JP3698842B2 - メッセージ待機中付加装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に遠隔通信に関し、そして特にネットワーク・ベースの応答サービスに関連したメッセージの表示を行なう顧客の構内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも米国においては、実質的にすべての遠隔通信サービスがある範囲の遠隔通信プロバイダーから得られる。これは長距離サービスなどの顧客に対して提供されるサービスおよび、高度な外部呼出しプログラムなどの業務用サービスの両方を含んでいる。現在、ローカル交換キャリヤからのみ利用できる多くの遠隔通信サービスがあるが、そのようなサービスの数は、他の通信サービス・プロバイダーが同様なサービスを導入する道を見つけるにつれて減少すると予測される。現在中央局の機能として提供されている1つのサービスは電話応答のオンフック機能である。それによって呼出し側が無応答状況に遭遇して、あらかじめ録音された音声のプロンプトに応答して被呼出し側に対してメッセージを録音するか、あるいはメッセージを残すことができる。そのような応答サービスが中央局を通じて提供されると、被呼出し側は受話器を取り上げてオンフック状態を生成することによって電話呼出しが受け取られたことを確認することができ、その際、中央局は呼出しが受け取られたこと、そして何らかの検索できるメッセージがあることを示すために断続するダイアル音、すなわちスタッター・ダイアル音を提供する。
【0003】
コロラド・スプリングスにあるROMAR社は音声メッセージ待機中表示装置を宣伝している。それは顧客の構内ベースの製品であり、中央局、Centrex、またはPBX回線上でスタッター・ダイアル音の存在を自動的に検出し、メッセージ待機中ランプを点灯させる。ROMAR社の装置は電話機とモジュラRJ11ジャックとの間に接続されるように設計されており、無応答の到来呼出しの後、到来または発信呼出しの結果生じるオフフックの後、または定期的に自動検出プロセスを開始して、その電話に対して電話呼出しがかからなかった時に残されているシステム・メッセージを検出するようになっていると言われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
不利なことに、ローカル交換キャリヤ以外で、ネットワーク・ベースの電話応答サービスを提供しようとしている遠隔通信サービスのプロバイダーは、待機中のメッセージの存在を被呼出し側に知らせるための十分信頼できる方法を備えていなかった。例えば、「電話呼出し管理装置(TELEPHONE CALL MANAGEMENT DEVICE)」と題するワイズ(Wise)その他に対する米国特許第5,243,642号の中で、到来している呼出しが受信されている時、常にメッセージ待機中ランプを点灯するためにリング検出器の回路を利用する電話付加装置が開示されている。このランプは、その呼出しが応答されかどうかにかかわらず点灯され、リセットボタンを押すことによって消される。スタッター・ダイアル音が上記のようなメッセージの待機状態を直接に指示し、ローカル・キャリヤによって提供されるサービスに加入していない限り、ユーザはネットワークのメッセージの記憶システムにアクセスしてからでないと、実際にメッセージが残されたかどうかを知ることはできない。呼出し者の多くはメッセージを残さないことを選択することが多いので、かなりの数の偽のメッセージ待機中表示が出るのは避けられない。従ってワイズその他によって開示されたシステムは、ローカル交換キャリヤ以外の遠隔通信プロバイダーによって利用されるネットワーク・サービス・プラットフォームと結合して使うためには信頼性が不十分である。
【0005】
従って、ネットワークの音声またはデータのメッセージング・サービスに加入している被呼出し側に対して呼出しが受信されて、メッセージを検索できることを警告するための信頼性の高い、そして経済的に実現可能なシステムに対するニーズが存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、呼出し管理装置は遠隔通信サービスの加入者に対して入って来た呼出しが応答されなかったことを検出し、その加入者に対して向けられた情報が受信され、記憶されているか、あるいはそのサービスのネットワーク・プロバイダーによって処理されたことを指示する。有利なことに、その装置はモジュラ・コネクタを使用している標準のアナログ電話システムに対して容易に接続される、小型で、携帯性があり、安価な顧客構内ユニットとして構成される。その装置はACリング検出およびネットワークのアウトクラス・ポーリングのユニークな組合せを利用して、例えば、呼出し側が被呼出し側の加入者に対して音声またはデータのメッセージを実際に残しているかどうかなどの複数の監視機能を実行する。
【0007】
本発明によると、入ってきた呼出しは最初にACリング検出回路によって検出される。その呼出しが応答されない(すなわち、加入者の回線がオンフック状態になったままである)場合、その装置はネットワーク・メイルボックスに対して、あるいはその装置の所有者/加入者に関連付けられている指定された他の場所に対して自動的に電話をかける。呼出し側がメッセージを録音することができるように十分な時間間隔だけ遅らせることができるこの外部呼出しまたはポーリング操作の間に、装置は音声またはデータのメッセージが実際にその加入者のメイルボックスへ配送されたかどうかを検証する。ポーリングの操作を実施するために、その装置は、例えば、DTMFエンコーダ/デコーダ回路のような電話回線捕捉回路およびシグナリング回路を含んでいる。
【0008】
本発明の一実施例によると、ネットワークの応用は自動電話番号識別(ANI)信号などの加入者識別信号がポーリング操作中に受信されたことを認識するように構成され、そして音声/またはデータのメッセージがその加入者に対して受信されているかどうかを確認するように構成されている。その場合、例えば、DTMFトーン・シーケンスなどのステータス更新信号がランプ、例えばLEDおよび/または液晶表示器(LCD)などを活性化する装置、受信された呼出しの個数を通知および/シグナリングを提供するための回路を収容している装置に対して送られる。代わりに、同様なあまり大きくない音声による通知を提供することができる。
【0009】
説明的には、そのインターフェース装置は、その電話がオフフックになった時を検出し、そしてユーザが電話のキーパッドを使う前に、その回線を繰返し捕捉および解放するか、あるいは、例えば、中央局によって認識されない、明瞭に認識できるトーン・シーケンスなどの追加の音声信号をその回線に対して印加するように構成することができる。オプションとして、そのステータス更新信号そのものを、例えば、「メッセージ待機中(message waiting)」のアナウンスなどの格納されているアナウンスの1つを音声的に再生するための指令を意味する信号の部分を含むことができる。ランプが点灯しているか、あるいは他の警告表示に気付くと、ユーザは従来の方法でネットワークにアクセスして記憶されているメッセージを呼び出すことができる。
【0010】
本発明はローカル交換キャリヤからだけ利用できるスタッター・ダイアル音または他のCLASSサービス信号を使う必要のない高信頼の警報システムを提供する。従って、本発明の呼出し管理装置によって電子メール(Eメール)、電子データ交換(EDI)およびファクシミリ伝送(FAX)などの他のデータおよび音声メッセージ/呼出し通知の応用以外に、音声メッセージ・サービス、独立の応答事務局を実装することが通信サービス・プロバイダーにとって可能となる。
【0011】
本発明のその他の機能および利点は、この分野の技術に熟達した人であれば、本発明の説明的な実施例だけが示されて記述されている次の詳細記述から容易に理解することができる。実感されるように、本発明は他の異なる実施例が可能であり、そのいくつかの詳細事項はすべて本発明から離れることなく、数多くの点において変更することができる。従って、図面および説明は説明的な性格のものであると見なされ、制限するものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】
まず図1Aおよび図1Bを参照すると、本発明に従って作られた電話付加ネットワーク・インターフェース装置10の実施例が示されている。装置10はモールドされたプラスチック・ベース14およびカバー16から形成されるハウジング12を含んでいる。そのカバーはベースに対して接着剤によって固定されるか、あるいはスナップ・アクションで填め込むことができる。ハウジング12は図1Bの中で最もよく分かる背面または裏面の壁18が備えられている。一対のRJ11ジャック20および22が背面の壁に取り付けられていて、電話回線および電話装置23(図2)などの電話機器に対する接続を提供している。多くの場合、最も便利な接続は既存の顧客用構内電話機上のRJ11ジャックからRJ11プラグを外し、そのプラグを装置の中の「IN」のRJ11ジャック20に挿入することによって行なうことができる。従って、これらの接続は図1Bにおいて「IN」および「OUT」というラベルが付けられている。次に、両端にRJ11プラグを備えた第2のコネクタが「OUT」のRJ11ジャック22と電話機の中のRJ11ジャックとの間に接続される。この配列によって、場合によって不便な多くの構内電話システムに対するRJ11ジャックの接続にアクセスすることなしに接続することができる。勿論、本発明のインターフェース装置はその動作のために電話機に対するインラインの接続が不要であり、そして必要な場合、「OUT」ジャックは利用されないか、あるいは省略されることが、この分野の技術に熟達した人によって容易に理解される。
【0013】
実施例の中のハウジング12のカバー16は、例えば、LEDなどの表示ランプ26が定義されている、下方向に傾斜が付けられている操作面24を含んでいる。また、LCD表示器28も、例えば、その加入者に対して配送されるのを現在待っているすべてのメッセージの個数を表示するために提供することができる。ユニット10はコンパクトであり、例えば、高さ1インチ、長さ3.5インチ、そして幅2インチの大きさが可能である。その装置はテーブルの上または任意の他の面に取り付けることができるか、あるいは壁に取り付けることができる。小型であるので、この装置は取付けが便利であり、居住環境またはビジネス環境のいずれにおいても、ほとんどどこにでも置くことができる。
【0014】
ここで図2を参照すると、例として通信サービス・プロバイダーのアプリケーション・プラットフォームと対話するように構成されている電話付加ネットワーク・インターフェース装置10の機能ブロック図が示されている。図2から分かるように、装置10は回線Lによって、その加入者にサービスしているローカル電話会社の中央局(CO)30に接続され、その後、例えば、AT&T Corp.によって製造されている4ESSまたは5ESS交換機などのネットワーク交換機32に接続されている。
【0015】
例として、プロセッサとメッセージ記憶データベース(いずれも図示せず)を含んでいる、ネットワーク・サービス・プラットフォーム34は、ネットワーク交換機32に接続されており、音声および/またはデータのメッセージ記憶および検索のサービスを後で説明される方法で提供するように構成されている。ここでは、装置10は記憶されている音声および/またはデータ・メッセージが存在していることを加入者が警告されなければならない各種のネットワーク・ベースのサービス・アプリケーション・プラットフォームと対話するように構成することができることだけを単に注意していればよい。これらのアプリケーション・プラットフォームは、例えば、単純な音声メッセージング・サービスから、電子メール(Eメール)、電子データ交換(EDI)、およびファクシミリ伝送(FAX)などまでの範囲が期待される。
【0016】
いずれの場合でも、図2を続けて参照すると、装置10は命令および他の情報を記憶するためのメモリ(ROM、RAM、EEPROM、またはそれらの組合せのいずれか)と関係付けられているマイクロプロセッサ36を含んでいることが分かる。装置10はRAM38およびROM39の両方を備えて構成されているように示されているが、これは例として示したに過ぎない。勿論、この分野の技術に熟達した人であれば、そのようなメモリ・デバイスはマイクロプロセッサ36の内部、あるいは図示されているように外部のいずれかにおいて提供できることは容易に分かる。
【0017】
図2の説明的な実施例においては、装置10は従来方式のチップおよびリングの線を使うように構成されている。インターフェース装置10の主要機能はサービス・プラットフォーム34から待機中のメッセージまたは他のサービス状態の更新情報を受信し、その後、そのようなステータスの視覚的および/または音声での表示を加入者に提供することなので、インターフェース装置10にはステータス信号デコード回路40が装備されていて、マイクロプロセッサ36がその信号を認識し、それに従って表示ランプ26を点灯する(あるいは場合によってはそれを消灯する)ことによって動作することができるようにしている。許可されていない人が或る加入者のインターフェース装置を操作しようとする可能性があることなど、インターフェース装置10の動作の信頼性に影響する可能性のあるリモートのアクティビティについて緊密な制御を維持するために、ステータス信号デコード回路40は通常の電話のユーザには適用できない、あらかじめ選択された信号を検出するように構成されている。
【0018】
図3で最も分かるように、ステータス信号のデコード回路40は電話回線LのチップTおよびリングRの線にそれぞれ接続されている一対の入力を備えているDC結合の差動増幅器42を説明の目的で含んでいる。差動増幅器42はその出力を信号デコーダ回路44へ伝送し、デコーダ回路は説明的な例の方法によって、CD2204チップなどの市販のトーン・デコーダ回路であり、そのチップは代表的な電話キーパッド上では提供されていない1つまたはそれ以上の4ダイアル・トーン複数周波数(「DTMF」)のトーンに対してその入力をモニタするように構成されている。この分野の技術に熟達した人であれば容易に分かるように、タッチトーン電話機の中で現在使われいるDTMFトーンは16種類のトーンを含んでいる。
【0019】
普通の電話機のキーパッドはこれらの16種類のトーンのうち12種類だけを使っている。従って、「A」、「B」、「C」および「D」という名前の4つの未使用のトーンがある。さらに詳しく言えば、「A」のトーンは697Hzおよび1633Hzを同時に含み、「B」のトーンは770Hzおよび1633Hzを同時に含み、「C」のトーンは、852Hzおよび1633Hzを同時に含み、そして「D」のトーンは941Hzおよび1633Hzを同時に含んでいる。
【0020】
未使用のトーン「A」〜「D」は、電話の交換機を通して呼出しを回送するために従来から利用されてきており、予約されている。言い換えれば、これらのトーンは普通は呼出し側と被呼出し側との間の接続を確立させる各種の電話交換局によってのみ使われ、一度確立された後は使われない。本発明によると、これらの未使用のトーンの1つまたはそれ以上を利用して、通常の電話のユーザによっては利用できない信号を合成することができる。しかし、ここで、帯域内の低振幅信号がこの目的のために利用できること、およびここで詳細に記述される実施例は単に現在は本発明によるステータス更新信号の送信および受信の目的を達成するために特別に利用できる、そして経済的な方法であると信じられているに過ぎない。
【0021】
従って、本発明はその未使用のDTMFトーンだけに限定されるとして解釈されるべきではなく、普通の電話のユーザにとっては利用できない他のトーンを利用することができる。例えば、標準のモデムの信号、パルス性の単独トーン、一定の時間の間のユニークな単独トーン、ステップ単独トーン、あるいは通常の電話のユーザにとっては容易に利用できない任意の他の信号を採用することができる。さらに、光の信号もステータス更新信号の伝送のため、そして本発明による通信リンクの確立のために採用することができる。
【0022】
いずれの場合でも、そして特に図2を参照すると、トーン・デコーダ回路44の出力は、順番にマイクロプロセッサ36へ伝送され、トーンのコードがマイクロプロセッサ36によって認識されて処理されることが分かる。本質的にトーン・デコーダ回路44は回線46上でセンスされるDTMFトーンをデコードし、対応するバイナリ信号をその出力ライン上に発生するように設計されている。次に、出力されたバイナリ信号は適切な論理回路によって処理されてマイクロプロセッサに与えられ、例えば、電源50とメッセージ待機中表示ランプ26との間のスイッチ48を開く。この方法によって、インターフェース装置10は電話回線Lを捕捉する必要なしにその回線上の音声およびトーン信号をモニタすることができ、それによって、装置10によって実行される監視操作が、その加入者の電話の接続26の音質を損なわないことが保証される。
【0023】
図3の説明的なステータス信号デコード回路40が、ここで上記の「C」のDTMFトーンの検出に関連して説明される。それは「C」トーンについて説明されるが、この分野の技術に熟達した人であれば他のトーンまたはコードをチェックする方法を取ることもできる。特に、この分野ではAND、NAND、OR、排他的ORなどの各種の論理ゲートを実装することが知られている。この配置によって、数多くの出力信号に対応するゲートの出力における適切な二進のハイまたはローをシグナリングすることができる。さらに、DETMトーンと、検出されるべきそれぞれの出力コードの1つの組合せのシリーズのDTMFトーンに対して論理ゲートの配列があり得る。この配置はマイクロプロセッサ36に装置10の表示ランプ26を消灯(または点灯)させるための極めて変化に富んだ方法を生成する。
【0024】
図3はアナログ入力ポート56に接続されている回線54(DTMFトーンがシグナルされている)がアナログ入力ポート56に接続されている場合を示している。5Vの電源が「VDD」ポート58、イネーブル・ポート60、および「水晶発振器」ポート62に接続されている。水晶は「クロック出力ポート」64および「クロック入力」ポート66に接続されている。「グランド」はポート68に接続されている。回路44が回線54上でDTMFトーンを処理した後、ディジタル出力はこの検出されたトーンに対応して16進のコードで提供される。16種類のDTMFトーン(そのうち12が普通の電話機のキーパッド用であり、4つは普通の電話キーパッド上では利用できない)の16種類のDTMFトーンに対する出力コードを識別するための表が以下に提供されている。
出力コード
【0025】
数字 D8 D4 D2 D1
1 0 0 0 1
2 0 0 1 0
3 0 0 1 0
4 0 1 0 0
5 0 1 0 1
6 0 1 1 0
7 0 1 1 1
8 1 0 0 0
9 1 0 0 1
0 1 0 1 0
* 1 0 1 1
# 1 1 0 0
A 1 1 0 1
B 1 1 1 0
C 1 1 1 1
D 0 0 0 0
【0026】
ポート「D1」70、ポート「D2」72、ポート「D4」74、およびポート「D8」76は、すべて上記のディジタル出力コード表に対応している。ポート「DV」78は有効なDTMFトーン・ペアがセンスされてデコードされた後にハイになる。従って、その信号が(未使用のDTMFトーン「C」852Hzおよび1633Hzが同時に)検出された場合、その対応する16進の出力コード1111が回線70〜78上に出力される。結果としてポート「DV」78がハイ(すなわち、2進の「1」)、ポート「DI」70がハイでANDゲート80に入り、ライン82上にハイの信号をそれぞれ出力する。ポート「D2」72がライン82と同時にハイであるとANDゲート84においてライン86がハイになる。ポート「D4」74がライン86と共にハイになり、ANDゲート88が90の上でハイになる。ポート「D8」76はライン90と共にハイになり、ANDゲート92がライン94上でハイになるようにする。5Vの電源が出力ライン98に接続されている。
【0027】
出力ライン94がハイであると、ライン94からのベース電流がトランジスタ96をオンにし、「ローカル・セキリュティ・システム端末への出力」ライン98からのコレクタ電流がトランジスタ96を通って流れ、そこでベース電流と合流する。この組み合わせられた電流はトランジスタ96のエミッタから出てグランドへ流れる。このグランドへのシンクによって36はスイッチ48(図2)に対して信号を出力できるようになり、それによって表示ランプ26と電源50との間の接続をオンまたはオフにする。
【0028】
図2を特に参照して、装置は電話回線のバス102に接続されている市販のリング検出回路100をさらに含んでいることが分かる。そのリング検出回路100は電話回線のバス102から電源を供給され、それは順にジャック20によって特定の関与する構内の電話機に接続されている。リング検出回路は中央局からのリンギング信号を検出する従来方式のAC検出器を含んでいる。リング検出回路100の出力はマイクロプロセッサ36の入力に対して供給される。
【0029】
従来型のオフフック検出回路104の電源も電話回線のバス102から供給されている。オフフック検出回路の出力はマイクロプロセッサ36の別の入力に対して供給される。本発明に従って、マイクロプロセッサ36はリング検出回路100およびオフフック検出回路104の出力に基づいて、その加入者の構内において入ってきた呼出しが応答されたかどうかを判定するようにプログラムされている。
【0030】
応答されなかった場合、通信装置10はネットワーク・サービス・プロバイダーのプラットフォーム34をポールして、その呼出し側によって何らかのメッセージが残されていたかどうかが分かるように構成されている。このために、装置10は増幅器120を経由してトランス110の二次側に接続されているリング/トーン・ジェネレータとして示されている電話回線捕捉リレー106およびシグナリング回路108をさらに含んでいる。必要な場合、マイクロプロセッサは内部のリング・カウンタをさらに備えることができ、それによって入って来る各呼出しに対してリング検出回路104によって検出されたリングの回数をカウントし、そしてそのポーリングの操作を開始する前に最小のリング回数nと比較される。ここでnは1に等しいか、あるいはそれより大きい数である。
【0031】
マイクロプロセッサ36がその加入者の構内に入って来た呼出しが応答されなかったことを検出すると、回線捕捉リレー106は電話回線L上の接続を維持するために回線リレー接点124の動作を制御する。回線リレー接点124は電話機LのチップTまたはリングRのラインのいずれかと接続されている。電話回線がリレー106によって捕捉された後、トーン・ジェネレータ108は装置10と遠隔通信ネットワーク・サービス・プロバイダーによって運用されるネットワーク・アプリケーション・プラットフォーム34との間の通信リンクを確立するトーン・シーケンスを発生する。すなわち、リング/トーン・ジェネレータ108は回線増幅器120を通って電話回線Lに対してブロードキャストするためのリングおよび/またはトーンを発生する。
【0032】
図2の説明的な実施例に従って、メッセージ待機中表示ランプ52は動作電流が約2mA以下の低電流LEDを含んでいる。従って、電源50はそのランプおよび付属の回路に電源を供給するために、ハウジングの中の適切なクリップ・タイプのホルダーの中に取り付けられている単独の9Vバッテリ以外には何も含まない。それに関して、ワイズその他に対して発行された米国特許第5,243,642号の中で開示されているような保存回路を利用して、電源の電流を最小にするために電源50とランプ52との間の低デューティ・サイクルの接続を提供することができる。そのような回路においては、バッテリ電源の電圧は1秒間オン、そして1秒間オフのパルスとなり、そのパルスはRC回路において微分されて、その観測可能な照明を有効にするために十分なだけのオンの時間をLED52に対して提供する。この配置は住居の平均的な電話の使用状況の下で6ヵ月以上の市販の9Vの乾電池の満足な寿命を提供する。バッテリ電源はステータス更新信号がランプの接続をトリガーした後だけ利用されること、そしてそのデバイスは待機状態においてはバッテリ電流を流さないことにも注意すべきである。9Vバッテリ・アダプタのインターフェース23も提供されている(図1B)。電力消費がさらに大きい場合でも、その保存回路はランプ52を間欠的に照明するようにさらに構成することができ、さらに目立ちやすい表示を提供する効果がある。
【0033】
表示ランプ52のような視覚的なメッセージ待機中表示器に加えて、あるいはその代わりに同様なあまり大きくない音声の通知が同様に加入者の構内の任意の電話機のハンドセットから聞こえるようにすることができることに注意すべきである。説明的には、インターフェース・デバイス10はオフフック検出回路104に対して応答するように構成することができ、聞き分けられる程度のクリック音を提供するために、ユーザが電話のキーパッドを使う前にその回線を繰り返し捕捉および解放するようにすることができる。さらに例によって、リング/トーン・ジェネレータ108のようなシグナリング回路は、例えば、中央局によっては認識されない、明確に認識可能なトーンの1つのシーケンスとして追加の音声信号を加入者の回線に印加するように構成することができる。
【0034】
図1Aおよび図2の両方を参照して、また上記のように、装置10は、例えば、液晶の更新信号部分の表示器(LCD)28のような英数字表示器を備えることもできる。ネットワーク・サービス・プラットフォーム34から受信された追加のステータスに従って、各加入者に対する記憶されているメッセージの数、各呼出しの時刻、および到来呼出しの電話番号でさえも、1人またはそれ以上の加入者に対して選択された情報を液晶表示器(LCD 120)に表示させることができる。この分野の技術に熟達した人であれば容易に分かるように、この情報のいくつかまたはすべてをネットワークからRAM 38(図2)の中にダウンロードし、ハウジング12の面24にあるスクロール・キー(図示せず)を押すことによってアクセスできるようにすることができる。
【0035】
必要な場合、装置10は増幅器130およびオーディオ・スピーカ132を装備して、例えば、周期的に再生されるメッセージ待機中アナウンスなどの、以前に記憶されたアナウンスを音声で再生することもできる。さらに、図2の説明的な実施例の中で示されているように、装置10は、これもマイクロプロセッサ36に接続されていてマイクロプロセッサ36によって制御されるメッセージ記録メカニズム140をさらに装備することができる。ネットワーク・サービス・プラットフォーム34から受信された音声信号に従って、記録メカニズム140は入ってくるメッセージをテープ上、ディジタル・メモリ内、あるいは他の記録手段によって記録する。記録メカニズム140は記録メッセージのための入力142およびメッセージを再生するための出力144を備えている。この配置によって、例えば、二人以上の加入者が同じ電話回線および構内を共有しているような場合に、加入者固有のメッセージをダウンロードすることができる。例を示すと、現在加入者Aに対するメッセージが4つあり、加入者Bに対するメッセージはなかった場合、リング/トーン・ジェネレータ108および回線捕捉リレー106によって確立された通信リンクを経由して、適切なアナウンスを記録メカニズム140に対してダウンロードすることができる。
【0036】
図2から、INおよびOUTのジャック20および22の両方が電話回線バス102に接続されているので、それらは直接に接続されていることが分かる。この代わりに普通はRJ11ジャックの形になっている既存の接続を経由して、構内の電話の配線にインターフェース装置10を接続することができる。さらにもっと別の案として、追加のジャックを取り付けて必要なサイトにある構内システムに接続することができる。また、そのユニットは電話のサイトに必ずしもなくてもよく、従って加入者のメッセージ待機中ステータスの遠隔表示を提供するために利用することができる。実際、このユニットは安価なので、複数の電話の構内において複数のメッセージ待機中ステータス・ユニットを利用して、さらに便利にすることができる。
【0037】
インターフェース装置10が構内電話システムに接続されていると仮定して、音声および/またはデータのメッセージ記憶および配送サービスのネットワーク・ベースのプロバイダーとの対話シーケンスの例が図4および図5のフローチャートと組み合わせて、ここで説明される。
【0038】
図4を参照すると、そのプロセスには判定ブロック200から入ることが分かる。ブロック200の中でその加入者の構内にある電話装置が現在使われているかどうかの判定が行なわれる。オプションとして、そのプロセスは判定ブロック202へ進むことができる。その中では上記のようにリング検出回路およびマイクロプロセッサの動作によって、装置10は到来呼出しがN回のリングの後、応答されたかどうかを判定する。ここでNは1に等しいか、それより大きい数である。ブロック202のリング回数のカウント動作は本発明の動作には不要であることに注意すべきである。これは説明の目的で示されているに過ぎない。実際、或る状況においては、加入者がCLASS呼出し転送サービスを使っているような場合、その加入者の構内の場所において、その数はリングが一度鳴るだけである。
【0039】
従って、リングをカウントするステップ202および装置10のそれに関連したカウント回路は両方共省略してよく、リング検出回路によってリングが検出されると直ぐに、そのプロセスは判定ブロック204へ進行し、そこで、オフフックの状態が検出されなかった場合、その電話はその加入者によって応答されなかったと判定される。その場合、プロセスは判定ブロック206へ進み、そこでインターフェース装置は、例えば、その現在のメッセージ待機中表示のステータスに基づいて更新のためにサービス・プラットフォームを呼び出すかどうかを評価する。例えば、装置10のメッセージ表示が、既に励起されているか、さもなければ前にステータス更新信号を受信したことによって活性化されているだけで点灯して場合、第2のステータス更新信号の受信は冗長なだけである。メッセージ表示器がまだ活性化されていなかった場合、その加入者のメッセージ待機中ステータスはサービス・プラットフォームとの通信リンクを確立することによってチェックされる。
【0040】
詳しく言えば、装置10は回線捕捉リレー106およびリング/トーン・ジェネレータ108を利用して、音声またはデータのメッセージが実際にその加入者のメイルボックスに対して配送されたかどうかを調べるために外部呼出しの動作(ブロック208)を実行する。その加入者のメールボックスにメッセージがまだ受け取られていなかった場合、更新は伝送されず(ブロック212)、そしてプロセスはブロック200へ戻ることによってふたたび初期化される。その結果、メッセージ待機中ランプ26は励起されないままになっている。
【0041】
このプロセスに入った時(ブロック200)、電話機23のような加入者の構内電話装置が使われていた場合、N回のリングが検出された後にその呼出しが応答された場合(ブロック204)、またはメイルボックスがブロック206のポーリング操作に対して応答した場合(ブロック210)、装置10の動作はステータス更新信号デコーダ回路40によって実行される回線監視動作(ブロック214)へ進む。ブロック206のポーリング操作に応答して、例えば、上記の方法で作られたメッセージ・ステータス更新信号が、メッセージがその加入者に対して受信された場合に装置10へ送信される(ブロック218)。この点に関して、ネットワーク・サービス・プラットフォームは適切なメイルボックスにアクセスするために、その加入者のアイデンティティを知らなければならないことが分かる。装置10がネットワーク・サービス・プラットフォームに対してユニークなトーン・シーケンスまたは他の識別信号を送信するように構成することは可能であるが、中央局の施設によってルーチン的に提供されるANI信号がこの目的に利用できることが考えられる。
【0042】
いずれの場合でも、そして上で説明したように、ネットワーク・サービス・プロバイダーのプラットフォームから送信されるメッセージ更新信号はデコーダ回路40によって認識され、それによってマイクロプロセッサ36がランプ26を励起し、そして適用可能な場合は関連のLCDディスプレイを更新することになる。前記の外部呼出しまたはポーリングの操作は、呼出し側がメッセージを録音するか、および/またはメッセージの録音プロセスを打ち切ることができるのに十分な間隔だけ遅延されることが好ましい。
【0043】
電話機がブロック200において使われていた場合、その加入者は既にネットワーク・サービス・プラットフォームに対して呼出しをかけている可能性がある(例えば、その加入者のメイルボックスにメッセージがあるかどうかをチェックするために)。従って、ステータス更新デコーダ回路40はステータス更新信号が存在するかどうかをその回線について監視する(判定ブロック216)。例えば、メッセージ待機中のランプ26が以前に点灯されていた場合、その加入者が現在自分のメッセージを獲得している過程にある場合はそのランプを消灯するのが適切である。その場合、加入者がそのサービス・プラットフォームとの通信リンクを確立した後にステータス更新信号を直ちに装置10に対して送信することができる。もちろん、その加入者がサービス・プロバイダーのプラットフォームにアクセスしていなかった場合、ステータス更新信号はその呼出しの間に受信されず(ブロック212)、そのプロセスはその呼出しの終了時にブロック200に戻ることによってふたたび初期化される。従って、メッセージ待機中ランプ26の状態は変わらない。
【0044】
同様に、その加入者がブロック204においてその電話に応答した場合、到来呼出しが例えば、メッセージ待機中の表示を提供するためにインターフェース装置10を更新しようとしてサービス・プラットフォームによって行なわれている可能性がある。その場合、ステータス更新信号は好ましい場合もあり、好ましくない場合もある。例えば、装置10がその加入者に警告を与えるようにするステータス更新信号を送信することに加えて、あるいはその代わりに、そのネットワーク・サービス・プラットフォームは従来の方法で通信リンク上でメッセージ待機中のアナウンスを音声によって再生するように構成することができる。このアナウンスを聞いた時、その加入者は自分のメイルボックスにアクセスするよう催促される。
【0045】
ここで図5を参照すると、到来メッセージが受信された時にその加入者の回線がビジーであるか、呼出し伝送中であった場合、加入者に対してメッセージの記憶および配送を提供するための遠隔通信ネットワークを動作させるためのシーケンスが示されている。この場合、インターフェース10は無応答の電話呼出しを検出する機会がなかったことになる。そのプロセスは加入者の回線がビジーである間、そのサービス・プラットフォームのデータベースにおいて従来の方法でメッセージが記憶される時に開始される(ブロック300)。例えば、その所有者によって選択された15分の時間間隔の後(ブロック310)、ネットワーク・サービス・プラットフォームはステータス更新信号が既にその加入者のインターフェース装置に対して送信されているその加入者に対する以前に記録されたメッセージが存在するかどうかを評価する(ブロック315)。そうであった場合、その加入者の装置を更新する必要がないと仮定され、そのプロセスはふたたび初期化される可能性がある。そうでなかった場合、ネットワーク交換機が装置10に対する通信リンクを確立しようと試みる(ブロック320)。回線がビジーであった場合(ブロック325)、プロセスはブロック310へ戻る。回線がビジーでなかった場合、プロセスは判定ブロック330へ進む。判定ブロック330において加入者が応答した場合、メッセージ待機中のアナウンスが電話回線L上で送信される(ブロック340)。この時、ステータス更新信号も送信することができ、それによってマイクロプロセッサ36がメッセージ待機中ランプ26を点灯させる。
【0046】
ただし、そのような視覚的な表示はサービス・プロバイダーによって冗長であると考えられる場合は省略することができる。装置10がオプションとしてステータス更新を伴う複数の加入者を表示するLCDディスプレイを提供するように構成されていた場合、これらの加入者の一人に関係付けられているステータス更新の1つまたはそれ以上のトーンの代表がブロック340によって表されているステップの間に送信され、その応答している加入者がそのサービス・プラットフォームに連絡する前にそのメッセージが自分に対するものであるかどうかを確認することができる。
【0047】
判定ブロック330において、加入者が応答し損なった場合、そのプロセスは判定ブロック350に入り、そこでその回線がビジーであるかどうかが判定される。ビジーであった場合、そのプロセスはブロック300へ戻り、後で上記のシーケンスを繰り返そうと試みる。ビジーでなかった場合、加入者の回線Lはn回リングすることが許され(ブロック360)、それによってインターフェース装置10が例えば、図4に関連して記述された例のプロセスにおけるように、サービス・プラットフォームに連絡してそのステータス更新データを受け取るように催促される。
【0048】
上記のことから、ネットワークベースの応答サービスに対する付属物として、本発明のインターフェース装置は呼出しが受信されていて、ネットワーク・メッセージング・サービス・プラットフォームにおいて記憶されていることを視覚的に警告することができることは評価される。そのような警告は関連の電話からリモートで提供することができ、また複数の場所において提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の説明的な実施例に従って作られている電話付加ユニットの斜視図である。
【図1B】図1Aに示されているユニットの背面図である。
【図2】本発明の1つの説明的な実施例による、遠隔通信プロバイダーのアプリケーション・プラットフォームに接続される電話付加ネットワーク・インターフェース・ユニットの機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に従って作られているステータス信号のデコード回路の回路図である。
【図4】本発明の装置の動作および使用法を示しているフローチャートである。
【図5】遠隔通信プロバイダーのアプリケーション・プラットフォームと本発明に従って作られた電話付加ユニットとの対話を例示しているフローチャートである。
Claims (12)
- 加入者の構内において電話のネットワーク終端ノードに接続できる電話呼出し管理装置であって、
ハウジングと、
前記ハウジングの表面に配置されたメッセージ待機中表示ランプと、
終端ノードにおいてリンギング信号に応答するリング検出回路と、
その加入者が到来している呼出しに応答したかどうかを判定するためのオン/オフフック検出回路と、
到来している呼出しが応答されなかった時にネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスを利用するためのインターフェースを確立するために前記オン/オフフック検出回路に対して前記リング検出回路によるリンギング信号の検出に応答するシグナリング回路と、
その加入者のメッセージ待機中ステータスに従って、少なくとも1つの表示器を励起および励起解除するために、ネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信されたステータス信号に応答する警報回路とを含む装置。 - 前記リング検出回路および前記シグナリング回路に関係付けられていて、前記シグナリング回路は到来中の呼出しが選択された数のリング数に達すると、前記インターフェースを確立するように動作するようになっているリング・カウント回路をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- 前記シグナリング装置がセットされた回数のリングを検出した後、一定の遅延時間経過後に前記インターフェースを確立するように動作することを特徴とする、請求項2に記載の電話呼出し管理装置。
- 選択されたリング回数が少なくとも3であることを特徴とする、請求項2に記載の電話呼出し管理装置。
- その加入者に対して記憶されている待機中のメッセージの個数を表示するために、ネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信された信号に応答する表示回路をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- 警報回路がネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信された信号に応答して複数の各加入者に対して待機中のメッセージの数を表示することを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- シグナリング回路がデュアル・トーンの複数周波数(DTMF)ジェネレータであることを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- ネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信された信号に応答して、その加入者に対するメッセージ待機中ステータス・メッセージを、音声によって再生するための音声回路を含むことを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- ネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信されたステータス信号を検出するための低振幅トーン・デコーダを含むことを特徴とする、請求項1に記載の電話呼出し管理装置。
- 加入者の構内における電話ネットワーク終端ノードに接続できる電話呼出し管理装置であって、
ハウジングと、
ネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスによってその加入者に対して少なくとも1つのデータおよび音声メッセージが記憶されていることを加入者に視覚的に警告する、前記ハウジング上のメッセージ待機中表示器と、
無応答の到来中の呼出しの検出に応答してネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスを利用するためのインターフェースを確立するインターフェースと、
前記メッセージ待機中表示器に関係付けられており、そしてネットワークに基づくメッセージ記憶および配送サービスから受信された信号に応答し、その加入者のメッセージ待機中ステータスに従って前記メッセージ待機中表示器を選択的に励起または励起解除する励起回路とを含むことを特徴とする装置。 - 前記インターフェース手段が、到来する各呼出しに関係付けられたリングの回数をカウントするためのリング検出器およびカウント回路と、そのリング回数が選択された数に達した後、そのインターフェースを確立するためのトーン・ジェネレータ回路とを含むことを特徴とする、請求項10に記載の電話呼出し管理装置。
- 前記インターフェース手段が、到来している呼出しが応答されないかどうかを判定するためのオン/オフフック検出回路をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の電話呼出し管理装置。
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