JPH09220258A - おむつ - Google Patents
おむつInfo
- Publication number
- JPH09220258A JPH09220258A JP8052598A JP5259896A JPH09220258A JP H09220258 A JPH09220258 A JP H09220258A JP 8052598 A JP8052598 A JP 8052598A JP 5259896 A JP5259896 A JP 5259896A JP H09220258 A JPH09220258 A JP H09220258A
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- JP
- Japan
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- water
- sheet
- diaper
- longitudinal direction
- folded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用感がよく、前当て部および後ろ当て部を
広げて体に沿わせることのできるおむつを提供する。 【解決手段】 防水シート２と通水シート４との周縁を
接合２１Ｆ，２１Ｂ，２２Ｌ，２２Ｒした内部にシート
状の吸水体３を収納し、通水シート４を上側にして短手
方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように谷折り
線Ｌ21，Ｌ22および山折り線Ｌ31，Ｌ32で折り曲げ、通
水シート４，４同士が接するように谷折り線Ｌ4 で谷折
りして上側に重ねた部分を、防水シート２，２同士が接
するように山折り線Ｌ5 で山折りして長手方向の端を積
層部分１ｐから突出させ、三重に重ねた積層部分１ｐの
各層部分１ｂ，１ｍ，１ｕの両側縁を長手方向へ一体的
に接合２３Ｌ，２３Ｒして下層部分１ｂと中間層部分１
ｍとの間にポケット部１３を形成する。
広げて体に沿わせることのできるおむつを提供する。 【解決手段】 防水シート２と通水シート４との周縁を
接合２１Ｆ，２１Ｂ，２２Ｌ，２２Ｒした内部にシート
状の吸水体３を収納し、通水シート４を上側にして短手
方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように谷折り
線Ｌ21，Ｌ22および山折り線Ｌ31，Ｌ32で折り曲げ、通
水シート４，４同士が接するように谷折り線Ｌ4 で谷折
りして上側に重ねた部分を、防水シート２，２同士が接
するように山折り線Ｌ5 で山折りして長手方向の端を積
層部分１ｐから突出させ、三重に重ねた積層部分１ｐの
各層部分１ｂ，１ｍ，１ｕの両側縁を長手方向へ一体的
に接合２３Ｌ，２３Ｒして下層部分１ｂと中間層部分１
ｍとの間にポケット部１３を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、病人または幼児
などが使用するおむつに関するものである。
などが使用するおむつに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の上記したおむつの一例として、例
えば実公平４−３１０５９号公報に記載されているよう
に、防水シートと通水シートとの周縁を接合した内部に
シート状の吸水体を収納し、通水シートを上側にして短
手方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように長手
方向へ折り曲げて重ねた両端縁を短手方向へ一体的に接
合し、通水シート同士が接するように長手方向のほぼ中
央を短手方向で谷折りして上側に重ねた部分の長手方向
のほぼ中央を、さらに防水シート同士が接するように短
手方向で山折りして三重に重ねた積層部分の両側縁を長
手方向へ一体的に接合することにより、下層部分と中間
層部分との間にポケット部を形成したものがある。
えば実公平４−３１０５９号公報に記載されているよう
に、防水シートと通水シートとの周縁を接合した内部に
シート状の吸水体を収納し、通水シートを上側にして短
手方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように長手
方向へ折り曲げて重ねた両端縁を短手方向へ一体的に接
合し、通水シート同士が接するように長手方向のほぼ中
央を短手方向で谷折りして上側に重ねた部分の長手方向
のほぼ中央を、さらに防水シート同士が接するように短
手方向で山折りして三重に重ねた積層部分の両側縁を長
手方向へ一体的に接合することにより、下層部分と中間
層部分との間にポケット部を形成したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のおむつは、前当
て部および後ろ当て部の端部を三重に積層して短手方向
へ一体的に接合してあるので、両端縁が厚くなって硬く
なり、着用感がよくなかった。また、前当て部および後
ろ当て部の両端縁の積層部分が短手方向へ一体的に接合
しているので、前当て部および後ろ当て部の両端縁が広
がらず、前当て部および後ろ当て部を広げて体に沿わせ
ることができなかった。さらに、後ろ当て部で臀部を覆
うことができるように全体の幅を広くすると、股間に位
置するポケット部の部分が嵩張り、着用感がよくないの
で、実用価値および商品価値の低いものとなる。
て部および後ろ当て部の端部を三重に積層して短手方向
へ一体的に接合してあるので、両端縁が厚くなって硬く
なり、着用感がよくなかった。また、前当て部および後
ろ当て部の両端縁の積層部分が短手方向へ一体的に接合
しているので、前当て部および後ろ当て部の両端縁が広
がらず、前当て部および後ろ当て部を広げて体に沿わせ
ることができなかった。さらに、後ろ当て部で臀部を覆
うことができるように全体の幅を広くすると、股間に位
置するポケット部の部分が嵩張り、着用感がよくないの
で、実用価値および商品価値の低いものとなる。
【０００４】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、着用感がよく、前当て部お
よび後ろ当て部を広げて体に沿わせることのできるおむ
つを提供するものである。
するためになされたもので、着用感がよく、前当て部お
よび後ろ当て部を広げて体に沿わせることのできるおむ
つを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるおむつ
は、防水シートと通水シートとの周縁を接合した内部に
シート状の吸水体を収納し、通水シートを上側にして短
手方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように長手
方向へ折り曲げ、通水シート同士が接するように短手方
向で谷折りして上側に重ねた部分を、防水シート同士が
接するように短手方向で山折りにして長手方向の端を積
層部分から突出させ、三重に重ねた積層部分の各層部分
の両側縁を長手方向へ一体的に接合して下層部分と中間
層部分との間にポケット部を形成したものである。
は、防水シートと通水シートとの周縁を接合した内部に
シート状の吸水体を収納し、通水シートを上側にして短
手方向がΩ形状を上下反転させた形状となるように長手
方向へ折り曲げ、通水シート同士が接するように短手方
向で谷折りして上側に重ねた部分を、防水シート同士が
接するように短手方向で山折りにして長手方向の端を積
層部分から突出させ、三重に重ねた積層部分の各層部分
の両側縁を長手方向へ一体的に接合して下層部分と中間
層部分との間にポケット部を形成したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図１はこの発明の第１実施形態であ
るおむつの表側の斜視図、図２はこの発明の第１実施形
態であるおむつの裏側の斜視図、図３〜図７は図１およ
び図２に示したおむつの製造過程を示す説明図、図８は
図７のＡ−Ａ線による一部を省略した切断端面拡大図、
図９は図７のＢ−Ｂ線による一部を省略した切断端面拡
大図、図１０は図７のＣ−Ｃ線による一部を省略した切
断端面拡大図である。
基づいて説明する。図１はこの発明の第１実施形態であ
るおむつの表側の斜視図、図２はこの発明の第１実施形
態であるおむつの裏側の斜視図、図３〜図７は図１およ
び図２に示したおむつの製造過程を示す説明図、図８は
図７のＡ−Ａ線による一部を省略した切断端面拡大図、
図９は図７のＢ−Ｂ線による一部を省略した切断端面拡
大図、図１０は図７のＣ−Ｃ線による一部を省略した切
断端面拡大図である。
【０００７】これらの図において、１はおむつを示し、
耐水性ポリエチレンシートで構成した防水シート２と、
吸水紙、粉砕パルプ、吸水性ポリマなどからなるシート
状の吸水体３と、不織布で構成した通水シート４とで構
成されている。１１はおむつ１の積層部分１ｐを形成す
る下層部分１ｂの一部である前当て部、１２はおむつ１
の積層部分１ｐを形成する上層部分１ｕである後ろ当て
部、１３はポケット部を示し、このポケット部１３は、
下層部分１ｂと、おむつ１の積層部分１ｐを形成する中
間層部分１ｍとで形成され、前当て部１１と後ろ当て部
１２とに接する部分が入口部分１３ｉとなり、底部分１
３ｂが後ろ当て部１２の下側に位置している。
耐水性ポリエチレンシートで構成した防水シート２と、
吸水紙、粉砕パルプ、吸水性ポリマなどからなるシート
状の吸水体３と、不織布で構成した通水シート４とで構
成されている。１１はおむつ１の積層部分１ｐを形成す
る下層部分１ｂの一部である前当て部、１２はおむつ１
の積層部分１ｐを形成する上層部分１ｕである後ろ当て
部、１３はポケット部を示し、このポケット部１３は、
下層部分１ｂと、おむつ１の積層部分１ｐを形成する中
間層部分１ｍとで形成され、前当て部１１と後ろ当て部
１２とに接する部分が入口部分１３ｉとなり、底部分１
３ｂが後ろ当て部１２の下側に位置している。
【０００８】次に、おむつの製造について説明する。ま
ず、図３に示すように、防水シート２の上に吸水体３を
重ね、谷折り線Ｌ11，Ｌ12で防水シート２の両側部を谷
折りして二点鎖線のように吸水体３の両側部の上に重ね
た後、防水シート２と吸水体３との上に、二点鎖線で示
すように、通水シート４を重ね、図４のように両端部を
加熱圧着して接合２１Ｆ，２１Ｂするとともに、両側縁
をも加熱圧着して接合２２Ｌ，２２Ｒすると、下から上
へ防水シート２、吸水体３、通水シート４が重合する厚
手なシート状の第１加工品Ａとなる。
ず、図３に示すように、防水シート２の上に吸水体３を
重ね、谷折り線Ｌ11，Ｌ12で防水シート２の両側部を谷
折りして二点鎖線のように吸水体３の両側部の上に重ね
た後、防水シート２と吸水体３との上に、二点鎖線で示
すように、通水シート４を重ね、図４のように両端部を
加熱圧着して接合２１Ｆ，２１Ｂするとともに、両側縁
をも加熱圧着して接合２２Ｌ，２２Ｒすると、下から上
へ防水シート２、吸水体３、通水シート４が重合する厚
手なシート状の第１加工品Ａとなる。
【０００９】そして、通水シート４を上側にして第１加
工品Ａを図４に示す谷折り線Ｌ21，Ｌ22で通水シート
４，４同士が接するように、両側部を中央部分に重なる
ように折り込むとともに、折り込んだ部分を山折り線Ｌ
31，Ｌ32で防水シート２，２同士が接するように、反転
させて上側に重なるように山折りして、図５および図９
に示すように、短手方向がΩ形状を上下反転させた形状
となるように長手方向へ折り曲げ、さらに図５における
第１加工品Ａを谷折り線Ｌ4 で通水シート４，４同士が
接するように谷折りして上側に重ねた部分を、図６に示
すように、防水シート２，２同士が接するように山折り
線Ｌ5 で山折りし、折り返した長手方向の端を積層部分
１ｐから突出させ、三重に重ねた積層部分１ｐの各部分
１ｂ，１ｍ，１ｕの両側縁を谷折り線Ｌ4 と山折り線Ｌ
5 との間を、図７に示すように、接合２３Ｌ，２３Ｒさ
せると、下層部分１ｂと中間層部分１ｍとの間にポケッ
ト部１３が形成され、おむつ１となる。
工品Ａを図４に示す谷折り線Ｌ21，Ｌ22で通水シート
４，４同士が接するように、両側部を中央部分に重なる
ように折り込むとともに、折り込んだ部分を山折り線Ｌ
31，Ｌ32で防水シート２，２同士が接するように、反転
させて上側に重なるように山折りして、図５および図９
に示すように、短手方向がΩ形状を上下反転させた形状
となるように長手方向へ折り曲げ、さらに図５における
第１加工品Ａを谷折り線Ｌ4 で通水シート４，４同士が
接するように谷折りして上側に重ねた部分を、図６に示
すように、防水シート２，２同士が接するように山折り
線Ｌ5 で山折りし、折り返した長手方向の端を積層部分
１ｐから突出させ、三重に重ねた積層部分１ｐの各部分
１ｂ，１ｍ，１ｕの両側縁を谷折り線Ｌ4 と山折り線Ｌ
5 との間を、図７に示すように、接合２３Ｌ，２３Ｒさ
せると、下層部分１ｂと中間層部分１ｍとの間にポケッ
ト部１３が形成され、おむつ１となる。
【００１０】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、長手方向の両端である接合２１Ｆ，２１Ｂ部分
はおむつ１を折り重ねた状態で接合されていないので、
使用する場合、前当て部１１および後ろ当て部１２の先
端側が柔軟性を維持したままとなり、肌に柔らかく当た
るため、着用感がよくなる。また、前当て部１１、およ
び後ろ当て部１２の積層部分１ｐから突出した部分をポ
ケット部１３側から先端側へ、図１および図２に示すよ
うに、順次広げて体に沿わせることができるので、泌尿
器が外れなくなり、後ろ当て部１２の広げた幅を、臀部
を覆うことができる幅としても、股間に位置するポケッ
ト部１３の部分は嵩張らなくなり、着用感のよいものと
なる。
よれば、長手方向の両端である接合２１Ｆ，２１Ｂ部分
はおむつ１を折り重ねた状態で接合されていないので、
使用する場合、前当て部１１および後ろ当て部１２の先
端側が柔軟性を維持したままとなり、肌に柔らかく当た
るため、着用感がよくなる。また、前当て部１１、およ
び後ろ当て部１２の積層部分１ｐから突出した部分をポ
ケット部１３側から先端側へ、図１および図２に示すよ
うに、順次広げて体に沿わせることができるので、泌尿
器が外れなくなり、後ろ当て部１２の広げた幅を、臀部
を覆うことができる幅としても、股間に位置するポケッ
ト部１３の部分は嵩張らなくなり、着用感のよいものと
なる。
【００１１】さらに、男性が使用する場合、泌尿器の先
端部分をポケット部１３内へ入口部分１３ｉから挿入す
ることにより、尿を漏らすことなく吸収することがで
き、女性が使用する場合、泌尿器をポケット部１３の入
口部分１３ｉよりもわずかに前当て部１１側に位置させ
ることにより、前当て部１１および後ろ当て部１２の先
端側を広げて体に沿わせることができるので、尿を漏ら
さないようにポケット部１３内へ誘導して吸収すること
ができる。
端部分をポケット部１３内へ入口部分１３ｉから挿入す
ることにより、尿を漏らすことなく吸収することがで
き、女性が使用する場合、泌尿器をポケット部１３の入
口部分１３ｉよりもわずかに前当て部１１側に位置させ
ることにより、前当て部１１および後ろ当て部１２の先
端側を広げて体に沿わせることができるので、尿を漏ら
さないようにポケット部１３内へ誘導して吸収すること
ができる。
【００１２】そして、ポケット部１３で集中的に尿を吸
収でき、ポケット部１３を立体的に形成したので、多量
の尿を吸収でき、取り替え回数を少なくすることができ
る。また、後ろ当て部１２が積層部分１ｐから突出して
いるので、後ろ当て部１２のポケット部１３側に便を収
容させることにより、尿と便とを分離させることができ
るため、性器およびその周辺の肌に尿と便とが混ざり合
った排泄物が付着することによる不快感をなくすことが
できる。
収でき、ポケット部１３を立体的に形成したので、多量
の尿を吸収でき、取り替え回数を少なくすることができ
る。また、後ろ当て部１２が積層部分１ｐから突出して
いるので、後ろ当て部１２のポケット部１３側に便を収
容させることにより、尿と便とを分離させることができ
るため、性器およびその周辺の肌に尿と便とが混ざり合
った排泄物が付着することによる不快感をなくすことが
できる。
【００１３】さらに、第１加工品Ａを折り畳んで左右側
部の２個所を接合２３Ｌ，２３Ｒすることにより、おむ
つ１とすることができるので、連続して流れる機械加工
でおむつ１を容易に製造することができる。
部の２個所を接合２３Ｌ，２３Ｒすることにより、おむ
つ１とすることができるので、連続して流れる機械加工
でおむつ１を容易に製造することができる。
【００１４】なお、上記した実施形態では、防水シート
２を耐水性ポリエチレンシートとし、吸水体３を吸水
紙、粉砕パルプ、吸水性ポリマなどからなるシート状の
ものとし、通水シート４を不織布としたおむつ１，１
Ａ，１Ｂで説明したが、防水シートは防水性、遮水性お
よび耐水性を有し、できれば熱圧着可能な他のものであ
ってもよく、吸水体は吸水性を有するシート状の他のも
のであってもよく、通水シートは耐水性および通水性を
有し、できれば熱圧着可能な他のものであってもよいこ
とは言うまでもない。
２を耐水性ポリエチレンシートとし、吸水体３を吸水
紙、粉砕パルプ、吸水性ポリマなどからなるシート状の
ものとし、通水シート４を不織布としたおむつ１，１
Ａ，１Ｂで説明したが、防水シートは防水性、遮水性お
よび耐水性を有し、できれば熱圧着可能な他のものであ
ってもよく、吸水体は吸水性を有するシート状の他のも
のであってもよく、通水シートは耐水性および通水性を
有し、できれば熱圧着可能な他のものであってもよいこ
とは言うまでもない。
【００１５】また、ポケット部１３が短手方向に広がる
ことにより、全体が短手方向に広がって形が崩れる場
合、図５の状態で、谷折り線Ｌ4 の部分で通水シート
４，４を接合２４Ｌ，２４Ｒすることにより、形が崩れ
なくなるので、使用中に嵩張ることがなく、着用感が悪
くなることはない。
ことにより、全体が短手方向に広がって形が崩れる場
合、図５の状態で、谷折り線Ｌ4 の部分で通水シート
４，４を接合２４Ｌ，２４Ｒすることにより、形が崩れ
なくなるので、使用中に嵩張ることがなく、着用感が悪
くなることはない。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、長手
方向の両端である接合部分はおむつを折り重ねた状態で
接合されていないので、使用する場合、前当て部および
後ろ当て部の先端側が柔軟性を維持したままとなり、肌
に柔らかく当たるため、着用感がよくなる。また、前当
て部、および後ろ当て部の積層部分から突出した部分を
ポケット部側から先端側へ順次広げて体に沿わせること
ができるので、泌尿器が外れなくなり、後ろ当て部の広
げた幅を、臀部を覆うことができる幅としても、股間に
位置するポケット部の部分は嵩張らず、着用感のよいも
のとなり、実用価値および商品価値が著しく向上する。
方向の両端である接合部分はおむつを折り重ねた状態で
接合されていないので、使用する場合、前当て部および
後ろ当て部の先端側が柔軟性を維持したままとなり、肌
に柔らかく当たるため、着用感がよくなる。また、前当
て部、および後ろ当て部の積層部分から突出した部分を
ポケット部側から先端側へ順次広げて体に沿わせること
ができるので、泌尿器が外れなくなり、後ろ当て部の広
げた幅を、臀部を覆うことができる幅としても、股間に
位置するポケット部の部分は嵩張らず、着用感のよいも
のとなり、実用価値および商品価値が著しく向上する。
【００１７】さらに、男性が使用する場合、泌尿器の先
端をポケット部内へ入口部分から挿入することにより、
尿を漏らすことなく吸収することができ、女性が使用す
る場合、泌尿器をポケット部の入口部分よりもわずかに
前当て部側に位置させることにより、前当て部および後
ろ当て部の先端側を広げて体に沿わせることができるの
で、尿を漏らさないようにポケット部内へ誘導して吸い
取ることができる。そして、ポケット部で集中的に尿を
吸収でき、ポケット部を立体的に形成したので、多量の
尿を吸収でき、取り替え回数を少なくすることができ
る。
端をポケット部内へ入口部分から挿入することにより、
尿を漏らすことなく吸収することができ、女性が使用す
る場合、泌尿器をポケット部の入口部分よりもわずかに
前当て部側に位置させることにより、前当て部および後
ろ当て部の先端側を広げて体に沿わせることができるの
で、尿を漏らさないようにポケット部内へ誘導して吸い
取ることができる。そして、ポケット部で集中的に尿を
吸収でき、ポケット部を立体的に形成したので、多量の
尿を吸収でき、取り替え回数を少なくすることができ
る。
【００１８】また、後ろ当て部が積層部分から突出して
いるので、後ろ当て部のポケット部側に便を収容させ、
尿と便とを分離させることができるため、性器およびそ
の周辺の肌に尿と便とが混ざり合った排泄物が付着する
ことによる不快感をなくすこともできる。
いるので、後ろ当て部のポケット部側に便を収容させ、
尿と便とを分離させることができるため、性器およびそ
の周辺の肌に尿と便とが混ざり合った排泄物が付着する
ことによる不快感をなくすこともできる。
【図１】この発明の第１実施形態であるおむつの表側の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】この発明の第１実施形態であるおむつの裏側の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】図１および図２に示したおむつの製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】図１および図２に示したおむつの製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】図１および図２に示したおむつの製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図６】図１および図２に示したおむつの製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図７】図１および図２に示したおむつの製造過程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図８】図７のＡ−Ａ線による一部を省略した切断端面
拡大図である。
拡大図である。
【図９】図７のＢ−Ｂ線による一部を省略した切断端面
拡大図である。
拡大図である。
【図１０】図７のＣ−Ｃ線による一部を省略した切断端
面拡大図である。
面拡大図である。
１，１Ａ，１Ｂ おむつ １ｐ 積層部分 １ｂ 下層部分 １ｍ 中間層部分 １ｕ 上層部分 ２ 防水シート ３ 吸水体 ４ 通水シート １１ 前当て部 １２ 後ろ当て部 １３ ポケット部 １３ｉ 入口部分 １３ｂ 底部分 ２１Ｆ，２１Ｂ 接合 ２２Ｌ，２２Ｒ 接合 ２３Ｌ，２３Ｒ 接合 ２４Ｌ，２４Ｒ 接合 Ｌ11，Ｌ12 谷折り線 Ｌ21，Ｌ22 谷折り線 Ｌ31，Ｌ32 山折り線 Ｌ4 谷折り線 Ｌ5 山折り線 Ａ 第１加工品
Claims (1)
- 【請求項１】 防水シートと通水シートとの周縁を接合
した内部にシート状の吸水体を収納し、前記通水シート
を上側にして短手方向がΩ形状を上下反転させた形状と
なるように長手方向へ折り曲げ、前記通水シート同士が
接するように短手方向で谷折りして上側に重ねた部分
を、前記防水シート同士が接するように短手方向で山折
りにして長手方向の端を積層部分から突出させ、三重に
重ねた前記積層部分の各層部分の両側縁を長手方向へ一
体的に接合して下層部分と中間層部分との間にポケット
部を形成した、 ことを特徴とするおむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052598A JPH09220258A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8052598A JPH09220258A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | おむつ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220258A true JPH09220258A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12919229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8052598A Pending JPH09220258A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | おむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8277428B2 (en) | 2001-03-12 | 2012-10-02 | Johnson & Johnson Ind. E Com. Ltda | Sanitary absorbent article |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8052598A patent/JPH09220258A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8277428B2 (en) | 2001-03-12 | 2012-10-02 | Johnson & Johnson Ind. E Com. Ltda | Sanitary absorbent article |
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