JPH09242558A - 縮径燃焼室内燃機関 - Google Patents

縮径燃焼室内燃機関

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JPH09242558A
JPH09242558A JP8172753A JP17275396A JPH09242558A JP H09242558 A JPH09242558 A JP H09242558A JP 8172753 A JP8172753 A JP 8172753A JP 17275396 A JP17275396 A JP 17275396A JP H09242558 A JPH09242558 A JP H09242558A
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combustion
reduced
diameter
combustion chamber
valve
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JP8172753A
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Hiroyasu Tanigawa
浩保 谷川
Kazunaga Tanigawa
和永 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縮径燃焼室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼
法により、内部EGRの増大に、エネルギ変換手段や熱
交換手段を適宜に追加して、最良の燃焼条件のまま中温
高圧長時間隔離持続燃焼として、最高燃焼圧力の極限と
希薄燃焼の極限を可能にして、低圧大径の出力燃焼室に
より軽量大出力として、熱効率を上昇しながらNOxと
未燃分を同時に大低減すると共に、無振動とすることを
目的とする。 【構成】 大径の出力燃焼室に小径の縮径燃焼室を突設
して、大径の出力ピストンに小径の縮径ピストンを突設
して対向往復運動同期機構として、出力燃焼室と縮径燃
焼室を隔離時連絡する適当数の近路逆止弁と、漏洩燃焼
ガス量を最適に制定するため縮径ピストンの外周面に多
段の凹凸を設けて、死点近傍に限定した縮径燃焼室隔離
燃焼・低圧大径の出力燃焼室として、内部EGRの増大
にエネルギ変換を適宜に追加して、上記目的を達成しま
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の縮径燃焼室内燃機関と
は、例えば、 (1)、ピストン行程が同じの場合、燃焼室内径を5分
の1に縮径すると、燃焼室長さが25倍となり、ピスト
ンは同速度で後退するため、大きく縮径して隔離燃焼と
する程、燃焼は限りなく定容燃焼に近づくことを利用し
て、死点近傍を有効利用すると共に、死点近傍に限定し
た縮径燃焼室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼法として
NOxと未燃分を大低減するものです。 (2)、ピストン行程が同じの場合、燃焼室内径を5倍
に拡径すると、排気量が25倍になって比出力が増大し
ますが、軸受荷重も25倍になるため増大分を30分の
1以下も可能にするため、死点近傍に限定した縮径燃焼
室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼法として、低圧大径
の出力燃焼室により排気量は25倍の軽量大出力にする
のが最良となり、縮径燃焼室内燃機関の基本概念となり
ます。 (3)、従って、必須の構成は、大径の出力燃焼室に小
径の縮径燃焼室を突設して、大径の出力ピストンに小径
の縮径ピストンを突設して、出力燃焼室と縮径燃焼室を
隔離時連絡する適当数の近路逆止弁と、漏洩燃焼ガス量
を最適に制定するため縮径ピストンの外周面に多段の凹
凸を設けて、死点前後クランク角度で40゜前後から5
5゜前後まで縮径燃焼室内隔離燃焼として、最良の燃焼
条件のままの高圧長時間持続燃焼として、最高燃焼圧力
の極限と希薄燃焼の極限を可能にして、内部EGRの増
大と適宜に水蒸気エネルギに変換して、中温燃焼と低圧
の出力燃焼室として、熱効率を上昇しながら、NOxと
未燃分を同時に大低減する縮径燃焼室内燃機関の縮径燃
焼室とします。 (4)、振動と運動エネルギの減少損失を同時に低減す
るため、2サイクルの縮径燃焼室を対向に4配置又は2
配置して、ピストンを対向往復運動させるためと同期さ
せて無振動にするため、対向振り子運動同期クランク機
構を採用して縮径燃焼室内燃機関とします。即ち、縮径
燃焼室内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の往復動内燃機関では高圧高温の燃
焼室と低圧低温の燃焼室を同室としているため、高圧高
温の最良の燃焼条件を瞬時に通過して低圧低温の最悪の
燃焼条件に移行するため未燃分が残り易く、NOxを生
成しない中温高圧長時間燃焼完全燃焼終了は非常に困難
で公害の低減も非常に困難なのに加えて、更に高圧高温
部とシリンダが近接連続しているため、シリンダが高温
となり潤滑油の消費量が増大したり冷却損失が30%に
及ぶとも云われており、断熱無冷却内燃機関を可能にし
て公害を大低減する有効な手段が待望されております。
【0003】特に通常の高速2サイクル火花点火ガソリ
ン機関では高圧高温の燃焼室と低圧低温の燃焼室を同室
としているため、近接連続しているシリンダの熱負荷が
飛躍的に大増大するため大径シリンダ内燃機関の実用化
が非常に困難と云う欠点があり、加えて燃料混合気の吹
き抜けや最良の燃焼条件を瞬時に通過して低圧低温の最
悪の燃焼条件に移行するため排気HCが増大して公害増
大のため自動車用2サイクル機関の開発が困難と云う問
題があります。
【0004】往復動機関の熱効率を上昇させるためには
圧縮比の増大が必須となりますが、通常の往復動機関で
は大径の燃焼室で直接圧縮点火燃焼させるため、圧縮比
を増大すると最大燃焼圧力が飛躍的に増大するため、ピ
ストン側圧や軸受最大荷重も飛躍的に増大して摩擦損失
が大増大するため、トランクピストン内燃機関では圧縮
比の増大が非常に困難と云う欠点があります。
【0005】例えば往復動内燃機関の熱効率を上昇させ
るため、舶用大形低速2サイクル・クロスベット形機関
のように軸受荷重を低減した小径の燃焼室として、超長
行程ピストン(ピストン行程/シリンダ内径=4.0)
により圧縮比を増大して燃焼時最大圧力は14MPa程
度として定格出力時の熱効率を53%程度に上昇させて
おりますが、自動車用ガソリン機関と比出力を比べた場
合は、自動車用の比出力の比出力75ps/l及び0.
93kg/psに対して舶用大形の比出力2ps/l及
び40kg/psと排気量当たりの出力が1/37.5
及び出力当たりの重量が43倍と大重量小出力となるた
め、自動車用の比出力で熱効率53%以上の低公害内燃
機関が待望されます。
【0006】通常の往復動内燃機関をメタノール直接噴
射・グロー熱面補助圧縮着火機関として実施する場合
は、メタノールが熱面着火を生起させる温度範囲は95
0℃近傍であり、過度の温度上昇はグロー熱面の寿命を
短縮し、わずかに温度を低下させても失火を起こす欠点
があり、オクタン価が比較的高くセタン価が3と低く気
化潜熱もガソリンの4倍近くと大きいため燃焼法の問題
で未燃分が残り易い欠点があり、出来るだけ低温で着火
してメタノールの特性を活用した無害な燃焼法として完
全燃焼終了させる燃焼法が待望されております。
【0007】通常の往復動内燃機関を液化又は高圧天然
ガス直接噴射軽油補助圧縮点火機関として実施する場合
は、燃焼速度が遅いため通常の燃焼室では高温高圧の最
良の燃焼条件を瞬時に通過して低圧低温の最悪の燃焼条
件に移行するため未燃HCが発生し易く、一度発生した
HCはメタンが主成分のため触媒装置等でも低減が非常
に困難で、熱効率もリーン・バーン方式で38%程度と
低く熱効率の改善にはHCの発生が少ない燃焼室の開発
が必須であり、天然ガスの特性を活用して熱効率を上昇
すると共に、NOxと未燃HCを同時に皆無に近づける
燃焼法の確立が急務となっております。
【0008】通常の往復動内燃機関を低圧液体又は高圧
液体水素直接噴射火花点火機関として実施する場合、超
希薄燃焼が可能な水素燃料はNOxを生成しない中温高
圧長時間燃焼として無害の水蒸気のみ排気することが必
要ですが、通常の燃焼室では非常に困難と云う問題があ
り、更に過早点火を皆無にするか、過早点火の影響を皆
無に近づける燃焼室の開発が必要です。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来技術
の欠点や問題点を解消してあらゆる用途に使用しても熱
効率が良く無害に近い排気ガスを得ることを目的とし
て、特願平6−14253号及び特願平6−19634
1号及び特願平6−271928号及び特願平7−79
292号特願平7−242282等があり、いづれも往
復ピストン内燃機関の熱効率を上昇させるためには圧縮
比の上昇が必須のため、圧縮比を限りなく上昇させて熱
効率を限りなく上昇させるのが良いのですが、圧縮比を
上昇させると燃焼最大圧力も大幅に上昇して特願平6−
14253号及び特願平6−196341号及び特願平
7−79292号等通常の往復動内燃機関ではピストン
側圧やクランク軸受の荷重が大増大するため限界があ
り、ピストンの往復運動も通常のクランク機構であり完
全弾性衝突でないため運動エネルギの減少損失が非常に
大きい(完全弾性衝突では運動エネルギは減少しない)
欠点があり、ピストンの対向往復運動を完全弾性衝突に
近づけて運動エネルギの減少損失を皆無に近づけると共
に、無振動に近づける事も可能にした日本国特許登録7
件米国特許登録3件を含む特願平6−271928号及
び特願平7−242282号は、燃焼室に燃料を噴射す
るためには固定中心軸を必要とするため小型にする程燃
焼が悪化する欠点があった。即ち両方の欠点を不採用と
して両方の長所のみにより縮径燃焼室内燃機関(完全往
復機関)を構成することを目的とする。
【0010】そこでこの発明は小型2サイクル内燃機関
としても燃焼が非常に良く、NOxも未燃分も生成しな
い燃焼を可能にする燃焼部熱交換手段を含めたエネルギ
変換手段も適宜に含めた縮径燃焼室近似定容隔離燃焼長
時間持続燃焼法で、圧縮比又は過給圧力を飛躍的に上昇
しても爆発燃焼圧力大上昇時の軸受荷重の増大分を20
分の1以下にすることも可能な前記燃焼法を採用すると
共に、ピストンの対向往復運動を完全弾性衝突として運
動エネルギの減少損失を皆無に近づけると共に、燃焼圧
力上昇の影響が無い出力燃焼室と、無振動に近づける事
も可能にした2サイクル対向往復動内燃機関を得るた
め、対向往復運動同期手段振り子運動クランク機構を採
用した縮径燃焼室内燃機関として、断熱無冷却内燃機関
を可能にすることも含めて、HCなど未燃分を皆無に近
づけて圧縮比の増大と軽量大出力を同時に実現し、メタ
ノールや天然ガス燃料を燃焼してもNOxや未燃分を皆
無にすると共に、水素燃料はNOxを生成しない中温高
圧長時間隔離燃焼として無害の排気とし、更に過早点火
を皆無にするか過早点火の影響を皆無に近づける燃焼室
を提供することを目的とする。
【0011】
【発明の概念】即ち、あらゆる用途に使用しても理想的
な完全往復機関を得るためには、 (イ)、公害は規制値に関係なく限りなく低減して皆無
に近づける発想が必要で、NOxと未燃分を同時に皆無
に近づけるためには、最良の燃焼条件のまま縮径燃焼室
近似定容隔離燃焼時間を先づ延長して、余裕のある燃焼
とすることで始め、長期的展望に立脚してあらゆる手段
を駆使します。 (ロ)、すると燃焼温度は限りなく上昇するため先づ内
部EGRの増大のみにより、超小型から小型機関用中温
高圧長時間隔離燃焼としてNOxと未燃分を同時に大低
減して、中大型用としては先づ排気熱量を熱交換により
縮形燃焼室に水蒸気質量容積速度エネルギとして注入し
て、出力を増大してエネルギ変換によりNOxと未燃分
を同時に大低減して、大型用として更に排気部熱交換手
段及び燃焼部熱交換手段及びエネルギ変換手段により、
断熱無冷却を可能にすると共に、中温高圧長時間隔離燃
焼によりNOxと未燃分を同時に皆無に近づけます。 (ハ)、熱効率を上昇させる手段として、最大軸受荷重
の低減と燃焼最大圧力の上昇と希薄燃焼があり、従って
最大軸受荷重を低減しながら燃焼最大圧力を極限まで上
昇すると共に希薄燃焼の極限も可能な燃焼室とします。 (ニ)、クランク機構等往復機関には死点や死点に近い
動力変換効率の非常に悪い部分があり、しかもこの部分
で熱エネルギや軸受荷重が最大になり、この付近でのエ
ネルギ使用は最大の損失となるため、この付近ではエネ
ルギ保存の法則を利用してエネルギを保存節約して公害
の低減に専念して貯金しておき、絶好機に集中使用しま
す。 (ホ)、即ち自動車エンジンの比出力で2サイクル舶用
大形クロスヘッド形機関の熱効率以上とするために以上
4点を必須の構成とします。 (ヘ)、更に冷却損失や排気損失は皆無にするか皆無に
近づけます。そして運動エネルギーの減少損失も皆無に
近づけます。 {即ち、運動エネルギの減少損失の差により通常の4サ
イクル機関で最高熱効率50%とすると、同2サイクル
機関で60%、振り子運動クランク機関(完全往復機
関)で70%、更に排気損失の差を加えて曲溝機関(完
全回転往復機関)で80%を予想して、開発順序は通常
の2サイクル機関で4サイクル機関の駆逐から出発する
のが、計算違いを含めて無駄が無く最良と考えます。}
【0012】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は縮径燃
焼室近似定容燃焼長時間隔離持続燃焼法により最良の燃
焼条件の高温高圧のままの燃焼時間を用途に合わせて延
長することで上記(イ)>(ヘ)までの懸案の殆どを完
璧に解決することを可能とします。即ち縮径比を大きく
する程燃焼室の長さが長くなり、同じ行程長さでは限り
なく定容燃焼に近づき、最良の燃焼条件のままの燃焼時
間を死点近傍に限定して長時間持続して、超小型から超
大型まで用途に合わせた内部EGRの増大+熱交換やエ
ネルギ変換手段により中温高圧長時間燃焼としてまづ、
そして燃焼部熱交換手段及びエネルギ変換手段により、
NOxと未燃分を同時に皆無に近づけ、更に用途に合わ
せて3元触媒や化学吸着固定等公害の大低減や断熱無冷
却機関を可能にし、大きな縮径比により、最大燃焼圧力
の影響が無い出力燃焼室の軽量化や、軸受荷重の大低減
や、圧縮比や過給圧力の大増大や、軽量大出力低燃費
や、冷却損失及び排気損失及び運動エネルギーの減少損
失の大低減を可能にして、懸案の殆どを完璧に解決しま
す。
【0013】図1の2サイクル対向往復運動同期手段振
り子運動クランク機構を採用した縮径燃焼室内燃機関で
は、ピストン側圧や振動は両頭出力ピストン2a・2b
及び2c・2dと同期手段19・19により皆無に近づ
きますが、クランク軸受けが支持点となり、その荷重が
2倍前後に増大不可避のため、過給圧力を含めた最大圧
縮圧力以上燃焼最大圧力上昇分による軸受け荷重の増大
分を用途や大小により5分の1から30分の1に低減す
るのが好ましく、排気ガス公害を低減するためには最良
の燃焼条件のままの燃焼時間を5倍から30倍にするの
が好ましいため、通常の燃焼室やピストンを出力燃焼室
及び出力ピストンとして、その半径方向断面積の20分
の1断面積等の縮径燃焼室及び縮径ピストンをそれぞれ
より突設して、縮径燃焼室を縮径ピストンにより内死点
後又は外死点後クランク角度で40°前後から55゜前
後まで隔離するのが良く、近似定容燃焼長時間持続によ
り燃焼部熱交換手段の具備も可能にして、中温高圧長時
間燃焼により完全燃焼終了してNOxと未燃分を同時に
大低減させると共に、軸受荷重の燃焼時上昇分を20分
の1等に大低減します。
【0014】即ち図1・図6・図7に示す内部EGRの
多い2サイクルの出力燃焼室3aに縮径燃焼室4aを突
設するため内部EGRは更に増大し、NOxを生成しな
い中温高圧緩慢燃焼が得られますが通常の燃焼法では未
燃分が大増大します。即ちNOxを生成しない中温高圧
緩慢燃焼とするためには最良の燃焼条件のまま高圧定容
燃焼を長時間持続することが必須となります。そこでこ
の発明は通常の燃焼室やピストンを出力燃焼室3及び出
力ピストン2として、その半径方向断面積の20分の1
断面積等の縮径燃焼室4及び縮径ピストン8をそれぞれ
より突設して、縮径燃焼室4を縮径ピストン8により外
死点後又は内死点後クランク角度で40゜前後から55
゜前後まで隔離するのが好ましく、縮径ピストン8の外
径面に用途に合わせて適数の凹凸43を設けて多段に減
圧漏洩燃焼圧力制定可能として隔離し、圧縮時縮径燃焼
室4に出力燃焼室3の圧縮空気を噴射して燃焼を促進す
るための、近路逆止弁6を含む通路を設けて最良の燃焼
条件のまま縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続して、未
燃分を皆無として小形2サイクル燃焼室では内部EGR
の増大のみによりNOxを生成しない中温緩慢燃焼を可
能にします。
【0015】更に説明すると、中・大形2サイクル燃焼
室では燃焼時間の延長と共に高温燃焼となるため、隔離
時間をクランク角度で30゜前後まで短縮したり、凹凸
43の段数を減少したり隙間を大きくして漏洩量を増大
して微調整可能ですが、断熱無冷却内燃機関として冷却
損失を皆無にするのが最良となり、燃焼部熱交換手段3
0及び縮径熱交換手段40を設けて、冷却用給水管34
の熱吸収により水の気化を可能にして、コントロール装
置17で制御されるエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁1
5より蒸気を間欠噴射して、高温の燃焼ガス温度を縮径
燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法により、低温の過
熱蒸気質量容積速度にエネルギ変換して、燃焼部熱交換
手段30等により中温長時間燃焼としてNOxと未燃分
を同時に皆無に近づけると共に、出力燃焼室3を蒸気機
関側に近づけて熱負荷を飛躍的に低減できるため、断熱
無冷却内燃機関も可能として冷却損失も皆無に近づけま
【0016】更に説明すると2サイクル縮径燃焼室近似
定容燃焼長時間持続燃焼法として、 (イ)、縮径燃焼室4内に直接燃料を噴射することで燃
料混合気の吹き抜けを皆無にします。 (ロ)、縮径燃焼室4は半径方向断面積を出力燃焼室3
の30分の1以下にすることも選択可能なため、圧縮比
を増大して熱効率を上昇する場合、最大圧縮圧力以上の
最大燃焼圧力の上昇による軸受荷重等の増大分を30分
の1以下にすることも選択可能となり、圧縮比又は過給
圧力を飛躍的に上昇することを容易にします。 (ハ)、縮径燃焼室4は半径方向断面積を出力燃焼室3
の30分の1以下を選択可能にすると共に、内・外死点
後クランク角度で30゜前後から60゜前後まで隔離選
択可能なため、縮径燃焼室4の燃焼最大圧力を飛躍的に
上昇すると共に、出力燃焼室4の最大燃焼静圧力を最大
圧縮圧力以下も選択容易として、出力燃焼室3の飛躍的
軽量化を可能にし、更に縮径燃焼室4は半径方向の断面
積を30分の1以下肉厚5分の1以下も可能にして、軸
受最大荷重の大低減により圧縮比や過給圧力を飛躍的に
上昇して飛躍的な軽量大出力低燃費を可能にします。
【0017】(ニ)、往復動クランク機構内燃機関の内
・外死点付近ではいくら大きな高圧熱エネルギを加えて
も、摩擦圧力や軸受荷重が増大するばかりで動力変換効
率が非常に悪く、大きな出力を発生困難と云う問題があ
り、高圧熱エネルギも保存しておき使用しない分まで減
少することはなく、高圧エネルギを静圧エネルギのみと
して使用するより静圧エネルギ+動圧エネルギとして使
用するのが有利と云う問題があるため、死点近傍ではエ
ネルギを保存節約して公害の低減に専念し、絶好機に動
圧速度エネルギ+静圧エネルギとして集中使用して出力
を増大します。 (ホ)、そこでこの発明はいくら大きい高圧エネルギを
供給しても、摩擦圧力や軸受荷重が増大して摩擦損失が
増大する内・外死点付近では、高圧熱エネルギの使用を
必要最少として保存しておき、最も出力を発生し易いク
ランク角度に達したとき、速度形動圧熱エネルギ+静圧
熱エネルギとして供給して、最大燃焼圧力上昇の影響が
ない低圧大径の出力燃焼室として、最大回転力の増大と
摩擦損失の大低減により飛躍的な軽量大出力低燃費を可
能にします。
【0018】(ヘ)メタノール燃料を直接縮径燃焼室に
噴射してグロー熱面補助圧縮点火燃焼させる場合、気化
潜熱が非常に大きく含酸素炭素燃料のメタノールは、内
部EGRが非常に多く中温高圧長時間燃焼を目的とする
2サイクル縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法が
最適となり、大きな気化潜熱は中温長時間燃焼に最適で
あり、含酸素炭素燃料は内部EGRが非常に多い縮径燃
焼室が最適となるため、2サイクル縮径燃焼室により圧
縮比と内部EGRと活性基を増大して、グロー熱面温度
の低下を可能にしてグロー熱面の寿命を延長すると共
に、NOxと未燃分を同時に皆無に近づける燃焼法を含
めたメタノール専用の耐食内燃機関を提供する。
【0019】(ト)液体又は高圧天然ガス燃料を直接縮
径燃焼室に噴射して軽油補助噴射圧縮点火燃焼させる場
合、主成分がメタンであるため燃焼速度が遅く毒性の低
い天然ガス燃料は、中温長時間燃焼としてNOxと末燃
分を同時に皆無にすることを目的とする2サイクル縮径
燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法が最適となりま
す。即ち内・外死点後クランク角度で60゜前後まで減
圧膨張させると、通常燃焼では圧縮圧力の半分以下の燃
焼圧力に断熱膨張して、燃焼速度の大遅延により未燃H
Cが大増大するため、クランク角度で60゜前後まで縮
径燃焼室で隔離燃焼させて高圧燃焼のまま長時間燃焼と
してNOxやHC等未燃分を皆無に近づけます。
【0020】(チ)低圧液体又は高圧液体水素燃料を直
接縮径燃焼室に噴射して火花点火燃焼させる場合、ディ
ーゼルと同様に内・外死点直前より高圧液体水素を噴射
すれば、異状燃焼もなく燃焼部熱交換手段を適宜に使用
して、2サイクル縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃
焼法により、中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分
を同時に皆無にします。又低圧液体水素は圧縮行程であ
れば縮径燃焼室に直接噴射可能ですが過早点火の問題が
あり、高負荷時の過早点火を皆無にするため、燃焼部熱
交換手段及びエネルギ変換手段により水蒸気を必要量噴
射して、いくらでも蒸気機関に近づけて低温に均一冷却
して解決します。又縮径燃焼室の半径方向断面積を出力
燃焼室の30分の1以下も可能なため、過早点火の悪影
響を30分の1以下等に低減します。又水蒸気噴射によ
り排気熱エネルギ等供給エネルギの増大により低燃費大
出力とします。
【0021】(リ)熱効率を上昇させる手段として各種
燃料に共通する問題は、希薄な燃料を燃焼させる程熱効
率を上昇できると云う問題があります。従って超希薄燃
焼が可能な水素は究極の希薄燃焼用燃料ですが、縮径燃
焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法は、高圧高温の最良
の燃焼条件のまま長時間燃焼を持続するため、燃焼速度
が非常に遅くなる各種希薄燃料の燃焼に最適究極の燃焼
法となります。即ち最良の燃焼条件のままの燃焼を持続
して最良の希薄燃料燃焼法とします。
【0022】(ヌ)通常のクランク機構によるピストン
等の往復運動は時計の振り子の往復運動と同じで運動エ
ネルギの減少しない往復運動と云うのが一般的ですが、
およそ40年前ピストン重量を増大すると出力が低減し
て舟の速度が遅くなり燃費が悪くなるのを体験してお
り、その後色々と実験した結果の憶測では4サイクル機
関で運動エネルギの減少損失が出力と同程度の15%〜
20%2サイクル機関で7%〜10%と予想できます。
従って縮径燃焼室により無害の排気ガスを得る研究をす
ると共に、運動エネルギの減少損失の有無について、縮
形燃焼室内燃機関と縮径燃焼室内燃機関を比較確認し、
常に正しい理論に基づいた研究として、科学の発展に寄
与したいと願います。
【0023】
【作用】2サイクルの縮径燃焼室及び出力燃焼室を対向
に4連続して2つの縮径ピストンを有する両頭出力ピス
トンの対向往復運動を歯車式過給機兼同期手段により同
期させるため無振動に近づける効果が大きく、超超高過
給も可能となり可変圧縮比ともなる。縮径燃焼室の半径
方向断面積を出力燃焼室の20分の1等に縮径して隔離
燃焼し、燃焼部熱交換手段のエネルギ変換手段により遠
心力を加えて蒸気を混入して中温高圧長時間燃焼させる
縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法は、NOxと
未燃分を同時に大低減する大きな作用があり、縮径燃焼
室爆発燃焼時の圧力上昇による振り子軸に加わる曲げ荷
重やクランク軸の軸受荷重の増大量を20分の1等に大
低減が可能なため、摩擦損失を大低減すると共に縮径燃
焼室内最高圧力を飛躍的に上昇させて、燃料消費率を大
低減させるために大きな効果があり、更に中温高圧長時
間燃焼の縮径燃焼室を隔離して、高温の燃焼ガス温度を
燃焼部熱交換手段及びエネルギ変換手段により、低温の
過熱蒸気質量容積速度にエネルギ変換して、最大燃焼圧
力に関係なく熱負荷を大低減した出力燃焼室を低圧大径
にできるため、振り子運動クランク機構を含めて軽量大
出力にできる効果も大きく、特に高温高圧の縮径燃焼室
をクランク角度で40゜前後から55゜前後まで隔離す
るため燃焼部熱交換手段及びエネルギー変換手段により
断熱無冷却機関として冷却損失を皆無に近づける大きな
効果があります。
【0024】又用途により縮径燃焼室を燃焼部熱交換手
段30やエネルギ変換手段にできるため排気部熱交換手
段31と連絡すると、排気熱量を熱交換手段により冷却
用給水温度及び蒸気温度として及び100゜C近傍の凝
縮水として、燃焼部熱交換手段及びエネルギ変換手段に
循環使用して、エネルギ変換手段により排気損失を大低
減する作用も大きく、給湯用等熱利用が容易になる。更
に冷却用給水や凝縮水に潤滑剤や防錆剤や正負触媒を含
めた酸化性・還元性・塩基性物質から選択した物質を必
要量混入溶解可能にすることにより、排気有害物質を吸
着固定溶解中和沈殿除去等を選択可能にして公害を低減
する大きな作用があります。小形2サイクル機関では最
良の燃焼条件のまま縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続
燃焼法として、内部EGRの増大のみでも中温高圧緩慢
燃焼を選択調整可能なため、NOxと未燃分を同時に皆
無に近づける作用があります。中大形2サイクル機関で
は縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法とする場
合、燃焼時間の延長と共に高温燃焼となり燃焼部熱交換
手段を選択しないときは、隔離時間を短縮したり凹凸4
3の段数を減少したりして漏洩量を増大し、その逆をし
て漏洩量の減少や、エネルギ変換量の増大や、燃焼部熱
交換手段及びエネルギ変換手段の加減が選択可能になる
等、用途に合わせたNOxと未燃分の同時低減法を選択
できる。
【0025】2サイクル機関特有の燃焼混合気吹き抜け
を皆無にできるし、内部EGRが増大するため燃焼部熱
交換手段及びエネルギ変換手段を含めて縮径燃焼室近似
定容隔離燃焼長時間持続燃焼法として各種燃料を中温高
圧長時間燃焼によりNOxと未燃分を同時に皆無に近づ
ける作用があります。水素燃料は長寿命の高圧液体水素
噴射ポンプの開発が疑問のため、圧縮行程の前・中期に
低圧液体水素を直接縮径燃焼室に噴射して火花点火燃焼
させますが、高負荷時は点火エネルギの小さい点火源が
残り易く過早点火の発生が想定されますが、2サイクル
縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法は内部EGR
も多く、排気部熱交換手段に連絡した燃焼部熱交換手段
及びエネルギ変換手段により水蒸気を必要ならいくらで
も噴射して蒸気機関に近づけるのが可能なため、均一に
冷却して過早点火を皆無にできるのに加えて、噴射水蒸
気には大量の排気熱エネルギと質量を含んでいるため、
熱エネルギの増大により大出力低燃費にできる作用があ
ります。
【0026】
【実施例】図1・図2・図3・図4を参照して縮径燃焼
室内燃機関の第1実施例について説明すると、超小型か
ら超大型内燃機関を火花点火機関又は圧縮点火機関とし
て、ガソリン・軽油・重油・メタノール・天然ガス・水
素等の燃料を完全燃焼終了して無害に近い排気ガスとす
るため、小型から超小型機関では内部EGRの増大のみ
により縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法によ
り、中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分を同時に
大低減し、内・外死点近傍では小径の縮径燃焼室として
大径の出力燃焼室を縮径ピストンにより隔離し、高温高
圧の縮径燃焼室を隔離して、摺動気密手段を必須とする
出力燃焼室を高温高圧から隔離して低温にして、熱負荷
の大低減により2サイクル大径出力燃焼室の構成を容易
にし、高圧小径の縮径燃焼室を死点近傍で隔離燃焼とし
て、最大燃焼圧力の飛躍的上昇による低燃費を可能に
し、動力変換効率の非常に悪い死点近傍では熱エネルギ
の大部分を節約保存して公害の低減に専念し、絶好機に
速度形動圧エネルギ+静圧エネルギとして噴射して、最
大回転力を大増大すると共に、最大軸受荷重と出力燃焼
室最大圧力温度を大低減して、軽量大出力の極限を極
め、冷却損失や排気損失や運動エネルギの減少損失を少
なくする構成について、第1実施例を含めて順次説明す
る。
【0027】(請1)図1を参照して縮径燃焼室近似定
容燃焼長時間持続燃焼法について説明すると、大径の出
力燃焼室3a・3b・3c・3dに小径の縮径燃焼室4
a・4b・4c・4dを突設して、縮径ピストン8a・
8b・8c・8dを左右に突設した、2つの両頭出力ピ
ストン2a2b及び2c2dが対向往復運動容易に出力
燃焼室を対向に4配置して、2つの両頭出力ピストンの
対向往復運動を完全弾性衝突にすることを可能にして運
動エネルギーの減少を皆無に近づけ、縮径燃焼室を死点
近傍で隔離燃焼とするため、出力燃焼室3a・3b・3
c・3dの圧縮空気を隔離時縮径燃焼室4a・4b・4
c・4dに噴射するため、それぞれに適当数の近路逆止
弁6及び連絡穴5を設けて縮径燃焼室に渦流や乱流を発
生させて燃焼を促進し、爆発燃焼圧力上昇時に近路逆止
弁6により出力燃焼室4側えの逆流を阻止して、縮径燃
焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法とします。
【0028】(請2)図1を参照して出力燃焼室3a・
3b・3c・3dについて説明すると、出力燃焼室3a
・3b・3c・3dの排気噴射口9a・9b・9c・9
dをそれぞれ上方に開口して排気を噴射する構成とし
て、その下方両側から下側寄りに掃気噴射口10a・1
0b・10c・10dを開口して掃除空気を噴射する構
成にして、出力燃焼室3a・3b・3c・3dのそれぞ
れ下面中央長手方向に振り子運動クランク機構29・2
9の振り子20・20が両頭出力ピストン2a・2b及
び2c・2dをそれぞれ支持して揺動容易にするための
振り子穴51・51を設けて、中央縮径燃焼室4b・4
cを合体して一つの燃焼室とします。
【0029】(請3・4・5)図1・図2・図3・図4
を参照して外側縮径燃焼室4a・4dについて説明する
と、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法により中
温長時間燃焼とするため、外側縮径燃焼室4a・4d
に、小型機関では通常の燃料噴射弁12又は電磁式燃料
噴射弁49及び点火栓41を具備して内部EGRの増大
のみとして、中・大型機関では燃料及び蒸気を噴射して
NOxと未燃分を同時に低減する中温高圧長時間燃焼と
するため、燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴射弁49と
蒸気噴射電磁弁15を合体した燃料蒸気噴射器14a・
14dを外側縮径燃焼室4a・4dの端面に固着して、
点火栓41及び電磁式燃料噴射弁49を適宜に具備し
て、燃料は通常通りに噴射して、火花点火機関又は圧縮
点火機関として、高温燃焼をNOxの生成が少ない中温
高圧燃焼とするため、燃料蒸気噴射器14a・14dに
適当数の蒸気噴射電磁弁15をそれぞれ固着して、コン
トロール装置17により蒸気噴射電磁弁15を制御し
て、排気部熱交換手段31で排気熱量を熱交換により水
蒸気又は高温水として冷却用給水管34により運搬して
蒸気噴射電磁弁15より適時に噴射して、NOxの生成
が少ない中温高圧燃焼を長時間持続して未燃分も皆無に
近づけます。
【0030】(請6・7・8)図1・図2・図3・図4
を参照して中央縮径燃焼室4b・4cについて説明する
と、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法により中
温長時間燃焼とするため、中央縮径燃焼室4b・4c
に、小型機関では通常の燃料噴射弁12又は電磁式燃料
噴射弁49及び点火栓41を具備して、中・大型機関で
は燃料及び蒸気を噴射してNOxと未燃分を同時に低減
する中温高圧長時間燃焼とするため、適当数の通常燃料
噴射弁12又は電磁式燃料噴射弁49及び点火栓41を
適宜に具備して、通常通りに燃料噴射して、火花点火機
関又は圧縮点火機関として、適当数の蒸気噴射電磁弁1
5を具備して、高温燃焼をNOxの生成が少ない中温高
圧燃焼とするため、コントロール装置17により蒸気噴
射電磁弁15を制御して、排気部熱交換手段31で排気
熱量を熱交換により水蒸気又は高温水として冷却用給水
管34により運搬して蒸気噴射電磁弁15より適時に噴
射して、NOxの生成が少ない中温高圧燃焼を長時間持
続して未燃分も同時に皆無に近づけます。
【0031】(請9・10・11)図1・図5・図6・
図7・図18・図19を参照して両頭出力ピストン2a
・2b及び2c・2dについて説明すると、縮径燃焼室
近似定容燃焼長時間持続燃焼法とするため、両頭出力ピ
ストン2a・2b及び2c・2dの両側頭部中央付近よ
り適宜に縮径した縮径ピストン8a・8b・8c・8d
を突設して、その外周面に少なくとも3組以上の凹凸4
3を設けて隔離燃焼時の燃焼ガス漏洩量を多段に減圧し
て減量制定可能とし、その頭部形状を流線形等用途に合
わせた頭部形状として、内・外死点前後クランク角度で
40゜前後から55゜前後まで縮径燃焼室4a・4b・
4c・4dと出力燃焼室3a・3b・3c・3dを隔離
して近似定容燃焼可能とし、振り子20・20の上部カ
ム21・21及び21・21を挿入れるため下面中央長
手方向にピストン穴52・52を設けて、そこから上方
直径方向に上部カム案内溝53・53・53・53を設
けて、クランク軸23・23及び歯車式過給機16を構
成した同期手段19・19の回転により第1クランク2
6・26に回転往復揺動自在に外嵌締付けられた振り子
20・20が左右上下又は左右に揺動して、上部カム案
内溝に挿入れた上部カム21・21及び21・21によ
り両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2dの対向往
復運動を同期させ、無振動に近い縮径燃焼室近似定容燃
焼とします。
【0032】(請9・10・11)図1・図5・図6・
図7・図18・図19を参照して両頭出力ピストン2a
・2b及び2c・2dについて説明すると、縮径燃焼室
近似定容燃焼長時間持続燃焼法とするため、両頭出力ピ
ストン2a・2b及び2c・2dの両側頭部中央付近よ
り頭部の3分の1から5分の1前後に縮径した縮径ピス
トン8a・8b・8c・8dを突設して、その外周面に
多数の凹凸43を設けて隔離燃焼時の燃焼ガス漏洩量を
多段に減圧して減量制定し、その先端の凸部43を幅広
として用途に合わせた燃焼ガスの噴流を得るため、回転
気流噴射溝等44を設けて、隔離解消時の騒音低減や燃
焼ガスの噴流を制定して、台形等用途に合わせた頭部形
状として、内・外死点後クランク角度で30゜前後から
60゜前後まで縮径燃焼室4a・4b・4c・4dと出
力燃焼室3a・3b・3c・3dを隔離して近似定容燃
焼とし、振り子20・20の上部カム21・21及び2
1・21を挿入れるため下面中央長手方向にピストン穴
52・52を設けて、そこから上方直径方向に上部カム
案内溝53・53及び53・53を設けて、クランク軸
23・23及び歯車式過給機16を構成した同期手段1
9・19の回転により、第1クランク26・26に回転
往復揺動自在に外嵌して上下2分割可能な振り子20・
20が左右上下又は左右に揺動して、上部カム案内溝に
挿入れた上部カム21・21及び21・21により両頭
出力ピストン2a・2b及び2c・2dの対向往復運動
を同期させ、無振動に近い縮径燃焼室近似定容燃焼内燃
機関とします。
【0033】(請12)図1・図5を参照して上記クラ
ンク軸23・23により多気筒機関を構成する手段につ
いて説明すると、クランク軸23・23の第1クランク
26・26及び歯車式過給機16を構成した同期手段1
9・19により4気筒対向ピストン往復運動同期振り子
運動クランク機構を構成して4気筒内燃機関とし、第1
クランク26・26に第2クランク27・27を付加し
て8気筒対向ピストン往復運動同期振り子運動クランク
機構を構成して8気筒内燃機関とし、更に第3クランク
28・28を付加して12気筒内燃機関にするというよ
うに、4気筒刻みで気筒数を増加して多気筒の縮径燃焼
室内燃機関とします。
【0034】(請13)図1・図4・図7を参照して外
側縮径燃焼室4a・4dについて別の構成を説明する
と、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法により、
中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分を同時に皆無
に近づけるため、中・大型の外側縮径燃焼室4a・4d
に燃焼部熱交換手段30を追加するため、燃焼室外筒3
8a・38dの内側に円筒形のテーパのあるものを含め
て外側燃焼部熱交換手段30a・30d及び断熱材37
a・37dを設けて、気筒蓋48a・48dの内側にも
同様に円筒形の縮径熱交換手段40a・40d及び断熱
材37・37を設けて燃焼部熱交換手段30a・30d
のテーパ凹部39・39に縮径熱交換手段40a・40
dのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同時に、用
途に合わせて設けた適当数の近路逆止弁6も押圧固着し
て、その近路逆止弁6の連絡穴5の縮径燃焼室側に多数
の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・39とテー
パ凸部39・39の密着面に凹設して、用途に合わせた
空気流を縮径燃焼室側に噴射する構成にして、爆発燃焼
圧力上昇時には近路逆止弁6により出力燃焼室側えの逆
流を阻止して、縮径燃焼室近似定容燃焼として、排気部
熱交換手段31からの高温水又は蒸気13を冷却用給水
管34により運搬して、縮径熱交換手段40a・40d
で熱交換加熱したのちテーパ凹凸部39・39で燃焼部
熱交換手段に連絡して、燃焼部熱交換手段30a・30
dで更に熱交換して、高圧蒸気としてコントロール装置
17により制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴
射電磁弁15より適時に間欠噴射して、NOxの生成が
少ない範囲の中温高圧燃焼を長時間持続して未燃分も同
時に皆無に近づけます。
【0035】(請14)図1・図4・図8・図9を参照
して中央縮径燃焼室4a・4dについて別の構成を説明
すると、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法によ
り中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分を同時に皆
無に近づけるため、中・大型の中央縮径燃焼室4b・4
cに燃焼部熱交換手段30を追加するため、燃焼室外筒
38b・38cの内側に円筒形でテーパのあるものを含
めて、中央燃焼部熱交換手段30b・30c及び断熱材
37b・37cを設けて、気筒蓋48b・48cの内側
にも同様に円筒形の縮径熱交換手段40b・40c及び
断熱材37・37を設けて、燃焼部熱交換手段30b・
30cのテーパ凹部39・39に縮径熱交換手段40b
・40cのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同時
に、用途に合わせて設けた適当数の近路逆止弁6も押圧
固着して、その近路逆止弁6の連絡穴5の縮径燃焼室側
に多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・39
とテーパ凸部39・39の密着面に凹設して、用途に合
わせた空気流を縮径燃焼室側に噴射する構成にして、爆
発燃焼圧力上昇時には近路逆止弁6により出力燃焼室側
えの逆流を阻止して縮径燃焼室近似定容燃焼として、排
気部熱交換手段31からの高温水を冷却用給水管34に
より運搬して、縮径熱交換手段40b・40cで熱交換
したのちテーパ凹凸部39・39で燃焼部熱交換手段に
連絡して、燃焼部熱交換手段30b・30cで更に熱交
換して高圧水蒸気として、高圧水蒸気をコントロール装
置17により制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気
噴射電磁弁15より適時に間欠噴射して、NOxの生成
が少ない範囲の中温高圧燃焼を長時間持続して未燃分も
同時に皆無に近づけます。
【0036】(請15)図1・図6を参照して両頭出力
ピストン2a・2b及び2c・2dの別の構成について
説明すると、両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2
dの頭部及び縮径ピストン8a・8b及び8c・8dを
耐熱耐食断熱構造として熱効率の上昇を図り長寿命とす
るため、両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2dの
頭部に環状の凹部54・54及び54・54を設けて、
断熱材37と共にセラミックスを含めた耐熱耐食材50
の縮径ピストン8a・8b及び8c・8dの台部を固着
して、耐熱耐食断熱構造とします。
【0037】(請16)図1・図10・図11を参照し
て外側縮径燃焼室4a・4dの更に別の構成について説
明すると、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法に
より、小型に近い外側縮径燃焼室4a・4dで内部EG
Rの増大のみにより、又は排気部熱交換手段31からの
蒸気等を噴射して、燃料噴射火花点火燃焼又は圧縮点火
燃焼として、中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分
を同時に大低減して、低公害耐熱耐食断熱構造とするた
め燃焼室外筒38a・38dの内側に円筒形でテーパの
あるものを含めて、耐熱断熱材42a・42d及び断熱
材37a・37dを設けて、気筒蓋48a・48dの内
側にも円筒形の耐熱耐食材50a・50d及び断熱材3
7・37を設けて、耐熱断熱材42a・42dのテーパ
凹部39・39に耐熱耐食材50a・50dのテーパ凸
部39・39を押圧固着すると同時に、縮径燃焼室を隔
離するために設けた適当数の近路逆止弁6も押圧固着し
て、その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテー
パ凹部39・39とテーパ凸部39・39の密着面に凹
設して、用途に合わせた空気流を縮径燃焼室側に噴射す
る構成にして、爆発燃焼圧力上昇時には近路逆止弁6に
より出力燃焼室側えの逆流を阻止して、内部EGRの増
大のみにより、又は排気部熱交換手段31からの蒸気等
を縮径燃焼室に間欠噴射してエネルギ変換により、縮径
燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法として、NOxの
生成が少ない中温高圧燃焼を長時間持続して未燃分も同
時に皆無に近づけます。
【0038】(請17)図1・図12・図13を参照し
て中央縮径燃焼室4b・4cの更に別の構成について説
明すると、縮径燃焼室近似定容燃焼長時間持続燃焼法に
より、小型に近い中央縮径燃焼室4b・4cで内部EG
Rの増大のみにより、又は排気部熱交換手段31からの
蒸気等を噴射してエネルギ変換により、燃料噴射火花点
火燃焼又は圧縮点火燃焼として、中温高圧長時間燃焼と
してNOxと未燃分を同時に大低減して、低公害耐熱耐
食断熱構造とするため、燃焼室外筒38b・38cの内
側に円筒形でテーパのあるものを含めて、耐熱断熱材4
2b・42C及び断熱材37b・37cを設けて、気筒
蓋48b・48cの内側にも円筒形の耐熱耐食材50b
・50c及び断熱材37・37を設けて、耐熱断熱材4
2b・42cのテーパ凹部39・39に耐熱耐食材50
b・50cのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同
時に、縮径燃焼室を死点付近で隔離するために設けた適
当数の近路逆止弁6も押圧固着して、その連絡穴5の多
数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・39とテ
ーパ凸部39・39の密着面に凹設して、用途に合わせ
た空気流を縮径燃焼室側に噴射する構成にして、爆発燃
焼圧力上昇時には近路逆止弁6により出力燃焼室側えの
逆流を阻止して、内部EGRの増大のみにより、又は排
気部熱交換手段31からの蒸気等を縮径燃焼室に間欠噴
射してエネルギ変換により、縮径燃焼室近似定容燃焼長
時間持続燃焼法として、NOxの生成が少ない中温高圧
燃焼を長時間持続して未燃分も同時に皆無に近づけま
す。
【0039】図1・図8・図12・図14・図15を参
照して気筒1a・1b・1c・1d及び出力燃焼室3a
・3b・3c・3dについて説明すると排気を噴射する
排気噴射口9a・9b・9c・9dをそれぞれ上方に開
口して排気を上方に噴射する構成にして、ターボ過給機
80の取付けを容易にして、その下方両側から下側寄り
に掃気噴射口10a・10b及び10c・10dを開口
して掃除空気を噴射する構成にして、その噴射方向を縮
径燃焼室のほぼ水平方向として、掃気通路56a・56
a・56b・56b・56c・56c・56d・56d
を多気筒小容積とするため、側方を垂直方向下向きとし
てリード(弁)57・57・57・57・57・57・
57・57を具備して、下方中央長手方向に振り子運動
クランク機構29・29・の振り子20・20が両頭出
力ピストン2a・2b及び2c・2dをそれぞれ支持し
て揺動するための振り子穴51・51を設けて、無振動
に近づけるため中央縮径燃焼室4b・4cを合体して一
つの縮径燃焼室にします。
【0040】 (請19)図1・図8・図12・図15
・図16を参照して気筒1a・1b・1c・1d及び出
力燃焼室3a・3b・3c・3dの別の構成について説
明すると、排気を噴射する排気噴射口9a・9b・9c
・9dをそれぞれ上方に開口して排気を上方に噴射する
構成にして、その下方両側から下側寄りに掃気噴射口1
0a・10b及び10c・10dを開口して掃除空気を
噴射する構成として、その噴射方向を縮径燃焼室側のほ
ぼ水平方向として、左右の掃気通路56a・56b及び
56c・56dをそれぞれ連絡して、左右にそれぞれリ
ード弁57・57を設けて、多気筒小容積とするため側
方を垂直に構成して、下方中央長手方向に振り子運動ク
ランク機構29・29の振り子20・20が両頭出力ピ
ストン2a・2b及び2c・2dをそれぞれ支持して揺
動するための振り子穴51・51を設けて、無振動に近
づけるため中央縮径燃焼室4b・4cを合体して一つの
縮径燃焼室にします。
【0041】 (請20)図1・図8・図12・図17
・図18を参照して気筒1a・1b・1c・1dの出力
燃焼室3a・3b・3c・3dの更に別の構成について
説明すると、排気を噴射する排気噴射口9a・9b及び
9c・9dをそれぞれ上方に開口して排気を上方に噴射
する構成として、その下方両側から下側寄りに掃気噴射
口10a・10b及び10c・10dを開口して掃除空
気を噴射する構成として、その噴射方向を縮径燃焼室側
のほぼ水平方向として、掃気通路56a・56a・56
b・56b・56c・56c・56d・56dを多気筒
小容積とするため、側方を垂直下向きとしてリード弁5
7・57・57・57・57・57・57・57を具備
して、下方中央長手方向に振り子運動クランク機構29
・29の振り子20・20が両頭出力ピストン2a・2
b及び2c・2dをそれぞれ支持して揺動するための振
り子穴51・51を設けて、出力燃焼室を冷却するため
の冷却鰭58を外周に適宜に設けて、無振動に近づける
ため、中央縮径燃焼室4b・4cを合体して一つの縮径
燃焼室にします。
【0042】 (請21)図1・図5・図6・図19・
図20・図21・図24を参照して両頭出力ビストン2
a・2b及び2c・2dの別の構成について説明する
と、該両側頭部を中心に向かって適宜に窪ませることに
より、縮径燃焼室から噴射させた燃焼ガスによる動圧の
受圧面積や受圧角度を最適に選択可能として、その中央
付近より適宜に縮径した耐熱耐食材50の縮径ピストン
8a・8b及び8c・8dを突設して、その外周に凹凸
43を設けて先端の凸部43を幅広として、適宜に燃焼
ガスを噴射する回転気流噴射溝等44を設けて、隔離解
消時の騒音を低減すると共に燃焼ガス噴流を最適に制定
して、用途に合わせた流線形等の頭部形状として、内・
外死点前後クランク角度で40゜前後から55゜前後ま
で、縮径燃焼室4a・4b・4c・4dと出力燃焼室3
a・3b・3c・3dを隔離し、下面中央長手方向にピ
ストン穴52・52を設けて、そこから上方に耐摩耗材
55を固着した上部カム案内溝53・53及び53・5
3を設けた両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2d
とします。
【0043】(請22)図1・図21・図24・図25
を参照して外側の縮径燃焼室4a・4dの別の構成につ
いて説明すると、小型機関では燃料噴射弁12又は電磁
式燃料噴射弁49及び点火栓41のみ具備することも含
めて及びそれぞれに蒸気噴射電磁弁15及びコントロー
ル装置17による該間欠噴射制御を追加して、圧縮点火
燃焼又は火花点火燃焼とすると共に、両頭出力ピストン
2a・2dの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48a・
48dの出力燃焼室3a・3d側を中心に向かって適宜
に突出させて、その内側の縮径7a・7dを円筒形の耐
熱耐食材50a・50d及び断熱材37・37により構
成して、隔離時に多段に減圧して燃焼ガスの漏洩量を制
定する場合の耐食性を強化して、燃焼室外筒38a・3
8dの内側にも円筒形でテーパのあるものを含めて耐熱
断熱材42a・42d及び断熱材37a・37dを設け
て、冷却損失の低減及び長寿命として、その耐熱断熱材
42a・42dのテーパ凹部39・39に耐熱耐食材5
0a・50dのテーパ凸部39・39を押圧固着すると
同時に、用途に合わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固
着して、その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11を
テーパ凹部39・39とテーパ凸部39・39の密着面
凹設して、用途に合わせた空気流を縮径燃焼室内に噴射
して、渦流等により燃焼を促進します。
【0044】 (請23)図1・図21・図24・図2
6を参照して中央の縮径燃焼室4b・4cの別の構成に
ついて説明すると、小型機関では燃料噴射弁12又は電
磁式燃料噴射弁49及び点火栓41のみ具備することも
含めて、及びそれぞれに蒸気噴射電磁弁15及びコント
ロール装置17による該間欠噴射制御を追加して、圧縮
点火燃焼又は火花点火燃焼とすると共に、両頭出力ピス
トン2b・2cの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48
b・48cの出力燃焼室側を中心に向かって適宜に突出
させて、その内側の縮径7b・7cを円筒形の耐熱耐食
材50b・50c及び断熱材37・37により耐熱耐食
構造として、燃焼室外筒38b・38cの内側にも円筒
形でテーパのあるものを含めて耐熱断熱材42b・42
c及び断熱材37b・37cを設けて、耐熱断熱構造に
して冷却損失を低減し、その耐熱断熱材42b・42c
のテーパ凹部39・39に耐熱耐食材50b・50cの
テーパ凸部39・39を押圧固着すると同時に用途に合
わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固着して、その連絡
穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・
39とテーバ凸部39・39の密着面に凹設することに
より、用途に合わせた空気噴射穴を構成容易とします。
【0045】 (請24)図1・図4・図21・図24
・図27を参照して外側の縮径燃焼室4a・4bの別の
構成について説明すると、中大型燃焼室で燃焼部熱交換
手段30を追加すると共に、両頭出力ピストン2a・2
dの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48a・48dの
出力燃焼室3a・3d側を中心に向かって出力ピストン
側に適宜に突出させて、その内側の縮径7a・7dを同
筒形で通水冷却可能な縮径熱交換手段40a・40d及
び断熱材37・37として、冷却耐食断熱構造として、
燃焼室外筒38a・38bの内側にも同筒形でテーパの
あるものも含めて、通水冷却可能な外側の燃焼部熱交換
手段30a・30d及び断熱材37a・37dを設け
て、その燃焼部熱交換手段30a・30dのテーパに縮
径熱交換手段40a・40dのテーパ凸部39・39を
押圧すると同時に用途に合わせた適当数の近路逆止弁6
も押圧固積して近路逆止弁の取り付けを容易として、そ
の連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11を、テーパ凹
部39・39の密着面に凹設して、用途に合わせた空気
流を噴射して燃焼を促進する構成にして、排気部熱交換
手段31からの高温水を冷却用給水管34により運搬し
て、縮径熱交換手段40a・40dで熱交換して、テー
パ凹凸部39・39で連絡して、燃焼部熱交換手段30
a・30dで更に熱交換して、コントロール装置17に
より制御される適当数のエネルギー変換手段蒸気噴射電
磁弁15により蒸気13又は高温水を間欠噴射してエネ
ルギー変換する縮径燃焼室内燃機関とします。
【0046】 (請25)図1・図4・図21・図24
・図28を参照して中央の縮径燃焼室4b・4cの別の
構成について説明すると、中・大型燃焼室で燃焼部熱交
換手段を追加すると共に、両頭出力ピストン2b・2c
の頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48b・48cの出
力燃焼室側を中心に向かって該方向に適宜に突出させ
て、その内側の縮径7b・7cを円筒形で通水可能な縮
径熱交換手段40b・40c及び断熱材37・37とし
て、冷却耐食断熱構造として、燃焼室外筒38b・38
cの内側にも円筒形でテーパのあるものも含めて、通水
冷却可能な中央の燃焼部熱交換手段30b・30c及び
断熱材37b・37cを設けて、熱交換によるエネルギ
ー変換手段として、その燃焼部熱交換手段30b・30
cのテーパ凹部39・39に縮径熱交換手段40b・4
0cのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同時に、
用途に合わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固着して、
近路逆止弁6の取り付けを容易にして、その連絡穴5の
多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・39と
テーパ凸部39・39の密着面に凹設して、用途に合わ
せた空気流を噴射して燃焼を促進する構成にして、排気
部熱交換手段31からの高温水を冷却用給水管34によ
り運搬して、縮径熱交換手段40b・40cで熱交換加
熱してテーパ凹凸部39・39で連絡して、燃焼部熱交
換手段30b・30cで更に熱交換加熱して、コントロ
ール装置17により制御される適当数のエネルギー変換
手段蒸気噴射電磁弁15により蒸気13又は高温水を間
欠噴射してエネルギー変換即ち、縮径燃焼室近似定容燃
焼長時間持続燃焼法とした縮径燃焼室内燃機関としま
す。
【0047】 (請26)図29を参照して第2実施例
について説明すると、中央の縮径燃焼室4b・4cをそ
れぞれ中央方向に突設した大径の出力燃焼室3b・3c
を、外周面に凹凸43を設けた縮径ピストン8b・8c
を中央方向にそれぞれ対向に突設した2つの両頭出力ピ
ストン2b・2cが対向往復運動容易に具備して、圧縮
行程の終わりの死点近傍に出力燃焼室3b・3cの圧縮
空気を死点近傍のみで隔離した縮径燃焼室4b・4cに
噴射するため、適当数の近路逆止弁6及びその連絡穴5
をそれぞれに設けて、外側を給気室59a・59dとし
て両頭ピストンの外側をそれぞれ過給ピストン70a・
70dとして、給気室蓋60a・60dを具備して送出
弁61a・61a及び61d・61d及び給気弁62a
・62dを設けてピストン過給機69a・69dとして
主要部とした縮径燃焼室内燃機関とします。
【0048】 (請27)図29・図30・図31・図
32を参照して第2実施例について説明すると、気筒1
a・1b・1c・1dの出力燃焼室3b・3cの排気噴
射口9b・9cをそれぞれ上方に開口して排気を上方に
噴射する構成にして、その下方両側から下側寄りの掃気
噴射口10b・10cより掃気を噴射するため、過給ピ
ストン70a・70dにより給気室59a・59dの圧
縮空気を給気室蓋60a・60dの送出弁61a・61
a及び61d・61dを開弁して、掃気通路56a・5
6a・56b・56b及び56c・56c・56d・5
6dを介して掃気噴射口10b・10cより出力燃焼室
3b・3cに掃除空気を噴射する構成にして、両頭出力
ピストン過給ピストン70a・2b及び2c・70dが
内死点側に移動時は給気弁62a・62dより給気室5
9a・59dに給気して、下方中央長手方向に振り子運
動クランク機構29・29の振り子20・20が両頭出
力ピストン過給ピストン70a・2b・2c・70dを
それぞれ支持して揺動するための振り子穴51・51を
設けて、無振動に近づけるため中央の縮径燃焼室4b・
4cを合体して1つの縮径燃焼室とした縮径燃焼室内燃
機関とします。
【0049】 (請28)図31・図32を参照して第
2実施例の給気室60a・60dに具備した送出弁61
a・61a及び61d・61d及び給気弁62a・62
dについて説明すると、送出弁61及び給気弁62の茸
弁部分をエンジニアリングプラスチック製として軽量化
することで高速作動する自動送出弁61及び自動給気弁
62とした縮径燃焼室内燃機関とします。
【0050】 (請29)図29管参照して外側をピス
トン過給機69a・69dとした第2実施例に於いて、
中央の縮径燃焼室4b・4cに燃料噴射弁12又は電磁
式燃料噴射弁49及び点火栓41を具備して、燃料噴射
圧縮点火燃焼又は燃料噴射火花点火燃焼とした縮径燃焼
室内燃機関とします。
【0051】 (請30)図33・図34を参照して第
2実施例の給気室蓋60a・60dに具備した送出弁6
1a・61d及び62a・62dの別構成について説明
すると、送出弁61及び給気弁62をいずれも通常のリ
ード弁57として軽量化することで、高速作動する自動
送出弁61及び自動給気弁62とした縮径燃焼室内燃機
関とします。
【0052】(請31)図3・図29を参照して外側を
ピストン過給機69a・69dとした第2実施例に於い
て、中央の縮径燃焼室4b・4cに適当数の燃料噴射弁
及びエネルギー変換手段蒸気噴射電磁弁15を具備し
て、燃料噴射圧縮点火燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼と
するため、コントロール装置17によりエネルギー変換
手段蒸気噴射電磁弁15を制御して、排気部熱交換手段
31で加熱された水蒸気又は高温水を冷却用給水管34
により運搬して間欠噴射によりエネルギー変換手段とし
た縮径燃焼室内燃機関とします。
【0053】 (請32)図1・図3・図29を参照し
て外側をピストン過給機69a・69dとした第2実施
例に於いて、中央の縮径燃焼室4b・4Cに適当数の電
磁式燃料噴射弁49及び点火栓41及びエネルギー変換
手段蒸気噴射電磁弁15を適宜に具備して、燃料噴射火
花点火燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼とするため、コン
トロール装置17によりエネルギー変換手段蒸気噴射電
磁弁15を制御して、排気部熱交換手段31で加熱され
た水蒸気又は高温水を冷却用給水管34により運搬して
間欠噴射によりエネルギー変換手段としたことを特徴と
する縮径燃焼室内燃機関とします。
【0054】 (請33)図29・図35を参照して外
側を過給ピストン70a・70dとした第2実施例に於
いて、両頭出力ピストン2b・2cのそれぞれ内側頭部
中央付近より適宜に縮径した縮径ピストン8b・8cを
突設して、その外周に少なくとも3組以上の凹凸43を
設けて用途に合わせた頭部形状として、内死点前後クラ
ンク角度で40゜前後から55゜前後まで縮径燃焼室4
b・4cと出力燃焼室3b・3cをそれぞれ隔離して、
外側の過給ピストン70a・70dによりそれぞれピス
トン過給機69a・69dを構成させて、両頭出力ピス
トン過給ピストン70a・2b・2c・70dにより縮
径燃焼室内燃機関とします。
【0055】 (請34)図29・図35を参照して両
頭出力ピストン2b・2cの外側を過給ピストン70a
・70dとした第2実施例に於いて、両頭出力ピストン
2b・2cのそれぞれ内側頭部中央付近より3分の1前
後から5分の1前後に縮径した縮径ピストン8b・8c
を突設して、その外周面に多数の凹凸43を設けて先端
の凸部を幅広として、適宜に燃焼ガスを噴射する回転気
流噴射溝等44を、先端の凸部の下部を適宜に残して幅
や深さや方向を適宜に選択して設けて、隔離解消時に縮
径燃焼室から噴射される燃焼ガスによる騒音を低減し
て、燃焼ガスの噴流を最適に制定し、頭部形状も流線形
など用途に合わせた頭部形状として、内死点前後クラン
ク角度で30゜前後から60゜前後まで縮径燃焼室4b
・4cと出力燃焼室3b・3cをそれぞれ隔離し、外側
の過給ピストン70a・70dと気筒1a・1dと給気
室蓋60a・60dによりピストン過給機69a・69
dを構成させて縮径燃焼室内燃機関とします。
【0056】 (請35)超超高過給 図29・図35・図49を参照して両頭出力ピストンの
外側を過給ピストン70a・70dとした第2実施例に
於いて、両頭出力ピストン過給ピストン70a・2b及
び2c・70dの下面中央長手方向にピストン穴52・
52を設けてそこから上方直径方向に耐摩耗材55を溝
表面に固着した上部カム案内溝53・53及び53・5
3を設けて、クランク軸23・23及び歯車式過給機1
6兼同期手段19・19の回転により振り子20・20
が左右上下又は左右に揺動して上部カム21・21によ
り過給ピストン70a・70dを含む両頭出力ピストン
2b・2cの対向往復運動を同期させると共に、排気噴
射口9からの排気により通常のターボ過給機80を運転
して空気83を昇圧して、歯車式過給機16により更に
昇圧して更にピストン過給機69a・69dにより更に
昇圧して超超高過給として、絞り弁82を空気吸入口8
4及び歯車式過給機16のバイパス通路81に設けて、
コントロール装置17により絞り弁82を制御して可変
圧縮空気比が可能な縮径燃焼室内燃機関とします。
【0057】 (請36)図28・図29・図30を参
照して気筒1b・1cの外側をそれぞれピストン過給機
69a・69dとした第2実施例に於いて、中央の縮径
燃焼室4b・4cに燃焼部熱交換手段30を追加して、
エネルギー変換手段蒸気噴射電磁弁15によるエネルギ
ー変換量を増大して、蒸気機関を加えることで断熱無冷
却機関を容易にするため、燃焼室外筒38b・38cの
内側に円筒形のテーパのあるものを含めて、燃焼部熱交
換手段30b・30c及び断熱材37b・37cを設け
て、気筒蓋48b・48cの内側にも円筒形の縮径熱交
換手段40b・40c及び断熱材37・37を設けて、
燃焼部熱交換手段30b・30cのテーパ凹部39・3
9に縮径熱交換手段40b・40cのテーパ凸部39・
39を押圧固着すると同時に、適当数の近路逆止弁6も
押圧固着して、その連絡穴5の回転気流噴射穴等11を
テーパ凹部39・39とテーパ凸部39・39の密着面
に設けて、圧縮行程で内死点に近づいたときの隔離時
に、出力燃焼室の圧縮空気を縮径燃焼室に用途に合わせ
た空気流として噴射して燃焼を促進し、排気部熱交換手
段31で加熱された高温水を冷却用給水管24により運
搬して、更に縮径熱交換手段40b・40cで熱交換加
熱してテーパ凹凸部39・39で連絡して、更に燃焼部
熱交換手段30b・30cで熱交換加熱して、コントロ
ール装置17により制御される適当数のエネルギー変換
手段蒸気噴射電磁弁15に連絡して、そこから縮径燃焼
室に間欠噴射することで蒸気機関と複合して冷却損失及
び排気損失を低減する縮径燃焼室内燃機関とします。
【0058】 (請37)図29・図35を参照して両
頭出力ピストン2b・2cの外側を過給ピストン70a
・70dとした第2実施例に於いて、両頭出力ピストン
2b・2cの頭部及び縮径ピストン8b・8cを耐熱耐
食断熱構造とするため、両頭出力ピストン2b・2cの
頭部に環状の凹部54をそれぞれに設けて、断熱材37
と共にセラミックスを含めた耐熱耐食材50の縮径ピス
トン8b・8cの台部を凹部54に固着して、耐熱耐食
断熱構造とした両頭出力ピストンとして具備した縮径燃
焼室内燃機関とします。
【0059】 (請38)図26・図29・図30を参
照して出力燃焼室3b・3cの外側をそれぞれ給気室5
9a・59dとした第2実施例に於いて、中央の縮径燃
焼室4b・4cに燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴射弁
49及び点火栓41を具備して、燃料噴射圧縮点火燃焼
又は燃料噴射火花点火燃焼として、そのまま又はエネル
ギー変換手段蒸気噴射電磁弁15を追加して、エネルギ
ー変換により低公害の中温高圧長時間隔離燃焼とする縮
径燃焼室4b・4cを耐熱耐食断熱構造とするため、燃
焼室外筒38b・38cの内側に円筒形でテーパの有る
ものを含めて、耐熱断熱材42b・42c及び断熱材3
7b・37cを設けて、気筒蓋48b・48cの内側に
も円筒形の耐熱耐食材50b・50c及び断熱材37・
37を設けて、耐熱断熱材42b・42cのテーパ凹部
39・39に耐熱耐食材50b・50cのテーパ凸部3
9・39を押圧固着すると同時に、適当数の近路逆止弁
6も押圧固着して、その連絡穴5の多数の回転気流噴射
穴等11をテーパ凹部39・39の密着面に凹設して、
圧縮後期の隔離時に縮径燃焼室に用途に合わせた空気流
を噴射して、燃焼を促進する構成にした縮径燃焼室4b
・4cとして具備した縮径燃焼室内燃機関とします。
【0060】 (請39)図29・図30・図32を参
照して出力燃焼室3b・3cの外側をそれぞれ給気室5
9a・59dとした第2実施例に於いて、中央の出力燃
焼室3b・3cを掃気する掃気通路56を給気室蓋60
a・60dの下側寄りから出発して、水平方向左右両側
より平行に側方ほぼ垂直にほぼ3角形の掃気通路56a
56b・56a56b及び56d56c・56d・56
cを水平方向に延長して、掃気噴射口10b・10cよ
りそれぞれ掃除空気を出力燃焼室3b・3cの縮径燃焼
室側に噴射する縮径燃焼室内燃機関とします。
【0061】 (請40)図1・図22・図23を参照
して第1実施例の両頭出力ピストンについて説明する
と、両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2dの下面
中央長手方向にピストン穴52・52を設けて、そこか
ら上方中央に上部カム21・21及び21・21を振り
子20・20の上部を挿入れ可能な間隔をおいて回転自
在に支持して、両頭出力ピストン側に取り付けを支持し
たことでビストン側カム71・71及び71・71とし
た両頭出力ビストン2・2として具備した縮径燃焼室内
燃機関とします。
【0062】 (請41)図1・図23・図24を参
照して第1実施例の両頭出力ピストンについて説明する
と、両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2dの両側
頭部を中心に向かって適宜に窪ませることにより、縮径
燃焼室から噴射させた燃焼ガスによる動圧の受圧面積や
受圧角度を最適に選択可能として、その中央付近より適
宜に縮径した耐熱耐食材50の縮径ピストン8a・8b
及び8c・8dを突設してその外周面に凹凸43を設け
て、先端の凸部を幅広として適宜に燃焼ガスを噴射する
回転気流噴射溝等44を、先端の凸部の下部を適宜に残
して幅や深さや方向を適宜に選択して設けて、隔離解消
時に縮径燃焼室から噴射される燃焼ガスによる騒音を低
減して、燃焼ガスの噴流を最適に制定して、頭部形状も
流線形等用途に合わせた頭部形状として、内・外死点前
後クランク角度で40゜前後から55゜前後まで縮径燃
焼室4a・4b・4c・4dと出力燃焼室3a・3b・
3c・3dを隔離し、下面中央長手方向にピストン穴5
2・52を設けて、そこから上方中央にピストン側カム
71・71及び71・71を振り子20・20の上部を
挿入れ可能として回転自在に支持して、ピストン側カム
71を設けた両頭出力ピストン2・2を具備した縮径燃
焼室内燃機関とします。
【0063】 (請42) 超高過給 図22・図23・図29・図35・図48を参照して両
頭出力ピストン2a・2b・2c・2dとした第1実施
例に於いて、両頭出力ピストン2a・2b及び2c・2
dの下面長手方向にピストン穴52・52を設けて、そ
こから上方中央にピストン側カム71・71及び71・
71を振り子20・20の上部を挿入れ可能な間隔とし
て回転自在に支持して、クランク軸23・23及び歯車
式過給機16兼同期手段19・19の回転により振り子
20・20が左右上下又は左右に揺動してピストン側カ
ム71・71及び71・71により、両頭出力ピストン
2a・2b・2c・2dの対向往復運動を同期させると
共に、排気噴射口9からの排気により通常のターボ過給
機80を運転して空気83の圧力を昇圧して、歯車式過
給機16により更に昇圧して超高過給として、絞り弁8
2を空気吸入口84及び歯車式過給機16のバイパス通
路81に設けて、コントロール装置17により絞り弁8
2を制御して、可変圧縮空気比が可能な縮径燃焼室内燃
機関とします。
【0064】 (請43)図21・図23・図24・図
29・図35を参照して両頭出力ピストン2b・2cの
外側を過給ピストン70a・70dとした第2実施例に
於いて、両頭出力ピストン2b・2cの両内側頭部を中
心に向かって適宜に窪ませることにより、縮径燃焼室か
ら噴射させた燃焼ガスによる動圧の受圧面積や受圧角度
を最適に選択可能にして、その中央付近より適宜に縮径
した耐熱耐食材50の縮径ピストン8b・8cを突設し
て、その外周面に凹凸43を設けて先端の凸部を幅広と
して、適宜に燃焼ガスを噴射する回転気流噴射溝等44
を、先端の凸部の下部を適宜に残して幅や深さや方向を
適宜に選択して設けて、隔離解消時に縮径燃焼室から噴
射される燃焼ガスによる騒音を低減して、燃焼ガスの噴
流を最適に制定し、頭部形状も用途に合わせた形状とし
て、内死点前後クランク角度で40゜前後から55゜前
後まで縮径燃焼室4b・4cと出力燃焼室3b・3cを
隔離し、下面中央長手方向にピストン穴52・52を設
けて、そこから上方中央にピストン側カム71・71及
び71・71を振り子20・20の上部を挿入れて往復
動容易に両頭出力ピストン側に支持して、過給ピストン
70a・70dを含む両頭出力ピストン2b・2cを具
備した縮径燃焼室内燃機関とします。
【0065】 (請44)図26・図28・図29・図
30・図31・図32を参照してピストン過給機69a
・69dを説明すると、内側に縮径燃焼室4b・4c及
び出力燃焼室3b・3cを設けて、外側のピストン過給
機69a・69dを気筒1a・1d及び過給ピストン7
0a・70d及び給気室59a・59d及び給気室蓋6
0a・60dにより構成して縮径燃焼室内燃機関としま
す。
【0066】 (請45)図26・図28・図29・図
30・図31・図32・図33・図34を参照してピス
トン過給機69a・69dを説明すると、内側に縮径燃
焼室4b・4c及び出力燃焼室3b・3cを設けて、外
側のピストン過給機69a・69dを気筒1a・1d及
び過給ピストン70a・70d及び給気室59a・59
d及び給気室蓋60a・60dにより構成して送出弁6
1a・61a及び61d・61d及び給気弁62a・6
2dを茸弁74又はリード弁57で構成して縮径燃焼室
内燃機関とします。
【0067】 (請46)図5・図14・図15・図1
6・図17・図18・図36・図42・図43・図48
・図49を参照して超超高過給又は超高過給を説明する
と、排気噴射口9より噴射された排気により通常のター
ボ過給機80を駆動して空気吸入口84より空気を吸入
昇圧して、歯車式過給機16兼同期手段19により更に
昇圧して、給気通路68又は掃気通路56に連絡して超
超高過給又は超高過給の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0068】 (請47)図5を参照して振り子運動ク
ランク機構について説明すると、クランク軸23・23
のクランクジャーナル63をクランクピンの両側に設け
て、第1クランクピン26・26を使用する場合はクラ
ンクジャーナル63a・63a及び63b・63bを使
用し、第2クランクピン27・27を追加使用する場合
はクランクジャーナル63c・63cを追加し、第3ク
ランクピン28・28を追加使用する場合はクランクジ
ャーナル63d・63dを追加すると云うように、クラ
ンクピンとクランクジャーナルを交互に具備してクラン
ク軸23・23を強化すると共に、歯車式過給機16兼
同期手段19・19を設けてピストンの対向往復運動を
振り子20・20により同期させると共に、超超高過給
や可変圧縮空気比を可能にした縮径燃焼室内燃機関とし
ます。
【0069】 (請48)図1を参照して振り子20に
ついて説明すると、振り子20・20の継手64・64
をクランクピン軸受65・65の部位に設けて、下部に
下部カム22を回転自在にそれぞれ1個づつ設けて下部
カム22・22として、上部に上部カム21を回転自在
にそれぞれ2個づつ設けて上部カム21・21及び21
・21として、振り子20・20を構成させて具備して
縮径燃焼室内燃機関とします。
【0070】 (請49)図29を参照して振り子20
について説明すると、振り子20・20の継手64・6
4をクランクピン軸受65・65の部位に設けて、下部
に下部カム22を回転自在にそれぞれ1個づつ設けて下
部カム22・22として、上部に上部カム21を回転自
在にそれぞれ1個づつ設けて上部カム21・21とし
て、振り子20・20を構成させて具備した縮径燃焼室
内燃機関とします。
【0071】 (請50)図1・図37・図42・図4
3を参照して振り子20について説明すると、振り子2
0・20の継手64・64をクランクピン軸受65・6
5の部位に設けて、下部の下部カム22・22を機関本
体66側に設けることで振り子の下部を厚板状として軽
量化することにより、振り子20・20が左右上下に揺
動して発生する運動エネルギーの減少損失を低減し、上
部カム21をそれぞれ2個づつ設けて上部カム21・2
1及び21・21として、振り子20・20を構成させ
て具備した縮径燃焼室内燃機関とします。
【0072】 (請51)図1・図38・図42・図4
3を参照して振り子20について説明すると、振り子2
0・20の継手64・64をクランクピン軸受65・6
5の部位に設けて、下部の下部カム22・22を機関本
体66側に設けることで振り子の下部を厚板状として軽
量化すると共に、上部の上部カム21もそれぞれ1個づ
つとして軽量化することにより、振り子20・20が左
右上下に揺動して発生する運動エネルギーの減少損失を
低減した振り子20・200を構成させて具備した縮径
燃焼室内燃機関とします。
【0073】 (請52)図1・図39・図42・図4
3を参照して振り子について説明すると、振り子20・
20の継手64・64をクランクピン軸受65・65の
部位に設けて、下部の下部カム22・22を機関本体6
6側に設けることで振り子20・20の下部を厚板状に
軽量化して、上部の上部カム21・21も両頭出力ピス
トン2側に設けてピストン側カム71・71及び71・
71として、振り子20・20の上部も厚板状に軽量化
して、運動エネルギーの減少損失を低減した振り子20
・20として具備した縮径燃焼室内燃機関とします。
【0074】 (請53)図1・図40・図42・図4
3を参照して振り子について説明すると、振り子20・
20の継手64・64をクランクピン軸受65・65の
直動軸受67・67の部位に設けることで直動軸受67
・67を組み立て可能にして、下部を振り子20・20
の上部が左右に揺動自在に機関本体66に支持して、上
部の上部カム21をそれぞれ1個づつ回転自在に具備し
て振り子20・20を構成して、直動軸受67・67が
上下に往復することで振り子20・20を左右に揺動す
るのみとして、運動エネルギーの減少損失を低減した振
り子20・20として具備した縮径燃焼室内燃機関とし
ます。
【0075】 (請54)図1・図41・図42・図4
3を参照して振り子20について説明すると、振り子2
0・20の継手64・64をクランクピン軸受65・6
5の直動軸受67・67の部位に設けることで直動軸受
67・67を組み立て可能にして、下部を振り子20・
20の上部が左右に揺動自在に機関本体66に支持し
て、上部の上部カムを両頭出力ピストン2側に設けてピ
ストン側カム71・71及び71・71として、振り子
20・20の上部を厚板状に軽量化して、上下運動削除
と軽量化により運動エネルギーの減少損失を低減した振
り子20・20として具備した縮径燃焼室内燃機関とし
ます。
【0076】 (請55)第3実施例主要部 図42・図44を参照して第3実施例について説明する
と、中央を給気室59としてリード弁57の給気弁62
及びリード弁の送出弁61を設けて、外側の縮径燃焼室
4a・4dを突設した出力燃焼室3a・3dと内側のピ
ストン過給機69b・69cを、凹凸43を有する縮径
ピストン8a・8dを外側に突設して内側を過給ピスト
ン70b・70cとした2つの両頭出力ピストン過給ピ
ストン2a・70b及び70c・2dが対向往復運動容
易に出力燃焼室ピストン過給機3a・69b・69c・
3dを4連続して、圧縮隔離始点より出力燃焼室3a・
3dの圧縮空気を死点近傍で隔離した縮径燃焼室4a・
4dに噴射する、適当数の近路逆止弁6及び連絡穴5を
それぞれに設けて縮径燃焼室近似定容燃焼長時間隔離持
続燃焼法を得る縮径燃焼室内燃機関の主要部とします。
【0077】 (請56)図42・図44を参照して第
3実施例について説明すると、中央を給気室59として
リード弁57の給気弁62及びリード弁57の送出弁6
1を設けて、外側の縮径燃焼室4a・4dに小型機関で
は燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴射弁49及び点火栓
41のみ具備することも含めて、及びそれぞれにエネル
ギー変換手段蒸気噴射電磁弁15をコントロール装置1
7により制御する構成を追加して、圧縮点火燃焼又は火
花点火燃焼とすると共に、両頭出力ピストン2a・2d
の頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48a・48dの出
力燃焼室3a・3d側を中心に向かって適宜に突出させ
て、その内側の縮径7a・7dを円筒形の耐熱耐食材5
0a・50d及び断熱材37・37により構成して、燃
焼室外筒38a・38dの内側にも円筒形でテーパのあ
るものを含めて耐熱断熱材42a・42d及び断熱材3
7a・37dを設けて、その耐熱断熱材42a・42d
のテーパ凹部39・39に耐熱耐食材50a・50dの
テーパ凸部39・39を押圧固着すると同時に用途に合
わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固着して、その連絡
穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・
39とテーパ凸部39・39の密着面に凹設して、用途
に合わせた空気流を噴射して燃焼を促進する構成にした
縮径燃焼室内燃機関とします。
【0078】 (請57)図42・図44を参照して第
3実施例について説明すると、中央を給気室59として
リード弁57の給気弁62及びリード弁57の送出弁6
1を設けて、外側の縮径燃焼室4a・4dに中・大型燃
焼室で燃焼部熱交換手段を追加すると共に、両頭出力ピ
ストン2a・2dの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋4
8a・48dの出力燃焼室3a・3d側を中心に向かっ
て適宜に突出させて、その内側の縮径7a・7dを円筒
形の縮径熱交換手段40a・40d及び断熱材37・3
7として、燃焼室外筒38a・38dの内側にも円筒形
でテーパのあるものも含めて、燃焼部熱交換手段30a
・30d及び断熱材37a・37dを設けて、その燃焼
部熱交換手段30a・30dのテーパ凹部39・39に
縮径熱交換手段40a・40dのテーパ凸部39・39
を押圧固着すると同時に、用途に合わせた適当数の近路
逆止弁6も押圧固着して、その連絡穴5の多数の回転気
流噴射穴等11をテーパ凹部39・39とテーパ凸部3
9・39の密着面に凹設して、用途に合わせた空気流を
噴射して燃焼を促進して、排気部熱交換手段31からの
高温水を冷却用給水管により運搬して、縮径熱交換手段
40a・40dで熱交換昇温してテーパ凹凸部39・3
9で連絡して、燃焼部熱交換手段30a・30dで更に
熱交換昇温して、コントロール装置17により制御され
る適当数のエネルギー変換手段蒸気噴射電磁弁15によ
り間欠蒸気噴射して、蒸気機関と複合して出力を増大す
ると共に、エネルギー変換により中温高圧長時間隔離燃
焼としてNOxと未燃分を同時に低減する縮径燃焼室内
燃機関とします。
【0079】 (請58)図35・図42を参照して第
3実施例について説明すると、内側の過給ピストンを含
む両頭出力ピストン過給ピストン2a・70b及び70
c・2dのそれぞれ外側頭部中央付近より適宜に縮径し
た縮径ピストン8a・8dを突設して、その外周面に多
数の凹凸43を設けて先端の凸部を幅広として、隔離解
消時の騒音を低減すると共に最適の燃焼ガス噴流を得る
ため、適宜に燃焼ガスを噴射する回転気流噴射溝等44
を、先端の凸部の下部を適宜に残して幅や深さや方向を
適宜に選択して設けて、流線形等用途に合わせた頭部形
状として、外死点前後クランク角度で30゜前後から6
0゜前後まで縮径燃焼室4a・4dと出力燃焼室3a・
3dを隔離して、内側の過給ピストン70b・70cに
よりピストン過給機69b・69cを構成させた縮径燃
焼室内燃機関とします。
【0080】 (請59)図42・図23・図22・図
35を参照して第3実施例について説明すると、内側の
過給ピストンを含む両頭出力ピストン過給ピストン2a
・70b及び70c・2dのそれぞれ下面中央長手方向
にビストン穴52・52を設けて、その上方中央近くに
振り子20・20の上部を挿入れて左右上下に揺動自在
に往復動容易にピストン側カム71・71及び71・7
1を支持して、クランク軸23・23及び歯車式過給機
16兼同期手段19の回転により振り子20・20が左
右上下又は左右に揺動して、振り子20・20により両
頭出力ピストン過給ピストン2a・70b及び70c・
2dの対向往復運動を同期させて、無振動に近づけると
共に運動エネルギーの減少損失を低減する縮径燃焼室内
燃機関とします。
【0081】 (請60)図42・図6を参照して第3
実施例について説明すると、内側の過給ピストン70b
・70cを含む両頭出力ピストン2a・2d側の頭部及
び縮径ピストン8a・8dを耐熱耐食断熱構造とするた
め、両頭出力ピストン2a・2dの頭部に環状の凹部5
4をそれぞれに設けて、断熱材37と共にセラミックス
を含めた耐熱耐食材50の縮径ピストン8a・8d及び
その台部を凹部54に固着して、耐熱耐食断熱構造とし
て隔離時の縮径ピストンから漏洩する高圧燃焼ガス等に
対して、耐熱耐食性を強化して最適の燃焼ガス漏洩量に
制定すると共に冷却損失を低減する縮径燃焼室内燃機関
とします。
【0082】 (請61)図42・図21・図23・図
24・図35を参照して第3実施例について説明する
と、内側の過給ピストン70b・70cを含む両頭出力
ピストン2a・2d側の両外側の頭部を中心に向かって
適宜に窪ませることにより、縮径燃焼室4a・4dから
噴射させた燃焼ガスによる動圧の受圧面積や受圧角度を
最適に選択可能として、その中心付近より用途に合わせ
て最適に縮径した耐熱耐食材50の縮径ピストン8a・
8dを突設して、その外周に凹凸43を設けて用途に合
わせた頭部形状として、隔離解消時の騒音低減や燃焼ガ
スの噴流を最適に近づけて、外死点前後クランク角度で
40゜前後から55゜前後まで縮径燃焼室4a・4dと
出力燃焼室3a・3dを隔離して、下面中央長手方向に
ピストン穴52・52を設けて、上方中央に振り子20
・20の上部を挿入れて左右上下に揺動自在に往復容易
にピストン側カム71・71及び71・71を支持し
た、過給ピストン70b・70cを含む両頭出力ピスト
ン2a・2dを具備して軽量の振り子20・20が得ら
れる縮径燃焼室内燃機関とします。
【0083】 (請62)図42・図25・図50・図
51を参照して第3実施例について説明すると、内側を
ビストン過給機69b・69cとして外側に縮径燃焼室
4a・4dを設けた第3実施例に於いて、外側の縮径燃
焼室4a・4dに小型燃焼室では燃料噴射弁12又は電
磁式燃料噴射弁49及び点火栓41のみそれぞれに具備
することも含めて、又はそれぞれにエネルギー変換手段
蒸気噴射電磁弁15をコントロール装置17により制御
する構成を追加して、圧縮点火燃焼又は火花点火燃焼と
すると共に、両頭出力ピストン2a・2dの頭部窪みに
合わせるため、気筒蓋48a・48dの出力燃焼室3a
・3d側を中心に向かって適宜に突出させて、その内側
の縮径7a・7dを円筒形の耐熱耐食材50a・50d
及び断熱材37・37により構成して、燃焼室外筒38
a・38dの内側にも円筒形でテーパのあるものも含め
て耐熱断熱材42a・42d及び断熱材37a・37d
を設けて、その耐熱断熱材42a・42dのテーパ凹部
39・39に耐熱耐食材50a・50dのテーパ凸部3
9・39を押圧固着すると同時に用途に合わせた適当数
の近路逆止弁6も押圧固着して、その連絡穴5の多数の
回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・39とテーパ
凸部39・39の密着面に凹設して、燃焼を促進するた
め用途に合わせた空気流を噴射する構成にして縮径燃焼
室近似定容燃焼長時間持続燃焼法とした縮径燃焼室内燃
機関とします。
【0084】 (請63)図42・図27・ず52を参
照して第3実施例について説明すると、内側をピストン
過給機69b・69cとして外側に縮径燃焼室4a・4
dを設けた第3実施例に於いて、外側の縮径燃焼室4a
・4dに中・大型燃焼室で燃焼部熱交換手段を追加し
て、燃料噴射弁12及び燃焼部熱交換手段30a・30
d及び適数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15をコ
ントロール装置17により制御する構成又は、電磁式燃
料噴射弁49・49及び適数の点火栓41及び燃焼部熱
交換手段30a・30d及び適数のエネルギ変換手段蒸
気噴射電磁弁15をコントロール装置17により制御す
る構成として、両頭出力ピストン2a・2dの頭部窪み
に合わせるため・気筒蓋48a・48dの出力燃焼室3
a・3d側を中心に向かって適宜に突出させて、その内
側の縮径7a・7dを円筒形の縮径熱交換手段40a・
40d及び断熱材37・37として、燃焼室外筒38a
・38dの内側にも円筒形でテーパのあるものを含め
て、燃焼部熱交換手段30a・30d及び断熱材37a
・37dを設けて、その燃焼部熱交換手段30a・30
dのテーパ凹部39・39に縮径熱交換手段40a・4
0dのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同時に、
用途に合わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固着して、
その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹
部39・39とテーパ凸部39・39の密着面に凹設し
て、燃焼を促進するため用途に合わせた空気流を噴射す
る構成にして、排気部熱交換手段31からの高温水を冷
却用給水管34により運搬して、縮径熱交換手段40a
・40dで熱交換昇温してテーパ凹凸部39・39で連
絡して、燃焼部熱交換手段30a・30dで更に熱交換
昇温して、コントロール装置17で制御される適当数の
エネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15より適時に間欠噴
射して、中温高圧長時間隔離燃焼とした縮径燃焼室内燃
機関とします。
【0085】 (請64)図42・図43・図25・図
27を参照して第3実施例について説明すると、内側を
ピストン過給機69b・69cとして外側に縮径燃焼室
4a・4dを設けた第3実施例に於いて、外側の縮径燃
焼室4a・4dに燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴射弁
49及び点火栓41をそれぞれに具備して、圧縮点火燃
焼又は火花点火燃焼とすると共に、両頭出力ピストン2
a・2dの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48a・4
8dの出力燃焼室3a・3d側を中心に向かって適宜に
突出させて、その内側の縮径7a・7dが突出する構成
にして、縮径燃焼室4a・4dと出力燃焼室3a・3d
を隔離圧縮時に連絡して、出力燃焼室3a・3dの圧縮
空気を縮径燃焼室4a・4dに噴射して燃焼を促進する
と共に、爆発燃焼圧力上昇時には逆流を阻止する、適当
数の近路逆止弁6及び連絡穴5及び多数の回転気流噴射
穴等11を設けて、構造簡単な縮径燃焼室内燃機関とし
ます。
【0086】 (請65)図42・図44を参照して第
3実施例について説明すると、内側をピストン過給機6
9b・69cとして外側に出力燃焼室3a・3dを設け
た第3実施例に於いて、外側の出力燃焼室3a・3dの
掃気通路56b・56b及び56c・56cを、中央フ
ランジ部73に設けたリード弁57の送出弁61・61
より、水平軸方向前後左右両側より平行にほぼ側方垂直
にほぼ3角形の掃気通路56b・56b及び56c・5
6cを水平方向に延長して、掃気噴射口10a・10a
及び10d・10dよりそれぞれ掃除空気を出力燃焼室
3a・3dに噴射して、過給ピストン70b・70cが
外死点側に移動時はリード弁57の給気弁62より給気
室59b・59cに給気する縮径燃焼室内燃機関としま
す。
【0087】 (請66)図42・図43・図44を参
照して第3実施例について説明すると、内側をピストン
過給機69b・69cとして外側に出力燃焼室3a・3
dを設けた第3実施例に於いて、外側の出力燃焼室3a
・3dの掃気通路56b・56b及び56c・56c
を、中央フランジ部73に設けた茸弁74の送出弁61
・61より、水平軸方向前後左右両側より平行に側方ほ
ぼ垂直にほぼ3角形の掃気通路56b・56b及び56
c・56cを水平方向に延長して、掃気噴射口10a・
10a及び10d・10dよりそれぞれ掃除空気を出力
燃焼室3a・3dに噴射して掃気し、過給ピストン70
b・70cが外死点側に移動時は茸弁74の給気弁62
より給気室59b・59cに給気する構成にした縮径燃
焼室内燃機関とします。
【0088】 (請67)第4実施例の主要部 図43・図45・図46・図47を参照して第4実施例
について説明すると、内側をピストン過給機69b・6
9cとして外側の出力燃焼室3a・3dの掃気噴射口1
0a・10dをそれぞれ全周に配設すると共に茸弁74
の排気弁72を大・中・小の用途に合わせて適当数設け
てユニフロー掃気とした第4実施例に於いて、内側を給
気室59として茸弁14の給気弁62及び茸弁74の送
出弁61を設けて、外側に縮径燃焼室4a・4dを突設
した出力燃焼室3a・3dと内側のピストン過給機69
b・69cの中を、凹凸43を多段に設けた縮径ピスト
ン8a・8dを外側に突設して内側を過給ピストン70
b・70cとした、2つの両頭出力ピストン過給ピスト
ン2a・70b及び70c・2dが対向往復運動容易に
4連続して、出力燃焼室3a・3dの圧縮空気を死点近
傍で隔離した縮径燃焼室4a・4dに噴射するため、適
当数の近路逆止弁6及び連絡穴5をそれぞれ気筒蓋48
a・48dに設けて燃焼を促進すると共に、爆発燃焼圧
力上昇時には近路逆止弁6により逆流を阻止する構成に
して縮径燃焼室内燃機関の主要部とします。
【0089】 (請68)第4実施例の主要部 図43・図44・図45・図47を参照して内側をピス
トン過給機69b・69cとして、外側の出力燃焼室3
a・3dの掃気噴射口10a・10dをそれぞれ全周に
配設すると共に茸弁74の排気弁72を大・中・小の用
途に合わせて適当数設けて、ユニフロー掃気とした第4
実施例について説明すると、内側を給気室59としてリ
ード弁57の給気弁62及びリード弁57の送出弁61
を設けて、外側に縮径燃焼室4a・4dを突設した出力
燃焼室3a・3dと内側のピストン過給機69b・69
cの中を凹凸43を多段に設けた縮径ピストン8a・8
dを外側に突設して内側を過給ピストン70b・70c
とした、2つの両頭出力ピストン過給ピストン2a・7
0b及び70c・2dが対向往復運動容易に4連続し
て、出力燃焼室3a・3dの圧縮空気を死点近傍で隔離
した縮径燃焼室4a・4dに噴射するため、適当数の近
路逆止弁6及び連絡穴5をそれぞれ気筒蓋48a・48
dに設けて燃焼を促進すると共に、爆発燃焼圧力上昇時
には近路逆止弁6により逆流を阻止する構成にして縮径
燃焼室内燃機関の主要部とします
【0090】 (請69)図43・図45・図46・図
1を参照して内側をピストン過給機69b・69cとし
て、茸弁74の給気弁62及び茸弁74の送出弁61・
61を設けて、外側の出力燃焼室3a・3bに茸弁74
の排気弁72を設けてユニフロー掃気とした第4実施例
に於いて、外側の縮径燃焼室4a・4dに燃料噴射弁1
2又は電磁式燃料噴射弁49及び点火栓41を具備し
て、燃料噴射圧縮点火燃焼又は燃料噴射火花点火燃焼と
した
【0088】に記載した縮径燃焼室内燃機関。
【0091】 (請70)図43・図45・図46・図
1を参照して茸弁74の給気弁62及び茸弁74の送出
弁61・61を設けた第4実施例について説明すると、
外側の縮径燃焼室4a・4dに中温高圧長時間隔離燃焼
とするための電磁式燃料噴射弁49とエネルギ変換手段
蒸気噴射電磁弁15を合体した燃料蒸気噴射器14a・
14dを縮径燃焼室4a・4dの端面に固着して適宜に
点火栓41を具備して、燃料噴射火花点火燃焼として、
高温燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼としてNOxと未燃
分を同時に大低減するため、燃料蒸気噴射器14a・1
4dにそれぞれ固着した適当数のエネルギ変換手段蒸気
噴射電磁弁15をコントロール装置17により制御し
て、排気部熱交換手段31で加熱された水蒸気13又は
高温水を冷却用給水管34により運搬して間欠噴射する
ことにより、蒸気機関と複合して出力を大増大すると共
に、NOxと未燃分を同時に大低減する
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0092】 (請71)図43・図1・図4を参照し
て第4実施例について説明すると、外側の縮径燃焼室4
a・4dに中温高圧長時間隔離燃焼とするための燃料噴
射弁12と蒸気噴射電磁弁15を合体した燃料蒸気噴射
器14a・14dを縮径燃焼室4a・4dの端面に固着
して、燃料噴射圧縮点火燃焼としてエネルギ変換により
中温高圧長時間燃焼としてNOxと未燃分を同時に大低
減するため、燃料蒸気噴射器14a・14dにそれぞれ
固着した適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15
をコントロール装置17により制御して、排気部熱交換
手段31で加熱された蒸気又は高温水を冷却用給水管3
4により運搬して間欠噴射することにより、蒸気機関と
複合して出力を増大すると共に、NOxと未燃分を同時
に大低減する
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0093】 (請72)図43・図1・図4・図7を
参照して第4実施例について説明すると、外側の縮径燃
焼室4a・4dに中・大型燃焼室で燃焼部熱交換手段3
0を追加するため、燃焼室外筒38a・38dの内側に
円筒形でテーパのあるものも含めて、燃焼部熱交換手段
30a・30d及び断熱材37a・37dを設けて、気
筒蓋48a・48dの内側にも円筒形の縮径熱交換手段
40a・40d及び断熱材37・37を設けて、燃焼部
熱交換手段30a・30dのテーパ凹部39・39に縮
径熱交換手段40a・40dのテーパ凸部39・39を
押圧固着すると同時に適当数の近路逆止弁6も押圧固着
して、その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテ
ーパ凹部39・39とテーパ凸部39・39の密着面に
凹設して、燃焼を促進するため用途に合わせた空気流を
噴射する構成にして、排気部熱交換手段31からの高温
水又は蒸気13を冷却用給水管34により運搬して、縮
径熱交換手段40a・40dで熱交換加熱してテーパ凹
凸部39・39で連絡して、燃焼部熱交換手段30a・
30dで更に熱交換加熱して、コントロール装置17に
より制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
弁15に連絡して蒸気13を間欠噴射することにより、
蒸気機関と複合して出力を増大すると共にNOxと未燃
分を同時に大低減する
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0094】(請73)図43・図1・図10・図11
を参照して第4実施例について説明すると、外側の縮径
燃焼室4a・4dに燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴射
弁49及び点火栓41を具備して、燃料噴射圧縮点火燃
焼又は燃料噴射火花点火燃焼として、そのままエネルギ
変換手段蒸気噴射電磁弁15を追加して、低公害耐熱耐
食断熱構造とするため、燃焼室外筒38a・38dの内
側に円筒形でテーパの有るものを含めて、耐熱断熱材4
2a・42d及び断熱材37a・37dを設けて、気筒
蓋48a・48dの内側にも円筒形の耐熱耐食材50a
・50d及び断熱材37・37を設けて、耐熱断熱材4
2a・42dのテーパ凹部39・39に耐熱耐食材50
a・50dのテーパ凸部39・39を押圧固着すると同
時に、適当数の近路逆止弁6も押圧固着して、その連絡
穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテーパ凹部39・
39とテーパ凸部39・39の密着面に凹設して、燃焼
を促進するため用途に合わせた空気流を噴射する構成に
した縮径燃焼室4a・4dを具備した
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0095】 (請74)図43・図21・図24・図
25を参照して第4実施例について説明すると、外側の
縮径燃焼室4a・4dに小型燃焼室では燃料噴射弁12
又は電磁式燃料噴射弁49及び点火栓41のみそれぞれ
に具備することを含めて、又はそれぞれにエネルギ変換
手段蒸気噴射電磁弁15をコントロール装置17により
制御して蒸気13を間欠噴射する構成を追加して、圧縮
点火燃焼又は火花点火燃焼とすると共に、両頭出力ピス
トン2a・2dの頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48
a・48dの出力燃焼室3a・3d側を中心に向かって
適宜に突出させて、その内側の縮径7a・7dを円筒形
の耐熱耐食材50a・50d及び断熱材37・37によ
り構成して、燃焼室外筒38a・38dの内側にも円筒
形でテーパのあるものを含めて耐熱断熱材42a・42
d及び断熱材37a・37dを設けて、その耐熱断熱材
42a・42dのテーパ凹部39・39に耐熱耐食材5
0・50のテーパ凸部39・39を押圧固着すると同時
に、用途に合わせた適当数の近路逆止弁6も押圧固着し
て、その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等11をテー
パ凹部39・39とテーパ凸部39・39の密着面に凹
設して、燃焼を促進するため用途に合わせた空気流を噴
射する構成にした
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0096】 (請75)図43・図21・図24・図
27を参照して第4実施例について説明すると、外側の
縮径燃焼室4a・4dに中・大型燃焼室で燃焼部熱交換
手段を追加すると共に、両頭出力ピストン2a・2dの
頭部窪みに合わせるため、気筒蓋48a・48dの出力
燃焼室3a・3d側を中心に向かって適宜に突出させ
て、その内側の縮径7a・7dを円筒形の縮径熱交換手
段40a・40d及び断熱材37・37として、燃焼室
外筒38a・38dの内側にも円筒形でテーパのあるも
のを含めて、燃焼部熱交換手段30a・30d及び断熱
材37a・37dを設けて、その燃焼部熱交換手段30
a・30dのテーパ凹部39・39に縮径熱交換手段4
0a・40dのテーパ凸部39・39を押圧固着すると
同時に、大小の用途に合わせて適当数の近路逆止弁6も
押圧固着して、その連絡穴5の多数の回転気流噴射穴等
11をテーパ凹部39・39とテーパ凸部39・39の
密着面に凹設して、燃焼を促進するための用途に合わせ
た空気流を噴射する構成にして、排気部熱交換手段31
からの高温水を冷却用給水管34により運搬して、縮径
熱交換手段40a・40dで熱交換昇温してテーパ凹凸
部39・39で連絡して、燃焼部熱交換手段30a・3
0dで更に熱交換昇温して、コントロール装置17によ
り制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁
15に連絡して、蒸気13を間欠噴射することで蒸気機
関と複合して出力を増大すると共に、中温高圧長時間隔
離燃焼によりNOxと未燃分を同時に大低減する
【0088】に記載の縮径燃焼室内燃機関。
【0097】 (請76)図1・図43・図44・図5
1を参照して第4実施例について説明すると、外側の縮
径燃焼室4a・4dに燃料噴射弁12又は電磁式燃料噴
射弁49及び点火栓41をぐびして、燃料噴射圧縮点火
燃焼又は燃料噴射火花点火燃焼とした
【0089】に記載した縮径燃焼室内燃機関。
【0098】 (請77)図1・図43・図44・図4
5を参照して第4実施例を説明すると、外側の縮径燃焼
室4a・4dを中温高圧長時間隔離燃焼とするため、電
磁式燃料噴射弁49とエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁
15を合体した燃料蒸気噴射器14a・14dを縮径燃
焼室4a・4dの端面に固着して、適宜に点火栓41を
具備して燃料噴射火花点火燃焼として、高温燃焼を中温
高圧長時間隔離燃焼として、NOxと未燃分を同時に大
低減するため、燃料蒸気噴射器14a・14dにそれぞ
れ固着した、適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁
15をコントロール装置17により制御して、排気部熱
交換手段21で加熱された水蒸気13又は高温水を冷却
用給水管34により運搬して間欠噴射することにより、
蒸気機関と複合して出力を増大すると共に、NOxと未
燃分を同時に大低減する
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0099】 (請78)図1・図4・図43・図44
・図45・を参照して第4実施例を説明すると、前記
【0092】に記載の蒸気機関と複合して出力を増大す
ると共に、NOxと未燃分を同時に大低減する
【0088】に記載の部分を書き換えて、NOxと未燃
分を同時に大低減する
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0100】 (請79)図7・図43・図44・図4
5・図51を参照して第4実施例を説明すると、前記
【0093】に記載の蒸気機関と複合して出力を増大す
ると共に、NOxと未燃分を同時に大低減する
【0088】の部分を書き換えて、NOxと未燃分を同
時に大低減する
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0101】 (請80)図43・図44・図45・図
50・図10・図11を参照して第4実施例について説
明すると、前記
【0094】に記載の縮径燃焼室4a・4dを具備した
【0088】に記載の部分を書き換えて、縮径燃焼室4
a・4dを具備した
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0102】 (請81)図43・図44・図45・図
50・図24・図25を参照して第4実施例を説明する
と、前記
【0095】に記載の空気流を噴射する構成にした
【0088】の部分を書き換えて、空気流を噴射する構
成にした
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0103】 (請82)図43・図44・図45・図
51・図27を参照して第4実施例を説明すると、前記
【0096】の末尾に記載のNOxと未燃分を同時に大
低減する
【0088】の部分を書き換えて、NOxと未燃分を同
時に大低減する
【0089】に記載の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0104】 (請83)図43・図44・図45・図
46を参照して第4実施例を説明すると、前記気筒蓋4
8a・48dにそれぞれ通常の排気弁72を少なくとも
1箇以上具備して、掃気噴射口10a・10dをそれぞ
れ全周に配設してユニフロー掃気とした縮径燃焼室内燃
機関とします。
【0105】 (請84)図43・図45・図46・図
47を参照して第4実施例を説明すると、中央を給気室
59として茸弁74の給気弁62及び茸弁74の送出弁
61を設けてピストン過給機69を構成して、外側の出
力燃焼室3a・3dの掃気噴射口10a・10dをそれ
ぞれ全周に配設して、気筒蓋48a・48dにそれぞれ
通常の排気弁72を少なくとも1箇以上具備して、ユニ
フロー掃気とした縮径燃焼室内燃機関。
【0106】 (請85)図43・図44・図45を参
照して第4実施例を説明すると、中央を給気室59とし
てリード弁57の給気弁62及びリード弁57の送出弁
61を設けてピストン過給機69を構成して、外側の出
力燃焼室3a・3dの掃気噴射口10a・10dをそれ
ぞれ全周に配設して、気筒蓋48a・48dにそれぞれ
通常の排気弁72を少なくとも1箇以上具備して、ユニ
フロー掃気とした縮径燃焼室内燃機関。
【0107】 (請86)図42・図43・図44・
図45を参照して第4実施例を説明すると、中央を給気
室59としてリード弁57の給気弁62及びリード弁5
7の送出弁61を設けてピストン過給機69を構成し
て、外側を縮径燃焼室4a・4d及び出力燃焼室3a・
3dとして、気筒蓋48a・48dの内側を両頭出力ピ
ストン2a・2dの頭部窪みに合わせるため、それぞれ
の内側をピストン側に突出させて、それぞれ排気弁72
を少なくとも1箇以上具備してユニフロー掃気とした縮
径燃焼室内燃機関。
【0108】 (請87)図21・図24・図27・
図43・図45・図46・図47を参照して第4実施例
を説明すると、中央を給気室59として茸弁74の給気
弁62及び茸弁74の送出弁を設けてピストン過給機6
9を構成して、外側を縮径燃焼室4a・4d及び出力燃
焼室3a・3dとして、気筒蓋48a・48dの内側を
両頭出力ビストン2a・2dの頭部窪みに合わせるた
め、それぞれの内側をピストン側に排気弁72を取付容
易に突出させて、それぞれ排気弁72を少なくとも1箇
以上具備してユニフロー掃気とした縮径燃焼室内燃機
関。
【0109】 (請88)図21・図23・図24・図
42・図43を参照して第4実施例を説明すると、内側
の過給ピストン70a・70dを含む両頭出力ピストン
過給ピストン2a・70b及び70c・2d側の両外側
頭部を中心に向かって適宜に窪ませると共に、気筒蓋4
8a・48dにもそれぞれ排気弁72を取付容易にピス
トン側に合わせて突出させることにより、縮径燃焼室4
a・4dから噴射させた燃焼ガスによる動圧を最適に利
用すると共に、ユニフロー掃気としてシリンダーの熱負
荷を低減して、両外側頭負を中央付近より適宜に縮径し
た耐熱耐食材50の縮径ピストン8a・8dを突設し
て、その外周面に凹凸43を多数設けて流線形等用途に
合わせた頭部形状として具備した縮径燃焼室内燃機関と
します。
【0110】 (請89)図43・図47を参照して第
4実施例を説明すると、縮径燃焼室4a・4dを突設し
た出力燃焼室3a・3dから排気するための排気弁72
を気頭蓋48a・48dの環状部に、それぞれ少なくと
も1個以上具備してユニフロー掃気とした縮径燃焼室内
燃機関とします。
【0111】 (請90)全般 図36・図48・図49を参照して歯車式過給機16兼
同期手段19を説明すると、両頭出力ピストン2a・2
b及び2c・2d又は、両頭出力ピストン過給ピストン
2a・70b及び70c・2d又は、過給ピストン両頭
出力ピストン70a・2b及び2c・70dの対向往復
運動を同期させて無振動に近づけると共に、超高過給や
超超高過給も含めて過給可能とするため、歯車76・7
6をクランク軸23・23に固着して、通常の歯車ポン
プと同様にケース77及び空気入口78及び空気吐出口
79を設けて、歯車式過給機16兼同期手段19として
具備した縮径燃焼室内燃機関とします。
【0112】 (請91)図43・図45・図46を参
照して掃気通路を説明すると、外側の出力燃焼室3a・
3dを掃気する掃気通路56b・56cを、中央フラン
ジ部73に設けた茸弁74の送出弁61・61より、水
平軸方向左右両側よりほぼ平行に側方ほぼ垂直にほぼ3
角形の掃気通路56b・56b及び56c・56cをほ
ぼ水平軸方向に延長して、掃気噴射口10a・10a及
び10d・10dよりそれぞれ掃除空気を出力燃焼室3
a・3dに噴射して掃気する縮径燃焼室内燃機関としま
す。
【0113】 (請92)図43・図45・図46を参
照してピストン過給機を説明すると、外側の出力燃焼室
3a・3dを掃気するために設けた給気室59b・59
cの中央フランジ部73に、茸弁74の給気弁62及び
茸弁74の送出弁61・61を設けて、過給ピストン7
0b・70cによりピストン過給機69b・69cを構
成させた縮径燃焼室内燃機関とします。
【0114】 (請93)図43・図47を参照して排
気弁を説明すると、外側の出力燃焼室3a・3dより排
気する排気弁72を、気頭蓋48a・48dの内側をそ
れぞれピストン側に排気弁72を取付容易に突出させて
その環状部にそれぞれ1箇以上具備して、ユニフロー掃
気によりシリンダーの熱負荷を低減する構成にした縮径
燃焼室内燃機関とします。
【0115】 (請94)方法 小径の縮径燃焼室4と大径の出力燃焼室3の関係に於い
て、例えば燃焼室の縮径の比を5分の1にすると断面積
の比は25分の1となり、縮径燃焼室4が非常に長くな
るため、ピストンの行程長さを同じにすると、縮径燃焼
室隔離燃焼法では、縮径の比を大きくする程、燃焼は限
りなく定容燃焼に近づくことを利用して隔離燃焼とする
ため、近路逆止弁6を設けることを特徴とする縮径燃焼
室近似定容隔離燃焼法。
【0116】 (請95)上記燃焼法に於いて、死点近
傍で縮径燃焼室4と出力燃焼室3を隔離する縮径ピスト
ン8の外周面に凹凸43を設けて、隙間から漏洩する燃
焼ガスを多段に減圧することにより、漏洩量を大低減し
て隙間を大きくして、漏洩燃焼ガス量を正確に制定し
て、縮径燃焼室内燃焼圧力も正確に制定して、最良の燃
焼条件のままの燃焼を死点近傍に限定して長時間持続す
る縮径燃焼室近似定容長時間隔離持続燃焼法。
【0117】 (請96)図6・図19を参照して縮径
燃焼室隔離解消時について説明すると、前記縮径ピスト
ン8の先端の凸部43を幅広として、大小及び各種燃料
等の用途に合わせた燃焼ガス噴流を得るため、用途に合
わせた回転気流噴射溝等44の溝幅や深さや噴射方向を
最適に選択して設けて、隔離解消時の最大圧力差による
騒音や燃焼ガス噴流を最適に制定させる方法。
【0118】 (請97)図5・図36を参照して振動
低減法を説明すると、例えば両頭出力ピストン2及び2
の対向往復運動を正確に同期させるのが良く、前記同期
手段19により両頭出力ピストン2及び2等の対向往復
運動を完全に同期させて無振動に近づけます。
【0119】 (請98)図36・図48・図49を参
照して過給法を説明すると、最高燃焼圧力は高い程熱効
率が良いのですが、圧縮比を飛躍的に上昇させると起動
が困難になるため、本発明では可変圧縮空気比を採用し
て最高燃焼圧力の上昇を図ります、従って同期手段19
兼歯車式過給機16を追加することにより、超超高過給
も可能な過給法とします。
【0120】 (請99)図48を参照して過給法を説
明すると、超高過給も可能とするため、排気噴射口9又
は排気弁72より噴射される噴射排気により通常のター
ボ過給機80を運転して、その圧縮空気の圧力を同期手
段19兼歯車式過給機16により更に上昇させて、掃気
噴射口10に超高過給も可能にする過給方法。
【0121】 (100)図49を参照して過給法を説
明すると、超紹高過給も可能とするため、排気噴射口9
又は排気弁72より噴射される噴射排気により、通常の
ターボ過給機80を運転して、その圧縮空気の圧力を同
期手段19兼歯車式過給機16により更に上昇させて、
中央又は外側のピストン過給機69a・69d又は69
b・69cに供給して、更に圧縮圧力を上昇して超超高
過給も可能にする過給方法。
【0122】 (請101)図48・図49を参照して
可変圧縮空気比法を説明すると、最高燃焼圧力を上昇す
るための圧縮比の上昇に換えて、過給圧力を変化させる
可変圧縮空気比法とするため、同期手段19兼歯車式過
給機16にコントロール装置17により制御される絞り
弁82を具備したバイパス通路81を設けて、絞り弁8
2をコントロール装置17により開閉制御して、圧縮空
気の圧力を変化させる方法即ち過給圧力を変化させる可
変圧縮空気比法。
【0123】 (請102)図48・図49を参照して
可変圧縮空気比法の別途構成を説明すると、通常のター
ボ過給機80の空気入口84にコントロール装置17に
より制御される絞り弁82を具備して、コントロール装
置17により絞り弁82を開閉制御して、圧縮空気の圧
力を変化させる可変圧縮空気比法。
【0124】 (請103)図48・図49を参照して
可変圧縮空気比法の別途構成を説明すると、前記同期手
段19兼歯車式過給機16の出口空気通路83に、大気
に放出するための絞り弁82を具備して、コントロール
装置17により絞り弁82を開閉制御して圧縮空気のあ
つりょくを変化させる可変圧縮空気比法。
【0125】 (請104)図1・図5を参照して振動
の低減法を説明すると、出力燃焼室3に縮径燃焼室4を
突設して、最高燃焼圧力上昇による軸受荷重の上昇を2
0分の1等に低減すると共に、それぞれを対向に4配置
して、同期手段19により同期を可能にすることで振動
を皆無に近づける振動の低減法。
【0126】 (請105)図5・図42・図43を参
照して振動の低減法を説明すると、外側の出力燃焼室3
a・3dに縮径燃焼室4a・4dを突設して、外側に対
向に設けて死点近傍の最大軸受荷重を大低減し、内側の
ピストン過給機69b・69cも内側に対向に設けて、
同期手段19による同期を可能にすることで、振動を皆
無に近づける振動の低減法。
【0127】 (請106)図5・図29を参照して振
動の低減法を説明すると、内側の出力燃焼室3a・3d
に縮径燃焼室4a・4dを突設してそれぞれを内側に対
向に設けて軸受荷重を低減し、外側のピストン過給機6
9a・69dを外側に対向に設けて、同期手段による同
期を可能にすることで振動を皆無に近づける振動の低減
法。
【0128】 (請107)図1・図43を参照して内
部EGRの増大を説明すると、出力燃焼室3に縮径燃焼
室4を突設することにより主たる燃焼室の縮径燃焼室4
を掃気困難な燃焼室として内部EGRの増大効果を最大
にする内部EGR増大法。
【0129】 (請108)図21・図24を参照して
両頭出力ピストンを説明すると、両頭出力ピストン2の
頭部を適宜に窪ませることにより、縮径燃焼室4を隔離
解消時に縮径燃焼室4から噴射される燃焼ガス32によ
る動圧の受圧面積を拡大すると共に、動圧の受圧角度も
最適に選択可能として、シリンダーを遠方としてその熱
負荷を低減しながら出力を増大する方法。
【0130】 (請109)図22・図23・図24・
図39・図41・図43を参照して運動エネルギの減少
損失を説明すると、振り子20・20の上部カム21・
21及び21・21を両頭出力ピストン2・2側に設け
てピストン側カム71・71とした場合は、2サイクル
ピストンの対向往復運動が完全弾性衝突であるため重量
を移動しても運動エネルギの減少損失の増大は僅少です
が、振り子20・20の揺動往復運動による運動エネル
ギの減少損失は、時計の振り子を上下逆にしているため
重量の低減により大幅に低減することを利用します。
【0131】(請110)図21・図22・図40・図
41・図42を参照して運動エネルギの減少損失を説明
すると、振り子20・20のクランクピン軸受65を直
動軸受67・67に具備することで、振り子20・20
の上下往復運動による運動エネルギの減少損失を直動軸
受67・67の重量にまで低減すると共に、機関全体を
上下180゜反転した縮径燃焼室内燃機関として使用す
る場合に、振り子20・20の左右揺動運動が時計の振
り子運動とほぼ同じになることを利用して、振り子20
・20の振り子運動による運動エネルギの減少損失を大
幅に低減します。
【0132】 (請111・112・113)図1・図
29・図42・図43を参照して運動エネルギの減少損
失を説明すると、各種縮径燃焼室内燃機関の全体を上下
180゜反転して、振り子20゜20の左右揺動運動を
時計の振り子運動と同じ運動エネルギの減少が少ない往
復運動に近づけて、運動エネルギの減少損失が少ない各
種縮径燃焼室内燃機関を提供する。
【0133】 (請114)図51を参照して燃焼法を
説明すると、縮径燃焼室4に空気83及び燃料18と共
に、排気部熱交換手段31で加熱された蒸気13又は高
温水をエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15をコントロ
ール装置17により制御して、間欠噴射により蒸気機関
に近づけて出力を増大すると共に、エネルギ変換により
中温高圧長時間隔離燃焼とします。
【0134】 (請115)図52を参照して燃焼法を
説明すると、縮径燃焼室4を燃焼部熱交換手段30とし
て、空気83及び燃料18と共に、排気部熱交換手段3
1で加熱された高温水を更に燃焼部熱交換手段30によ
り加熱して、コントロール装置17で制御されるエネル
ギ変換手段蒸気噴射電磁弁15より適時に間欠噴射し
て、蒸気機関と複合して出力を増大すると共に、エネル
ギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼とします。
【0135】 (請116)図51・図52を参照して
公害の低減法を説明すると、排気部熱交換手段31等冷
却用給水管34に供給する水85の中に正負触媒を含め
た酸化性・還元性及び塩基性物質45より選択した物質
46を、任意の箇所より混入又は溶解して、エネルギ変
換手段蒸気噴射電磁弁15より、燃焼部熱交換手段30
又は燃焼部熱交換手段の無い縮径燃焼室4内に噴射し
て、排気部熱交換手段31で凝縮水35として回収する
過程で、吸着・固定・溶解・沈殿・除去等を可能にして
公害を低減する方法。
【0136】 (請117)図51・図52を参照して
機関の寿命を延長する方法を説明すると、排気部熱交換
手段31等の冷却用給水管34に供給する水85の中
に、潤滑剤及び防錆剤86より選択した物質を、任意の
箇所より混入又は溶解して、エネルギ変換手段蒸気噴射
電磁弁15より燃焼部熱交換手段30又は燃焼部熱交換
手段の無い縮径燃焼室4内に噴射して、潤滑作用を向上
したり防錆を強化して機関寿命を延長する方法。
【0137】 (請118)図51・図52を参照して
廃熱利用について説明すると、排気熱量を有効利用する
と共に、排気公害物質を凝縮水35と共に回収するため
にも、排気部熱交換手段31に給湯用熱交換手段88を
追加して、エネルギ変換手段で供給された蒸気13を排
気公害物質と共に、凝縮水35として回収するのが良
く、又潤滑油も水と潤滑剤に換えて使用することによ
り、摩擦熱を水蒸気として出力の増大を図る方法としま
す。
【0138】 (請119)図7・図27・図52を参
照してエネルギ変換方法を説明すると、外側の縮径燃焼
室4a・4dに燃焼部熱交換手段30a・30dを含む
熱交換手段を設けて、熱吸収した蒸気13又は高温水を
コントロール装置17により制御されるエネルギ変換手
段蒸気噴射電磁弁15を含むエネルギ変換手段により縮
径燃焼室4a・4dに間欠噴射して、エネルギ変換によ
り蒸気機関に近づけて中温高圧長時間隔離燃焼として、
出力燃焼室3a・3dの熱負荷を大低減するエネルギ変
換方法。
【0139】 (請120)図8・図28・図52を参
照してエネルギ変換方法を説明すると、中央の縮径燃焼
室4b・4cに燃焼部熱交換手段30b・30cを含め
て適宜に燃焼部熱交換手段を設けて、熱吸収した蒸気1
3又は高温水を、コントロール装置17により制御され
るエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15を含めて、最適
のエネルギ変換手段により、縮径燃焼室4b・4cに適
宜に間欠噴射して、エネルギ変換により蒸気機関に近づ
けて中温高圧長時間隔離燃焼として、出力を増大すると
共に、出力燃焼室3b・3cの熱負荷を大低減するエネ
ルギ変換方法。
【0140】 (請121)図1・図3・図51を参照
してエネルギ変換方法を説明すると、排気部熱交換手段
31で熱吸収した蒸気13又は高温水をコントロール装
置17により制御されるエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
弁15を含めて最適のエネルギ変換手段により、縮径燃
焼室4に適宜に間欠噴射して、エネルギ変換により中温
高圧長時間隔離燃焼として、出力燃焼室3の熱負荷を大
低減するエネルギ変換方法。
【0141】 (請122)図51を参照してエネルギ
変換方法を説明すると、排気部熱交換手段31で凝縮し
た凝縮水35を、冷却用給水管34により水85と共に
運搬して熱吸収させて、蒸気13又は高温水として、コ
ントロール装置17により制御されるエネルギ変換手段
蒸気噴射電磁弁15を含めた、適宜のエネルギ変換手段
により、縮径燃焼室4に適宜に間欠噴射して、エネルギ
変換により中温高圧長時間隔離燃焼として、出力燃焼室
3の熱負荷を大低減するエネルギ変換方法。
【0142】 (請123)図52を参照してエネルギ
変換方法を説明すると、排気部熱交換手段31で凝縮し
た凝縮水35を冷却用給水管34により水85と共に運
搬して、再度排気部熱交換手段31で熱吸収した蒸気1
3又は高温水を、更に縮径燃焼室4の燃焼部熱交換手段
により加熱して、コントロール装置17により制御され
るエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15を含めた、適宜
のエネルギ変換手段により縮径燃焼室4に適宜に間欠噴
射して、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼と
して、出力燃焼室の熱負荷を大低減するエネルギ変換方
法。
【0143】 (請124)図52を参照してエネルギ
変換方法を説明すると、排気部熱交換手段31で凝縮し
た凝縮水35を冷却用給水管34により水85と共に運
搬して、縮径燃焼室4の燃焼部熱交換手段30により加
熱して、コントロール装置17により制御されるエネル
ギ変換手段蒸気噴射電磁弁15を含めた、適宜のエネル
ギ変換手段により、縮径燃焼室4に適宜に間欠噴射し
て、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼とし
て、出力燃焼室の熱負荷を大低減するエネルギ変換方
法。
【0144】 (請125)図1・図6・図29・図4
2・図43を参照して燃焼法を説明すると、縮径ピスト
ン8の外周面に凹凸43を設けて縮径燃焼室4を隔離燃
焼とする場合、出力燃焼室に対して縮径燃焼室を大きく
縮径して縮径比を大きくする程縮径燃焼室4の内径が小
さくなり、長さが直径の2乗に反比例して長くなり、直
径を5分の1にすると長さが25倍になるため、同一ピ
ストン行程では縮径比を大きくすることで定容燃焼に限
りなく近づける縮径燃焼室近似定容隔離燃焼法。
【0145】 (請126)超小型から小型燃焼室でN
Oxと未燃分を同時に皆無に近づけるため、内部EGR
の増大のみにより中温高圧長時間隔離燃焼として、死点
近傍に限定した最良の燃焼条件のままの隔離燃焼時間を
長時間持続する、上記縮径燃焼室近似定容隔離燃焼法を
含めた縮径燃焼室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼法と
します。
【0146】 (請127)中型の縮径燃焼室でNOx
と未燃分を同時に皆無に近づけるため、内部EGRの増
大に加えて、排気部熱交換手段31により排気熱量を回
収して、エネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15をコント
ロール装置17により制御して、縮径燃焼室に蒸気13
又は高温水を適時間欠噴射して、死点近傍に限定した最
良の燃焼条件のままの高温高圧燃焼を中温高圧長時間隔
離燃焼として
【0145】に記載の燃焼法も含めて縮径燃焼室近似定
容長時間隔離持続燃焼法とします。
【0147】 (請128)大型の縮径燃焼室でNOx
と未燃分を同時に皆無に近づけるため、内部EGRの増
大+排気部熱交換手段+燃焼部熱交換手段+エネルギ変
換手段蒸気噴射電磁弁15をコントロール装置17によ
り制御して、縮径燃焼室に蒸気13又は高温水を適時間
欠噴射して、死点近傍に限定した最良の燃焼条件のまま
の高温高圧燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼として、前記
燃焼法も含めて縮径燃焼室近似定容隔離燃焼長時間持続
燃焼法とします。
【0148】 (請129)縮径燃焼室4を中温高圧長
時間隔離燃焼とするため、縮径燃焼室4と出力燃焼室3
の間に近路逆止弁6を設けて、縮径ピストン8が死点近
傍に近づき圧縮隔離時は、出力燃焼室の圧縮空気を近路
逆止弁側より噴射して燃焼を促進し、爆発燃焼圧力上昇
時は、近路逆止弁により出力燃焼室側えの逆流を阻止し
て、縮径燃焼室を死点近傍で高圧長時間隔離燃焼とする
方法。
【0149】 (請130)エネルギ変換方法として、
縮径燃焼室を燃焼部熱交換手段として、コントロール装
置17により制御されるエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
弁15より、燃焼部熱交換手段で加熱された蒸気13を
適時に縮径燃焼室に間欠噴射するエネルギ変換方法。
【0150】 (請131)図27・図28を参照して
エネルギ変換方法を説明すると、縮径燃焼室の燃焼部熱
交換手段30を冷却用給水管34で構成して、そこで加
熱された水蒸気13を、コントロール装置17により制
御されるエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁15より、適
時に縮径燃焼室に間欠噴射してエネルギ変換する方法。
【0151】 (請132)図5・図29・図42・図
43を参照して多気筒縮径燃焼室内燃機関を説明する
と、中央又は外側に縮径燃焼室を設けてその反対側をそ
れぞれピストン過給機69とした縮径燃焼室内燃機関
を、対向ピストン2気筒縮径燃焼室内燃機関とする場合
は、第1クランクピン26・26及び同期手段19・1
9により2気筒対向往復運動同期振り子運動クランク機
構により構成し、対向ピストン4気筒縮径燃焼室内燃機
関とする場合は、第1クランクピン26・26に第2ク
ランクピン27・27を追加して4気筒対向往復運動同
期振り子運動クランク機構により構成し、対向ピストン
6気筒縮径燃焼室内燃機関とする場合は、更に第3クラ
ンクピン28・28を追加して6気筒対向往復運動同期
振り子運動クランク機構により構成するというように、
2気筒刻みで気筒数を増加して多気筒の用途に対応しま
す。
【0152】 (請133・134)図7・図8・図2
7・図28を参照して断熱無冷却機関とする手段につい
て説明すると、NOxと未燃分を同時に大低減するため
にも、蒸気機関と複合して効率良く断熱無冷却機関とす
るためにも、中温高圧長時間隔離燃焼として水蒸気にエ
ネルギ変換するのが最良となるため、縮径燃焼室4に燃
焼部熱交換手段30を含めた熱交換手段を設けて、でき
るだけ大量の蒸気エネルギを縮径燃焼室4に、エネルギ
変換手段蒸気噴射電磁弁15を含めたエネルギ変換手段
により噴射して、冷却損失とNOxと未燃分を同時に大
低減します。
【0153】 (請135・136)縮径燃焼室4に電
磁式燃料噴射弁49及び点火栓41を含めた火花点火手
段を設けて火花点火縮径燃焼室内燃機関とし、同様に燃
料噴射弁12を含めた燃料噴射手段を設けてNOxと未
燃分を大低減した低公害の圧縮点火縮径燃焼室内燃機関
又は圧縮点火アシスト縮径燃焼室内燃機関とします。
【0154】 (請137・138)縮径燃焼室4にグ
ロープラグ熱面を設けて、グロープラグ熱面アシスト圧
縮点火縮径燃焼室内燃機関とし、同様に電磁式燃料噴射
弁49を含めた電磁式燃料噴射手段を設けて、NOxと
未燃分を大低減した低公害の火花点火縮径燃焼室内燃機
関又は燃料噴射アシスト圧縮点火縮径燃焼室内燃機関又
はグロープラグ熱面アシスト圧縮点火縮径燃焼室内燃機
関とします。
【0155】 (請139)縮径燃焼室4にメタノール
を噴射して、圧縮点火燃焼、又は火花点火燃焼、又はグ
ロープラグ熱面アシスト圧縮点火燃焼、又は軽油噴射ア
シスト圧縮点火燃焼として、縮径燃焼室近似定容長時間
隔離持続燃焼法により、NOxと未燃分を大低減した低
公害のメタノール燃料用縮径燃焼室内燃機関とします。
【0156】 (請140)燃焼室4に天然ガスを噴射
して、圧縮点火燃焼又は火花点火燃焼又はグロープラグ
熱面アシスト圧縮点火燃焼又は軽油噴射アシスト圧縮点
火燃焼として、超希薄燃焼も含めて縮径燃焼室近似定容
長時間隔離持続燃焼法により、NOxと未燃分を大低減
した超低公害の水素燃料用縮径燃焼室内燃機関としま
す。
【0158】 (請142)縮径燃焼室4にガソリンを
噴射して、火花点火燃焼として、希薄燃焼も含めて縮径
燃焼室近似定容長時間隔離持続燃焼法及び3元触媒法等
により、NOxと未燃分を大低減した低公害のガソリン
燃料用の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0159】 (請143)縮径燃焼室4に軽油を噴射
して、圧縮点火燃焼として縮径燃焼室近似定容長時間隔
離持続燃焼法により、NOxと未燃分を大低減した後3
元触媒法等を適宜に選択して、低公害の軽油燃料用縮径
燃焼室内燃機関とします。
【0160】(請144)縮径燃焼室4に重油を噴射
て、圧縮点火燃焼として縮径燃焼室近似定容長時間隔離
持続燃焼法により、NOxと未燃分を大低減した、低公
害の重油用の縮径燃焼室内燃機関とします。
【0161】 (請145)縮径燃焼室4に水蒸気を適
時に間欠噴射制御して、エネルギ変換によりNOxと未
燃分を同時に低減する中温高圧長時間隔離燃焼とした縮
径燃焼室内燃機関とします。
【0162】 (請146)潤滑油に換えて、水に潤滑
剤を混入又は溶解して使用することで摩擦熱を水蒸気エ
ネルギとして利用して出力を増大すると共に、潤滑油が
未燃のまま排気される公害を防止します。
【0163】 (請147)汎用機関から排気されるN
Oxや未燃分を、縮径燃焼室定容長時間隔離持続燃焼法
により大低減する、縮径燃焼室内燃機関を提供します。
【0164】 (請148)舶用機関から排気されるN
Oxや未燃分を、縮径燃焼室近似定容長時間隔離持続燃
焼法により大低減する、縮径燃焼室内燃機関を提供しま
す。
【0165】 (請149)熱と電気の併給用機関から
排気されるNOxや未燃分を、縮径燃焼室近似定容長時
間隔離持続燃焼法により大低減する、縮径燃焼室内燃機
関を提供します。
【0166】 (請150)自動車用機関から排気され
るNOxや未燃分を、縮径燃焼室近似定容長時間隔離持
続燃焼法により大低減する、縮径燃焼室内燃機関を提供
します。
【0167】図1・図29・図42・図43を参照して
振動を許容できる場合を説明すると、無振動とするため
対向往復運動同期機構としており、従って振動が許容さ
れる場合は単独で出力ピストンを往復運動させる、クラ
ンク軸23を1本のみ使用が可能になります。
【0168】
【発明の効果】死点近傍に限定した縮径燃焼室近似定容
隔離燃焼長時間持続燃焼法により、内部EGRの増大を
基本に、エネルギ変換手段や熱交換手段を適宜に追加し
て、最良の燃焼条件のまま中温高圧長時間隔離持続燃焼
として、最高燃焼圧力上昇の極限と希薄燃焼の極限を可
能にして、低圧大径の出力燃焼室により軽量大出力とし
て、熱効率を上昇しながら、NOxと未燃分を同時に大
低減するために大きな効果があります。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縮径燃焼室内燃機関の第1実施例を説
明するための断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の縮径燃焼室4b部の拡大断面図である。
【図4】本発明の熱交換手段及びエネルギ変換手段の概
念を説明する図である。
【図5】本発明の歯車式過給機兼同期手段を説明する1
部断面図である。
【図6】本発明の縮径ピストン及び両頭出力ピストンの
頭部の例を示す1部断面図である。
【図7】本発明の縮径燃焼室4a・4dの例を説明する
ための断面図である。
【図8】本発明の縮径燃焼室4b・4cの例を説明する
ための断面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】本発明の縮径燃焼室4a・4dの例を説明す
るための断面図である。
【図11】図10のB−B断面図である。
【図12】本発明の縮径燃焼室4b・4cの例を説明す
るための断面図である。
【図13】図12のC−C断面図である。
【図14】本発明の気筒1a・1bの断面図である。
【図15】図14のD−D断面図である。
【図16】本発明の気筒1a・1bの例を説明するため
の1部断面図である。
【図17】本発明の気筒1a・1bの例を説明するため
の1部断面図である。
【図18】図17のE−E断面図である。
【図19】本発明の両頭出力ピストン2a・2bの例を
説明するための1部断面図である。
【図20】図19のF−F断面図である。
【図21】本発明の両頭出力ピストン2a・2bの例を
説明するための1部断面図である。
【図22】本発明の両頭出力ピストン2a・2bの例を
説明するための1部断面図である。
【図23】図22のG−G断面図である。
【図24】本発明の両頭出力ピストン2a・2bの例を
説明するための1部断面図である。
【図25】本発明の縮径燃焼室4a・4dの例を説明す
るための断面図である。
【図26】本発明の縮径燃焼室4b・4cの例を説明す
るための断面図である。
【図27】本発明の縮径燃焼室4a・4dの例を説明す
るための断面図である。
【図28】本発明の縮径燃焼室4b・4cの例を説明す
るための断面図である。
【図29】本発明の縮径燃焼室内燃機関の第2実施例を
説明するための断面図である。
【図30】本発明の気筒1c・1dの例を説明するため
の1部断面図である。
【図31】本発明の給気室蓋60dの例を説明するため
の1部断面図である。
【図32】図31を左から見て説明するための図であ
る。
【図33】本発明の給気蓋60dの例を説明するための
断面図である。
【図34】図33を左から見て説明するための図であ
る。
【図35】本発明の両頭出力ピストン過給ピストン2c
・70dの例を説明するための1部断面図である。
【図36】本発明の歯車式過給機兼同期手段を説明する
ための断面図である。
【図37】本発明の振り子20の例を説明するための図
である。
【図38】本発明の振り子20の例を説明するための図
である。
【図39】本発明の振り子20の例を説明するための図
である。
【図40】本発明の振り子20の例を説明するための図
である。
【図41】本発明の振り子20の例を説明するための図
である。
【図42】本発明の縮径燃焼室内燃機関の第3実施例を
説明するための断面図である。
【図43】本発明の縮径燃焼室内燃機関の第4実施例を
説明するための断面図である。
【図44】図42のリード弁57を中央フランジ部73
を設けて具備した側面図である。
【図45】図43のリード弁57を中央フランジ部に設
ける場合の気筒の正面図である。
【図46】図43の茸弁74を中央フランジ部73を設
けて具備した側面図である。
【図47】図43の気筒蓋48aを出力燃焼室3a側か
ら見た図である。
【図48】本発明の超高過給法及び可変圧縮空気比法を
説明するための図である。
【図49】本発明の超超高過給法及び可変圧縮空気比法
を説明するための図である。
【図50】本発明の基本になる構成を説明するための図
である。
【図51】本発明の熱交換手段及びエネルギ変換手段及
び公害低減手段の例を説明するための図である。
【図52】本発明の熱交換手段及びエネルギ変換手段及
び公害低減手段の例を説明するための図である。
【符号の説明】
1;気筒 2;両頭出力ピストン 3;出力燃焼室
4;縮径燃焼室 5;連絡穴 6;近路逆止弁 7;縮径 8;縮
径ピストン 9;排気噴射口 10;掃気噴射口
11;回転気流噴射穴等 12;燃料噴射弁 1
3;蒸気 14;燃料蒸気噴射器 15;エネルギ
変換手段蒸気噴射電磁弁 16;歯車式過給機 1
7;コントロール装置 18;燃料 19;同期手段 20;振り子 21;上部カム
22;下部カム 23;クランク軸 25;下部案内 26;第1ク
ランクピン 27;第2クランクピン 28;第3
クランクピン 29;振り子運動クランク機構 30;燃焼部熱交換手段 31;排気部熱交換手段
32;燃焼ガス 33;過熱蒸気 34;冷却用給水管 35;凝縮
水 36;給湯用配管 37;断熱材 38;燃
焼室外筒 39;テーパ凹凸部 40;縮径熱交換
手段 41;点火栓 42;耐熱断熱材 43;
凹凸 44;回転気流噴射溝等 45;正負触媒を
含めた酸化性・還元性・塩基性物質 46;45から選択した物質 47;昇圧ポンプ4
8;気筒蓋 49;電磁式燃料噴射弁 50;熱耐
食材 51;振り子穴 52;ピストン穴 53;上部カム案内溝 54;環状の凹部 55;
耐摩耗材 56;掃気通路 57;リード弁 5
8;冷却鰭 59;給気室 60;給気室蓋 61;送出弁 62;給気弁 63;クランクジャ
ーナル 64;継手 65;クランクピン軸受
66;機関本体 67;直動軸受 68;給気通路
69;ピストン過給機 70;過給ピストン
71;ピストン側カム 72;排気弁 73;中央
フランジ 74;茸弁 75;排気ガス 76;
歯車 77;ケース 78;空気入口 79;空
気吐出口 80;ターボ過給機 81;バイパス通
路 82;絞り弁 83;空気通路 84;空気
吸入口 85;水 86;潤滑剤や防錆剤 8
7;空気 88;給湯用熱交換手段

Claims (151)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縮径燃焼室(4a)(4b)(4c)
    (4d)を突設した大径の出力燃焼室(3a)(3b)
    (3c)(3d)を、外周面に多段の凹凸(43)を設
    けた縮径ピストン(8a)(8b)及び(8c)(8
    d)を左右に突設した、2つの両頭出力ピストン(2
    a)(2b)及び(2c)(2d)が対向往復運動容易
    に4配置して、出力燃焼室(3a)(3b)(3c)
    (3d)の圧縮空気を、死点近傍のみで隔離した縮径燃
    焼室(4a)(4b)(4c)(4d)に噴射するため
    の、適数の近路逆止弁(6)及び連絡穴(5)をそれぞ
    れに設けて主要部としたことを特徴とする縮径燃焼室内
    燃機関。
  2. 【請求項2】 出力燃焼室(3a)(3b)(3c)
    (3d)の排気噴射口(9a)(9b)(9c)(9
    d)をそれぞれ上方に開口して、その下方両側から下側
    寄りに掃気噴射口(10a)(10b)(10c)(1
    0d)を開口して、下方中央長手方向に振り子穴(5
    1)(51)を設けて中央縮径燃焼室(4b)(4c)
    を合体して一つの縮径燃焼室にしたことを特徴とする請
    求項1に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  3. 【請求項3】 外側縮径燃焼室(4a)(4d)に燃料
    噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点火
    栓(41)を具備して、燃料噴射圧縮点火燃焼又は燃料
    噴射火花点火燃焼としたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  4. 【請求項4】 外側縮径燃焼室(4a)(4d)に電磁
    式燃料噴射弁(49)とエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
    弁(15)を合体した燃料蒸気噴射器(14a)(14
    d)を外側縮径燃焼室(4a)(4d)の端面に固着し
    て適宜に点火栓(41)を具備して、燃料噴射火花点火
    燃焼として、高温燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼とする
    ため、燃料蒸気噴射器(14a)(14d)にそれぞれ
    固着した適数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(1
    5)をコントロール装置(17)により制御して排気部
    熱交換手段(31)で加熱された水蒸気又は高温水を冷
    却用給水管(34)により運搬して間欠噴射することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  5. 【請求項5】 外側縮径燃焼室(4a)(4d)に燃料
    噴射弁(12)と蒸気噴射電磁弁(15)を合体した燃
    料蒸気噴射器(14a)(14d)を外側縮径燃焼室
    (4a)(4d)の端面に固着して、燃料噴射圧縮点火
    燃焼として中温高圧長時間隔離燃焼とするため、燃料蒸
    気噴射器(14a)(14d)にそれぞれ固着した適数
    のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)をコントロ
    ール装置(17)により制御して、排気部熱交換手段
    (31)で加熱された水蒸気を冷却用給水管(34)に
    より運搬して間欠噴射することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  6. 【請求項6】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に燃料
    噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点火
    栓(41)を具備して、燃料噴射圧縮点火燃焼又は燃料
    噴射火花点火燃焼としたことを特徴とする請求項1から
    5の内の1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  7. 【請求項7】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に適当
    数の燃料噴射弁(12)及び適当数の蒸気噴射電磁弁
    (15)を具備して、燃料噴射圧縮点火燃焼を中温高圧
    長時間隔離燃焼とするため、コントロール装置(17)
    によりエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)を制御
    して排気部熱交換手段(31)で加熱された水蒸気を冷
    却用給水管(34)により運搬して間欠噴射することを
    特徴とする請求項1から5の内の1項に記載の縮径燃焼
    室内燃機関。
  8. 【請求項8】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に適当
    数の電磁式燃料噴射弁(49)及び点火栓(41)及び
    蒸気噴射電磁弁(15)を適宜に具備して、燃料噴射火
    花点火燃焼を中温高圧長時間隔離燃焼とするため、コン
    トロール装置(17)によりエネルギ変換手段蒸気噴射
    電磁弁(15)を制御して排気部熱交換手段(31)で
    加熱された水蒸気を冷却用給水管(34)により運搬し
    て間欠噴射することを特徴とする請求項1から5の内の
    1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  9. 【請求項9】 両頭出力ピストン(2a)(2b)・
    (2c)(2d)の両側頭部中央付近より適宜に縮径し
    た縮径ピストン(8a)(8b)・(8c)(8d)を
    突設してその外周面に少なくとも3組以上の凹凸(4
    3)を設けて用途に合わせた頭部形状として内・外死点
    前後クランク角度で40゜前後から55゜前後まで縮径
    燃焼室(4a)(4b)(4c)(4d)と出力燃焼室
    (3a)(3b)(3c)(3d)をそれぞれ隔離する
    ことを特徴とする請求項1から8までの内の1項に記載
    の縮径燃焼室内燃機関。
  10. 【請求項10】 両頭出力ピストン(2a)(2b)・
    (2c)(2d)の両側頭部中央付近より3分の1前後
    から5分の1前後に縮径した縮径ピストン(8a)(8
    b)・(8c)(8d)を突設してその外周面に多数の
    凹凸(43)を設けて先端の凸部を幅広として適宜に燃
    焼ガスを噴射する回転気流噴射溝等(44)を設けて用
    途に合わせた頭部形状として内・外死点前後クランク角
    度で30゜前後から60゜前後まで縮径燃焼室(4a)
    (4b)(4c)(4d)と出力燃焼室(3a)(3
    b)(3c)(3d)をそれぞれ隔離することを特徴と
    する請求項1から8までの内の1項に記載の縮径燃焼室
    内燃機関。
  11. 【請求項11】 両頭出力ピストン(2a)(2b)・
    (2c)(2d)の下面中央長手方向にピストン穴(5
    2)(52)を設けて、そこから上方直径方向に耐摩耗
    材(55)を固着した上部カム案内溝(53)(53)
    ・(53)(53)を設けて、クランク軸(23)(2
    3)及び歯車式過給機(16)兼同期手段(19)(1
    9)の回転により上下2分割が可能な振り子(20)
    (20)が左右上下又は左右に揺動して、上部カム(2
    1)(21)・(21)(21)により両頭出力ピスト
    ン(2a)(2b)と(2c)(2d)の対向往復運動
    を同期させることを特徴とする請求項1から8までの内
    の1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  12. 【請求項12】 上記クランク軸(23)(23)を第
    1クランクピン(26)(26)及び歯車式過給機(1
    6)兼同期手段(19)(19)により4気筒対向ピス
    トン往復運動同期振り子運動クランク機構を構成し、第
    1クランクピン(26)(26)に第2クランクピン
    (27)(27)を付加して8気筒対向ピストン往復運
    動同期振り子運動クランク機構を構成し、更に第3クラ
    ンクピン(28)(28)を付加して12気筒を構成す
    るというように、4気筒刻みで気筒数を増加して多気筒
    の用途に対応することを特徴とする請求項1から11ま
    での内の1つに記載の縮径燃焼室内燃機関。
  13. 【請求項13】 請求項3の外側縮径燃焼室(4a)
    (4d)に燃焼部熱交換手段(30)を追加するため、
    燃焼室外筒(38a)(38d)の内側に円筒形のテー
    パのあるものを含めて、外側燃焼部熱交換手段(30
    a)(30d)及び断熱材(37a)(37d)を設け
    て、気筒蓋(48a)(48d)の内側にも円筒形の縮
    径熱交換手段(40a)(40d)及び断熱材(37)
    (37)を設けて、燃焼部熱交換手段(30a)(30
    d)のテーパ凹部(39)(39)に縮径熱交換手段
    (40a)(40d)のテーパ凸部(39)(39)を
    押圧固着すると同時に、適当数の近路逆止弁(6)も押
    圧固着して、その連絡穴(5)の多数の回転気流噴射穴
    等(11)をテーバ凹部(39)(39)とテーパ凸部
    (39)(39)の密着面に凹設して、用途に合わせた
    空気流を噴射する構成にして、排気部熱交換手段(3
    1)からの高温水又は蒸気(13)を冷却用給水管(3
    4)により運搬して、縮径熱交換手段(40a)(40
    d)で熱交換加熱してテーパ凹凸部(39)(39)で
    連絡して、燃焼部熱交換手段(30a)(30d)で更
    に熱交換加熱して、コントロール装置(17)により制
    御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(1
    5)に連絡したことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の縮径燃焼室内燃機関。
  14. 【請求項14】 請求項6の中央縮径燃焼室(4b)
    (4c)に燃焼部熱交換手段(30)を追加するため、
    燃焼室外筒(38b)(38c)の内側に円筒形のテー
    パのあるものも含めて中央燃焼部熱交換手段(30b)
    (30c)及び断熱材(37b)(37c)を設けて、
    気筒蓋(48b)(48c)の内側にも円筒形の縮径熱
    交換手段(40b)(40c)及び断熱材(37)(3
    7)を設けて、燃焼部熱交換手段(30b)(30c)
    のテーパ凹部(39)(39)に縮径熱交換手段(40
    b)(40c)のテーパ凸部(39)(39)を押圧固
    着すると同時に、適当数の近路逆止弁(6)も押圧固着
    して、その連絡穴(5)の回転気流噴射穴等(11)を
    テーパ凹部(39)(39)とテーパ凸部(39)(3
    9)の密着面に設けて、用途に合わせた空気流を噴射す
    る構成にして、排気部熱交換手段(31)からの高温水
    を冷却用給水管(34)により運搬して、縮径熱交換手
    段(40b)(40c)で熱交換加熱してテーパ凹凸部
    (39)(39)で連絡して、更に燃焼部熱交換手段
    (30b)(30c)で熱交換加熱して、コントロール
    装置(17)により制御される適当数のエネルギ変換手
    段蒸気噴射電磁弁(15)に連絡したことを特徴とする
    請求項1から5までの内の1項に記載の縮径燃焼室内燃
    機関。
  15. 【請求項15】 請求項9又は10の両頭出力ピストン
    (2a)(2b)・(2c)(2d)の頭部及び縮径ピ
    ストン(8a)(8b)・(8c)(8d)を耐熱耐食
    断熱構造とするため、両頭出力ピストン(2a)(2
    b)・(2c)(2d)の頭部に環状の凹部(54)を
    それぞれに設けて断熱材(37)と共にセラミックスを
    含めた耐熱耐食材(50)の縮径ピストン(8a)(8
    b)・(8c)(8d)の台部を固着して耐熱耐食断熱
    構造としたことを特徴とする請求項9又は10に記載の
    縮径燃焼室内燃機関。
  16. 【請求項16】 請求項3の外側縮径燃焼室(4a)
    (4d)をそのまま又はエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
    弁(15)を追加して低公害耐熱耐食断熱構造とするた
    め、燃焼室外筒(38a)(38d)の内側に円筒形で
    テーパの有るものを含めて、耐熱断熱材(42a)(4
    2d)及び断熱材(37a)(37d)を設けて、気筒
    蓋(48a)(48d)の内側にも円筒形の耐熱耐食材
    (50a)(50d)及び断熱材(37)(37)を設
    けて、耐熱断熱材(42a)(42d)のテーパ凹部
    (39)(39)に耐熱耐食材(50a)(50d)の
    テーパ凸部(39)(39)を押圧固着すると同時に、
    適当数の近路逆止弁(6)も押圧固着して、その連絡穴
    (5)の多数の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部
    (39)(39)とテーパ凸部(39)(39)の密着
    面に凹設して、用途に合わせた空気流を噴射する構成に
    した縮径燃焼室(4a)(4d)を具備したことを特徴
    とする請求項3に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  17. 【請求項17】 請求項6の中央縮径燃焼室(4b)
    (4c)をそのまま又はエネルギ変換手段蒸気噴射電磁
    弁(15)を追加して低公害耐熱耐食断熱構造とするた
    め、燃焼室外筒(38b)(38c)の内側に円筒形で
    テーパの有るものを含めて、耐熱断熱材(42b)(4
    2c)及び断熱材(37b)(37c)を設けて、気筒
    蓋(48b)(48c)の内側にも円筒形の耐熱耐食材
    (50b)(50c)及び断熱材(37)(37)を設
    けて、耐熱断熱材(42b)(42c)のテーパ凹部
    (39)(39)に耐熱耐食材(50b)(50c)の
    テーパ凸部(39)(39)を押圧固着すると同時に、
    適当数の近路逆止弁(6)も押圧固着して、その連絡穴
    (5)の多数の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部
    (39)(39)とテーパ凸部(39)(39)の密着
    面に凹設して、用途に合わせた空気流を噴射する構成に
    した縮径燃焼室(4b)(4c)を具備したことを特徴
    とする請求項6に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  18. 【請求項18】 出力燃焼室(3a)(3b)・(3
    c)(3d)の排気噴射口(9a)(9b)・(9c)
    (9d)をそれぞれ上方に開口して、その下方両側から
    下側寄りに掃気噴射口(10a)(10b)・(10
    c)(10d)を開口して、掃気通路(56a)(56
    a)(56b)(56b)(56c)(56c)(56
    d)(56d)を多気筒小容積とするため側方を垂直下
    向きとしてリード弁(57)(57)(57)(57)
    (57)(57)(57)(57)を具備して、下方中
    央長手方向に振り子穴(51)(51)を設けて、中央
    縮径燃焼室(4B)(4c)を合体して一つの縮径燃焼
    室にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の縮径
    燃焼室内燃機関。
  19. 【請求項19】 出力燃焼室(3a)(3b)・(3
    c)(3d)の排気噴射口(9a)(9b)・(9c)
    (9d)をそれぞれ上方に開口して、その下方両側から
    下側寄りに掃気噴射口(10a)(10b)・(10
    c)(10d)を開口して、左右の掃気通路(56a)
    (56b)及び(56c)(56d)をそれぞれ連絡し
    て、左右にそれぞれリード弁(57)(57)を設けて
    側方を垂直に構成して、下方中央長手方向に振り子穴
    (51)(51)を設けて、中央縮径燃焼室(4b)
    (4c)を合体して一つの縮径燃焼室にしたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  20. 【請求項20】 出力燃焼室(3a)(3b)・(3
    c)(3d)の排気噴射口(9a)(9b)・(9c)
    (9d)をそれぞれ上方に開口して、その下方両側から
    下側寄りに掃気噴射口(10a)(10b)・(10
    c)(10d)を開口して、掃気通路(56a)(56
    a)(56b)(56b)(56c)(56c)(56
    d)(56d)の側方を垂直下向きとしてリード弁(5
    7)(57)(57)(57)(57)(57)(5
    7)(57)を具備して、下方中央長手方向に振り子穴
    (51)(51)を設けて、冷却鰭(58)をその外周
    に適宜に設けて、中央縮径燃焼室(4b)(4c)を合
    体して一つの縮径燃焼室にしたことを特徴とする請求項
    1に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  21. 【請求項21】 両頭出力ピストン(2a)(2b)・
    (2c)(2d)の両側頭部を中心に向かって適宜に窪
    ませて、その中央付近より適宜に縮径した耐熱耐食材
    (50)の縮径ピストン(8a)(8b)・(8c)
    (8d)を突設して、その外周面に凹凸(43)を設け
    て先端の凸部を幅広として適宜に燃焼ガスを噴射する回
    転気流噴射溝等(44)を、先端の突部の下部を適宜に
    残して幅や深さや方向を適宜に選択して設けて、用途に
    合わせた頭部形状として、内・外死点前後クランク角度
    で40゜前後から55゜前後まで縮径燃焼室(4a)
    (4b)(4c)(4d)と出力燃焼室(3a)(3
    b)(3c)(3d)を隔離し、下面中央長手方向にピ
    ストン穴(52)(52)を設けて、そこから上方に耐
    摩耗材(55)を固着した上部カム案内溝(53)(5
    3)・(53)(53)を設けた両頭出力ピストン(2
    a)(2b)・(2c)(2d)として具備したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  22. 【請求項22】 外側縮径燃焼室(4a)(4d)に燃
    料噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点
    火栓(41)のみそれぞれに具備することを含めて、及
    びそれぞれにエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)
    をコントロール装置(17)により制御する構成を追加
    して圧縮点火燃焼又は火花点火燃焼とすると共に、気筒
    蓋(48a)(48d)の出力燃焼室(3a)(3d)
    側を中心に向かって適宜に突出させて、その内側の縮径
    (7a)(7d)を円筒形の耐熱耐食材(50a)(5
    0d)及び断熱材(37)(37)により構成して、燃
    焼室外筒(38a)(38d)の内側にも円筒形でテー
    パのあるものを含めて、耐熱断熱材(42a)(42
    d)及び断熱材(37a)(37d)を設けて、その耐
    熱断熱材(42a)(42d)のテーパ凹部(39)
    (39)に耐熱耐食材(50a)(50d)のテーパ凸
    部(39)(39)を押圧固着すると同時に、適当数の
    近路逆止弁(6)も押圧固着して、その連絡穴(5)の
    多数の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部(39)
    (39)とテーパ凸部(39)(39)の密着面に凹設
    して、空気流を噴射する構造にしたことを特徴とする請
    求項1又は2又は15に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  23. 【請求項23】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に燃
    料噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点
    火栓(41)のみ具備することも含めて、及びそれぞれ
    にエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)をコントロ
    ール装置(17)により制御する構成を追加して、圧縮
    点火燃焼又は火花点火燃焼とすると共に、気筒蓋(48
    b)(48c)の出力燃焼室側を中心に向かって適宜に
    突出させて、その内側の縮径(7b)(7c)を円筒形
    の耐熱耐食材(50b)(50c)及び断熱材(37)
    (37)により構成して、燃焼室外筒(38b)(38
    c)の内側にも円筒形でテーパのあるものを含めて耐熱
    断熱材(42b)(42c)及び断熱材(37b)(3
    7c)を設けて、その耐熱断熱材(42b)(42c)
    のテーパ凹部(39)(39)に耐熱耐食材(50b)
    (50c)のテーパ凸部(39)(39)を押圧固着す
    ると同時に、適当数の近路逆止弁(6)も押圧固着し
    て、その連絡穴(5)の多数の回転気流噴射穴等(1
    1)をテーパ凹部(39)(39)とテーパ凸部(3
    9)(39)の密着面に凹設して、用途に合わせた空気
    流を噴射する構成にしたことを特徴とする請求項1又は
    2又は20又は21に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  24. 【請求項24】 外側縮径燃焼室(4a)(4d)に燃
    焼部熱交換手段を追加すると共に、気筒蓋(48a)
    (48d)の出力燃焼室(3a)(3d)側を中心に向
    かって適宜に突出させて、その内側の縮径(7a)(7
    d)を円筒形の縮径熱交換手段(40a)(40d)及
    び断熱材(37)(37)として、燃焼室外筒(38
    a)(38d)の内側にも円筒形でテーパのあるものを
    含めて、外側燃焼部熱交換手段(30a)(30d)及
    び断熱材(37a)(37d)を設けて、その燃焼部熱
    交換手段(30a)(30d)のテーパ凹部(39)
    (39)に縮径熱交換手段(40a)(40d)のテー
    パ凸部(39)(39)を押圧固着すると同時に、適当
    数の近路逆止弁(6)も押圧固着して、その連絡穴
    (5)の多数の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部
    (39)(39)とテーパ凸部(39)(39)の密着
    面に凹設して、用途に合わせた空気流を噴射する構成に
    して、排気部熱交換手段(31)からの高温水を冷却用
    給水管(34)により運搬して、縮径熱交換手段(40
    a)(40d)で熱交換加熱してテーパ凹凸部(39)
    (39)で連絡して、燃焼部熱交換手段(30a)(3
    0d)で更に熱交換加熱して、コントロール装置(1
    7)により制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴
    射電磁弁(15)に連絡したことを特徴とする請求項1
    又は2又は20に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  25. 【請求項25】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に燃
    焼部熱交換手段を追加すると共に、気筒蓋(48b)
    (48c)の出力燃焼室側を中心に向かって適宜に突出
    させて、その内側の縮径(7b)(7c)を円筒形の縮
    径熱交換手段(40b)(40c)及び断熱材(37)
    (37)として、燃焼室外筒(38b)(38c)の内
    側にも円筒形でテーパのあるものを含めて、燃焼部熱交
    換手段(30b)(30c)及び断熱材(37b)(3
    7c)を設けて、その燃焼部熱交換手段(30b)(3
    0c)のテーパ凹部(39)(39)に縮径熱交換手段
    (40b)(40c)のテーパ凸部(39)(39)を
    押圧固着すると同時に、適当数の近路逆止弁(6)も押
    圧固着して、その連絡穴(5)の多数の回転気流噴射穴
    等(11)をテーパ凹部(39)(39)とテーパ凸部
    (39)(39)の密着面に凹設して、用途に合わせた
    空気流を噴射する構成にして、排気部熱交換手段(3
    1)からの高温水を冷却用給水管(34)により運搬し
    て、縮径熱交換手段(40b)(40c)で熱交換加熱
    して、テーパ凹凸部(39)(39)で連絡して燃焼部
    熱交換手段(30b)(30c)で更に熱交換加熱し
    て、コントロール装置(17)により制御される適当数
    のエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)に連絡した
    ことを特徴とする請求項1又は2又は20又は23に記
    載の縮径燃焼室内燃機関。
  26. 【請求項26】 第2実施例・中央縮径燃焼室(4b)
    (4c)を中央方向に突設した大径の出力燃焼室(3
    b)(3c)内を、外周面に凹凸(43)を多数設けた
    縮径ピストン(8b)(8c)を中央側にそれぞれ対向
    に突設した2つの両頭出力ピストン(2b)(2c)
    が、対向往復運動容易に対向に具備して、圧縮時に出力
    燃焼室(3b)(3c)の圧縮空気を死点近傍のみで隔
    離した縮径燃焼室(4b)(4c)に噴射するための、
    適当数の近路逆止弁(6)及びその連絡穴(5)をそれ
    ぞれに設けて、外側を給気室(59a)(59d)とし
    て両頭出力ピストンの外側をそれぞれ過給ピストン(7
    0a)(70d)として、給気室蓋(60a)(60
    d)を具備して送出弁(61a)(61a)・(61
    d)(61d)及び給気弁(62a)(62d)を設け
    て、ピストン過給機(69a)(69d)として主要部
    としたことを特徴とする対向ピストン縮径燃焼室内燃機
    関。
  27. 【請求項27】 出力燃焼室(3b)(3c)の排気噴
    射口(9b)(9c)をそれぞれ上方に開口して、その
    下方両側から下側寄りの掃気噴射口(10b)(10
    c)より掃気を噴射するため、過給ピストン(70a)
    (70d)による給気室(59a)(59d)の圧縮空
    気を、給気室蓋(60a)(60d)の送出弁(61
    a)(61a)・(61d)(61d)を開弁して、掃
    気通路(56a)(56a)(56b)(56b)・
    (56c)(56c)(56d)(56d)を介して、
    掃気噴射口(10b)(10c)より出力燃焼室(3
    b)(3c)に掃除空気を噴射する構成にして、過給ピ
    ストン両頭出力ピストン(70a)(2b)・(2c)
    (70d)が内死点側に移動時は、給気弁(62a)
    (62d)より給気室(59a)(59d)に給気し、
    下方中央長手方向に振り子穴(51)(51)を設け
    て、中央縮径燃焼室(4b)84c)を合体して一つの
    縮径燃焼室にしたことを特徴とする請求項26に記載の
    縮径燃焼室内燃機関。
  28. 【請求項28】 給気室(60a)(60d)に具備し
    た送出弁(61a)(61a)・(61d)(61d)
    及び給気弁(62a)・(62d)をプラスチツク製の
    茸弁として軽量化したことを特徴とする請求項26又は
    27に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  29. 【請求項29】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に燃
    料噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点
    火栓(41)を具備して燃料噴射圧縮点火燃焼又は燃料
    噴射火花点火燃焼としたことを特徴とする請求項26又
    は28に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  30. 【請求項30】 給気室蓋(60a)(60d)に具備
    した送出弁(61a)(61a)・(61d)(61
    d)及び給気弁(62a)・(62d)をいずれも通常
    のリード弁(57)としたことを特徴とする請求項26
    又は29に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  31. 【請求項31】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に適
    当数の燃料噴射弁(12)及びエネルギ変換手段蒸気噴
    射電磁弁(15)を具備して、コントロール装置(1
    7)によりエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)を
    制御して、排気部熱交換手段(31)で加熱された水蒸
    気又は高温水を冷却用給水管(34)により運搬して間
    欠噴射することを特徴とする請求項26又は28に記載
    の縮径燃焼室内燃機関。
  32. 【請求項32】 中央縮径燃焼室(4b)(4c)に適
    当数の電磁式燃料噴射弁(49)及び点火栓(41)及
    びエネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)を適宜に具
    備して、コントロール装置(17)によりエネルギ変換
    手段蒸気噴射電磁弁(15)を制御して、排気部熱交換
    手段(31)で加熱された水蒸気(13)又は高温水を
    冷却用給水管(34)により運搬して、間欠噴射するこ
    とを特徴とする請求項26又は28に記載の縮径燃焼室
    内燃機関。
  33. 【請求項33】 過給ピストン(70a)(70d)を
    含む両頭出力ピストン(2b)(2c)より適宜に縮径
    した縮径ピストン(8b)(8c)を突設して、その外
    周面に少なくとも3組以上の凹凸(43)を設けて、用
    途に合わせた頭部形状として、内死点前後クランク角度
    で40゜前後から55゜前後まで、縮径燃焼室(4b)
    (4c)と出力燃焼室(3b)(3c)をそれぞれ隔離
    し、過給ピストン(70a)(70d)によりそれぞれ
    ピストン過給機(69a)(69d)を構成させたこと
    を特徴とする請求項26又は28又は30に記載の縮径
    燃焼室内燃機関。
  34. 【請求項34】 過給ピストン(70a)(70d)を
    含む両頭出力ピストン(2b)(2c)のそれぞれ内側
    頭部中央付近より、3分の1前後から5分の1前後に縮
    径した縮径ピストン(8b)(8c)を突設して、その
    外周面に多数の凹凸(43)を設けて先端の凸部を幅広
    として適宜に燃焼ガスを噴射する回転気流噴射溝等(4
    4)を設けて、用途に合わせた頭部形状として、内死点
    前後クランク角度で30゜前後から60゜前後まで縮径
    燃焼室(4b)(4c)と出力燃焼室(3b)(3c)
    をそれぞれ隔離し、外側の過給ピストン(70a)(7
    0d)によりそれぞれピストン過給機(69a)(69
    d)を構成させたことを特徴とする請求項26又は28
    又は29に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  35. 【請求項35】 外側の過給ピストン(70a)(70
    d)を含む両頭出力ピストン(2b)(2c)の下面中
    央長手方向にピストン穴(52)(52)を設けて、そ
    こから上方直径方向に耐摩耗材(55)を固着した上部
    カム案内溝(53)(53)・(53)(53)を設け
    て、クランク軸(23)(23)及び歯車式過給機(1
    6)兼同期手段(19)(19)の回転により振り子
    (20)(20)が左右上下又は左右に揺動して上部カ
    ム(21)(21)により、過給ピストン(70a)
    (70d)を含む両頭出力ピストン(2b)(2c)の
    対向往復運動を同期させることを特徴とする請求項26
    から34までの内の1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  36. 【請求項36】 外側をそれぞれピストン過給機(69
    a)(69d)とした縮径燃焼室(4b)(4c)に燃
    焼部熱交換手段(30)を追加するため、燃焼室外筒
    (38b)(38c)の内側に円筒形のテーパのあるも
    のを含めて、燃焼部熱交換手段(30b)(30c)及
    び断熱材(37b)(37c)を設けて、気筒蓋(48
    b)(48c)の内側にも円筒形の縮径熱交換手段(4
    0b)(40c)及び断熱材(37)(37)を設け
    て、燃焼部熱交換手段(30b)(30c)のテーパ凹
    部(39)(39)に縮径熱交換手段(40b)(40
    c)のテーパ凸部(39)(39)を押圧固着すると同
    時に、適当数の近路逆止弁(6)も押圧固着して、その
    連絡穴(5)の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部
    (39)(39)とテーパ凸部(39)(39)の密着
    面に設けて用途に合わせた空気流を噴射する構成にし
    て、排気部熱交換手段(31)からの高温水を冷却用給
    水管(34)により運搬して、縮径熱交換手段(40
    b)(40c)で熱交換加熱してテーパ凹凸部(39)
    (39)で連絡して、更に燃焼部熱交換手段(30b)
    (30c)で熱交換加熱してコントロール装置(17)
    により制御される適当数のエネルギ変換手段蒸気噴射電
    磁弁(15)に連絡したことを特徴とする請求項26か
    ら35までの内の1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  37. 【請求項37】 外側の過給ピストン(70a)(70
    d)を含む両頭出力ピストン(2b)(2c)の頭部に
    環状の凹部(54)をそれぞれに設けて、断熱材(3
    7)と共にセラミックスを含めた耐熱耐食材(50)の
    縮径ピストン(8b)(8c)の台部を固着して耐熱耐
    食断熱構造としたことを特徴とする請求項26から36
    までの内の1項に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  38. 【請求項38】 外側をそれぞれ給気室(59a)(5
    9d)とした縮径燃焼室(4b)(4c)の、燃焼室外
    筒(38b)(38c)の内側に円筒形でテーパの有る
    ものを含めて、耐熱断熱材(42b)(42c)及び断
    熱材(37b)(37c)を設けて、気筒蓋(48b)
    (48c)の内側にも円筒形の耐熱耐食材(50b)
    (50c)及び断熱材(37)(37)を設けて、耐熱
    断熱材(42b)(42c)のテーパ凹部(39)(3
    9)に耐熱耐食材(50b)(50c)のテーパ凸部
    (39)(39)を押圧固着すると同時に、適当数の近
    路逆止弁(6)も押圧固着して、その連絡穴(5)の多
    数の回転気流噴射穴等(11)をテーパ凹部(39)
    (39)とテーパ凸部(39)(39)の密着面に凹設
    して、用途に合わせた空気流を噴射する構成にした縮径
    燃焼室(4b)(4c)を具備したことを特徴とする請
    求項26から37までの内の1項に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  39. 【請求項39】 中央出力燃焼室(3b)(3c)を掃
    気する掃気通路(56)を給気室蓋(60a)(60
    d)より出発して、水平方向下方左右両側より平行に側
    方垂直下方にほぼ三角形の掃気通路(56a)(56
    b)・(56a)(56b)及び(56d)(56c)
    ・(56d)(56c)を水平方向に延長して、掃気噴
    射口(10b)(10c)よりそれぞれ掃除空気を出力
    燃焼室(3b)(3c)側に噴射することを特徴とする
    請求項26から38までの内の1つに記載の縮径燃焼室
    内燃機関。
  40. 【請求項40】 請求項11に記載の振り子(20)
    (20)の上部カム(21)(21)・(21)(2
    1)を両頭出力ピストン(2a)(2b)・(2c)
    (2d)側に取り付けてピストン側カム(71)(7
    1)・(71)(71)とした両頭出力ピストン(2)
    を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  41. 【請求項41】 請求項21に記載の上部カム案内溝
    (53)(53)・(53)(53)に換えてピストン
    側カム(71)(71)・(71)(71)を設けて両
    頭出力ピストン(2a)(2b)・(2c)(2d)と
    して具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  42. 【請求項42】 請求項35に記載の上部カム案内溝
    (53)(53)・(53)(53)に換えてピストン
    側カム(71)(71)・(71)(71)を設けて両
    頭出力ピストン(2a)(2b)・(2c)(2d)と
    して具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  43. 【請求項43】 外側の過給ピストン(70a)(70
    d)を含む両頭出力ピストン(2b)(2c)の両内側
    頭部を中心に向かって適宜に窪ませると共に、その中央
    付近より適宜に縮径した耐熱耐食材(50)の縮径ピス
    トン(8b)(8c)を突設して、その外周面に凹凸
    (43)を設けて先端の凸部を幅広として、適宜に燃焼
    ガスを噴射する回転気流噴射溝等(44)を設けて用途
    に合わせた頭部形状として、内死点前後クランク角度で
    40゜前後から55゜前後まで縮径燃焼室(4b)(4
    c)と出力燃焼室(3b)(3c)を隔離し、下面中央
    長手方向にピストン穴(52)(52)を設けて中央に
    振り子(20)(20)の上部を挿入れて往復動容易に
    ピストン側カム(71)(71)・(71)(71)を
    支持した過給ピストン(70a)(70d)を含む両頭
    出力ピストン(2b)(2c)を具備したことを特徴と
    する縮径燃焼室内燃機関。
  44. 【請求項44】 外側をそれぞれピストン過給機(69
    a)(69d)としたことを特徴とする縮径燃焼室内燃
    機関。
  45. 【請求項45】 外側をそれぞれピストン過給機(69
    a)(69d)として茸弁(74)又はリード弁(5
    7)の送出弁(61)及び給気弁(62)を設けたこと
    を特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  46. 【請求項46】 給気通路(68)又は掃気通路(5
    6)を同期手段(19)兼歯車式過給機(16)の出口
    側に連絡したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  47. 【請求項47】 クランク軸(23)(23)のクラン
    クジャーナル(63)をクランクピンの両側に設けて、
    第1クランクピン(26)(26)を使用する場合はク
    ランクジャーナル(63a)(63a)(63b)(6
    3b)を使用し、第2クランクピン(27)(27)を
    追加使用する場合はクランクジャーナル(63c)(6
    3c)を追加使用し、第3クランクピン(28)(2
    8)を追加使用する場合はクランクジャーナル(63
    d)(63d)を追加すると云うように、クランクピン
    とクランクジャーナルを交互に具備して、クランク軸
    (23)(23)を強化すると共に歯車式過給機(1
    6)兼同期手段(19)を設けたことを特徴とする縮径
    燃焼室内燃機関。
  48. 【請求項48】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)の部位に設け
    て、下部カム(22)をそれぞれに1箇づつ設けて上部
    カム(21)をそれぞれ2個づつ設けたことを特徴とす
    る縮径燃焼室内燃機関。
  49. 【請求項49】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)の部位に設け
    て、下部カム(22)及び上部カム(21)をそれぞれ
    1箇づつ設けて振り子(20)(20)を構成して具備
    したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  50. 【請求項50】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)の部位に設け
    て、下部カム(22)(22)を機関本体(66)側に
    設けることで振り子の下部を厚板状として、上部カム
    (21)をそれぞれに2箇づつ設けて振り子(20)
    (20)を構成して具備したことを特徴とする縮径燃焼
    室内燃機関。
  51. 【請求項51】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)の部位に設け
    て、下部カム(22)(22)を機関本体(66)側に
    設けることで振り子の下部を厚板状として、上部カム
    (21)をそれぞれ1箇づつ設けて振り子(20)(2
    0)を構成して具備したことを特徴とする縮径燃焼室内
    燃機関。
  52. 【請求項52】 振り子(20)(20)の継ぎ手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)の部位に設け
    て、下部カム(22)(22)を機関本体(66)側に
    設けることで振り子の下部を厚板状として、上部カム
    (21)(21)を両頭出力ピストン(2)側に設けて
    ピストン側カム(71)(71)・(71)(71)と
    することで、振り子の上部も厚板状とした、振り子(2
    0)(20)を構成して具備したことを特徴とする縮径
    燃焼室内燃機関。
  53. 【請求項53】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)(65)の直
    動軸受(67)(67)の部位に設けて、下部を振り子
    (20)(20)の上部が揺動自在に機関本体(66)
    (66)に支持して、上部カム(21)をそれぞれ1箇
    づつ設けて振り子(20)(20)を構成して具備した
    ことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  54. 【請求項54】 振り子(20)(20)の継手(6
    4)(64)をクランクピン軸受(65)(65)の直
    動軸受(67)(67)の部位に設けて、下部を振り子
    (20)(20)の上部が揺動自在に機関本体(66)
    (66)に支持して、両頭出力ピストン側に設けたピス
    トン側カム(71)(71)及び(71)(71)のそ
    れぞれの間に挿入れ容易に構成して具備したことを特徴
    とする縮径燃焼室内燃機関。
  55. 【請求項55】 第3実施例・中央を給気室(59)と
    してリード弁(57)の給気弁(62)及びリード弁
    (57)の送出弁(61)を設けて、外側の縮径燃焼室
    (4a)(4d)を突設した出力燃焼室(3a)(3
    d)と内側のピストン過給機(69b)(69c)を、
    凹凸(43)を有する縮径ピストン(8a)(8d)を
    外側に突設して内側を過給ピストン(70b)(70
    c)とした、2つの両頭出力ピストン過給ピストン(2
    a)(70b)・(70c)(2d)が、対向往復運動
    容易に出力燃焼室ピストン過給機(3a)(69b)
    (69c)(3a)を4連続して、出力燃焼室(3a)
    (3d)の圧縮空気を死点近傍で隔離した縮径燃焼室
    (4a)(4d)に噴射する、適当数の近路逆止弁
    (6)及び連絡穴(5)をそれぞれに設けて主要部とし
    たことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  56. 【請求項56】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項22に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項55に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  57. 【請求項57】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項24に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項55に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  58. 【請求項58】 内側の過給ピストン(70b)(70
    c)を含む両頭出力ピストン(2a)(2d)のそれぞ
    れ外側頭部中央付近より、適宜に縮径した縮径ピストン
    (8a)(8d)を突設して、その外周面に多数の凹凸
    (43)を設けて先端の凸部を幅広として、適宜に燃焼
    ガスを噴射する回転気流噴射溝等(44)を設けて、用
    途に合わせた頭部形状として、外死点前後クランク角度
    で30゜前後から60゜前後まで縮径燃焼室(4a)
    (4d)と出力燃焼室(3a)(3d)を隔離し、内側
    の過給ピストン(70b)(70c)によりピストン過
    給機(69b)(69c)を構成させたことを特徴とす
    る請求項55に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  59. 【請求項59】 内側の過給ピストン(70b)(70
    c)を含む両頭出力ピストン(2a)(2d)の下面中
    央長手方向にピストン穴(52)(52)を設けて、そ
    の中の中心近くに振り子(20)(20)の上部を挿入
    して往復動容易にピストン側カム(71)(71)・
    (71)(71)を支持して、クランク軸(23)(2
    3)及び歯車式過給機(16)兼同期手段(19)(1
    9)の回転により振り子(20)(20)が右左上下又
    は左右に揺動して、振り子(20)(20)により過給
    ピストン(70b)(70c)を含む両頭出力ピストン
    (2a)(2d)の対向往復運動を同期させることを特
    徴とする請求項55に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  60. 【請求項60】 内側の過給ピストン(70B)(70
    c)を含む両頭出力ピストン(2a)(2d)の頭部及
    び縮径ピストン(8a)(8d)を耐熱耐食断熱構造と
    するため、両頭出力ピストン(2a)(2d)の頭部に
    環状の凹部(54)をそれぞれに設けて、断熱材(3
    7)と共にセラミックスを含めた耐熱耐食材(50)の
    縮径ピストン(8a)(8d)の台部を固着して、耐熱
    耐食断熱構造としたことを特徴とする請求項55に記載
    の縮径燃焼室内燃機関。
  61. 【請求項61】 内側の過給ピストン(70b)(70
    c)を含む両頭出力ピストン(2a)(2d)側の両外
    側頭部を中心に向かって適宜に窪ませることにより、縮
    径燃焼室(4a)(4d)から噴射させた燃焼ガスによ
    る動圧の受圧面積や受圧角度を最適に選択可能として、
    その中央付近より適宜に縮径した耐熱耐食材(50)の
    縮径ピストン(8a)(8d)を突設して、その外周面
    に凹凸(43)を設けて用途に合わせた頭部形状とし
    て、外死点前後クランク角度で40゜前後から55゜前
    後まで縮径燃焼室(4a)(4d)と出力燃焼室(3
    a)(3d)を隔離し、下面長手方向にピストン穴(5
    2)(52)を設けて、中央に振り子(20)(20)
    の上部を挿入れて往復動容易にピストン側カム(71)
    (71)・(71)(71)を支持した、過給ピストン
    (70b)(70c)を含む両頭出力ピストン(2a)
    (2d)を具備したことを特徴とする請求項55に記載
    の縮径燃焼室内燃機関。
  62. 【請求項62】 内側をピストン過給機(69b)(6
    9c)としたことを特徴とする請求項22又は55に記
    載の縮径燃焼室内燃機関。
  63. 【請求項63】 内側をピストン過給機(69b)(6
    9c)としたことを特徴とする請求項24又は55に記
    載の縮径燃焼室内燃機関。
  64. 【請求項64】 内側をピストン過給機(69b)(6
    9c)として外側の縮径燃焼室(4a)(4d)に燃料
    噴射弁(12)又は電磁式燃料噴射弁(49)及び点火
    栓(41)をそれぞれ具備して、圧縮点火燃焼又は火花
    点火燃焼とすると共に、両頭出力ピストン(2a)(2
    d)の頭部窪みに合わせるため、気筒蓋(48a)(4
    8d)の出力燃焼室(3a)(3d)側を中心に向かっ
    て適宜に突出させて、その内側の縮径(7a)(7d)
    側が突出する構成にして、縮径燃焼室(4a)(4d)
    と出力燃焼室(3a)(3d)を隔離圧縮時に連絡す
    る、適当数の近路逆止弁(6)及び連絡穴(5)及び多
    数の回転気流噴射穴等(11)を設けたことを特徴とす
    る請求項55に記載の縮径燃焼室内燃機関。
  65. 【請求項65】 外側出力燃焼室(3a)(3d)を掃
    気する掃気通路(56b)(56b)・(56c)(5
    6c)を、中央フランジ部(73)に設けたリード弁
    (57)の送出弁(61)(61)より、水平軸方向前
    後左右両側より平行に側方ほぼ垂直にほぼ三角形の掃気
    通路(56b)(56b)・(56c)(56c)を水
    平方向に延長して、掃気噴射口(10a)(10a)・
    (10d)(10d)よりそれぞれ掃除空気を出力燃焼
    室(3a)(3d)に噴射して掃気し、過給ピストン
    (70b)(70c)が外死点側に移動時はリード弁
    (57)の給気弁(62)より給気室(59b)(59
    c)に給気することを特徴とする請求項55に記載の縮
    径燃焼室内燃機関。
  66. 【請求項66】 外側出力燃焼室(3a)(3d)を掃
    気する掃気通路(56b(56b)・(56c)(56
    c)を、中央フランジ部(73)に設けた茸弁(74)
    の送出弁(61)(61)より、水平軸方向前後左右両
    側より平行に側方ほぼ垂直にほぼ3角形の掃気通路(5
    6b)(56b)・(56c)(56c)を水平方向に
    延長して、掃気噴射口(10a)(10a)・(10
    b)(10b)よりそれぞれ掃除空気を出力燃焼室(3
    a)(3d)に噴射して掃気し、過給ピストン(70
    b)(70c)が外死点側に移動時は茸弁(74)の給
    気弁(62)より給気室(59b)(59c)に給気す
    ることを特徴とする請求項55に記載の縮径燃焼室内燃
    機関。
  67. 【請求項67】 第4実施例主要部・内側を給気室(5
    9)として茸弁(74)の給気弁(62)及び茸弁(7
    4)の送出弁(61)を設けて、外側に縮径燃焼室(4
    a)(4d)を突設した出力燃焼室(3a)(3d)と
    内側のピストン過給機(69b)(69c)の中を、凹
    凸(43)を設けた縮径ピストン(8a)(8d)を外
    側に突設して内側を過給ピストン(70b)(70c)
    とした、2つの両頭出力ピストン過給ピストン(2a)
    (70b)・(70c)(2d)が対向往復運動容易に
    4連続して、出力燃焼室(3a)(3d)の圧縮空気を
    死点近傍で隔離した縮径燃焼室(4a)(4d)に噴射
    するため、適当数の近路逆止弁(6)及び連絡穴(5)
    及び排気弁(72)をそれぞれ気筒蓋(48a)(48
    d)に設けてユニフロー掃気として主要部としたことを
    特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  68. 【請求項68】 第4実施例主要部・内側を給気室(5
    9)としてリード弁(57)の給気弁(62)及びリー
    ド弁(57)の送出弁(61)を設けて、外側に縮径燃
    焼室(4a)(4d)を突設した出力燃焼室(3a)
    (3d)と内側のピストン過給機(69b)(69c)
    の中を、凹凸(43)を設けた縮径ピストン(8a)
    (8d)を外側に突設して内側を過給ピストン(70
    b)(70c)とした、2つの両頭出力ピストン過給ピ
    ストン(2a)(70b)・(70c)(2d)が対向
    往復運動容易に4連続して、出力燃焼室(3a)(3
    d)の圧縮空気を死点近傍で隔離した縮径燃焼室(4
    a)(4d)に噴射するため、適当数の近路逆止弁
    (6)及び連絡穴(5)及び排気弁(72)をそれぞれ
    気筒蓋(48a)(48d)に設けてユニフロー掃気と
    して主要部としたことを特徴とした縮径燃焼室内燃機
    関。
  69. 【請求項69】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項3に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  70. 【請求項70】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項4に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  71. 【請求項71】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項5に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  72. 【請求項72】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項13に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  73. 【請求項73】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項16に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  74. 【請求項74】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項22に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  75. 【請求項75】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を請求項24に記載の縮径燃焼室(4
    a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)としたこ
    とを特徴とする請求項67に記載の縮径燃焼室内燃機
    関。
  76. 【請求項76】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項3に記載の縮径燃焼室
    (4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)とし
    たことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内燃
    機関。
  77. 【請求項77】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項4に記載の縮径燃焼室
    (4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)とし
    たことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内燃
    機関。
  78. 【請求項78】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項5に記載の縮径燃焼室
    (4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)とし
    たことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内燃
    機関。
  79. 【請求項79】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項13に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  80. 【請求項80】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項16に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  81. 【請求項81】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項22に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  82. 【請求項82】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を請求項24に記載の縮径燃焼
    室(4a)(4d)及び出力燃焼室(3a)(3d)と
    したことを特徴とする請求項68に記載の縮径燃焼室内
    燃機関。
  83. 【請求項83】 前記気筒蓋(48a)(48d)にそ
    れぞれ排気弁(72)を少なくとも1箇以上具備して、
    掃気噴射口(10a)(10d)をそれぞれ全周に配設
    してユニフロー掃気としたことを特徴とする縮径燃焼室
    内燃機関。
  84. 【請求項84】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側の出力燃焼室(3a)(3d)の掃気
    噴射口(10a)(10d)をそれぞれ全周に配設し
    て、気筒蓋(48a)(48d)にそれぞれ排気弁(7
    2)を少なくとも1箇以上具備してユニフロー掃気とし
    たことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  85. 【請求項85】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側の出力燃焼室(3a)(3d)
    の掃気噴射口(10a)(10d)をそれぞれ全周に配
    設して、気筒蓋(48a)(48d)にそれぞれ排気弁
    (72)を少なくとも1箇以上具備してユニフロー掃気
    としたことを特徴とする縮径燃焼室内燃機閑。
  86. 【請求項86】 中央を給気室(59)としてリード弁
    (57)の給気弁(62)及びリード弁(57)の送出
    弁(61)を設け、外側を縮径燃焼室(4a)(4d)
    及び出力燃焼室(3a)(3d)として、気筒蓋(48
    a)(48d)の内側をそれぞれピストン側に突出させ
    てそれぞれ排気弁(72)を少なくとも1個以上具備し
    てユニフロー掃気としたことを特徴とする縮径燃焼室内
    燃機関。
  87. 【請求項87】 中央を給気室(59)として茸弁(7
    4)の給気弁(62)及び茸弁(74)の送出弁(6
    1)を設け、外側を縮径燃焼室(4a)(4d)及び出
    力燃焼室(3a)(3d)として、気筒蓋(48a)
    (48d)の内側をそれぞれピストン側に突出させてそ
    れぞれ排気弁(72)を少なくとも1個以上具備してユ
    ニフロー掃気としたことを特徴とする縮径燃焼室内燃機
    関。
  88. 【請求項88】 内側の過給ピストン(70b)(70
    c)を含む両頭出力ピストン(2a)(2d)側の両外
    側頭部を中心に向かって適宜に窪ませると共に、気筒蓋
    (48a)(48d)にそれぞれ排気弁(72)を取付
    容易に突出させることにより、縮径燃焼室(4a)(4
    d)から噴射させた燃焼ガスによる動圧を最適に利用す
    ると共に、ユニフロー掃気としてシリンダーの熱負荷を
    低減し、両外側頭部中央付近より適宜に縮径した耐熱耐
    食材(50)の縮径ピストン(8a)(8d)を突設し
    て、その外周面に凹凸(43)を多数設けて用途に合わ
    せた頭部形状として具備したことを特徴とする縮径燃焼
    室内燃機関。
  89. 【請求項89】 出力燃焼室(3a)(3d)から排気
    するための排気弁(72)を気筒蓋(48a)(48
    d)にそれぞれ少なくとも1箇以上具備してユニフロー
    掃気としたことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  90. 【請求項90】 歯車式過給機(16)を同期手段(1
    9)と兼用して両頭出力ピストンの対向往復運動を同期
    させると共に、超超高過給機関も含めて可能とするた
    め、歯車(76)(76)の中心をクランク軸(23)
    (23)に固着して通常の歯車ポンプと同様にケース
    (77)及び空気入口(78)及び空気吐出口(79)
    を設けたことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  91. 【請求項91】 外側出力燃焼室(3a)(3d)を掃
    気する掃気通路(56b)(56b)・(56c)(5
    6c)を中央フランジ部に設けた茸弁(74)の送出弁
    (61)(61)より、水平軸方向左右両側よりほぼ平
    行に側方ほぼ垂直にほぼ3角形の掃気通路(56b)
    (56b)・(56c)(56c)をほぼ水平軸方向に
    延長して、掃気噴射口(10a)(10a)・(10
    d)(10d)よりそれぞれ掃除空気を出力燃焼室(3
    a)(3d)に噴射することを特徴とする縮径燃焼室内
    燃機関。
  92. 【請求項92】 外側出力燃焼室(3a)(3d)を掃
    気する給気室(59b)(59c)の中央フランジ部
    (73)に、茸弁(74)の給気弁(62)及び茸弁
    (74)の送出弁(61)(61)を設けて、過給ピス
    トン(70b)(70c)により、ピストン過給機(6
    9b)(69c)を構成したことを特徴とする縮径燃焼
    室内燃機関。
  93. 【請求項93】 外側出力燃焼室(3a)(3d)より
    排気する排気弁(72)を、気筒蓋(48a)(48
    d)の内側をそれぞれピストン側に突出させてその環状
    部にそれぞれ1筒以上具備して、ユニフロー掃気により
    シリンダーの熱負荷を低減する構成にしたことを特徴と
    する縮径燃焼室内燃機関。
  94. 【請求項94】 小径の縮径燃焼室(4)と大径の出力
    燃焼室(3)の関係に於いて、縮径の比を大きくするこ
    とにより縮径燃焼室(4)が限りなく長くなることを利
    用すると共に、近路逆止弁(6)を設けて用途に合わせ
    て定容燃焼に限りなく近づけることを特徴とする燃焼
    法。
  95. 【請求項95】 前記燃焼法において、死点近傍で縮径
    燃焼室(4)と出力燃焼室(3)を隔離する縮径ピスト
    ン(8)の外周面に凹凸(43)を設けて、隙間から漏
    洩する燃焼ガスを多段に減圧することにより、漏洩燃焼
    ガス量を最適に制定する方法。
  96. 【請求項96】 前記縮径ピストン(8)の先端の凸部
    (43)を幅広として、用途に合わせた回転気流噴射溝
    等(44)を設けて、隔離解消時の騒音を低減すると共
    に用途に合わせた燃焼ガス流を制定させる方法。
  97. 【請求項97】 前記同期手段(19)により、前記両
    頭出力ピストン(2)(2)の対向往復運動を同期させ
    て振動を低減させる方法。
  98. 【請求項98】 前記同期手段(19)と前記歯車式過
    給機(16)を兼用させて過給する方法。
  99. 【請求項99】 前記排気噴射口(9)又は排気弁(7
    2)よりの噴射排気によりターボ過給機(80)を運転
    し、該圧縮空気を同期手段(19)兼歯車式過給機(1
    6)により更に圧縮圧力を上昇させて掃気噴射口(1
    0)に超高過給する方法。
  100. 【請求項100】 前記排気噴射口(9)又は排気弁
    (72)よりの噴射排気によりターボ過給機(80)を
    運転し、該圧縮空気を同期手段(19)兼歯車式過給機
    (16)により更に圧縮圧力を上昇させて、中央又は外
    側のピストン過給機(69b)(69c)又は(69
    a)(69d)に供給して更に圧縮圧力を上昇して超超
    高過給とする方法。
  101. 【請求項101】 前記同期手段(19)兼歯車式過給
    機(16)に、コントロール装置(17)により制御さ
    れる絞り弁(82)を具備したバイパス通路(81)を
    設けて、コントロール装置(17)により絞り弁(8
    2)を開閉制御して、掃気噴射口(10)に供給する圧
    縮空気比を変化させる方法。
  102. 【請求項102】 前記ターボ過給機(80)の空気入
    口(84)にコントロール装置(17)により制御され
    る絞り弁(82)を具備して、コントロール装置(1
    7)により絞り弁(82)を開閉制御して、掃気噴射口
    (10)に供給する圧縮空気比を変化させる方法。
  103. 【請求項103】 前記同期手段(19)兼歯車式過給
    機(16)の出口空気通路(83)に、大気に放出する
    ための絞り弁(82)を具備して、コントロール装置
    (17)により絞り弁(82)を開閉制御して、掃気噴
    射口(10)に供給する圧縮空気の圧力を変化させる可
    変圧縮空気比法。
  104. 【請求項104】 前記出力燃焼室(3)に縮径燃焼室
    (4)を突設して、対向に4配置することで振動を低減
    する方法。
  105. 【請求項105】 前記外側出力燃焼室(3a)(3
    d)に縮径燃焼室(4a)(4d)を突設して外側に対
    向に設け、前記内側ピストン過給機(69b)(69
    c)を内側に対向に設けて振動を低減する方法。
  106. 【請求項106】 前記内側出力燃焼室(3B)(3
    C)に縮径燃焼室(4b)(4c)を突設して内側にそ
    れぞれを対向に設け、前記外側ピストン過給機(69
    a)(69d)を外側に対向に設けて振動を低減する方
    法。
  107. 【請求項107】 前記出力燃焼室(3)に縮径燃焼室
    (4)を突設して、内部EGRを増大する方法。
  108. 【請求項108】 前記両頭出力ピストン(2)の頭部
    を適宜に窪ませることにより、縮径燃焼室(4)から噴
    射された燃焼ガス(32)による動圧の受圧面積を拡大
    すると共に、シリンダーの熱負荷を低減して出力を増大
    する方法。
  109. 【請求項109】 前記上部カム(21)(21)及び
    (21)(21)を両頭出力ピストン(2)(2)側に
    設けてピストン側カム(71)(71)及び(71)
    (71)として、振り子(20)(20)の揺動往復運
    動による運動エネルギの減少損失を低減する方法。
  110. 【請求項110】 前記振り子(20)(20)に直動
    軸受(67)(67)を具備して、全体を上下180°
    反転して使用する縮径燃焼室内燃機関とした場合に、振
    り子(20)(20)の上下往復運動が無くなり時計の
    振り子運動とほぼ同じ往復運動となることを利用して、
    振り子(20)(20)の揺動往復運動による運動エネ
    ルギの減少損失を低減する方法。
  111. 【請求項111】 前記縮径燃焼室内燃機関を上下18
    0度反転して、振り子(20)(20)の左右揺動運動
    を時計の振り子運動に近づけるか、ほぼ同じにして振り
    子(20)(20)の揺動運動による振り子(20)
    (20)の運動エネルギーの減少損失を低減する方法を
    加えたことを特徴とする請求項1に記載の部分を主要部
    とした縮径燃焼室内燃機関。
  112. 【請求項112】 前記縮径燃焼室内燃機関を上下18
    0度反転して、振り子(20)(20)の左右揺動運動
    を時計の振り子運動に近づけるかほぼ同じにして、振り
    子(20)(20)の揺動運動による振り子(20)
    (20)の運動エネルギーの減少損失を低減する方法を
    加えたことを特徴とする請求項26に記載の部分を主要
    部とした縮径燃焼室内燃機関。
  113. 【請求項113】 前記縮径燃焼室内燃機関を上下18
    0度反転して、振り子(20)(20)の左右揺動運動
    を時計の振り子運動に近づけるかほぼ同じにして、振り
    子(20)(20)の揺動運動による振り子(20)
    (20)の運動エネルギーの減少損失を低減する方法を
    加えたことを特徴とする請求項55又は67又は68に
    記載の部分を主要部とした縮径燃焼室内燃機関。
  114. 【請求項114】 前記縮径燃焼室(4)に空気(8
    7)及び燃料(18)と共に、排気部熱交換手段(3
    1)で加熱された蒸気(13)又は高温水を、エネルギ
    変換手段蒸気噴射電磁弁(15)をコントロール装置
    (17)により制御して、間欠噴射により中温高圧長時
    間隔離燃焼とする方法。
  115. 【請求項115】 前記縮径燃焼室(4)を燃焼部熱交
    換手段(30)として空気(87)及び燃料(18)と
    共に、排気部熱交換手段(31)で加熱された高温水を
    更に燃焼部熱交換手段(30)により加熱して、コント
    ロール装置(17)で制御されるエネルギ変換手段蒸気
    噴射電磁弁(15)より適時に間欠噴射して中温高圧長
    時間隔離燃焼とする方法。
  116. 【請求項116】 前記排気部熱交換手段(31)等の
    冷却用給水管(34)に供給する水(85)の中に正負
    触媒を含めた酸化・還元性及び塩基性物質(45)より
    選択した物質(46)を、任意の箇所より混入又は溶解
    して、エネルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)より燃
    焼部熱交換手段(30)又は縮径燃焼室(4)内に噴射
    して公害物質を低減する方法。
  117. 【請求項117】 前記排気部熱交換手段(31)等の
    冷却用給水管(34)に供給する水(85)の中に、潤
    滑剤及び防錆剤(86)より選択した物質を任意の箇所
    より混入又は溶解して、エネルギ変換手段蒸気噴射電磁
    弁(15)より縮径燃焼室(4)内に噴射して機関の寿
    命を延長する方法。
  118. 【請求項118】 前記排気部熱交換手段(31)に給
    湯用熱交換手段(88)を追加して給湯用等にも排熱利
    用可能にした請求項116又は117に記載の方法。
  119. 【請求項119】 前記外側縮径燃焼室(4a)(4
    d)に熱交換手段を設けて、熱吸収した蒸気又は高温水
    を縮径燃焼室(4a)(4d)に間欠噴射して、エネル
    ギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼として、出力燃焼
    室(3a)(3d)の熱負荷を低減することを特徴とす
    るエネルギ変換方法。
  120. 【請求項120】 前記中央の縮径燃焼室(4b)(4
    c)に熱交換手段を設けて、熱吸収した蒸気(13)又
    は高温水を縮径燃焼室(4b)(4c)に間欠噴射し
    て、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼として
    出力燃焼室(3b)(3c)の熱負荷を低減することを
    特徴とするエネルギ変換方法。
  121. 【請求項121】 前記排気部熱交換手段(31)で熱
    吸収した蒸気(13)又は高温水を縮径燃焼室(4)に
    間欠噴射して、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離
    燃焼として出力燃焼室(3)の熱負荷を低減することを
    特徴とするエネルギ変換方法。
  122. 【請求項122】 前記排気部熱交換手段(31)で凝
    縮した凝縮水(35)を、冷却用給水管(34)により
    再度排気部熱交換手段(31)で熱吸収させて、蒸気
    (13)又は高温水として縮径燃焼室(4)に間欠噴射
    して、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離燃焼とし
    て出力燃焼室(3)の熱負荷を低減することを特徴とす
    るエネルギ変換方法。
  123. 【請求項123】 前記排気部熱交換手段(31)で凝
    縮した凝縮水(35)を冷却用給水管(34)により運
    搬して、再度排気部熱交換手段(31)で熱吸収した蒸
    気(13)又は高温水を、更に縮径燃焼室の熱交換手段
    により加熱して縮径燃焼室に間欠噴射して、エネルギ変
    換により中温高圧長時間隔離燃焼として出力燃焼室の熱
    負荷を低減することを特徴とするエネルギ変換方法。
  124. 【請求項124】 前記排気部熱交換手段で凝縮した凝
    縮水(35)を冷却用給水管(34)により運搬して、
    縮径燃焼室の熱交換手段により加熱して縮径燃焼室に間
    欠噴射して、エネルギ変換により中温高圧長時間隔離燃
    焼として出力燃焼室の熱負荷を低減することを特徴とす
    るエネルギ変換方法。
  125. 【請求項125】 前記縮径燃焼室は縮径比を大きくす
    る程縮径燃焼室の内径が小さくなり、その分だけ長さが
    長くなるため、同一ピストン行程では縮径比を大きくす
    ることで定容燃焼に限りなく近づける縮径燃焼室近似定
    容隔離燃焼法。
  126. 【請求項126】 前記縮径燃焼室でNOxを低減する
    ため内部EGRの増大のみにより中温高圧長時間隔離燃
    焼として、未燃分を皆無にするため死点近傍に限定して
    最良の燃焼条件のままの燃焼時間を長時間持続する、縮
    径燃焼室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼法。
  127. 【請求項127】 前記縮径燃焼室でNOxと未燃分を
    同時に皆無に近づけるため、内部EGRを増大して、排
    気部熱交換手段により排気熱量を回収して、エネルギ変
    換手段蒸気噴射電磁弁(15)をコントロール装置(1
    7)により制御して、縮径燃焼室に蒸気又は高温水を適
    時間欠噴射して、中温高圧長時間隔離燃焼とした縮径燃
    焼室近似定容隔離燃焼長時間持続燃焼法。
  128. 【請求項128】 前記縮径燃焼室でNOxと未燃分を
    同時に皆無に近づけるため、内部EGRの増大+排気部
    熱交換手段+燃焼部熱交換手段+エネルギ変換手段蒸気
    噴射電磁弁(15)をコントロール装置(17)により
    制御して、縮径燃焼室に蒸気又は高温水を適時に間欠噴
    射して、中温高圧長時間隔離燃焼とした縮径燃焼室近似
    定容隔離燃焼長時間持続燃焼法。
  129. 【請求項129】 前記縮径燃焼室と出力燃焼室の間に
    近路逆止弁を設けて、圧縮時は出力燃焼室の圧縮空気を
    縮径燃焼室に近路逆止弁側より噴射して、爆発燃焼圧力
    上昇時は近路逆止弁により逆流を阻止して、縮径燃焼室
    を死点近傍で高圧長時間隔離燃焼とする方法。
  130. 【請求項130】 前記縮径燃焼室に熱交換手段とエネ
    ルギ変換手段蒸気噴射電磁弁(15)を設けたエネルギ
    変換方法。
  131. 【請求項131】 前記燃焼部熱交換手段を冷却用給水
    管(34)で構成した請求項130に記載のエネルギ変
    換方法。
  132. 【請求項132】 前記対向ピストン2気筒縮径燃焼室
    内燃機関を、第1クランクピン(26)(26)及び同
    期手段(19)(19)により2気筒対向往復運動同期
    振り子運動クランク機構により構成し、第1クランクピ
    ン(26)(26)に第2クランクピン(27)(2
    7)を付加して4気筒対向往復運動同期振り子運動クラ
    ンク機構を構成し、更に第3クランクピン(28)(2
    8)を付加して6気筒を構成するというように、2気筒
    刻みで気筒数を増加して多気筒の用途に対応することを
    特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  133. 【請求項133】 前記縮径燃焼室(4)に燃焼部熱交
    換手段を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機
    関。
  134. 【請求項134】 前記縮径燃焼室(4)にエネルギー
    変換手段を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機
    関。
  135. 【請求項135】 前記縮径燃焼室(4)に火花点火手
    段を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  136. 【請求項136】 前記縮径燃焼室(4)に燃料噴射手
    段を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  137. 【請求項137】 前記縮径燃焼室(4)にグロープラ
    グ熱面を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機
    関。
  138. 【請求項138】 前記縮径燃焼室(4)に電磁式燃料
    噴射手段を具備したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機
    関。
  139. 【請求項139】 前記縮径燃焼室(4)にメタノール
    を噴射することを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  140. 【請求項140】 前記縮径燃焼室(4)に天然ガスを
    噴射することを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  141. 【請求項141】 前記縮径燃焼室(4)に水素を噴射
    することを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  142. 【請求項142】 前記縮径燃焼室(4)にガソリンを
    噴射することを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  143. 【請求項143】 前記縮径燃焼室4に軽油を噴射する
    ことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  144. 【請求項144】 前記縮径燃焼室4に重油を噴射する
    ことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  145. 【請求項145】 前記縮径燃焼室4に水蒸気を噴射す
    ることを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  146. 【請求項146】 潤滑油に換えて、水に潤滑剤を混入
    又は溶解して使用することを特徴とする縮径燃焼室内燃
    機関。
  147. 【請求項147】 汎用機関としたことを特徴とする縮
    径燃焼室内燃機関。
  148. 【請求項148】 舶用機関としたことを特徴とする縮
    径燃焼室内燃機関。
  149. 【請求項149】 熱と電気の併給用機関としたことを
    特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
  150. 【請求項150】 自動車用機関としたことを特徴とす
    る縮径燃焼室内燃機関。
  151. 【請求項151】クランク軸(23)を1本のみ使用し
    て構成したことを特徴とする縮径燃焼室内燃機関。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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