JPH092482A - バスケットとその取手 - Google Patents

バスケットとその取手

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JPH092482A
JPH092482A JP18111195A JP18111195A JPH092482A JP H092482 A JPH092482 A JP H092482A JP 18111195 A JP18111195 A JP 18111195A JP 18111195 A JP18111195 A JP 18111195A JP H092482 A JPH092482 A JP H092482A
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JP
Japan
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handle
basket
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pitch
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Application number
JP18111195A
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English (en)
Inventor
Masaaki Hayashi
正明 林
Hiroyuki Hirano
浩幸 平野
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Midori Anzen Co Ltd
Original Assignee
Midori Anzen Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D25/00Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
    • F25D25/02Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
    • F25D25/022Baskets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/10Refrigerator top-coolers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスケットに取手を別部品を用いずに装着で
き,積み重ね,吊り下げができるようにする。 【構成】 バスケットは,側面形状が略長方形状又は略
逆台形状で,上面に長方形状の開口部を有し,開口縁の
線状材と,底部両側辺から開口縁に至る線状材には,他
の線状材より太い線状材を用い,長尺側側面の線状材の
ピッチと,短尺側側面の線状材のピッチを異なるピッチ
とし,取手は,略L字状に屈曲した取手板のうち,一方
の板片を手掛け部とし,他方の板片を支持部とし,該支
持部の先端部分の下面には,凹状部を設け,上記支持部
の両端部には,バスケットの開口縁の線状材を出し入れ
する係合部を設け,該係合部間には,上記支持部から,
上記手掛け部との間に保持空間を有するように立ち上が
る収納板を設け,該収納板のうち,バスケットの短尺側
の線状材のピッチと同間隔の位置ごとに同線状材を通す
切欠き部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,積み重ねたり,吊り下
げて使用されるバスケットとその取手,更に詳しくは,
本体上面に開口部を有する冷凍機器(いわゆるチェスト
型冷凍庫)の庫内において使用される,積み重ねたり,
吊り下げて使用されるバスケットとその取手に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】チェスト型冷凍庫は,庫内に食品を隙間
無く積み重ねるように入れられる。即ち,大量収納がで
きる利点がある。その反面,庫内底部収納物を取り出す
場合,その上にある収納物を取り出さなければならない
という難点がある。この難点を解決する手段として,一
般にはよく庫内整理用バスケットを付属品で付けてい
る。
【0003】庫内整理用バスケットに求められる構成・
機能としては, (a) 庫内中間以下の収納用には,直接庫内に入れて
積み重ねて使用可能な形状であること。 (b) 庫内上部の収納用には,冷凍庫上部縁を利用
し,吊り下げ使用可能な形状であること。 (c) 上記(a),(b)に兼用もしくは併用できる
バスケットが望ましい。
【0004】積み重ね・吊り下げ兼用のバスケット及び
取手として,バスケットと取手を別部品としている以下
の先行出願に係る考案や発明がある。 (a) 実公平2−34192号公報記載の考案 (b) 実公平3−54386号公報記載の考案 (c) 特開平2−279974号公報記載の発明
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行出願のうち,
(a)の考案では,取手の製作上金型が複雑になり,コ
スト高になる欠点と,バスケットの積み重ね時に,上段
のバスケットの底部が下段のバスケットの上部へ入り込
み,その分下段のバスケットの収納容積が縮少され,収
納ロスが生じる欠点がある。また,(b)の考案では,
取手をバスケットに装着するために,別部品,即ち,支
軸9を必要とし,それだけコスト高になるという欠点が
ある。また(c)の発明でも,取手をバスケットに装着
するために,別部品,即ち固定部材30を必要とし,そ
れだけコスト高になるという欠点がある。
【0006】本発明は,上記先行例における問題点を解
決し,取手の構造が単純で,バスケットへの取手装着に
別部品が不要であり,積み重ね時に,下段のバスケット
の収納にロスが出ないバスケットとその取手を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明は, バスケットは,側面の形状が,略長方形状又は略逆
台形状で,上面に長方形状の開口部を有するように複数
本の線状材を接合することにより構成したバスケットに
おいて,開口縁の線状材と,底部両側辺から開口縁に至
る線状材とには,他の線状材より太い線状材を用い,長
尺側の側面の線状材のピッチと,短尺側の側面の線状材
のピッチとを各々異なるピッチとし,開口縁の線状材の
短尺面下部又は全周下部には,補助棒を接合してなるこ
とを特徴とし, バスケットの取手は,前記バスケットに着脱可能な
取手であって,略L字状に屈曲した取手板のうち,一方
の板片を手掛け部とし,他方の板片を支持部とし,この
支持部の先端部分の下面には,凹状部を設け,上記支持
部の両端部には,その両端部上面から,上記手掛け部と
略並行の端面を有するように立ち上がる立上部と,この
各立上部の先端から上記手掛け部に向けて屈曲し,かつ
上記手掛け部との間隔が前記バスケットの開口縁の線状
材を通す間隔を有する押え部とからなる係合部を設け,
この係合部間には,上記支持部の上面から立ち上がり,
かつ上記手掛け部との間に保持空間を有する補強リブ付
き収納板を設け,この収納板のうち,前記バスケットの
短尺側の線状材のピッチと同間隔をおいた位置ごとに同
線状材を通す切欠き部を設け,この各切欠き部に対応す
る上記支持部の上面には,当り部を設け,以上の各構成
を合成樹脂で一体成形してなることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】バスケットに取手を装着する場合は,向かい合
う短尺面の略中央に1個ずつ装着するが,その装着手順
を説明すると,手掛け部をバスケットの短尺側の側面の
外側に下向きにして,バスケット上方よりバスケットの
開口縁の太い線状材に嵌め込み,収納板に設けた各切欠
き部がバスケットの短尺側の各線状材を通すように設け
られているので,取手は自在に回転するが,略90度回
転して手掛け部が水平位置に到達したところで,支持部
と当り部が上記各線状材に当たり止まる。この状態で,
各手掛け部がバスケットの開口縁の線状材よりそれぞれ
突出するので,これらを冷凍庫の上面開口部よりやや下
側に形成されている段差部に載置することにより,バス
ケットが庫内に吊り下げられる。上記のように取手を略
90度回転した状態においては,バスケットの開口縁の
太い線状材の下部に補助棒が接合されているので,手掛
け部と押え部の間隔に対して補助棒の外径だけ開口縁の
線状材が太くなったのと同じになり,取手が外れること
はない。即ち,嵌め込み易く,外れ難くなる。またバス
ケットの庫内吊り下げ時において,バスケットの荷重は
収納板で受け,係合部には荷重がかからないので,係合
部が変形するようなことはなく,どのような時でも,取
手が外れることはない。
【0009】バスケット同志を冷凍庫の庫内などに積み
重ねる場合は,向かい合う長尺面の略中央に1個ずつ装
着するが,その装着手順を説明すると,吊り下げ時の状
態から取手をバスケットの短尺面に装着した手順と逆の
手順で取り外し,手掛け部をバスケットの長尺面の外側
に下向きにして,バスケット上方よりバスケットの開口
縁の太い線状材に嵌め込む。すると,長尺面の線状材の
ピッチが短尺面の線状材のピッチと異なるので,各切欠
き部が長尺面の各線状材を通過することができず,収納
板が各線状材に当接し,取手は,支持部に設けた凹部が
上を向いた状態のままで回転できない。この状態で,支
持部の凹部に他のバスケットの底部両側辺の太い線状材
を嵌り合わせるようにして,取手の上に他のバスケット
を積み重ねる。
【0010】
【実施例】以下図面にもとづいて本発明の実施例を説明
すると,図1及び図2において1はチェスト型冷凍庫
で,断熱箱体2の上方に開口部3を有し,その開口部3
をヒンジ4によって断熱扉5を開閉可能に取付け,断熱
扉5の周縁部には,開口部3に接するようにパッキン6
を設け,断熱箱体2の開口部3の内側には,開口縁より
やや低い段差部7を設け,断熱箱体2の内箱2Aは,冷
却器(いわゆる直冷方式)を兼ねている。
【0011】図3ないし図7において8はバスケット
で,側面の形状が略逆台形状で,上面に長方形状の開口
部9を有するように複数本の線状材をスポット溶接など
で溶接することにより接合し,上面開口型の箱状に構成
されている。側面の形状が略逆台形状のバスケットで
は,下側のバスケットの内部へ上側のバスケットの底部
を差し込むようにして順次積み重ねることができるた
め,多数のバスケットの運搬時や保管時にそれらの積み
重ね高さが縮小し,運搬時や保管時のスペ−スを有効に
利用できる利点があるが,本発明では,側面の形状が長
方形状のバスケットを使用することもある。線状材とし
ては,ステンレスワイヤ,鋼線(ワイヤー),ピアノ線
(ワイヤー)などがあるが,本実施例で鋼線を使用し,
箱状に作られた後に,防錆のため,鋼線にポリエチレン
をパウダーコーティングするなどの処理を施している。
【0012】バスケット8は,その上面開口縁の長方形
の主枠10と,底部両側辺から上面開口縁に至る本枠1
1とには,太い線状材を使用して,バスケット8の強度
が保たれるようになっている。他の線状材12(構成枠
12)には,細い線状材を使用している。
【0013】構成枠12のピッチは,長尺面と短尺面で
各々異なる。本実施例では,長尺面のピッチを12A,
短尺面のピッチを12Bとすると,「12A>12B」
としている。なお,「12A≠12B」であればよいの
で,「12A<12B」としてもよい。
【0014】主枠8の下側には,構成枠12とも接する
ように細い補助棒13が接合されている。この補助棒1
3は,図4及び図5に示すように向かい合う短尺面のみ
だけでよいが,主枠10全体の強度を増大させるため,
図6及び図7に示すように主枠10の全周下部に細い補
助棒13を接合してもよい。
【0015】図8において14は,バスケット8に着脱
可能な取手で,合成樹脂を用い一体成形により構成され
ている。合成樹脂材料として,ABS,ポリアセター
ル,ポリプロピレンなどがあるが,本実施例では,ポリ
プロピレンを使用した。冷凍庫の庫内が低温であること
を考えると,低温で脆化し難いなど低温特性のよい材料
を選定する必要がある。
【0016】取手14は,2枚の平板15,16を直交
させたような,略L字状に成形され,一方の平板は手掛
け部15となり,他方の平板は支持部16となってい
る。支持部16の先端部分の下面には,凹状部17を設
けてある。
【0017】支持部16の両端部には,その両端部上面
から,手掛け部15と略並行の端面18を有するように
立ち上がる立上部19と,この立上部19の先端から手
掛け部15に向けて屈曲し,かつ手掛け部15との間隔
20がバスケット8の主枠10を通す間隔を有する押え
部21とからなる係合部22を設けてある。手掛け部1
5と係合部22との間に形成される空間23に主枠10
を出し入れできるようになっている。
【0018】係合部22,22間には,支持部16の上
面から立ち上がり,かつ手掛け部15との間に保持空間
24を有する収納板25を設け,この収納板25の外側
面と支持部16の間には,適当間隔をおいて三角形状の
補強リブ26を設け,収納板25の内側面下部と手掛け
部15の下部との間にも適当間隔をおいて補強リブ27
を設けてある。上記収納板25には,バスケット8の短
尺側の構成枠12のピッチと同間隔をおいた位置ごとに
構成枠12の各線状材を通す切欠き部28を設け,この
各切欠き部28に対応する支持部16の上面には,当り
部29を設けてある。
【0019】次に,本実施例に係るバスケット8を冷凍
庫1の庫内に吊り下げる場合の手順を説明すると, 取手14は,バスケット8の向かい合う短尺面の略
中央に1個ずつ装着する。 手掛け部15を図9に示すようにバスケット8の構
成枠12の外側に下向きにバスケット8の上方より嵌め
込み装着する。このとき,取手14の嵌め込み幅20
(手掛け部15と押え部21との間隔)は,主枠10の
外径Aと略同じであるので,装着し難くなることはな
い。 取手14の上記装着後,各切欠き部28の間隔は,
構成枠12の各線状材のピッチ12Bと同間隔で作られ
ているので,取手14は自在に回転するが,図11に示
すように略90度回転したところで,支持部16と当り
部29に構成枠12が当り止まる。 の状態においては,手掛け部15が主枠10より
突出した形となっているので,図13に示すようにこれ
を段差部7に載せるように吊り下げ,使用できる。この
とき,冷凍庫1の庫内奥行き寸法にバスケット8の主枠
10の長尺方向の寸法を合わせておく必要がある。 のように取手14を略90度回転した状態におい
ては,主枠10の下部に補助棒13が接合しているの
で,嵌め込み幅20に対して補助棒13の外径Bだけ主
枠10が太くなったのと同じになるので,取手14が外
れることはない。即ち,嵌め込み易く,外れ難くなる。
また,バスケット8の庫内吊り下げ時において,バスケ
ット8の荷重は,図11にしめすように収納板25で受
け,係合部22には荷重がかからないので,係合部22
が変形するようなことはなく,どのような時でも,取手
14が外れることはない。
【0020】次に,バスケット8同志を冷凍庫1の庫内
に積み重ねる場合の手順について説明すると, 取手14は,バスケット8の向かい合う長尺面の略
中央に1個ずつ装着する。 吊り下げ時の状態から,取手14を取り外す。取り
外しの手順は,上記,と逆の手順で行う。 手掛け部15を図12に示すようにバスケット8の
構成枠12の外側に下向きにバスケット8の上方より嵌
め込み装着する。このとき構成枠12の各線状材のピッ
チ12Aと切欠き部28の間隔が異なるので,図12に
示すように収納板25が構成枠12に当接し,取手14
は,支持部16の凹状部17が上を向いた状態のままで
回転はできない。また,支持部16は主枠10の上部に
位置するので,バスケット8の収納容積を阻害すること
もない。 この状態で,図12に示すように支持部16の凹状
部17に他のバスケット8の主枠11が合うように取手
14の上に載置して,図14に示すようにバスケット8
同志を庫内に積み重ね,使用できる。
【0021】本発明は,前記実施例に示した主枠10の
線状材よりは細く,図15ないし図18に示すように構
成枠12の線状材よりは若干太い線状材を用いた主枠1
0Aの全周下部に,主枠10Aと同じ太さの線状材を用
いた補助棒13Aを接合するとともに,構成枠12とも
接合させて,主枠10A全体の強度を増大させることも
ある。この場合は,取手14の押え部21Aと手掛け部
15との間隔20Aを主枠10Aの径と略同じとして,
図15に示すように主枠10A及び補助棒13Aへの取
手14の脱着が困難にならないようにする。また,上記
間隔20Aを主枠10Aと補助棒13Aの径の合計より
小さくして,図16に示すようにバスケット8の吊り下
げ時に,取手14が外れ難くする。
【0022】バスケット8の吊り下げ時には,取手14
の手掛け部15を図17に示すように略水平とする必要
があるので,前記実施例に示した当り部29の高さを変
更した当り部29Aを設け,また,前記実施例に示した
支持部16の長さを変更した支持部16Aを設けてもよ
く,その他の方法で,手掛け部15を略水平にするよう
にしてもよい。
【0023】バスケット8の積み重ね時にも,取手14
の支持部16Aを図18に示すように略水平とする必要
があるので,前記実施例に示した収納板25の位置を調
整した収納板25Aを設け,これにより保持空間24よ
りも狭い保持空間24Aを設ける。そして,収納板25
Aの手掛け部15側の側面は,図19に示すように必ず
係合部22Aの立上部19の端面18よりも手掛け部1
5側に位置させる。なお,収納板25Aを移動する場合
は,図17の状態に回転できるように保持空間24Aの
幅に注意する。また,図18に示すように上段のバスケ
ット8の本枠11の横方向位置が変わらない場合は,凹
状部17の位置を変えずに,図20に示すように支持部
16の先端部を水平に延ばし,その先端部の上面に凹状
部17Aを形成する突条部30,30を設ける。
【0024】本発明は,叙上のように構成したから,次
のような効果を奏する。 取手の構造が単純で,製作が容易であり,バスケッ
トに対する取手の装着に別部品が不要である。そのた
め,コストを割安にできる。 取手がバスケットに装着し易く,外れ難い。 バスケット同志の積み重ね時に,下段のバスケット
の収納にロスが出ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】チェスト型冷凍庫の外観図である。
【図2】上記冷凍庫の開扉状態のA−A線断面図であ
る。
【図3】本発明に係るバスケットに取手を装着した状態
の斜視図である。
【図4】本発明に係るバスケットであって,主枠の短辺
下部に補助棒を接合したバスケットの長尺側の側面図で
ある。
【図5】同バスケットの短尺側の側面図である。
【図6】本発明に係るバスケットであって,主枠全周の
下部に補助棒を接合したバスケットの長尺側の側面図で
ある。
【図7】同バスケットの短尺側の側面図である。
【図8】本発明に係る取手の斜視図である。
【図9】同取手の手掛け部をバスケットの短尺側の主枠
に装着する直前の状態を示す図である。
【図10】同取手を図9の位置から90度回転した状態
を示す図である。
【図11】同取手をバスケットの短尺側の主枠に装着し
た状態を示す図である。
【図12】同取手をバスケットの長尺側の主枠に装着し
た状態を示す図である。
【図13】同取手によってバスケットを冷凍庫内に吊り
下げた状態を示す図である。
【図14】同取手によってバスケット同志を冷凍庫内に
積み重ねた状態を示す図である。
【図15】本発明の変更実施例における取手の手掛け部
をバスケットの短尺側の主枠に装着する直前の状態を示
す図である。
【図16】同取手を図15の位置から90度回転した状
態を示す図である。
【図17】同取手をバスケットの短尺側の主枠に装着し
た状態を示す図である。
【図18】同取手をバスケットの長尺側の主枠に装着し
た状態を示す図である。
【図19】上記変更実施例における取手の収納板と係合
部との位置関係を示す図である。
【図20】上記変更実施例における取手の支持部の先端
部の凹状部の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 チェスト型冷凍庫 8 バスケット 10 主枠 11 本枠 12 構成枠 13 補助枠 14 取手 15 手掛け部 16 支持部 17 凹状部 19 立上部 21 押え部 22 係合部 25 収納板 28 切欠き部 29 当り部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面の形状が,略長方形状又は略逆台形
    状で,上面に長方形状の開口部を有するように複数本の
    線状材を接合することにより構成したバスケットにおい
    て,開口縁の線状材と,底部両側辺から開口縁に至る線
    状材とには,他の線状材より太い線状材を用い,長尺側
    の側面の線状材のピッチと,短尺側の側面の線状材のピ
    ッチとを各々異なるピッチとし,開口縁の線状材の短尺
    面下部又は全周下部には,補助棒を接合してなるバスケ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記バスケットに着脱可能な取手であっ
    て,略L字状に屈曲した取手板のうち,一方の板片を手
    掛け部とし,他方の板片を支持部とし,この支持部の先
    端部分の下面には,凹状部を設け,上記支持部の両端部
    には,その両端部上面から,上記手掛け部と略並行の端
    面を有するように立ち上がる立上部と,この各立上部の
    先端から上記手掛け部に向けて屈曲し,かつ上記手掛け
    部との間隔が前記バスケットの開口縁の線状材を通す間
    隔を有する押え部とからなる係合部を設け,この係合部
    間には,上記支持部の上面から立ち上がり,かつ上記手
    掛け部との間に保持空間を有する補強リブ付き収納板を
    設け,この収納板のうち,前記バスケットの短尺側の線
    状材のピッチと同間隔をおいた位置ごとに同線状材を通
    す切欠き部を設け,この各切欠き部に対応する上記支持
    部の上面には,当り部を設け,以上の各構成を合成樹脂
    で一体成形してなるバスケットの取手。
JP18111195A 1995-06-23 1995-06-23 バスケットとその取手 Pending JPH092482A (ja)

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