JPH09237108A - 駆動機構の駆動力の電子モニタリング - Google Patents

駆動機構の駆動力の電子モニタリング

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JPH09237108A
JPH09237108A JP9012401A JP1240197A JPH09237108A JP H09237108 A JPH09237108 A JP H09237108A JP 9012401 A JP9012401 A JP 9012401A JP 1240197 A JP1240197 A JP 1240197A JP H09237108 A JPH09237108 A JP H09237108A
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signal
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JP9012401A
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Michael Hoermann
ヘルマン ミハエル
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Maranteku Antoriipusu & Shiyutoierungusutehiniku & Co Purodoukuteionsu KG GmbH
Marantec Antriebs und Steuerungstechnik GmbH and Co KG
Original Assignee
Maranteku Antoriipusu & Shiyutoierungusutehiniku & Co Purodoukuteionsu KG GmbH
Marantec Antriebs und Steuerungstechnik GmbH and Co KG
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動機構、好ましくは電動機構の、駆動力を
監視する回路のための簡単な監視装置、および、方法を
提供し、コストを減少させる。 【解決手段】 本発明は、駆動機構の駆動力を監視する
ための電子回路および方法に関する。このような回路コ
ストを簡単な技術回路測定で減らすため、監視のために
使用される比較装置がアナログ素子として設計されてい
る。一方、設定ポイント調整器は、駆動機構のデジタル
制御装置に一体とされたままである。設定ポイント調整
器に記憶された設定ポイントは、比較装置を介してパワ
ーピックアップのアナログ測定信号と比較され得るアナ
ログ基準信号が発生されるような方法で、デジタル−ア
ナログ変換器に付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動機構、好まし
くは電動機構、の駆動力を監視するための電子回路と、
そのような回路を用いた方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】駆動機構の駆動負荷を監視するため、駆
動機構の動作状態が所定値からずれたときに直ちにエラ
ー信号を発生する電子回路が駆動技術で使用されてい
る。自動ドアの場合、このような監視回路は、第一に、
ドアが閉じている間に人間が不意に閉じた領域へ入って
きた場合に、その人間が傷ついてしまうのを防ぐ働きを
する。このタイプの監視回路は、一般に、負荷から、ま
た、破壊から、駆動機構を保護することもできる。通常
使用されている監視回路は、駆動負荷を特徴付けるよう
な測定値と所定の設定ポイントが比較装置に付与される
という事実に基づいている。これは測定値が設定値を超
過すると直ちにエラー信号を発生するものであり、この
設定値は、この場合、許容可能な最大限の駆動負荷を表
している。監視回路がマイクロプラセッサ制御システム
のフレームワーク内で実現された場合、設定値は一般
に、例えばメモリに記憶された値として、デジタル形態
で利用可能である。測定値の検出は、通常は、アナログ
−デジタル変換器を用いて行われ、この測定値はマイク
ロプロセッサ制御装置で評価され得る。しかしながら、
このような構成は、アナログ−デジタル変換器の使用に
よって被る高価な構成部材コストといった欠点を有す
る。更に、測定値を検出するためのアナログ−デジタル
変換器には、エイリアシング効果を防ぐため、複雑なフ
ィルタワイヤが必要とされる。
【0003】故に、本発明の目的は、上述のタイプの電
子回路のための簡単な技術回路測定を提供し、コストを
減少させることである。この目的は、請求項1に明記さ
れた特徴を有する電子回路によって本発明に従って解決
される。その基本設計において、本発明による電子回路
は、その出力信号が駆動力のアナログ測定信号であるよ
うなパワーピックアップと、少なくとも1つのデジタル
設定ポイントを記憶するためにデジタルメモリを所有す
る設定ポイント調整器であって、この記憶された設定ポ
イントは、アナログ基準信号が発生され得るようにデジ
タル−アナログ変換器へ与えられるものである、設定ポ
イント調整器と、基準信号と測定信号がアナログ入力と
して与えられ得る監視比較装置と、を備える。本発明に
よる解決法は、それ故、測定信号と設定ポイントの間の
比較を、マイクロプロセッサ制御システムにおける計算
作用として実行するのではなく、アナログ比較装置によ
って実行するという事実に基づいている。この目的のた
め、デジタル値として利用可能な設定ポイントが、デジ
タル−アナログ変換器へ付与され、この結果、この方法
で変換されたアナログ基準信号をアナログ測定信号と比
較することができ、また、測定信号が基準信号からずれ
ると直ちに所定の方法でエラー信号を発生することがで
きる。
【0004】本発明は、複雑なフィルタワイヤを有する
高価なアナログ−デジタル変換器を取り去ることがで
き、従って、このタイプの電子回路のコストを非常に減
少させることができる。この場合、デジタル設定ポイン
トを変換するために、デジタル−アナログ変換器を使用
しなければならないとしても、ここに記述された出願で
は、デジタル−アナログ変換は、一般に、アナログ−デ
ジタル変換よりも価格が安い。この結果、本発明は、公
衆が受ける一般的な弊害、つまり、マイクロプロセッサ
制御システムを用いた測定値の処理には測定値のアナロ
グ−デジタル変換が必要であること、を克服する。本発
明による回路では、高価な回路素子がより安価なアナロ
グ回路素子によって置き換えられているが、その一方
で、それと同時にマイクロプロセッサ制御システムの実
際の利点、即ち、ソフトウェアの交換可能性による柔軟
性、を失わせてしまうものではない。
【0005】本発明の好ましい実施形態では、時間依存
型の基準信号を、デジタルで記憶された数個の設定ポイ
ントによってデジタル−アナログ変換の後に発生するこ
とができる。このことは特に利点を有することであっ
て、駆動動作が一定の反復動作を有する場合には、結果
として、駆動負荷が前もって知られることにわけであ
る。この場合には、駆動機構を動作させる前に、駆動機
構の駆動負荷の関連動作が、アナログ−デジタル変換器
によって測定信号から一旦得られることもあり得ること
であって、ここでは、これに必要なアナログ−デジタル
変換器を、全ての回路にそれを設置させることを必要と
せずに数個の監視回路のために使用することができる。
動作中、設定ポイント調整器もまた、駆動機構の各開始
とともに作動され、記憶されたサンプル値は、デジタル
−アナログ変換器を介して発せられ、アナログ基準信号
として、実際の駆動力の動作と比較され得る。時間依存
の基準信号のようなものによって、応答スレッショルド
を一定の値に設定することができる。ある特別な場合に
は、勿論、デジタル設定ポイント、従って、一定の基準
電圧のみを発生することも可能である。これは、一定の
電圧が直接的に基準信号として与えられる場合に対応す
る。
【0006】本発明の更に好ましい実施形態は、監視比
較装置が好ましくは比較器として動作する演算増幅器を
備えることである。このような演算増幅器は、多くの形
でまた低価格で利用することができる。演算増幅器は、
適切には、測定信号が基準信号よりも大きな電圧を示す
と直ちにエラー信号を発生する。数個の演算増幅器が使
用された場合には、勿論、より複雑な組合せロジックも
またあり得る。直流モータが駆動機構として使用された
場合には、測定増幅器によって追随される器機分路を介
して駆動電流の電流を測定することによって、パワーピ
ックアップを特に有用に実現することができる。駆動負
荷を特徴づける他の測定可能な変数を検出する他の測定
原理もまた勿論可能である。より好ましい実施形態で
は、設定ポイント調整器がデジタル制御装置と一体とさ
れており、このデジタル制御装置は、駆動機構を制御す
るためのロジックも含む。記憶されたデジタル設定ポイ
ントのデジタル−アナログ変換を理想的な価格で実現す
るには、パルス巾変調器を使用するのが好ましい。この
パルス巾変調器のパルスレートと平均出力電圧は、与え
られたデジタル設定ポイントに比例する。
【0007】本発明による電子回路の本発明の改善は、
請求項9に明記された特徴を有する電子設定ポイント調
整器を有する。本発明による解決は、駆動機構を動作さ
せる前に、一旦設定ポイントが設定ポイント調整器に読
み込まれるとそれ以降はもはや読み込まれないというも
のではなく、設定ポイントは制御装置によって自動的に
実際の測定値に付与されるというものである。ここで、
この制御装置は、駆動機構の通常の動作状態の下では、
測定信号と制御信号の間の制御ずれの量が所定のスレシ
ョルド値よりも小さくなるように設計されている。この
ことは、一方で、予想されるべき測定信号の変化には追
随することができるが、また、他方で、いずれの予想さ
れない高速変化をも考慮しないほどに十分遅くなるよう
に、制御装置が最適化されていること、を意味するもの
である。
【0008】本発明による改善は、監視回路が駆動機構
の操作中の動作における長時間の変化に自動的に適合で
きるという利点を有する。駆動力は、例えば、やがては
腐食や磨滅によって許容範囲で変化するかもしれない
が、一定の設定ポイント曲線では、エラー信号を発生さ
せてしまうことになり、この結果、駆動機構のスイッチ
を切ってしまうのである。電子設定ポイント調整器を有
する電子回路の本発明による改善は、これに対して、駆
動機構の実際上の動作におけるなんらかの許容可能な変
化に対して設定ポイントを自動的に適合させることがで
きる。好ましい実施形態によれば、制御装置はデジタル
制御装置と一体とされており、ここでは、アナログの負
のずれ信号を、制御装置へデジタル値としてアナログ−
デジタル変換器を介して与えることができ、また、制御
装置によって現に決定された制御オフセットを制御比較
装置へデジタル−アナログ変換器を介してアナログ制御
信号として与えることができる。好ましくは、スレッシ
ョルド値加算器もまた、デジタル制御装置と一体とさ
れ、スレショルド値をデジタル値としてデジタルメモリ
に記憶することができる。測定信号を記録するために使
用されるアナログ−デジタル変換器に比較して、制御信
号は負のずれ信号の低い解像度で動作され得るため、非
常に理想的な価格に設定されたアナログ−デジタル変換
器をアナログの負のずれ信号の変換のために使用するこ
とができる。制御装置とスレショルド値加算器をデジタ
ル制御装置に一体化することは、それ故、全体からみて
利点をもたらし、コストを更に減少させることが可能で
ある。
【0009】更に好ましい実施形態では、アナログ制御
信号に代えて、アナログ基準信号を、入力として、増幅
器を介して制御比較装置へ与えることができるようにし
ており、ここでは、増幅器のゲイン定数はデジタル制御
オフセットの値に依存する。これは、この方法で付加さ
れたデジタル−アナログ変換器を除去することができる
という利点を有する。しかしながら、制御オフセットの
代わりに、基準信号が制御比較装置に対する入力として
使用された場合には、基準信号の値はあるスレッショル
ド値だけ、制御オフセットの値よりも高いことを考慮し
なければならない。それ故、制御オフセットに依存する
ゲイン定数を有した増幅器を設けて、基準信号を対応的
に再び減衰させる。本発明による解決は更に、請求項1
3に明記された特徴を有する駆動力の電子監視方法があ
り、また、請求項14に明記された特徴を有するデジタ
ル設定ポイントの電子決定方法がある。
【0010】本発明による電子回路と本発明による電子
設定ポイント調整器は、好ましくは、ドアや、巻上ブラ
インド、あるいは、窓のような閉じる素子のために使用
される。本発明の詳細および利点は、図に示された実施
例によってより詳細に記述されている。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、従来の監視回路を示す。
この回路は、そのアナログ出力信号(2a)が駆動機構
の駆動力の、若しくは、駆動負荷の、アナログ測定信号
であるようなパワーピックアップ(2)を備える。アナ
ログ測定信号(2a)は、測定信号(2a)における高
周波妨害を抑圧するために、対応するフィルタワイヤを
所有する増幅器(10)に付与される。フィルタされた
測定信号(10a)は、アナログ−デジタル変換器(1
1)に付与され、デジタル制御装置によってデジタルの
形態で読まれる。デジタル制御装置は、設定ポイント調
整器(1)と、比較装置(12)とを備えており、この
比較装置(12)は、算術演算の形態で実現される。デ
ジタル測定値(11a)と設定ポイント(1a)は、比
較装置(12)に付与される。測定値が許容できないほ
どに設定ポイントを超過すると直ちに比較装置(12)
はエラー信号(12a)を発生する。
【0012】図1は、これに対して、本発明による監視
回路の回路図を示す。この場合、監視比較装置は、デジ
タル制御装置の外部にあり、比較器(4)を備える。設
定ポイント調整器(1)に記憶された設定ポイント(1
a)は、デジタル−アナログ変換器(3)を介してアナ
ログ基準信号(3a)に変換される。この信号は、アナ
ログ測定信号(2a)とともに、2つの印加電圧U1と
U2を互いに比較する比較器に付与され、この測定信号
(2a)が測定信号(3a)より大きいときに直ちにエ
ラー信号(4a)を発生する。直流機構が使用された場
合、パワーピックアップは、駆動電流の電流測定に基づ
く。これは、直流駆動機構における駆動電流が印加モー
メント(applied moment) の、若しくは、駆動力に関す
る、測定であるという知識から推論される。電流測定
は、器機分路を介して実行され、この器機分路に印加さ
れる電圧は測定増幅器に与えられる。デジタル−アナロ
グ変換器は、好ましくは、デジタル入力値を印加された
値に比例するパルスレートに変換するパルス巾変調器を
備える。アナログ電圧を得るため、パルスレートはキャ
パシタによって簡単な方法で平滑化される。
【0013】本発明による電子回路の動作原理では、初
期モード、テストモード、通常モードに区分され得る。
初期モードは、設定ポイント調整器(1)のために適当
な設定ポイントを決定し、これらを適宜に記憶するため
に使用される。設定ポイントの決定はまた、関連する駆
動機構が利用されるという特別の環境を考慮する。テス
トモードは、監視回路を自己テストするための使用され
る。このような自己テストは、本発明による監視回路が
人身傷害を防止するために使用される場合に特に必要で
ある。この場合には、通常モードの開始前に、監視回路
が誤りを生じることなく機能するかどうかを自己テスト
によって決定することができる。テストモードで自己テ
ストを実行するため、設定ポイント調整器は、設定ポイ
ント(1a)を、そのような低いレベルへ前もって設定
し、この設定レベルは、駆動機構が開始したときにこの
駆動機構によって短時間だけ超過される。エラー信号
(4a)がこの場合に発生されたとき、監視回路の機能
は保証され、設定ポイント調整器は、通常モードのため
の対応する設定ポイントを調整する。
【0014】通常モードは、また、一定の設定ポイント
だけか、或いは、時間上で変化する走査シーケンスが設
定ポイント調整器によって前もって設定されているかで
区別されるべきである。前者の場合には、一定の基準電
圧(3a)が、通常モードの全間中、監視比較装置
(4)に付与される。後者の場合には、特に、一定の反
復動作が駆動機構によって実行されたときに考慮されな
ければならない。駆動機構の開始中、設定ポイント調整
器は、時間に関連して予想される負荷動作(3a)が電
流駆動力の測定信号(2a)と絶えず比較された結果と
してトリガ信号を受け取る。双方の場合において、エラ
ー信号(4a)は、測定信号(2a)の電圧が基準信号
(3a)の電圧を超過すると直ちに発生される。図3
は、図1の本発明による監視回路を本発明に従って改良
した回路図を示す。この場合、設定ポイント調整器
(1)は、設定ポイントの自動トラッキングによって置
換されている。回路拡張の基本原理は、絶えず測定信号
(2a)の後を追う基準信号(3a)から成る。制御装
置(22)によるトラッキングは非常に鈍いため、測定
信号(2a)の動作における予期せぬ高速変化は制御装
置(22)によっては考慮されず、このため、これらの
場合には、測定信号は再び、基準信号を超過して、エラ
ー信号が発生される。
【0015】故に、拡張回路素子は、アナログ測定信号
(2a)から内部制御オフセット(22a)のなんらか
のずれを検出する制御比較装置(20)を備える。適当
な場合には、制御装置はデジタル制御装置と一体とさ
れ、これにより、制御オフセット(22a)がデジタル
−アナログ変換器(23)を介して制御比較装置(2
0)へ制御信号(23a)として与えられるようにす
る。制御比較装置(20)によって発生された負のずれ
信号(20a)は、次に、デジタル値(21a)として
アナログ−デジタル変換器(21)を介して制御装置
(22)に与えられる。この目的には、低い解像度を有
するアナログ−デジタル変換器でもアナログ−デジタル
変換器(21)として十分である。なぜなら、負のずれ
信号(20a)の記号だけが制御装置(22)へ実質的
な制御情報として到達すればよいからである。
【0016】デジタル制御装置の内部で、制御オフセッ
ト(22a)は、スレッショルド値(25a)を制御オ
フセット(22a)へ加算するようなスレッショルド値
加算器(24)へ与えられる。スレッショルド加算器
(24)は、ここでは、算術演算の形態で実現されてい
る。スレッショルド値加算器(24)の基本は、実際の
設定ポイント(24a)、若しくは、設定ポイントの対
応する操作シーケンスである。値(24a)は、その
後、基準信号として、デジタル−アナログ変換器(3)
を介して監視比較装置(4)へ与えられる。制御装置が
初期モードにおいて対応的にセットアップされプログラ
ムされた後、通常モードにおいて、制御装置は、先ず、
制御オフセット(22a)は測定信号(2a)に対応し
ていると仮定しなければならない。ここで測定信号(2
a)が変化した場合、制御比較装置(20)は、負のず
れ信号(20a)が制御装置(22)にデジタル−アナ
ログ変換器(21)を介して到達したときに、制御オフ
セット(22a)からのずれを検出する。遅延があった
場合、測定信号(2a)は、その後、再び、制御オフセ
ットのための対応値に戻る。制御装置は、障害が存在し
ないときの通常モードにおける測定信号(2a)と制御
オフセット(22a)との間のずれが、常に、所定のス
レッショルド値(25a)以下であるように設計され
る。制御オフセットはスレショルド値加算器(24)に
よってこのスレッショルド値(25a)だけ増加される
ため、測定信号(2a)は、障害が存在しないときの通
常モードの間は、基準信号(3a)を決して超過しな
い。しかしながら、もし駆動力(F)において、また、
この結果、測定信号(2a)において、高速の増加によ
る予測不可能な動作が発生した場合には、測定信号(2
a)と制御オフセット(22a)の間のずれがスレショ
ルド値(25a)を超過する。この場合には、測定信号
(2a)もまた、それと同時に、基準信号(3a)より
大きく、このため、エラー信号(4a)は監視比較装置
(4)によって発生される。
【0017】テストモードは、いずれの駆動動作の初期
においても、対応する低いレベルへスレッショルド値
(25a)を前もって設定することによって、図3に示
された電子回路に対して対応的にセットアップされ得
る。この場合には、スレショルド値(25a)を再び対
応的に増大させなければならないことから、通常モード
を採用できるように、監視比較装置(4)もまた、駆動
機構の開始中は容易に応答する。図4は、図3の本発明
による回路の第2の実施例である。ここでは、デジタル
−アナログ変換器(23)は、制御オフセット(22
a)を与えるのではなく、ずれ信号(3a)それ自体を
制御比較装置(20)に与えることによって取り除かれ
ている。ここでは、しかしながら、制御オフセット(2
2a)と比較されたスレショルド値(25a)によって
基準信号(3a)が増大されることを考慮しなければな
らない。結果として、その増幅ファクタが制御オフセッ
ト(22a)の値によって制御される増幅器、若しく
は、減衰器(30)が設けられる。この結果、制御信号
(30a)は、図3の制御信号(23a)にほぼ対応
し、それ故、図4の回路の機能シーケンスは他の点では
図3による回路に類似する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子監視回路の回路図を示す。
【図2】従来の電子監視回路の回路図を示す。
【図3】本発明による電子設定ポイント調整器を有した
電子監視回路の本発明による第1の実施形態。
【図4】本発明による電子設定ポイント調整器を有した
本発明による電子監視回路の第2の実施形態。
【符号の説明】
F 駆動力 1 設定ポイント調整器 1a 設定ポイント 2 パワーピックアップ 2a アナログ測定信号 3 デジタル−アナログ変換器 3a アナログ基準信号 4 監視比較装置 20 制御比較装置 20a 負のずれ信号 22 制御装置 22a 制御オフセット 23a アナログ制御信号 24 デジタルスレショルド値加算器 25a スレショルド値

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動機構、好ましくは電動駆動機構、の
    駆動力を監視するための電子回路において、 その出力信号が駆動力(F)のアナログ測定信号(2
    a)であるようなパワーピックアップ(2)と、 少なくとも1つのデジタル設定ポイントを記憶するデジ
    タルメモリを有する設定ポイント調整器(1)であっ
    て、前記記憶された設定ポイント(1a)は、アナログ
    基準信号(3a)が発生され得るような方法でデジタル
    −アナログ変換器(3)へ付与され得る、前記設定ポイ
    ント調整器(1)と、 基準信号(3a)と測定信号(2a)とがアナログ入力
    として付与され得る監視比較装置(4)であって、前記
    測定信号(2a)が前記基準信号(3a)から所定の方
    法でずれると直ちに前記監視比較装置(4)によってエ
    ラー信号が発生され得る、前記監視比較装置(4)と、
    を備えることを特徴とする電子回路。
  2. 【請求項2】 前記基準信号(3a)は一定の電圧であ
    る請求項1記載の電子回路。
  3. 【請求項3】 前記基準信号(3a)は時間依存型の電
    圧曲線である請求項1記載の電子回路。
  4. 【請求項4】 前記測定信号(2a)が前記基準信号
    (3a)よりもより大きな電圧を示すと直ちに前記監視
    比較装置(4)によってエラー信号が発生され得る請求
    項1〜3のいずれかに記載の電子回路。
  5. 【請求項5】 前記駆動機構は直流モータであり、前記
    パワーピックアップ(2)は駆動電流の測定に基づいて
    いる請求項1〜4のいずれかに記載の電子回路。
  6. 【請求項6】 前記設定ポイント調整器(1)はデジタ
    ル制御装置に一体化されている請求項1〜5のいずれか
    に記載の電子回路。
  7. 【請求項7】 前記監視比較装置(4)は演算増幅器を
    有する比較器である請求項1〜6のいずれかに記載の電
    子回路。
  8. 【請求項8】 前記デジタル−アナログ変換器(3)
    は、パルス巾変調器を備えており、該パルス巾変調器の
    パルスレートと平均出力電圧(3a)は、付与されたデ
    ジタル設定ポイント(1a)に比例する請求項1〜7の
    いずれかに記載の電子回路。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかによる電子回路
    のための電子設定ポイント調整器において、 前記駆動力の前記アナログ測定信号(2a)とアナログ
    制御信号(23a)とを入力として有する制御比較装置
    (20)であって、負のずれ信号(20a)が前記制御
    比較装置(20)の2つの入力の比較から発生され得
    る、前記制御比較装置(20)と、 前記負のずれ信号(20a)を入力として有し、その出
    力がアナログ制御信号(23a)であるような制御装置
    (22)であって、前記制御装置(22)は、駆動機構
    の通常の動作状態の下では前記測定信号(2a)と前記
    制御信号(23a)の間の制御ずれの量が所定のスレシ
    ョルド値(25a)より小さくなるようにな方法で、設
    計されている、前記制御装置(22)と、 前記制御信号(23a)に対応するデジタル制御オフセ
    ット(22a)がその入力であるデジタルスレショルド
    値加算器(24)であって、前記制御オフセット(22
    a)を所定のスレッショルド値(25a)に加算するこ
    とによってデジタル設定ポイント(24a)が決定され
    得る、前記デジタルスレッショルド値加算器(24)
    と、を備えることを特徴とする電子設定ポイント調整
    器。
  10. 【請求項10】 前記制御装置(22)がデジタル制御
    装置に一体化されており、前記アナログの負のずれ信号
    (20a)は、デジタル値(21a)としてアナログ−
    デジタル変換器(21)を介して前記制御装置(22)
    に付与され得るものであり、前記制御装置(22)によ
    って現に決定された制御オフセット(22a)は、前記
    制御比較装置(20)へデジタル−アナログ変換器(2
    3)を介してアナログ制御信号(23a)として付与さ
    れる、請求項9記載の電子設定ポイント調整器。
  11. 【請求項11】 前記スレショルド値加算器(24)
    は、デジタル制御装置に一体化され、前記スレッショル
    ド値(25a)は、デジタル値としてデジタルメモリに
    記憶され得る、請求項10記載の電子設定ポイント調整
    器。
  12. 【請求項12】 アナログ制御信号(23a)の代わり
    に、アナログ基準信号(30a)が入力として増幅器
    (30)を介して前記制御比較装置(20)に付与され
    得るものであり、前記増幅器(30)のゲイン定数は、
    前記デジタル制御オフセット(22a)の値に依存す
    る、請求項9〜11のいずれかに記載の電子設定ポイン
    ト調整器。
  13. 【請求項13】 請求項1〜8のいずれかによる回路を
    有した駆動機構の駆動力を監視する電子監視方法におい
    て、 a)デジタル設定ポイント(1a)が前記設定ポイント
    調整器(1)のデジタルメモリに記憶され、 b)アナログ基準信号(3a)が前記デジタル設定ポイ
    ント(1a)からデジタル−アナログ変換器(3)を介
    して発生され、 c)前記駆動力のアナログ測定信号(2a)と前記アナ
    ログ基準信号(3a)とが前記監視比較装置(4)に付
    与され、 d)前記測定信号(2a)が前記基準信号(3a)より
    も大きな電圧を有すると直ちに、前記監視比較装置
    (4)は、エラー信号を発生する、段階を備えることを
    特徴とする電子監視方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜8のいずれかによる回路の
    ためのデジタル設定ポイントの電子決定方法において、 a)デジタル制御オフセット(22a)は、制御装置
    (22)により、前記駆動力のアナログ測定信号(2
    a)に整合するよう常に追随されており、前記制御装置
    (22)は、駆動機構の通常の動作状態の下では前記測
    定信号(2a)と前記制御オフセット(22a)の間の
    負のずれの量(20a)が所定のスレショルド値(25
    a)より小さくなるような方法で、設計されており、 b)前記デジタル設定ポイント(24a)は、前記所定
    のスレショルド値(25a)を現に決定された制御オフ
    セット(22a)に加算することによって計算される、
    ことを特徴とする電子決定方法。
  15. 【請求項15】 好ましくは、ドア、巻上ブラインド、
    若しくは、窓のような、閉じる素子のための、請求項1
    〜8のいずれかによる電子回路の使用、及び/又は、請
    求項9〜12のいずれかによる電子設定ポイント調整
    器、及び/又は、請求項13による方法、及び/又は、
    請求項14による方法。
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