JPH09244793A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
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- JPH09244793A JPH09244793A JP8046299A JP4629996A JPH09244793A JP H09244793 A JPH09244793 A JP H09244793A JP 8046299 A JP8046299 A JP 8046299A JP 4629996 A JP4629996 A JP 4629996A JP H09244793 A JPH09244793 A JP H09244793A
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- Japan
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- optical signal
- data
- display device
- image display
- signal transmitter
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/011—Arrangements for interaction with the human body, e.g. for user immersion in virtual reality
- G06F3/012—Head tracking input arrangements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/0304—Detection arrangements using opto-electronic means
- G06F3/0308—Detection arrangements using opto-electronic means comprising a plurality of distinctive and separately oriented light emitters or reflectors associated to the pointing device, e.g. remote cursor controller with distinct and separately oriented LEDs at the tip whose radiations are captured by a photo-detector associated to the screen
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な操作による文章入力が可能であ
り、しかも、誤入力を極力少なくすることができる入力
装置を提供する。 【解決手段】 頭部に装着可能であり、光信号送信用の
複数個の発光素子と呼吸気スイッチ５とを備える光信号
送信器１と、カーソルが表示される画像表示装置３と、
画像表示装置３に結合され、光信号受信用の受光素子と
データ処理部とを備える光信号受信器２とからなり、光
信号送信器１は、呼吸気スイッチ５の操作で発生するデ
ータ信号を光信号に載せて送信し、光信号受信器２は、
光信号の受信状態に応じ、頭部の所定位置からの傾きを
表す位置データとデータ信号中のスイッチデータから座
標データを作成して画像表示装置３に供給し、画像表示
装置３は、供給された座標データ中の位置データにより
カーソルの表示位置を移動させ、座標データの中のスイ
ッチデータにより表示機能の選択を行う。
り、しかも、誤入力を極力少なくすることができる入力
装置を提供する。 【解決手段】 頭部に装着可能であり、光信号送信用の
複数個の発光素子と呼吸気スイッチ５とを備える光信号
送信器１と、カーソルが表示される画像表示装置３と、
画像表示装置３に結合され、光信号受信用の受光素子と
データ処理部とを備える光信号受信器２とからなり、光
信号送信器１は、呼吸気スイッチ５の操作で発生するデ
ータ信号を光信号に載せて送信し、光信号受信器２は、
光信号の受信状態に応じ、頭部の所定位置からの傾きを
表す位置データとデータ信号中のスイッチデータから座
標データを作成して画像表示装置３に供給し、画像表示
装置３は、供給された座標データ中の位置データにより
カーソルの表示位置を移動させ、座標データの中のスイ
ッチデータにより表示機能の選択を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置に係わ
り、特に、重度の肢体不自由者が自分の頭部の動きと呼
吸気スイッチの操作によって、画像表示装置を見ながら
文章入力を行うことができるようにした入力装置に関す
る。
り、特に、重度の肢体不自由者が自分の頭部の動きと呼
吸気スイッチの操作によって、画像表示装置を見ながら
文章入力を行うことができるようにした入力装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、重度の肢体不自由者用の文章入力
装置（ワードプロセッサ、即ち、ワープロ）としては、
入力操作の全てを操作者の目のまばたきによって行うも
のが知られている。
装置（ワードプロセッサ、即ち、ワープロ）としては、
入力操作の全てを操作者の目のまばたきによって行うも
のが知られている。
【０００３】かかる既知の文章入力装置（ワープロ）
は、表示面に、種々の文字や数字等が規則的に配列され
た画面が表示され、その画面上を縦長のスリットにより
横方向への走査及び横長のスリットにより縦方向への走
査がそれぞれ行われるものである。そして、操作者は、
スリットが横方向へ走査される際、所望の文字や数字等
のある位置に達したときにまばたきし、続いて、スリッ
トが縦方向へ走査される際、同様に所望の文字や数字等
のある位置に達したときにまばたきすれば、双方のスリ
ットが交差した個所にある文字や数字等が選択され、こ
のような操作を繰返し実行することによって文章入力を
行うことができる。
は、表示面に、種々の文字や数字等が規則的に配列され
た画面が表示され、その画面上を縦長のスリットにより
横方向への走査及び横長のスリットにより縦方向への走
査がそれぞれ行われるものである。そして、操作者は、
スリットが横方向へ走査される際、所望の文字や数字等
のある位置に達したときにまばたきし、続いて、スリッ
トが縦方向へ走査される際、同様に所望の文字や数字等
のある位置に達したときにまばたきすれば、双方のスリ
ットが交差した個所にある文字や数字等が選択され、こ
のような操作を繰返し実行することによって文章入力を
行うことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の文章入力装
置（ワープロ）は、入力操作の全てを目のまばたきによ
って行うものであるため、手足の不自由な操作者であっ
ても、一応、この文章入力装置（ワープロ）を使用して
文章入力を行うことができるものの、操作者によって
は、通常、比較的に多くまばたきするくせの人もあり、
また、文章入力装置（ワープロ）を緊張状態で使用して
いると、無意識のうちにまばたきをしてしまうこともあ
り、その結果、表示部の表示画面上に表示された不所望
な文字や数字等が選択されて誤入力になることから、こ
れらの不所望な文字や数字等の選択に対する選択取り消
し操作を頻繁に行わなければならないという問題があ
る。
置（ワープロ）は、入力操作の全てを目のまばたきによ
って行うものであるため、手足の不自由な操作者であっ
ても、一応、この文章入力装置（ワープロ）を使用して
文章入力を行うことができるものの、操作者によって
は、通常、比較的に多くまばたきするくせの人もあり、
また、文章入力装置（ワープロ）を緊張状態で使用して
いると、無意識のうちにまばたきをしてしまうこともあ
り、その結果、表示部の表示画面上に表示された不所望
な文字や数字等が選択されて誤入力になることから、こ
れらの不所望な文字や数字等の選択に対する選択取り消
し操作を頻繁に行わなければならないという問題があ
る。
【０００５】本発明は、かかる問題点を解決するもの
で、その目的は、比較的簡単な操作による文章入力が可
能であり、しかも、誤入力を極力少なくすることができ
る文章入力装置を提供することにある。
で、その目的は、比較的簡単な操作による文章入力が可
能であり、しかも、誤入力を極力少なくすることができ
る文章入力装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の入力装置における第１の手段は、頭部に装
着可能な光信号送信器と、カーソルが表示される画像表
示装置と、画像表示装置に接続された光信号受信器とを
備えている。この場合、光信号送信器は、呼吸気スイッ
チの操作に伴なって発生されるスイッチデータを光信号
に載せて光信号受信器側に送信し、光信号受信器は、光
信号送信器からの光信号の受信状態に応じて、光信号送
信器が頭部に装着された際、頭部の所定位置からの傾き
を表す位置データと光信号中のスイッチデータとから座
標データを作成し、作成した座標データを画像表示装置
に供給し、画像表示装置は、供給された座標データの中
の位置データに従ってカーソルの表示位置を移行させ、
座標データの中のスイッチデータによって表示機能の選
択を行うようにし、所要の文章入力を行うものである。
に、本発明の入力装置における第１の手段は、頭部に装
着可能な光信号送信器と、カーソルが表示される画像表
示装置と、画像表示装置に接続された光信号受信器とを
備えている。この場合、光信号送信器は、呼吸気スイッ
チの操作に伴なって発生されるスイッチデータを光信号
に載せて光信号受信器側に送信し、光信号受信器は、光
信号送信器からの光信号の受信状態に応じて、光信号送
信器が頭部に装着された際、頭部の所定位置からの傾き
を表す位置データと光信号中のスイッチデータとから座
標データを作成し、作成した座標データを画像表示装置
に供給し、画像表示装置は、供給された座標データの中
の位置データに従ってカーソルの表示位置を移行させ、
座標データの中のスイッチデータによって表示機能の選
択を行うようにし、所要の文章入力を行うものである。
【０００７】また、前記目的を達成するために、本発明
の入力装置における第２の手段は、頭部に装着可能な第
１光信号送受信器と、カーソルが表示される画像表示装
置と、画像表示装置に接続された第２光信号送受信器と
を備えている。この場合、第１光信号送受信器は、頭部
に装着された際に、第２光信号送受信器からの送信光に
基づいて、頭部の所定位置からの傾きを表す位置データ
と呼吸気スイッチの操作に伴なって発生されるスイッチ
データとから座標データを作成し、作成した座標データ
を光信号として第２光信号送受信器側に送信し、第２光
信号送受信器は、第１光信号送受信器からの光信号中の
座標データを画像表示装置に供給し、画像表示装置は、
供給された座標データの中の位置データに従ってカーソ
ルの表示位置を移行させ、座標データの中のスイッチデ
ータによって表示機能の選択を行うようにし、所要の文
章入力を行うものである。
の入力装置における第２の手段は、頭部に装着可能な第
１光信号送受信器と、カーソルが表示される画像表示装
置と、画像表示装置に接続された第２光信号送受信器と
を備えている。この場合、第１光信号送受信器は、頭部
に装着された際に、第２光信号送受信器からの送信光に
基づいて、頭部の所定位置からの傾きを表す位置データ
と呼吸気スイッチの操作に伴なって発生されるスイッチ
データとから座標データを作成し、作成した座標データ
を光信号として第２光信号送受信器側に送信し、第２光
信号送受信器は、第１光信号送受信器からの光信号中の
座標データを画像表示装置に供給し、画像表示装置は、
供給された座標データの中の位置データに従ってカーソ
ルの表示位置を移行させ、座標データの中のスイッチデ
ータによって表示機能の選択を行うようにし、所要の文
章入力を行うものである。
【０００８】前記第１の手段及び第２の手段によれば、
操作者の頭部に光信号送信器または第１光信号送受信器
を装着した際に、操作者が頭部を所定位置から適宜傾け
るだけで、画像表示装置の表示部に表示されている所要
の文字や記号等の上をカーソルが移動し、また、操作者
が口に加えた呼吸気スイッチを所定のタイミングで動作
させるだけで、所要の文字や記号等を選択する等の種々
の機能が発揮できるので、文章入力時の操作を比較的簡
単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤入力
操作を極めて少なくすることができる。
操作者の頭部に光信号送信器または第１光信号送受信器
を装着した際に、操作者が頭部を所定位置から適宜傾け
るだけで、画像表示装置の表示部に表示されている所要
の文字や記号等の上をカーソルが移動し、また、操作者
が口に加えた呼吸気スイッチを所定のタイミングで動作
させるだけで、所要の文字や記号等を選択する等の種々
の機能が発揮できるので、文章入力時の操作を比較的簡
単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤入力
操作を極めて少なくすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明による１つの実施の形態に
おいて、入力装置は、ヘッドホン装置等に結合すること
によって頭部に装着可能に構成され、光信号を送信する
複数の発光素子及び呼吸気スイッチを有する光信号送信
器と、少なくともカーソルとキーボードとが表示される
画像表示装置と、画像表示装置に結合され、光信号を受
光する受光素子及びデータ処理部を有する光信号受信器
とにより構成される。そして、光信号送信器は、操作者
の頭部に装着され、かつ、操作者が画像表示装置の表示
部に対向した際に、操作者による呼吸気スイッチの操作
に伴なって発生されるスイッチデータを光信号に載せて
光信号受信器側に送信する。このとき、光信号受信器
は、光信号送信器から送信された光信号の受信状態に応
じて、操作者の頭部の所定位置からの傾きを表す位置デ
ータと光信号の中のスイッチデータとから座標データを
作成し、作成した座標データを画像表示装置に供給す
る。画像表示装置は、供給された座標データの中の位置
データに従って、キーボード上におけるカーソルの表示
位置を移行させ、座標データの中のスイッチデータによ
って、キーボードのそれぞれのキーに割り当てられてい
る所要の文字や記号等の指定等の各種の表示機能を選択
し、所要の文章入力を行うものである。
おいて、入力装置は、ヘッドホン装置等に結合すること
によって頭部に装着可能に構成され、光信号を送信する
複数の発光素子及び呼吸気スイッチを有する光信号送信
器と、少なくともカーソルとキーボードとが表示される
画像表示装置と、画像表示装置に結合され、光信号を受
光する受光素子及びデータ処理部を有する光信号受信器
とにより構成される。そして、光信号送信器は、操作者
の頭部に装着され、かつ、操作者が画像表示装置の表示
部に対向した際に、操作者による呼吸気スイッチの操作
に伴なって発生されるスイッチデータを光信号に載せて
光信号受信器側に送信する。このとき、光信号受信器
は、光信号送信器から送信された光信号の受信状態に応
じて、操作者の頭部の所定位置からの傾きを表す位置デ
ータと光信号の中のスイッチデータとから座標データを
作成し、作成した座標データを画像表示装置に供給す
る。画像表示装置は、供給された座標データの中の位置
データに従って、キーボード上におけるカーソルの表示
位置を移行させ、座標データの中のスイッチデータによ
って、キーボードのそれぞれのキーに割り当てられてい
る所要の文字や記号等の指定等の各種の表示機能を選択
し、所要の文章入力を行うものである。
【００１０】この場合、光信号送信器に設けられる複数
個の発光素子（２個以上の発光素子）は、光軸の傾きを
それぞれ異にするように配置されるとともに、順番に駆
動されて時分割的に発光し、光信号を発生するものであ
る。
個の発光素子（２個以上の発光素子）は、光軸の傾きを
それぞれ異にするように配置されるとともに、順番に駆
動されて時分割的に発光し、光信号を発生するものであ
る。
【００１１】このように、本発明の１つの実施の形態に
よれば、操作者の頭部に光信号送信器を装着し、操作者
が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部を
所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示部
に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソルが
移行し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定のタ
イミングで動作させるだけで、カーソルが移行した点に
表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等の種
々の機能を発揮できるので、文章入力時の操作を比較的
簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤入
力操作を極めて少なくすることができる。
よれば、操作者の頭部に光信号送信器を装着し、操作者
が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部を
所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示部
に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソルが
移行し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定のタ
イミングで動作させるだけで、カーソルが移行した点に
表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等の種
々の機能を発揮できるので、文章入力時の操作を比較的
簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤入
力操作を極めて少なくすることができる。
【００１２】また、本発明による他の実施の形態におい
て、入力装置は、ヘッドホン装置等に結合することによ
って頭部に装着可能に構成され、送信光を受光する単一
の受光素子と呼吸気スイッチとデータ処理部と光信号を
送信する発光素子とを有する第１光信号送受信器と、カ
ーソルが表示される画像表示装置と、画像表示装置に結
合され、多方向に光を送信する複数個の発光素子と光信
号を受光する受光素子とを有する第２光信号送受信器と
によって構成される。そして、第１光信号送受信器は、
操作者の頭部に装着され、かつ、操作者が画像表示装置
の表示部に対向した際、第２光信号送受信器側からの送
信光に基づいて、操作者の頭部の所定位置からの傾きを
表す位置データと操作者による呼吸気スイッチの操作に
伴なって発生されるスイッチデータとから座標データを
作成し、作成した座標データを光信号として第２光信号
送受信器側に送信する。このとき、第２光信号送受信器
は、第１光信号送受信器から送信された光信号の中から
座標データを抽出して画像表示装置に供給し、画像表示
装置は、供給された座標データの中の位置データに従っ
て、キーボード上におけるカーソルの表示位置を移行さ
せ、座標データの中のスイッチデータによって、キーボ
ードのそれぞれのキーに割り当てられている所要の文字
や記号等の指定等の各種の表示機能を選択し、所要の文
章入力を行うものである。
て、入力装置は、ヘッドホン装置等に結合することによ
って頭部に装着可能に構成され、送信光を受光する単一
の受光素子と呼吸気スイッチとデータ処理部と光信号を
送信する発光素子とを有する第１光信号送受信器と、カ
ーソルが表示される画像表示装置と、画像表示装置に結
合され、多方向に光を送信する複数個の発光素子と光信
号を受光する受光素子とを有する第２光信号送受信器と
によって構成される。そして、第１光信号送受信器は、
操作者の頭部に装着され、かつ、操作者が画像表示装置
の表示部に対向した際、第２光信号送受信器側からの送
信光に基づいて、操作者の頭部の所定位置からの傾きを
表す位置データと操作者による呼吸気スイッチの操作に
伴なって発生されるスイッチデータとから座標データを
作成し、作成した座標データを光信号として第２光信号
送受信器側に送信する。このとき、第２光信号送受信器
は、第１光信号送受信器から送信された光信号の中から
座標データを抽出して画像表示装置に供給し、画像表示
装置は、供給された座標データの中の位置データに従っ
て、キーボード上におけるカーソルの表示位置を移行さ
せ、座標データの中のスイッチデータによって、キーボ
ードのそれぞれのキーに割り当てられている所要の文字
や記号等の指定等の各種の表示機能を選択し、所要の文
章入力を行うものである。
【００１３】この場合、第２光信号送受信器に設けられ
る複数個の発光素子（２個以上の発光素子）は、光軸の
傾きをそれぞれ異にするように配置されるものである。
る複数個の発光素子（２個以上の発光素子）は、光軸の
傾きをそれぞれ異にするように配置されるものである。
【００１４】このように、本発明の他の実施の形態によ
れば、操作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操
作者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭
部を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表
示部に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソ
ルが移行し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定
のタイミングで動作させるだけで、カーソルが移行した
点に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等
の種々の機能を発揮できるので、文章入力時の操作を比
較的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の
誤入力操作を極めて少なくすることができる。
れば、操作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操
作者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭
部を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表
示部に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソ
ルが移行し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定
のタイミングで動作させるだけで、カーソルが移行した
点に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等
の種々の機能を発揮できるので、文章入力時の操作を比
較的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の
誤入力操作を極めて少なくすることができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１６】図１は、本発明の入力装置の第１の実施例
における概略構成を示す斜視図であり、図２は、図１に
図示された入力装置の使用状態の一例を示す説明図であ
る。
における概略構成を示す斜視図であり、図２は、図１に
図示された入力装置の使用状態の一例を示す説明図であ
る。
【００１７】図１に示されるように、入力装置は、光信
号送信器１と、光信号受信器２と、パーソナルコンピュ
ータ（パソコン）等からなる画像表示装置３とからなっ
ている。
号送信器１と、光信号受信器２と、パーソナルコンピュ
ータ（パソコン）等からなる画像表示装置３とからなっ
ている。
【００１８】そして、光信号送信器１は、ヘッドホン装
置４に結合され、操作者の頭部に装着できるように構成
されるもので、操作者が口に加えて用いる呼吸気スイッ
チ５と、リード線（記号なし）を介して電源６が接続さ
れる。光信号受信器２は、画像表示装置３の近傍、例え
ば、画像表示装置３の上部に配置されるもので、リード
線（図番なし）を介して画像表示装置３に接続される。
この場合、図１に図示されていないが、光信号送信器１
には光信号を送信する複数個の発光素子が設けられ、一
方、光信号受信器２には光信号を受光する単一の受光素
子が設けられ、使用時に、複数個の発光素子と単一の受
光素子とは対向するように配置され、複数個の発光素子
から送信された光信号が単一の受光素子によって受光さ
れる。
置４に結合され、操作者の頭部に装着できるように構成
されるもので、操作者が口に加えて用いる呼吸気スイッ
チ５と、リード線（記号なし）を介して電源６が接続さ
れる。光信号受信器２は、画像表示装置３の近傍、例え
ば、画像表示装置３の上部に配置されるもので、リード
線（図番なし）を介して画像表示装置３に接続される。
この場合、図１に図示されていないが、光信号送信器１
には光信号を送信する複数個の発光素子が設けられ、一
方、光信号受信器２には光信号を受光する単一の受光素
子が設けられ、使用時に、複数個の発光素子と単一の受
光素子とは対向するように配置され、複数個の発光素子
から送信された光信号が単一の受光素子によって受光さ
れる。
【００１９】また、図２に示されるように、入力装置の
使用時に、操作者は、ヘッドホン装置４によって光信号
送信器１を頭部に装着し、同時に、画像表示装置３の表
示部に対向する位置に対座する。このとき、画像表示装
置３の表示部には、それぞれのキーに別個に文字や記号
等が割り当てられているキーボードと、キーボード上を
移行するカーソルとが表示される。
使用時に、操作者は、ヘッドホン装置４によって光信号
送信器１を頭部に装着し、同時に、画像表示装置３の表
示部に対向する位置に対座する。このとき、画像表示装
置３の表示部には、それぞれのキーに別個に文字や記号
等が割り当てられているキーボードと、キーボード上を
移行するカーソルとが表示される。
【００２０】続いて、図３は、図１に図示の第１の実施
例に用いられる光信号送信器１の構成の一例を示す分解
斜視図である。
例に用いられる光信号送信器１の構成の一例を示す分解
斜視図である。
【００２１】図３に示されるように、光信号送信器１
は、上面開放された略直方体形状の下側ケース７と、下
面開放された略かまぼこ型の上側ケース８と、上面に呼
吸気スイッチ５や発光素子保持ブロック１１ａを載置固
定した平板状基板９と、下側ケース７及び上側ケース８
の各側面開口部を覆う光フィルター１０と、発光素子保
持ブロック１１ａに取付けられた５個の発光素子１１と
を具備している。
は、上面開放された略直方体形状の下側ケース７と、下
面開放された略かまぼこ型の上側ケース８と、上面に呼
吸気スイッチ５や発光素子保持ブロック１１ａを載置固
定した平板状基板９と、下側ケース７及び上側ケース８
の各側面開口部を覆う光フィルター１０と、発光素子保
持ブロック１１ａに取付けられた５個の発光素子１１と
を具備している。
【００２２】そして、下側ケース７は、内側に呼吸気ス
イッチ５や発光素子保持ブロック１１ａを載置固定した
基板９が収納され、側面開口部に光フィルター１０が係
合される。下側ケース７の内側に基板９が収納され、側
面開口部に光フィルター１０が係合された状態で、下側
ケース７に上側ケース８が嵌め込まれ、全体的にボック
ス型をなす光信号送信器１が構成される。
イッチ５や発光素子保持ブロック１１ａを載置固定した
基板９が収納され、側面開口部に光フィルター１０が係
合される。下側ケース７の内側に基板９が収納され、側
面開口部に光フィルター１０が係合された状態で、下側
ケース７に上側ケース８が嵌め込まれ、全体的にボック
ス型をなす光信号送信器１が構成される。
【００２３】この場合、上側ケース８には、下端に、呼
吸気スイッチ５のチューブを挿通させる第１切欠き部８
ａ、電源線用のジャックを挿通させる第２切欠き部８
ｂ、モードスイッチ操作用の第３切欠き部８ｃが設けら
れ、また、天井面に空気圧調整用気孔、インジケータ用
発光素子の表示孔、タクトスイッチ操作用の孔（いずれ
も、記号なし）が設けられている。また、２つの呼吸気
スイッチ５には、外部空気取入口５ａと空気吹付口５ｂ
とが設けられている。
吸気スイッチ５のチューブを挿通させる第１切欠き部８
ａ、電源線用のジャックを挿通させる第２切欠き部８
ｂ、モードスイッチ操作用の第３切欠き部８ｃが設けら
れ、また、天井面に空気圧調整用気孔、インジケータ用
発光素子の表示孔、タクトスイッチ操作用の孔（いずれ
も、記号なし）が設けられている。また、２つの呼吸気
スイッチ５には、外部空気取入口５ａと空気吹付口５ｂ
とが設けられている。
【００２４】次いで、図４は、図１に図示の第１の実施
例において、光信号送信器１に用いられる呼吸気スイッ
チ５の構造の一例を示す断面図である。
例において、光信号送信器１に用いられる呼吸気スイッ
チ５の構造の一例を示す断面図である。
【００２５】図４に示されるように、呼吸気スイッチ５
は、第１ポート５ａと、第２ポート５ｂと、ダイアフラ
ム５ｃと、接点５ｄと、板バネ５ｅと、調整ねじ５ｆ
と、一対の端子５ｇとからなっている。
は、第１ポート５ａと、第２ポート５ｂと、ダイアフラ
ム５ｃと、接点５ｄと、板バネ５ｅと、調整ねじ５ｆ
と、一対の端子５ｇとからなっている。
【００２６】そして、使用時に、第１ポート５ａまたは
第２ポート５ｂにチューブ（図示なし）が接続されるも
ので、チューブの先端には操作者が口に加える操作口が
接続される。第１ポート５ａにチューブを接続した場合
には、第２ポート５ｂを外部と連通させて大気圧を加
え、操作口を通して息を吹き込むと、ダイアフラム５ｃ
が膨張し、板バネ５ｅが接点５ｄに接触するようになっ
て、スイッチオン状態になる。一方、第２ポート５ｂに
チューブを接続した場合には、第１ポート５ａを外部と
連通させて大気圧を加え、操作口を通して息を吸い込む
と、ダイアフラム５ｃが板バネ５ｅ方向に引き寄せら
れ、それにより板バネ５ｅが接点５ｄに接触するように
なって、スイッチオン状態になるものである。
第２ポート５ｂにチューブ（図示なし）が接続されるも
ので、チューブの先端には操作者が口に加える操作口が
接続される。第１ポート５ａにチューブを接続した場合
には、第２ポート５ｂを外部と連通させて大気圧を加
え、操作口を通して息を吹き込むと、ダイアフラム５ｃ
が膨張し、板バネ５ｅが接点５ｄに接触するようになっ
て、スイッチオン状態になる。一方、第２ポート５ｂに
チューブを接続した場合には、第１ポート５ａを外部と
連通させて大気圧を加え、操作口を通して息を吸い込む
と、ダイアフラム５ｃが板バネ５ｅ方向に引き寄せら
れ、それにより板バネ５ｅが接点５ｄに接触するように
なって、スイッチオン状態になるものである。
【００２７】チューブは、一方の呼吸気スイッチ５で第
１ポート５ａに接続され、他方の呼吸気スイッチ５で第
１ポート５ｂに接続される。これにより、操作者の息の
吸い込みまたは息の吹き込みの両方で使用できることに
なる。
１ポート５ａに接続され、他方の呼吸気スイッチ５で第
１ポート５ｂに接続される。これにより、操作者の息の
吸い込みまたは息の吹き込みの両方で使用できることに
なる。
【００２８】さらに、図５は、図１に図示の第１の実施
例において、光信号送信器１に用いられる複数個（５
個）の発光素子１１の配置状態の２つの例を示す説明図
であって、（ａ）は第１例、（ｂ）は第２例を示すもの
である。
例において、光信号送信器１に用いられる複数個（５
個）の発光素子１１の配置状態の２つの例を示す説明図
であって、（ａ）は第１例、（ｂ）は第２例を示すもの
である。
【００２９】図５（ａ）に図示の例は、５個の発光素子
１１が一列になるように、発光素子保持ブロック１１ａ
に取付け配置されているもので、５個の発光素子１１の
それぞれは互いにその光軸が異なる方向を向くように、
具体的には、最も左側の発光素子１１の光軸は若干上向
きに、その隣の発光素子１１の光軸は若干左向きに、中
央の発光素子１１の光軸は正面向きに、その右側の発光
素子１１の光軸は若干右向きに、最も右側の発光素子１
１の光軸は若干下向きになるように取付け配置されてい
る。
１１が一列になるように、発光素子保持ブロック１１ａ
に取付け配置されているもので、５個の発光素子１１の
それぞれは互いにその光軸が異なる方向を向くように、
具体的には、最も左側の発光素子１１の光軸は若干上向
きに、その隣の発光素子１１の光軸は若干左向きに、中
央の発光素子１１の光軸は正面向きに、その右側の発光
素子１１の光軸は若干右向きに、最も右側の発光素子１
１の光軸は若干下向きになるように取付け配置されてい
る。
【００３０】また、図５（ｂ）に図示の例は、５個の発
光素子１１が正方形になるように、発光素子保持ブロッ
ク１１ａに取付け配置されているもので、この場合も、
５個の発光素子１１のそれぞれは互いにその光軸が異な
る方向を向くように、具体的には、左上隅の発光素子１
１の光軸は若干上左向きに、左下隅の発光素子１１の光
軸は若干下左向きに、右上隅の発光素子１１の光軸は若
干上右向きに、右下隅の発光素子１１の光軸は若干右下
向きに、中央の発光素子１１の光軸は正面向きになるよ
うに取付け配置されている。
光素子１１が正方形になるように、発光素子保持ブロッ
ク１１ａに取付け配置されているもので、この場合も、
５個の発光素子１１のそれぞれは互いにその光軸が異な
る方向を向くように、具体的には、左上隅の発光素子１
１の光軸は若干上左向きに、左下隅の発光素子１１の光
軸は若干下左向きに、右上隅の発光素子１１の光軸は若
干上右向きに、右下隅の発光素子１１の光軸は若干右下
向きに、中央の発光素子１１の光軸は正面向きになるよ
うに取付け配置されている。
【００３１】続く、図６は、図１に図示の第１の実施例
に用いられる光信号受信器２の一例を示すブロック構成
図である。
に用いられる光信号受信器２の一例を示すブロック構成
図である。
【００３２】図６に示されるように、光信号受信器２
は、受光素子１２と、電流−電圧変換部（Ｉ−Ｖ変換
部）１３と、位置データ発生部１４と、スイッチデータ
処理部１５と、制御部１６とからなっている。
は、受光素子１２と、電流−電圧変換部（Ｉ−Ｖ変換
部）１３と、位置データ発生部１４と、スイッチデータ
処理部１５と、制御部１６とからなっている。
【００３３】そして、受光素子１２は、光信号送信器１
からの光信号を受光するもので、電流−電圧変換部１３
の入力に接続される。電流−電圧変換部１３の出力は、
位置データ発生部１４の入力及びスイッチデータ処理部
１５の入力にそれぞれ接続される。位置データ発生部１
４の出力及びスイッチデータ処理部１５の出力は、とも
に制御部１６に接続され、制御部１６の出力は、接続線
を通して画像表示装置３に接続される。
からの光信号を受光するもので、電流−電圧変換部１３
の入力に接続される。電流−電圧変換部１３の出力は、
位置データ発生部１４の入力及びスイッチデータ処理部
１５の入力にそれぞれ接続される。位置データ発生部１
４の出力及びスイッチデータ処理部１５の出力は、とも
に制御部１６に接続され、制御部１６の出力は、接続線
を通して画像表示装置３に接続される。
【００３４】次いで、図７は、図１に図示の第１の実施
例において、画像表示装置３の表示部に表示される表示
画像の一例を示す説明図である。
例において、画像表示装置３の表示部に表示される表示
画像の一例を示す説明図である。
【００３５】図７に図示されるように、入力装置の使用
時に、画像表示装置３の表示部には、少なくとも、それ
ぞれのキーに文字又は記号が割り当てられているキーボ
ード１７とカーソル１８とが表示される。
時に、画像表示装置３の表示部には、少なくとも、それ
ぞれのキーに文字又は記号が割り当てられているキーボ
ード１７とカーソル１８とが表示される。
【００３６】ここで、図１乃至図７を併用し、第１の実
施例における入力装置の動作について説明する。
施例における入力装置の動作について説明する。
【００３７】ただし、この動作の説明においては、説明
の便宜上、光信号送信器１の５個の発光素子１１の配置
が一列状態になるように、即ち、図５（ａ）に示された
ような状態に配置されているものとする。
の便宜上、光信号送信器１の５個の発光素子１１の配置
が一列状態になるように、即ち、図５（ａ）に示された
ような状態に配置されているものとする。
【００３８】操作者が文章入力装置を用いて文章入力
（ワープロ入力）を行う場合に、操作者は、ヘッドホン
装置４によって光信号送信器１を頭部に装着し、呼吸気
スイッチ５の操作口を口に加えた状態で、画像表示装置
３の表示部に対向する位置に対座する。このとき、光信
号送信器１における５個の発光素子１１の配置面と光信
号受信器２における受光素子１２の配置面とは、対向し
た状態に位置される。
（ワープロ入力）を行う場合に、操作者は、ヘッドホン
装置４によって光信号送信器１を頭部に装着し、呼吸気
スイッチ５の操作口を口に加えた状態で、画像表示装置
３の表示部に対向する位置に対座する。このとき、光信
号送信器１における５個の発光素子１１の配置面と光信
号受信器２における受光素子１２の配置面とは、対向し
た状態に位置される。
【００３９】そして、光信号送信器１や画像表示装置３
に電源が投入されると、画像表示装置３においては、表
示部にキーボード１７とカーソル１８とが表示され、ま
た、光信号送信器１と光信号受信器２との間において
は、光信号送信器１の５個の発光素子１１が順番に１個
づつ駆動され、駆動された発光素子１１が光信号を発生
し、発生した光信号は光信号受信器２の受光素子１２に
向けて送信された状態になる。
に電源が投入されると、画像表示装置３においては、表
示部にキーボード１７とカーソル１８とが表示され、ま
た、光信号送信器１と光信号受信器２との間において
は、光信号送信器１の５個の発光素子１１が順番に１個
づつ駆動され、駆動された発光素子１１が光信号を発生
し、発生した光信号は光信号受信器２の受光素子１２に
向けて送信された状態になる。
【００４０】ここで、操作者が、画像表示装置３の表示
部に表示されているキーボード１７の１つのキー（以
下、これを第１キーという）に割り当てられた文字（１
番目の文字）を選択（入力）しようとしたときは、同じ
く表示部に表示されているカーソル１８を、操作者の頭
部を傾けることによって、現在位置から第１キーの上ま
で移動させる。例えば、第１キーがカーソル１８の現在
位置よりもやや左方向にあるとすれば、操作者は、自分
の頭部を若干左方向に傾ける。このとき、光信号送信器
１が頭部の傾きと伴って若干左方向に傾けられ、その
際、５個の発光素子１１の配置面も頭部の傾きに伴って
若干左方向に傾けられるので、光信号受信器２におい
て、受光素子１２は、一列状態に配置されている受光素
子１１の中の左側方向に配置されている発光素子１１か
ら送信される光信号の光量よりも、右側方向に配置され
ている発光素子１１から送信される光信号の光量を多く
受けるようになる。
部に表示されているキーボード１７の１つのキー（以
下、これを第１キーという）に割り当てられた文字（１
番目の文字）を選択（入力）しようとしたときは、同じ
く表示部に表示されているカーソル１８を、操作者の頭
部を傾けることによって、現在位置から第１キーの上ま
で移動させる。例えば、第１キーがカーソル１８の現在
位置よりもやや左方向にあるとすれば、操作者は、自分
の頭部を若干左方向に傾ける。このとき、光信号送信器
１が頭部の傾きと伴って若干左方向に傾けられ、その
際、５個の発光素子１１の配置面も頭部の傾きに伴って
若干左方向に傾けられるので、光信号受信器２におい
て、受光素子１２は、一列状態に配置されている受光素
子１１の中の左側方向に配置されている発光素子１１か
ら送信される光信号の光量よりも、右側方向に配置され
ている発光素子１１から送信される光信号の光量を多く
受けるようになる。
【００４１】続いて、光信号受信器２は、発光素子１１
において受光した光信号を電流信号として取り出し、電
流−電圧変換部１３において電流信号を電圧信号に変換
し、位置データ発生部１４において順次供給される電圧
信号に基づいて、操作者の頭部の元の位置からの左方向
への傾きを表す位置データを作成し、制御部１６は供給
された位置データを座標データに変換し、画像表示装置
３に供給する。画像表示装置３は、供給された座標デー
タに基づいて表示部に表示されているカーソル１８を現
在位置から左方向に移動させる。
において受光した光信号を電流信号として取り出し、電
流−電圧変換部１３において電流信号を電圧信号に変換
し、位置データ発生部１４において順次供給される電圧
信号に基づいて、操作者の頭部の元の位置からの左方向
への傾きを表す位置データを作成し、制御部１６は供給
された位置データを座標データに変換し、画像表示装置
３に供給する。画像表示装置３は、供給された座標デー
タに基づいて表示部に表示されているカーソル１８を現
在位置から左方向に移動させる。
【００４２】この状態のとき、画像表示装置３の表示部
に表示されているカーソル１８が第１キーの上に達した
とすれば、操作者は、口に加えている呼吸気スイッチ５
の操作口に息を吹き込むかまたは息を吸い込むと、光信
号送信器１の中の呼吸気スイッチ５がスイッチオンされ
る。そして、呼吸気スイッチ５がスイッチオンすると、
光信号送信器１は、スイッチデータ（スイッチオンデー
タ）を作成し、作成したスイッチデータ信号を５個の発
光素子１１から光信号に載せて送信する。
に表示されているカーソル１８が第１キーの上に達した
とすれば、操作者は、口に加えている呼吸気スイッチ５
の操作口に息を吹き込むかまたは息を吸い込むと、光信
号送信器１の中の呼吸気スイッチ５がスイッチオンされ
る。そして、呼吸気スイッチ５がスイッチオンすると、
光信号送信器１は、スイッチデータ（スイッチオンデー
タ）を作成し、作成したスイッチデータ信号を５個の発
光素子１１から光信号に載せて送信する。
【００４３】光信号受信器２は、前の場合と同様に、ス
イッチデータ信号を含む光信号を発光素子１１において
受光した後、電流信号として取り出す。電流−電圧変換
部１３は電流信号を電圧信号に変換し、スイッチデータ
処理部１５は、供給された電圧信号の中のスイッチデー
タがどのようなデータであるかを確認した後、このスイ
ッチデータ制御部１６に供給する。制御部１６は、供給
されたスイッチデータを座標データに変換し、画像表示
装置３に供給する。画像表示装置３は、供給された座標
データに基づき、表示部に表示されているカーソル１８
の下にある第１キーの操作が行われたものと判断し、第
１キーに割り当てられている文字（第１番目の文字）に
対する文章入力（ワープロ入力）が行われるものであ
る。
イッチデータ信号を含む光信号を発光素子１１において
受光した後、電流信号として取り出す。電流−電圧変換
部１３は電流信号を電圧信号に変換し、スイッチデータ
処理部１５は、供給された電圧信号の中のスイッチデー
タがどのようなデータであるかを確認した後、このスイ
ッチデータ制御部１６に供給する。制御部１６は、供給
されたスイッチデータを座標データに変換し、画像表示
装置３に供給する。画像表示装置３は、供給された座標
データに基づき、表示部に表示されているカーソル１８
の下にある第１キーの操作が行われたものと判断し、第
１キーに割り当てられている文字（第１番目の文字）に
対する文章入力（ワープロ入力）が行われるものであ
る。
【００４４】続いて、操作者が第２番目の文字を選択
（入力）しようとしたときには、第１番目の文字を選択
（入力）したときと全く同じであって、操作者の頭部を
適宜傾けることにより、画像表示装置３の表示部に表示
されているキーボード１７の第２番目の文字に割り当て
られているキー上にカーソル１８を移動させ、そのキー
の上にカーソル１８が到達したとき、呼吸器スイッチ５
をスイッチオンすれば、第２番目の文字が文章入力（ワ
ープロ入力）されるようになる。また、第３番目の文字
及びそれ以降の文字を選択（入力）しようとしたとき
も、第１番目の文字（及び第２番目の文字）を選択（入
力）したときと全く同じである。
（入力）しようとしたときには、第１番目の文字を選択
（入力）したときと全く同じであって、操作者の頭部を
適宜傾けることにより、画像表示装置３の表示部に表示
されているキーボード１７の第２番目の文字に割り当て
られているキー上にカーソル１８を移動させ、そのキー
の上にカーソル１８が到達したとき、呼吸器スイッチ５
をスイッチオンすれば、第２番目の文字が文章入力（ワ
ープロ入力）されるようになる。また、第３番目の文字
及びそれ以降の文字を選択（入力）しようとしたとき
も、第１番目の文字（及び第２番目の文字）を選択（入
力）したときと全く同じである。
【００４５】このように、本実施例によれば、操作者の
頭部に光信号送信器１を装着し、操作者が画像表示装置
３の表示部に対向した際、操作者が頭部を所定位置から
適宜傾けるだけで、画像表示装置３の表示部に表示され
ている所要の文字や記号等の上をカーソル１８が移行
し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチ５を所定タイミ
ングで動作させるだけで、カーソル１８が移動した点に
表示されている所要の文字や記号等の指定を行うことが
できるので、文章入力時の操作が比較的簡単であり、か
つ、文章入力時の誤入力操作が極めて少なくなる。
頭部に光信号送信器１を装着し、操作者が画像表示装置
３の表示部に対向した際、操作者が頭部を所定位置から
適宜傾けるだけで、画像表示装置３の表示部に表示され
ている所要の文字や記号等の上をカーソル１８が移行
し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチ５を所定タイミ
ングで動作させるだけで、カーソル１８が移動した点に
表示されている所要の文字や記号等の指定を行うことが
できるので、文章入力時の操作が比較的簡単であり、か
つ、文章入力時の誤入力操作が極めて少なくなる。
【００４６】なお、前記実施例においては、光信号送信
器１側に設けられる発光素子１１の数が５個であり、か
つ、一列に並んだ状態に配置されている例を挙げて説明
したが、発光素子１１の数は５個に限られるものではな
く、３個以上であれば、どのような数であってもよく、
また、発光素子１１の配置状態においても、左右上下に
均等に光を発生できるような配置であればよく、例え
ば、図５（ｂ）に図示されているような配置状態であっ
てもよい。
器１側に設けられる発光素子１１の数が５個であり、か
つ、一列に並んだ状態に配置されている例を挙げて説明
したが、発光素子１１の数は５個に限られるものではな
く、３個以上であれば、どのような数であってもよく、
また、発光素子１１の配置状態においても、左右上下に
均等に光を発生できるような配置であればよく、例え
ば、図５（ｂ）に図示されているような配置状態であっ
てもよい。
【００４７】ところで、前記実施例においては、光信号
送信器１側に複数個の発光素子１１を、光信号受信器２
側に単一の受光素子１２をそれぞれ設けたものである
が、本発明の他の実施例として、光信号送信器１を第１
光信号送受信器に、光信号受信器２を第２光信号送受信
器に変更し、第１光信号送受信器には、分割受光部を備
える送信光受光用の単一の受光素子と、呼吸気スイッチ
と、データ処理部と、光信号送信用の発光素子とを設
け、第２光信号送受信器には、送信光発生用の複数個の
発光素子と、光信号受光用の受光素子とを設けるように
してもよい。
送信器１側に複数個の発光素子１１を、光信号受信器２
側に単一の受光素子１２をそれぞれ設けたものである
が、本発明の他の実施例として、光信号送信器１を第１
光信号送受信器に、光信号受信器２を第２光信号送受信
器に変更し、第１光信号送受信器には、分割受光部を備
える送信光受光用の単一の受光素子と、呼吸気スイッチ
と、データ処理部と、光信号送信用の発光素子とを設
け、第２光信号送受信器には、送信光発生用の複数個の
発光素子と、光信号受光用の受光素子とを設けるように
してもよい。
【００４８】この他の実施例は、第１光信号送受信器が
操作者の頭部に装着されるもので、第１光信号送受信器
が頭部に装着された際に、第１光信号送受信器は、第２
光信号送受信器側の複数個の発光素子が多方向に発生す
る送信光を、分割受光部を備える単一の受光素子で受光
することにより、データ処理部において操作者の頭部の
所定位置からの傾きを表す位置データと呼吸気スイッチ
の操作に伴なって発生するスイッチデータとから座標デ
ータを作成し、作成した座標データを光信号送信用の発
光素子から光信号に載せて第２光信号送受信器側に送信
する。第２光信号送受信器は、光信号受光用の受光素子
において第１光信号送受信器側から送信された光信号を
受光し、その後、光信号中に含まれる座標データを抽出
して画像表示装置に供給する。画像表示装置は、供給さ
れた座標データの中の位置データに従ってカーソルの表
示位置を適宜移動させ、座標データの中のスイッチデー
タにより所要の文字や記号の指定等が行われ、前述の実
施例と同様に文章入力（ワープロ入力）が行われるもの
である。
操作者の頭部に装着されるもので、第１光信号送受信器
が頭部に装着された際に、第１光信号送受信器は、第２
光信号送受信器側の複数個の発光素子が多方向に発生す
る送信光を、分割受光部を備える単一の受光素子で受光
することにより、データ処理部において操作者の頭部の
所定位置からの傾きを表す位置データと呼吸気スイッチ
の操作に伴なって発生するスイッチデータとから座標デ
ータを作成し、作成した座標データを光信号送信用の発
光素子から光信号に載せて第２光信号送受信器側に送信
する。第２光信号送受信器は、光信号受光用の受光素子
において第１光信号送受信器側から送信された光信号を
受光し、その後、光信号中に含まれる座標データを抽出
して画像表示装置に供給する。画像表示装置は、供給さ
れた座標データの中の位置データに従ってカーソルの表
示位置を適宜移動させ、座標データの中のスイッチデー
タにより所要の文字や記号の指定等が行われ、前述の実
施例と同様に文章入力（ワープロ入力）が行われるもの
である。
【００４９】このように、この他の実施例によれば、操
作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操作者が画
像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部を所定
位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示部に表
示されている所要の文字や記号等の上をカーソルが移行
し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定タイミン
グで動作させるだけで、カーソルが移動した点に表示さ
れている所要の文字や記号等の指定を行うことができる
ので、文章入力時の操作が比較的簡単であり、かつ、文
章入力時の誤入力操作が極めて少なくなる。
作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操作者が画
像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部を所定
位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示部に表
示されている所要の文字や記号等の上をカーソルが移行
し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定タイミン
グで動作させるだけで、カーソルが移動した点に表示さ
れている所要の文字や記号等の指定を行うことができる
ので、文章入力時の操作が比較的簡単であり、かつ、文
章入力時の誤入力操作が極めて少なくなる。
【００５０】さらに、前記２つの実施例において、呼吸
気スイッチ５を操作した際に、文字や記号等を指定する
機能の他に、パーソナルコンピュータ入力において必要
とされる種々の表示機能を発揮させるようにしてもよ
い。
気スイッチ５を操作した際に、文字や記号等を指定する
機能の他に、パーソナルコンピュータ入力において必要
とされる種々の表示機能を発揮させるようにしてもよ
い。
【００５１】
【発明の効果】以上のように、請求項１乃至２に記載の
発明によれば、操作者の頭部に光信号送信器を装着し、
操作者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が
頭部を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の
表示部に表示されている所要の文字や記号等の上をカー
ソルが移動し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所
定のタイミングで動作させるだけで、カーソルが移動し
た点に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う
等の種々の機能が発揮されるので、文章入力時の操作を
比較的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時
の誤入力操作を極めて少なくすることができるという効
果がある。
発明によれば、操作者の頭部に光信号送信器を装着し、
操作者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が
頭部を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の
表示部に表示されている所要の文字や記号等の上をカー
ソルが移動し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所
定のタイミングで動作させるだけで、カーソルが移動し
た点に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う
等の種々の機能が発揮されるので、文章入力時の操作を
比較的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時
の誤入力操作を極めて少なくすることができるという効
果がある。
【００５２】また、請求項３乃至４に記載の発明によれ
ば、操作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操作
者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部
を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示
部に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソル
が移動し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定の
タイミングで動作させるだけで、カーソルが移動した点
に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等の
種々の機能を発揮されるので、文章入力時の操作を比較
的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤
入力操作を極めて少なくすることができるという効果が
ある。
ば、操作者の頭部に第１光信号送受信器を装着し、操作
者が画像表示装置の表示部に対向した際、操作者が頭部
を所定位置から適宜傾けるだけで、画像表示装置の表示
部に表示されている所要の文字や記号等の上をカーソル
が移動し、操作者が口に加えた呼吸気スイッチを所定の
タイミングで動作させるだけで、カーソルが移動した点
に表示されている所要の文字や記号等の指定を行う等の
種々の機能を発揮されるので、文章入力時の操作を比較
的簡単に行うことが可能になり、かつ、文章入力時の誤
入力操作を極めて少なくすることができるという効果が
ある。
【図１】本発明の入力装置の第１の実施例における概略
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図２】図１に図示された入力装置の使用状態の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図３】図１に図示の第１の実施例に用いられる光信号
送信器の構成の一例を示す分解斜視図である。
送信器の構成の一例を示す分解斜視図である。
【図４】図１に図示の第１の実施例において、光信号送
信器に用いられる呼吸気スイッチ５の構造の一例を示す
断面図である。
信器に用いられる呼吸気スイッチ５の構造の一例を示す
断面図である。
【図５】図１に図示の第１の実施例において、光信号送
信器に用いられる複数個の発光素子の配置状態の例を示
す説明図であっ
信器に用いられる複数個の発光素子の配置状態の例を示
す説明図であっ
【図６】図１に図示の第１の実施例に用いられる光信号
受信器の一例を示すブロック構成図である。
受信器の一例を示すブロック構成図である。
【図７】図１に図示の第１の実施例において、画像表示
装置の表示部に表示される表示画像の一例を示す説明図
である。
装置の表示部に表示される表示画像の一例を示す説明図
である。
１ 光信号送信器 ２ 光信号受信器 ３ 画像表示装置 ４ ヘッドホン装置 ５ 呼吸気スイッチ ６ 電源 ７ 下側ケース ８ 上側ケース ９ 基板 １０ 光フィルター １１ 発光素子 １１ａ 発光素子保持ブロック １２ 受光素子 １３ 電流−電圧変換部 １４ 位置データ発生部 １５ スイッチデータ処理部 １６ 制御部 １７ キーボード １８ カーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内尾 政俊 東京都大田区雪谷大塚町１番７号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 畠山 卓朗 神奈川県横浜市港北区鳥山町1770番地 社 会福祉法人横浜市リハビリテーション事業 団内
Claims (5)
- 【請求項１】 頭部に装着可能に構成され、光信号を送
信する複数個の発光素子と呼吸気スイッチとを備える光
信号送信器と、カーソルが表示される画像表示装置と、
前記画像表示装置に結合され、前記光信号を受信する単
一の受光素子とデータ処理部とを備える光信号受信器と
からなり、前記光信号送信器は、頭部に装着された際
に、前記呼吸気スイッチの操作に伴なって発生するスイ
ッチデータを含むデータ信号を前記光信号に載せて送信
し、前記光信号受信器は、前記光信号送信器からの前記
光信号の受信状態に応じて、前記光信号送信器における
頭部の所定位置からの傾きを表す位置データと前記デー
タ信号中のスイッチデータから座標データを作成し、作
成した座標データを前記画像表示装置に供給し、前記画
像表示装置は、供給された前記座標データの中の位置デ
ータに従ってカーソルの表示位置を移行させ、前記座標
データの中のスイッチデータにより表示機能の選択を行
うことを特徴とする入力装置。 - 【請求項２】 前記光信号送信器における複数個の発光
素子は、光軸の傾きをそれぞれ異にした２個以上の発光
素子であり、前記２個以上の発光素子は、順番に駆動さ
れることを特徴とする請求項１に記載の入力装置。 - 【請求項３】 頭部に装着可能に構成され、送信光を受
光する単一の受光素子と呼吸気スイッチとデータ処理部
と光信号を送信する発光素子とを有する第１光信号送受
信器と、カーソルが表示される画像表示装置と、前記画
像表示装置に結合され、多方向に光を送信する複数個の
発光素子と前記光信号を受信する受光素子とを有する第
２光信号送受信器とからなり、前記第１光信号送受信器
は、頭部に装着された際に、前記第２光信号送受信器か
らの送信光に基づき、頭部の所定位置からの傾きを表す
位置データと前記呼吸気スイッチの操作に伴なって発生
するスイッチデータとから座標データを作成し、作成し
た座標データを前記光信号に載せて送信し、前記第２光
信号送受信器は、前記第１光信号送受信器からの光信号
中の座標データを前記画像表示装置に供給し、前記画像
表示装置は、供給された前記座標データの中の位置デー
タに従ってカーソルの表示位置を移行させ、前記座標デ
ータの中のスイッチデータにより表示機能の選択を行う
ことを特徴とする入力装置。 - 【請求項４】 前記第２光信号送受信器における複数個
の発光素子は、光軸の傾きをそれぞれ異にした２個以上
の発光素子であることを特徴とする請求項３に記載の入
力装置。 - 【請求項５】 前記画像表示装置は、それぞれのキーに
文字や記号等を割り当てたキーボードが表示され、前記
位置データによって前記カーソルが前記キーボード上を
移動し、前記カーソルが所要の文字や記号等のキーに到
達した際、前記呼吸気スイッチを操作して前記文字や記
号等を指定することにより文章入力が行われることを特
徴とする請求項１または３に記載の入力装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8046299A JPH09244793A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 入力装置 |
| US08/805,390 US5883616A (en) | 1996-03-04 | 1997-02-24 | Input apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8046299A JPH09244793A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244793A true JPH09244793A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12743338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8046299A Pending JPH09244793A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 入力装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH09244793A (ja) |
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1997
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