JPH09244928A - データ記録方法 - Google Patents

データ記録方法

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JPH09244928A
JPH09244928A JP8053465A JP5346596A JPH09244928A JP H09244928 A JPH09244928 A JP H09244928A JP 8053465 A JP8053465 A JP 8053465A JP 5346596 A JP5346596 A JP 5346596A JP H09244928 A JPH09244928 A JP H09244928A
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JP8053465A
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Yasushi Katsumata
泰 勝又
Masayuki Obayashi
正之 大林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報信号データが如何なる記録媒体に記録さ
れていたか、情報信号データが異なる情報記録媒体間を
移行したか否かに拘らず、情報信号データのソース情報
を確実に認識することのできる情報信号データのファイ
ルデータと、情報信号データ並びにその情報信号データ
のソース情報データ、フォーマットデータ等の関連情報
データが分離された情報信号データのファイルデータと
を選択的に相互変換して記録媒体に記録することできる
ファイルデータ記録方法を得る。 【解決手段】共通ヘッダH−C及びブロック群をフレー
ム基本単位としたファイルデータを記録媒体に記録する
データ記録方法であって、ブロック群は、情報ブロックI
B、フォーマットブロックFB及びデータブロックDB
を少なくとも含み、データブロックDBは、データブロッ
クヘッダH−DB及び情報信号データISDからなり、
フォーマットブロックFBはフォーマットブロックヘッ
ダH−IB及びフォーマットデータSIDからなり、情
報ブロックIBは、情報ブロックヘッダH−IB及び情
報信号データのソース情報データSIDからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ記録方法、特
に、オーディオ信号データ、ビデオ信号データ、プログ
ラムデータ等の情報信号データを含むファイルデータの
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、オーディオ信号やビデオ信号を
信号処理及び電子編集処理してデジタル化して、ハード
ディスク等のデジタル機器に記録し、又、再生する装置
として、業務用の編集装置が知られている。又、最近で
は、オーディオ信号やビデオ信号を記録再生する機能を
有するパーソナルコンピュータも次第に普及してきてい
る。
【0003】図3は、パーソナルコンピュータで行われ
ている従来のオーディオ信号データのデータ記録方法に
おける磁気テープ、磁気ディスク、ハードディスク(固
定磁気ディスク)、光ディスク、光磁気ディスク等の記
録媒体に記録するファイルデータのフォーマットを示
す。
【0004】このファイルデータは、共通ヘッダH−C
及びブロック群をフレーム基本単位とするもので、ブロ
ック群は、フォーマットブロックFB及びデータブロッ
クDBを含むものであ。
【0005】データブロックDBは、データブロックヘ
ッダH−DB及びオーディオ信号データASDからな
る。データブロックヘッダH−DBには、データブロッ
クであることを示すブロックタイプ名及びこのデータブ
ロックのデータサイズが書かれる。
【0006】フォーマットブロックヘッダH−FBに
は、フォーマットブロックであることを示すブロックタ
イプ名及びこのフォーマットブロックのデータサイズが
書かれる。フォーマットデータFDは、サンプリングレ
ートデータ、1サンプルデータ当たりのワード長デー
タ、チャンネル数データ等のオーディオ信号のデータ仕
様データを含む。
【0007】共通ヘッダH−Cには、オーディオ信号デ
ータファイルであることを示すファイルタイプ名と、フ
ァイル全体のデータサイズとが書かれる。
【0008】市販されている光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気テープ等のデジタル記録媒体に記録されている
オーディオ信号データは、各曲毎に2つの属性、即ち、
オーディオ信号仕様(サンプリング周波数、1サンプル
データ当たりのワード長、チャンネル数等)及びオーデ
ィオ信号データのソース情報(曲名、アーティスト名、
曲の識別番号、曲の収められているアルバム名等)を備
えている。
【0009】しかし、上述したファイルデータのフォー
マットでは、オーディオ信号データ仕様は規定されてい
るが、オーディオ信号データのソース情報については規
定されていない。
【0010】上述したように、デジタル記録媒体では、
オーディオ信号データのソース情報は、必ず1つのオー
ディオ信号データに対応しており、このソース情報はユ
ーザにとっては、馴染み易いものであり、オーディオ信
号データのソース情報がオーディオ信号データのファイ
ルと結び付けられていれば、ユーザはオーディオ信号デ
ータのファイルを容易に識別することができる。
【0011】次に、図4を参照して、オーディオ信号デ
ータのソース情報をオーディオ信号データのファイルと
結びつける従来の方法(ツール)を説明する。このツー
ルでは、オーディオ信号データのソース情報は、オーデ
ィオ信号データのファイルとは独立した専用ファイルに
格納される。オーディオ信号データのソース情報には、
タイトル、アーティスト名、アルバムタイトルの帰属等
の項目があるが、その他に、該当するオーディオ信号デ
ータのファイルのメモリ内の位置(アドレス)をポイン
タとして記述する項目が設けられている。
【0012】このツールでは、ユーザは、オーディオ信
号データのファイルの項目、例えば、曲名等を見て、特
定のオーディオ信号データのソース情報を選択してツー
ルに伝える。ツールはそこに書かれたポインタを認識し
て、該当する位置(アドレス)にあるオーディオ信号デ
ータを出力部に送り、その結果、オーディオ信号データ
が再生される。即ち、オーディオ信号データのソース情
報は、ポインタによって、オーディオ信号データのファ
イルと結びつけられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】オーディオ信号データ
のソース情報をオーディオ信号データのファイルに結び
付ける従来の方法(ツール)では、ポインタはオーディ
オ信号データファイルが記録されているデジタル記録媒
体の格納場所を意味しているだけであるので、あるデジ
タル記録媒体に記録されているオーディオ信号データの
ファイルが、他のデジタル記録媒体に移行した場合に
は、移動後のオーディオ信号データのファイルは、オー
ディオ信号データのソース情報との結び付きが断たれて
しまう。オーディオ信号データのファイルと、そのソー
ス情報との結び付きが一度断たれると、単独のオーディ
オ信号データのファイルは、いずれのソース情報と結び
ついていたかは、全く分からなくなる。一例を挙げれ
ば、出所の不明なカセットテープがあり、それに記録さ
れている音楽が今まで聞いたことのないものであった場
合、曲名や演奏者等を知ることは全くできなくなってし
まう。
【0014】かかる点に鑑み、本発明は、情報信号デー
タが如何なる記録媒体に記録されていたか、情報信号デ
ータが異なる情報記録媒体間を移行したか否かに拘ら
ず、情報信号データのソース情報を確実に認識すること
のできる情報信号データのファイルデータを記録媒体に
記録するデータ記録方法を提案しようとするものであ
る。
【0015】更に、本発明は、情報信号データが如何な
る記録媒体に記録されていたか、情報信号データが異な
る情報記録媒体間を移行したか否かに拘らず、情報信号
データのソース情報を確実に認識することができると共
に、その情報信号データを他の情報信号データと確実に
区別して認識することのできる情報信号データのファイ
ルデータを記録媒体に記録するデータ記録方法を提案し
ようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、共通ヘ
ッダ及びブロック群をフレーム基本単位としたファイル
データを記録媒体に記録するデータ記録方法であって、
ブロック群は、情報ブロック、フォーマットブロック及
びデータブロックを少なくとも含み、データブロック
は、データブロックヘッダ及び情報信号データからな
り、 フォーマットブロックはフォーマットブロックヘ
ッダ及びフォーマットデータからなり、情報ブロック
は、情報ブロックヘッダ及び情報信号データのソース情
報データからなることを特徴とするデータ記録方法であ
る。
【0017】かかる第1の本発明によれば、かかるファ
イルデータは、異なる記録媒体に移行しても、情報信号
データは常に1つの情報信号データのソース情報と結び
ついている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、実施の形態のデータ
記録方法における磁気テープ、磁気ディスク、固定磁気
ディスク(ハードディスク)、光ディスク、光磁気ディ
スク等の記録媒体に記録するファイルデータのフォーマ
ットを示す。
【0019】このファイルデータは、共通ヘッダH−C
及びブロック群をフレーム基本単位とするもので、ブロ
ック群は、情報ブロックIB、フォーマットブロックF
B及びデータブロックDBを少なくと含むものであ。
【0020】データブロックDBは、データブロックヘ
ッダH−DB及び情報信号データISDからなる。デー
タブロックヘッダH−DBには、データブロックである
ことを示すブロックタイプ名及びこのデータブロックの
データサイズが書かれる。情報信号データISDは、オ
ーディオ信号データ、ビデオ信号データ、プログラムデ
ータ等のいずれかである。
【0021】フォーマットブロックヘッダH−FBに
は、フォーマットブロックであることを示すブロックタ
イプ名及びこのフォーマットブロックのデータサイズが
書かれる。フォーマットデータFDは、サンプリングレ
ートデータ、1サンプルデータ当たりのワード長デー
タ、チャンネル数データ等の情報信号データのデータ仕
様データを含む。
【0022】情報ブロックIBは、情報ブロックヘッダ
H−IB及び情報信号データのソース情報データSID
からなる。情報ブロックヘッダH−IBには、情報ブロ
ックであることを示すプログラムタイプ名及び情報ブロ
ックのデータサイズが書かれる。情報信号データのソー
ス情報データSIDは、情報信号データISDの固有識
別データを少なくとも含む。
【0023】共通ヘッダH−Cには、オーディオ信号デ
ータファイル、ビデオ信号データファイル、又は、プロ
グラムデータファイルであることを示すファイルタイプ
名と、ファイル全体のデータサイズとが書かれる。
【0024】次に、情報ブロックIBの情報信号データ
ISDのソース情報データSIDを更に詳しく説明す
る。このソース情報データSIDは、情報信号データの
固有識別データを含む。この固有識別データとしては、
例えば、以下に示すものが可能である。
【0025】〔固有識別データ〕 著作物としての情報信号データに付与される識別記
号を示すコードデータ、又は、著作物としての複数の情
報信号データの組に付与される識別記号を示すコードデ
ータ。この識別記号は、数字、アルファベット、数字及
びアルファッベットの組み合わせ等からなる。 の識別記号は、国識別記号、製作者識別記号及び
情報信号データの識別記号から構成される。 情報信号データが記録される記録媒体、又は、前記
記録媒体から複製された記録媒体の識別記号及びトラッ
ク番号を示すコードデータ。
【0026】ソース情報データSIDは、情報信号デー
タISDの固有識別データの他に、例えば、以下に示す
ものが可能である。
【0027】 データブロックDBの情報信号データ
ISDに関連する情報信号データの固有識別データ。こ
の固有識別データは、上述の固有識別データの、例え
ば、〜等が可能である。 情報信号データISDがオーディオ信号データであ
る場合は、例えば、以下のものが可能である。 a) オーディオ信号データの曲名若しくはタイトル、
又は、そのオーディオ信号を含む複数のオーディオ信号
の総合曲名若しくは総合タイトルを示すコードデータ。 b) オーディオ信号データの作曲家、作詩家、指揮
者、歌手、演奏者、製作者、発売者及びその他の者の1
つ、又は、2つ以上の組み合わせの名前を示すコードデ
ータ。 c) テキストデータ(文字データ)、静止画ビデオ信
号データ、動画ビデオ信号データ、オーディオ信号デー
タ等。 情報信号データISDがビデオ信号データである場
合は、例えば、以下のものが可能である。 a) ビデオ信号データのタイトル、又は、そのビデオ
信号データを含む複数のビデオ信号データの総合タイト
ルを示すコードデータ。 b) ビデオ信号データの監督、出演者、作曲家、原作
者、脚本家、製作者、発売者及びその他の者の1つ、又
は、2つ以上の組み合わせの名前を示すコードデータ。 c) テキストデータ(文字データ)、静止画ビデオ信
号データ、動画ビデオ信号データ、オーディオ信号デー
タ等。 情報信号データISDがプログラムデータである場
合は、例えば、以下のものが可能である。 a) プログラムデータのタイトル、又は、そのプログ
ラムデータを含む複数のプログラムデータの総合タイト
ルを示すコードデータ。 b) プログラムデータのプログラマ、デザイナ、作曲
家、製作者、発売者及びその他の者の1つ、又は、2つ
以上の組み合わせの名前を示すコードデータ。
【0028】次に、図2のコンピュータ(パーソナルコ
ンピュータ)を例に採って、情報信号データがオーディ
オ信号データである場合及びビデオ信号データである場
合における上述のファイルデータの記録の仕方の一例を
説明する。先ず、コンピュータの構成を説明する。1は
CPU(中央処理ユニット)、2はそのCPU1のメモ
リ(ROM及びRAM)、3はCPUバスで、メモリ2
を含めて以下の各部がCPUバス3を通じて、CPU1
に接続される。
【0029】4Aはアナログ音声信号(オーディオ信
号)用I/O(A/D変換器及びD/変換器を含む)
で、これに磁気テープの長手方向トラック記録方式のア
ナログオーディオテープレコーダ、磁気テープの傾斜ト
ラック記録方式のアナログオーディオテープレコーダ等
のアナログ音声(オーディオ)機器14Aが接続され
る。5Aはデジタル音声信号(オーディオ信号)用I/
Oで、これに磁気テープの長手方向トラック記録方式の
デジタルオーディオ(PCM)テープレコーダ、磁気テ
ープの傾斜トラック記録方式のデジタルオーディオ(P
CM)テープレコーダ、オーディオ磁気ディスク記録再
生装置、オーディオ光ディスク再生装置、オーディオ光
磁気ディスク記録再生装置等のデジタル音声(オーディ
オ)機器15Aが接続される。
【0030】4Vはアナログ映像信号(ビデオ信号)用
I/O(A/D変換器及びD/変換器を含む)で、これ
に磁気テープの傾斜トラック記録方式のアナログビデオ
テープレコーダ等のアナログ映像(ビデオ)機器14V
が接続される。5Vはデジタル映像信号(ビデオ信号)
用I/Oで、これに磁気テープの傾斜トラック記録方式
のデジタルビデオテープレコーダ、磁気ディスク記録再
生装置、ビデオ光ディスク(DVD:デジタル・ビデオ
・ディスク)再生装置、ビデオ光磁気ディスク記録再生
装置等のデジタル映像(ビデオ)機器15Vが接続され
る。
【0031】6は通信用I/Oで、電話線等の通信路1
6に接続される。尚、通信路16は電線ケーブルの他
に、光ファイバケーブルも可能である。又、通信路は、
電波、光等を媒体とした無線通信路も可能である。この
通信路16には、他の多数のコンピュータ(パーソナル
コンピュータ等)のいずれかが接続される。
【0032】7は利用者(ユーザ)用I/Oで、これに
はCRTやLCDの表示装置16や、キーボード、マウ
ス等の入力装置17が接続される。
【0033】8はストレージI/Oで、ストレージバス
9を通じて、ハードディスク(固定磁気ディスク)駆動
装置(記録再生装置)10、ストリーマ(ストリーム磁
気テープ)駆動装置(記録再生装置)11、光ディスク
駆動装置(再生装置)12、光磁気ディスク駆動装置
(記録再生装置)13等の外部記憶装置(外部記録又は
/及び再生装置)に接続される。
【0034】共通ヘッダ及び情報ブロック、フォーマッ
トブロック、データブロック等のブロックをフレーム基
本単位とし、データブロックは、データブロックヘッダ
及びオーディオ信号データからなり、フォーマットブロ
ックは、フォーマットブロックヘッダ及びフォーマット
データからなり、情報ブロックは、情報ブロックヘッダ
及びオーディオ信号データのソース情報データからなる
ファイルデータを、マスタ磁気テープ、光ディスクのマ
スタディスク、光磁気ディスクのマスタディスク等のい
ずれかに記録し、そのマスタ磁気テープ、光ディスクの
マスタディスク、光磁気ディスクのマスタディスク等の
いずれかから多数複製された磁気テープ、光ディスク、
光磁気ディスク等に記録されているファイルデータを、
デジタル音声機器15Aによって再生して、ハードディ
スク駆動装置10、ストリーマ11、光ディスク駆動装
置12、光磁気ディスク駆動装置13等のいずれかに供
給して、ハードディスク、ストリーマ用磁気テープ、光
ディスク、光磁気ディスク等のいずれかに記録する。
【0035】共通ヘッダ及び情報ブロック、フォーマッ
トブロック、データブロック等のブロックをフレーム基
本単位とし、データブロックは、データブロックヘッダ
及びビデオ信号データからなり、フォーマットブロック
は、フォーマットブロックヘッダ及びフォーマットデー
タからなり、情報ブロックは、情報ブロックヘッダ及び
ビデオ信号データのソース情報データからなるファイル
データを、マスタ磁気テープ、光ディスクのマスタディ
スク、光磁気ディスクのマスタディスク等のいずれかに
記録し、そのマスタ磁気テープ、光ディスクのマスタデ
ィスク、光磁気ディスクのマスタディスク等のいずれか
から多数複製された磁気テープ、光ディスク、光磁気デ
ィスク等に記録されているファイルデータを、デジタル
映像機器15Vによって再生して、ハードディスク駆動
装置10、ストリーマ11、光ディスク駆動装置12、
光磁気ディスク駆動装置13等のいずれかに供給して、
ハードディスク、ストリーマ用磁気テープ、光ディス
ク、光磁気ディスク等のいずれかに記録する。尚、ビデ
オ信号データには、オーディオ信号データが含まれる。
【0036】アナログ音声機器14A(アナログ映像機
器14V)に記録されているアナログオーディオ信号
(アナログビデオ信号)を、アナログ音声信号用I/O
4A(アナログ映像信号用I/O4V)でA/D変換し
た後、CPU1によって、信号処理、電子編集処理し
て、共通ヘッダ及び情報ブロック、フォーマットブロッ
ク、データブロック等のブロックをフレーム基本単位と
し、データブロックは、データブロックヘッダ及びオー
ディオ信号データ(ビデオ信号データ)からなり、フォ
ーマットブロックはフォーマットブロックヘッダ及びフ
ォーマットデータからなり、情報ブロックは、情報ブロ
ックヘッダ及びオーディオ信号データ(ビデオ信号デー
タ)のソース情報データからなるファイルデータに変換
して、デジタル音声機器15A(デジタル映像機器15
V)に記録することもできる。
【0037】
【発明の効果】第1の本発明によれば、共通ヘッダ及び
ブロック群をフレーム基本単位としたファイルデータを
記録媒体に記録するデータ記録方法であって、ブロック
群は、情報ブロック、フォーマットブロック及びデータ
ブロックを少なくとも含み、データブロックは、データ
ブロックヘッダ及び情報信号データからなり、フォーマ
ットブロックはフォーマットブロックヘッダ及びフォー
マットデータからなり、情報ブロックは、情報ブロック
ヘッダ及び情報信号データのソース情報データからなる
ので、情報信号データが如何なる記録媒体に記録されて
いたか、情報信号データが異なる情報記録媒体間を移行
したか否かに拘らず、情報信号データのソース情報を確
実に認識することのできる情報信号データのファイルデ
ータを記録媒体に記録するデータ記録方法を得ることが
できる。
【0038】第2の本発明によれば、第1の本発明のデ
ータ記録方法において、ソース情報データは、情報信号
データの固有識別データを含むので、情報信号データが
如何なる記録媒体に記録されていたか、情報信号データ
が異なる情報記録媒体間を移行したか否かに拘らず、情
報信号データのソース情報を確実に認識することができ
ると共に、その情報信号データを他の情報信号データと
確実に区別して認識することのできる情報信号データの
ファイルデータを記録媒体に記録するデータ記録方法を
得ることができる。
【0039】第3の本発明によれば、第2の本発明のデ
ータ記録方法において、前記固有識別データは、著作物
としての前記情報信号データに付与される識別記号を示
すコードデータ、又は、著作物としての複数の情報信号
データの組に付与される識別記号を示すコードデータで
あるので、第2の本発明の効果に加えて、著作物として
の情報信号データ、又は、著作物としての複数の情報信
号データに対する著作権法上の確実な保護を容易に行う
ことのできる情報信号データのファイルデータを記録媒
体に記録するデータ記録方法を得ることができる。
【0040】第4の本発明によれば、第3の本発明のデ
ータ記録方法において、識別記号は、国識別記号、製作
者識別記号及び前記情報信号データの識別記号から構成
されているので、第2の本発明の効果に加えて、著作物
としての情報信号データ、又は、著作物としての複数の
情報信号データに対する著作権法上の国際的及び国内的
に確実な保護を容易に行うことのできる情報信号データ
のファイルデータを記録媒体に記録するデータ記録方法
を得ることができる。
【0041】第5の本発明によれば、第2の本発明のデ
ータ記録方法において、固有識別データは、情報信号デ
ータが記録される記録媒体、又は、記録媒体から複製さ
れた記録媒体の識別記号及びトラック番号を示すコード
データからなるので、情報信号データが如何なる記録媒
体に記録されていたか、情報信号データが異なる情報記
録媒体間を移行したか否かに拘らず、情報信号データの
ソース情報を確実に認識することができると共に、その
情報信号データを他の情報信号データと確実に区別して
認識することのできる情報信号データのファイルデータ
を記録媒体に記録するデータ記録方法を得ることができ
る。
【0042】第6の本発明によれば、第2の本発明のデ
ータ記録方法において、ソース情報データは、情報信号
データに関連する他の情報信号データの固有識別データ
をも含むので、情報信号データが如何なる記録媒体に記
録されていたか、情報信号データが異なる情報記録媒体
間を移行したか否かに拘らず、情報信号データのソース
情報を確実に認識することができると共に、その情報信
号データを他の情報信号データと確実に区別して認識す
ることができると共に、情報信号データに関連する他の
情報信号データの検索を確実且つ容易に行うことのでき
る情報信号データのファイルデータを記録媒体に記録す
るデータ記録方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ記録方法で記録す
るファイルデータのフォーマットを示す線図である。
【図2】ファイルデータの記録、再生、編集等を行うコ
ンピュータの一例を示すブロック線図である。
【図3】従来のデータ記録方法で記録するファイルデー
タのフォーマットを示す線図である。
【図4】従来のオーディオ情報ファイルを説明する線図
である。
【符号の説明】
H−C 共通ヘッダ、IB 情報ブロック、FB フォ
ーマットブロック、DB データブロック、SID 情
報信号データのソース情報データ、H−FBフォーマッ
トブロックヘッダ、FD フォーマットデータ、H−D
B データブロックヘッダ、ISD 情報信号データ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通ヘッダ及びブロック群をフレーム基
    本単位としたファイルデータを記録媒体に記録するデー
    タ記録方法であって、 前記ブロック群は、情報ブロック、フォーマットブロッ
    ク及びデータブロックを少なくとも含み、 前記データブロックは、データブロックヘッダ及び情報
    信号データからなり、 前記フォーマットブロックはフォーマットブロックヘッ
    ダ及びフォーマットデータからなり、 前記情報ブロックは、情報ブロックヘッダ及び前記情報
    信号データのソース情報データからなることを特徴とす
    るデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記ソース情報データは、前記情報信号データの固有識
    別データを含むことを特徴とするデータ記録方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記固有識別データは、著作物としての前記情報信号デ
    ータに付与される識別記号を示すコードデータ、又は、
    著作物としての複数の情報信号データの組に付与される
    識別記号を示すコードデータであることを特徴とするデ
    ータ記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記識別記号は、国識別記号、製作者識別記号及び前記
    情報信号データの識別記号から構成されることを特徴と
    するデータ記録方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記固有識別データは、前記情報信号データが記録され
    る記録媒体、又は、前記記録媒体から複製された記録媒
    体の識別記号及びトラック番号を示すコードデータから
    なることを特徴とするデータ記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記ソース情報データは、前記情報信号データに関連す
    る他の情報信号データの固有識別データをも含むことを
    特徴とするデータ記録方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記情報信号データは、オーディオ信号データであるこ
    とを特徴とするデータ記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記ソース情報データは、前記オーディオ信号データの
    固有識別データと、前記オーディオ信号データの曲名若
    しくはタイトル、又は、前記オーディオ信号を含む複数
    のオーディオ信号の総合曲名若しくは総合タイトルを示
    すコードデータとを含むことを特徴とするデータ記録方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のデータ記録方法におい
    て、 前記ソース情報データは、前記オーディオ信号データの
    作曲家、作詩家、指揮者、歌手、演奏者、製作者又は発
    売者の名前を示すコードデータをも含むことを特徴とす
    るデータ記録方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のデータ記録方法にお
    いて、 前記情報信号データは、ビデオ信号データであることを
    特徴とするデータ記録方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のデータ記録方法に
    おいて、 前記ソース情報データは、前記ビデオデータの固有識別
    データと、前記ビデオ信号データのタイトル、又は、前
    記ビデオ信号データを含む複数のビデオ信号データの総
    合タイトルを示すコードデータとを含むことを特徴とす
    るデータ記録方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のデータ記録方法に
    おいて、 前記ソース情報データは、前記ビデオ信号データの監
    督、出演者、作曲家、原作者、脚本家、製作者又は発売
    者の名前を示すコードデータをも含むことを特徴とする
    データ記録方法。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のデータ記録方法にお
    いて、 前記情報信号データは、プログラムデータであることを
    特徴とするデータ記録方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のデータ記録方法に
    おいて、 前記ソース情報データは、前記プログラムデータの固有
    識別データと、前記プログラムデータのタイトル、又
    は、前記プログラムデータを含む複数のプログラムデー
    タの総合タイトルを示すコードデータとを含むことを特
    徴とするデータ記録方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のデータ記録方法に
    おいて、 前記ソース情報データは、前記プログラムデータのプロ
    グラマ、デザイナ、作曲家、製作者又は発売者の名前を
    示すコードデータをも含むことを特徴とするデータ記録
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のデータ記録方法にお
    いて、 前記フォーマットデータは、サンプリングレートデータ
    を含むことを特徴とするデータ記録方法。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載のデータ記録方法にお
    いて、 前記フォーマットデータは、サンプリングレートデータ
    及び1サンプルデータ当たりのワード長データを含むこ
    とを特徴とするデータ記録方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004511038A (ja) * 2000-10-06 2004-04-08 アムペックス・コーポレイション 記録装置間でデータを転送するシステムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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