JPH09224091A - 遠隔通信ネットワークベースのメッセージ・サービスを提供する方法 - Google Patents

遠隔通信ネットワークベースのメッセージ・サービスを提供する方法

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JPH09224091A
JPH09224091A JP8330617A JP33061796A JPH09224091A JP H09224091 A JPH09224091 A JP H09224091A JP 8330617 A JP8330617 A JP 8330617A JP 33061796 A JP33061796 A JP 33061796A JP H09224091 A JPH09224091 A JP H09224091A
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ジョセフ ボッシ バート
William Alan Hewitt
アラン ヘウィット ウィリアム
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デール ホスキンス スチーヴン
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    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークベースのメッセージ・サービス
を提供するための遠隔通信ネットワークを運用する方法
を提供する。 【解決手段】 付加インターフェースは待機中のメッセ
ージが存在することを検出してその加入者に警告する。
本発明の一実施例によると、ACリング検出およびネッ
トワークの外部ポーリングの組合せが採用され、ネット
ワーク・サービス・プラットフォームによって何らかの
メッセージが受信されているかどうかを判定する。メッ
セージがあった場合、ネットワークはそのインターフェ
ース装置によって認識されるコードまたは他の信号を送
信し、その後、視覚的および/または音声による表示が
その加入者に対して提供される。呼出し側がメッセージ
を残そうとしている間に、その加入者の回線がビジーで
あるか、あるいは呼出し伝送中であった場合、ネットワ
ーク・サービス・プラットフォームは、そのメッセージ
を記憶し、そしてその加入者に対して警告する前に、選
択された時間だけ待つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に遠隔通信に関
し、そして特にネットワーク・ベースの応答サービスに
関連したメッセージの表示を行なう顧客の構内装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】少なくとも米国においては、実質的にす
べての遠隔通信サービスがある範囲の遠隔通信プロバイ
ダーから得られる。これは長距離サービスなどの顧客に
対して提供されるサービスおよび、高度な外部呼出しプ
ログラムなどの業務用サービスの両方を含んでいる。現
在、ローカル交換キャリヤからのみ利用できる多くの遠
隔通信サービスがあるが、そのようなサービスの数は、
他の通信サービス・プロバイダーが同様なサービスを導
入する道を見つけるにつれて減少すると予測される。現
在中央局の機能として提供されている1つのサービスは
電話応答のオンフック機能である。それによって呼出し
側が無応答状況に遭遇して、あらかじめ録音された音声
のプロンプトに応答して被呼出し側に対してメッセージ
を録音するか、あるいはメッセージを残すことができ
る。そのような応答サービスが中央局を通じて提供され
ると、被呼出し側は受話器を取り上げてオンフック状態
を生成することによって電話呼出しが受け取られたこと
を確認することができ、その際、中央局は呼出しが受け
取られたこと、そして何らかの検索できるメッセージが
あることを示すために断続するダイアル音、すなわちス
タッター・ダイアル音を提供する。
【0003】コロラド・スプリングスにあるROMAR
社は音声メッセージ待機中表示装置を宣伝している。そ
れは顧客の構内ベースの製品であり、中央局、Cent
rex、またはPBX回線上でスタッター・ダイアル音
の存在を自動的に検出し、メッセージ待機中ランプを点
灯させる。ROMAR社の装置は電話機とモジュラRJ
11ジャックとの間に接続されるように設計されてお
り、無応答の到来呼出しの後、到来または発信呼出しの
結果生じるオフフックの後、または定期的に自動検出プ
ロセスを開始して、その電話に対して電話呼出しがかか
らなかった時に残されているシステム・メッセージを検
出するようになっていると言われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不利なことに、ローカ
ル交換キャリヤ以外で、ネットワーク・ベースの電話応
答サービスを提供しようとしている遠隔通信サービスの
プロバイダーは、待機中のメッセージの存在を被呼出し
側に知らせるための十分信頼できる方法を備えていなか
った。例えば、「電話呼出し管理装置(TELEPHO
NE CALLMANAGEMENT DEVIC
E)」と題するワイズ(Wise)その他に対する米国
特許第5,243,642号の中で、到来している呼出
しが受信されている時、常にメッセージ待機中ランプを
点灯するためにリング検出器の回路を利用する電話付加
装置が開示されている。このランプは、その呼出しが応
答されかどうかにかかわらず点灯され、リセットボタン
を押すことによって消される。スタッター・ダイアル音
が上記のようなメッセージの待機状態を直接に指示し、
ローカル・キャリヤによって提供されるサービスに加入
していない限り、ユーザはネットワークのメッセージの
記憶システムにアクセスしてからでないと、実際にメッ
セージが残されたかどうかを知ることはできない。呼出
し者の多くはメッセージを残さないことを選択すること
が多いので、かなりの数の偽のメッセージ待機中表示が
出るのは避けられない。従ってワイズその他によって開
示されたシステムは、ローカル交換キャリヤ以外の遠隔
通信プロバイダーによって利用されるネットワーク・サ
ービス・プラットフォームと結合して使うためには信頼
性が不十分である。
【0005】従って、ネットワークの音声またはデータ
のメッセージング・サービスに加入している被呼出し側
に対して呼出しが受信されて、メッセージを検索できる
ことを警告するための信頼性の高い、そして経済的に実
現可能なシステムに対するニーズが存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、呼出し
管理装置は遠隔通信サービスの加入者に対して入って来
た呼出しが応答されなかったことを検出し、その加入者
に対して向けられた情報が受信され、記憶されている
か、あるいはそのサービスのネットワーク・プロバイダ
ーによって処理されたことを指示する。有利なことに、
その装置はモジュラ・コネクタを使用している標準のア
ナログ電話システムに対して容易に接続される、小型
で、携帯性があり、安価な顧客構内ユニットとして構成
される。その装置はACリング検出およびネットワーク
のアウトクラス・ポーリングのユニークな組合せを利用
して、例えば、呼出し側が被呼出し側の加入者に対して
音声またはデータのメッセージを実際に残しているかど
うかなどの複数の監視機能を実行する。
【0007】本発明によると、入ってきた呼出しは最初
にACリング検出回路およびリング・カウンタによって
検出される。その呼出しが応答されない(すなわち、加
入者の回線がオンフック状態になったままである)場
合、その装置はネットワーク・メイルボックスに対し
て、あるいはその装置の所有者/加入者に関連付けられ
ている指定された他の場所に対して自動的に電話をかけ
る。呼出し側がメッセージを録音することができるよう
に十分な時間間隔だけ遅らせることができるこの外部呼
出しまたはポーリング操作の間に、装置は音声またはデ
ータのメッセージが実際にその加入者のメイルボックス
へ配送されたかどうかを検証する。ポーリングの操作を
実施するために、その装置は、例えば、DTMFエンコ
ーダ/デコーダ回路のような電話回線捕捉回路およびシ
グナリング回路を含んでいる。
【0008】本発明の一実施例によると、ネットワーク
の応用は自動電話番号識別(ANI)信号などの加入者
識別信号がポーリング操作中に受信されたことを認識す
るように構成され、そして音声/またはデータのメッセ
ージがその加入者に対して受信されているかどうかを確
認するように構成されている。その場合、例えば、DT
MFトーン・シーケンスなどのステータス更新信号がラ
ンプ、例えばLEDおよび/または液晶表示器(LC
D)などを活性化する装置、受信された呼出しの個数を
通知および/シグナリングを提供するための回路を収容
している装置に対して送られる。代わりに、同様なあま
り大きくない音声による通知を提供することができる。
【0009】説明的には、そのインターフェース装置
は、その電話がオフフックになった時を検出し、そして
ユーザが電話のキーパッドを使う前に、その回線を繰返
し捕捉および解放するか、あるいは、例えば、中央局に
よって認識されない、明瞭に認識できるトーン・シーケ
ンスなどの追加の音声信号をその回線に対して印加する
ように構成することができる。
【0010】オプションとして、そのステータス更新信
号そのものを、例えば、「メッセージ待機中(mess
age waiting)」のアナウンスなどの格納さ
れているアナウンスの1つを音声的に再生するための指
令を意味する信号の部分を含むことができる。ランプが
点灯しているか、あるいは他の警告表示に気付くと、ユ
ーザは従来の方法でネットワークにアクセスして記憶さ
れているメッセージを呼び出すことができる。
【0011】本発明はローカル交換キャリヤからだけ利
用できるスタッター・ダイアル音または他のCLASS
サービス信号を使う必要のない高信頼の警報システムを
提供する。従って、本発明の呼出し管理装置によって電
子メール(Eメール)、電子データ交換(EDI)およ
びファクシミリ伝送(FAX)などの他のデータおよび
音声メッセージ/呼出し通知の応用以外に、音声メッセ
ージ・サービス、独立の応答事務局を実装することが通
信サービス・プロバイダーにとって可能となる。
【0012】本発明のその他の機能および利点は、この
分野の技術に熟達した人であれば、本発明の説明的な実
施例だけが示されて記述されている次の詳細記述から容
易に理解することができる。実感されるように、本発明
は他の異なる実施例が可能であり、そのいくつかの詳細
事項はすべて本発明から離れることなく、数多くの点に
おいて変更することができる。従って、図面および説明
は説明的な性格のものであると見なされ、制限するもの
ではない。
【0013】
【発明の実施の形態】まず図1Aおよび図1Bを参照す
ると、本発明に従って作られた電話付加ネットワーク・
インターフェース装置10の実施例が示されている。装
置10はモールドされたプラスチック・ベース14およ
びカバー16から形成されるハウジング12を含んでい
る。そのカバーはベースに対して接着剤によって固定さ
れるか、あるいはスナップ・アクションで填め込むこと
ができる。ハウジング12は図1Bの中で最もよく分か
る背面または裏面の壁18が備えられている。一対のR
J11ジャック20および22が背面の壁に取り付けら
れていて、電話回線および電話装置23(図2)などの
電話機器に対する接続を提供している。多くの場合、最
も便利な接続は既存の顧客用構内電話機上のRJ11ジ
ャックからRJ11プラグを外し、そのプラグを装置の
中の「IN」のRJ11ジャック20に挿入することに
よって行なうことができる。従って、これらの接続は図
1Bにおいて「IN」および「OUT」というラベルが
付けられている。次に、両端にRJ11Iプラグを備え
た第2のコネクタが「OUT」のRJ1ジャック22と
電話機の中のRJ11ジャックとの間に接続される。こ
の配列によって、場合によって不便な多くの構内電話シ
ステムに対するRJ11ジャックの接続にアクセスする
ことなしに接続することができる。勿論、本発明のイン
ターフェース装置はその動作のために電話機に対するイ
ンラインの接続が不要であり、そして必要な場合、「O
UT」ジャックは利用されないか、あるいは省略される
ことが、この分野の技術に熟達した人によって容易に理
解される。
【0014】実施例の中のハウジング10のカバー16
は、例えば、LEDなどの表示ランプ26が定義されて
いる、下方向に傾斜が付けられている操作面24を含ん
でいる。また、LCD表示器28も、例えば、その加入
者に対して配送されるのを現在待っているすべてのメッ
セージの個数を表示するために提供することができる。
ユニット10はコンパクトであり、例えば、高さ1イン
チ、長さ3.5インチ、そして幅2インチの大きさが可
能である。その装置はテーブルの上または任意の他の面
に取り付けることができるか、あるいは壁に取り付ける
ことができる。小型であるので、この装置は取付けが便
利であり、居住環境またはビジネス環境のいずれにおい
ても、ほとんどどこにでも置くことができる。
【0015】ここで図2を参照すると、例として通信サ
ービス・プロバイダーのアプリケーション・プラットフ
ォームと対話するように構成されている電話付加ネット
ワーク・インターフェース装置10の機能ブロック図が
示されている。図2から分かるように、装置10は回線
Lによって、その加入者にサービスしているローカル電
話会社の中央局(CO)30に接続され、その後、例え
ば、AT&T Corp.によって製造されている4E
SSまたは5ESS交換機などのネットワーク交換機3
2に接続されている。
【0016】例として、プロセッサとメッセージ記憶デ
ータベース(いずれも図示せず)を含んでいる、ネット
ワーク・サービス・プラットフォーム34は、ネットワ
ーク交換機−j2に接続されており、音声および/また
はデータのメッセージ記憶および検索のサービスを後で
説明される方法で提供するように構成されている。ここ
では、装置10は記憶されている音声および/またはデ
ータ・メッセージが存在していることを加入者が警告さ
れなければならない各種のネットワーク・ベースのサー
ビス・アプリケーション・プラットフォームと対話する
ように構成することができることだけを単に注意してい
ればよい。これらのアプリケーション・プラットフォー
ムは、例えば、単純な音声メッセージング・サービスか
ら、電子メール(Eメール)、電子データ交換(ED
I)、およびファクシミリ伝送(FAX)などまでの範
囲が期待される。
【0017】いずれの場合でも、図2を続けて参照する
と、装置10は命令および他の情報を記憶するためのメ
モリ(ROM、RAM、EEPROM、またはそれらの
組合せのいずれか)と関係付けられているマイクロプロ
セッサ36を含んでいることが分かる。装置10はRA
M38およびROM39の両方を備えて構成されている
ように示されているが、これは例として示したに過ぎな
い。勿論、この分野の技術に熟達した人であれば、その
ようなメモリ・デバイスはマイクロプロセッサ36の内
部、あるいは図示されているように外部のいずれかにお
いて提供できることは容易に分かる。
【0018】図2の説明的な実施例においては、装置1
0は従来方式のチップおよびリングの線を使うように構
成されている。インターフェース装置10の主要機能は
サービス・プラットフォーム34から待機中のメッセー
ジまたは他のサービス状態の更新情報を受信し、その
後、そのようなステータスの視覚的および/または音声
での表示を加入者に提供することなので、インターフェ
ース装置10にはステータス信号デコード回路40が装
備されていて、マイクロプロセッサ36がその信号を認
識し、それに従って表示ランプ26を点灯する(あるい
は場合によってはそれを消灯する)ことによって動作す
ることができるようにしている。許可されていない人が
或る加入者のインターフェース装置を操作しようとする
可能性があることなど、インターフェース装置10の動
作の信頼性に影響する可能性のあるリモートのアクティ
ビティについて緊密な制御を維持するために、ステータ
ス信号デコード回路40は通常の電話のユーザには適用
できない、あらかじめ選択された信号を検出するように
構成されている。
【0019】図3で最も分かるように、ステータス信号
のデコード回路40は電話回線LのチップTおよびリン
グRの線にそれぞれ接続されている一対の入力を備えて
いるDC結合の差動増幅器42を説明の目的で含んでい
る。差動増幅器42はその出力を信号デコーダ回路44
へ伝送し、デコーダ回路は説明的な例の方法によって、
CD2204チップなどの市販のトーン・デコーダ回路
であり、そのチップは代表的な電話キーパッド上では提
供されていない1つまたはそれ以上の4ダイアル・トー
ン複数周波数(「DTMF」)のトーンに対してその入
力をモニタするように構成されている。この分野の技術
に熟達した人であれば容易に分かるように、タッチトー
ン電話機の中で現在使われいるDTMFトーンは16種
類のトーンを含んでいる。
【0020】普通の電話機のキーパッドはこれらの16
種類のトーンのうち12種類だけを使っている。従っ
て、「A」、「B」、「C」および「D」という名前の
4つの未使用のトーンがある。さらに詳しく言えば、
「A」のトーンは697Hzおよび1633Hzを同時
に含み、「B」のトーンは770Hzおよび1633H
zを同時に含み、「C」のトーンは、852Hzおよび
1633Hzを同時に含み、そして「D」のトーンは9
41Hzおよび1633Hzを同時に含んでいる。
【0021】未使用のトーン「A」〜「D」は、電話の
交換機を通して呼出しを回送するために従来から利用さ
れてきており、予約されている。言い換えれば、これら
のトーンは普通は呼出し側と被呼出し側との間の接続を
確立させる各種の電話交換局によってのみ使われ、一度
接続が確立された後は使われない。本発明によると、こ
れらの未使用のトーンの1つまたはそれ以上を利用し
て、通常の電話のユーザによっては利用できない信号を
合成することができる。しかし、ここで、帯域内の低振
幅信号がこの目的のために利用できること、およびここ
で詳細に記述される実施例は単に現在は本発明によるス
テータス更新信号の送信および受信の目的を達成するた
めに特別に利用できる、そして経済的な方法であると信
じられているに過ぎない。
【0022】従って、本発明はその未使用のDTMFト
ーンだけに限定されるとして解釈されるべきではなく、
普通の電話のユーザにとっては利用できない他のトーン
を利用することができる。例えば、標準のモデムの信
号、パルス性の単独トーン、一定の時間の間のユニーク
な単独トーン、ステップ単独トーン、あるいは通常の電
話のユーザにとっては容易に利用できない任意の他の信
号を採用することができる。さらに、光の信号もステー
タス更新信号の伝送のため、そして本発明による通信リ
ンクの確立のために採用することができる。
【0023】いずれの場合でも、そして特に図2を参照
すると、トーン・デコーダ回路44の出力は、順番にマ
イクロプロセッサ36へ伝送され、トーンのコードがマ
イクロプロセッサ36によって認識されて処理されるこ
とが分かる。本質的にトーン・デコーダ回路44は回線
46上でセンスされるDTMFトーンをデコードし、対
応するバイナリ信号をその出力ライン上に発生するよう
に設計されている。次に、出力されたバイナリ信号は適
切な論理回路によって処理されてマイクロプロセッサに
与えられ、例えば、電源50とメッセージ待機中表示ラ
ンプ26との間のスイッチ48を開く。この方法によっ
て、インターフェース装置10は電話回線Lを捕捉する
必要なしにその回線上の音声およびトーン信号をモニタ
することができ、それによって、装置10によって実行
される監視操作が、その加入者の電話の接続26の音質
を損なわないことが保証される。
【0024】図3の説明的なステータス信号デコード回
路40が、ここで上記の「C」のDTMFトーンの検出
に関連して説明される。それは「C」トーンについて説
明されるが、この分野の技術に熟達した人であれば他の
トーンまたはコードをチェックする方法を取ることもで
きる。特に、この分野ではAND、NAND、OR、排
他的ORなどの各種の論理ゲートを実装することが知ら
れている。この配置によって、数多くの出力信号に対応
するゲートの出力における適切な二進のハイまたはロー
をシグナリングすることができる。さらに、DTMFト
ーンと、検出されるべきそれぞれの出力コードの1つの
組合せのシリーズのDTMFトーンに対して論理ゲート
の配列があり得る。この配置はマイクロプロセッサ36
に装置10の表示ランプ26を消灯(または点灯)させ
るための極めて変化に富んだ方法を生成する。
【0025】図3はアナログ入力ポート56に接続され
ている回線54(DTMFトーンがシグナルされてい
る)がアナログ入力ポート56に接続されている場合を
示している。5Vの電源が「VDD」ポート58、イネ
ーブル・ポート60、および「水晶発振器」ポート62
に接続されている。水晶は「クロック出力ポート」64
および「クロック入力」ポート66に接続されている。
「グランド」はポート68に接続されている。回路44
が回線54上でDTMFトーンを処理した後、ディジタ
ル出力はこの検出されたトーンに対応して16進のコー
ドで提供される。16種類のDTMFトーン(そのうち
12が普通の電話機のキーパッド用であり、4つは普通
の電話キーパッド上では利用できない)の16種類のD
TMFトーンに対する出力コードを識別するための表が
以下に提供されている。
【0026】出力コード 数字 D8 D4 D2 D1 1 0 0 0 1 2 0 0 1 0 3 0 0 1 0 4 0 1 0 0 5 0 1 0 1 6 0 1 1 0 7 0 1 1 1 8 1 0 0 0 9 1 0 0 1 0 1 0 1 0 * 1 0 1 0 # 1 1 0 0 A 1 1 0 1 B 1 1 1 0 C 1 1 1 1 D 0 0 0 0
【0027】ポート「D1」70、ポート「D2」7
2、ポート「D4」74、およびポート「D8」76
は、すべて上記のディジタル出力コード表に対応してい
る。ポート「DV」78は有効なDTMFトーン・ペア
がセンスされてデコードされた後にハイになる。従っ
て、その信号が(未使用のDTMFトーン「C」852
Hzおよび1633Hzが同時に)検出された場合、そ
の対応する16進の出力コード1111が回線70〜7
8上に出力される。結果としてポート「DV」78がハ
イ(すなわち、2進の「111」)、ポート「DI」7
0がハイでANDゲート80に入り、ライン82上にハ
イの信号をそれぞれ出力する。ポート「D2」72がラ
イン82と同時にハイであるとANDゲート84におい
てライン86がハイになる。ポート「D4」74がライ
ン86と共にハイになり、ANDゲート88が90の上
でハイになる。ポート「D8」76はライン90と共に
ハイになり、ANDゲート92がライン94上でハイに
なるようにする。5Vの電源がそれ自身をオンにするよ
うにANDゲート92およびその出力ライン上に接続さ
れているトランジスタ96に接続されている。
【0028】出力ライン94がハイであると、ライン9
4からのベース電流がトランジスタ96をオンにし、
「ローカル・セキリュティ・システム端末への出力」ラ
イン98からのコレクタ電流がトランジスタ96を通っ
て流れ、そこでベース電流と合流する。この組み合わせ
られた電流はトランジスタ96のエミッタから出てグラ
ンドへ流れる。このグランドへのシンクによって、例え
ば、マイクロプロセッサ36はスイッチ48(図2)に
対して信号を出力できるようになり、それによって表示
ランプ26と電源50との間の接続をオンまたはオフに
する。
【0029】図2を特に参照して、装置10は電話回線
のバス102に接続されている市販のリング検出回路1
00をさらに含んでいることが分かる。そのリング検出
回路100は電話回線のバス102から電源を供給さ
れ、それは順にジャック20によって特定の関与する構
内の電話機に接続されている。リング検出回路は中央局
からのリンギング信号を検出する従来方式のAC検出器
を含んでいる。リング検出回路100の出力はマイクロ
プロセッサ36の入力に対して供給される。
【0030】従来型のオフフック検出回路104の電源
も電話回線のバス102から供給されている。オフフッ
ク検出回路の出力はマイクロプロセッサ36の別の入力
に対して供給される。本発明に従って、マイクロプロセ
ッサ36はリング検出回路100およびオフフック検出
回路104の出力に基づいて、その加入者の構内におい
て入ってきた呼出しが応答されたかどうかを判定するよ
うにプログラムされている。応答されなかった場合、通
信装置10はネットワーク・サービス・プロバイダーの
プラットフォーム34をポールして、その呼出し側によ
って何らかのメッセージが残されていたかどうかが分か
るように構成されている。このために、装置10は増幅
器120を経由してトランス10の二次側に接続されて
いる電話回線捕捉リレー106およびリング/トーン発
生器108をさらに含んでいる。
【0031】マイクロプロセッサ36がその加入者の構
内に入って来た呼出しが応答されなかったことを検出す
ると、回線捕捉リレー106は電話回線L上の接続を維
持するために回線リレー接点124の動作を制御する。
回線リレー接点124は電話機LのチップTまたはリン
グRのラインのいずれかと接続されている。電話回線が
リレー106によって捕捉された後、トーン・ジェネレ
ータ108は装置10と遠隔通信ネットワーク・サービ
ス・プロバイダーによって運用されるネットワーク・ア
プリケーション・プラットフォーム34との間の通信リ
ンクを確立するトーン・シーケンスを発生する。すなわ
ち、リング/トーン・ジェネレータ108は回線増幅器
120を通って電話回線Lに対してブロードキャストす
るためのリングおよび/またはトーンを発生する。
【0032】図2の説明的な実施例に従って、メッセー
ジ待機中表示ランプ52は動作電流が約2mA以下の低
電流LEDを含んでいる。従って、電源50はそのラン
プおよび付属の回路に電源を供給するために、ハウジン
グの中の適切なクリップ・タイプのホルダーの中に取り
付けられている単独の9Vバッテリ以外には何も含まな
い。それに関して、ワイズその他に対して発行された米
国特許第5,243,642号の中で開示されているよ
うな保存回路を利用して、電源の電流を最小にするため
に電源50とランプ52との間の低デューティ・サイク
ルの接続を提供することができる。そのような回路にお
いては、バッテリ電源の電圧は1秒間オン、そして1秒
間オフのパルスとなり、そのパルスはRC回路において
微分されて、その観測可能な照明を有効にするために十
分なだけのオンの時間をLED52に対して提供する。
この配置は住居の平均的な電話の使用状況の下で6ヵ月
以上の市販の9Vの乾電池の満足な寿命を提供する。バ
ッテリ電源はステータス更新信号がランプの接続をトリ
ガーした後だけ利用されること、そしてそのデバイスは
待機状態においてはバッテリ電流を流さないことにも注
意すべきである。9Vバッテリ・アダプタのインターフ
ェース23も提供されている(図1B)。電力消費がさ
らに大きい場合でも、その保存回路はランプ52を間欠
的に照明するようにさらに構成することができ、さらに
目立ちやすい表示を提供する効果がある。
【0033】表示ランプ52のような視覚的なメッセー
ジ待機中表示器に加えて、あるいはその代わりに同様な
あまり大きくない音声の通知が同様に加入者の構内の任
意の電話機のハンドセットから聞こえるようにすること
ができることに注意すべきである。説明的には、インタ
ーフェース・デバイス10はオフフック検出回路104
に対して応答するように構成することができ、聞き分け
られる程度のクリック音を提供するために、ユーザが電
話のキーパッドを使う前にその回線を繰り返し捕捉およ
び解放するようにすることができる。さらに例によっ
て、リング/トーン・ジェネレータ108のようなシグ
ナリング回路は、例えば、中央局によっては認識されな
い、明確に認識可能なトーンの1つのシーケンスとして
追加の音声信号を加入者の回線に印加するように構成す
ることができる。
【0034】図1Aおよび図2の両方を参照して、また
上記のように、装置10は、例えば、液晶の表示器(L
CD)28のような英数字表示器を備えることもでき
る。ネットワーク・サービス・プラットフォーム34か
ら受信された追加のステータス更新信号部分に従って、
各加入者に対する記憶されているメッセージの数、各呼
出しの時刻、および到来呼出しの電話番号30でさえ
も、1人またはそれ以上の加入者に対して選択された情
報を液晶表示器(LCD 120)に表示させることが
できる。この分野の技術に熟達した人であれば容易に分
かるように、この情報のいくつかまたはすべてをネット
ワークからRAM 38(図2)の中にダウンロード
し、ハウジング12の面24にあるスクロール・キー
(図示せず)を押すことによってアクセスできるように
することができる。
【0035】必要な場合、装置10は増幅器130およ
びオーディオ・スピーカ132を装備して、例えば、周
期的に再生されるメッセージ待機中アナウンスなどの、
以前に記憶されたアナウンスを音声で再生することもで
きる。さらに、図2の説明的な実施例の中で示されてい
るように、装置10は、これもマイクロプロセッサ36
に接続されていてマイクロプロセッサ36によって制御
されるメッセージ記録メカニズム140をさらに装備す
ることができる。ネットワーク・サービス・プラットフ
ォーム34から受信された音声信号に従って、記録メカ
ニズム140は入ってくるメッセージをテープ上、ディ
ジタル・メモリ内、あるいは他の記録手段によって記録
する。記録メカニズム140は記録メッセージのための
入力142およびメッセージを再生するための出力14
4を備えている。この配置によって、例えば、二人以上
の加入者が同じ電話回線および構内を共有しているよう
な場合に、加入者固有のメッセージをダウンロードする
ことができる。例を示すと、現在加入者Aに対するメッ
セージが4つあり、加入者Bに対するメッセージはなか
った場合、リング/トーン・ジェネレータ108および
回線捕捉リレー106によって確立された通信リンクを
経由して、適切なアナウンスを記録メカニズム140に
対してダウンロードすることができる。
【0036】図2から、INおよびOUTのジャック2
0および22の両方が電話回線バス102に接続されて
いるので、それらは直接に接続されていることが分か
る。この代わりに普通はRJ1ジャックの形になってい
る既存の接続を経由して、構内の電話の配線にインター
フェース装置10を接続することができる。さらにもっ
と別の案として、追加のジャックを取り付けて必要なサ
イトにある構内システムに接続することができる。ま
た、そのユニットは電話のサイトに必ずしもなくてもよ
く、従って加入者のメッセージ待機中ステータスの遠隔
表示を提供するために利用することができる。実際、こ
のユニットは安価なので、複数の電話の構内において複
数のユニットを利用して、さらに便利にすることができ
る。インターフェース装置10が構内電話システムに接
続されていると仮定して、音声および/またはデータの
メッセージ記憶および配送サービスのネットワーク・ベ
ースのプロバイダーとの対話シーケンスの例が図4およ
び図5のフローチャートと組み合わせて、ここで説明さ
れる。
【0037】図4を参照すると、そのプロセスには判定
ブロック200から入ることが分かる。ブロック200
の中でその加入者の構内にある電話装置が現在使われて
いるかどうかの判定が行なわれる。オプションとして、
そのプロセスは判定ブロック202へ進むことができ
る。その中では上記のようにリング検出回路およびマイ
クロプロセッサの動作によって、装置10は到来呼出し
がN回のリングの後、応答されたかどうかを判定する。
ここでNは1に等しいか、それより大きい数である。ブ
ロック202のリング回数のカウント動作は本発明の動
作には不要であることに注意すべきである。これは説明
の目的で示されているに過ぎない。実際、或る状況にお
いては、加入者がCLASS呼出し転送サービスを使っ
ているような場合、その加入者の構内の場所において、
その数はリングが一度鳴るだけである。
【0038】従って、リングをカウントするステップ2
02および装置10のそれに関連したカウント回路は両
方共省略してよく、リング検出回路によってリングが検
出されると直ぐに、そのプロセスは判定ブロック204
へ進行し、そこで、オフフックの状態が検出されなかっ
た場合、その電話はその加入者によって応答されなかっ
たと判定される。その場合、プロセスは判定ブロック2
06へ進み、そこでインターフェース装置は、例えば、
その現在のメッセージ待機中表示のステータスに基づい
て更新のためにサービス・プラットフォームを呼び出す
かどうかを評価する。例えば、装置10のメッセージ表
示が、既に励起されているか、さもなければ前にステー
タス更新信号を受信したことによって活性化されている
だけで点灯して場合、第2のステータス更新信号の受信
は冗長なだけである。メッセージ表示器がまだ活性化さ
れていなかった場合、その加入者のメッセージ待機中ス
テータスはサービス・プラットフォームとの通信リンク
を確立することによってチェックされる。
【0039】詳しく言えば、装置10は回線捕捉リレー
106およびリング/トーン・ジェネレータ108を利
用して、音声またはデータのメッセージが実際にその加
入者のメイルボックスに対して配送されたかどうかを調
べるために外部呼出しの動作(ブロック208)を実行
する。その加入者のメールボックスにメッセージがまだ
受け取られていなかった場合、更新は伝送されず(ブロ
ック212)、そしてプロセスはブロック200へ戻る
ことによってふたたび初期化される。その結果、メッセ
ージ待機中ランプ26は励起されないままになってい
る。
【0040】このプロセスに入った時(ブロック20
0)、電話機23のような加入者の構内電話装置が使わ
れていた場合、N回のリングが検出された後にその呼出
しが応答された場合(ブロック204)、またはメイル
ボックスがブロック206のポーリング操作に対して応
答した場合(ブロック210)、装置10の動作はステ
ータス更新信号デコーダ回路40によって実行される回
線監視動作(ブロック214)へ進む。ブロック206
のポーリング操作に応答して、例えば、上記の方法で作
られたメッセージ・ステータス更新信号が、メッセージ
がその加入者に対して受信された場合に装置10へ送信
される(ブロック218)。この点に関して、ネットワ
ーク・サービス・プラットフォームは適切なメイルボッ
クスにアクセスするために、その加入者のアイデンティ
ティを知らなければならないことが分かる。装置10が
ネットワーク・サービス・プラットフォームに対してユ
ニークなトーン・シーケンスまたは他の識別信号を送信
するように構成することは可能であるが、中央局の施設
によってルーチン的に提供されるANI信号がこの目的
に利用できることが考えられる。
【0041】いずれの場合でも、そして上で説明したよ
うに、ネットワーク・サービス・プロバイダーのプラッ
トフォームから送信されるメッセージ更新信号はデコー
ダ回路40によって認識され、それによってマイクロプ
ロセッサ36がランプ26を励起し、そして適用可能な
場合は関連のLCDディスプレイを更新することにな
る。前記の外部呼出しまたはポーリングの操作は、呼出
し側がメッセージを録音するか、および/またはメッセ
ージの録音プロセスを打ち切ることができるのに十分な
間隔だけ遅延されることが好ましい。
【0042】電話機がブロック200において使われて
いた場合、その加入者は既にネットワーク・サービス・
プラットフォームに対して呼出しをかけている可能性が
ある(例えば、その加入者のメイルボックスにメッセー
ジがあるかどうかをチェックするために)。従って、ス
テータス更新デコーダ回路40はステータス更新信号が
存在するかどうかをその回線について監視する(判定ブ
ロック216)。例えば、メッセージ待機中のランプ2
6が以前に点灯されていた場合、その加入者が現在自分
のメッセージを獲得している過程にある場合はそのラン
プを消灯するのが適切である。その場合、加入者がその
サービス・プラットフォームとの通信リンクを確立した
後にステータス更新信号を直ちに装置10に対して送信
することができる。もちろん、その加入者がサービス・
プロバイダーのプラットフォームにアクセスしていなか
った場合、ステータス更新信号はその呼出しの間に受信
されず(ブロック212)、そのプロセスはその呼出し
の終了時にブロック200に戻ることによってふたたび
初期化される。従って、メッセージ待機中ランプ26の
状態は変わらない。
【0043】同様に、その加入者がブロック204にお
いてその電話に応答した場合、到来呼出しが例えば、メ
ッセージ待機中の表示を提供するためにインターフェー
ス装置10を更新しようとしてサービス・プラットフォ
ームによって行なわれている可能性がある。その場合、
ステータス更新信号は好ましい場合もあり、好ましくな
い場合もある。例えば、装置10がその加入者に警告を
与えるようにするステータス更新信号を送信することに
加えて、あるいはその代わりに、そのネットワーク・サ
ービス・プラットフォームは従来の方法で通信リンク上
でメッセージ待機中のアナウンスを音声によって再生す
るように構成することができる。このアナウンスを聞い
た時、その加入者は自分のメイルボックスにアクセスす
るよう催促される。
【0044】ここで図5を参照すると、到来メッセージ
が受信された時にその加入者の回線がビジーであるか、
呼出し伝送中であった場合、加入者に対してメッセージ
の記憶および配送を提供するための遠隔通信ネットワー
クを動作させるためのシーケンスが示されている。この
場合、インターフェース10は無応答の電話呼出しを検
出する機会がなかったことになる。そのプロセスは加入
者の回線がビジーである間、そのサービス・プラットフ
ォームのデータベースにおいて従来の方法でメッセージ
が記憶される時に開始される(ブロック300)。例え
ば、その所有者によって選択された15分の時間間隔の
後(ブロック310)、ネットワーク・サービス・プラ
ットフォームはステータス更新信号が既にその加入者の
インターフェース装置に対して送信されているその加入
者に対する以前に記録されたメッセージが存在するかど
うかを評価する(ブロック315)。そうであった場
合、その加入者の装置を更新する必要がないと仮定さ
れ、そのプロセスはふたたび初期化される可能性があ
る。そうでなかった場合、ネットワーク交換機が装置1
0に対する通信リンクを確立しようと試みる(ブロック
320)。回線がビジーであった場合(ブロック2
5)、プロセスはブロック310へ戻る。回線がビジー
でなかった場合、プロセスは判定ブロック330へ進
む。判定ブロック330において加入者が応答した場
合、メッセージ待機中のアナウンスが電話回線L上で送
信される(ブロック340)。この時、ステータス更新
信号も送信することができ、それによってマイクロプロ
セッサ36がメッセージ待機中ランプ26を点灯させ
る。
【0045】ただし、そのような視覚的な表示はサービ
ス・プロバイダーによって冗長であると考えられる場合
は省略することができる。装置10がオプションとして
ステータス更新を伴う複数の加入者を表示するLCDデ
ィスプレイを提供するように構成されていた場合、これ
らの加入者の一人に関係付けられているステータス更新
の1つまたはそれ以上のトーンの代表がブロック340
によって表されているステップの間に送信され、その応
答している加入者がそのサービス・プラットフォームに
連絡する前にそのメッセージが自分に対するものである
かどうかを確認することができる。
【0046】判定ブロック330において、加入者が応
答し損なった場合、そのプロセスは判定ブロック350
に入り、そこでその回線がビジーであるかどうかが判定
される。ビジーであった場合、そのプロセスはブロック
300へ戻り、後で上記のシーケンスを繰り返そうと試
みる。ビジーでなかった場合、加入者の回線Lはn回リ
ングすることが許され(ブロック360)、それによっ
てインターフェース装置10が例えば、図4に関連して
記述された例のプロセスにおけるように、サービス・プ
ラットフォームに連絡してそのステータス更新データを
受け取るように催促される。
【0047】上記のことから、ネットワークベースの応
答サービスに対する付属物として、本発明のインターフ
ェース装置は呼出しが受信されていて、ネットワーク・
メッセージング・サービス・プラットフォームにおいて
記憶されていることを視覚的に警告することができるこ
とは評価される。そのような警告は関連の電話からリモ
ートで提供することができ、また複数の場所において提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の説明的な実施例に従って作られてい
る電話付加ユニットの斜視図である。
【図1B】図1Aに示されているユニットの背面図であ
る。
【図2】本発明の1つの説明的な実施例による、遠隔通
信プロバイダーのアプリケーション・プラットフォーム
に接続される電話付加ネットワーク・インターフェース
・ユニットの機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に従って作られているステー
タス信号のデコード回路の回路図である。
【図4】本発明の装置の動作および使用法を示している
フローチャートである。
【図5】遠隔通信プロバイダーのアプリケーション・プ
ラットフォームと本発明に従って作られた電話付加ユニ
ットとの対話を例示しているフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム アラン ヘウィット アメリカ合衆国 46140 インディアナ, グリーンフィールド,ノース フォートヴ ィル パイク 3251 (72)発明者 スチーヴン デール ホスキンス アメリカ合衆国 46256 インディアナ, インディアナポリス,ターン コート 8229

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ記憶および配送サービスを加
    入者に提供するために遠隔通信ネットワークを運用する
    方法であって、 前記遠隔通信ネットワークを使って、加入者の構内にあ
    る電話ネットワーク終端ノードに接続できる呼出し管理
    装置との間に通信リンクを確立し、その呼出し管理装置
    が対応している加入者およびリモートのネットワークベ
    ースのメッセージ記憶および配送サービス・プラットフ
    ォームに対して、メッセージ待機中ステータスの指示を
    提供するように動作するようにするステップと、 対応している加入者に対するメッセージが記憶されてい
    る場合、前記管理装置が前記表示を提供するようにさせ
    るステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース確立のステップ
    が、その加入者に対して到来している呼出しが応答され
    ないかどうかを検出し、そして応答されない場合はその
    呼出し管理装置をオフフック状態に置き、前記呼出し管
    理装置によって、そのサービス・プラットフォームに関
    係付けられた電話番号に対して呼出しをかけ、それによ
    って前記通信リンクを確立するステップを含むことを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記視覚表示を発生させるステップが、
    メッセージ待機中ステータス信号を前記通信リンク経由
    で前記呼出し管理装置へ送信するステップを含むことを
    特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ待機中ステータス信号が
    DTMFトーンを含むことを特徴とする、請求項3に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記インターフェース確立のステップ
    が、前記対応している加入者が別の呼出しについてオフ
    フック状態にある間に前記対応している加入者に対して
    メッセージを、メッセージ記憶および配送プラットフォ
    ームにおいて受信するステップと、 選択された遅延時間経過後に前記対応している加入者に
    対して呼出しをかけ、それによって前記通信リンクを確
    立するステップとを含むことを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記視覚表示発生のステップが、 所定の回数のリング回数の範囲内で前記電話をかけるス
    テップの間に、そのかけられた呼出しに対して対応して
    いる加入者が応答した場合、前記通信ネットワーク上で
    メッセージ待機中のステータスを音声によって再生する
    ステップを含むことを特徴とする、請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記視覚表示発生のステップが、 対応している加入者が所定のリング回数の後に、前記呼
    出しをかけるステップの間にかけられた呼出しに応答し
    た場合に終了するステップと、 呼出し管理装置によって、前記呼出し中にかけられた呼
    出しが応答されなかったことを検出するステップと、 呼出し管理装置をオフフック状態に置くステップと、 前記呼出し管理装置によって、サービス・プラットフォ
    ームに関係付けられた電話番号に対して呼出しをかけ、
    それによって更新されたメッセージ待機中のステータス
    を得るステップとを含むことを特徴とする、請求項5に
    記載の方法。
JP8330617A 1995-12-11 1996-12-11 遠隔通信ネットワークベースのメッセージ・サービスを提供する方法 Pending JPH09224091A (ja)

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