JPH09255135A - 物品整列機 - Google Patents

物品整列機

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JPH09255135A
JPH09255135A JP9175296A JP9175296A JPH09255135A JP H09255135 A JPH09255135 A JP H09255135A JP 9175296 A JP9175296 A JP 9175296A JP 9175296 A JP9175296 A JP 9175296A JP H09255135 A JPH09255135 A JP H09255135A
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Toshiyuki Omori
利幸 大森
Shigemi Hatanaka
繁視 畑中
Yasuaki Kotani
泰昭 小谷
Ichiro Hamada
一郎 濱田
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Shibuya Kogyo Co Ltd
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品整列機において、整列筒内の上昇気流に
よって整列されて物品保持部に受入れた物品の整列姿勢
に不良があるとき、該物品を物品保持部から簡易に除去
すること。 【構成】 キャップ整列機13において、キャップ保持
部54に受入れたキャップ2の姿勢が不良であるとき、
このキャップ2を吹飛ばす気流吹出しノズル103をキ
ャップ保持部54の側傍に設けてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャップ等の物品
を整列させる物品整列機に関する。
【0002】
【従来の技術】物品切出装置から切出された物品を整列
させる物品整列機として、物品切出装置の切出ポケット
の出口側に整列筒を配置し、整列筒の出口側に物品保持
部を配置するものが考えられる。そして、このとき、物
品の整列方法としては、特公昭57ー36207号公報に記載の
如く、物品切出装置の切出ポケットから切出される物品
を、整列筒内の上昇気流中へ投入し、該上昇気流によっ
て該物品の姿勢を略一定方向に整列した後、上記上昇気
流を停止或いは減速し、上記物品を物品保持部に受入れ
該物品を上記整列姿勢で物品保持部に吸引して保持する
ものを採用できる。
【0003】そして、この物品整列機では、物品を吸引
保持した物品保持部を反転させる等により、物品を物品
搬送具等に受け渡し可能とするのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、物品保持部に受入れた物品の姿勢が所定の姿勢と
異なっていたり、物品保持部に 2個の物品を受入れたり
等、物品保持部で整列不良を生ずることがある。
【0005】物品保持部で生じた物品の整列不良をその
ままにしておくと、物品保持部から物品搬送具等への物
品の受け渡しが正常になされない等、機械的トラブルを
生ずる。
【0006】本発明の課題は、物品整列機において、整
列筒内の上昇気流によって整列されて物品保持部に受入
れた物品の整列姿勢に不良があるとき、該物品を物品保
持部から簡易に除去することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、物品切出装置の切出ポケットの出口側に整列筒を配
置し、整列筒の出口側に物品保持部を配置し、物品切出
装置の切出ポケットから切出される物品を、整列筒内の
上昇気流中へ投入し、該上昇気流によって該物品の姿勢
を略一定方向に整列した後、上記上昇気流を停止或いは
減速し、上記物品を物品保持部に受入れ該物品を上記整
列姿勢で物品保持部に吸引して保持する物品整列機にお
いて、物品保持部に受入れた物品の姿勢が不良であると
き、この物品を吹飛ばす気流吹出しノズルを物品保持部
の側傍に設けてなるようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記物品保持部が物品を吸引
保持した状態で反転でき、物品を吸引保持した物品保持
部を反転させた後、物品保持部が物品に加える吸引を解
除して該物品を下方の物品搬送具に受け渡し可能とする
ものであり、前記気流吹出しノズルが、物品保持部によ
る物品の受入れ後、物品保持部の反転前に、該物品に気
流を及ぼし可能としてなるようにしたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記物品保持部に受入
れた物品の姿勢の良否を判別する物品姿勢検出センサを
設け、該物品姿勢検出センサが物品の姿勢不良を検出し
たことを条件に、前記気流吹出しノズルをオンせしめる
ようにしたものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の本発明において更に、前記気流吹出
しノズルが吹飛ばした物品を捕獲し排出する物品リジェ
クト装置を備えてなるようにしたものである。
【0011】請求項1に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 整列筒内の上昇気流によって整列されて物品保持部に
受入れた物品の整列姿勢に不良があるとき、整列不良の
物品は気流吹出しノズルにより物品保持部から吹飛ばさ
れて除去される。
【0012】尚、物品保持部に正しく整列されて保持さ
れている物品(良品)は、物品保持部から吸引力を受け
ているから、気流吹出しノズルにより吹飛ばされること
がない。
【0013】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 気流吹出ノズルが、物品保持部による物品の受入れ
後、物品保持部の反転前に、該物品に気流を及ぼす。従
って、物品保持部の反転によって物品搬送具に受け渡さ
れる物品は、気流吹出しノズルにより吹飛ばされなかっ
た整列姿勢の正しい物品(良品)のみとなり、整列不良
の物品が物品搬送具に受け渡されて機械的トラブルを生
ずる如くを未然に防止できる。
【0014】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 物品姿勢検出センサが物品の姿勢不良を検出したこと
を条件に、気流吹出しノズルをオンせしめる。従って、
気流吹出しノズルを連続オンせずに必要なときにのみオ
ンし、整列不良の物品を物品保持部から確実に除去でき
る。
【0015】請求項4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 気流吹出しノズルが吹飛ばした物品を捕獲し排出する
物品リジェクト装置を備える。従って、整列不良の物品
を物品リジェクト装置により確実に機外等に排出でき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は液体充填包装設備を示す模
式図、図2はキャップ整列供給機を示すレイアウト図、
図3は磁気搬送装置の一例を示す模式図、図4は磁気搬
送装置の他の例を示す模式図、図5はキャップ整列供給
機を示す縦断面図、図6はキャップ整列供給機を示す工
程図、図7はキャップ整列供給機の搬送筒と気流吹き出
しノズルの一例を示す模式図、図8はキャップ搬送具を
示す模式図、図9はキャップ整列手順を示す模式図、図
10はキャップ整列手順を示す模式図、図11はキャッ
プ整列手順を示す模式図、図12はキャップ整列手順を
示す模式図、図13はキャップ整列手順を示す模式図、
図14は整列不良物品のリジェクト装置を示す模式図、
図15は整列不良物品のリジェクト状態を示す模式図、
図16は 2個の整列不良物品のリジェクト状態を示す模
式図である。
【0017】(液体充填包装設備)(図1) 液体充填包装設備10は、ボトル1に洗剤等の液体を充
填し、その後ボトル1にキャップ2を装着し、キャップ
2を装着されたボトル1を包装箱3に箱詰めするもので
ある。そして、液体充填包装設備10は、ボトル整列供
給機11、ボトル搬送具搬送コンベヤ12、キャップ整
列供給機13、キャップ搬送具搬送コンベヤ14、充填
機15、キャップ装着機16、製箱機17、箱詰機18
を有している。
【0018】液体充填包装設備10による充填/包装処
理は下記(1) 〜(5) の如くになされる。 (1) ボトル整列供給機11において、ボトル搬送具搬送
コンベヤ12によって導入されてくる空のボトル搬送具
19にボトル1を整列して移載し、ボトル1を移載され
たボトル搬送具19をボトル搬送具搬送コンベヤ12に
よって排出する。
【0019】(2) キャップ整列供給機13において、キ
ャップ搬送具搬送コンベヤ14によって導入されてくる
空のキャップ搬送具21にキャップ2を整列して移載
し、キャップ2を移載されたキャップ搬送具21をキャ
ップ搬送具搬送コンベヤ14によって排出する。
【0020】(3) 充填機15において、ボトル搬送具搬
送コンベヤ12から受け渡されたボトル搬送具19内の
ボトル1に液体を充填する。
【0021】(4) キャップ装着機16において、充填機
15から受け渡されたボトル搬送具19内の液体充填済
のボトル1に、キャップ搬送具搬送コンベヤ14から受
け渡されたキャップ搬送具21内のキャップ2を取り出
して装着する。ここで、キャップ2を取り出されて空と
なったキャップ搬送具21は、キャップ搬送具搬送コン
ベヤ14によって再び上記(2) のキャップ整列供給機1
3に導入される。
【0022】(5) 製箱機17は箱を作り、この箱を箱詰
機18に供給する。箱詰機18において、上記(4) でキ
ャップ2を装着されたボトル1をボトル搬送具19から
取り出し、このボトル1を包装箱3に箱詰めする。ここ
で、ボトル1を取り出されて空となったボトル搬送具1
9は、ボトル搬送具搬送コンベヤ12によって再び上記
(1) のボトル整列供給機11に導入される。
【0023】(キャップ整列供給機)(図2〜図5、図
8) 液体充填包装設備10は、図2に示す如く、キャップ搬
送具搬送コンベヤ14のキャップ搬送具導入ライン14
Aとキャップ搬送具排出ライン14Bの両側に左右各1
組のキャップ整列供給機13を設置している。キャップ
整列供給機13は、キャップ搬送具導入部13Aに、導
入ホイール22を介してキャップ搬送具導入ライン14
Aを接続され、キャップ整列供給機13にキャップ搬送
具21を導入する。また、キャップ整列供給機13は、
キャップ搬送具排出部13Bに、排出ホイール23、2
4を介してキャップ搬送具排出ライン14Bを接続さ
れ、キャップ整列供給機13内でキャップ2を移載され
たキャップ搬送具21をキャップ整列供給機13から排
出する。
【0024】キャップ搬送具21は、図8に示す如く、
本体21Aに支持されて拡縮できる把持爪21B、21
Bを備え、本体21Aに内蔵されるばね21Cによって
上方に付勢されているピストン21Dにより、把持爪2
1B、21Bを常に拡径方向に弾発している。キャップ
2はこの拡径方向に弾発されている把持爪21B、21
B回りに嵌着されて把持される。尚、キャップ搬送具2
1は、ピストン21Dの下面中央部に磁性体21Eを備
えている。
【0025】このとき、キャップ整列供給機13は、キ
ャップ搬送具導入ライン14Aから連続的に導入される
多数のキャップ搬送具21を順次、キャップ搬送具導入
部13Aからキャップ搬送具排出部13Bに渡って移動
可能とするキャップ搬送具移動ライン25を備えてい
る。キャップ整列供給機13は、キャップ搬送具移動ラ
イン25上に多数のキャップ搬送具載置台26を備え、
このキャップ搬送具載置台26にキャップ搬送具21を
保持可能としている(図4)。
【0026】尚、キャップ整列供給機13では、キャッ
プ搬送具導入ライン14A、導入ホイール22、キャッ
プ搬送具移動ライン25、排出ホイール23、24、キ
ャップ搬送具排出ライン14Bによるキャップ搬送具2
1の搬送位置決め手段として、図3、図4に示す如くの
磁気搬送装置を用いている。
【0027】即ち、キャップ搬送具搬送コンベヤ14
(14A、14B)は、一定の移動経路に沿って移動す
る搬送ベルト31にキャップ搬送具21を載置して搬送
するものである。このとき、コンベヤ14は、搬送ベル
ト31による物品移動経路に沿う下方位置に、非磁性体
製ベルト受を介して物品ガイド用磁石(不図示)を配置
している。そして、コンベヤ14上に載置されたキャッ
プ搬送具21は、その下面の磁性体21Fを上述の物品
ガイド用磁石により吸着されながら、搬送ベルト31と
ともに搬送される。
【0028】そして、コンベヤ14Aと導入ホイール2
2との接続部で、キャップ搬送具21は、図3(A)に
示す如く、その側面の一方に設けられている磁性板(鉄
板)32Aを、導入ホイール22の各搬送具保持部33
の搬送具保持面33Aに位置する永久磁石34に吸着さ
れ、コンベヤ14Aから導入ホイール22に取り込まれ
る。導入ホイール22に取り込まれたキャップ搬送具2
1は、上述の永久磁石34により搬送具保持部33に保
持されて移動する。
【0029】次に、導入ホイール22とキャップ整列供
給機13のキャップ搬送具移動ライン25との接続部
で、キャップ搬送具21は、図3(A)に示す如く、そ
の側面の他方に設けられている磁性板(鉄板)32B
を、キャップ整列供給機13の各キャップ搬送具載置台
26が備える永久磁石35に吸着される。キャップ搬送
具21の磁性板32Bがキャップ搬送具載置台26の永
久磁石35に吸着されると同時もしくはその直後に、導
入ホイール22の各搬送具保持部33が備える永久磁石
34は、図3(B)に示す如く、その磁石支持部材34
Aに結合されているカムフォロア34Bと、導入ホイー
ル22回りに設置されているカム34Cとの係合動作に
よって搬送具保持部33の搬送具保持面33Aから引き
離される。これにより、キャップ搬送具21は、キャッ
プ整列供給機13の各キャップ搬送具載置台26の永久
磁石35のみにより吸着されるものとなる結果、導入ホ
イール22から各キャップ搬送具載置台26に取り込ま
れる。導入ホイール22において、永久磁石34の支持
部材34Aはばね34Dにより押し戻され、搬送具保持
面33Aを初期位置に復帰せしめる。各キャップ搬送具
載置台26に取り込まれたキャップ搬送具21は、上述
の永久磁石35によりキャップ搬送具載置台26に保持
されて移動する。
【0030】次に、キャップ整列供給機13のキャップ
搬送具移動ライン25と排出ホイール23との接続部
で、キャップ搬送具21は、図4に示す如く、その磁性
板32Aを排出ホイール23側の固定磁石36の吸着力
(キャップ整列供給機13側の永久磁石35の吸着力よ
り大)により吸着されてキャップ整列供給機13のキャ
ップ搬送具載置台26から取り出される。キャップ整列
供給機13から取り出されたキャップ搬送具21は、排
出ホイール23、24のキャップ搬送具搬送ラインに沿
って設置されている磁石レール37にその磁性体21E
を吸着されてガイドされるとともに、排出ホイール2
3、24の外周の歯形23A、24Aに取り込まれてそ
の搬送ピッチを一定化されて移動する。
【0031】次に、排出ホイール24とコンベヤ14B
との接続部で、キャップ搬送具21は、その磁性体21
Fをコンベヤ14B側の前述した物品ガイド用磁石によ
り吸着され、排出ホイール24からコンベヤ14Bに取
り込まれて排出される。
【0032】以下、キャップ整列供給機13における、
(A) キャップ切出装置、(B) キャップ整列装置について
説明する。 (A) キャップ切出装置(図5、図7、図8) キャップ整列供給機13は、図5に示す如く、架台41
の鉛直支軸42回りに水平旋回台43を旋回可能に備え
ている。一方、架台41の鉛直支軸42の上部には傾斜
支軸44が設けられ、この傾斜支軸44回りに傾斜旋回
板45が旋回可能とされている。傾斜旋回板45は、水
平旋回台43の上部に設けられている水平ギヤ46A
と、傾斜旋回板45の下部に設けられている傾斜ギヤ4
6Bとの噛み合いを介して、水平旋回台43に同期して
旋回する。
【0033】キャップ整列供給機13は、傾斜旋回板4
5の外周回りに固定配置されるキャップ切出ドラム47
を架台41に固定し、このドラム47の下部内周部に下
板48を固定配置している。そして、キャップ整列供給
機13は、傾斜旋回板45の外縁部に多数の陥凹状切出
ポケット49を等間隔に備え、各切出ポケット49を前
述のキャップ搬送具移動ライン25に設けてある各キャ
ップ搬送具載置台26上のキャップ搬送具21に対応さ
せつつ、傾斜旋回板45の旋回によって周回状に循環移
動可能としている。各切出ポケット49の陥凹底部は上
述の下板48により閉じられている。
【0034】このとき、キャップ切出ドラム47で囲ま
れる傾斜旋回板45上には、キャップ投入機50(図
1)が投入するキャップ2が収容されており、傾斜旋回
板45の傾斜最下部には多数のキャップ2がランダムに
積み重なっている。そして、傾斜旋回板45の切出ポケ
ット49が旋回板45の傾斜最下部を通過するとき、当
該切出ポケット49に1個のキャップ2を受容するよう
になっている。
【0035】他方、傾斜旋回板45の傾斜上部には物品
切出領域が設定されており、切出ポケット49の陥凹底
部を閉じている下板48をこの物品切出領域では開放
し、下板開放部48Aとしている。これにより、傾斜旋
回板45の切出ポケット49が上述の物品切出領域に到
達すると、この切出ポケット49に受容していたキャッ
プ2を下板開放部48Aから対応するキャップ搬送具2
1の側(キャップ整列装置の搬送筒51)に切り出し、
ひいてはこのキャップ2を対応するキャップ搬送具21
に移載するようにしている。
【0036】(B) キャップ整列装置(図5、図7、図
8、図14〜図16) キャップ整列供給機13は、図5に示す如く、傾斜旋回
板45の各切出ポケット49の下部に、各切出ポケット
49と対応する搬送筒51を備えている。各搬送筒51
はキャップ切出ドラム47に固定配置の前述の下板48
を対応する切出ポケット49との間に挟んで、傾斜旋回
板45の旋回時に当該切出ポケット49とともに周回状
に循環移動する。従って、傾斜旋回板45の切出ポケッ
ト49が前述の物品切出領域に到達し、切出ポケット4
9に受容していたキャップ2が下板48の開放部48A
から切出されると、この切出されたキャップ2は搬送筒
51に収容されるものとなる。このとき、キャップ整列
供給機13の架台41には、各搬送筒51の底部を閉じ
る底板52が固定配置されている。そして、傾斜旋回板
45の傾斜下部には物品投入領域が設定されており、搬
送筒51の底部を閉じている底板52をこの物品投入領
域では開放し、底板開放部52Aとしている。これによ
り傾斜旋回板45の搬送筒51が上述の物品投入領域に
到達すると、この搬送筒51に収容していたキャップ2
を底板開放部52Aから後述する整列筒53に投入する
ものとなる。
【0037】尚、搬送筒51は、その筒壁に多数の通気
孔51Aを備えている。この通気孔51Aは、搬送筒5
1の空気の抜けを良くし、ひいては整列筒53における
後述の上昇気流の流量を十分に生成できるようにしてい
る。
【0038】キャップ整列供給機13は、水平旋回台4
3の外周部の周方向の多数位置で、上述の各切出ポケッ
ト49、搬送筒51に対応する位置に、搬送筒51の出
口下方側に配置される整列筒53、当該整列筒53の出
口下方側に配置されるキャップ保持部54、当該キャッ
プ保持部54の下方側に配置される前述のキャップ搬送
具載置台26を備えている。
【0039】整列筒53は、キャップ2が回転自在に通
過できる鉛直通路を備え、前述の物品投入領域で搬送筒
51から投入されるキャップ2を受け入れるようになっ
ている。尚、整列筒53は、架台41に支持されている
カム55Aに係合するカムフォロワ55Bを備えてお
り、このカムフォロワ55Bをカム55Aに倣わせるこ
とにより、一定範囲を昇降可能としている。即ち、整列
筒53によってキャップ2を整列する過程では、整列筒
53を下降位置に設定して整列筒53の出口とキャップ
保持部54との間の空隙を一定値に保つ。そして、キャ
ップ保持部54を反転する過程では整列筒53を上昇位
置に設定し、キャップ保持部54に2個以上のキャップ
2が供給された不測の状態でキャップ保持部54が反転
しても、キャップ保持部54上の2個以上のキャップ2
が整列筒53に干渉することのないように、整列筒53
の下端とキャップ保持部54との間に大きな空隙を形成
可能としている。
【0040】キャップ保持部54は、整列エア吹出し口
54Aと吸着用ノズル54Bとを備える。整列エア吹出
し口54Aは整列筒53の鉛直通路に上昇気流を形成
し、搬送筒51から投入されるキャップ2をこの上昇気
流中に受入れ、キャップ2の姿勢を一定方向に整列した
後、この上昇気流を停止或いは減速し、このキャップ2
を上記整列姿勢で吸着用ノズル54Bによりキャップ保
持部54に真空吸引して保持する。尚、キャップ保持部
54は、キャップ2の形態に応ずるアタッチメント56
を着脱できるようになっている(図11)。
【0041】キャップ保持部54は、キャップ2を吸引
保持した状態で反転できる。即ち、キャップ整列供給機
13は、キャップ保持部54の回転軸61に連結した反
転ギヤ列62の駆動レバーに固定のカムフォロア58
を、架台41の鉛直支軸42に固定のカム57に係合さ
せている。これにより、キャップ保持部54を正立(整
列筒53に対向配置)させ、或いは倒立(キャップ搬送
具載置台26上のキャップ搬送具21に対向配置)させ
得るのである。即ち、キャップ2を吸引保持したキャッ
プ保持具54を倒立状態に反転させた後、吸着用ノズル
54Bによる吸引を解除し、キャップ2を前記整列姿勢
の反転状態である一定姿勢にて、キャップ搬送具載置台
26上のキャップ搬送具21に受け渡すことができる。
【0042】キャップ搬送具載置台26は、中心ロッド
63Aと外筒63Bとからなる伸縮ロッド63の上端部
に設けられている。そして、伸縮ロッド63をばね64
の弾発力によって伸長保持しながら、伸縮ロッド63の
下端部に設けてあるカムフォロワ65Aを架台41側の
カム65Bに係合させ、反転状態のキャップ保持部54
からキャップ搬送具21へのキャップ2の受渡し時に、
キャップ搬送具21を保持しているキャップ搬送具載置
台26を受渡し位置まで上昇させるようになっている。
キャップ搬送具載置台26が受渡し位置に上昇したと
き、キャップ搬送具21の把持爪21B、21Bはキャ
ップ2の開口面内径部に押込まれて縮径するとともに、
ばね21Cによる拡径方向への弾発力によりキャップ2
の上記内径部を把持し、当該キャップ2をキャップ保持
部54からキャップ搬送具21に移載せしめる。尚、キ
ャップ搬送具載置台26が受渡し位置に上昇したとき、
キャップ搬送具21がキャップ保持部54内のキャップ
2に緩衝的に、然も確実に嵌着できるように、キャップ
搬送具載置台26はばね64を圧縮させて伸縮ロッド6
3を収縮可能とする。
【0043】キャップ整列装置にあっては、水平旋回台
43の周辺で、図14(A)に示す如く、キャップ保持
部54が吸着用ノズル54Bによりキャップ2を吸引保
持すべき領域の側傍に、キャップ姿勢検出センサ101
を設けている。キャップ姿勢検出センサ101は、キャ
ップ保持部54により受入れたキャップ2の姿勢の良否
を判別する。本実施形態では、センサ101をセンサ取
付ロッド102に沿ってその取付高さ位置を調整可能と
し、キャップ保持部54に正しい整列姿勢で着座して吸
引保持されているキャップ2の上面レベルのより上方を
センサ101の検出光が通過するようにセンサ101の
取付高さ位置を設定するようにしている。これにより、
センサ101は、正しい整列姿勢でキャップ保持部54
に着座しているキャップ2は不検出とし、整列不良キャ
ップ2は検出光の遮断もしくは反射の発生によりこれを
検出可能とする。キャップ保持部54に受入れたキャッ
プ2の整列不良状態としては、キャップ保持部54に受
入れたキャップ2の姿勢が所定の姿勢と異なっていたり
(図15)、キャップ保持部54に 2個のキャップ2を
受入れたり(図16)等である。
【0044】そして、キャップ整列装置にあっては、水
平旋回台43の周辺で、図14(B)、(C)に示す如
く、キャップ保持部54が吸着用ノズル54Bによりキ
ャップ2を吸引保持すべき領域でキャップ姿勢検出セン
サ101の検出領域通過後、キャップ保持部54の反転
領域前の領域におけるキャップ保持部54の通過領域の
側傍に、気流吹出しノズル103を設けている。気流吹
出しノズル103は、キャップ姿勢検出センサ101が
キャップ2の前述した如くの姿勢不良を検出したことを
条件にオンせしめられて気流を吹出す。即ち、ノズル1
03は、キャップ保持部54によるキャップ2の受入れ
後、キャップ保持部54の反転前に、姿勢不良のキャッ
プ2に気流を及ぼし、このキャップ2をキャップ保持部
54から吹飛ばす。
【0045】更に、キャップ整列装置にあっては、水平
旋回台43の周辺で、図14(B)、(C)に示す如
く、キャップ保持部54の通過経路を挟んで気流吹出し
ノズル103の反対側にキャップリジェクト装置104
のダクト吸引口105を配置している。キャップリジェ
クト装置104は、気流吹出しノズル103がキャップ
保持部54から吹飛ばしたキャップ2を捕獲し機外に排
出する。
【0046】然るに、キャップ整列供給機13によるキ
ャップ2の整列供給手順は下記(1)〜(13)の如くなされ
る(図6、図9〜図13)。 (1) キャップ投入(図9(A)) 傾斜旋回板45の傾斜下部の物品投入領域で、搬送筒5
1の底板52が開放され(底板開放部52A)、搬送筒
51内のキャップ2が整列筒53に投入される。キャッ
プ保持部54の整列エア吹出し口54Aからは整列エア
が吹出されており、整列筒53、搬送筒51には上昇気
流が形成されている。
【0047】このとき、整列筒53は下降端に位置し、
整列筒53と物品保持部54の間には巻込みエア生成の
ための適正空隙が形成されている。
【0048】(2) キャップ整列(図9(B)) キャップ2は整列筒53内の上昇気流中を落下する過程
で、その姿勢を略一定方向に整列され、キャップ保持部
54内に入る。即ち、キャップ2は、上昇気流中で、重
心を鉛直下位に位置し、即ち開口面を上向きとする方向
に整えられる。
【0049】このとき、搬送筒51と整列筒53との間
に設けられている気流吹出しノズル67A、整列筒53
とキャップ保持部54の間に設けられている気流吹出し
ノズル68が吹出す気流が、整列筒53内の上昇気流に
よるキャップ姿勢整列作用を補完する。
【0050】尚、キャップ保持部54の下方のキャップ
搬送具載置台26には、キャップ搬送具21がキャップ
搬送具導入ライン14Aから導入ホイール22を介して
導入され、待機する。
【0051】(3) 整列筒上昇(図9(C)) キャップ2がキャップ保持部54内に入ると、整列筒5
3は上昇端に移動する。このとき、搬送筒51は底板5
2により閉じられる。
【0052】(4) キャップ吸着(図10(A)) キャップ保持部54の整列エア吹出し口54Aからの整
列エアの吹出しを停止するとともに、吸着用ノズル54
Bの真空吸引を開始する。キャップ2は整列状態でキャ
ップ保持部54に真空吸引されて保持される。
【0053】(5) キャップリジェクト(図14〜図1
6) キャップ2はキャップ保持部54に受入れられ、吸着用
ノズル54Bにより吸引保持されるべき領域を通過した
後、キャップ姿勢検出センサ101、気流吹出しノズル
103、キャップリジェクト装置104の前面を通過す
る。これにより、キャップ整列装置は、キャップ保持部
54内でのキャップ2の姿勢に応じて例えば図14〜図
16のいずれかの運転状態をとる。即ち、図14はキャ
ップ保持部54に正しい整列姿勢で吸引保持されたキャ
ップ2が、キャップ保持部54に吸引されてキャップ姿
勢検出センサ101、気流吹出しノズル103、キャッ
プリジェクト装置104の前面を通過する正規運転状態
である。図15はキャップ保持部54に不良姿勢で受入
れられたキャップ2が、キャップ姿勢検出センサ101
に検出され、気流吹出しノズル103に吹飛ばされ、キ
ャップリジェクト装置104に回収されて排出されるリ
ジェクト運転状態である。図16はキャップ保持部54
に 2個のキャップ2を受入れたために、キャップ保持部
54に吸引保持されなかった上側 1個のキャップ2が、
キャップ姿勢検出センサ101に検出され、気流吹出し
ノズル103に吹飛ばされ、キャップリジェクト装置1
04に回収されて排出されるリジェクト運転状態であ
る。
【0054】(6) キャップ保持部反転(図10(B)) キャップ保持部54はキャップ2を保持した状態で倒立
位置に向けて反転開始する。
【0055】このとき、傾斜旋回板45の傾斜上部の物
品切出領域で、切出ポケット49の下板48が開放され
(下板開放部48A)、切出ポケット49内の新キャッ
プ2が搬送筒51に切出される。搬送筒51は底板52
により閉じられているので、新キャップ2は搬送筒51
内に留まる。
【0056】(7) キャップ保持部反転完了(図10
(C)) キャップ保持部54はキャップ2を保持した状態で反転
完了して倒立する。キャップ21の開口面は下向きとな
る。
【0057】(8) キャップ搬送具上昇(図11(A)) キャップ搬送具載置台26が上昇し、キャップ搬送具2
1の把持爪21B、21Bがキャップ2の開口面に近づ
く。このとき、切出ポケット49が下板48により閉じ
られる。
【0058】(9) キャップ移載(図11(B)) キャップ搬送具載置台26が上昇端に達し、キャップ搬
送具21の把持爪21B、21Bがキャップ2の開口面
内径部に嵌合する。これと同時に、キャップ保持部54
の吸着用ノズル54Bによる真空吸引は停止され、更に
必要により整列エア吹出し口54Aに圧縮エアを供給し
てキャップ2をキャップ保持部54から強制的に剥離せ
しめることにて、キャップ2をキャップ搬送具21に移
載する。
【0059】(10)キャップ搬送具下降(図11(C)) キャップ搬送具載置台26が下降する。
【0060】(11)整列筒下降(図12(A)) 整列筒53が下降する。
【0061】(12)キャップ保持部反転(図12(B)) キャップ保持部54を正立位置に向けて反転開始する。
【0062】(13)キャップ保持部反転完了(図12
(C)) キャップ保持部54は反転完了して正立する。
【0063】(14)待機(図13) キャップ搬送具載置台26上のキャップ搬送具21が排
出ホイール23、24を介してキャップ搬送具排出ライ
ン14Bの側に排出される。その後、上述(1)に戻り、
搬送筒51内に留めてあった新キャップ2の整列供給を
行なう。
【0064】以下、本実施形態の作用について説明す
る。 整列筒53内の上昇気流によって整列されてキャップ
保持部54に受入れたキャップ2の整列姿勢に不良があ
るとき、整列不良のキャップ2は気流吹出しノズル10
3によりキャップ保持部54から吹飛ばされて除去され
る。
【0065】尚、キャップ保持部54に正しく整列され
て保持されているキャップ2(良品)は、キャップ保持
部54から吸引力を受けているから、気流吹出しノズル
103により吹飛ばされることがない。
【0066】気流吹出ノズル103が、キャップ保持
部54によるキャップ2の受入れ後、キャップ保持部5
4の反転前に、該キャップ2に気流を及ぼす。従って、
キャップ保持部54の反転によってキャップ搬送具21
に受け渡されるキャップ2は、気流吹出しノズル103
により吹飛ばされなかった整列姿勢の正しいキャップ2
(良品)のみとなり、整列不良のキャップ2がキャップ
搬送具21に受け渡されて機械的トラブルを生ずる如く
を未然に防止できる。
【0067】キャップ姿勢検出センサ101がキャッ
プ2の姿勢不良を検出したことを条件に、気流吹出しノ
ズル103をオンせしめる。従って、気流吹出しノズル
103を連続オンせずに必要なときにのみオンし、整列
不良のキャップ2をキャップ保持部54から確実に除去
できる。
【0068】気流吹出しノズル103が吹飛ばしたキ
ャップ2を捕獲し排出するキャップリジェクト装置10
4を備える。従って、整列不良のキャップ2をキャップ
リジェクト装置104により確実に機外等に排出でき
る。
【0069】以上、本発明の実施形態を図面により詳述
したが、本発明の具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、気流吹
出しノズルは常時連続オンして気流を連続的に吹出し、
物品姿勢検出センサを設けることを省略しても良い。
【0070】また、本発明の適用対象物品としては、キ
ャップに限定されないことは勿論である。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品整列
機において、整列筒内の上昇気流によって整列されて物
品保持部に受入れた物品の整列姿勢に不良があるとき、
該物品を物品保持部から簡易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は液体充填包装設備を示す模式図である。
【図2】図2はキャップ整列供給機を示すレイアウト図
である。
【図3】図3は磁気搬送装置の一例を示す模式図であ
る。
【図4】図4は磁気搬送装置の他の例を示す模式図であ
る。
【図5】図5はキャップ整列供給機を示す縦断面図であ
る。
【図6】図6はキャップ整列供給機を示す工程図であ
る。
【図7】図7はキャップ整列供給機の搬送筒と気流吹き
出しノズル103の一例を示す模式図である。
【図8】図8はキャップ搬送具を示す模式図である。
【図9】図9はキャップ整列手順を示す模式図である。
【図10】図10はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図11】図11はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図12】図12はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図13】図13はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図14】図14は整列不良物品のリジェクト装置を示
す模式図である。
【図15】図15は整列不良物品のリジェクト状態を示
す模式図である。
【図16】図16は 2個の整列不良物品のリジェクト状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
2 キャップ(物品) 13 キャップ整列供給機(物品整列機) 49 切出ポケット 53 整列筒 54 キャップ保持部(物品保持部) 101 キャップ姿勢検出センサ(物品姿勢検出セン
サ) 103 気流吹出しノズル 104 キャップリジェクト装置(物品リジェクト装
置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 泰昭 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 濱田 一郎 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品切出装置の切出ポケットの出口側に
    整列筒を配置し、整列筒の出口側に物品保持部を配置
    し、 物品切出装置の切出ポケットから切出される物品を、整
    列筒内の上昇気流中へ投入し、該上昇気流によって該物
    品の姿勢を略一定方向に整列した後、上記上昇気流を停
    止或いは減速し、上記物品を物品保持部に受入れ該物品
    を上記整列姿勢で物品保持部に吸引して保持する物品整
    列機において、 物品保持部に受入れた物品の姿勢が不良であるとき、こ
    の物品を吹飛ばす気流吹出しノズルを物品保持部の側傍
    に設けてなることを特徴とする物品整列機。
  2. 【請求項2】 前記物品保持部が物品を吸引保持した状
    態で反転でき、物品を吸引保持した物品保持部を反転さ
    せた後、物品保持部が物品に加える吸引を解除して該物
    品を下方の物品搬送具に受け渡し可能とするものであ
    り、 前記気流吹出しノズルが、物品保持部による物品の受入
    れ後、物品保持部の反転前に、該物品に気流を及ぼし可
    能としてなる請求項1記載の物品整列機。
  3. 【請求項3】 前記物品保持部に受入れた物品の姿勢の
    良否を判別する物品姿勢検出センサを設け、該物品姿勢
    検出センサが物品の姿勢不良を検出したことを条件に、
    前記気流吹出しノズルをオンせしめる請求項1又は2記
    載の物品整列機。
  4. 【請求項4】 前記気流吹出しノズルが吹飛ばした物品
    を捕獲し排出する物品リジェクト装置を備えてなる請求
    項1〜3のいずれかに記載の物品整列機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108190436A (zh) * 2017-11-28 2018-06-22 安徽新荣钢构有限公司 一种钢管的存储装置
CN108438718A (zh) * 2018-03-14 2018-08-24 无锡市锡东橡塑机械有限公司 防堵塞的滑槽
WO2021237758A1 (zh) * 2020-05-28 2021-12-02 皇润佳医疗科技南京有限责任公司 一种医疗药品粉末包装流水线用定向拧盖机构

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