JPH09227151A - 平板型マイクロレンズ用ガラス基板及び平板型マイクロレンズ - Google Patents

平板型マイクロレンズ用ガラス基板及び平板型マイクロレンズ

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JPH09227151A
JPH09227151A JP8102173A JP10217396A JPH09227151A JP H09227151 A JPH09227151 A JP H09227151A JP 8102173 A JP8102173 A JP 8102173A JP 10217396 A JP10217396 A JP 10217396A JP H09227151 A JPH09227151 A JP H09227151A
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JP
Japan
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glass substrate
weight
refractive index
flat plate
less
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JP8102173A
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English (en)
Inventor
Atsunori Matsuda
厚範 松田
Satoshi Taniguchi
敏 谷口
Kenjiro Hamanaka
賢二郎 浜中
Kenji Morio
健二 森尾
Daisuke Arai
大介 新井
Takashi Kishimoto
隆 岸本
Kenichi Nakama
健一 仲間
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C15/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by etching

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のガラス基板で平板型マイクロレンズを
製造すると、高屈折率樹脂を充填する凹部がきれいにエ
ッチングできず、またガラス基板表面にTFT等を形成
した場合の熱膨張係数の差が大きい。 【解決手段】 ガラス基板の組成が以下の条件を満たす
ようにした。 SiO2:45重量%以上75重量%以下 B23:8.0重量%以上19.0重量%以下(好まし
くは9.5重量%以上12.5重量%以下) BaO :4.2重量%以上14重量%以下(好ましくは
10重量%以下) MO(MはBa以外の2価金属):10重量%以上30
重量%以下 R2O(Rは1価金属):10重量%以下(好ましくは
1重量%以下)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は液晶表示素子等に利
用する平板型マイクロレンズを構成するガラス基板に関
する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタテレビジョン(PTV)に
液晶表示素子が用いられている。この液晶表示素子は2
枚のガラス板間に形成した隙間に液晶を注入し、また各
ガラス板の液晶と接する面には各画素に対応して、アモ
ルファスシリコンやポリシリコンからなるTFT(薄膜
トランジスタ)を形成している。そして、透過型の液晶
表示素子を用いたPTVでは、液晶表示素子にキセノン
ランプやメタルハライドランプ等から照射光を当て、液
晶表示素子の画素開口部を介して出射側に透過させ、液
晶表示素子に形成された画像を投影レンズを介してスク
リーンに投影するようにしている。
【0003】上記の照射光を画素開口部に集光して液晶
表示素子を透過する照射光の割合を高め上記の投影画像
を明るくするために、液晶表示素子を構成する2枚のガ
ラス基板のうちの照射光が入射する側のガラス基板に平
板型マイクロレンズを接合し、照射光を画素開口部に集
光せしめるようにした技術が特開平3−214101号
公報等に提案されている。
【0004】斯かる平板型マイクロレンズの製造方法と
して、HF(フッ化水素)系のエッチャントを用いた方
法が知られている。この方法は、ガラス基板に微小穴を
形成したマスクを重ね、この状態でガラス基板をエッチ
ャント液中に浸漬し、微小穴からエッチャントによって
等方性エッチングを行い、ガラス基板に半球状凹部を形
成し、次いで、マスクを除いて、該凹部に高屈折率樹脂
を充填する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、平板
型マイクロレンズは液晶表示素子の一部或いは液晶表示
素子と組み合わせて使用されることが多い。そして、液
晶表示素子はTFT等が構成要素として組み込まれ、こ
のTFTと比較して大幅に熱膨張差があると、液晶表示
素子自体の機能に不具合が生じる。具体的な数値を示す
と、TFTにはα−SiTFT、低温polySiTFT、高
温polySiTFTがあるが、α−SiTFTに適するガラ
ス基板の熱膨張係数は45×10-7/℃程度であり、低
温polySiTFTに適するガラス基板の熱膨張係数は3
5×10-7/℃程度であり、高温polySiTFTに適す
るガラス基板の熱膨張係数は6×10-7/℃程度であ
る。
【0006】ガラス組成を開示している先行技術とし
て、特開昭59−107941号公報にはカラー陰極線
管用パネルガラスの組成が、特公昭59−53225号
公報には光ファイバー用ガラスの組成が示されている
が、これらに示されるような組成のガラスは熱膨張率が
大きいので不適である。
【0007】尚、特公昭59−53225号公報にはB
23を含ませることで熱膨張率を小さくした被覆ガラス
用のガラス組成も開示されている。しかしながら、特公
昭59−53225号公報に示される被覆ガラス用のガ
ラス組成を持ったガラス基板に前記したHFでエッチン
グを行うと、エッチングが不均一になり、鏡面エッチン
グが行えないという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にあっては、平板型マイクロレンズ用ガラス基板
として、SiO2:45重量%以上75重量%以下、B2
3:8.0重量%以上19.0重量%以下(好ましく
は9.5重量%以上12.5重量%以下)、BaO:
4.2重量%以上14重量%以下(好ましくは10重量
%以下)、MO(MはBa以外の2価金属):10重量
%以上30重量%以下、R2O(Rは1価金属):10
重量%以下(好ましくは1重量%以下)とした。
【0009】SiO2を45重量%以上75重量%以下と
したのは、45重量%未満では、得られるガラスの化学
的耐久性が低くなり、また熱膨張係数も前記したα−S
iTFTや低温polySiTFTに対する好ましい範囲から
外れて大きくなり過ぎ、一方75重量%を超えると、溶
融温度が高くなり高温炉が必要となり、また熱膨張係数
も小さくなり過ぎるからである。
【0010】B23はガラス転移温度を低くする作用を
有し、このB23を8.0重量%以上19.0重量%以
下としたのは、8.0重量%未満では溶融温度が高くな
り生産性に劣り、19.0重量%を超えると溶融温度は
低くなるが耐水性等の化学的耐久性が低くなるからであ
る。
【0011】BaOはガラスの絶縁性を向上させる作用
を有し、このBaOを4.2重量%以上14重量%以下
としたのは、4.2重量%未満ではガラスの電気絶縁性
を向上させる効果が不充分で、14重量%を超えるとエ
ッチング面に荒れが目立つからであり、等方性の鏡面エ
ッチングを行うには好ましくは10重量%以下とする。
【0012】MOは温度に対する硬度(粘度)変化を小
さくする作用、即ちガラスの成形性を向上させる作用が
ある。このMOを構成する2価の金属Mとしては、M
g、Ca、Sr、Zn等があり、このMOを10重量%以上
30重量%以下としたのは、10重量%未満では、充分
なガラス成形性が得られず、例えばガラスを板状にしに
くく、30重量%を超えると失透現象が生じガラスが不
透明になるおそれがあるからである。
【0013】R2Oを構成する1価の金属Rとしては、
Li、Na、K等があり、このR2Oを10重量%以下と
したのは、10重量%を超えるとガラスの化学的耐久性
が低下し、熱膨張係数が増加するからであり、特に液晶
と直接接するガラス基板の場合には、アルカリの液晶に
対する影響を考慮して1重量%以下とすることが好まし
い。
【0014】また、上記のガラス基板の凹部に充填する
高屈折率樹脂としては、屈折率が1.59以上1.69
以下のもの、或いは炭化水素とイオウとのチオール結合
或いはスルフィド結合を有するものが適当である。
【0015】高屈折率樹脂を構成する炭化水素としては
フェニル基、アルキレン、ポリメチレン等があり、また
高屈折率樹脂はイソシアネート基、アクリロイル基やメ
タクリロイル基を含むものが適当である。
【0016】高屈折率樹脂の具体例としては、ポリイソ
シアネートとポリチオールとの混合物(硬化後の屈折率
=1.660)の他、以下の(化1)〜(化8)で示す
構造式のモノマーを出発原料とする重合体が挙げられ
る。
【0017】
【化1】
【0018】
【化2】
【0019】
【化3】
【0020】
【化4】
【0021】
【化5】
【0022】
【化6】
【0023】
【化7】
【0024】
【化8】
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
ガラス基板を用いた平板型マイクロレンズを組み込んだ
液晶表示素子の断面図、図2は同平板型マイクロレンズ
の平面図、図3は同平板型マイクロレンズの要部拡大断
面図で、このうち(a)は基板の一面に高屈折率樹脂が
露出したタイプのものを、(b)は2枚の基板の間に高
屈折率樹脂を挟み込んだものを示す図である。
【0026】液晶表示素子1は一対のガラス基板2,3
の間に液晶4が注入・充填され、照射光が入射する側の
ガラス基板2の液晶4と接する側の表面には対向電極2
aが、またガラス基板3の液晶4と接する側の表面には
TFT3aがそれぞれ形成されている。
【0027】そして、ガラス基板2には平板型マイクロ
レンズ5が接合され、この平板型マイクロレンズ5は本
発明の組成からなるガラス基板6に、HFをエッチャン
トとした湿式エッチングによって半球状の凹部7が画素
に対応して形成され、この凹部7に高屈折率樹脂8を充
填することでレンズ部を形成している。更に、ガラス基
板6の外周部には溝9を形成し、この溝9によって凹部
7に高屈折率樹脂8を充填する際の余剰分を受入れ、平
板型マイクロレンズ5の外周から高屈折率樹脂8が食み
出ないようにしている。尚、高屈折率樹脂8をガラス基
板2と平板型マイクロレンズ5との接着剤として用いて
もよい。
【0028】尚、図示例にあってはガラス基板2に平板
型マイクロレンズ5を接合するようにしたが、ガラス基
板2を設けず、平板型マイクロレンズ5とガラス基板3
との間に液晶を注入するようにしてもよい。
【0029】更に、平板型マイクロレンズ5の構造とし
ては、図3(b)に示すように、ガラス基板6の凹部7
を形成した面に多のガラス基板10を貼り合せ、これら
ガラス基板6,10間に高屈折率樹脂8を挟み込みこと
で高屈折率樹脂8が露出しない構造の平板型マイクロレ
ンズとすることも可能である。
【0030】以下の(表)は平板型マイクロレンズ5を
構成するガラス基板6の組成割合と熱膨張率α及びエッ
チング性との関係を示したものである。
【0031】
【表】
【0032】上記の(表)から、試料9,10について
はアルカリの含量が10重量%を超えるため、平板型マ
イクロレンズのガラス基板としては不適であることが分
る。また、試料1〜8についてはB23を含んでおり、
熱膨張率αは小さい。しかしながら、試料3〜8につい
てはエッチング性がよくないことが分った。一方、試料
1,2については、熱膨張率αも所定の範囲(40±1
5)×10-7/deg、好ましくは(40±5)×10-7
/degに収まっており、エッチング性もよいことが分っ
た。
【0033】ここで、試料1,2と他の試料とを比較す
る。先ず試料1,2と試料3,4,5とはMgO、Ca
O、SrOの割合が異なっており、このことからMgO、
CaO、SrO等の2価の金属イオン酸化物はある程度多
い方、具体的には10重量%以上がよいことが推定でき
る。また、試料1,2と試料6,7とを比較すると、2
価の金属イオン酸化物とBaOの割合で異なっており、
これらの相違から、2価の金属イオン酸化物はある程度
多い方がよく、BaOはあまり多いとエッチング性を悪
くすることが推定できる。また、試料1,2と試料8,
9を比較すると、2価の金属イオン酸化物の割合は略同
じでBaOの割合が異なっている。このことから、BaO
は14.0重量%以下とすべきと言える。更に試料1,
2と試料8とを比較すると、試料8のBaOが少なくな
っており、これがエッチング性に影響していると考えら
れる。したがって、BaOは1重量%以上とすることが
好ましい。
【0034】更に、(表)からは試料1,2が熱膨張率
とエッチング性に優れたガラス基板と言えるが、試料
1,2の組成割合を基準にして組成割合を変化させた結
果、SiO2については45重量%以上75重量%以下、
23については8.0重量%以上19.0重量%以
下、BaOについては4.2重量%以上14重量%以
下、MO(MはBa以外の2価金属)については10重
量%以上30重量%以下、R2O(Rは1価金属)につ
いては10重量%以下であれば、熱膨張率とエッチング
性に優れたガラス基板となることが判明した。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
平板型マイクロレンズを構成するガラス基板の組成とし
て、SiO2を45重量%以上75重量%以下、B23
8.0重量%以上19.0重量%以下(好ましくは9.
5重量%以上12.5重量%以下)としたので、ガラス
基板の熱膨張率を平板型マイクロレンズを液晶表示素子
に適用した場合に要求される(40±15)×10-7/deg、
好ましくは(40±5)×10-7/deg程度の熱膨張率にする
ことができる。
【0036】また、BaOを4.2重量%以上14重量
%以下(好ましくは10重量%以下)、MO(MはBa
以外の2価金属)を10重量%以上30重量%以下、R
2O(Rは1価金属)を10重量%以下(好ましくは1
重量%以下)としたので、等方性でしかもエッチング面
の荒れが少ない鏡面エッチングが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラス基板を用いた平板型マイク
ロレンズを組み込んだ液晶表示素子の断面図
【図2】同平板型マイクロレンズの平面図
【図3】同平板型マイクロレンズの要部拡大断面図で、
このうち(a)は基板の一面に高屈折率樹脂が露出した
タイプのものを、(b)は2枚の基板の間に高屈折率樹
脂を挟み込んだものを示す図
【符号の説明】
1…液晶表示素子、2,3…液晶表示素子を構成するガ
ラス基板、4…液晶、5…平板型マイクロレンズ、6…
平板型マイクロレンズを構成するガラス基板、7…凹
部、8…高屈折率樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森尾 健二 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 新井 大介 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 岸本 隆 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 仲間 健一 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高屈折率の透明樹脂を充填する凹部をそ
    の表面にエッチングにて形成した平板型マイクロレンズ
    用ガラス基板において、このガラス基板の組成は以下の
    条件を満たすことを特徴とする平板型マイクロレンズ用
    ガラス基板。 SiO2:45重量%以上75重量%以下 B23:8.0重量%以上19.0重量%以下 BaO :4.2重量%以上14重量%以下 MO(MはBa以外の2価金属) :10重量%以上30
    重量%以下 R2O(Rは1価金属):10重量%以下
  2. 【請求項2】 高屈折率の透明樹脂を充填する凹部をそ
    の表面にエッチングにて形成した平板型マイクロレンズ
    用ガラス基板において、このガラス基板の組成は以下の
    条件を満たすことを特徴とする平板型マイクロレンズ用
    ガラス基板。 SiO2:45重量%以上75重量%以下 B23:9.5重量%以上12.5重量%以下 BaO :4.2重量%以上14重量%以下 MO(MはBa以外の2価金属) :10重量%以上30
    重量%以下 R2O(Rは1価金属):10重量%以下
  3. 【請求項3】 高屈折率の透明樹脂を充填する凹部をそ
    の表面にエッチングにて形成した平板型マイクロレンズ
    用ガラス基板において、このガラス基板の組成は以下の
    条件を満たすことを特徴とする平板型マイクロレンズ用
    ガラス基板。 SiO2:45重量%以上75重量%以下 B23:8.0重量%以上19.0重量%以下 BaO :4.2重量%以上14重量%以下 MO(MはBa以外の2価金属) :10重量%以上30
    重量%以下 R2O(Rは1価金属):1重量%以下
  4. 【請求項4】 高屈折率の透明樹脂を充填する凹部をそ
    の表面にエッチングにて形成した平板型マイクロレンズ
    用ガラス基板において、このガラス基板の組成は以下の
    条件を満たすことを特徴とする平板型マイクロレンズ用
    ガラス基板。 SiO2:45重量%以上75重量%以下 B23:8.0重量%以上19.0重量%以下 BaO :4.2重量%以上10重量%以下 MO(MはBa以外の2価金属) :10重量%以上30
    重量%以下 R2O(Rは1価金属):10重量%以下
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載のガラス基
    板を用いた平板型マイクロレンズであって、前記凹部に
    充填される高屈折率の透明樹脂の屈折率は1.59以上
    1.69以下であることを特徴とする平板型マイクロレ
    ンズ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項4に記載のガラス基
    板を用いた平板型マイクロレンズであって、前記凹部に
    充填される高屈折率の透明樹脂は炭化水素とイオウとの
    チオール結合またはスルフィド結合を有することを特徴
    とする平板型マイクロレンズ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のガラス基板を用いた平
    板型マイクロレンズであって、前記炭化水素はフェニル
    基、アルキレンまたはポリメチレンであることを特徴と
    する平板型マイクロレンズ。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のガラス
    基板を用いた平板型マイクロレンズであって、前記高屈
    折率の透明樹脂はイソシアネート基を含むことを特徴と
    する平板型マイクロレンズ。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7に記載のガラス
    基板を用いた平板型マイクロレンズであって、前記高屈
    折率の透明樹脂はアクリロイル基またはメタクリロイル
    基を含むことを特徴とする平板型マイクロレンズ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項4に記載のガラス
    基板を用いた平板型マイクロレンズであって、この平板
    型マイクロレンズは基板の一面に形成した凹部に基板よ
    りも屈折率の高い透明樹脂材料を充填するか或いは前記
    凹部に基板よりも屈折率の高い透明樹脂材料を充填した
    面にカバーガラスを設けることで構成されることを特徴
    とする平板型マイクロレンズ。
JP8102173A 1995-12-19 1996-04-24 平板型マイクロレンズ用ガラス基板及び平板型マイクロレンズ Pending JPH09227151A (ja)

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JP7-329984 1995-12-19
JP32998495 1995-12-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1195197A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Ricoh Opt Ind Co Ltd 液晶プロジェクタ用の液晶デバイスおよび液晶デバイス用の対向基板
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