JPH09231230A - 情報ナビゲーション装置 - Google Patents
情報ナビゲーション装置Info
- Publication number
- JPH09231230A JPH09231230A JP8036588A JP3658896A JPH09231230A JP H09231230 A JPH09231230 A JP H09231230A JP 8036588 A JP8036588 A JP 8036588A JP 3658896 A JP3658896 A JP 3658896A JP H09231230 A JPH09231230 A JP H09231230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- node
- knowledge
- word
- nodes
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザのアクセス過程に応じてリンク情報を動
的に更新していくことにより、ユーザに適合した検索環
境を提供する情報ナビゲーション装置。 【解決手段】グローバル知識ベース251およびローカ
ル知識ベース252の一方において、いずれかのノード
が選択されたときに、検索部24が、このノードを特定
する単語を検索キーとして、他方の知識ネットワーク内
でこの単語を自己を特定する単語としているノードを検
索し、検索部24が、他方の知識ネットワーク内でその
単語を自己を特定する単語としているノードを検索した
ときに、知識ベース管理部22は、その選択されたノー
ドと検索されたノード相互間に一時的にリンクを張る。
これにより、ユーザそれぞれの知識ネットワークへのア
クセス過程に対応して動的にノード相互間のリンクを更
新していくことができ、ユーザに好適な知識検索環境を
提供することができることとなる。
的に更新していくことにより、ユーザに適合した検索環
境を提供する情報ナビゲーション装置。 【解決手段】グローバル知識ベース251およびローカ
ル知識ベース252の一方において、いずれかのノード
が選択されたときに、検索部24が、このノードを特定
する単語を検索キーとして、他方の知識ネットワーク内
でこの単語を自己を特定する単語としているノードを検
索し、検索部24が、他方の知識ネットワーク内でその
単語を自己を特定する単語としているノードを検索した
ときに、知識ベース管理部22は、その選択されたノー
ドと検索されたノード相互間に一時的にリンクを張る。
これにより、ユーザそれぞれの知識ネットワークへのア
クセス過程に対応して動的にノード相互間のリンクを更
新していくことができ、ユーザに好適な知識検索環境を
提供することができることとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、知識ネットワー
ク内でこれらを構成する知識データを辿っていく際に用
いられる情報ナビゲーション装置に係り、特にユーザの
アクセス過程に応じて相互に独立して管理される知識ネ
ットワーク間のリンク情報を動的に更新していくことに
より、ユーザそれぞれに適合した検索環境を提供する情
報ナビゲーション装置に関する。
ク内でこれらを構成する知識データを辿っていく際に用
いられる情報ナビゲーション装置に係り、特にユーザの
アクセス過程に応じて相互に独立して管理される知識ネ
ットワーク間のリンク情報を動的に更新していくことに
より、ユーザそれぞれに適合した検索環境を提供する情
報ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの普及は目
覚ましく、その普及に伴なって、取り扱う情報も多種多
様になってきている。この情報を管理するシステムとし
て、データベースシステムが存在するが、このデータベ
ースシステム自体の利用形態も様々である。そして、こ
のデータベースシステムの一つに、知識データシステム
というものが存在する。
覚ましく、その普及に伴なって、取り扱う情報も多種多
様になってきている。この情報を管理するシステムとし
て、データベースシステムが存在するが、このデータベ
ースシステム自体の利用形態も様々である。そして、こ
のデータベースシステムの一つに、知識データシステム
というものが存在する。
【0003】この知識データシステムは、たとえば図9
に示すように、クライアントコンピュータ80とサーバ
コンピュータ90とからなるクライアント−サーバシス
テム上などに構築され、ユーザは、このクライアントコ
ンピュータ80を操作することにより、対話形式で所望
する知識データに辿り着く。
に示すように、クライアントコンピュータ80とサーバ
コンピュータ90とからなるクライアント−サーバシス
テム上などに構築され、ユーザは、このクライアントコ
ンピュータ80を操作することにより、対話形式で所望
する知識データに辿り着く。
【0004】クライアントコンピュータ80は、ユーザ
インタフェース部81を有し、キーボードやマウスなど
を介してユーザからの入力を受け付け、一方で、ディス
プレイ装置やプリンタなどによってユーザに各種情報を
出力する。
インタフェース部81を有し、キーボードやマウスなど
を介してユーザからの入力を受け付け、一方で、ディス
プレイ装置やプリンタなどによってユーザに各種情報を
出力する。
【0005】このユーザインタフェース部81によっ
て、ユーザからの指示が取り込まれると、クライアント
コンピュータ80は、この指示をサーバコンピュータ9
0に送信する。一方、この送信を受けとったサーバコン
ピュータ90では、検索部91が、知識ベース92内に
おいて、この指示に応じた知識データを検索する。そし
て、サーバコンピュータ90は、この検索結果をクライ
アントコンピュータ80に送信し、クライアントコンピ
ュータ80は、この検索結果をユーザインタフェース部
81を介してユーザに呈示する。
て、ユーザからの指示が取り込まれると、クライアント
コンピュータ80は、この指示をサーバコンピュータ9
0に送信する。一方、この送信を受けとったサーバコン
ピュータ90では、検索部91が、知識ベース92内に
おいて、この指示に応じた知識データを検索する。そし
て、サーバコンピュータ90は、この検索結果をクライ
アントコンピュータ80に送信し、クライアントコンピ
ュータ80は、この検索結果をユーザインタフェース部
81を介してユーザに呈示する。
【0006】ここで、図10を参照して知識ベースの構
成例を説明する。通常、知識ベースは、所定の形式で表
現された知識データの集合体として構成されており、そ
れらを一つのノードとしてたとえば階層構造のネットワ
ークを構成している。また、この知識データそれぞれ
は、知識表現と称される、知識を計算機上で実現するた
めに必要な、データやその利用手続きの記号的表現など
によって記述されることが多い。
成例を説明する。通常、知識ベースは、所定の形式で表
現された知識データの集合体として構成されており、そ
れらを一つのノードとしてたとえば階層構造のネットワ
ークを構成している。また、この知識データそれぞれ
は、知識表現と称される、知識を計算機上で実現するた
めに必要な、データやその利用手続きの記号的表現など
によって記述されることが多い。
【0007】図10の例では、「生物」という知識デー
タの下位概念として、「動物」と「植物」とが位置づけ
られており、また、この「動物」の下位概念として、
「哺乳類」が位置づけられ、さらにこの「哺乳類」の下
位概念として、「犬」や「猫」が位置づけられている。
そして、「動物」と「植物」、および「犬」と「猫」と
は、対等なものとして位置づけられている。
タの下位概念として、「動物」と「植物」とが位置づけ
られており、また、この「動物」の下位概念として、
「哺乳類」が位置づけられ、さらにこの「哺乳類」の下
位概念として、「犬」や「猫」が位置づけられている。
そして、「動物」と「植物」、および「犬」と「猫」と
は、対等なものとして位置づけられている。
【0008】この知識データ間の位置づけは、通常シソ
ーラス辞書と称される辞書に基づいて行なわれる。この
シソーラス辞書は、語句を意味によって分類配列し、各
語句について同義語、類義語、上位語、下位語、反義語
および対義語などが記述された辞書である。したがっ
て、たとえば「犬」についての知識データが新規に登録
された際、このシソーラス辞書によって、「哺乳類」の
配下におかれ、かつ「猫」と対等の箇所に位置づけられ
たこととなる。
ーラス辞書と称される辞書に基づいて行なわれる。この
シソーラス辞書は、語句を意味によって分類配列し、各
語句について同義語、類義語、上位語、下位語、反義語
および対義語などが記述された辞書である。したがっ
て、たとえば「犬」についての知識データが新規に登録
された際、このシソーラス辞書によって、「哺乳類」の
配下におかれ、かつ「猫」と対等の箇所に位置づけられ
たこととなる。
【0009】そして、検索部91は、このように構築さ
れた知識ベース92内のリンクを辿ることによって、ユ
ーザの所望する知識データを検索することになる。この
ように、従来の知識データベースは、一般的な知識を相
互に関連づけて一つの集合体として構成したものであ
る。しかしながら、時間に依存しない普遍の知識と、時
間とともに移り変わる知識、およびユーザによって必要
な知識と、そうでない知識とが混在するために、知識デ
ータベースの管理が日を追って困難になっていくといっ
た問題が発生してきた。また、ユーザそれぞれが個人的
な知識を必要とする場合も多く、各個人が独自に工夫し
てデータベースを作成するなどといったことが頻繁に行
なわれるようになり、その結果、一般的なグローバル知
識データベースと、個人的なローカル知識データベース
が、各々なんの統一性もなく混在するといった状況を生
んでしまっていた。
れた知識ベース92内のリンクを辿ることによって、ユ
ーザの所望する知識データを検索することになる。この
ように、従来の知識データベースは、一般的な知識を相
互に関連づけて一つの集合体として構成したものであ
る。しかしながら、時間に依存しない普遍の知識と、時
間とともに移り変わる知識、およびユーザによって必要
な知識と、そうでない知識とが混在するために、知識デ
ータベースの管理が日を追って困難になっていくといっ
た問題が発生してきた。また、ユーザそれぞれが個人的
な知識を必要とする場合も多く、各個人が独自に工夫し
てデータベースを作成するなどといったことが頻繁に行
なわれるようになり、その結果、一般的なグローバル知
識データベースと、個人的なローカル知識データベース
が、各々なんの統一性もなく混在するといった状況を生
んでしまっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、ユーザが情報を必要とするときに、一般的な情
報が必要ならば、グローバル知識データベースを参照
し、個人的な情報を必要とするときはローカル知識デー
タベースを参照する、といったように、ユーザがデータ
ベースを選択しなければならないといった問題があっ
た。また、データベースを統一し、巨大なデータベース
を各個人にもたせるといった場合には、管理も情報検索
も非常に困難であるという問題があった。
いては、ユーザが情報を必要とするときに、一般的な情
報が必要ならば、グローバル知識データベースを参照
し、個人的な情報を必要とするときはローカル知識デー
タベースを参照する、といったように、ユーザがデータ
ベースを選択しなければならないといった問題があっ
た。また、データベースを統一し、巨大なデータベース
を各個人にもたせるといった場合には、管理も情報検索
も非常に困難であるという問題があった。
【0011】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、すべての知識データのうち、時間とユー
ザとに依存しない一般知識をグローバル知識データベー
スとして、また、時間およびユーザに依存する個人知識
をローカル知識データベースとして相互に独立させて管
理し、それらのデータベース双方の知識について、その
ときの参照過程に応じて一時的にリンクを更新し、ユー
ザに秩序立てて情報を表示する情報ナビゲーション装置
を提供することを目的とする。
たものであり、すべての知識データのうち、時間とユー
ザとに依存しない一般知識をグローバル知識データベー
スとして、また、時間およびユーザに依存する個人知識
をローカル知識データベースとして相互に独立させて管
理し、それらのデータベース双方の知識について、その
ときの参照過程に応じて一時的にリンクを更新し、ユー
ザに秩序立てて情報を表示する情報ナビゲーション装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定の知識
表現に基づいて記述された知識データをノードとして構
成される知識ネットワークを備え、この知識ネットワー
ク内の所望のノードにユーザを効率良く導くための情報
ナビゲーション装置において、前記知識ネットワーク
は、汎用的な知識データからなるグローバル知識ネット
ワークと個人的な知識データからなるローカル知識ネッ
トワークとが相互に独立して管理され、前記グローバル
知識ネットワークおよびローカル知識ネットワークの一
方において、いずれかのノードが選択されたときに、こ
のノードを特定する単語を検索キーとして、他方の知識
ネットワーク内でこの単語を自己を特定する単語として
いるノードを検索する検索手段と、前記検索手段が、他
方の知識ネットワーク内で前記単語を自己を特定する単
語としているノードを検索したときに、前記選択された
ノードおよび前記検索されたノード相互間を一時的に関
係づけるリンク更新手段とを具備し、ユーザそれぞれの
アクセス過程に対応して、相互に独立して管理される知
識ネットワーク相互間のリンク情報を動的に更新してい
くことを特徴とする。
表現に基づいて記述された知識データをノードとして構
成される知識ネットワークを備え、この知識ネットワー
ク内の所望のノードにユーザを効率良く導くための情報
ナビゲーション装置において、前記知識ネットワーク
は、汎用的な知識データからなるグローバル知識ネット
ワークと個人的な知識データからなるローカル知識ネッ
トワークとが相互に独立して管理され、前記グローバル
知識ネットワークおよびローカル知識ネットワークの一
方において、いずれかのノードが選択されたときに、こ
のノードを特定する単語を検索キーとして、他方の知識
ネットワーク内でこの単語を自己を特定する単語として
いるノードを検索する検索手段と、前記検索手段が、他
方の知識ネットワーク内で前記単語を自己を特定する単
語としているノードを検索したときに、前記選択された
ノードおよび前記検索されたノード相互間を一時的に関
係づけるリンク更新手段とを具備し、ユーザそれぞれの
アクセス過程に対応して、相互に独立して管理される知
識ネットワーク相互間のリンク情報を動的に更新してい
くことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、知識データのうち、時
間とユーザとに依存しない一般知識をグローバル知識と
して、時間およびユーザに依存する個人知識をローカル
知識として相互に独立させることにより、知識データの
管理に費やす労力を飛躍的に軽減させることができる。
また、ユーザによる選択が行なわれたときに、一時的に
グローバル知識およびローカル知識間を関係づけること
によって、ユーザに常に最適な検索環境を提供し、さら
に無駄にリンクを張ることを防ぎ、これらの情報を格納
する場所を節約することができることになる。
間とユーザとに依存しない一般知識をグローバル知識と
して、時間およびユーザに依存する個人知識をローカル
知識として相互に独立させることにより、知識データの
管理に費やす労力を飛躍的に軽減させることができる。
また、ユーザによる選択が行なわれたときに、一時的に
グローバル知識およびローカル知識間を関係づけること
によって、ユーザに常に最適な検索環境を提供し、さら
に無駄にリンクを張ることを防ぎ、これらの情報を格納
する場所を節約することができることになる。
【0014】また、この発明は、前記検索手段が、前記
ローカル知識ネットワーク内のいずれかのノードが選択
されたときに、このノードを特定する単語を検索キーと
して、前記グローバル知識ネットワーク内でこの単語を
自己を特定する単語としているノードを検索する第1の
検索手段と、この第1の検索手段により検出されたノー
ドと対等な関係で直線状にリンクされたノードを特定す
る単語を検索キーとして、前記ローカル知識ネットワー
ク内でこれらの単語を自己を特定する単語としているノ
ードを検索する第2の検索手段とを具備し、前記リンク
更新手段が、前記選択されたノードおよび前記第2の検
索手段が検索したノード相互間を一時的に関係づける手
段を具備してなることを特徴とする。
ローカル知識ネットワーク内のいずれかのノードが選択
されたときに、このノードを特定する単語を検索キーと
して、前記グローバル知識ネットワーク内でこの単語を
自己を特定する単語としているノードを検索する第1の
検索手段と、この第1の検索手段により検出されたノー
ドと対等な関係で直線状にリンクされたノードを特定す
る単語を検索キーとして、前記ローカル知識ネットワー
ク内でこれらの単語を自己を特定する単語としているノ
ードを検索する第2の検索手段とを具備し、前記リンク
更新手段が、前記選択されたノードおよび前記第2の検
索手段が検索したノード相互間を一時的に関係づける手
段を具備してなることを特徴とする。
【0015】また、この発明は、前記検索手段が、前記
ローカル知識ネットワーク内のいずれかのノードが選択
されたときに、このノードを特定する単語を検索キーと
して、前記グローバル知識ネットワーク内でこの単語を
自己を特定する単語としているノードを検索する第1の
検索手段と、この第1の検索手段により検出されたノー
ドが星状に関係づけられたネットワークの末端に位置す
るときに、その中心のノードおよびその他の末端に位置
するノードを特定する単語を検索キーとして、前記ロー
カル知識ネットワーク内でこれらの単語を自己を特定す
る単語としているノードを検索する第2の検索手段とを
具備し、前記リンク更新手段が、前記選択されたノード
および前記第2の検索手段が検索したノード相互間を一
時的に関係づける手段を具備してなることを特徴とす
る。
ローカル知識ネットワーク内のいずれかのノードが選択
されたときに、このノードを特定する単語を検索キーと
して、前記グローバル知識ネットワーク内でこの単語を
自己を特定する単語としているノードを検索する第1の
検索手段と、この第1の検索手段により検出されたノー
ドが星状に関係づけられたネットワークの末端に位置す
るときに、その中心のノードおよびその他の末端に位置
するノードを特定する単語を検索キーとして、前記ロー
カル知識ネットワーク内でこれらの単語を自己を特定す
る単語としているノードを検索する第2の検索手段とを
具備し、前記リンク更新手段が、前記選択されたノード
および前記第2の検索手段が検索したノード相互間を一
時的に関係づける手段を具備してなることを特徴とす
る。
【0016】この発明においては、ローカル知識内のノ
ードについて、グローバル知識の構造に基づいた関係づ
けが動的に実施されることにより、ユーザに最適な検索
環境を提供し、さらに無駄にリンクを張ることを防ぎ、
情報を格納する場所を節約することができる。すなわ
ち、ローカル知識ネットワークの構造がどのように管理
されていても、ユーザのアクセス過程に応じて、グロー
バル知識ネットワークの構造にしたがった最適化が図ら
れるため、ユーザは、効率的に知識データを辿ることが
できる。
ードについて、グローバル知識の構造に基づいた関係づ
けが動的に実施されることにより、ユーザに最適な検索
環境を提供し、さらに無駄にリンクを張ることを防ぎ、
情報を格納する場所を節約することができる。すなわ
ち、ローカル知識ネットワークの構造がどのように管理
されていても、ユーザのアクセス過程に応じて、グロー
バル知識ネットワークの構造にしたがった最適化が図ら
れるため、ユーザは、効率的に知識データを辿ることが
できる。
【0017】また、この発明は、前記いずれかのノード
が選択されたときに、この選択されたノードと、このノ
ードにリンクされたノードのみを表示していく表示手段
をさらに具備してなることを特徴とする。
が選択されたときに、この選択されたノードと、このノ
ードにリンクされたノードのみを表示していく表示手段
をさらに具備してなることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、大規模な知識データベ
ースでユーザが全体を一目で把握することが困難な場合
に、ユーザに指定された知識データとその近傍といった
重要な部分のみを秩序立てて表示することにより、ユー
ザの作業負担を大幅に軽減することができる。
ースでユーザが全体を一目で把握することが困難な場合
に、ユーザに指定された知識データとその近傍といった
重要な部分のみを秩序立てて表示することにより、ユー
ザの作業負担を大幅に軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1は、本実施形態の情報ナビ
ゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。
一実施形態を説明する。図1は、本実施形態の情報ナビ
ゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。
【0020】図1に示すように、本実施形態の情報ナビ
ゲーション装置は、クライアントコンピュータ10と、
サーバコンピュータ20とからなるクライアント−サー
バシステム上に構築される。
ゲーション装置は、クライアントコンピュータ10と、
サーバコンピュータ20とからなるクライアント−サー
バシステム上に構築される。
【0021】クライアントコンピュータ10は、入力部
11と表示部12とを具備し、この入力部11は、キー
ボードやマウスなどからなり、情報ナビゲーションのた
めのデータを入力したり、情報取得操作を行なうための
各種指示などを入力したりする。また、表示部12は、
ディスプレイやプリンタなどからなり、ユーザに各種情
報を呈示する。
11と表示部12とを具備し、この入力部11は、キー
ボードやマウスなどからなり、情報ナビゲーションのた
めのデータを入力したり、情報取得操作を行なうための
各種指示などを入力したりする。また、表示部12は、
ディスプレイやプリンタなどからなり、ユーザに各種情
報を呈示する。
【0022】一方、サーバコンピュータ20は、データ
解析部21、知識ベース管理部22、シソーラス辞書2
3、検索部24および知識ベース25を具備してなる。
データ解析部21は、クライアントコンピュータ10か
らある情報の登録を要求されたときに、この知識データ
情報を解析し(たとえば形態素解析など)、計算機上で
知識を実現するための知識表現(知識データ)に変換し
て、その結果を知識ベース管理部22に送信する。知識
ベース管理部22は、この知識データを特定する単語を
シソーラス辞書23を参照することによってその位置関
係を決定し、知識ベース25のしかるべき位置に格納す
る。
解析部21、知識ベース管理部22、シソーラス辞書2
3、検索部24および知識ベース25を具備してなる。
データ解析部21は、クライアントコンピュータ10か
らある情報の登録を要求されたときに、この知識データ
情報を解析し(たとえば形態素解析など)、計算機上で
知識を実現するための知識表現(知識データ)に変換し
て、その結果を知識ベース管理部22に送信する。知識
ベース管理部22は、この知識データを特定する単語を
シソーラス辞書23を参照することによってその位置関
係を決定し、知識ベース25のしかるべき位置に格納す
る。
【0023】検索部24は、クライアントコンピュータ
10から送信される操作指示に応じて知識ベース25内
を検索する。そして、知識ベース25は、汎用的な知識
データから構成されるグローバル知識ベース251と、
特定の価値観をもったユーザ群それぞれに対応して設け
られるローカル知識ベース252とを備える。このグロ
ーバル知識ベース251と、ローカル知識ベース252
とは、ともに知識ベース管理部22によってその構造が
管理されるが、これらは互いに独立して管理されるもの
である。なお、ここでは、クライアントコンピュータ1
0それぞれに、いずれかのローカル知識ベース252が
対応づけられて存在するものとする。
10から送信される操作指示に応じて知識ベース25内
を検索する。そして、知識ベース25は、汎用的な知識
データから構成されるグローバル知識ベース251と、
特定の価値観をもったユーザ群それぞれに対応して設け
られるローカル知識ベース252とを備える。このグロ
ーバル知識ベース251と、ローカル知識ベース252
とは、ともに知識ベース管理部22によってその構造が
管理されるが、これらは互いに独立して管理されるもの
である。なお、ここでは、クライアントコンピュータ1
0それぞれに、いずれかのローカル知識ベース252が
対応づけられて存在するものとする。
【0024】図2にはグローバル知識ベース251の一
構成例、図3にはローカル知識ベース252の一構成例
がそれぞれ示されている。図2に示されるグローバル知
識ベース251では、7つの知識データがノードとして
存在する。
構成例、図3にはローカル知識ベース252の一構成例
がそれぞれ示されている。図2に示されるグローバル知
識ベース251では、7つの知識データがノードとして
存在する。
【0025】これらの知識データは、それぞれそのノー
ドを特定するための単語が定められており、たとえば最
も上位に位置するノードの単語では、「単語A」がその
知識データを特定するための単語として定められてい
る。そして、この「単語A」で特定される知識データの
下位には、「単語B」および「単語C」で特定される知
識データが位置づけられている。
ドを特定するための単語が定められており、たとえば最
も上位に位置するノードの単語では、「単語A」がその
知識データを特定するための単語として定められてい
る。そして、この「単語A」で特定される知識データの
下位には、「単語B」および「単語C」で特定される知
識データが位置づけられている。
【0026】一方、図3に示されるローカル知識ベース
252では、8つの知識データがノードとして存在す
る。図3に示すように、知識ベース25の階層構造で
は、複数の知識データが共通の知識データを下位に位置
づけることが可能である。たとえば、「単語H」と「単
語D」は、ともに「単語J」を下位に位置づけている。
252では、8つの知識データがノードとして存在す
る。図3に示すように、知識ベース25の階層構造で
は、複数の知識データが共通の知識データを下位に位置
づけることが可能である。たとえば、「単語H」と「単
語D」は、ともに「単語J」を下位に位置づけている。
【0027】このような、単語間の位置関係は、前述し
たように、その登録時にシソーラス辞書23により決定
されるが、その決定結果は、リンク情報として、知識ベ
ース管理部22が管理する。
たように、その登録時にシソーラス辞書23により決定
されるが、その決定結果は、リンク情報として、知識ベ
ース管理部22が管理する。
【0028】図4には図2に示したグローバル知識ベー
ス251のリンク情報の管理例が示されている。図4に
示すように、知識ベース管理部22は、知識ベース25
内のリンク情報を、知識データ相互間のマトリックスで
管理し(このリンク情報は、知識ベースの数だけ存在す
る)、知識データ相互間にリンクが張られていない場合
には、リンクの強さは「0」になるように管理してお
く。そして、知識データ相互間にリンクが張られた場合
に、その結びつきの強さに応じた数をセットする。たと
えば、グローバル知識ベース251の「単語A」と「単
語B」との間のリンクの強さ(2)は、他の知識ベース
相互間のリンクの強さ(1)と比較して強い値が設定さ
れており、表示部12が表示する際に、この間のリンク
を強調するなどすれば、ユーザはより効率的なナビゲー
ションが行なえることとなる。
ス251のリンク情報の管理例が示されている。図4に
示すように、知識ベース管理部22は、知識ベース25
内のリンク情報を、知識データ相互間のマトリックスで
管理し(このリンク情報は、知識ベースの数だけ存在す
る)、知識データ相互間にリンクが張られていない場合
には、リンクの強さは「0」になるように管理してお
く。そして、知識データ相互間にリンクが張られた場合
に、その結びつきの強さに応じた数をセットする。たと
えば、グローバル知識ベース251の「単語A」と「単
語B」との間のリンクの強さ(2)は、他の知識ベース
相互間のリンクの強さ(1)と比較して強い値が設定さ
れており、表示部12が表示する際に、この間のリンク
を強調するなどすれば、ユーザはより効率的なナビゲー
ションが行なえることとなる。
【0029】本実施形態の情報ナビゲーション装置で
は、まず最初に、そのクライアントコンピュータ10に
対応づけられたローカル知識ベース252を表示し、ユ
ーザにその中から優先的に何を見たいか選択させる。ロ
ーカル知識ベース252の規模が大きい場合には、一画
面上で見ることができないので、たとえば最も新しく選
択されたノードを中心として近傍の単語ネットワークを
表示する。そして、ユーザがその中からいずれかのノー
ドを選択すると、その近傍の単語ネットワークをさらに
表示していく。それとともに、リンクボタンを選択する
と、そのノードを表す単語でグローバル知識ベース25
1内を検索し、存在した場合には、グローバル知識ベー
ス251のそのノードと、ローカル知識ベース252と
のノードの間に一時的にリンクを張る。
は、まず最初に、そのクライアントコンピュータ10に
対応づけられたローカル知識ベース252を表示し、ユ
ーザにその中から優先的に何を見たいか選択させる。ロ
ーカル知識ベース252の規模が大きい場合には、一画
面上で見ることができないので、たとえば最も新しく選
択されたノードを中心として近傍の単語ネットワークを
表示する。そして、ユーザがその中からいずれかのノー
ドを選択すると、その近傍の単語ネットワークをさらに
表示していく。それとともに、リンクボタンを選択する
と、そのノードを表す単語でグローバル知識ベース25
1内を検索し、存在した場合には、グローバル知識ベー
ス251のそのノードと、ローカル知識ベース252と
のノードの間に一時的にリンクを張る。
【0030】たとえば、図3に示すローカル知識ベース
252内において、ユーザが「単語D」で特定されるノ
ードを選択しており、かつこのノードでリンクボタンを
選択した場合には、図2に示すグローバル知識ベース2
51内において「単語D」で特定されるノードが検索さ
れ、それらの間が一時的に関連づけられる。その結果、
図5に示すように、互いに独立して管理されるグローバ
ル知識ベース251およびローカル知識ベース252相
互間に動的にリンクが張られることになり、ユーザは、
ローカル知識ベース252からグローバル知識ベース2
51へと、その知識データの参照を継続できることにな
る。なお、この検索は、選択中のノードを特定する単語
(「単語D」)を検索キーとして、図4に示したグロー
バル知識ベース251のリンク情報を参照することによ
って実行される。
252内において、ユーザが「単語D」で特定されるノ
ードを選択しており、かつこのノードでリンクボタンを
選択した場合には、図2に示すグローバル知識ベース2
51内において「単語D」で特定されるノードが検索さ
れ、それらの間が一時的に関連づけられる。その結果、
図5に示すように、互いに独立して管理されるグローバ
ル知識ベース251およびローカル知識ベース252相
互間に動的にリンクが張られることになり、ユーザは、
ローカル知識ベース252からグローバル知識ベース2
51へと、その知識データの参照を継続できることにな
る。なお、この検索は、選択中のノードを特定する単語
(「単語D」)を検索キーとして、図4に示したグロー
バル知識ベース251のリンク情報を参照することによ
って実行される。
【0031】これにより、グローバル知識ベース251
とローカル知識ベース252とを独立して管理できると
ともに、ユーザそれぞれに対応して設けられるローカル
知識ベース252と、グローバル知識ベース251と
を、その参照過程に応じて有機的に結合することができ
るようになる。
とローカル知識ベース252とを独立して管理できると
ともに、ユーザそれぞれに対応して設けられるローカル
知識ベース252と、グローバル知識ベース251と
を、その参照過程に応じて有機的に結合することができ
るようになる。
【0032】また、このときに、グローバル知識ベース
251内で選択されたノードと直線状に接続されたノー
ドを検索し、それらのノードに対応する単語でさらにロ
ーカル知識ベース252内を検索し、存在したときに、
ローカル知識ベース252内のそれらのノード間にリン
クを張るといったことも有効である。たとえば、ユーザ
が選択するノードを特定する単語が「単語b」であり、
かつグローバル知識ベース251内で「単語b」が図6
に示すように関係づけられていた場合に、ローカル知識
ネットワーク252内に「単語a」、「単語c」、「単
語d」および「単語e」、が存在した場合には、これら
と「単語b」との間で一時的な関係づけが行なわれるこ
とになる。
251内で選択されたノードと直線状に接続されたノー
ドを検索し、それらのノードに対応する単語でさらにロ
ーカル知識ベース252内を検索し、存在したときに、
ローカル知識ベース252内のそれらのノード間にリン
クを張るといったことも有効である。たとえば、ユーザ
が選択するノードを特定する単語が「単語b」であり、
かつグローバル知識ベース251内で「単語b」が図6
に示すように関係づけられていた場合に、ローカル知識
ネットワーク252内に「単語a」、「単語c」、「単
語d」および「単語e」、が存在した場合には、これら
と「単語b」との間で一時的な関係づけが行なわれるこ
とになる。
【0033】同様に、そのグローバル知識ベース251
内で選択されたノードが星状に接続された末端に位置し
ているときに、その中心となるノードとその他の末端に
位置するノードとを検索し、それらのノードに対応する
単語でさらにローカル知識ベース252内を検索し、存
在したときに、ローカル知識ベース252内のそれらの
ノード間にリンクを張るといったことも有効である。た
とえば、ユーザが選択するノードを特定する単語が「単
語b」であり、かつグローバル知識ベース251内で
「単語b」が図6に示すように関係づけられていた場合
に、ローカル知識ネットワーク252内に「単語a」、
「単語c」、「単語d」および「単語e」、が存在した
場合には、これらと「単語b」との間で一時的な関係づ
けが行なわれることになる。
内で選択されたノードが星状に接続された末端に位置し
ているときに、その中心となるノードとその他の末端に
位置するノードとを検索し、それらのノードに対応する
単語でさらにローカル知識ベース252内を検索し、存
在したときに、ローカル知識ベース252内のそれらの
ノード間にリンクを張るといったことも有効である。た
とえば、ユーザが選択するノードを特定する単語が「単
語b」であり、かつグローバル知識ベース251内で
「単語b」が図6に示すように関係づけられていた場合
に、ローカル知識ネットワーク252内に「単語a」、
「単語c」、「単語d」および「単語e」、が存在した
場合には、これらと「単語b」との間で一時的な関係づ
けが行なわれることになる。
【0034】この結果、図5で示した一時的な動的リン
クに追加して、ローカル知識ベース252内では「単語
D」および「単語E」間に一時的なリンクが張られるこ
とになる(グローバル知識ベース251内で「単語D」
と「単語E」とが直線状に関係づけられているため)。
クに追加して、ローカル知識ベース252内では「単語
D」および「単語E」間に一時的なリンクが張られるこ
とになる(グローバル知識ベース251内で「単語D」
と「単語E」とが直線状に関係づけられているため)。
【0035】すなわち、ローカル知識ベース252がど
のような状態であっても、ユーザの参照過程に応じてグ
ローバル知識ベース251の構造に基づいたローカル知
識ベース252の最適化が動的に行なわれるため、ユー
ザに知識データを効率良く検索するための環境をリアル
タイムに提供することができる。
のような状態であっても、ユーザの参照過程に応じてグ
ローバル知識ベース251の構造に基づいたローカル知
識ベース252の最適化が動的に行なわれるため、ユー
ザに知識データを効率良く検索するための環境をリアル
タイムに提供することができる。
【0036】一方で、システム側においては、不必要に
リンク情報を確保しておくことがなくなるため、適切な
資源管理が実現されることになる。さらに、たとえば表
示部12がその知識ベースをユーザに呈示する際に、図
8に示したように、選択されたノードを中心として、そ
のノードと関係づけられたノードのみを表示していくよ
うにすれば、ユーザにとって使い勝手のよい検索環境を
提供することができる。
リンク情報を確保しておくことがなくなるため、適切な
資源管理が実現されることになる。さらに、たとえば表
示部12がその知識ベースをユーザに呈示する際に、図
8に示したように、選択されたノードを中心として、そ
のノードと関係づけられたノードのみを表示していくよ
うにすれば、ユーザにとって使い勝手のよい検索環境を
提供することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、情報のうち、時間とユーザとに依存しない一般知識
をグローバル知識として、時間およびユーザに依存する
個人知識をローカル知識として相互に独立させることに
より、情報の管理に費やす労力を飛躍的に軽減させるこ
とができる。また、ローカル知識がどのような状態で管
理されていても、ユーザの検索過程に応じてグローバル
知識に基づいた最適化が動的に行なわれることにより、
ユーザに常に最適な情報を提供し、さらに無駄にリンク
を張ることを防ぎ、情報を格納する場所を節約すること
ができる。また、大規模データベースでユーザが一目で
見ることが困難な場合に、重要な部分のみを秩序立てて
表示することにより、ユーザの負担を軽減することがで
きる。
ば、情報のうち、時間とユーザとに依存しない一般知識
をグローバル知識として、時間およびユーザに依存する
個人知識をローカル知識として相互に独立させることに
より、情報の管理に費やす労力を飛躍的に軽減させるこ
とができる。また、ローカル知識がどのような状態で管
理されていても、ユーザの検索過程に応じてグローバル
知識に基づいた最適化が動的に行なわれることにより、
ユーザに常に最適な情報を提供し、さらに無駄にリンク
を張ることを防ぎ、情報を格納する場所を節約すること
ができる。また、大規模データベースでユーザが一目で
見ることが困難な場合に、重要な部分のみを秩序立てて
表示することにより、ユーザの負担を軽減することがで
きる。
【図1】この発明の実施形態の情報ナビゲーション装置
の概略構成を示すブロック図。
の概略構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のグローバル知識ベースの一構成例
を示す図。
を示す図。
【図3】同実施形態のローカル知識ベースの一構成例を
示す図。
示す図。
【図4】同実施形態のグローバル知識ベースのリンク情
報の管理例を示す図。
報の管理例を示す図。
【図5】同実施形態のグローバル知識ベースおよびロー
カル知識ベース間で動的に関係づけされた状態を示す
図。
カル知識ベース間で動的に関係づけされた状態を示す
図。
【図6】同実施形態のグローバル知識ネットワーク内で
直線状に接続されたノードを例示する図。
直線状に接続されたノードを例示する図。
【図7】同実施形態のグローバル知識ネットワーク上で
星状に接続されたノードを例示する図。
星状に接続されたノードを例示する図。
【図8】同実施形態の知識ベースの表示例を示す図。
【図9】従来の知識データシステムの概略構成を示す
図。
図。
【図10】従来の知識ベースの構成例を示す図。
10…クライアントコンピュータ、11…入力部、12
…表示部、20…サーバコンピュータ、21…データ解
析部、22…知識ベース管理部、23…シソーラス辞
書、24…検索部、25…知識ベース、251…グロー
バル知識ベース、252…ローカル知識ベース。
…表示部、20…サーバコンピュータ、21…データ解
析部、22…知識ベース管理部、23…シソーラス辞
書、24…検索部、25…知識ベース、251…グロー
バル知識ベース、252…ローカル知識ベース。
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の知識表現に基づいて記述された知
識データをノードとして構成される知識ネットワークを
備え、この知識ネットワーク内の所望のノードにユーザ
を効率良く導くための情報ナビゲーション装置におい
て、 前記知識ネットワークは、汎用的な知識データからなる
グローバル知識ネットワークと個人的な知識データから
なるローカル知識ネットワークとが相互に独立して管理
され、 前記グローバル知識ネットワークおよびローカル知識ネ
ットワークの一方においていずれかのノードが選択され
たときに、そのノードを特定する単語を検索キーとし
て、他方の知識ネットワーク内でこの単語を自己を特定
する単語としているノードを検索する検索手段と、 前記検索手段が、他方の知識ネットワーク内で前記単語
を自己を特定する単語としているノードを検索したとき
に、前記選択されたノードおよび前記検索されたノード
相互間を一時的に関係づけるリンク更新手段とを具備
し、ユーザそれぞれのアクセス過程に対応して、相互に
独立して管理される知識ネットワーク相互間のリンク情
報を動的に更新していくことを特徴とする情報ナビゲー
ション装置。 - 【請求項2】 前記検索手段は、前記ローカル知識ネッ
トワーク内のいずれかのノードが選択されたときに、こ
のノードを特定する単語を検索キーとして、前記グロー
バル知識ネットワーク内でこの単語を自己を特定する単
語としているノードを検索する第1の検索手段と、この
第1の検索手段により検出されたノードと対等な関係で
直線状に関係づけられたノードを特定する単語を検索キ
ーとして、前記ローカル知識ネットワーク内でこれらの
単語を自己を特定する単語としているノードを検索する
第2の検索手段とを具備し、 前記リンク更新手段は、前記選択されたノードおよび前
記第2の検索手段が検索したノード相互間を一時的に関
係づける手段を具備してなることを特徴とする請求項1
記載の情報ナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記検索手段は、前記ローカル知識ネッ
トワーク内のいずれかのノードが選択されたときに、こ
のノードを特定する単語を検索キーとして、前記グロー
バル知識ネットワーク内でこの単語を自己を特定する単
語としているノードを検索する第1の検索手段と、この
第1の検索手段により検出されたノードが星状に関係づ
けられたネットワークの末端に位置するときに、その中
心のノードおよびその他の末端に位置するノードを特定
する単語を検索キーとして、前記ローカル知識ネットワ
ーク内でこれらの単語を自己を特定する単語としている
ノードを検索する第2の検索手段とを具備し、 前記リンク更新手段は、前記選択されたノードおよび前
記第2の検索手段が検索したノード相互間を一時的に関
係づける手段を具備してなることを特徴とする請求項1
記載の情報ナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記いずれかのノードが選択されたとき
に、この選択されたノードと、このノードに関係づけら
れたノードのみを表示していく表示手段をさらに具備し
てなることを特徴とする請求項1、2または3記載の情
報ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036588A JPH09231230A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 情報ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036588A JPH09231230A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 情報ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09231230A true JPH09231230A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12473946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8036588A Pending JPH09231230A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 情報ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09231230A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8224820B2 (en) | 2005-11-17 | 2012-07-17 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | Information processing system |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8036588A patent/JPH09231230A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8224820B2 (en) | 2005-11-17 | 2012-07-17 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | Information processing system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5950190A (en) | Dynamic, self-modifying graphical user interface for relational database applications | |
US6601071B1 (en) | Method and system for business to business data interchange using XML | |
US6148296A (en) | Automatic generation of database queries | |
US5630120A (en) | Method to help in optimizing a query from a relational data base management system | |
US20040186828A1 (en) | Systems and methods for enabling a user to find information of interest to the user | |
US20120179719A1 (en) | System and method for searching data sources | |
US6886016B2 (en) | Method and system for supporting multivalue attributes in a database system | |
US20080046412A1 (en) | System and method for monitoring information of trademarks | |
JP2001056810A (ja) | データベースアクセスシステム | |
JPH04172542A (ja) | データベース管理システム | |
Miled et al. | Complex life science multidatabase queries | |
Shakshuki et al. | A multi-agent system architecture for information gathering | |
JPH09212517A (ja) | 情報代行検索方法及び装置 | |
JPH09231230A (ja) | 情報ナビゲーション装置 | |
US7593923B1 (en) | Functional operations for accessing and/or building interlocking trees datastores to enable their use with applications software | |
JP4948427B2 (ja) | ヘルプデスクにおけるオペレータ業務支援システム、オペレータ業務支援方法及びプログラム | |
King et al. | Supporting information infrastructure for distributed, heterogeneous knowledge discovery | |
JPH052611A (ja) | 文生成方式 | |
Jagadish et al. | Organic databases | |
JPH04245342A (ja) | 分散型データベースシステム | |
Farmerie et al. | Biological workflow with BlastQuest | |
Mandreoli et al. | SUNRISE: exploring PDMS networks with semantic routing indexes | |
Lóscio et al. | Using Agents for Generation and Maintenance of Mediators in a Data Integration System on the Web. | |
KR20010070712A (ko) | 인터넷상에서의 멀티도메인 검색 및 등록 방법 | |
Hopkins et al. | Development and implementation of an expert information system (BRITE) used in technical support of medical diagnostics customers |