JPH092348A - トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置 - Google Patents

トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置

Info

Publication number
JPH092348A
JPH092348A JP17952695A JP17952695A JPH092348A JP H092348 A JPH092348 A JP H092348A JP 17952695 A JP17952695 A JP 17952695A JP 17952695 A JP17952695 A JP 17952695A JP H092348 A JPH092348 A JP H092348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trailer
wheel
automobile
vehicle
braking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17952695A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Shimauchi
保 島内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK, SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAKUSHO KK filed Critical SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK
Priority to JP17952695A priority Critical patent/JPH092348A/ja
Publication of JPH092348A publication Critical patent/JPH092348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体サイズを変更することなく、自動車にト
レーラー部を装備することにより、積載量の増加と必要
時における制動力の向上を目的とする。 【構成】 トレーラー車1における差動装置3の後部に
取付環4を結合し、取付環4に盤体5を結合し、盤体5
に取付自在な対となる盤体6を介してレール9を取り付
け、レール9に沿って転動可能なローラ10を有する保
持体12を脱着可能に車輪取付ステイ13に設け、車輪
取付ステイ13に車輪16を回転可能に軸支するととも
に、シリンダ17とピストンロッド18とからなるエア
サスペンションを介してトレーラー荷台19を当該自動
車の荷台床22に設けた孔23に嵌合して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレーラー車並びに自動
車の制動補助方法及びその制動補助装置に関するもので
あり、車体サイズを拡大することなく積載荷重の増大を
図ると共に、制動力を向上させるために車体内にトレー
ラー部を装備するものである。
【0002】
【従来の技術】貨物自動車による陸上輸送が隆盛してい
る今日において、貨物自動車は最大積載量5t未満の普
通貨物自動車と、最大積載量5t以上の大型貨物自動車
及びトレーラー車とに大別される。
【0003】近時、貨物自動の過積載が問題となり、平
成6年5月施行の道路交通法の改正により、過積載に関
する規制・取締りが強化された。そのため、貨物自動車
による陸上輸送では、積載荷重の厳守と、経済的判断か
ら貨物自動車の大型化という2つの動きが出て来てい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積載量
の順守は、例えば4t車の場合、積み降ろし用のクレー
ンが1.3t程度とすれば、実際に積載できる貨物の量
は、2.7t程度になり、輸送量の低下に伴う輸送コス
トの上昇を来すために、一般的に積載量の超過をしなけ
れば成り立たないという欠点があった。
【0005】また、貨物自動車の大型化は、従来の大量
輸送から今日の顧客ニーズに対応した細やかな少量輸送
時代を背景に、幅員の狭い道路等への進入に支障を来す
のみならず、車両の大型化に伴う運転性能を考慮に入れ
た操作が必要になるなどの理由から、輸送業者を始め一
般の貨物自動車の使用者においても、新たな状況に対応
すべく模索が続けられている。
【0006】一方、一般に自動車の制動は車輪の回転を
制止するブレーキ装置によるが、ブレーキ装置だけでは
十分な制動が困難な雪道や凍結道路にあっては、タイヤ
をスパイク又はスノータイヤにするか、タイヤにチェー
ンを巻くかしなければならない。しかしながら、近時は
粉塵公害等の防止のためにスパイクタイヤ等の使用は禁
止されている所もあり、一般的な使用ができない。
【0007】そこで、本発明はこのような状況を踏まえ
て、輸送量の確保とともに、車両の運転性能にも優れて
いる自動車或は制動力を向上させた自動車を提供するた
めに、車体内にトレーラー部を装備することにより、積
載荷重の増大と制動力の向上を目的としてなされたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はトレーラー車と
して、トレーラー車の後軸の後部近傍に、車体サイズ内
に収まるトレーラー部を昇降可能に装備し、必要に応じ
てトレーラー部を昇降させてその車輪を接地させるとと
もに、トレーラー部に荷重を支持させることにより、積
載荷重を増大させる構成を基本として提供する。
【0009】本発明は自動車の制動補助方法として、自
動車の後軸の後部近傍に、車体サイズ内に収まるトレー
ラー部を昇降可能に装備し、必要に応じてトレーラー部
を昇降させてその車輪を接地させることにより、自動車
の制動力の向上とスリップ防止をなさしめる構成を基本
として提供する。
【0010】本発明は自動車の制動補助装置として、自
動車における後軸の後部近傍に、車体サイズ内に収まる
トレーラー部を昇降可能に装備し、かつ、該トレーラー
部の車輪に制動装置を設けて後輪の制動装置と連動可能
とした構成を基本として提供する。
【0011】
【作用】上記構成の本発明によれば、自動車にトレーラ
ー部が昇降可能に装備されているので、必要に応じてト
レーラー部を使用して積載量の増加を適法に図ることが
できるとともに、制動能力の向上とスリップ防止効果の
向上ができる。
【0012】また、トレーラー部は後軸の後部近傍に設
けて車体サイズ内に収まるようにしたから、トレーラー
部の操舵は不要となり、内輪差や回転半径の拡大もな
く、ジャックナイフ現象を生じることなく、操作性や運
転性能に変化が生じない。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
図1に示すように、この発明にかかる小型トレーラー車
1は、車両総重量750Kg以下のトレーラー部2を、
後輪の駆動装置であるデファレンシャル装置(差動装
置)3に連結する。
【0014】このトレーラー部2は、差動装置3の後部
に筒状の取付環4を溶接等にて結合し、この取付環4に
盤体5を溶接等にて垂直に固定し、この盤体5に同じ盤
体6をボルト7とナット8とで脱着可能に取り付ける。
盤体6には略中心部に垂直方向でレール9が固定され、
このレール9にはローラ10が両面で転動可能に係合
し、レール9の上下部をストッパー11で閉じて脱落不
能にする。
【0015】ローラ10の軸部を断面コ字形の保持体1
2に軸支し、その保持体12を車輪取付ステイ13にヒ
ンジ部筒14に連結ピン15を挿通して連結してある。
上下2つのヒンジ部筒14は保持体12に溶接等にて固
定され、これらに挟持される中のヒンジ部筒14は車輪
取付ステイ13に溶接等にて結合されている。車輪取付
ステイ13には車輪16が回転可能に軸支されている。
この車輪16は通常のタイヤの外に用途に応じてスパイ
クタイヤ、スノータイヤ、チェーンを捲回したタイヤ等
の特定の目的のものを装着しておくことができる。
【0016】車輪取付ステイ13の上部にはシリンダ1
7が固定され、このシリンダ17に係合するピストンロ
ッド18の上端部にトレーラー荷台19がピン20及び
ブラケット21を介して揺動可能に軸支されている。ブ
ラケット21はトレーラー荷台19の下部に固定され、
トレーラー荷台19は貨物自動車1の荷台床22に開設
した略四辺形の孔23に嵌合している。すなわち、トレ
ーラー荷台19は普通或は大型の貨物自動車自体の荷台
床22の中に形成されている。
【0017】なお、車輪16を地面から浮かせたり又は
接地させることができるようにするのがよい。これは、
例えば、図3に示すように、荷台床22の孔23の下側
の縁にトレーラー荷台19の落下を阻止するための四辺
形の孔を有するストッパー板24で囲むことによってト
レーラー荷台19の下部を荷台床22に支持させ、シリ
ンダ17を駆動してピストンロッド18を進退させれ
ば、トレーラー部2が上昇し又は下降できるようにすれ
ばよい。
【0018】また、図4,5に示すように、車輪取付ス
テイ13に外筒体25を垂直に連結し、その外筒体25
にピン26を直径方向でボス27を介し固定し、このピ
ン26にカラー28を挿通してそのカラー28に油圧シ
リンダ29の下端部を連結する。油圧シリンダ29に係
合するロッド30の上端部にカラー31を連結し、その
カラー31を貫通するピン32の両端部をボス33を介
して内筒体34に固定し、内筒体34をトレーラー荷台
19の下面に連結することにより、油圧シリンダ29の
操作でトレーラー荷台19を昇降可能に、又図3に示し
たストッパー板24を設けてトレーラー荷台19を荷台
床22に固定することにより、車輪取付ステイ13を昇
降可能にすることができる。
【0019】さらには、車輪16に油圧制御によるブレ
ーキ装置を取り付けてそれを普通貨物自動車自体の後輪
のブレーキ装置と連動して作動できるようにするのがよ
い。このブレーキ装置は公知のものを使用すれば足り
る。
【0020】したがって、上記構成に係るトレーラー部
2は普通貨物自動車の車体サイズ内に収まり、その外部
に何等の牽引車を有するものではないが、車体サイズ内
に収まるトレーラー部2を有することにより、750K
g(車両総重量)からトレーラー部2の自重を引いた重
量の貨物積載が可能となるのである。また、4t車以上
の大型の貨物自動車は勿論、乗用車にあっても採用でき
る。なお、乗用車の場合においては、トレーラー荷台1
9等の不要な構成は省略することができる。
【0021】そして、トレーラー部2を昇降可能に設け
た場合には、普通貨物自動車の貨物量が少ないときは、
シリンダ17を駆動してトレーラー部2を上昇させて車
輪16を地面から浮かせ、必要によりシリンダ17を駆
動して車輪16を接地させればスリップ防止又は制動に
利用できる。
【0022】そして、貨物自動車としては過積載となる
べき貨物を輸送するときは、シリンダ17を駆動してト
レーラー部2を下降させ、車輪16を接地させ、トレー
ラー荷台19とともに荷台床22に貨物を積載するので
ある。トレーラー荷台19上に載置された貨物の荷重は
シリンダ17とそれに係合するピストンロッド18にて
エアサスペンションを形成して支承される。
【0023】トレーラー荷台19に貨物を積載して走行
すると、車輪17は路面の凸凹に応じて上下動し、連結
ピン15で連結された保持体12がローラ10を介しレ
ール9に沿って上下動するが、この上下動はシリンダ1
7とピストンロッド18が形成するエアサスペンション
により吸収される。
【0024】かくして、上記実施例によれば、積載量を
増加させるために車体サイズを変更することなく、車体
内にトレーラー部2を装備することにより、積載荷重を
増大できる。
【0025】また、制動力を向上させるために、車体内
にトレーラー部2を装備することにより、必要に応じて
車輪16を接地させれば、制動力を向上させるととも
に、スリップ等を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明にかかるトレーラー
部は上下動可能であり、地面との接離が自在であり、独
立して荷重を支持することができ、しかも自動車の車体
サイズに収まるため、本トレーラー車が積載可能な積載
量(750Kgからトレーラー部の自重を引いた重量)
を確保することができ、道路交通法に抵触する過積載を
することなく、車体サイズを拡大することなく積載荷重
の増大を図ることができる。
【0027】また、トレーラー部は後軸の後部近傍に装
備したから、トレーラー部自体の操舵が不要となるため
に、牽引性能が優れ、内輪差や最小回転半径の拡大もな
く、また、ジャックナイフ現象が生じる恐れもないた
め、操作性や運転性能が低下することもない。
【0028】さらに、トレーラー部を昇降可能に装備し
て、必要に応じて車輪を接地又は浮かせることにより、
制動力を向上させ、又はスリップ防止のために使用する
ことができる。しかもトレーラー部のタイヤをスパイク
タイヤ,スノータイヤ等の特定の目的、作用を有するタ
イヤとすることにより、雪国等において、雪道や凍結路
面等のチェーンを必要とする走行において、チェーンを
巻くことなく、予めチェーンを装着したり、スパイクタ
イヤを装着しているトレーラー部を運転席から遠隔操作
にて昇降させ、制動することにより、安定した走行をす
ることができる。スパイクタイヤ等は常時使用すること
は禁止されているが、本発明によれば必要な場合のみ接
地させることができるため、スパイクタイヤを予め装備
しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す普通貨物自動車の要部側
面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】一部変更例を示す図1同様の側面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部側面図。
【図5】図4の一部断面後面図。
【符号の説明】
1…自動車 2…トレーラー部 3…差動装置 4…取付環 5,6…盤体 9…レール 10…ローラ 11…ストッパー 12…保持体 13…車輪取付ステイ 14…ヒンジ部筒 15…連結ピン 16…車輪 17…シリンダ 18…ピストンロッド 19…トレーラー荷台 22…荷台床 23…孔 24…ストッパー板 25…外筒体 26,32…ピン 27,33…ボス 28…カラー 29…油圧シリンダ 30…ピストンロッド 31…カラー 34…内筒体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーラー車の後軸の後部近傍に、車体
    サイズ内に収まるトレーラー部を昇降可能に装備し、必
    要に応じてトレーラー部を昇降させてその車輪を接地さ
    せるとともに、トレーラー部に荷重を支持させることに
    より、積載荷重を増大させることを特徴とするトレーラ
    ー車。
  2. 【請求項2】 トレーラー車の差動装置の後部に取付環
    を結合し、該取付環に脱着可能、かつ、昇降可能に車輪
    取付ステイを設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可能
    に軸支するとともに、エアサスペンションを介して当該
    トレーラー車の床に連結したことを特徴とするトレーラ
    ー車。
  3. 【請求項3】 トレーラー車の差動装置の後部に取付環
    を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自在
    な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レールに
    沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に車
    輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可
    能に軸支するとともに、エアサスペンションを介在して
    設けたトレーラー荷台を当該自動車の床に設けた孔に嵌
    合してなることを特徴とするトレーラー車。
  4. 【請求項4】 トレーラー車の差動装置の後部に取付環
    を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自在
    な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レールに
    沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に車
    輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可
    能に軸支するとともに、エアサスペンションを介在して
    設けたトレーラー荷台を当該自動車の荷台床に設けた孔
    に嵌合し、該荷台床の下面にトレーラー荷台の下面を下
    降不能に支持するストッパー板を設けてなることを特徴
    とするトレーラー車。
  5. 【請求項5】 トレーラー車の差動装置の後部に取付環
    を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自在
    な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レールに
    沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に車
    輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可
    能に軸支するとともに、その車輪取付ステイに外筒体を
    連結し、該外筒体に軸を介してシリンダを揺動可能に連
    結し、該シリンダに係合するロッドを内筒体に揺動可能
    に連結し、該内筒体をトレーラー荷台に連結してなるこ
    とを特徴とするトレーラー車。
  6. 【請求項6】 自動車の後軸の後部近傍に、車体サイズ
    内に収まるトレーラー部を昇降可能に装備し、必要に応
    じてトレーラー部を昇降させてその車輪を接地させるこ
    とにより、自動車の制動力の向上とスリップ防止をなさ
    しめることを特徴とする自動車の制動補助方法。
  7. 【請求項7】 自動車の後軸の後部近傍に、車体サイズ
    内に収まるトレーラー部を昇降可能に装備し、必要に応
    じてトレーラー部を昇降させてその車輪を接地させると
    ともに、トレーラー部の制動装置を駆動させることによ
    り、自動車の制動力の向上とスリップ防止をなさしめる
    ことを特徴とする自動車の制動補助方法。
  8. 【請求項8】 トレーラー部にスパイクタイヤ又はスノ
    ータイヤを装備してなる請求項6又は7記載の自動車の
    制動補助方法。
  9. 【請求項9】 自動車が乗用車又は貨物自動車である請
    求項6,7又は8記載の自動車の制動補助方法。
  10. 【請求項10】 自動車における後軸の後部近傍に、車
    体サイズ内に収まるトレーラー部を昇降可能に装備し、
    かつ、該トレーラー部の車輪に制動装置を設けて後輪の
    制動装置と連動可能としたことを特徴とする自動車の制
    動補助装置。
  11. 【請求項11】 自動車における差動装置の後部に取付
    環を結合し、該取付環に脱着可能、かつ、昇降可能に車
    輪取付ステイを設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可
    能に軸支するとともに該車輪の制動装置を設けたことを
    特徴とする自動車の制動補助装置。
  12. 【請求項12】 自動車における差動装置の後部に取付
    環を結合し、該取付環に脱着可能、かつ、昇降可能に車
    輪取付ステイを設け、該車輪取付ステイに車輪を回転可
    能に軸支するとともに該車輪の制動装置を設け、前記車
    輪取付ステイをエアサスペンションを介して当該自動車
    の床に連結したことを特徴とする自動車の制動補助装
    置。
  13. 【請求項13】 自動車における差動装置の後部に取付
    環を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自
    在な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レール
    に沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に
    車輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転
    可能に軸支するとともに、該車輪の制動装置を設けて後
    輪の制動装置と連動可能になし、かつ、エアサスペンシ
    ョンを介在して設けたトレーラー荷台を当該自動車の荷
    台床に設けた孔に嵌合してなることを特徴とする自動車
    の制動補助装置。
  14. 【請求項14】 自動車における差動装置の後部に取付
    環を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自
    在な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レール
    に沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に
    車輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転
    可能に軸支するとともに、その制動装置を設けて後輪の
    制動装置と連動可能になし、かつ、エアサスペンション
    を介在して設けたトレーラー荷台を当該自動車の荷台床
    に設けた孔に嵌合し、該荷台床の下面にトレーラー荷台
    の下面を下降不能に支持するストッパー板を設けてなる
    ことを特徴とする自動車の制動補助装置。
  15. 【請求項15】 自動車における差動装置の後部に取付
    環を結合し、該取付環に盤体を結合し、該盤体に取付自
    在な対となる盤体を介してレールを取り付け、該レール
    に沿って転動可能なローラを有する保持体を脱着可能に
    車輪取付ステイに設け、該車輪取付ステイに車輪を回転
    可能に軸支するとともに、その制動装置を設けて後輪の
    制動装置と連動可能になし、かつ、その車輪取付ステイ
    に外筒体を連結し、該外筒体に軸を介してシリンダを揺
    動可能に連結し、該シリンダに係合するロッドを内筒体
    に揺動可能に連結し、該内筒体をトレーラー荷台に連結
    してなることを特徴とする自動車の制動補助装置。
  16. 【請求項16】 トレーラー部にスパイクタイヤ又はス
    ノータイヤを装備してなる請求項10,11,12,1
    3,14又は15記載の自動車の制動補助装置。
JP17952695A 1995-06-21 1995-06-21 トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置 Pending JPH092348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17952695A JPH092348A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17952695A JPH092348A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH092348A true JPH092348A (ja) 1997-01-07

Family

ID=16067309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17952695A Pending JPH092348A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH092348A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6544816B1 (en) 1999-08-20 2003-04-08 Texas Instruments Incorporated Method of encapsulating thin semiconductor chip-scale packages

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6544816B1 (en) 1999-08-20 2003-04-08 Texas Instruments Incorporated Method of encapsulating thin semiconductor chip-scale packages

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5860668A (en) Semitrailer having an extendible dolly
US7527282B2 (en) Transporter
JP2006341718A (ja) 車体の傾き防止装置
US6101953A (en) Apparatus to facilitate rail transit by motor vehicles
US8262118B2 (en) Vehicle power unit and body unit system
CA2312091C (en) Container handling device
CN111169366A (zh) 公路列车
US3874306A (en) Rail draft vehicle
US4117901A (en) Self-propelled articulated vehicle
US6050578A (en) Log trailer load booster
US5845920A (en) Apparatus for towing a disabled truck tractor
CA2663344C (en) Dual trailer with lifting wheels for transport when empty
US4524841A (en) Auxiliary axle apparatus
US20010028159A1 (en) Vehicular towing apparatus using air lift
JPH092348A (ja) トレーラー車並びに自動車の制動補助方法及びその制動補助装置
GB2183567A (en) Two-purpose vehicle for travelling on roads and railroads
Hilgers Vocational vehicles and applications
CN215752807U (zh) 一种电动全地形车
KR200278263Y1 (ko) 자동차 트레일러의 1번 차축 시스템을 신설하고 상하가변장치와 랜딩잭을 구성설치한 자동차 트레일러
CN212447858U (zh) 一种泥泞山路运输车
JP2607271Y2 (ja) 荷台スライド式トレーラー
CN212172051U (zh) 公路列车
RU2175927C2 (ru) Автопоезд
Hilgers Trailers and Semitrailers
JP2000310555A (ja) 貨物自動車