JPH09223839A - 光増幅器システム - Google Patents

光増幅器システム

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JPH09223839A
JPH09223839A JP9027126A JP2712697A JPH09223839A JP H09223839 A JPH09223839 A JP H09223839A JP 9027126 A JP9027126 A JP 9027126A JP 2712697 A JP2712697 A JP 2712697A JP H09223839 A JPH09223839 A JP H09223839A
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JP
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gain
optical amplifier
wavelength
amplifier system
optical
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JP9027126A
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Yong-Woo Lee
勇雨 李
Lars Johan Albinsson Nilsson
ラース・ヨハン・アルビンソン・ニールソン
Sung-Jun Kim
性準 金
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光増幅器システムを提供する。 【解決手段】 直列に連結されており、複数の波長を有
する信号を増幅するように配列された複数の利得媒体を
含み、少なくとも利得媒体のうち一部は飽和領域で動作
し、その利得媒体が相異なると、その利得媒体が相互作
用する波長も異なるようにスペクトルも変わり、波長が
平衡分布状態から信号パワーの摂動が発生すると、信号
パワーが平衡分布に戻るように作動することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光増幅器に係り、特
に多重波長の光増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】光増幅器(Optical Amplifiers:OA)
は将来の通信システムで広く用いられる見込みである。
特に、現在はエルビウムドーピング光繊維増幅器(Erbi
um Doped Fiber Amplifiers:EDFA)が用いられて
いる。前記EDFAは、大量のデータが一本の光繊維を
通して再生されることなく、長距離の伝送時、長距離の
伝送による光信号の減衰を防ぐために周期的に光信号を
増幅する動きをする。
【0003】しかしながら、このような長距離の伝送に
よる光信号の周期的な増幅においては、各種の問題点
(例えば、ディスパージョン)が生ずる。波長分割マル
チプレキシング(Wavelength Division Multiplexing:
WDM)はこのような問題点の一部を克服する方法とし
て用いられる。前記WDM方式は、通常、大量のデータ
を、相異なる波長を有する多数のキャリアで伝送するの
で、伝送速度及び容量が増えるという利点がある。
【0004】一つの光キャリアが一つのチャンネルを示
すと仮定すれば、信号の強度を示す光パワーは、チャン
ネルが異なると、別様に展開されることがある。このよ
うなパワーの差は、特に光増幅システムで信号が減衰さ
れるか、繰り返して再増幅されるとき、あるいは信号が
光ネットワークで別の経路に進行するとき、非常に大き
くなることもある。
【0005】上述したパワーの差は次の理由に起因す
る。 (1)チャンネルが相異なると、利得も変わることがあ
る。EDFAのように均一に拡張された光増幅器の利得
レベルが変わる場合、相異なる波長を有する利得レベル
もその大きさが変わるという大きな問題がある。その
上、利得レベルは時間に応じて変わるので、光増幅器の
動作する利得レベルが分かりにくく、場合によっては、
前記利得レベルを分かることができない。動作条件に独
立的に利得が平坦化されるか、均一化されたEDFAを
含めて、波長にかかわらず利得が平坦化されるか、均一
化されたEDFAは存在する。しかしながら、利得の完
全な平坦化または均一化は達成できない。多数の光増幅
器が連設されるシステムでは、チャンネル間の利得の差
が小さくても、システムに損失を低減することができ、
重大なパワーの差をもたらす。
【0006】(2)増幅器間の損失などによる信号減衰
はチャンネルに応じて変化することがあり、これも重大
なパワーの差をもたらす。かつ、増幅については減衰も
時間の変化と共に変化することがあり、前記減衰の時間
による変化は予測できない方法でチャンネルまたは波長
に応じて相異なる。
【0007】以上、様々な動作条件下で相異なる波長に
おける前記利得と減衰は同時にマッチングされることが
困難である(一方、単一波長システムに対しては、様々
な動作条件下における前記利得と減衰のマッチングは、
損失が光増幅器から利用可能な利得を越えない限り、特
定の波長で自動的に発生する)。これは、例えば接続劣
化、伝送経路上にパワー分配器または他の光素子の結
合、分散補償光繊維の結合、及び増えたマイクロベンデ
ィング損失などにより増幅器間の減衰が波長に応じて相
異なるからである。信号パワーの損失が波長に応じて異
なることにより、信号パワーの予測に対する不確実性を
考慮すると、増幅器間の損失が変わるとき、EDFAの
ように均一に拡張された増幅器で利得の平坦化を行うと
いうことは不可能である。
【0008】利得と損失が常に全てのチャンネルに対し
て均衡をなすとしても、すなわち、全てのチャンネルに
対して利得と損失との和が0dBとなるとしても、全て
のチャンネルでパワーの同一性を確かめることではな
い。前記パワーの相違は次の理由に起因する。 (1)システムに印加される信号パワーは、波長が異な
ると、変わることがある。 (2)複雑なネットワークでは、チャンネルが異なる
と、ルーティング(routing)するときの各チャンネル
は相異なる経路に進行する。各チャンネルに対してパワ
ー制御が行われなければ、チャンネルの再結時、チャン
ネルのパワーは非常に異なる。 (3)同調可能な光学タップを用いると、予測できない
方法で選択的にチャンネルのパワーを減衰させる。
【0009】多数の応用例において、光増幅器で相異な
るチャンネル間の利得を等化させることよりは、パワー
を等化(自動パワー等化:APE)させるほうが望まし
い。少なくとも、パワーの差は所定の範囲内に保持され
なければならない。これは、範囲外の低い入力パワーを
有する一つのチャンネルの利得が範囲内のパワーを有す
るチャンネルよりも高くなるように要求する。上述した
効果を多重チャンネルの自動パワー調節(Multichannel
Automatic Power Control:MAPC)という。MAP
Cが周期的に増幅される伝送システムで得られると、利
得は適宜のチャンネルパワーを得るために各々のチャン
ネルと全てのチャンネルに対する損失を補償する。これ
をMAGC(Multichannel Automatic Gain Control)
という。したがって、平衡信号パワーが変化しても、シ
ステムは増幅器間の損失変化に対して安定する。
【0010】前記MAPCは不均一に拡張された増幅器
で達成されると知られている。しかしながら、操業的に
利用可能なEDFAは常温で主として均一に拡張された
増幅器である。その結果、一つの波長における利得は全
ての他の波長における利得に関連してほぼ同一になる。
これにより、パワーの高いチャンネルの利得がパワーの
低いチャンネルの利得より小さいとは言えない。すなわ
ち、利得はチャンネルの波長に依存する。
【0011】一方、不均一に拡張された増幅器において
は、ある一つの波長における利得は他の波長における利
得と部分的に独立的である。長距離のWDMにおいて、
他の波長における信号パワー利得が少なくともある程度
までは影響を受けないと仮定するとき、ある一つの波長
で信号パワーが大きくなると、その波長における信号利
得は減少する。これを利得圧縮または利得飽和という。
他方、前記波長の代わりに、他の波長における利得を圧
縮する強い信号があれば、前記利得は一番目の波長にお
ける高い利得をそのまま保持する。
【0012】一般にEDFAでMAPCまたはMAGC
を得るために次の方法が用いられている。 1.利得媒体、すなわちエルビウムドーピング光繊維を
非常に低い温度で冷却する方法である。これは、MAP
CまたはMAGCを良好に得るが、冷却のために複雑な
付加装置を必要とするという欠点がある。 2.二重コア(twin-core)EDFAを用いる方法であ
る。これは、利得媒体の各々の点または全ての点が主と
して均一に拡張されているとしても、他の波長が進行す
る経路を空間的に分離させることにより、全体利得媒体
を効率よく不均一に拡張させる方法である。この方法も
各種の問題点がある。二重コアEDFAは単一コアED
FAよりさらに多い雑音を発生させ、望ましくない偏光
依存性を引き起こし、相当量のパワーが損失される。そ
の上、二重コア光繊維の製造も困難である。 3.多重波長が波長選択結合器(Wavelength Selective
Coupler:WSC)で分けられて、他のエルビウムドー
ピング光繊維(EDF)により増幅される方法である。
したがって、チャンネルの利得を互いに分離されること
ができ、これは不均一な拡張に該当する。しかしなが
ら、この方法も増幅器がさらに複雑であり、ポンプパワ
ーが効率よく用いられないという欠点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上述した問題点を解決するために創案されたものであ
り、本発明の目的は長距離伝送のように大きい損失を有
するシステムで他の種類の利得媒体を用いてMAPC/
MAGCが可能な多重波長の多段階光増幅器を提供する
ことにある。本発明の第2目的は、多重波長の光信号伝
送のための光増幅器を直列に連結して全体的にMAPC
/MAGCを可能にする光増幅器カスケードを提供する
ことにある。本発明の第3目的は、従来の増幅されたW
DMシステムとは異なり、所定の波長範囲内に自動的に
損失傾斜を補償するための自動損失傾斜補償(Automati
c losstilt compensation:ALTC)用の多重波長光
の増幅器カスケードを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による光増幅器シ
ステムは、直列に連結されており、複数の波長を有する
信号を増幅するように配列される複数の利得媒体を含ん
でなることが望ましく、少なくとも前記利得媒体の一部
は飽和領域で動作し、前記利得媒体が相異なると、前記
利得媒体が作用する波長も異なるようにスペクトルも変
化し、波長が平衡分布状態から信号パワーの摂動が発生
する場合は、信号パワーが前記平衡分布に戻るように作
動する。かつ、前記光増幅器システムは前記利得媒体が
直列に連結する単一光増幅器であることを特徴とする。
前記光増幅器システムは前記複数の利得媒体のうち、少
なくとも一つを有する光増幅器が直列に連結する複数の
光増幅器であることを特徴とする。前記利得媒体中の一
つはエルビウムドーピング光繊維であることが望まし
い。前記利得媒体中の一つはアルミノシリケート酸塩
(aluminosilicate)エルビウムドーピング光繊維から
なる。アルミノシリケート光繊維の少量のゲルマニウム
はスペクトルに大いに影響を与えないので、前記エルビ
ウムドーピング光繊維は純粋なアルミノシリケートの形
態である必要はない。前記利得媒体中の一つはゲルマノ
シリケートアルビウムドーピング光繊維である。ゲルマ
ノシリケート光繊維の少量のアルミニウムはスペクトル
に大いに影響を与えないので、前記エルビウムドーピン
グ光繊維は純粋なゲルマノシリケートの形態である必要
はない。前記利得媒体中の一つはホスホシリケート(ph
osphosilicate)またはアルミノーホスホシリケートエ
ルビウムドーピング光繊維である。選択的に、前記利得
媒体中の一つに対して第1波長における利得スイングは
第2波長における利得ステングより大きいが、前記利得
媒体中の他の一つに対しては、第2波長における利得ス
イングが第1波長における利得スイングより大きい。前
記利得媒体のうち、第1及び第2利得媒体は交代に直列
に連結することが望ましい。前記光増幅器システムは波
長範囲内で多重波長伝送のために配列されており、前記
利得媒体のうち、第1及び第2利得媒体は波長範囲の各
反対端における波長と主として相互作用する。前記利得
媒体は均一に拡張されることが望ましい。前記光増幅器
システムは利得圧縮の誘導された信号パワーを増加させ
る光制限増幅器(Optical limiting amplifiers:OL
A)であることを特徴とする。前記光増幅器システムは
利得媒体が異なると、利得特性も変化するフィルターを
さらに備え、利得媒体のそれぞれに関する損失は利得ス
イングの小さい波長で大きいことを特徴とする。利得媒
体に応じて異なる利得スイングのスペクトル依存性は所
定の波長や波長範囲で実質的に相殺されることが望まし
い。利得スイングgp-p が1543〜1549nm範囲
の波長で増え、前記利得媒体の少なくとも他の一つの利
得スイングは同じ範囲で減るように、前記利得媒体中の
一つはアルミニウムを全然含有していないか、ほとんど
含有しないゲルマノシリケートエルビウムドーピング光
繊維であることを特徴とする。前記光増幅器システムは
1540〜1552nmの範囲にある波長が伝達される
ように適応されることが望ましい。前記利得媒体のう
ち、残りは高アルミニウム含有アルミノーゲルマノシリ
ケートエルビウムドーピング光繊維、リンがドーピング
されたシリケートエルビウムドーピング光繊維及びリン
エルビウムドーピング光繊維のうち、一つが選択される
ことが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態による他の種類の利得媒体を用いてMA
PC/MAGCを達成する光伝送リンク、ネックワー
ク、及び多重波長レーザを説明する。図1は本発明の一
実施例に対する概略図である。本発明は波長に従属的な
少なくとも二つの異なる形態の利得媒体から構成され、
前記利得媒体のポンプ光は光学手段又は他の手段により
別途に又は集合的にポンピングされる。前記利得媒体は
線形又は非線形の減衰媒体、例えば伝送光繊維により分
離される。さらに、減衰要素が前記利得媒体内に選択的
に挿入される。
【0016】図1は全体図である。全ての構成要素を単
一光増幅器の一部と見なすことができる。図1はMAP
C/MAGCのための光増幅器を示す。増幅器は物理的
な単一ユニットとして具現することができる。言い換え
れば、図1の各構成要素をMAPC/MAGCのための
光増幅器ブロックとする。あるいは、少なくとも利得媒
体間の損失部分は伝送光繊維により発生することがあ
る。この場合、図1はそれぞれポンプユニットを備える
三つの光増幅器を示す。
【0017】図1は実際にMAGC/MAPC/ALT
C機能を有する伝送リンクまたはネットワークに該当す
る。図1の信号出力ポートがその信号入力ポートに連結
されると(前記出力ポートと入力ポートとの間に出力結
合器と他の減衰部が存在することがある)、リングの形
態のレーザとなり、図1はMAPC機能を備える多重波
長のレーザを示す。
【0018】特別な動作条件又は変化する動作条件に対
して、WDM用のMAPC又はALTCのみならず、レ
ーザ用のMAPCを満たすように、他の利得媒体間の自
動的な利得分配や利得の再分配が行われる。本発明の簡
単な要求条件は次のとおりである。 1.WDM用のMAPC又はALTC 図1の光増幅器(あるいは、図1による他の光増幅器の
結合)がカスケードされると、これにより発生する伝送
リンクは少なくとも二つの波長における伝送を同時に補
助することができる。具体的には、カスケードの伝送は
増幅器間の波長に非従属的及び従属的な損失の変化にあ
る程度までは影響を受けない。その上、パワー等化能力
も有する。
【0019】2.レーザ用のMAPC 図1の光増幅器又は図1による他の光増幅器の結合がレ
ーザのための用途で構成されると、そのレーザは同時に
少なくとも一つ以上波長を放出(レージング)すること
ができる。具体的には、レーザは波長に非従属的及び従
属的なキャビティ損失の変化にある程度までは影響を受
けない。
【0020】前記WDM用のMAPC又はALTC及び
前記レーザ用のMAPCは、一つの波長における利得が
他の波長における利得と連関しないという基準が求めら
れる。さらに、利得媒体は均一に拡張されることを特徴
とする。一方、均一に拡張された利得媒体における利得
の計算方法を説明する。これに基づき、光伝送リンク、
ネットワーク及び多重波長のレーザが前記基準を満たす
ようにする利得の再分配構成方法を説明すると、次のと
おりである。均一に拡張された増幅器に対して、波長λ
においてデシベル(dB)で表される利得Gは数1のよ
うになる。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、Lは利得媒体の距離、α(λ)は
単位メータ当たりデシベルで表される利得媒体の吸収ス
ペクトル、g*(λ)は完全反転で単位メータ当たりデ
シベルで表される利得、gp-p(λ)≡[g*(λ)+α
(λ)]は単位メータ当たりデシベルで表される利得ス
イング、n2は励起程度、すなわち中心部の総数に対す
る励起(準安定)状態の中心部の比、f(λ)は光増幅
器の内部、前方、及び後方に位置するフィルターにより
発生する追加損失である。
【0023】ネットワークにおいて、f(λ)は分配損
失及びその他の類型の損失のみならず、光増幅器の前後
方の光繊維内の伝送損失を示すことができる。n2が伝
送される光の縦、横の座標軸で適切に平均化すると、前
記数1は縦、横の座標軸に対する明らかな積分を含む一
層複雑になる式と等価である。与えられた光増幅器に対
してL,α(λ),及びg*(λ)は時間に応じて変わ
らない固有の性質である。したがって、与えられた均一
に拡張された光増幅器に対して、いずれかの波長及び全
ての波長における利得はn2値により決められ、ポンプ
パワー、信号パワー及び波長に依存する。
【0024】固定値n2で利得(スペクトル)は固着反
転(locked inversion:LI)利得(スペクトル)と知
られている。接地状態と励起準安定状態のみが前記の数
1で反転されると仮定する。これは、多くの実際的な利
得媒体に対して合理的な接近法である。前記二つの状態
より他のレベルで主として反転されると、余分の自由度
が導入されるべきである。前記余分の自由度は利得の均
一な特性にあまり影響を与えないということがわかり、
前記の数1による結果は依然として有効である。
【0025】上述したように、損失が変わり、α及びg
*が一定であると仮定する限り、当業者は上述した例が
温度の変化などによるα及びg*における変化から影響
を受けないということがわかる。G2,1またはG1,2が0
より小さくなることなく、α及びg*が若干変化するこ
とが数6及び7からわかる。ここで、励起程度n2は波
長と連関しないと仮定し、増幅されるエルビウムイオン
が単一モードの光繊維コア領域に制限されると、前記数
1は実際のEDFAに対する良好な近似値となる。全て
の他の不均一性のように波長に応じて値が変化するn2
により導入される不均一性はMAPCを改善させる。
【0026】したがって、波長とは連関しないn2
て、前記の数1から一つの波長で信号に与えられる利得
値に対して波長に従属的な一つの利得値のみが他の波長
で可能であるということがわかる。一番目の波長におけ
る利得が固定される限り、チャンネル間のパワーの分配
は問題とならない。その結果、MAPC,MAGC及び
ALTCは不可能である。
【0027】全ての光増幅器が同一なスペクトルg
*(λ),α(λ)を有する利得媒体からなると、前記
の数1は全体的にリンクまたはネットワークに適用され
ることができる。したがって、増幅が均一に拡張された
同型の利得媒体で発生するネットワークでは、MAP
C、MAGCまたはALTCは不可能である。数1によ
れば、利得は励起程度n2に応じて次のように変化す
る。
【0028】
【数2】
【0029】一つの波長λ1における(固着反転)利得
△G1の変化は他の波長λ2の(固着反転)利得△G2
変化と次のように関連する。
【0030】
【数3】
【0031】均一に拡張された各種の利得媒体が用いら
れる場合を考慮する。その際、全体利得は前記の数1や
2値のみで説明できない。その代わりに、励起程度n2
を他の利得媒体又は他の形態の利得媒体kのそれぞれに
属すると考えることもできる。利得は数4のように表さ
れる。
【0032】
【数4】
【0033】ここで、他の形態の利得媒体と関連する量
を区分するため、添字を加えることを除いては、前記の
数4の記号は前記の数1と同様の意味を有する。例え
ば、f(λ)はデシベル(dB)で表される伝送経路状
の可能なフィルターに対する総減衰又は裏面損失(back
ground loss)などを示す。前記の数4は0<n2,1<1
の条件が全ての利得媒体で満たされる限り、任意の非従
属的なk個の他の波長における利得値に対して許され
る。利得媒体における励起程度は利得媒体に入射する信
号とポンプパワーにより決められる。多数の光増幅器が
設けられたカスケードにおいて、前記パワーは順次に光
増幅器の自体と光増幅器間の損失の両方に依存する。
【0034】前記本発明の望ましい例の核心は、光パワ
ーの調整や構成成分の電気的な調節に依存することな
く、MAPCとALTCを可能にするように自動的に利
得が(再)分配される均一に拡張された光増幅器及び光
増幅器を含むシステムを提供することにある。次に、こ
のような発明を示す。
【0035】図2はEDFAに基づくリングレーザを示
す。二つの同調可能な帯域通過フィルター15,16が
レージング波長を調節し、減衰器を調整することによ
り、レージングは所定の波長で消失されるか、一方又は
両方で得られる。図3は図2のYブランチ14からYブ
ランチ19まで、すなわちフィルター16と減衰器18
との結合部の伝送結果を示す。
【0036】減衰器が調整されて、二つの波長に対して
ほぼ同一な外部結合されたパワーでレージングが同時に
二つの波長で発生した。この際、減衰器の減衰が調整さ
れ、外部結合されたパワーの変化が測定された。図4乃
至図6は全ての減衰器が同じ量ほど変化するときの出力
スペクトルの変化を示す。前記図4乃至図6で用いられ
た二つのEDFAは同型の利得媒体、すなわち高アルミ
ニウム含有ゲルマノシリケートエルビウムドーピング光
繊維に基づく。
【0037】レージング波長は1551.8nmと15
59.8nmであった。図4は前記レージング波長にお
けるパワーがほぼ同じであることを示す。図5は全ての
減衰器の減衰を前記図4の位置から3.0dB減少させ
た結果を示すものであり、その結果、長い波長(155
9.8nm)におけるパワーは増え、短い波長(155
1.8nm)におけるパワーは大幅に減少した。一方、
図6は全ての減衰器の減衰を図4の位置から2.0dB
減少させた結果を示すものであり、パワーにおいては、
前記図5と反対の結果を示す。図7は前記図4乃至図6
を含む二重波長のリングレーザの出力スペクトルを示
す。
【0038】図8は減衰変化に対する二つの波長におけ
るパワーを示す。減衰は全ての減衰器で前記図4の基準
位置から同じ量ほど変化する。増加されたキャビティ損
失がレージング(EDFAのピーク利得)を短い波長側
に移動させることがわかる。これは、類似な利得媒体に
基づくカスケードのEDFAの一般的な効果である。こ
れは、二つの異なった波長におけるレージングがEDF
A間の減衰の異なった値の範囲に対して保持できないと
いうことである。
【0039】図9は他の利得媒体に基づくEDFA、す
なわち、EDFA Aは高アルミニウム含有ゲルマノシ
リケートエルビウム光繊維を用いる場合、EDFA B
はアルミニウム未含有ゲルマノシリケートエルビウムド
ーピング光繊維を用いる場合に対する二重波長のリング
レーザの減衰変化による出力パワーを示すものである。
図9に示した曲線を図8の曲線と比べると、図9の曲線
が図8と類似であるか、さらに悪化することがある。
【0040】図10はレージングの波長が1541.9
nmと1549.8nmに変化される場合の出力パワー
を示す。ここで、二つの波長におけるレージングは減衰
が変化しても、二つの波長におけるパワーが殆ど同時に
消滅されるまで保持されていることがわかる。図12は
図8乃至図10に相応する素子に対する減衰変化による
出力結合光の出力パワーを示す。
【0041】図13乃至図15は出力結合光のスペクト
ルの例を示す。図13は二つの波長にほぼ同じパワーを
与えるように減衰器の減衰を調整する結果に対する出力
パワーのスペクトルを示す。図14においては、減衰が
3dB程度、一斉に減少する。図15においては、図1
3の位置から3dBほど増加する。図15において、レ
ージングが実際に止まる間、図8及び図9のようにレー
ジングがより低い減衰で止まるという表示がない。これ
は、従来とは異なる新たな結果である。図11は二つの
高アルミニウム含有EDFに基づき、図10及び図13
乃至図15のように同じ波長で保持する場合の結果を示
す。図10のように著しくはないが、図8に比べては改
善されることがわかる。
【0042】図16は図10から全ての減衰器で減衰の
変化が1.0,2.0dBのとき、及び図13乃至図1
5を含む二重波長のリングレーザの出力スペクトルを示
す。その結果、図10及び図13乃至図16のような特
性を有する素子に対して、増幅期間の減衰が両波長で同
じ量ほど変化すると、両波長におけるパワーはほとんど
同じである。本発明による素子はこのような重要な性質
を有する新たな方法を提供する。
【0043】一つの波長でのみ減衰が変化することを調
べるため、一つの減衰器のみが変化することを除いて
は、図17の曲線は図8のような条件下で測定され、二
つのレーザ波長のうち、一つの波長でのみ減衰に影響を
与えた。かなりのパワーが1dB範囲の減衰により二つ
の波長で保持された。図18は図9の結果と同じ条件で
得られた結果であり、図17より改善されないというこ
とがわかる。しかしながら、図10のような条件に対応
する図19は著しく改善される。二つの波長がレージン
グすることに対する減衰の範囲が図17及び図18の場
合より約2倍程度も大きい。図7に示したように、15
41.9nmと1549.8nmの波長でEDFAの体
系を交代させることは、著しく良好な特性を示す。図2
0は図1図11のような条件に対応し、波長の移動は改
善させたが、図19ほど著しく改善させたのではない。
【0044】最後に、波長1529.4nmと153
6.2nmで前記図9、図10、図18、及び図19の
ように、EDFAのような結合が用いられた。これは、
一つの波長は一つのエルビウムドーピング光繊維におけ
る利得スイングの最大値に比較的近接するが、他の波長
は他のエルビウムドーピング光繊維における利得スイン
グピークに比較的近接することを意味する。これによ
り、図21は顕著な改善を示す。一つのチャンネル(波
長)における減衰が8dbほど変化するとしても、レー
ジングパワーは9dBのみ変化するに過ぎない。これ
は、均一に拡張された利得媒体に対する本発明の新たな
結果であり、波長に従属的な損失を補償する装置の潜在
性を明らかに示す。図22の複合グラフは、増加された
減衰の側面で(数5について下記に定義される)G2,1
の直接的な測定を示す。
【0045】
【表1】
【0046】図23乃至図25は他の減衰器の設定が適
用されるとき、図21に相応する素子の出力スペクトル
を示す。二重波長のレージングのキャビティ損失に対す
る無感覚性は他の形態のエルビウムドーピング光繊維に
基づく二つのEDFAを用いることにより大幅に改善さ
れ、波長の選択に強く依存するということがわかる。
【0047】一方、光増幅器が二重波長レージングの場
合において二つの他の利得媒体で構成される方式を説明
する。各光増幅器は一つの利得媒体からなるべきであ
る。増幅期間の損失に対するスペクトルが特定の形態を
有するが、図2はこのようなシステムの一例を示してい
る。前記システムは二つの波長の両方又は一方でレージ
ングされることがあり、前記二つの波長の両方でレージ
ングされないこともあると仮定し、前記システムが二つ
の波長の両方でレージングされる条件を探す。フィルタ
リングは他の波長におけるパワーを抑制するために必要
であり、前記フィルタリングされる波長ではレージング
の発生を防ぐ。
【0048】利得媒体における小信号利得は二つの波長
の両方で損失を補償するほど十分に大きい。したがっ
て、レーザは臨界値以上であり、少なくとも一つの波長
でレージングされる。レーザはλ1においてのみレージ
ングされると仮定する。安定状態でないキャビティを探
そうとする。これは、λ2における利得が損失より大き
い場合である。したがって、λ1のみにおけるレージン
グが、λ2における利得がレージング臨界値以上となる
か、またはその以下となることを意味するキャビティを
探そうとする。数1を用いて一つの光増幅器の出力から
次の光増幅器までの全ての超過損失を示すf(λ)で、
分離された二つの光増幅器における励起程度n2を求め
ることができる。
【0049】
【数5】
【0050】ここで、添字“1”は波長λ1に関連する
値を示す。G1,1 A(B)は光増幅器B(A)の出力から光
増幅器A(B)の出力までの全体利得を示す。したがっ
て、G1,1 Aは光増幅器Aと光増幅器Bの出力パワーの差
を示す。これは、両方の利得媒体のポンプパワーが同じ
場合に対して、飽和領域で動作する増幅器に対しては小
さいと見なすことができる。その上、レーザがλ1でレ
ージングされていると仮定するので、利得をλ1におけ
る損失と同じくするためには、G1,1 Aを−G1,1
一致させなければならない。
【0051】ここで、“利得の超過”とは、共振Er
3+吸収αLに含まれない全ての損失を意味する。λ1
におけるレージングという仮定下に、二つの光増幅器が
カスケードされているとき、λ2におけるキャビティ利
得G2,1は、次のような式で与えられる。
【0052】
【数6】
【0053】ここで、G2,1>0であれば、λ2における
光は増幅され、λ2のみにおけるレージングの仮定は無
効となる。その代わりに、レーザはλ2のみにおいてレ
ージングされると仮定しよう。λ1におけるループ利得
1,2は次のように与えられる。
【0054】
【数7】
【0055】ここで、G1,2>0であれば、λ1における
レージング光は増幅され、λ2のみにおいてレージング
されるという仮定は正しい解法とならない。したがっ
て、レーザは両波長で放射されなければならない。明ら
かに、前記の数6及び7はレージングされる両波長に対
して0より大きいという結果を示す。
【0056】以下、前記G1,2とG2,1の拡大方法を説明
する。前記G1,2とG2,1が大きい値を有するキャビティ
に対して他のパラメータ(例えば、損失)はG1,2とG
2,1を負数とせず、実質的に変化することができ、この
場合には一つの波長のみがレージングされる。次は、G
1,2とG2,1値を増加させる各種の方法である。
【0057】1.単一利得媒体に対して一つの波長にお
ける利得スイングが他の波長における利得スイングより
小さければ、前記一つの波長における吸収係数αは大き
くなるべきである。さらに、この場合、長さLも拡大さ
せるべきである。そうでなければ、この観点から長さL
は短縮させるべきである。 2.光増幅器の前方及び内部の損失fは、gp-pの小さ
い光増幅器で大きくなるべきである。これはフィルター
を用いると達成できる。これは、各増幅器で平坦な利得
を有する代わりに、フィルターを用いて他の増幅器では
スパイクを有する利得を得るべきであるという意味であ
る。
【0058】3.レーザが一つの波長のみにおいてレー
ジングされると、すなわち他の波長における光を遮断す
ると、レージング波長における利得はレージングされる
p- pと遮断されるgp-pとの比が残り光増幅器に比べて
大きい光増幅器で増加されるべきである。したがって、
他の光増幅器の利得は小さくなる。言い換えれば、利得
は利得スイングがレージング波長で相対的に小さい光増
幅器で再分散されるべきである。数学的に、これは数6
で下記の式ができるだけ大きくなるべきである(数7に
おける同じ表現もできるだけ大きくなるべきである)。 G1,1 A(gp-p,2 A/gp-p,1 A−gp-p,2 B/gp-p,1 B)=
1,1 Ap-p,2 A/gp-p,1 A+G1,1 Bp-p,2 B/gp-p,1 B しかしながら、各種の増幅器の設計において、この値は
負数となる。その場合において、信号を増幅器の中間地
点で減衰させることにより、増幅器の設計は変更して、
所謂光制限増幅器(OLA)とすることができる。した
がって、OLAは利得圧縮の誘導された信号パワーを高
めることに有用である。
【0059】4.一つの信号のみあるとき、形態の異な
った光増幅器間の利得を一致させる簡単な方法として
は、相異なる形態の数個の光増幅器を連結する方法があ
る。上述したように、G1,1 A(gp-p,2 A/gp-p,1 A−g
p-p,2 B/gp-p,1 B)値は多数の光増幅器のカスケードに
対して負数となる。その光増幅器が、例えば二つの光増
幅器(OA A−OA B−OA A−OA B..)
の代わりに10個の光増幅器が周期的にカスケードされ
ると、利得G1,1 Aにおける差は各増幅器で非常に小さく
なる。これは、出力パワーの差が1/5となるからであ
る。 5.利得媒体のスペクトルは不等式の数8を満たすべき
である。
【0060】
【数8】
【0061】前記の数8を満たすと、G1,2とG2,1を同
時に最適とすることが容易になる。gp-p,2 A/gp-p,1 A
=gp-p,1 B/gp-p,2 Bであれば、数6または数7が負数
値とならず、波長に連関しない増幅器間の損失は同じで
ない大きい量に変化する。したがって、利得媒体は他の
波長における利得スイングと比べるとき、一つの利得媒
体における利得スイングが大きく、他の利得媒体におけ
る利得スイングが小さくなるように選択されなければな
らない。
【0062】1)これを達成するための一つの方法に
は、一つの利得媒体における利得スイングピークの近く
に一つの波長を置き、他の媒体における利得スイングピ
ークの近所に他の波長を置く方法がある。 2)EDFAで小さい利得ピークの長い波長側で作動す
ることが望ましい。ここで、利得スイングは大部分のE
DFで増加する波長に対してどんどん減少する。しかし
ながら、これはゲルマノシリケートEDFの場合でな
く、前記EDFは1550nmの利得スイングピークを
有する。1542nmと1550nmとの間で利得スイ
ングは波長に応じて増える。前記の数8は、1540n
mと1552nm内の波長で満たされ、EDFのうち一
つはゲルマノシリケートである。もう一つの利得媒体
は、例えば高アルミニウム含有アルミノーゲルマノシリ
ケートEDF又はリンがドーピングされたEDFとな
る。 3)水晶ホストに基づく光増幅器は典型的にMAPCに
適する“スパイク”スペクトルを示す。一つの信号をピ
ークと一致させ、他の一つの信号をピーク値の間に置く
と、かつ、他の利得媒体では前記と反対となるようにす
ると、二つの波長における利得は互いに分離される。先
鋭なピーク特性は他の多い同時に発生しないピークを有
する他のホストの使用を可能にする。
【0063】上述した説明においては、全ての形態の光
増幅器でポンプパワーが同じであると仮定した。しかし
ながら、必ずしもそうではない。他のポンプパワーが他
の形態のEDFAに用いられる。その場合、飽和出力パ
ワーがポンプパワーに強く(dBmにおいてほぼ線形的
に)依存するので、G1,1 A,G1,1 B,G2,2 A,G2,2 B
それ以上は小さくならない。飽和パワーの差が適切に説
明されると、前記の分析はその場合に使用可能である。
実際は、数6及び7を最適とする設計において、増幅器
のポンプパワーのみならず、飽和出力パワーは変化す
る。ここで、どの場合でも飽和パワーが同じであると仮
定しよう。
【0064】一方、高損失、すなわち長距離のWDM伝
送に対して説明する。伝送経路上、損失の高いWDM伝
送に対して、多数の増幅器は損失を補償するためにカス
ケードされる必要がある。信号のパワーレベルを保持す
るするため、利得は上述したリングレーザのように損失
を正確に補償しなければならない。したがって、望まし
い多重波長のレージングを達成する方法をWDM伝送に
も適用することができる。この際、図1の光増幅器はほ
ぼ周期的な方式で繰り返される。光増幅器が他の形態で
あれば、ほぼ交代で伝送経路上に挿入される。例えば、
図2のリングレーザのように、所謂チェイン成分は伝送
リンクに鎖状に連結される。ここで、減衰器により提供
される減衰の一部または全部は伝送光繊維の減衰に取り
替えられる。
【0065】レーザに関連する前記説明のほかに、各種
の観点を考慮する。先ず、信号がシステムの中間内外で
スイッチングされるか、あるいは、他のパワーを有する
信号が展開されるので、信号パワーの差はシステムで生
ずる。同じでないパワーは低いパワーを有するチャンネ
ルで低い信号対雑音比をもたらすが、これは望ましくな
い。したがって、信号パワーは等化されるべきである。
弱いチャンネルで信号のパワーが弱くて増幅器の飽和に
影響を与えなければ、パワー等化の量は前記数6及び7
により直接与えられ、波長における信号パワーは二つの
利得媒体における利得をその波長で一つとするほど、十
分に強い。
【0066】さらに、信号伝送においては、雑音は低く
なるべきである。その上、光増幅器のカスケードで信号
の伝播はリングレーザでループを通過する信号と類似で
あるが、光増幅器と中間損失はそれ以上完全に周期的で
ない。しかしながら、我々はシステムを完全に周期的で
あると仮定する。したがって、リングレーザに対する発
明の範囲はこの場合に適用される。周期的な体系からず
れることは、信号パワーを妨げるが、上述した構造から
MAPC又はALTCはその不都合を良好に対処する。
しかしながら、雑音の増加を避けることはできない。
【0067】完全に周期的な構造でも、SNRは一つの
波長伝送と比べて増える。SNRは一般的に光増幅器へ
の入力パワーにより決められる。先ず、総信号パワーが
制限されると仮定するが、WDMの場合において、パワ
ーは二つのチャンネルに分配するべきである。これは、
3dBのチャンネル当たり信号パワーとほぼ同じ量のS
NRを減少させる。その上、信号パワーがチャンネルに
同じく分配しなければ、SNRをさらに減少させる。こ
れは、信号パワーが伝送経路に沿って一定の量ほど変化
するか、あるいは、信号のパワーがチャンネルの間で振
動する場合である。
【0068】最後に、光増幅器の超過雑音は多少増え
る。WDM伝送は光増幅器の各種の要求条件に直面す
る。これにより、増幅器における自動度が多少低くな
る。これは、一つの波長伝送に対してより高い超過雑音
をもたらす。しかしながら、増幅期間のより短い空間配
列、すなわちより低い損失を含めて周知の方法を雑音減
少のために用いる。
【0069】次に、パワー変化を最小とする方法を説明
する。二重波長のレージングは一つの信号が消失される
と、光増幅期間の再分配利得により明らかになった。一
つの信号のみにて、二つの光増幅器におけるの利得は残
り強い信号波長でほぼ同じくなった(G1,1 A,G1,1 B
2,2 A,G2,2 Bが小さかった)。再分配が利得を同じく
するので、信号の消失なしに正常動作条件で利得は同一
でないことがわかる。これは、順次に一般的な作動条件
下で与えられた信号に対して光増幅器からの出力パワー
は、A型とB型の光増幅器に対して異なることを示す。
これは、与えられた光増幅期間の最小損失に対して一つ
の光増幅器への入力パワーがさらに低いことを示し、S
NRを減少させる。
【0070】利得が二つの形態の光増幅器に対して二つ
の波長で同じであると、良好になる。しかしながら、一
つの信号のみが優れると、光増幅間の利得がほぼ同じで
ある状況下に一つの信号が消失されるとき、利得の再分
配は生じない。出力制限増幅器OLAは一般的な法則を
破壊する方式を示す。すなわち、一つの信号が(無視で
きるほど)消えることにより、一つの強い信号のみが残
り、より大きい入力パワーはかなりの制限がある一つの
光増幅器(例えば、光増幅器A)でより小さい出力パワ
ーをもたらす。光増幅器Bでは、前記光増幅器Aとは反
対の状況が発生する。したがって、OLAはパワーが支
配するチャンネルで展開される光増幅器間の相異なる利
得を許す。これにより、利得が正常動作条件下に光増幅
期間に均一に分布しているとしても、OLAは必要な利
得分配を許すことができる。
【0071】しかしながら、OLAは依然として各種の
問題がある。先ず、一つの信号のみを有する利得の振動
特性は、そうでないものよりリンクにさらに雑音を発生
させる。同様に、一つのチャンネルが弱くなるとき、両
チャンネルはそうでないものよりさらに雑音を発生させ
る。さらに、OLAは光増幅器に導入された余分の損失
に依存する。OLAでパワーの相当量は損失される。パ
ワーが低くなると、システムの雑音はさらに強くなる。
【0072】明らかに、増幅器間の利得の再分配は必ず
リンクがある動作条件下でより雑音を多く発生させると
いうことを意味する。この観点から、利得が各増幅器内
の他の利得媒体間に再分配されると、さらに良好にな
る。これにより、それぞれの光増幅記が少なくとも二種
の利得媒体(所謂、ハイブリッド光増幅器)から構成さ
れる光増幅器を用いることがよい。少なくとも二種の光
増幅器を形成するため、利得媒体は選択的に他の方式で
結合されることができる。光増幅器は選択的に交番する
形態でカスケードされる。
【0073】ハイブリッドEDFAの多くの例が文献に
存在する。しかしながら、例えばポンプパワーを変化さ
せることにより、他の利得媒体の利得を変化させるある
形態の電子制御を除くと、MAPC/MAGCが行われ
る素子はない。さらに、本明細書の言及方式に応じて設
計されないことにより、MAPC/MAGCが達成され
る可能性はない。
【0074】以上、利得媒体があるほど、多数の波長が
ある場合に対するMAPCを説明した。前記の数4はそ
の良い理由を提供する。前記の数4による利得は、利得
媒体が存在することより多い波長で非従属的に変化する
ことができない。全ての波長に対する適当な形態の利得
媒体を有すること、安定するWDM伝送又はレージング
のためにそれらをリンクに結合させることは多数の波長
が成長するとき、困難である。しかしながら、例えば上
述した二つの利得媒体で二つの波長以上の多重波長伝送
とレージングは前記説明から容易になる。
【0075】前記の数4が全ての波長で損失を利得が完
全に補償することを許さないとしても、利得と損失との
不一致は従来の発明による伝送よりも小さくなることが
ある。例えば、一定の比率(一定の損失傾斜)で波長と
共に変化する損失は利得が一定の比率(一定の損失傾
斜)で波長に応じて変化する利得媒体により全ての波長
で完全に補償され得る。ここに開示された光増幅器は損
失の波長依存性が変化しても、損失を補償することがで
きる。そのほかの理由により、損失傾斜はシステム設計
で仮定されたことからずれる。均一に拡張された光増幅
器の従来のカスケードにおいて、これは前記波長範囲に
かけて求められる利得ー損失のマッチングを破壊させ、
その範囲はWDM伝送に使用できない。均一に拡張され
た利得媒体に基づく従来の光増幅器とは異なり、本発明
による光増幅器は損失傾斜の離脱を補償するため、自動
的に全体利得傾斜を調整する。この特徴を“自動損失傾
斜補償”(Automatic loss tilt compensation:ALT
C)という。
【0076】結論的に、本発明の望ましい実施例によれ
ば、光増幅器又はそのカスケードは外部の電子的な回路
なしにも、多重波長で自動的にパワー及び利得の調節が
可能であり、損失傾斜の補償が自動的に行われる。図2
7の例を具体的に説明する。図27は長距離、多重波
長、光学的に増幅された伝送リンクを示す。各種の信号
がリンクに入り、前記リンクは合計300個のEDFA
から構成され、前記各EDFAの前方には伝送光繊維が
連結されている。光アイソレータは各EDFAに含まれ
ることにより、与えられたEDFA内のどの光が以前の
EDFAに到達することを遮断させる。さらに、帯域通
過及び利得平坦化されたフィルターがEDFAの前方に
位置する。EDFAは互いに同じであるか、または二番
目のEDFAはゲルマノシリケートEDFに基づく。
【0077】一方、アルミノシリケートEDFAは残り
EDFに用いられた。伝送リンクは正確にEDFAごと
に、または二番目のEDFAごとに繰り返された。リン
クはチェイン要素(CE)に分けられ、前記CEは一つ
のEDFAの出力から開始して後続く二番目のEDFA
の出力で終了する。したがって、カスケードは150個
のCEから構成され、各CEは二つの伝送光繊維ストラ
ッチ、二つのEDFA及び多数のフィルターからなる。
同様に、各CEは二つのサブCEに分けられ、各サブC
EはEDFA、伝送光繊維のストラッチ及び選択的なフ
ィルターからなる。下記の表ALTC1に応じて三種の
可能な構成を説明する。
【0078】
【表2】
【0079】ここで、システムAは典型的な非交番の従
来のシステムである。システムBは交番する形態のED
FAを有するシステムであるが、カスケードにより伝送
された波長範囲で二つの波長に対して同時に数6及び数
7が0より大きくしないようにする。特に、数8を満た
さない。最終に、システムCは本発明で提案する形態で
交番するEDFAのカスケードである。前記システムC
は前記伝送された波長範囲で全ての波長対に対して数8
を満たす。全てのシステムはリンクの損失傾斜なしに1
0dBのリンク損失を有するように設計された。全ての
場合において、カスケードに加わる信号パワーはチャン
ネル当たり0.2mWである。チャンネル分離は50G
Hzである。用いられる帯域通過フィルタターの幅に応
じて全体入力信号パワーは3mW又は3.2mW(シス
テムA及びBに対しては15チャンネル、システムCに
対しては16チャンネル)であった。
【0080】図28は15又は16チャンネルのうち、
最も雑音が多く受信された光SNRがシステムB及びC
に対してリンク損失の傾斜に依存する方法に対するシミ
ュレーション結果を示す(システムAはシステムBと類
似である)。リンク損失の波長独立部分は10dBであ
る。システムBに対して、図28は損失傾斜の変化によ
り導入された最悪のチャンネルSNRの劣化が0.02
8dB/nmの損失傾斜範囲にかけて10dBより小さ
いことを示す。システムCに対しては、前記範囲は0.
053dB/nm、すなわち殆ど二倍も多い。さらに、
システムCの結果はALTCに適する形態とすることに
よりさらに改善された。これを“損失傾斜バイアス”と
いう。具体的には、図28は最悪のチャンネル劣化が
0.88dB/nmほど大きい10dB未満に発生する
損失傾斜の範囲が損失傾斜バイアスから得られることを
示す。
【0081】図29は最悪のチャンネルSNRが波長独
立リンク損失の変化に対する依存性を示す。システム
C、A及びB間の量的な差は明らかである。すなわち、
最悪のチャンネルが徐々に増えるリンク損失により減衰
される間、リンク損失が10dB設計値から変わるにつ
れてシステムA及びBに対するSNRの急な減少があ
る。
【0082】結論的には次のとおりである。従来のカス
ケード(システムA)はリンク損失の両波長独立変化及
び損失傾斜の変化に非常に敏感である。かつ、交番する
EDFAのカスケードはALTC(システムB参照)を
達成するに十分でない。ここで、上述したように付加的
な測定も必要である(損失傾斜バイアスがないか、特に
あるシステムC)。
【0083】OLAは興味深い可能性と利点を提供する
ので、図27乃至図31を参照して説明する。OLAの
利点は利得媒体間の利得再分配を良好に行うことができ
るということにある。図30は典型的なOAと光制限増
幅記OLAに対する出力対入力パワーの特性を示す。O
LAに対して、出力パワーはある範囲で増える入力パワ
ートと共に減ることがある。典型的なOAに対して、出
力パワーは常に増える入力パワーと共に増える。
【0084】図31は、典型的で、OLA形態でない交
番する光増幅器のカスケードにおいて、二重波長伝送を
示している。チャンネル1(固体ライン)に対して、利
得は光増幅器Aより光増幅器Bで非常に大きい(チャン
ネル2ではその反対である)。しかしながら、両チャン
ネルに対して、最小出力は最小の全出力の半分より小さ
い。図33に示したように、このような不要な低い最小
チャンネルパワーは理想的な状況と比べて信号対雑音比
を劣化させる。
【0085】図32は、典型的で、OLA形態でない交
番する光増幅器のカスケードにおける二重波長伝送を示
している。各種の理由により、一つのチャンネル(#
2)におけるチャンネルが弱くなるとき、同図は摂動動
作を示している。光増幅器Aと光増幅器Bの類似な出力
パワーのため、チャンネル1の利得は二種の光増幅器で
ほぼ同じである。チャンネル1で全体利得に影響を与え
ず、利得は光増幅器Bから光増幅器Aに再分配される
(カスケードの二つの光増幅器の周期にかけてチャンネ
ル1のパワーは一定である)。このような再分配を2d
Bとする。チャンネル2のパワーを概略的に示す。二つ
の光増幅器の二つの波長における利得スイングの適当な
特性により、利得再分配は光増幅器Bでチャンネル2の
利得が2.5dBほど増加するが、光増幅器Aではチャ
ンネル2の利得が1.8dBほど減少する。示したよう
に、チャンネル2におけるパワーは増える。
【0086】図33は交番するOLAのカスケードで二
重波長伝送を示している。図33は利得が両光増幅器及
び両チャンネルで同じ正常動作を示している。したがっ
て、全体パワーは常にチャンネルの間に均一に分配さ
れ、信号対雑音比の観点からも良い。図34は交番する
OLAのカスケードで二重波長伝送を示す。図33は各
種の原因により一つのチャンネル(#2)でチャンネル
が弱くなるとき、摂動動作を示している。OLA特性は
光増幅器Bから光増幅器Aにパワー主(dominant)チャ
ンネル1における利得を再分配させる。これは、図32
を参照すると、光欠乏チャンネル2におけるネット平均
利得をもたらす。信号対雑音比の観点から、OLAの利
点は正常動作下で信号対雑音比が最大となるということ
である。示したように、微細な短所はカスケードが非典
型的な条件下で必要とすることより雑音を多く発生させ
るということである。これは、チャンネル1の入力パワ
ーが高いとき、光増幅器Bの低い出力パワーの結果であ
る(ここで、光増幅器Bはチャンネル1を制限し、光増
幅器Aはチャンネル2を制限する。そのチャンネル(実
際は波長)依存制限は容易に具現することができる)。
【0087】一般に、離散波長伝送に対して、ここで提
案または採択した設計及び手続きは特別な波長範囲で周
波数の全範囲にかけて伝送に適用される。かつ、一般
に、多重波長伝送に対して、ここで採用または提案した
設計及び手続きは多重波長のレーザに適用されることが
できる。本明細書に開示した全ての特徴、方法またはプ
ロセッスの各段階は相互排他的なことを除いては、組み
合わせられる。本明細書に開示した各特徴は同一である
か、または類似な目的を達成するための二者択一的な特
徴にも取り替えられる。したがって、開示した各特徴は
一つの例に過ぎず、上述した実施例に限らない。本発明
はこの明細書に開示した特徴の新規なもの又は新規なも
のの組み合わせまで拡張され、同様に方法やプロセッス
の段階に対する新規なもの又は新規なものの組み合わせ
まで拡張される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多数の利得媒体を有する光増幅器またはシス
テムの例を示す。
【図2】 エルビウムドーピング光繊維増幅器(EDF
A)に基づく二重波長のリングレーザの例を示す。
【図3】 図2のレーザでEDFA Aの入力と連結す
るYブランチからEDFA Bの出力と連結するYブラ
ンチまで伝送される二重波長のリングレーザのスペクト
ルを示す。
【図4】 高アルミニウム含有アルノミーゲルマノシリ
ケートエルビウムドーピング光繊維(EDF)に基づく
二つのEDFAを含む二重波長のリングレーザ(II又
はLE)の出力スペクトルを示す。
【図5】 図4に示した出力を有する素子の全ての減衰
器で減衰が3dBほど減少されるとき、二重波長のリン
グレーザの出力スペクトルを示す。
【図6】 図4に示した出力を有する素子の全ての減衰
器で減衰が2dBほど減少されるとき、二重波長のリン
グレーザの出力スペクトルを示す。
【図7】 図4乃至図6に示したスペクトルを構成する
複合出力スペクトルを示す。
【図8】 全ての減衰器が一定に変わるとき、高アルミ
ニウム含有アルミノーゲルマノシリケートEDFを用い
る二つのEDFAに基づく、二重波長のリングレーザに
おける二つの他の波長1551.8nmと1559.8
nmに対する出力パワーを示す。
【図9】 全ての減衰器が一定に変わるとき、高アルミ
ニウム含有アルミノーゲルマノシリケートEDFを用い
るEDFAとアルミニウムを含有しないゲルマノシリケ
ートEDFを用いるEDFAに基づく、二重波長のリン
グレーザにおける二つの他の波長1551.8nmと1
559.8nmに対する出力パワーを示す。
【図10】 全ての減衰器が一定に変わるとき、高アル
ミニウム含有アルミノーゲルマノシリケートEDFを用
いるEDFAとアルミニウムを含有しないゲルマノシリ
ケートEDFを用いるEDFAに基づく、二重波長のリ
ングレーザにおける二つの他の波長1541.9nmと
1549.8nmに対する出力パワーを示す。
【図11】 全ての減衰器が一定に変わるとき、高アル
ミニウム含有アルミノーゲルマノシリケートEDFを用
いる二つのEDFAに基づく、二重波長のリングレーザ
における二つの他の波長1541.9nmと1549.
8nmに対する出力パワーを示す。
【図12】 図8乃至図11の出力パワーを一つの複合
図面で示すものである。
【図13】 図10に示した出力を有する素子の基準減
衰器のセッテング(全ての減衰器で減衰変化が0dBで
ある)に対する出力スペクトルを示す。
【図14】 図10から全ての減衰器で減衰変化がー
3.0dBのとき、出力スペクトルを示す。
【図15】 図10から全ての減衰器で減衰変化が+
3.0dBのとき、出力スペクトルを示す。
【図16】 図10から全ての減衰器で減衰の変化が
1.0,2.0dBのとき、及び図13乃至図15を含
む二重波長のリングレーザ(LA)の出力スペクトルを
示す。
【図17】 図2の減衰器のうち、一つのみが基準位置
から変わり、二つの波長中の一つのみが影響を受けると
き、レージングされる二つの他の波長(1551.8n
mと1559.8nm)に対する高アルミニウム含有ア
ルミノーゲルマノシリケートエルビウムドーピング光繊
維を用いる二つのエルビウムドーピング光繊維増幅器に
基づく二重波長のリングレーザの出力パワーを示す。
【図18】 図2の減衰器のうち、一つのみが基準位置
から変わり、二つの波長中の一つのみが影響を受けると
き、レージングされる二つの他の波長(1551.8n
mと1559.8nm)に対して、高アルミニウム含有
アルミノーゲルマノシリケートEDFを用いるEDFA
及びアルミニウムを含有しないゲルマノシリケートED
Fを用いるEDFAに基づく二重波長のリングレーザの
出力パワーを示す。
【図19】 図2の減衰器のうち、一つのみが基準位置
から変わり、二つの波長中の一つのみが影響を受けると
き、レージングされる二つの他の波長(1541.9n
mと1549.8nm)に対して、高アルミニウム含有
アルミノーゲルマノシリケートEDFを用いるEDFA
及びアルミニウムを含有しないゲルマノシリケートED
Fを用いるEDFAに基づく二重波長のリングレーザの
出力パワーを示す。
【図20】 図2の減衰器のうち、一つのみが基準位置
から変わり、二つの波長中の一つのみが影響を受けると
き、レージングされる二つの他の波長(1541.9n
mと1549.8nm)に対して、高アルミニウム含有
アルミノーゲルマノシリケートEDFを用いる二つのE
DFAに基づく二重波長のリングレーザの出力パワーを
示す。
【図21】 図2の減衰器のうち、一つのみが基準位置
から変わり、二つの波長中の一つのみが影響を受けると
き、レージングされる二つの他の波長(1529.4n
mと1536.2nm)に対して、高アルミニウム含有
アルミノーゲルマノシリケートEDFを用いる二つのE
DFA及びアルミニウムを含有しないゲマルマシリケー
トEDFを用いるEDFAに基づく二重波長のリングレ
ーザの出力パワーを示す。
【図22】 一つの波長においてのみ、減衰変化による
出力結合された光を説明する図17乃至図21を含む図
面である。
【図23】 図21に示した出力を有する素子の基準減
衰器のセッテング(全ての減衰器で減衰変化が0dB)
に対する出力スペクトルを示す。
【図24】 図21から減衰変化がー5dBのとき、出
力スペクトルを示す。
【図25】 図21から減衰変化が+3.1dBのと
き、出力スペクトルを示す。
【図26】 図23乃至図25を含む二重波長のリング
レーザの出力スペクトルを示す。
【図27】 k個の他の波長が150個の他のチェイン
要素(CE)のカスケードを通して伝播され、各CEは
二つのサブCEから構成され、全体的にカスケードが3
00個のEDFAの長さを有する、カスケイドを示す概
略図である。
【図28】 システムC及びシステムBに対する最悪の
チャンネルSNR対損失傾斜の変化を示しており、シス
テムCに対して損失傾斜バイアスがあるときは点線曲
線、損失傾斜バイアスがないときは実線曲線で示す。
【図29】 最悪のチャンネルSNR対損失傾斜を示す
ものであり、システムCに対する結果は損失傾斜バイア
スがあるときは点線曲線で、損失傾斜バイアスがないと
きは破線曲線で示しており、システムBに対する結果は
損失傾斜バイアスがないときは実線曲線で、システムA
に対する結果は損失傾斜バイアスがないときは一点鎖線
で示している。
【図30】 典型的な光増幅器と光制限増幅器に対する
出力対入力パワー特性を示す。
【図31】 正常動作において、典型的であり、OLA
形態でない交番する光増幅器のカスケードで二重波長伝
送を示す。
【図32】 摂動動作において、典型的であり、OLA
形態でない交番する光増幅器のカスケードで二重波長伝
送を示す。
【図33】 正常動作において、交番するOLAのカス
ケードで二重波長伝送を示す。
【図34】 摂動動作において、交番するOLAのカス
ケードで二重波長伝送を示す。
【符号の説明】
1,4,7 利得媒体

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に連結されており、複数の波長を有
    する信号を増幅するように配列された複数の利得媒体を
    含み、 少なくとも前記利得媒体中の一部は飽和領域で動作し、
    前記利得媒体が相異なると、前記利得媒体が相互作用す
    る波長も相異なるようにスペクトルが変化し、波長の平
    衡分布状態から信号パワーの摂動が発生すると、信号パ
    ワーが前記平衡分布状態に戻るように作動することを特
    徴とする光増幅器システム。
  2. 【請求項2】 前記光増幅器システムは、前記利得媒体
    が直列に連結される単一光増幅器であることを特徴とす
    る請求項1記載の光増幅器システム。
  3. 【請求項3】 前記光増幅器システムは、前記複数の利
    得媒体のうち、少なくとも一つを有する光増幅器が直列
    に連結される複数の光増幅器であることを特徴とする請
    求項1記載の光増幅器システム。
  4. 【請求項4】 前記利得媒体中の一つはエルビウムドー
    ピング光繊維であることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の光増幅器システム。
  5. 【請求項5】 前記利得媒体中の一つはアルミノシリケ
    ートエルビウムドーピング光繊維であることを特徴とす
    る請求項4記載の光増幅器システム。
  6. 【請求項6】 前記利得媒体中の一つはゲルマノシリケ
    ートエルビウムドーピング光繊維であることを特徴とす
    る請求項5記載の光増幅器システム。
  7. 【請求項7】 前記利得媒体中の一つはホスホシリケー
    ト又はアルミノーホスホシリケートエルビウムドーピン
    グ光繊維であることを特徴とする請求項5記載の光増幅
    器システム。
  8. 【請求項8】 前記利得媒体中の一つに対して、第1波
    長における利得スイングは第2波長における利得スイン
    グより大きく、前記利得媒体中の他の一つに対しては、
    第2波長における利得スイングは第1波長における利得
    スイングより大きいことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の光増幅器システム。
  9. 【請求項9】 第1及び第2利得媒体が交代に直列に連
    結されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
    項に記載の光増幅器システム。
  10. 【請求項10】 波長範囲で多重波長伝送のために配列
    されており、前記利得媒体のうち、第1及び第2利得媒
    体の波長範囲の各反対側端部における波長と主に反応す
    ることを特徴とする請求項9に記載の光増幅器システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記利得媒体は均一に拡張されること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光
    増幅器システム。
  12. 【請求項12】 前記光増幅器システムは利得圧縮の誘
    導される信号パワーを増加させる光制限増幅器であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    光増幅器システム。
  13. 【請求項13】 利得媒体が異なると、利得特性も変化
    するフィルターをさらに備え、 利得媒体のそれぞれに関連する損失は、利得スイングの
    小さい波長で大きいことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の光増幅器システム。
  14. 【請求項14】 利得媒体に応じて異なる利得スイング
    のスペクトル依存性は所定の波長や波長範囲で実質的に
    相殺されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載の光増幅器システム。
  15. 【請求項15】 前記利得媒体中の一つは、利得スイン
    グgp-pが1543〜1549nm範囲の波長で増え、
    少なくとも他の一つの利得スイングは同じ範囲で減るよ
    うに、アルミニウムを全然または殆ど含有していないゲ
    ルマノシリケートエネビウムドーピング光繊維であるこ
    とを特徴とする請求項14記載の光増幅器システム。
  16. 【請求項16】 1540〜1552nmの範囲にある
    波長が伝達されるように適応されることを特徴とする請
    求項14記載の光増幅器システム。
  17. 【請求項17】 前記利得媒体中の他の一つは、高アル
    ミニウム含有アルミノーゲルマノシリケートエルビウム
    ドーピング光繊維、リンがドーピングされたシリケート
    エルビウムドーピング光繊維及びリンエルビウムドーピ
    ング光繊維のうち、一つが選択されることを特徴とする
    請求項16記載の光増幅器システム。
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