JPH09261728A - 移動通信エリア拡張装置 - Google Patents

移動通信エリア拡張装置

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JPH09261728A
JPH09261728A JP8066387A JP6638796A JPH09261728A JP H09261728 A JPH09261728 A JP H09261728A JP 8066387 A JP8066387 A JP 8066387A JP 6638796 A JP6638796 A JP 6638796A JP H09261728 A JPH09261728 A JP H09261728A
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optical
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antenna
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Ryutaro Omoto
隆太郎 大本
Hiroyuki Otsuka
裕幸 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS基地局を光ファイバにより離れた場合
にその無線ゾーンを拡張する。 【解決手段】 PHS基地局41のアンテナ選択スイッ
チ42を送受切替スイッチ43の端子aに固定的に接続
し、基地局41のアンテナ端子41a,41bに接続し
た光インタフェース51を光ファイバ17,31で離れ
た無線基地局装置52に接続し、装置52にはアンテナ
45,46,アンテナ選択スイッチ57,送受切替スイ
ッチ58,59を基地局41と同様に構成し、移動端末
26とTDD通信を可能とし、その上り信号中のアンテ
ナ46よりのものは回路62で周波数変換し、その出力
とアンテナ45よりのものとを合成し、E/O29で光
信号としてファイバ31へ供給する。その出射光をO/
E32で電気信号とし、BPF55でアンテナ45の信
号を得、周波数変換回路56のアンテナ46の信号を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はPHSのような無
線アクセス方式にTDD(Time Division Duplexing: 時
分割同時送受信)を用いアンテナを送受信で共用する基
地局に、電気/光変換器および光/電気変換器から構成
される光インタフェース装置を接続し、この光インタフ
ェース装置を、移動端末と無線電波の送受信を行う無線
基地局装置と光ファイバで接続することで、無線通信エ
リアを基地局と離れた無線基地局装置の設置場所まで拡
張し、基地局と移動端末が相互通信する移動通信方式に
おける無線通信エリア拡張装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、セルラシステムでは、地下街等の
不感遅滞に対して、光ファイバを用いたブースター方式
の開発が進められている。図5にセルラシステムで用い
られる光ファイバ・ブースター方式の構成図を示す。セ
ルラ基地局11はインタフェース12を介して図に示し
ていないが、例えば有線伝送路を介して移動通信交換機
と接続され、この移動通信交換機からの下り信号は変調
器13で高周波信号とされ、更に増幅器14で増幅さ
れ、光インタフェース装置15の電気/光変換器16で
光信号に変換され、その光信号は光ファイバ17の一端
に入射される。光ファイバ17は例えば地下街に設けら
れた無線基地局装置18まで延長され、無線基地局装置
18の光/電気変換器19で光ファイバ17からの光信
号は電気信号に変換され、その電気信号は送信増幅器2
1で増幅され、送信帯域フィルタ22を通過し、更に送
受分離用サーキュレータ23を通じてアンテナ24よ
り、例えば地下街における無線通信ゾーン(セル)25
に電波として放射される。
【0003】無線通信ゾーン25内を移動する移動端末
26は無線基地局装置18と無線電波の送受信を行うこ
とができ、移動端末26からの上り電波はアンテナ24
で受信され、サーキュレータ23を通じ、更に受信帯域
フィルタ27を通り、受信増幅器28で増幅され、電気
/光変換器29で光信号に変換される。その光信号は光
ファイバ31を通じて光インタフェース装置15の光/
電気変換器32に伝送され、ここで電気信号に変換さ
れ、その電気信号は基地局11内の増幅器33で増幅さ
れ、復調器34で復調され、その復調出力はインタフェ
ース12を通じて、例えば移動通信交換機へ伝送され
る。
【0004】セルラシステムでは無線アクセス方式とし
て送受信信号に異なる周波数を使用するFDD(Frequen
cy Division Duplexing : 周波数分割同時送受信)を用
いており、送信と受信の切替えが不要である。従って、
図5に示したように基地局11のアンテナ端子11a,
11bに光インタフェース装置15を接続することで容
易に光ファイバ・ブースター方式が実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それに対してPHSで
は周波数利用効率の観点から無線アクセス方式にTDD
(Time Division Duplexing)を用いている。図6にPH
Sの基地局41の構成図を図5と対応する部分に同一符
号を付けて示す。増幅器14の出力側にアンテナ選択ス
イッチ42の可動端子が接続され、アンテナ選択スイッ
チ42の固定端子42a,42bはそれぞれ送受切替ス
イッチ43,44の各固定端子43a,44aに接続さ
れ、送受切替スイッチ43,44の各可動端子はアンテ
ナ端子41a,41bを通じてアンテナ45,46に接
続される。送受切替スイッチ43,44の固定端子43
b,44bはそれぞれ増幅器33,47を通じて復調器
34,48に接続され、復調器48の出力側はインタフ
ェース12に接続される。
【0006】本装置は送受信ダイバーシチ機能を有して
おり、アンテナ選択スイッチ42によりアンテナ45,
46を切替えて送信を行う。また、TDD方式ではアン
テナを送受信で共用するため、送受切替スイッチ43,
44により送受切替えを行う。従って、PHS基地局に
光ファイバ・ブースター方式を適用する場合、図5に示
したセルラシステムのように単に基地局のアンテナ端子
と光インタフェース装置を接続すると、アンテナ端子1
1a,11bは共に送信信号の送出になること、受信信
号の受信になることが交互に切替わるため、電気/光変
換器16,光/電気変換器32の何れに対しても、送信
信号の送出と、受信信号の受信とを行わせる必要が生
じ、正常に通信することは困難である。
【0007】この発明の目的はTDD方式で動作する基
地局を、光ファイバを介して離れた無線基地局装置と接
続して、基地局のサービスエリアを拡張することを可能
とする移動通信エリア拡張装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、無線基地局装置に基地局と同様のアンテナ選択スイ
ッチと、2つの送受切替スイッチと、2つのアンテナと
を設け、同様に接続し、同様にアンテナ選択制御と、送
受切替制御とを行い、2つのアンテナからの受信信号の
一方を周波数変換回路により周波数帯域を変換させて、
他方の受信信号と合成して、電気/光変換器へ供給し、
無線基地局装置は各1個の光/電気変換器と、電気/光
変換器のみで済まし、光インタフェース装置に光/電気
変換器よりの変換出力受信信号を二分し、一方から無線
基地局装置で周波数変換されない受信信号を帯域通過フ
ィルタで取り出し、他方を周波数変換回路で変換前の周
波数に戻して基地局の一方のアンテナ端子へ供給し、ま
た送受切替スイッチにより基地局の他方のアンテナ端子
に電気/光変換器の入力側と帯域通過フィルタの出力側
を切替え接続する。基地局と、光インタフェース装置
と、無線基地局装置との送受切替スイッチは互いに同期
して切替え制御する。ただし、伝送遅延に応じた時間の
ずれを設けることは設計上当然のことである。
【0009】請求項2の発明によれば、基地局がn個設
けられ、これと対応して光インタフェース装置の送受切
替スイッチもn個設けられ、各下り信号は互いに異なる
周波数にn個の周波数変換回路で変換され、これら変換
出力が合成されて光/電気変換器へ供給され、上り受信
信号は帯域通過フィルタの出力がn分配されて、n個の
送受切替スイッチに供給され、また周波数変換回路の出
力がn分配されてn個の基地局の第2アンテナ端子へ供
給される。無線基地局では光/電気変換器の出力はn分
配され、n個の周波数変換回路で、光インタフェース装
置におけるn個の周波数変換回路の変換前の信号周波数
に戻され、これら変換出力はn個のアンテナ選択スイッ
チの可動端子へ供給され、これらn個のアンテナ選択ス
イッチの一方の固定端子の出力信号は合成されて、一方
の送受切替スイッチへ供給され、他方の固定端子の出力
信号は合成されて他方の送受切替スイッチへ供給され
る。
【0010】請求項4の発明では、請求項2の発明にお
ける上り受信信号を、無線基地局装置において、各アン
テナよりのものをそれぞれ互いに異なる帯域で、かつ互
いに異なる周波数にそれぞれn個の周波数変換回路で変
換した後合成して光信号として基地局へ伝送し、光イン
タフェース装置で電気信号に変換したものを2n分配
し、2n個の周波数変換回路で元の周波数に戻し、一方
のアンテナに対応するn個の変換出力をn個送受切替ス
イッチへ供給し、他方のアンテナに対応するn個の変換
出力をn個の基地局の第2アンテナ端子へ供給する。
【0011】請求項3の発明では、ダイバーシチ作用を
省略したものであり、基地局はアンテナ選択スイッチお
よび2つの送受切替スイッチは共に1つの送信系と1つ
の受信系を構成するように固定的に接続され、無線基地
局では光/電気変換器の出力側と電気/光変換器の入力
側とが送受切替スイッチにより1つのアンテナに交互に
接続される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に請求項1の発明の実施例
を、図5,図6と対応する部分に同一符号を付けて示
す。基地局41は無線アクセスがTDD方式であり、例
えば通常のPHSの基地局と同一構成であり、つまり図
6に示したものと同一である。この基地局41のアンテ
ナ端子41a,41bに光インタフェース装置51が接
続され、この光インタフェース装置51は光ファイバ1
7,31を通じて無線基地局装置52と接続され、無線
基地局装置52は移動通信ゾーン(セル)25内を移動
する移動端末26と無線電波の送受信を行う。
【0013】基地局41ではアンテナ選択スイッチ42
は送受切替スイッチ43の固定端子43aに固定的に接
続される。光インタフェース装置51では送受切替スイ
ッチ53が設けられ、その可動端子は基地局41のアン
テナ端子41aに接続され、固定端子53aは電気/光
変換器(E/Oと記す)16に接続される。光/電気変
換器(以下O/Eと記す)32の出力信号は分配器54
で二分配され、その一方は帯域通過フィルタ55で無線
基地局装置52の上り受信電波周波数が選出されて、送
受切替スイッチ53の固定端子53bへ供給される。分
配器54の他方の分配出力信号は周波数変換回路56に
より、無線基地局装置52での周波数変換前の状態に戻
されて基地局41のアンテナ端子41bへ供給される。
【0014】無線基地局装置52では、基地局41のア
ンテナ選択スイッチ42,送受切替スイッチ43,44
と同様にアンテナ選択スイッチ57,送受切替スイッチ
58,59が設けられ、かつその接続も基地局41と同
様に行われる。アンテナ選択スイッチ57の可動端子が
送信増幅器21の出力側に接続され、送受切替スイッチ
57,58の各可動端子はアンテナ45,46にそれぞ
れ接続され、固定端子58b,59bはそれぞれ受信増
幅器28,61の入力側に接続される。受信増幅器61
の出力信号は周波数変換回路62で、この移動通信の使
用周波数帯以外の周波数の信号に変換され、その周波数
変換出力は結合器63で受信増幅器28の出力信号と合
成されて電気/光変換器(E/Oと記す)29へ供給さ
れる。
【0015】全ての送受切替スイッチ43,44,5
3,58,59は同期して切替え制御され、またアンテ
ナ選択スイッチ53,57も同期して切替えられる。た
だし、実際の運用に当たってはこれらスイッチ間の伝送
遅延に応じた時間差が設けられる。下り回線において、
基地局41内の変調器13の出力信号は送信用増幅器1
4で増幅された後、スイッチ42よりスイッチ43の端
子43aに入力される。スイッチ43は送信タイミング
時には端子43aに接続されており、無線電気信号はス
イッチ43から光インタフェース装置51内のスイッチ
53に入力される。スイッチ53は送信タイミング時に
は端子53aに接続され、端子53aの出力信号はE/
O16に入力される。これにより無線電気信号は光信号
に変換され、光ファイバ17を介して無線基地局装置5
2のO/E19に入力される。このO/E19で光信号
は無線電気信号に変換され、増幅器21で増幅された
後、アンテナ選択スイッチ57に入力される。アンテナ
選択スイッチ57は、図示せぬ基地局41からの制御信
号により制御されて送受切替スイッチ58,59に切替
え接続され、無線電気信号は送受切替スイッチ58また
は59を通じてアンテナ45または46へ入力され、ア
ンテナ45または46から移動端末26へ送信される。
送受切替スイッチ58,59は図示せぬ基地局からの制
御信号により、送受切替制御が行われる。
【0016】上り回線において、移動端末25からの送
信信号は無線基地局装置52のアンテナ45および46
でそれぞれ受信され、送受切替スイッチ58,59をそ
れぞれ経由して増幅器28,61にそれぞれ入力され
る。増幅器61の出力信号は周波数変換回路62におい
て、使用システムに割当られた全信号周波数帯域と重な
らない周波数帯域に変換された後、結合器63で増幅器
28の出力信号と結合される。結合器63の出力信号は
E/O29で光信号に変換された後、光ファイバ31を
介して光インタフェース装置51へ伝送される。無線基
地局装置52からの光信号は、光インタフェース装置5
1内のO/E32で無線電気信号に変換され、分配器5
4に入力される。分配器54の出力信号は、帯域通過フ
ィルタ55および周波数変換回路56に2分配される。
帯域通過フィルタ55ではアンテナ45の受信信号が抽
出され、スイッチ53の端子53bに入力される。スイ
ッチ53は、受信タイミング時には端子53bに接続さ
れ、端子53bから基地局41内のスイッチ43に入力
される。周波数変換回路56では、アンテナ46の受信
信号が無線基地局装置52内の周波数変換回路62の入
力周波数に再変換された後抽出され、基地局41内のス
イッチ44に入力される。基地局41内のスイッチ4
3,44は受信タイミング時には、端子43b,44b
にそれぞれ接続され、無線電気信号はスイッチ43,4
4から増幅器33,47にそれぞれ入力され、増幅器3
3,34で増幅された後、復調器34,48にそれぞれ
入力される。
【0017】以上のようにしてTDD方式双方向通信が
基地局41と移動端末26との間で行われ、基地局41
はこれより離れた無線ゾーン25に対するサービスを、
光ファイバを介して行うことができる。図2に請求項3
の発明の実施例を示し、図1と対応する部分には同一符
号を付けてある。図1の実施例との相違点は、本構成で
は送受信ダイバーシチを行っておらず、基地局41内の
増幅器33,復調器34に信号は入力されない。送受切
替スイッチ43,44はそれぞれ固定端子43a,44
bに固定的に接続される。光インタフェース装置51で
はE/O16とO/E32のみが設けられ、これらはア
ンテナ端子41a,41bにそれぞれ接続されている。
無線基地局装置52では1個のアンテナ45のみ設けら
れ、アンテナ45は送受切替スイッチ57により増幅器
21,28に切替え接続される。
【0018】下り回線において、基地局41内の変調器
13の出力信号は送信用増幅器14で増幅された後、ス
イッチ43を通じて光インタフェース装置51のE/O
16に入力される。無線電気信号はE/O16で光信号
に変換され、光ファイバ17を介して無線基地局装置5
2のO/E19に入力される。O/E19において光信
号は無線電気信号に変換され、増幅器21で増幅された
後、送受切替スイッチ57を経由してアンテナ45へ入
力され、アンテナ45から移動端末26へ送信される。
【0019】上り回線において、移動端末26からの送
信信号は無線基地局装置52のアンテナ45で受信さ
れ、送受切替スイッチ57を経由して増幅器28に入力
される。増幅器28の出力信号はE/O29で光信号に
変換された後、光ファイバ31を介して光インタフェー
ス装置51へ伝送される。無線基地局装置52からの光
信号は、光インタフェース装置51内のO/E32で無
線電気信号に変換され、基地局41内のスイッチ44へ
伝送される。スイッチ44は端子44bに固定接続され
ており、無線電気信号はスイッチ44から増幅器47に
入力され、増幅器47で増幅された後、復調器48に入
力される。
【0020】例えばPHSでは基地局において3チャネ
ルしか処理することができない。つまり、無線ゾーン2
5内の移動端末26の4つ以上と同時に通信を行うこと
ができない。無線ゾーン25のトラフィックが多い場合
は、基地局を複数併設してこれらを同期させて運用する
必要がある。このような場合に、この発明(請求項2の
発明)を適用した実施例を図3に示す。図3において図
1と対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。図1中の基地局41と同一構成のn個の基地局4
1 …41n が設けられる。n個の基地局を設けること
に基づき、図1中の構成においてn個設ける場合は、そ
の構成に図1中の符号と同一符号に添字1〜nを付けて
ある。つまり基地局においては、図1中の各部の各符号
に1またはnの添字が付けられている。光インタフェー
ス装置51ではn個の送受切替スイッチ531 …53n
が設けられ、その可動端子は基地局411 …41n の対
応するものに接続され、固定端子53a1 …53an
周波数変換回路641 …64n を通じて結合器65に接
続され、結合器65の出力側はE/O16の入力側に接
続される。帯域通過フィルタ55の出力側は分配器66
に接続され、そのn分配出力端は送受切替スイッチ53
1 …53n の固定端子53b1 …53bn にそれぞれ接
続される。周波数変換回路56の出力側は分配器67に
接続され、そのn分配出力端は基地局411 …41n
アンテナ端子41b1 …41bn にそれぞれ接続され
る。
【0021】無線基地局装置52ではO/E19の出力
側は分配器68に接続され、そのn分配出力端はそれぞ
れ周波数変換回路691 〜69n に接続され、その各出
力側は送信増幅器211 …21n を通じてアンテナ選択
スイッチ571 …57n の可動端子に接続される。アン
テナ選択スイッチ571 〜57n の固定端子57a1
57an は結合器71に接続され、結合器71の出力側
は送受切替スイッチ58の固定端子58aに接続され
る。アンテナ選択スイッチ571 …57n の固定端子5
7b1 …57bn は結合器72に接続され、結合器72
の出力側は送受切替スイッチ59の固定端子59aに接
続される。その他の構成は図1と同一である。
【0022】下り回線において、基地局411 …41n
のスイッチ431 …43n の可動端子の出力信号は光イ
ンタフェース装置51内のスイッチ531 …53n にそ
れぞれ入力される。スイッチ531 …53n は送信タイ
ミング時にはそれぞれ端子53a1 …53an に接続さ
れ、端子53a1 …53an から周波数変換回路64 1
…64n にそれぞれ入力される。無線電気信号は周波数
変換回路641 …64 n で、この移動通信システムで使
用する信号周波数帯域と重ならない周波数帯域で、かつ
互いに異なる周波数の信号にそれぞれ変換される。周波
数変換回路64 1 …64n の出力信号は結合器65で結
合された後、E/O16で光信号に変換され、無線基地
局装置52へ伝送される。無線基地局装置52におい
て、O/E19から出力される無線電気信号は分配器6
8でn分配され、周波数変換回路691 …69n に入力
される。無線電気信号は周波数変換回路691 …69n
で、光インタフェース装置51内の周波数変換回路64
1 …64n の入力信号周波数の信号にそれぞれ再変換さ
れた後、一波ごとに抽出され、それぞれ増幅器211
21n に入力される。これら増幅器211 …21n の増
幅出力は結合器71で結合されてアンテナ45より電波
として放射され、あるいは結合器72で結合され、アン
テナ46より電波として放射される。
【0023】上り回線において、光インタフェース装置
51内の帯域通過フィルタ55ではアンテナ45の受信
信号が抽出され、分配器66でn分配された後、スイッ
チ531 …53n をそれぞれ通じて基地局411 …41
n の各アンテナ端子41a1…41an へ供給される。
周波数変換回路56の出力信号は、分配器67でn分配
された後、基地局411 …41n のアンテナ端子41b
1 …41bn にそれぞれ入力される。
【0024】図4に請求項4の発明の実施例を示す。こ
の実施例は図3に示した実施例と同様に複数の基地局を
用いた場合であるが、図3と異なる点は上り信号も、各
n個の基地局と対応し、またアンテナ45,46ごとに
周波数帯域と、周波数とを互いに異なるように変換して
光ファイバ31を伝送させる点であり、その他は図3と
同一である。つまり、アンテナ45からの受信増幅出力
は分配器81でn分配されて周波数変換回路821 …8
n へ供給され、アンテナ46からの受信増幅出力は分
配器83でn分配されて周波数変換回路841 …84n
へ供給される。周波数変換回路821 …82n の変換出
力信号は互いに周波数を異にし、また周波数変換回路8
1 …84n の変換出力信号も互いに周波数を異にし、
かつこれら両n個の変換出力信号は、この移動通信シス
テムで用いられている周波数帯域外の周波数帯域とされ
る。周波数変換回路821 …82n ,841 …84n
各出力信号は結合器85で結合されてE/O29へ供給
される。
【0025】光インタフェース装置51ではO/E32
の出力電気信号は分配器86で2n分配され、その35
のn個の分配出力は周波数変換回路871 …87n にそ
れぞれ入力されて、無線基地局装置52の周波数変換回
路821 …82n の入力信号と同一周波数の信号、つま
りアンテナ45の受信信号に変換されて送受切替スイッ
チ531 …53n の固定端子53b1 …53bn へ供給
される。分配器86の他のn個分配出力は周波数変換回
路881 …88n へそれぞれ供給され、無線基地局装置
52の周波数変換回路841 …84n の入力信号、つま
りアンテナ46の受信信号と同一周波数の信号に変換さ
れて基地局411 …41n のアンテナ端子41b1 …4
1bn へそれぞれ供給される。
【0026】下り回線において、基地局411 …41n
内のスイッチ431 …43n の出力信号は光インタフェ
ース装置51内の周波数変換器641 …64n にそれぞ
れ入力される。周波数変換回路641 …64n におい
て、無線電気信号は互いにこの移動通信システムの使用
信号周波数帯域と重ならず、かつ互いに相互変調歪、高
調波歪が干渉しない周波数配置にそれぞれ周波数変換さ
れた後、結合器65で結合される。
【0027】上り回線において、アンテナ45および4
6の受信信号は、分配器81,83でそれぞれn分配さ
れ、周波数変換回路821 …82n および周波数変換回
路841 …84n にそれぞれ入力される。周波数変換回
路821 …82n ,841 …84n において、無線電気
信号はこの移動通信システムの使用信号周波数帯域と重
ならず、かつ互いに相互変調歪、高調波歪が干渉しない
周波数配置にそれぞれ周波数変換された後、結合器85
で結合される。結合器85の出力信号はE/O29で光
信号に変換され、光ファイバ31を介して、光インタフ
ェース装置51内のO/E32に入力される。O/E3
2から出力される無線信号は分配器86に入力され、周
波数変換回路871 …87n ,881 …88n に2n分
配される。周波数変換回路871 …87n ,881 …8
n において入力信号の周波数は、無線区間の周波数帯
域、つまり移動端末26と無線基地局装置52との間で
用いられている周波数帯域に変換され、一波ごとに出力
される。周波数変換回路871 …87n の出力信号はス
イッチ531 …53n の端子53b1 …53bn に、周
波数変換回路881 …88n の出力信号は基地局411
…41n 内のスイッチ441 …44n にそれぞれ伝送さ
れる。
【0028】前述したように周波数変換回路641 …6
n ,821 …82n ,841 …84n でそれぞれ相互
変調歪、高調波歪が干渉しないような周波数配置とする
が、その移動通信システムにおける使用周波数帯域の下
限チャネル周波数、チャネル間隔、上限周波数と、現に
入力されるチャネルの周波数とから3次高調波歪による
干渉を避ける周波数配置の条件と、高調波歪の干渉を避
ける周波数配置の条件とは容易に求まり、これらの条件
を同時に満たす周波数配置を求めればよい。そのために
伝送チャネル周波数に応じて、各周波数変換回路へ供給
する局部信号周波数を変更する必要があり、そのために
は、その局部信号発生手段としては周波数シンセサイザ
が用いられる。このため周波数変換回路691 …6
n ,821…82n ,841 …84n では局部信号発
生器として周波数シンセサイザが用いられる。一方、周
波数変換回路641 …64n ,871 …87n ,881
…88 n としてはその局部信号発生器は固定の周波数の
信号を出力するものでよい。つまり周波数変換回路64
1 …64n はその入力信号を固定の周波数帯域に周波数
変換し、周波数変換回路871 …87n ,881 …88
n では、周波数変換回路821 …82n ,841 …84
n から出力される固定周波数の無線信号のうちの1信号
を無線区間の周波数帯に変換する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は無線ア
クセス方式にTDDを用い、アンテナを送受信で共用す
る基地局と複数の移動端末が、光インタフェース装置と
無線基地局装置を介して接続され、光インタフェース装
置と無線基地局装置を光ファイバで接続する通信方式
を、基地局内のアンテナ選択スイッチ、送受切替スイッ
チの端子接続を制御することで実現可能とするものであ
る。また従来の基地局をそのまま利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図。
【図2】請求項3の発明の実施例を示すブロック図。
【図3】請求項2の発明の実施例を示すブロック図。
【図4】請求項4の発明の実施例を示すブロック図。
【図5】従来のセルラシステムにおける光ファイバブー
スタ方式を用いた無線ゾーン拡張装置を示すブロック
図。
【図6】従来のPHS基地局の構成を示すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局を光インタフェース装置を介して
    前記基地局から離れた無線基地局装置と接続して、その
    無線基地局装置を介して前記基地局が移動端末と相互通
    信を行う移動通信エリア拡張装置において、 前記基地局は変調器の出力側に送信アンテナ選択スイッ
    チが接続され、その送信アンテナ選択スイッチの第1固
    定端子と第1復調器の入力側とが第1送受切替スイッチ
    により第1アンテナ端子に切替え接続され、前記送信ア
    ンテナ選択スイッチの第2固定端子と第2復調器の入力
    側とが第2送受切替スイッチにより第2アンテナ端子に
    切替え接続され、無線アクセス方式にTDD(Time Div
    ision Duplexing : 時分割同時送受信)が用いられ、 前記光インタフェース装置に、電気信号を光信号に変換
    する電気/光変換器と、光信号を電気信号に変換する光
    /電気変換器と、前記光/電気変換器よりの電気信号か
    らの所定帯域の信号を取り出す帯域通過フィルタと、前
    記光/電気変換器の出力電気信号を所定の周波数の信号
    に変換して前記第2送受切替スイッチの可動端子へ供給
    する周波数変換回路と、前記第1送受切替スイッチの可
    動端子を前記電気/光変換器の入力側と前記帯域通過フ
    ィルタの出力側とに切替え接続する送受切替スイッチと
    を具備し、 前記無線基地局装置に、前記電気/光変換器からの光信
    号を電気信号に変換する光/電気変換器と、その光/電
    気変換器の出力側に接続されたアンテナ選択スイッチ
    と、前記移動端末と無線電波を送受信する第1,第2ア
    ンテナと、前記第1アンテナを前記アンテナ選択スイッ
    チの第1固定端子または第1受信用増幅器の入力側とを
    切替え接続する第1送受切替スイッチと、前記第2アン
    テナを、前記アンテナ選択スイッチの第2固定端子また
    は第2受信用増幅器の入力側に切替接続する第2送受切
    替スイッチと、前記第2受信用増幅器の出力信号を、前
    記光インタフェース装置内の前記周波数変換回路へ供給
    される電気信号の周波数と同一周波数に周波数変換する
    周波数変換回路と、その周波数変換回路の出力信号と、
    前記第1受信用増幅器の出力信号を光信号に変換して前
    記光インタフェース装置内の前記光電気信号変換回路へ
    供給する電気/光変換器とを具備し、 前記基地局内の前記送信アンテナ選択スイッチは、前記
    第1送受切替スイッチの第1固定端子に接続され、前記
    基地局内の前記第1,第2送受切替スイッチと、前記光
    インタフェース装置内の送受切替スイッチと、前記無線
    基地局装置内の前記第1,第2送受切替スイッチとが、
    同期して切替えられて双方向通信が可能とされているこ
    とを特徴とする移動通信エリア拡張装置。
  2. 【請求項2】 前記基地局がn個(nは2以上の整数)
    設けられ、 前記光インタフェース装置に、前記送受切替スイッチが
    n個設けられ、その送受切替スイッチの可動端子が前記
    n個の基地局の前記第1切替スイッチの可動端子にそれ
    ぞれ入力側が接続され、前記n個の送受切替スイッチの
    第1固定端子はそれぞれ電気信号を周波数帯域をずらす
    と共に、互いに異なる周波数の信号に変換するn個の第
    2周波数変換回路と、これらn個の第2周波数変換回路
    の各出力信号を合成して前記電気/光変換器へ供給する
    結合器と、前記帯域通過フィルタの出力をn分配して、
    前記n個の送受切替スイッチの第2固定端子へそれぞれ
    供給する第1分配器と、前記周波数変換回路の出力信号
    をn分配して前記n個の基地局の第2アンテナ端子へそ
    れぞれ供給する第2分配器とを具備し、 前記無線基地局装置に、前記アンテナ選択スイッチがn
    個設けられ、前記光/電気変換器の出力電気信号をn分
    配する分配器と、その分配器のn個の分配出力がそれぞ
    れ供給され、前記光インタフェース装置内の前記n個の
    周波数変換回路における変換前の周波数の信号に変換し
    て前記n個のアンテナ選択スイッチの可動端子へそれぞ
    れ供給するn個の周波数変換回路と、前記n個のアンテ
    ナ選択スイッチの第1固定端子の出力信号を合成して前
    記第1送受切替スイッチの第1固定端子へ供給する第1
    結合器と、前記n個のアンテナ選択スイッチの第2固定
    端子の出力信号を合成して前記第2送受切替スイッチの
    第1固定端子へ供給する第2結合器とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の移動通信エリア拡張装置。
  3. 【請求項3】 基地局を光インタフェース装置を介して
    前記基地局から離れた無線基地局装置と接続して、その
    無線基地局装置を介して前記基地局が移動端末と相互通
    信を行う移動通信エリア拡張装置において、 前記基地局は変調器の出力側に送信アンテナ選択スイッ
    チが接続され、その送信アンテナ選択スイッチの第1固
    定端子と第1復調器の入力側とが第1送受切替スイッチ
    により第1アンテナ端子に切替え接続され、前記送信ア
    ンテナ選択スイッチの第2固定端子と第2復調器の入力
    側とが第2送受切替スイッチにより第2アンテナ端子に
    切替え接続され、無線アクセス方式にTDD(Time Div
    ision Duplexing : 時分割同時送受信)が用いられ、 前記光インタフェース装置に、前記基地局の第1アンテ
    ナ端子よりの電気信号を光信号に変換する電気/光変換
    器と、前記無線基地局装置からの光信号を電気信号に変
    換する電気/光変換器を具備し、 前記無線基地局装置に、前記光インタフェース装置から
    の光信号を電気信号に変換する光/電気変換器と、電気
    信号を光信号に変換して前記光インタフェース装置内の
    光/電気変換器へ供給する電気/光変換器と、前記移動
    端末と無線電波を送受信するアンテナと、そのアンテナ
    を前記光/電気変換器の出力側または前記電気/光変換
    器の入力側に切替え接続する送受切替スイッチとを具備
    し、 前記基地局内の送信アンテナ選択スイッチは前記第1送
    受切替スイッチの第1固定端子に固定的に接続され、前
    記第1送受切替スイッチはその第1固定端子を第1アン
    テナ端子に固定的に接続し、前記第2送受切替スイッチ
    はその第2固定端子を第2アンテナ端子に固定的に接続
    し、前記無線基地局装置内の前記送受切替スイッチが切
    替え制御されて双方向通信を可能とすることを特徴とす
    る移動通信エリア拡張装置。
  4. 【請求項4】 基地局を光インタフェース装置を介して
    前記基地局から離れた無線基地局装置と接続して、その
    無線基地局装置を介して前記基地局が移動端末と相互通
    信を行う移動通信エリア拡張装置において、 前記基地局は変調器の出力側に送信アンテナ選択スイッ
    チが接続され、その送信アンテナ選択スイッチの第1固
    定端子と第1復調器の入力側とが第1送受切替スイッチ
    により第1アンテナ端子に切替え接続され、前記送信ア
    ンテナ選択スイッチの第2固定端子と第2復調器の入力
    側とが第2送受切替スイッチにより第2アンテナ端子に
    切替え接続され、無線アクセス方式にTDD(Time Div
    ision Duplexing : 時分割同時送受信)が用いられ、か
    つ、前記基地局がn個(nは2以上の整数)設けられ、 前記光インタフェース装置に、可動端子が前記n個の基
    地局の前記第1切替スイッチの可動端子にそれぞれ接続
    されたn個の送受切替スイッチと、前記n個の送受切替
    スイッチの第1固定端子にそれぞれ電気信号を周波数帯
    域をずらすと共に相互変調歪、高調波歪が互いに干渉し
    ないような周波数の信号に変換するn個の第1周波数変
    換回路と、これらn個の第1周波数変換回路の出力信号
    を合成して電気/光変換器へ供給する結合器と、光/電
    気変換器の出力信号を2n分配する分配器と、その分配
    器よりのn個の分配出力が供給され、周波数帯域がずら
    されると共に、互いに異なる周波数の信号に変換してそ
    れぞれ前記n個の送受切替スイッチの第2固定端子へ供
    給するn個の第2周波数変換回路と、前記分配器の残り
    のn個の分配出力信号を、前記n個の第2周波数変換回
    路の出力信号の周波数の対応するものとそれぞれ同一周
    波数の信号に変換して、それぞれ前記n個の基地局の第
    2切替スイッチの可動端子に接続されたn個の第3周波
    数変換回路とを具備し、 前記無線基地局装置に、前記光インタフェース装置内の
    電気/光変換器よりの光信号が供給され、光信号を電気
    信号に変換する光/電気変換器と、その光/電気変換器
    の出力電気信号をn個の信号に分配する第1分配器と、
    その第1分配器のn個の出力信号をそれぞれ前記光イン
    タフェース装置内の電気/光変換器の変換前の信号周波
    数の対応するものと同一周波数の信号に変換する第1周
    波数変換回路と、これらn個の第1周波数変換回路の出
    力側にそれぞれ可動端子が接続され、互いに連動とされ
    たn個のアンテナ選択スイッチと、これらアンテナ選択
    スイッチの第1固定端子の出力信号を合成する第1結合
    器と、前記n個のアンテナ選択スイッチの第2固定端子
    の出力信号を合成する第2結合器と、前記移動端末と無
    線電波を送受信する第1,第2アンテナと、第1,第2
    受信増幅器と、前記第1アンテナを前記第1結合器の出
    力側と前記第1受信増幅器の入力側とに切替え接続する
    第1送受切替スイッチと、前記第2アンテナを前記第2
    結合器の出力側と前記第2受信増幅器の入力側とに切替
    え接続する第2送受切替スイッチと、前記第1,第2受
    信増幅器の各出力信号をそれぞれn分配する第2,第3
    分配器と、前記第2分配器のn分配出力信号をそれぞれ
    前記光インタフェース装置内のn個の第2周波数変換回
    路の入力信号のそれぞれと同一周波数の信号に変換する
    n個の第2周波数変換回路と、前記第3分配器のn分配
    出力信号をそれぞれ前記光インタフェース装置内のn個
    の第3周波数変換回路の入力信号のそれぞれと同一周波
    数の信号に変換するn個の第3周波数変換回路と、前記
    n個の第2周波数変換回路の出力信号および前記n個の
    第3周波数変換回路の出力信号を合成する第3結合器
    と、その第3結合器の出力信号を光信号に変換して前記
    光インタフェース装置内の前記光/電気変換器へ供給す
    る電気/光変換器とを具備し、第3結合器に入力される
    信号は相互変調歪及び高調波歪が互いに干渉しないよう
    に第2,第3周波数変換回路の変換周波数が設定され、 前記n個の基地局の前記各アンテナ選択スイッチはそれ
    ぞれ第1固定端子に固定的に接続され、前記n個の基地
    局の前記第1,第2送受切替えスイッチと、前記光イン
    タフェース装置の前記n個の送受切替スイッチと、前記
    無線基地局装置の前記第1,第2送受切替スイッチとが
    同期して切替えられて双方向通信が可能とされているこ
    とを特徴とする移動通信エリア拡張装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168043A (ja) * 2005-01-07 2005-06-23 Hitachi Kokusai Electric Inc 基地局装置及び中継伝送局装置
JP2010166627A (ja) * 2010-05-06 2010-07-29 Fujitsu Ltd 無線回線接続制御装置、および移動通信ネットワークシステム

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