JPH09218157A - 環境センサとその製造方法 - Google Patents

環境センサとその製造方法

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JPH09218157A
JPH09218157A JP4208096A JP4208096A JPH09218157A JP H09218157 A JPH09218157 A JP H09218157A JP 4208096 A JP4208096 A JP 4208096A JP 4208096 A JP4208096 A JP 4208096A JP H09218157 A JPH09218157 A JP H09218157A
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sensor
sol
gel
grooves
substrate
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JP4208096A
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E Atsukurei Donald
ドナルド・イー・アックレイ
Riaku Michael
ミカエル・リアク
Chan-Long Shieh
チャン−ロン・シェ
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、製造コストが低く、応答時間
の制御性がよく、しかも多数のセンサ素子をアレイ状に
形成可能な環境センサを提供する。 【解決手段】 周囲環境における化学物質や変化を検出
するセンサ(10,30,40,50,70)は、化学
指示薬を含むゾル・ゲル・センサ素子(14,16,1
7,54,56,57)を利用する。基板(11,5
1)に溝(12,13,24,52,53)を形成す
る。溝は、化学指示薬を有するゾル・ゲル物質で充填さ
れ、ゾル・ゲルを硬化させて基板(11,51)に接着
させる。溝(12,13,24,52,53)は、光フ
ァイバ・ケーブル(46)のゾル・ゲル・センサ素子へ
の光学的結合を容易とするように形成される。光は光フ
ァイバ・ケーブル(46)からゾル・ゲル・センサ素子
(14,16,17、54,56,57)に結合され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にセンサに
関し、更に特定すれば新規な光センサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】グラス・ファイバ光ケーブルは、pHセ
ンサとして、二酸化炭素、一酸化炭素、およびアンモニ
アのような化学物質の存在を検出するために以前から用
いられている。被覆された光ファイバ・ケーブル(cladd
ed fiberoptic cable)上のクラッディング(cladding)の
微小部分を除去し、ファイバの微小部分を露出させる。
化学的に感応する染料(chemically sensitive dye)を含
むゾル・ゲル誘導シリカ・ガラス(sol-gel derived sil
ica glass)を用意し、露出されたファイバの外側に塗布
することによって、化学的感応染料を含むシリカ・ガラ
スを光が通過しないようにまたは接触しないようにす
る。異なるレベルの化学検体(chemical analyte)に露出
されると、光ファイバ・ケーブルの透過能力が変化する
ことにより、ケーブルを通過する光が変化することにな
る。
【0003】従来のセンサに伴う問題の1つは製造コス
トである。クラッディングの部分をケーブルの中央部分
において除去しなければならず、次いで露出された円筒
状ケーブル部分にゾル・ゲルを塗布する。クラッディン
グの除去およびゾル・ゲルの塗布は労働集約的であるた
め、費用のかかる作業である。加えて、ゾル・ゲル被膜
の厚さおよび均一性を制御するのは困難である。結果的
に、センサの応答時間は、ゾル・ゲル被膜の厚さによっ
てばらつきが生じる。更に、多数の化学物質および元素
を検出するのに適した、多数のセンサを配列したアレイ
を生産するのは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、製造が容
易で、製造コストが低く、応答時間の制御性がよく、し
かも多数のセンサ素子のアレイに容易に形成可能な光セ
ンサを有することが望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるセンサは、
周囲環境における化学物質や変化を検出するものであ
り、化学指示薬を含むゾル・ゲル・センサ素子を利用す
る。基板に溝を形成し、これらの溝に化学指示薬を有す
るゾル・ゲル物質を充填する。ゾル・ゲル物質を硬化さ
せて基板に接着させる。溝は、光ファイバ・ケーブルの
ゾル・ゲル・センサ素子への光学的結合を容易とするよ
うに形成される。光は光ファイバ・ケーブルからゾル・
ゲル・センサ素子に結合される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、光センサ素子のアレイを
有する環境センサ即ち光センサ10の斜視図を示す。セ
ンサ10は、例えばシリコンの基板11上に形成され、
第1溝12、第2溝13、および第3溝24のような複
数の平行なV字状溝が、基板11の一方の表面上に形成
されている。溝12,13,24を形成するには、当業
者には既知のエッチング技法を用いる。<100>方位
を有するシリコンを用いる場合、エッチングを行うと、
その結果として角度約54.7゜の壁を有するV字状溝
が得られる。溝12,13,24の中には、第1ゾル・
ゲル・センサ素子14、第2ゾル・ゲル・センサ素子1
6、および第3ゾル・ゲル・センサ素子17がそれぞれ
形成されている。素子14,16,17は、テトラエチ
ルオルトシリケート(tetraethylorthosilicate) または
メチルトリメトキシシラン(methyltrimethoxysilane)を
アルコールまたは水で加水分解(hydrolyze)し、塩化水
素酸(hydrochloric acid)のような触媒を任意に加える
ことによって形成される。ゾル・ゲルを加水分解する方
法は当業者には既知である。典型的に、マスクを基板1
1の表面に被着し、パターニングを行って溝12,1
3,24の部分を露出する開口を形成し、その中に素子
14,16,17を形成する。次いで、マスクを除去
し、ゾル・ゲル混合物を用意し、加水分解する。加水分
解の後、化学指示薬(chemical indicator)をゾル・ゲル
混合物に付加し、スピン・コーティングまたは均一な塗
布が得られるその他の技法によって、この混合物を基板
11の表面に塗布する。化学指示薬は典型的に、センサ
10が露出される環境において測定または検出される検
体に感応する染料である。ゾル・ゲルを乾燥させて、溝
12,13,24内の素子14,16、17を完成させ
る。
【0007】動作中、素子14,16,17の1つまた
は複数に光を入射させる。素子14,16、17内の化
学指示薬は周囲の環境と反応し、素子14,16,17
を通過する光を変換する(transmform)。光に対する効果
は、素子14,16,17内の指示体の種類、および指
示体と周囲の環境との間の相互作用によって異なる。検
出すべき大気化学物質(atomospheric chemical)に露出
させた後では、ある光の波長における指示体の吸収量が
変化するので、素子14,16,17から出てきた光の
強度は、素子に入射した際の光の強度とは異なってい
る。他のタイプの指示体には、入射光を吸収し、吸収し
たエネルギを用いて特定の光波長を放出するものがあ
り、この場合素子14,16,17から出ていく光は、
化学指示薬の放出周波数によって定まる。かかる指示体
は、典型的に、蛍光モード(fluorescence mode)におい
て動作すると言う。典型的な指示体、動作モード、およ
び検出される元素を、以下の表に纏めておく。 指示体 モード 検 出 フルオレセイン 蛍光 酸素、湿度、pH ブロモクレゾール・グリーン 吸収 pH ブロモクレゾール・パープル 吸収 アンモニア、pH Ru(bpy)2+ 蛍光 酸素 Ru(ph2phen)32+ 蛍光 酸素 塩化コバルト 吸収 湿度 ポルフィリン 吸収 重金属、アンモニア、pH 典型的に、光を素子14,16,17に入射させる際、
第1光ファイバ47、第2光ファイバ48、および第3
光ファイバ49のような個別の光導管即ちファイバを有
するファイバ・リボン・ケーブル46を利用する。素子
14,16,17の長さは、典型的に基板11の長さで
あり、それぞれファイバ47,48,49への光学的結
合を可能にする。空間21が素子14,16,17の端
部と各溝12,13,24の端部それぞれの間に残って
もよいが、かかる空間21をできるだけ小さくして、フ
ァイバ47,48,49に対して最適な結合を与えるの
が望ましい。図1では、図面および説明の簡略化のため
に、空間21のサイズが誇張されている。
【0008】溝12,13,24の深さは、ファイバ4
7,48,49への光学的結合を最も効率的にするよう
に選択される。典型的に、この深さは、素子14,1
6,17に入射される光の波長において、素子14,1
6,17内で単一モードまたは多重モードのいずれでも
可能にするように形成される。エッチングの結果角度が
約54.7゜の壁が得られるので、溝12,13,24
の深さは、各溝または各溝の上端によって形成される三
角形の底辺(base)の幅によって決定される。典型的に、
全ての溝はほぼ同一の幅を有するが、溝24は約35な
いし50ミクロンの幅23を有し多重モード動作を与
え、一方溝12,13は約10ないし15ミクロンの幅
22を有し、単一モード動作を与えるように示されてい
る。
【0009】溝24の深さが溝12,13よりも深いの
で、素子17は多層ゾル・ゲル・センサ素子とすること
ができる。これは、加水分解したゾル・ゲル物質を連続
的に塗布および硬化することによって層状に形成され
る。最下層群のためのゾル・ゲル物質は、計量分配(dis
pense)またはスピン・オン(spin-on)によって形成する
ことができる。このように層状に形成する場合は、最下
層または層群は化学指示薬を含まずに形成することがで
き、指示体は最上層にのみ存在する。異なる層を用いる
ことによって、素子17の底部から最上部までの屈折率
を容易に変化させることができるため、素子17の端部
付近で素子全体を均一に照明するモードから最上層のみ
を照明するモードまで、光透過モードを徐々に変化させ
ることができる。これによって、指示体および光は素子
17の表面付近に留まるので、素子17の応答時間が短
縮される。
【0010】また、センサ10は、基板11の外側縁に
沿って溝12,13,24に平行に形成された、複数の
整合溝18も含む。各整合溝18内では、位置決めピン
(locating pin)19を用いて外部接続器をセンサ10と
整合させることにより、ファイバ47,48,49のよ
うな光ファイバを素子14,16,17に光学的に結合
する。これらについては、後に図5において説明する。
各ピン19は、典型的に、基板11の長さよりも大きい
長さを有し、外部接続器との嵌合(mating)を容易にして
いる。
【0011】基板11にV字状溝をエッチングすること
により、溝12、13,24は非常に滑らかな壁を有す
るので、素子14,16,17は、当該素子14,1
6,17を通過する光に対して、低損失導波路として機
能し易くなる。半導体エッチング技法を利用するので、
溝12,13,24、およびセンサ素子14,16,1
7は常に同一形状を有し、容易に大きなアレイに形成で
き、マルチチャネル動作が容易に実現可能となる。ゾル
・ゲルのスピン・コーティングを利用することにより、
センサ10の反復性と製造可能性は更に高まることにな
る。更にまた、スピン・コーティングによって、積層さ
れる層が光センサ素子の屈折率を変化させることがで
き、マルチ・モード動作用の厚いセンサ素子の形成が可
能となる。
【0012】多数の光センサ素子のアレイを形成するこ
とにより、化学指示薬を含まない1つの素子を形成し、
基準チャネルとして機能させ、センサ10の感度と安定
性を最適化することができる。更にまた、素子のアレイ
を用いることにより、各素子に異なる化学指示薬を容易
に使用できるようになるので、センサ10は周囲環境に
おいて種々の化学物質(chemical)または状態を検出可能
となる。加えて、化学指示薬を省略することができ、セ
ンサ10は2本のファイバ・リボン・ケーブルを共に結
合する接続器として機能することができる。
【0013】図2は、図1に示したセンサ10の他の実
施例である光センサ50の断面図である。センサ50
は、プラスチックまたはその他の適した物質でモールド
された、モールド基板51を有する。基板51には、図
1に示した溝12,13と同様に機能する複数の第1溝
52と、図1に示した溝24と同様に機能するより深い
溝53がモールドされる。溝52,53をモールドで形
成するので、種々の形状が溝52,53に可能である
が、好適実施例では正方形である。溝18(図1)と同
様に機能する整合溝58も、基板51をモールドすると
きに形成される。続いて、それぞれ素子14,16,1
7(図1)と同様に機能する、第1センサ素子54、第
2センサ素子56、および第3センサ素子57を形成す
る。典型的に、素子54,56,57は、スピン・オン
・コーティングの代わりに、ゾル・ゲルを溝52,53
内に計量分配することによって形成される。位置決めピ
ン59は、図1に示した位置決めピン19と同様に機能
する。
【0014】図3は、図1に示したセンサ10の更に他
の実施例である光センサ30の部分断面図を示す。図1
と同一参照番号を有する図3の素子は、対応する図1の
素子に類似するものである。センサ30は、基板11内
に形成されセンサ素子14と光学的に結合された、光学
素子を有する。光検出器28が、素子14の第1端部に
隣接して、基板11内に形成されている。検出器28は
アノード29およびカソード31を有するので、検出器
28はファイバ47によって素子14に入射された光を
検出することができる。ボンディング・パッド26,2
7が設けられ、それぞれアノード29およびカソード3
1への電気接点を形成する。ファイバ47が素子14の
第2端部に結合されている。
【0015】光エミッタの形成と併用可能性(compatibl
e)のある基板材料を用いることによって、センサ30は
光エミッタも含み、これをファイバ47の代わりに素子
14の第2端部に結合することも可能である。例えば、
砒化ガリウム基板11を用いて、発光ダイオードをエミ
ッタとして使用したり、あるいは、基板11としてエピ
タキシャル成長による砒化ガリウムを用いることによ
り、レーザ・エミッタを検出器と共に形成することも可
能である。
【0016】図4は、図1に示した光センサ10の他の
実施例である光センサ40の部分断面図を示す。図1と
同一参照番号を有する図4の素子は、対応する図1の素
子に類似するものである。図1に関して説明したが、セ
ンサ40は、図2に示したセンサ50の他の実施例とす
ることも可能である。センサ40は、素子14の第1端
部に光学的に結合された光学素子42を有する。素子4
2は光検出器として、ファイバ47によって素子14内
に入射された光を検出したり、あるいは、光エミッタと
して、矢印で示す光44を素子14内に入射させ、ファ
イバ47に結合させることができる。素子42は、典型
的に、はんだバンプまたは当業者には既知の他の技法に
よって、基板11の一方の表面上のボンディング・パッ
ド41に接着されている。光学素子42に入りまたは光
学素子42から出た光を素子14に結合するために、光
44がV字状溝12の傾斜した壁(図1)で反射するよ
うに、素子42を位置付ける。したがって、V字溝12
の傾斜した端部の壁は、光44のミラーとして機能す
る。あるいは、素子42を縁部放出型エミッタ(edgeemi
tting emitter)として放出領域を素子14に結合させる
こともでき、または、素子42を、ボンディング・パッ
ド41に接着されたプリント回路基板のような電気回路
基板上に実装することもできる。
【0017】図3および図4に示す実施例は、光源と検
出器とを有するセンサの製造を容易にすることにより労
力を減少し、かかるセンサのコスト低減を図るものであ
る。これによって、読み出し用電子回路に容易に接続で
き、しかも小型化されたセンサの形成が可能となる。加
えて、ファイバ・リボン・ケーブルのコストも、センサ
30(図3)およびセンサ40(図4)と共に低下す
る。
【0018】図5は、図2に示したセンサ50の別の実
施例である、光センサ70の断面図を示す。図2と同一
参照番号を有する図5の素子は、対応する図2の素子に
類似するものである。基板51は、基板51内にモール
ドされたプリズム71を有する。プリズム71は各セン
サ素子54,56の第1端部付近にあり、各素子54,
56の第1端部に光学的に結合されている。光接続器7
5は、センサ素子54,56に光学的に結合された複数
の光ファイバ47を有するファイバ・リボン・ケーブル
46を含む。ファイバ47の一部は、矢印72で示すよ
うに、光を素子54内に入射させる。光は素子54から
出てプリズム71に入射し、内部で反射して対応する素
子56に再び結合され、矢印72で示すように、対向す
るファイバ47に結合される。
【0019】接続器75は、ケーブル46に接着されケ
ーブル46を所定位置に堅固に保持する接続器本体76
を有する。典型的に、本体76は、ケーブル46周囲に
モールドされた、モールド・プラスチックである。ま
た、接続器75は、ピン59に整合されピン59を受容
する整合用開口77も有する。ケーブル46は、モール
ディングに先だって、ファイバ47が素子54,56と
整合するように、ピン59に対して位置付けられる。接
続器75は、センサ10(図1)、センサ50(図
2)、センサ30(図3)、およびセンサ40(図4)
と共に用いるのにも適していることを注記しておく。加
えて、図3、図4および図5に示した実施例から化学指
示薬を省略し、センサ30,40,50の小型光学操舵
装置(compact optical steering device)または光電素
子としての使用を容易にすることもできる。
【0020】プリズム71は、単一のファイバ・リボン
・ケーブルの実施を容易にするので、センサ・システム
のサイズの縮小、およびそれに対応するコストの低減を
図ることができる。
【0021】以上の説明から、新規なセンサが提供され
たことが認められよう。エッチングまたはモールドによ
って溝を形成することにより、精度の高い位置決めおよ
び製造コストの低下が容易となる。また、ゾル・ゲルお
よび指示薬物質をスピン−オンによって設ける結果、厚
さの正確な制御、対応する応答時間の短縮、反復性の高
いセンサ素子の実現、および製造コストの低減が可能と
なる。加えて、溝をエッチングまたはモールドによって
形成し、ゾル・ゲルおよび指示薬をスピン−オンによっ
て設けることにより、環境において種々の化学物質や状
態を検出するために使用できる指示体のアレイを小領域
に容易に形成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光センサの斜視図。
【図2】本発明による光センサの別の実施例を示す断面
図。
【図3】本発明による光学素子を有する光センサの他の
実施例を示す断面図。
【図4】本発明による光学素子を有する光センサの他の
実施例を示す断面図。
【図5】本発明による光センサの他の実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
10,30,40,50,70 センサ 11,51 基板 12,13,24,52,53 溝 14,16,17,54,56,57 ゾル・ゲル・セ
ンサ素子 18 整合溝 19,59 位置決めピン 28 光検出器 29 アノード 31 カソード 26,27,41 ボンディング・パッド 42 光学素子 46 ファイバ・リボン・ケーブル 47,48,49 光ファイバ 71 プリズム 75 接続器 76 接続器本体 77 整合用開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャン−ロン・シェ アメリカ合衆国アリゾナ州パラダイス・バ レー、イースト・バー・ゼット・レーン 6739

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環境センサであって:表面を有する基板
    (11;51);前記表面上の複数の平行溝(12,1
    3,24;52,53,54);および前記複数の平行
    溝の各溝内に配されたゾル・ゲル・センサ素子(14,
    16,18;54,56,57)から成ることを特徴と
    する環境センサ。
  2. 【請求項2】更に、前記複数の平行溝の各溝内に配され
    た前記ゾル・ゲル・センサ素子の各ゾル・ゲル・センサ
    素子の第1端部に光学的に結合された光学素子を含むこ
    とを特徴とする、請求項1記載のセンサ。
  3. 【請求項3】更に、前記複数の平行溝の各溝内に配され
    た前記ゾル・ゲル・センサ素子の各ゾル・ゲル・センサ
    素子の第2端部に光学的に結合された光学素子を含むこ
    とを特徴とする、請求項2記載のセンサ。
  4. 【請求項4】環境センサであって:表面を有するシリコ
    ン基板(11);前記表面上の複数の平行V字状溝(1
    2,13,24);および前記複数の平行V字状溝の各
    溝内に配されたゾル・ゲル・センサ素子(14,16,
    18)であって、少なくとも1つは化学指示薬を有する
    前記ゾル・ゲル・センサ素子;から成ることを特徴とす
    る環境センサ。
  5. 【請求項5】センサの形成方法であって:基板(11;
    51)を用意し、該基板の一方の表面に複数の溝(1
    2,13,24;52,53,54)を形成する段階;
    および前記複数の溝の各溝内にゾル・ゲル・センサ素子
    (14,16,18;54,56,57)を形成し、少
    なくとも1つのゾル・ゲル・センサ素子に化学指示薬を
    含ませる段階;から成ることを特徴とする方法。
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