JPH09230602A - 粘着性を抑えた接着層を備えたネガ型ジアゾ色校正シート - Google Patents

粘着性を抑えた接着層を備えたネガ型ジアゾ色校正シート

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JPH09230602A
JPH09230602A JP8324180A JP32418096A JPH09230602A JP H09230602 A JPH09230602 A JP H09230602A JP 8324180 A JP8324180 A JP 8324180A JP 32418096 A JP32418096 A JP 32418096A JP H09230602 A JPH09230602 A JP H09230602A
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adhesive layer
copolymer
layer
photosensitive
photosensitive layer
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JP8324180A
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Shuchen Liu
スーシェン、リュー
Robert J Von Trebra
ロバート、ジェイ.フォン、トレブラ
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Bayer AG
Bayer Corp
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Bayer AG
Bayer Corp
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    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09J133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なった色分解フィルムから異なった色の画
像を単一の受けシート上に順次作製することにより着色
画像を製造する、改良された写真要素および色校正の転
写方法の提供。 【解決手段】 剥離表面を有する支持体、剥離表面上の
着色感光層および着色層上の接着層を有する写真材料。
その接着層は、好ましくはメタクリル酸メチルとアクリ
ル酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100で
あるアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体からな
る群から選択された少なくとも1種の共重合体との混合
物中の可塑剤である、熱的に活性化される接着剤を含ん
でなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 発明の分野 本発明は、色校正に関し、より詳しくは、異なった色分
解フィルムから異なった色の画像を単一の受けシート上
に順次作製することにより着色画像を製造する、改良さ
れた転写型色校正方法に関するものである。
【0002】先行技術の説明 平版印刷の分野では、印刷者は一般的に一連の金属平版
印刷板を製造し、これらを使用して原画を数多く再現す
る。しかし、金属印刷板は高価であり、画像の間違い
が、多大の不必要な経費を引き起こすことがある。した
がって、高価な平版印刷板を製造する前に、印刷者が画
像の品質を判定し易くするために、安価な色校正を行な
うのが望ましく、一般的になっている。色校正フィルム
は、実際の印刷工程で得られる画像および色の品質を模
擬するために使用される。校正は、望ましい画像を正確
に再現する必要があり、色を増しても失ってもいけな
い。色校正の目視試験は、実際の印刷板を製造する前
に、フォトマスク上の欠陥、印刷から予想される色階
調、および色のどれかを抑制する、またはフォトマスク
を修正する必要性を明らかにすべきである。
【0003】この分野では、多くの色校正方法が公知で
ある。校正刷りは、印刷機械から直接試料を印刷するこ
とにより行なう。この経費と時間がかかる方法では、印
刷者が、実際の多色印刷に必要なすべての工程を行なわ
なければならない。そのため、校正刷りの品質を模擬す
るための、それに代わる色校正方法が開発されている。
これらの方法には、オーバーレイ、サープリント(surpr
int)および転写型の校正がある。オーバーレイ法では、
独立した透明なプラスチック支持体上に各画像色を載せ
る。次いで、これらの支持体を重ね合わせ、白色シート
に対して保持し、複合された材料の色校正を行なう。こ
の方法には、プラスチック支持体が色校正シートを暗く
する傾向があり、画像が印刷から実際に再現された画像
と非常に異なったものになるという欠点がある。サープ
リント型の色校正では、異なった色分解フィルムから異
なった色の画像を単一の受けシート上に施すことによ
り、色校正シートを作製する。これは、単一の不透明支
持体を使用し、対応する色のトナー、感光性溶液または
感光性材料の被覆を不透明支持体上に順次施すことによ
り行なう。この方法の一例は、米国特許第3,671,
236号明細書に記載されている。サーレイ法は、実際
の印刷により得られる画像により近い画像を形成するも
のであるが、校正工程は面倒である。転写法では、一連
の異なった色の、サンドイッチ構造のベタ感光層を、中
間の接着層により、受けシート上に転写することによ
り、単一の受けシート上に画像を形成する。代表的な転
写色校正方法は、ここに参考として含める米国特許第
4,751,166号、第5,053,310号、およ
び第4,929,532号各明細書に記載されている。
これらの転写方式の欠点は、接着層が、現像の際に感光
層の画像区域を固定するために十分に密着している必要
があるが、現像により非画像区域を剥離できる必要があ
ることである。さらに、接着層の、感光層の非画像区域
の下にある部分は、作業環境に露出しているので、ごみ
や他の汚染物を引き付けて粘着し、最終的な画像品質を
損なう傾向がある。この問題を解決する一方法は、最終
画像の上に保護層を付けることである。その様な保護層
には、米国特許第4,376,159号明細書に記載さ
れている様な、透明な感圧セロハンテープがある。この
テープは、不自然な、光沢のある組織を画像に与え、印
刷すべき最終画像を正確に再現しているとはいえない。
米国特許第4,719,169号明細書により提案され
ている別の方法では、熱可塑性の接着層および粘着防止
層を最終画像上に張り合わせる。この方法は、その様な
最上層がドットゲインを増加させるので、不利である。
これらの保護層を施すことにより、好ましくない処理工
程の増加が必要になる。感光層の画像区域を十分に固定
し、現像により非画像区域を放出し、粘着性が十分に低
くて汚染物を引き付けず、それによって保護被覆の必要
がない接着層組成物が必要とされている。これは、本発
明の方法により達成される。
【0004】発明の概要 本発明は、下記のi)〜iii)を含んでなる写真要素を
提供するものである。 i)剥離表面(release surface)を有する基材、および ii) 該剥離表面に直接施された単一の感光層であって、
(イ)該層に感光性を付与するのに十分な量の、感光性
でネガ型の重合体ジアゾニウム化合物、(ロ)該層の各
成分を結合するのに十分な量の、ポリビニルブチラール
重合体およびスチレン−無水マレイン酸共重合体のハー
フエステルからなる群から選択された少なくとも1種の
樹脂を優位量に含む樹脂状結合剤組成物、および(ハ)
該層を着色するのに十分な量の少なくとも1種の着色
剤、を混合して含んでなる感光層、および iii)該感光層に直接接着した接着層であって、(イ)メ
タクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体および
酸価が約80〜約100であるアクリル酸とアクリル酸
エステルの共重合体からなる群から選択された、少なく
とも1種の、Tgが約45℃〜約65℃である共重合
体、および(ロ)該接着層が約40℃〜約120℃の軟
化点を有するのに十分な量の、少なくとも1種の相容性
がある可塑剤を含んでなる接着層。
【0005】本発明は、下記(A)〜(C)を含んでな
る着色画像を形成する改良された方法をも提供するもの
である。 (A)上記の写真要素を用意すること、および (B) i)該要素を、熱および圧力により、該接着層を介して、
現像剤に対して耐久性がある受けシートにラミネート
し、剥離力を作用させて該基材を除去し、該感光層を化
学放射線で像様露光するか、または ii) 該感光層を化学放射線で像様露光し、該要素を、熱
および圧力により、該接着層を介して、現像剤に対して
耐久性がある受けシートにラミネートし、剥離力を作用
させて該基材を除去するか、または iii)該要素を、熱および圧力により、該接着層を介し
て、現像剤に対して耐久性がある受けシートにラミネー
トし、該感光層を化学放射線で像様露光し、剥離力を作
用させて該基材を除去すること、および (C)該接着層が実質的に非粘着性である温度で、該感
光層の非露光区域を液体現像剤で除去すること。必要に
応じて、工程A〜Cを少なくとも1回繰り返すことによ
り、少なくとも1種の異なった着色剤を有する別の感光
性材料を該受けシート上の、前にラミネートした感光層
の除去されていない部分の上にラミネートする。
【0006】好ましい実施態様の詳細な説明 本発明の写真要素は、大まかに言って、剥離表面を有す
る支持体、剥離表面上の着色感光層、および着色層上の
接着層を含んでなる。必要に応じて、ハレーション防止
材料、接着促進剤または剥離剤を含む層を追加すること
ができる。
【0007】好ましい実施態様では、支持体は、それが
受ける加熱、被覆または他の処理の結果、その大きさ、
形状または化学的特性が著しく変化しない、寸法的およ
び化学的に安定したベース材料からなる。好ましい材料
の一つは、ポリエチレンテレフタレートである。通常、
この材料の厚さは約1〜約10ミルであり、より好まし
くは約2〜約5ミルであり、最も好ましくは約2〜約3
ミルである。適当なフィルムには、Hoechst Celanese C
orporationから市販のHostaphan 3000、DuPontから市販
のMylar D 、およびICIから市販のMelinex グレード
0 、052 、442、516 およびS がある。基材の表面は平
滑でも、この分野で公知の様々な方法によりつや消し構
造を施してもよい。つや消しフィルムには、ICIから
市販のMelinex 377 および470 がある。これらの材料に
は、最終的な画像に所望のつや消し仕上げを与える特性
がある。一時的な支持体のつや消し仕上げを適切に選択
することにより、最終画像の光沢を制御することができ
る。この効果は、最終画像の最上層がこのつや消し表面
と最初に接触するので発揮される。つや消し表面上の被
覆のもう一つの利点は、その後に転写された層が一般的
に、平滑な表面よりも粗い表面に対して良く密着するこ
とである。最終画像の光沢のある最上表面を、上記の様
なつや消し材料でエンボス加工しても、同様のつや消し
仕上げが得られる。これは、最終画像とつや消し材料を
ラミネートして加圧および加熱することにより行なう。
ラミネートした後、一般的につや消し材料は除去され
る。この方法の利点は、最終校正の仕上げを変えられる
ことである。さらに、つや消し材料を繰り返し使用でき
る。つや消し仕上げを行なう別の方法では、粗い表面を
有するフィルム、例えばICIから市販のMelinex 329
、上に塗布した、熱転写できる層、例えばMonsantoか
ら市販のButvar 90 、を使用する。この層を加圧および
加熱しながら最終画像にラミネートする。次いで、粗い
表面を有するフィルムを剥離する。この粗い表面が最終
画像につや消し仕上げを付与する。この方法の利点は、
すべての層がつや消し外観を有すること、ならびにこの
特別な接着層が画像を保護すること、である。米国特許
第4,294,909号および第1,376,159号
各明細書は、つや消し表面を形成するための様々な方法
も提案している。
【0008】支持体は、剥離性表面を有していなければ
ならない、すなわち支持体はそこに感光層を剥離できる
様に保持できなければならない。これは、基材表面が本
来剥離性であるか、または適当な処理により剥離性が付
与されるか、または基材表面上に剥離層が施されること
により、達成される。その様な剥離層は例えばポリビニ
ルアルコールを含んでなる。
【0009】剥離層に感光層を程よく結合させる。感光
層は、大まかに言って、光増感剤、結合樹脂、および他
の必要に応じて使用する成分、例えば可塑剤、酸安定
剤、界面活性剤、帯電防止性組成物、UV吸収剤および
残留被覆溶剤、を含んでなる。光増感剤は好ましくは感
光性の重合体ジアゾニウム塩である。最も好ましいジア
ゾニウム塩光増感剤は、米国特許第3,849,392
号明細書に開示されている様にメシチレンスルホン酸塩
として沈殿する、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニ
ルアミン硫酸塩と4,4’−ビス−メトキシメチル−ジ
フェニルエーテルの重縮合生成物である。他の適当な光
増感剤は、米国特許第4,436,804号明細書に開
示されている。好ましくは有機溶剤に可溶なジアゾ化合
物を選択する。上記のすべての特許明細書をここに参考
として含める。
【0010】適当な結合樹脂には、ポリビニルブチラー
ルおよびスチレン、無水マレイン酸共重合体のハーフエ
ステルおよびそれらの混合物がある。その様な樹脂に
は、すべてMonsantoから市販のButvar B72、B76 および
B90 およびScripset 540および550 がある。重要な選択
基準は、その樹脂が良好な被膜形成剤であることであ
る。
【0011】本発明で有用な着色剤としては、様々な種
類の染料および顔料がある。最も好ましい実施態様で
は、平均粒子径が約1ミクロンまたはそれ未満の顔料を
使用する。本発明に使用される着色剤としては、染料よ
りも顔料が好ましい。顔料は、少量のビヒクル、例えば
ポリビニルブチラール、スチレン−無水マレイン酸共重
合体のハーフエステルまたはポリメタクリル酸メチル/
メタクリル酸(85/15)、および溶剤、例えばメチ
ルエチルケトン、の中に分散させる。顔料粒子は、相当
するインクの粒子径および色を複製するのに十分小さな
粒子径に粉砕する。
【0012】感光層中に配合できる、必要に応じて使用
する可塑剤としては、フタル酸エステルおよびリン酸エ
ステル型の可塑剤がある。好ましい可塑剤には、フタル
酸ジブチルおよびフタル酸ジメチルがある。酸安定剤と
しては、リン酸およびp−トルエンスルホン酸がある。
【0013】好ましい実施態様では、光増感剤は感光層
中に約5〜約40重量%、より好ましくは約10〜約3
5重量%、の量で存在する。
【0014】好ましい実施態様では、着色剤は感光層中
に約10〜約40重量%、より好ましくは約13〜約3
4重量%、の量で存在する。
【0015】好ましい実施態様では、結合樹脂は感光層
中に約25〜約80重量%、より好ましくは約32〜約
75重量%、の量で存在する。
【0016】好ましい実施態様では、可塑剤は、使用す
る場合、感光層中に約20重量%まで、より好ましくは
約15重量%まで、最も好ましくは約12〜約15重量
%、の量で存在する。
【0017】好ましい実施態様では、酸安定剤は、使用
する場合、感光層中に約10重量%までの量で存在す
る。
【0018】これらの成分は、相容性のある溶剤、例え
ばエタノール、メチルセロソルブおよびメチルエチルケ
トン、と混合し、剥離表面上に塗布し、乾燥させる。好
ましい実施態様では、感光層の被覆重量は約0.1〜約
5.0 g/m2 であり、最も好ましい重量は約0.5〜約
2.0 g/m2 である。
【0019】接着層は、熱的に活性化される接着剤を含
んでなるが、この接着剤は好ましくは、メタクリル酸メ
チルとアクリル酸エチルの共重合体および酸価が約80
〜約100であるアクリル酸とアクリル酸エステルの共
重合体、およびそれらの混合物からなる群から選択され
た少なくとも1種の共重合体との混合物中の可塑剤であ
る。接着層は、必要に応じて他の望ましい成分、例えば
UV吸収剤および帯電防止性組成物、を含むことができ
る。効果的なメタクリル酸メチルとアクリル酸エチルの
共重合体には、Rohm & Haas (米国ペンシルバニア州フ
ィラデルフィア)から市販されているAcryloid B-44 が
あるが、これに限定されるものではない。効果的な、酸
価が約80〜約100であるアクリル酸−アクリル酸エ
ステルの共重合体には、B.F. Goodrich (米国オハイオ
州クリーブランド)から市販のCarboset 527があるが、
これに限定されるものではない。好ましい実施態様で
は、接着層は、少なくともメタクリル酸メチルとアクリ
ル酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100で
あるアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体の、重
量比約1:2〜約2:1、好ましくは約1:1、の混合
物を含んでなる。好ましい実施態様では、接着層は、下
式を有するアクリル酸−アクリル酸エステル共重合体を
含んでなる。
【化3】 (式中、R1 はHまたはCH3 であり、R2 はCH3
CH2 CH3 、(CH2 3 CH3 、n−オクチルまた
は2−エチルヘキシルであり、R3 はH、CH3 または
COOHであり、oは4〜12であり、pは1であり、
その共重合体は、平均分子量が約10,000〜約30
0,000である。)
【0020】好ましい重合体は、Tgが約45℃〜約6
5℃である。
【0021】可塑剤成分は、接着層中の重合体と相容性
があるすべての可塑剤化合物でよい。好ましい可塑剤と
しては液体ポリエステル可塑剤があるが、これに限定さ
れるものではない。最も好ましい可塑剤は、Cambridge
Industriesから市販のResoflex R-296である。接着層全
体は、軟化点が約40℃〜約120℃、好ましくは40
℃〜100℃、より好ましくは40℃〜65℃、であ
る。この層は必要に応じてUV吸収剤、例えばG.A.
F.から市販のUvinul D-50 、を含むことができる。ま
たこの層は、帯電防止剤、例えばG.A.F.から市販
のGafac およびGafstat 、を含むことができる。また、
この層は、層のレオロジー特性を改良する少量の他の樹
脂も含むことができる。これらの樹脂には、Herculesか
ら市販のニトロセルロースRS 1/2がある。これらの成分
は水中に分散させるか、または適当な溶剤、例えばメチ
ルイソブチルケトンまたは酢酸n−ブチル、または感光
層上に塗布するための他の溶剤組成物に溶解させること
ができる。次いで、被覆重量が約5〜約30 g/m2 、よ
り好ましくは約8.5〜約9.5 g/m2 、になる様に乾
燥させる。接着層は、感光性要素の貯蔵中または現像の
際に粘着性があってはならない。
【0022】好ましい実施態様では、重合体または重合
体混合物は、接着層中に、組成物の非溶剤部分の約90
〜約99重量%、好ましくは約90〜約96重量%、の
量で存在する。
【0023】可塑剤は、組成物の非溶剤部分の約1〜約
30重量%、好ましくは約4〜約10重量%、の量で存
在する。UV吸収剤、帯電防止剤および他の樹脂は、約
20重量%までの量で存在することができる。
【0024】代表的な接着剤処方は、下記の通りであ
る。 酢酸n−ブチル 79.00 Resoflex R-296 1.00 Acryloid B-44 10.00 Carboset 527 10.00
【0025】作業の際、感光性要素を、接着層を介し
て、受けシート上にラミネートする。受けシートは、選
択する現像剤により引き起こされる悪影響に対して耐性
を有する必要がある。例えば、水性現像剤を使用する場
合には、受けシートは耐水性であるべきである。この目
的には、プラスチック製またはプラスチック被覆された
受けシートが有用である。有用な受けシートには、IC
Iから市販のMelinex 329 、339 、994 および3020があ
る。他の白色および非白色受けシートも使用できる。受
けシートには、粗い組織を有する、および/または接着
促進処理した表面が好ましいが、これはラミネートおよ
び現像工程に耐えられる必要がある。
【0026】ラミネートは、受けシートを着色複合材料
の接着剤側と接触させ、次いで2種類の材料を、一対の
加熱したラミネーティングローラーのニップ中に適当な
圧力下で導入することにより行なう。適当なラミネート
温度は、一般的に約60℃〜約100℃、好ましくは約
75℃〜約85℃、である。ラミネート後、通常は単に
手で剥離する力をかけるだけで、基材を受けシートから
剥離する。これによって、接着層および感光層は受けシ
ート上に残る。
【0027】ラミネートの前または後に、この分野では
良く知られている手段により、感光層を化学放射線で像
様露光する。その様な露光は、真空焼き付け枠条件下で
フォトマスクを通してUV光源に露出することにより行
なうことができる。エマルジョン対エマルジョンの接触
には、ラミネートおよび剥離の露光するのが好ましい。
ハロゲン化金属ランプよりも水銀蒸気放電ランプの方が
好ましい。フィルターを使用して材料中の光の散乱を低
減させることができる。
【0028】ラミネート、剥離および露光の後、適当な
現像剤で非露光区域を溶解させることにより感光層を現
像し、乾燥させる。この現像により接着層は除去されな
い。適当な現像剤には、非排他的に下記のものを包含す
る。 I.水 95.0 デシル硫酸ナトリウム 3.0 リン酸二ナトリウム 1.5 メタケイ酸ナトリウム 0.5 II.水 89.264 リン酸一ナトリウム 0.269 リン酸三ナトリウム 2.230 テトラデシル硫酸ナトリウム 8.237
【0029】露光後に感光層の画像区域を維持しながら
非露光区域を十分に除去するなら、どの様な現像剤溶液
でも使用できる。当業者は容易に現像剤を選択すること
ができる。
【0030】次いで、この方法を繰り返し、異なった色
を有する別の感光性要素を同じ受けシート上の、前に形
成された画像の上にラミネートする。通常、4色を使用
して所望の画像の全色再現を行なう。これらの色はシア
ン、マゼンタ、イエローおよびブラックである。
【0031】下記の非限定的な諸例は本発明を説明する
ためのものである。
【0032】 下記の感光性組成物の成分を混合することにより、シア
ン、イエロー、マゼンタおよびブラックの4種類の感光
性溶液を製造する。顔料は、メチルエチルケトン、Scri
pset 540、および適当な顔料の分散液として導入する。
溶液を、一時的支持体として3ミルのMelinex 516 ポリ
エステルフィルム上に、必要な光学濃度に個別に塗布
し、乾燥させる。
【0033】成分 イエロー マゼンタ シアン ブラック メチルセロソルブ 40 40 40 40 メチルエチルケトン 40 40 40 40 テトラヒドロフラン 10 10 10 10 ブチロラクトン 5 5 5 4 Carboset XL-27 1 0.75 0.75 1 Elvacite 2014 0.5 0.25 0.25 −− Carboset 525 −− 0.25 0.25 1.5 SMA 2625 0.5 0.75 0.75 0.5 米国特許第3,849,392 号 のジアゾ 1.7 1.5 1.5 1.75 フタロブルー顔料 − − 1 − イエロー顔料 1.3 − − − マゼンタ顔料 − 1 − − ブラック顔料 − − − 1.25 光学濃度 0.9 1.3 1.2 1.6
【0034】Scripset樹脂はMosanto から市販されてい
る。SMA 樹脂はArcoから市販されている。
【0035】接着剤被膜を、下記の成分を溶液中に混合
して形成させ、感光層の上に塗布し、乾燥させて複合材
料を形成する。
【0036】この接着剤被膜溶液を感光層上に、乾燥被
覆重量が8.5〜9.5 g/m2 になる様に塗布した。次
いで、イエローの複合材料を接着剤側で80℃で7ミル
のMelinex 3020ポリエステル受けシート上に張り合わせ
る。張り合わせた後、Melinex 516 の一時的支持体を剥
離し、接着剤および感光層を受けシート上に残す。次い
で、イエローの感光層を、イエロー用の写真フラットを
通し、化学放射線で露光する。露光したイエロー層を有
する受けシートを上記の現像剤IIの中に27℃で、感光
性側をパッドで軽く擦りながら、15秒間浸漬する。現
像後、露光していないイエローの区域が洗い流され、露
光区域が残る。接着層は現像剤の影響を受けない。この
処理の後、画像形成させた材料を濯ぎ、乾燥させる。次
いで、マゼンタの複合材料を前と同様に、受けシートの
画像形成させたイエロー側面にラミネート。一時的支持
体を同様に除去する。次いでマゼンタ層をマゼンタフラ
ットを通して露光する。次いで、黄色の場合と同様の処
理を行なう。マゼンタに続いて同様にシアンおよび黒の
処理を行ない、分解手段を製造した原画を正確に再現す
る4色画像を形成させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/004 505 G03F 7/004 505 513 513 7/021 501 7/021 501 7/033 7/033 7/038 7/038 7/30 7/30

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記i)〜iii)を順に含んでなることを
    特徴とする写真要素。 i)剥離表面を有する基材、および ii) 前記剥離表面に直接施された単一の感光層であっ
    て、(イ)前記層に感光性を付与するのに十分な量の、
    感光性でネガ型の重合体ジアゾニウム化合物、(ロ)前
    記層の各成分を結合するのに十分な量の、ポリビニルブ
    チラール重合体およびスチレン−無水マレイン酸共重合
    体のハーフエステルからなる群から選択された少なくと
    も1種の樹脂を優位量含む樹脂状結合剤組成物、および
    (ハ)前記層を着色するのに十分な量の少なくとも1種
    の着色剤、を混合して含んでなる感光層、および iii)前記感光層に直接接着した接着層であって、(イ)
    メタクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体およ
    び酸価が約80〜約100であるアクリル酸とアクリル
    酸エステルの共重合体からなる群から選択された、少な
    くとも1種の、Tgが約45℃〜約65℃である共重合
    体、および(ロ)前記接着層が約40℃〜約120℃の
    軟化点を有するのに十分な量の、少なくとも1種の相容
    性がある可塑剤、を混合して含んでなる接着層。
  2. 【請求項2】接着層が、メタクリル酸メチルとアクリル
    酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100であ
    るアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体からなる
    群から選択された、少なくとも1種の共重合体の混合物
    を含んでなる、請求項1に記載の要素。
  3. 【請求項3】接着層が、下式を有するアクリル酸−アク
    リル酸エステル共重合体を含んでなる、請求項1に記載
    の要素。 【化1】 (式中、R1 はHまたはCH3 であり、R2 はCH3
    CH2 CH3 、(CH2 3 CH3 、n−オクチルまた
    は2−エチルヘキシルであり、R3 はH、CH3 または
    COOHであり、oは4〜12であり、pは1であり、
    前記共重合体の平均分子量は約10,000〜約30
    0,000である)。
  4. 【請求項4】前記基材がポリエチレンテレフタレートを
    含んでなる、請求項1に記載の要素。
  5. 【請求項5】前記基材上の前記剥離表面がポリビニルア
    ルコールを含んでなる、請求項1に記載の要素。
  6. 【請求項6】前記感光層が、メシチレンスルホン酸塩と
    して沈殿する、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニル
    アミン硫酸塩と4,4’−ビス−メトキシメチル−ジフ
    ェニルエーテルの重縮合生成物を含んでなる、請求項1
    に記載の要素。
  7. 【請求項7】接着層の被覆重量が約8.5〜約9.5 g
    /m2 である、請求項1に記載の要素。
  8. 【請求項8】接着層がさらに、UV吸収剤、帯電防止性
    組成物、樹脂およびニトロセルロースからなる群から選
    択された1種またはそれより多くの成分を含んでなる、
    請求項1に記載の要素。
  9. 【請求項9】共重合体が乾燥した接着層中に少なくとも
    約90重量%の量で存在する、請求項1に記載の要素。
  10. 【請求項10】接着層中の可塑剤が液体ポリエステル化
    合物である、請求項1に記載の要素。
  11. 【請求項11】接着層が、メタクリル酸メチルとアクリ
    ル酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100で
    あるアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体の混合
    物を含んでなり、共重合体混合物が乾燥した接着層中に
    少なくとも約90重量%の量で存在し、接着層中の可塑
    剤が液体ポリエステル化合物であり、接着層の被覆重量
    が約8.5〜約9.5 g/m2 であり、基材がポリエチレ
    ンテレフタレートを含んでなり、前記基材上の剥離表面
    がポリビニルアルコールを含んでなり、感光層が、メシ
    チレンスルホン酸塩として沈殿する、3−メトキシ−4
    −ジアゾ−ジフェニルアミン硫酸塩と4,4’−ビス−
    メトキシメチル−ジフェニルエーテルの重縮合生成物を
    含んでなり、着色剤がカーボンブラックである、請求項
    1に記載の要素。
  12. 【請求項12】下記(A)〜(C)を含んでなることを
    特徴とする着色画像を形成する方法。 (A)下記i)〜iii)を順に含んでなる写真要素を用
    意すること、 i)剥離表面を有する基材、および ii) 前記剥離表面に直接施された単一の感光層であっ
    て、(イ)前記層に感光性を付与するのに十分な量の、
    感光性でネガ型の重合体ジアゾニウム化合物、(ロ)前
    記層の各成分を結合するのに十分な量の、ポリビニルブ
    チラール重合体およびスチレン−無水マレイン酸共重合
    体のハーフエステルからなる群から選択された少なくと
    も1種の樹脂を優位量含む樹脂状結合剤組成物、および
    (ハ)前記層を着色するのに十分な量の少なくとも1種
    の着色剤、を混合して含んでなる感光層、および iii)前記感光層に直接接着した接着層であって、(イ)
    メタクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体およ
    び酸価が約80〜約100であるアクリル酸とアクリル
    酸エステルの共重合体からなる群から選択された、少な
    くとも1種の、Tgが約45℃〜約65℃である共重合
    体、および(ロ)前記接着層が約40℃〜約120℃の
    軟化点を有するのに十分な量の、少なくとも1種の相容
    性がある可塑剤、を混合して含んでなる接着層、および (B) i)前記要素を、熱および圧力により、前記接着層を介し
    て、現像剤に対して耐久性がある受けシートにラミネー
    トし、剥離力を作用させて前記基材を除去し、前記感光
    層を化学放射線で像様露光するか、または ii) 前記感光層を化学放射線で像様露光し、前記要素
    を、熱および圧力により、前記接着層を介して、現像剤
    に対して耐久性がある受けシートにラミネートし、剥離
    力を作用させて前記基材を除去するか、または iii)前記要素を、熱および圧力により、前記接着層を介
    して、現像剤に対して耐久性がある受けシートにラミネ
    ートし、前記感光層を化学放射線で像様露光し、剥離力
    を作用させて前記基材を除去すること、および (C)前記接着層が実質的に非粘着性である温度で、前
    記感光層の非露光区域を液体現像剤で除去すること。
  13. 【請求項13】接着層が、メタクリル酸メチルとアクリ
    ル酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100で
    あるアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体からな
    る群から選択された、少なくとも1種の共重合体の混合
    物を含んでなる、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】接着層が、下式を有するアクリル酸−ア
    クリル酸エステル共重合体を含んでなる、請求項12記
    載の方法。 【化2】 (式中、R1 はHまたはCH3 であり、R2 はCH3
    CH2 CH3 、(CH2 3 CH3 、n−オクチルまた
    は2−エチルヘキシルであり、R3 はH、CH3 または
    COOHであり、oは4〜12であり、pは1であり、
    前記共重合体は平均分子量が約10,000〜約30
    0,000である)。
  15. 【請求項15】工程A〜Cを少なくとも1回繰り返すこ
    とにより、少なくとも1種の異なった着色剤を有する別
    の感光性要素を前記受けシート上の、前にラミネートし
    た感光層の除去されていない部分の上にラミネートす
    る、請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】前記基材がポリエチレンテレフタレート
    を含んでなる、請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記基材上の前記剥離表面がポリビニル
    アルコールを含んでなる、請求項12に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記感光層が、メシチレンスルホン酸塩
    として沈殿する、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニ
    ルアミン硫酸塩と4,4’−ビス−メトキシメチル−ジ
    フェニルエーテルの重縮合生成物を含んでなる、請求項
    12記載の方法。
  19. 【請求項19】接着層の被覆重量が約8.5〜約9.5
    g/m2 である、請求項12に記載の方法。
  20. 【請求項20】接着層がさらに、UV吸収剤、帯電防止
    性組成物、樹脂およびニトロセルロースからなる群から
    選択された1種またはそれより多くの成分を含んでな
    る、請求項12に記載の方法。
  21. 【請求項21】共重合体が乾燥した接着層中に少なくと
    も約90重量%の量で存在する、請求項12に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】接着層中の可塑剤が液体ポリエステル化
    合物である、請求項12に記載の方法。
  23. 【請求項23】ラミネートが約60℃〜約100℃の温
    度で行なわれる、請求項12に記載の方法。
  24. 【請求項24】接着層が、メタクリル酸メチルとアクリ
    ル酸エチルの共重合体および酸価が約80〜約100で
    あるアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合体の混合
    物を含んでなり、共重合体混合物が乾燥した接着層中に
    少なくとも約90重量%の量で存在し、接着層中の可塑
    剤が液体ポリエステル化合物であり、接着層の被覆重量
    が約8.5〜約9.5 g/m2 であり、基材がポリエチレ
    ンテレフタレートを含んでなり、前記基材上の剥離表面
    がポリビニルアルコールを含んでなり、感光層が、メシ
    チレンスルホン酸塩として沈殿する、3−メトキシ−4
    −ジアゾ−ジフェニルアミン硫酸塩と4,4’−ビス−
    メトキシメチル−ジフェニルエーテルの重縮合生成物を
    含んでなり、着色剤がカーボンブラックである、請求項
    12に記載の方法。
JP8324180A 1995-12-04 1996-12-04 粘着性を抑えた接着層を備えたネガ型ジアゾ色校正シート Withdrawn JPH09230602A (ja)

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