JPH09251720A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH09251720A
JPH09251720A JP5600996A JP5600996A JPH09251720A JP H09251720 A JPH09251720 A JP H09251720A JP 5600996 A JP5600996 A JP 5600996A JP 5600996 A JP5600996 A JP 5600996A JP H09251720 A JPH09251720 A JP H09251720A
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JP
Japan
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data
recording
magnetic disk
area
reproducing area
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JP5600996A
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English (en)
Inventor
Kazunori Moriya
和典 森谷
Tetsuo Inoue
徹夫 井上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク上からデータの記録に供されな
いデータスプリット領域を排除して、磁気ディスク装置
の記憶容量増大を図ること。 【解決手段】 CDRを採用する磁気ディスク装置にお
いて、データバッファ12とデータ系列再構成回路15
と記録再生コントロール回路13を具備し、データ録再
領域中の一部分を書き換える場合は、この書き換え部分
を含むデータ録再領域のデータを一旦抽出して、データ
系列再構成回路15上でデータ録再領域で保持すべきデ
ータ系列を再構成して、この再構成されたデータ系列を
上記データ録再領域に一回の記録機会で記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円周方向に形成さ
れたトラックにデータ録再領域やサーボ領域が交互に設
けられた構造の磁気ディスクをデータの記録再生に利用
した磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置では、データの
記録や再生を行う記録媒体として、例えば円板状の磁気
ディスクが利用される。ここで、円板状の磁気ディスク
の構造について図4を参照して説明する。符号411〜
41nは円周方向に形成されたトラックで、半径方向に
狭い間隔で多数形成されている。これらトラック411
〜41nには、データを記録するデータ録再領域(白ヌ
キ部分)42やヘッド位置決め情報を記録するサーボ領
域(斜線部分)43が交互に設けられている。したがっ
て、円周方向に形成されたトラックの1つを取り出しそ
れを直線で表示すると、図5で示すようにデータ録再領
域42とサーボ領域43が交互に配置された形になって
いる。なお、データ録再領域42やサーボ領域43の長
さはトラック411〜41nが形成された位置で違った
ものになり、例えば、中心に近い内周側に位置するトラ
ックでは短く、外周側に位置するトラックでは長くな
る。しかし、これらのトラック411〜41nは、通
常、半径方向に複数のグループに分けられ、1つのグル
ープ内では、データ録再領域42やサーボ領域43にデ
ータなどを記録できる容量は同じになるように設定され
ている。
【0003】ところで、上記した構成の磁気ディスクを
用いてデータを記録し、再生する場合、256バイトあ
るいは512バイト等の一定の大きさのデータブロック
を単位にして行われる。磁気ディスク上でこの一定の大
きさのデータブロックを含んで書き換えられる一連のデ
ータ系列をデータセクターと呼んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した磁気ディスク
装置の場合、1つのデータ録再領域42にデータを記録
できる容量は半径方向に区分されたトラックのグループ
ごとに違っている。
【0005】このような場合、図6で示すように、1つ
のデータ録再領域611の途中までに1つのデータセク
ターAが記録され、データ録再領域611の後半部に記
録領域が残ることがある。このとき、できるだけ多くの
データを記録したいという要求から、残った領域を利用
して次のデータセクターBが記録される。なお、残った
領域だけで次のデータセクターBの全てが記録できない
ような場合、データセクターBを例えばB1とB2の2
つに分け、記録できなかった部分B2を次のデータ録再
領域612に記録する方法が取られる。なお、符号62
1はサーボ領域である。
【0006】1つのデータ録再領域611に相違するデ
ータセクタ(例えばAとB1)が記録された場合、デー
タセクターA、B1間に、通常、データスプリット領域
Sが設けられる。データスプリット領域Sは、1つのデ
ータ録再領域611に記録されたデータセクタ一A、B
1のうち、その一方だけを記録あるいは再生するような
場合に、その制御を確実に行うための制御データが記録
される。このため、データスプリット領域Sには、例え
ば、スプライス領域やPLL引き込み領域が設けられて
いる。スプライス領域には、ライト動作への移行を確実
に行う制御データが記録され、また、PLL引き込み領
域には、再生動作に先立ってPLLを引き込む制御デー
タが記録される。なお、図6で示したデータ録再領域6
11、612に記録される容量は、先に説明したように
トラックが形成された半径方向の位置によって違ったも
のになる。
【0007】ところで、上記した構造の磁気ディスクを
用いる場合、1つのデータ録再領域の記録容量と、ここ
に記録される連続した1つのデータセクタのデータ量が
一致しないことが多く、1つのデータ録再領域に相違す
るデータセクタが記録されることが多い。このため、磁
気ディスク全体では、データスプリット領域Sが大きな
領域を占めるようになる。データスプリット領域Sには
各種の制御データが記録され、一般のデータの記録には
用いられない。したがって、データスプリット領域Sが
増えると、その分、データを記憶できる容量が少なくな
ってしまう。
【0008】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、磁気ディスクのデータ記憶容量を増大した磁気ディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、データを記
録するデータ録再領域およびヘッド位置決め情報を記録
するサーボ領域が円周方向に形成したトラックに設けら
れた磁気ディスクを利用した磁気ディスク装置におい
て、前記磁気ディスクに記録する記録用データをこの記
録用データが記録される所定のデータ録再領域の記録容
量に対応した長さで連続するデータ系列に構成する手段
と、この手段で構成されたデータ系列を前記所定のデー
タ録再領域に記録する手段とを具備している。
【0010】また、この発明は、データを記録するデー
タ録再領域およびヘッド位置決め情報を記録するサーボ
領域が円周方向に形成したトラックに設けられた磁気デ
ィスクを利用した磁気ディスク装置において、書き換え
られるデータが一部に含まれている所定のデータ録再領
域に記録されているデータを読み出す読出手段と、この
読出手段で読み出されたデータから書き換えしないデー
タ部分を分離する分離手段と、この分離手段で分離され
た書き換えしないデータ部分と外部から送られた書換用
データを、前記所定のデータ録再領域の容量に対応した
長さで連続するデータ系列に構成するデータ系列構成手
段と、このデータ系列構成手段で構成された前記データ
系列を前記所定のデータ録再領域に記録する記録手段と
を具備している。
【0011】また、この発明は、データを記録するデー
タ録再領域およびヘッド位置決め情報を記録するサーボ
領域が円周方向に形成したトラックに設けられた磁気デ
ィスクを利用した磁気ディスク装置において、書き換え
られるデータが一部に含まれている所定のデータ録再領
域に記録されているデータを読み出す読出手段と、この
読出手段で読み出されたデータから書き換えしないデー
タ部分を分離する分離手段と、前記所定のデータ録再領
域の一部に書き換えられる書換用データを保持する保持
手段と、この保持手段で保持された書換用データと前記
分離手段で分離された書き換えしないデータ部分を、前
記所定のデータ録再領域の容量に対応した長さで連続す
るデータ系列に構成するデータ系列構成手段と、このデ
ータ系列構成手段で構成された前記データ系列を前記所
定のデータ録再領域に記録する記録手段とを具備してい
る。
【0012】また、この発明は、データを記録するデー
タ録再領域およびヘッド位置決め情報を記録するサーボ
領域が円周方向に形成したトラックに設けられた磁気デ
ィスクを利用した磁気ディスク装置において、読み出し
を要求されたデータが一部に含まれている所定のデータ
録再領域に記録されているデータを読み出す読出手段
と、この読出手段で読み出されたデータから読み出しを
要求されたデータ部分を分離する分離手段と、この分離
手段で分離された読み出しを要求されたデータを送り出
す送出手段とを具備している。
【0013】上記した構成によれば、例えば、1つのデ
ータ録再領域に相違するデータセクターを記録する場
合、これら相違するデータセクターを該当するデータ録
再領域の記録容量に見合った長さで連続するデータ系列
として構成し、このように構成されたデータ系列をデー
タ録再領域に記録している。したがって、1つのデータ
録再領域に記録される各データセクター間にデータスプ
リット領域が必要でなくなり、その分、データの記録容
量が増加する。
【0014】また、相違するデータセクターが記録され
ている1つのデータ録再領域から、例えば、その一方の
データセクターだけを書き換える場合、まず、該当する
1つのデータ録再領域から全てのデータを読み出してい
る。その後、書き換えしないデータと書換用データをも
とに、書き換えを行うデータ録再領域の記録容量に見合
った長さで連続するデータ系列を構成し、記録してい
る。したがって、データスプリット領域がなくても、1
つのデータ録再領域の一部の書き換えが可能で、データ
スプリット領域のないデータの記録容量を増加した磁気
ディスク装置を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1を
参照して説明する。まず、磁気ディスクのトラック上に
データを記録する場合について説明する。
【0016】符号11は、データの記録や再生に使用さ
れる磁気ディスクで、図4で説明した構成になってい
る。例えば、多数のトラックが円周方向に形成され、そ
れぞれのトラックには、データの記録再生に用いられる
データ録再領域や、磁気ヘッドの位置決めに利用するサ
ーボ信号などが記録されるサーボ領域が設けられてい
る。
【0017】そして、磁気ディスクに記録する記録用デ
ータWDがホスト装置(図示せず)などから送られてく
る。これら記録用データWDは入力端INから入力され
データバッファ12に保持される。記録用データWDが
データバッファ12に保持されると、記録再生コントロ
ール回路13は、データ格納情報テーブル14の情報を
もとに、データを記録するデータ録再領域やそのトラッ
クを認識する。この後、記録再生コントロール回路13
は、データバッファ12に保持された記録用データWD
をデータ系列再構成回路15に移す。データ系列再構成
回路15は、データバッファ12から移された記録用デ
ータを、記録するデータ録再領域の容量に対応して連続
したデータ系列に構成する。
【0018】例えば、図2で示すように記録用データW
Dを記録するデータ録再領域の記録容量がLで、第1デ
ータセクタ一Aのデータ量がl1 (L>l1 )、第2デ
ータセクタ一Bのデータ量がl2 (L<l1 +l2 )の
場合、第1データセクタ一Aと第2データセクタ一Bの
一部l0 をもとに、L=l1 +l0 の連続したデータ系
列を構成する。
【0019】このように構成されたデータ系列は第1の
スイッチ回路SW1や第2のスイッチ回路SW2を通し
て記録回路16に送られ、再生時に必要なデータ系列に
変換される。記録回路16は、ECC付加回路やエンコ
ーダ、フォーマッタ等から構成され、記録回路16で変
換されたデータ系列は記録アンプ17に送られる。そし
て、記録するデータ録再領域が磁気ヘッド18の下を通
過する際に、記録再生コントロール回路13の制御で、
記録回路16から出力されるデータ系列を該当するデー
タ録再領域に記録する。
【0020】ここで、上記した方法で1つのトラックに
記録されたデータ系列の模様を図3で説明する。符号3
11、312、…はデータ録再領域で、符号321、3
22、…はサーボ領域である。そして、1つのデータ録
再領域、例えば311に第1データセクターAと第2デ
ータセクターBの一部B1が記録されている。なお、第
2データセクターBの残りB2は隣りのデータ録再領域
312に記録される。また、符号Cは第3データセクタ
ーを示している。
【0021】このとき、磁気ディスク11上への記録に
先立って、データ系列再構成回路15において、データ
録再領域の容量に対応する連続したデータ系列が構成さ
れる。このため、第1データセクターAと第2データセ
クターの一部B1は連続したデータ系列となり、従来
(図6)のように、データセクターA、B1間にはデー
タスプリット領域は設けられない。
【0022】次に、磁気ディスク11に記録された記録
データを書き換える動作について説明する。書き換え用
の書換データWDがホスト装置(図示せず)から送られ
てくると、この書換データWDは入力端INからデータ
バッファ12に供給され、そこで一旦保持される。書換
データWDがデータバッファ12で保持されると、記録
再生コントロール回路13は、データ格納情報テーブル
14の情報をもとに、データを書き換える磁気ディスク
11上のデータ録再領域やトラックを認識する。
【0023】このとき、データを書き換えるデータ録再
領域が、図3のデータ録再領域311の第1データセク
ターAであるとする。この場合、データ録再領域311
が含まれたトラック上に磁気ヘッド18を移動する。そ
して、データ録再領域311が磁気ヘッド18の下を通
過する際に、書き換えしない第2データセクターの一部
B1を含めデータ録再領域311に記録されている全て
のデータを取り出す。取り出されたデータは再生アンプ
19で増幅され、再生回路20で再生され、さらに記録
再生コントロール回路13に送られる。記録再生コント
ロール回路13は、書き換えする第1データセクターA
と書き換えしない第2データセクタの一部B1を分離す
る。そして、書き換えしない第2データセクターの一部
B1をデータ系列再構成回路15に送る。
【0024】このとき、記録再生コントロール回路13
の制御で、データバッファ12に保持されていた書換デ
ータWDがデータ系列再構成回路15に移される。そし
て、データ系列再構成回路15は、書き換えしない第2
データセクターの一部B1と書換データWDをもとに、
データ録再領域311全体に新たに記録される一連のデ
ータ系列を再構成する。この場合、磁気ディスク11上
にデータを記録するときに説明したと同様に、データを
書き換えるデータ録再領域311の記録容量と再構成さ
れる一連のデータ系列のデータ量が等しくなるように設
定される。
【0025】再構成されたデータ系列は、第1のスイッ
チ回路SW1や第2のスイッチ回路SW2を経て記録回
路16に送られ、再生時に必要なデータ系列に変換され
る。変換されたデータ系列は記録アンプ17に送られ
る。そして、データ録再領域311が磁気ヘッド18の
下を再び通過する際に、記録再生コントロール回路13
の制御で、データ録再領域311に一回の記録機会で上
書きされる。このようにしてデータ録再領域311の一
部が書き換えられる。
【0026】なお、上記した動作において、データ録再
領域311中のデータの書き換える第1データセクター
Aと、書き換えしない第2データセクターの一部B1と
の分離は、例えば、再生回路20から順次送り出されて
くる再生データをカウントすることによって行われる。
また、磁気ディスク11上の該当するデータ録再領域3
11の検出は、サーボ領域321あるいは322等から
再生されるインデックスパルスやセクタパルスをインデ
ックスセクタパルス検出器21で分離して行われる。
【0027】次に、データ格納情報テーブル14の情報
によって、データの書き換え領域がデータ録再領域(例
えば311)の全体であると認識した場合について説明
する。この場合、ホスト装置(図示せず)などから書換
データが送られてくると、これらの書換データは入力端
INからデータバッファ12に送られ保持され、その
後、前述の通りデータセクタへの分割が行われる。記録
再生コントロール回路13の制御で、書換データはデー
タ系列再構成回路15に移され、データ録再領域(例え
ば311)の記録容量に見合った一連のデータ系列に再
構成される。
【0028】再構成されたデータ系列は、第1のスイッ
チ回路SW1や第2のスイッチ回路SW2を経て記録回
路16に送られ、再生時に必要なデータ系列に変換され
る。その後、変換されたデータ系列は記録アンプ17に
送られる。そして、記録アンプ17から磁気ヘッド18
に送られ、書き換えを行うデータ録再領域(例えば31
1)が磁気ヘッド18の下を通過する際に、データ録再
領域(例えば311)の全体を一回の記録機会で上書き
し、データを書き換える。
【0029】なお、記録再生コントロール回路13は、
データを書き換える度に新たなデータの格納に関する情
報を作成し、そして、これらのデータをデータ格納情報
テーブル14に保持し、次回のデータの書き換えなどに
備えることになる。
【0030】次に、磁気ディスク11上から記録データ
を再生し、ホスト装置などへ送る場合の動作について説
明する。この場合、ホスト装置からデータ再生の要求が
あると、記録再生コントロール回路13は、データ格納
情報テーブル14の情報をもとに、記録データを再生す
る磁気ディスク11上のデータ録再領域を認識する。こ
のとき、再生を要求された要求データが、図3の例えば
第1データセクターAのようにデータ録再領域311の
一部である場合、該当するデータ録再領域311が磁気
ヘッド18の下を通過する際に、データ録再領域311
の全ての記録データが磁気ヘッド18で取り出され、再
生アンプ19や再生回路20などの再生チャネルによっ
てデータが再生される。そして、記録再生コントロール
回路13に送られる。記録再生コントロール回路13
は、再生回路20から順次送り出される再生データを例
えばカウントし、ホスト装置から要求された要求デー
タ、例えば第1データセクターAを分離し、そしてデー
タバッファ12に送る。その後、記録再生コントロール
回路13の制御で、スイッチSW1、SW2を経てリー
ドデータRDとして出力端OUTからホスト装置に送ら
れる。
【0031】また、データを再生する領域が1つのデー
タ録再領域の全体である場合は、該当するデータ録再領
域が磁気ヘッド18の下を通過する際に、そのデータ録
再領域の記録データを磁気ヘッド18で取り出し、再生
アンプ19や再生回路20等の再生チャネルでデータを
再生する。そして、記録再生コントロール回路13に送
る。記録再生コントロール回路13は、再生回路20か
ら順次送り出される再生データをデータバッファ12上
の所定の位置に記録する。その後、データバッファ12
上において、記録再生コントロール回路13の制御で、
再生データをもとにホスト装置の要求に従った再生デー
タ系列を作成する。そして、記録再生コントロール回路
13の指示で、再生データ系列が、データバッファ12
から第1のスイッチ回路SW1、第2のスイッチ回路S
W2を経てリードデータRDとして出力端OUTからホ
スト装置へ出力される。
【0032】なお、上記した実施形態では、データ系列
再構成回路15とデータバッファ12、そして2つのス
イッチ回路SW1、SW2をそれぞれ独立して構成して
いる。しかし、これらの構成を一つのメモリー回路など
にまとめ、記録再生コントロール回路13で上記したと
同様な動作ができるようにすることもできる。
【0033】また、記録データが書き換えられる領域と
して、1つのデータ録再領域全体と、1つのデータ録再
領域の一部の両方が含まれるときは、データ録再領域中
の一部を書き換えるためのデータ系列の再構成、あるい
は再構成されたデータ系列の記録に先だって、書き換え
の領域がデータ録再領域全体であるデータ録再領域に対
しての書き換え動作が行われる。
【0034】なお、上記した実施の形態では、円周状に
形成されたトラックにデータ録再領域とサーボ領域が形
成されている場合で説明している。しかし、1つのトラ
ック上にこれ以外の領域が適宜設けられている場合に
も、この発明を適用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、データの記憶容量を増
大した磁気ディスク装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明する回路構成図であ
る。
【図2】本発明におけるデータ系列の構成を説明する図
である。
【図3】本発明における磁気ディスク上のトラックに形
成されるフォーマットを説明する図である。
【図4】磁気ディスクの構造を説明する図である。
【図5】磁気ディスク上のトラックの構造を説明する図
である。
【図6】従来技術における磁気ディスク上のトラックに
形成されるフォーマットを説明する図である。
【符号の説明】
11…磁気ディスク 12…データバッファ 13…記録再生コントロール回路 14…データ格納情報テーブル 15…データ系列再構成回路 16…記録回路 17…記録アンプ 18…磁気ヘッド 19…再生アンプ 20…再生回路 21…インデックスセクタパルス検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録するデータ録再領域および
    ヘッド位置決め情報を記録するサーボ領域が円周方向に
    形成したトラックに設けられた磁気ディスクを利用した
    磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクに記録す
    る記録用データをこの記録用データが記録される所定の
    データ録再領域の記録容量に対応した長さで連続するデ
    ータ系列に構成する手段と、この手段で構成されたデー
    タ系列を前記所定のデータ録再領域に記録する手段とを
    具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 データを記録するデータ録再領域および
    ヘッド位置決め情報を記録するサーボ領域が円周方向に
    形成したトラックに設けられた磁気ディスクを利用した
    磁気ディスク装置において、書き換えられるデータが一
    部に含まれている所定のデータ録再領域に記録されてい
    るデータを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出
    されたデータから書き換えしないデータ部分を分離する
    分離手段と、この分離手段で分離された書き換えしない
    データ部分と外部から送られた書換用データを、前記所
    定のデータ録再領域の容量に対応した長さで連続するデ
    ータ系列に構成するデータ系列構成手段と、このデータ
    系列構成手段で構成された前記データ系列を前記所定の
    データ録再領域に記録する記録手段とを具備したことを
    特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 データを記録するデータ録再領域および
    ヘッド位置決め情報を記録するサーボ領域が円周方向に
    形成したトラックに設けられた磁気ディスクを利用した
    磁気ディスク装置において、書き換えられるデータが一
    部に含まれている所定のデータ録再領域に記録されてい
    るデータを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出
    されたデータから書き換えしないデータ部分を分離する
    分離手段と、前記所定のデータ録再領域の一部に書き換
    えられる書換用データを保持する保持手段と、この保持
    手段で保持された書換用データと前記分離手段で分離さ
    れた書き換えしないデータ部分を、前記所定のデータ録
    再領域の容量に対応した長さで連続するデータ系列に構
    成するデータ系列構成手段と、このデータ系列構成手段
    で構成された前記データ系列を前記所定のデータ録再領
    域に記録する記録手段とを具備したことを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 データを記録するデータ録再領域および
    ヘッド位置決め情報を記録するサーボ領域が円周方向に
    形成したトラックに設けられた磁気ディスクを利用した
    磁気ディスク装置において、読み出しを要求されたデー
    タが一部に含まれている所定のデータ録再領域に記録さ
    れているデータを読み出す読出手段と、この読出手段で
    読み出されたデータから読み出しを要求されたデータ部
    分を分離する分離手段と、この分離手段で分離された読
    み出しを要求されたデータを送り出す送出手段とを具備
    したことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP5600996A 1996-03-13 1996-03-13 磁気ディスク装置 Pending JPH09251720A (ja)

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JP (1) JPH09251720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6392968B1 (en) 1998-07-03 2002-05-21 Hitachi, Ltd. Method for reproducing data including judging whether seamless reproduction of the data is possible

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6392968B1 (en) 1998-07-03 2002-05-21 Hitachi, Ltd. Method for reproducing data including judging whether seamless reproduction of the data is possible

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