JPH0921746A - 超高感度旋光度測定装置 - Google Patents

超高感度旋光度測定装置

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JPH0921746A
JPH0921746A JP17100495A JP17100495A JPH0921746A JP H0921746 A JPH0921746 A JP H0921746A JP 17100495 A JP17100495 A JP 17100495A JP 17100495 A JP17100495 A JP 17100495A JP H0921746 A JPH0921746 A JP H0921746A
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隆久 三井
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浩二 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定体の偏光特性に応じた旋光度を、各種
の雑音を除去して高感度に測定する超高感度旋光度測定
装置を提供する。 【解決手段】 上記超高感度旋光度測定装置は、光源か
ら発光された時間的干渉性を有する光を信号光と参照光
とに分割し、その信号光と参照光とをそれぞれ第1、第
2の変調手段により異なった周波数で変調したうえ、変
調信号光と変調参照光との偏光面をそれぞれ所定の方向
に偏光した状態で、その偏光信号光を被測定体を通過さ
せるとともに、その被測定体を通過した偏光信号光と偏
光参照光との合波光を光電変換手段で光電変換する光路
に、前記信号光と参照光との光路長の差を電気的に可変
する光路長可変手段と、偏光信号光の偏光面を回転させ
る偏光面回転手段とを配設し、それぞれを制御して、そ
の制御信号から被測定体の偏光特性に応じた旋光角を超
高感度に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、懸濁液中の旋光性
物質、特に血液中の糖やコレステロ−ル等の濃度を無侵
襲で計測するための超高感度旋光度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある被測定体を直線偏光が通過し
たときに生じる偏光面の回転角度、即ち旋光度を測定す
る手段として、検光子を通過した信号光をフォトダイオ
−ドで受光し、そのフォトダイオ−ドから出力された光
電変換信号に基づいて、上記被測定体の偏光特性に対応
した旋光度を測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生体内の血糖値やコレ
ステロ−ル値などを体外から無侵襲で計測する方法にお
いて、糖やコレステロ−ル等の有する旋光性を利用しよ
うとすると、血液が生体組織と共存している状態で旋光
角を測定しなければならないため、濃度の低い状態での
測定に相当することとなり、更に、生体を通過させる光
が散乱されて懸濁液と同じ状態であるための感度の低下
も著しく、血糖値やコレステロ−ル値などを計測する測
定器としては超高感度を要求されることとなる。このよ
うな超高感度を実現するためには、原理的に感度を高く
することができる手段の採用と、高い増幅度を有し、且
つ機械的、電気的、環境的な原因による全ての雑音を除
去できるようにすることが必須の要件となる。本発明の
課題は、各種の雑音成分を除去して超高感度を実現でき
る超高感度旋光度測定装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の超高感度旋光度測定装置は、光源から発光され
た時間的干渉性を有する光を信号光と参照光とに分割
し、その信号光を変調手段により所定の周波数で変調し
たうえ、その変調信号光と参照光との偏光面をそれぞれ
所定の方向に偏光した状態で、その偏光信号光を被測定
体を通過させるとともに、その被測定体を通過した偏光
信号光と前記参照光との合波光を光電変換手段で光電変
換する光路に、前記信号光と参照光との光路長の差を電
気的に可変する光路長可変手段及び機械駆動式光路長可
変手段と、前記偏光信号光の偏光面を回転させる偏光面
回転手段とを配設し、前記光電変換手段で光電変換され
た光ヘテロダインビ−ト電気信号の強度を最大にするた
めに前記機械駆動式光路長可変手段を調整し、且つ位相
を一定にするために前記光路長可変手段を制御するとと
もに、前記被測定体の偏光特性に応じた偏光面の回転角
度の1乗に比例した旋光角度信号を得るために前記偏光
信号光と前記参照光の偏光面が一定の角度を成すように
前記偏光面回転手段を制御するように構成される。
【0005】また、上記課題を解決するための第2の超
高感度旋光度測定装置は、光源から発光された時間的干
渉性を有する光を信号光と参照光とに分割し、その信号
光と参照光とをそれぞれ第1、第2の変調手段により異
なった周波数で変調したうえ、変調信号光と変調参照光
との偏光面をそれぞれ所定の方向に偏光した状態で、そ
の偏光信号光を被測定体を通過させるとともに、その被
測定体を通過した偏光信号光と前記偏光参照光との合波
光を光電変換手段で光電変換する光路に、前記信号光と
参照光との光路長の差を電気的に可変する光路長可変手
段と、前記偏光信号光の偏光面を回転させる偏光面回転
手段とを配設し、前記光路長可変手段を所定周波数の信
号で駆動するとともに、前記被測定体の偏光特性に応じ
た偏光面の回転角度の1乗に比例した旋光角度信号を得
るために前記偏光信号光と前記偏光参照光の偏光面が一
定の角度を成すように前記偏光面回転手段を制御するよ
うに構成される。
【0006】また、上記課題を解決するための第3の超
高感度旋光度測定装置は、光源から発光された時間的干
渉性を有する光を信号光と参照光とに分割し、その信号
光と参照光とをそれぞれ第1、第2の変調手段により異
なった周波数で変調したうえ、変調信号光と変調参照光
との偏光面をそれぞれ所定の方向に偏光した状態で、そ
の偏光信号光を被測定体を通過させるとともに、その被
測定体を通過した偏光信号光と前記偏光参照光との合波
光を光電変換手段で光電変換する光路に、前記信号光と
参照光との光路長の差を電気的に可変する光路長可変手
段と、前記偏光信号光の偏光面を回転させる偏光面回転
手段とを配設し、前記光電変換手段で光電変換された前
記偏光信号光と偏光参照光の光ヘテロダインビ−ト電気
信号の位相を一定にするために前記光路長可変手段を制
御するとともに、前記被測定体の偏光特性に応じた偏光
面の回転角度の1乗に比例した旋光角度信号を得るため
に前記偏光信号光と前記偏光参照光の偏光面が一定の角
度を成すように前記偏光面回転手段を制御するように構
成される。
【0007】上記第1、第2、及び第3の超高感度旋光
度測定装置は、本出願人が平成7年2月2日付けで出願
した特願平7−16063号の「超高感度旋光度測定装
置」に記載したように、被測定体の偏光特性に応じた旋
光角度が微小なものとなっても、旋光角度の1乗に比例
した角度信号を出力することができる光ヘテロダイン方
式を用いた上で、次のような雑音低減制御が行われる。
【0008】第1の超高感度旋光度測定装置は、光電変
換手段で光電変換された光ヘテロダインビ−ト電気信号
の強度を最大にするために機械駆動式光路長可変手段を
調整するとともに、位相を一定にするために光路長可変
手段を制御し、偏光信号光と参照光の偏光面が一定の角
度を成すように偏光面回転手段を制御する。
【0009】また、第2の超高感度旋光度測定装置は、
光路長可変手段を所定周波数の信号で駆動するととも
に、偏光信号光と偏光参照光の偏光面が一定の角度を成
すように偏光面回転手段を制御する。
【0010】更に、第3の超高感度旋光度測定装置は、
光電変換手段で光電変換された偏光信号光と偏光参照光
の光ヘテロダインビ−ト電気信号の位相を一定にするた
めに光路長可変手段を制御するとともに、偏光信号光と
偏光参照光の偏光面が一定の角度を成すように偏光面回
転手段を制御する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、第1実施例の超高感
度旋光度測定装置の全体的な構成を示したブロック図で
ある。以下、この第1実施例の超高感度旋光度測定装置
の構成を作用とともに説明する。図1に示すように、光
源1が設けられており、この光源1は、時間的干渉性の
低い垂直偏光のス−パ−・ルミネッセント・ダイオ−ド
・(SLD)であり、光源1からの光P0は、フォトア
イソレ−タP・Iを通過する過程で、ほぼ垂直偏光とな
ってビ−ムスプリッタ2に入射される。
【0012】ビ−ムスプリッタ2から出射された光P
は、透過される光P1と、直角方向に反射される光P2
とに分割される。尚、上記光P1は参照光となる一方、
光P2は信号光となる。参照光P1は1/2波長板3を
通過する過程で、偏光面を90度回転され、偏光子4の
通過により干渉の対象となるべき偏光を持つ光のみが参
照光P1Aとして合波器5に入射される。
【0013】一方、ビ−ムスプリッタ2で分割された信
号光P2は、周波数シフタとして機能する音響光学変調
器(AOM)6に入射される。音響光学変調器6に入射
された信号光P2は、音響光学変調器6において、信号
発振器7からの出力信号により80.000MHzの周
波数で変調される。従って音響光学変調器6を通過した
光は、80.000MHz周波数がシフトした信号光P
2Aとなる。尚、前記参照光P1は変調されていない
が、音響光学変調器6と同じ機能の音響光学変調器6A
(図1で2点鎖線で示している)で80.455MHz
周波数で変調しても良い。
【0014】上記信号光P2Aは、反射体8で直角に反
射されたあと、垂直偏光子9を通る過程で、垂直方向の
偏光になり、そのあと、偏光面回転装置として機能する
ファラデ−ロ−テ−タ(F.R.)10に入射される。
このファラデ−ロ−テ−タ10は、ファラデ−ロ−テ−
タ10を通過した信号光P2Bの偏光方向を磁気的に変
化させるものである。そのため、ファラデ−ロ−テ−タ
10は、後述のPID回路25からの信号25Aとロッ
クインアンプ23のレファレンス信号とが加算された負
帰還信号に従って回転駆動され、信号光P2Aの偏光方
向が磁気的に変化されて信号光P2Bとなる。
【0015】ファラデ−ロ−テ−タ10の駆動により偏
光面が回転された信号光P2Bは、血糖あるいはコレス
テロ−ルなどを含む多重散乱体から成る被測定体Sを通
過する。信号光P2Bが被測定体Sを通過すると、被測
定体Sの有する偏光性により信号光に微小な偏光面の回
転を生じ、信号光P2Cとなる。
【0016】上記被測定体Sを通過した信号光P2C
は、被測定体Sの有する微小な偏光性に基づく微小な偏
光面の回転が生じた状態で、圧電素子駆動の反射鏡PZ
Tの反射面で直角方向に反射されて光路長変化を受けた
あと、水平方向の成分を通過させる偏光子11に入射さ
れる。そして、偏光子11を通過することにより、不要
な垂直成分が除去された偏向信号光P2Dとなり、合波
器5に入射される。圧電素子駆動の反射鏡PZTは、加
えられた電圧に応じて圧電素子が伸縮するため、反射鏡
の位置を変位させることができることから、参照光と信
号光との光路差を可変することができる。尚、機械駆動
式ミラ−(機械駆動式光路長可変手段)MMは、ヘテロ
ダインビ−トの強度が最大になるように制御される。ま
た、上記反射鏡PZTは、圧電素子駆動の他に磁歪素子
駆動のものを用いても良い。
【0017】前記参照光P1A、及び信号光P2Dが合
波器5に入射されると、合波器5は両光を合波し、その
合波光P3はフォトダイオ−ド12で受光される。この
合波光P3は、水平方向に偏光された参照光P1Aと、
垂直偏光であり、且つ周波数80.000MHzで変調
された光P2Aが、ファラデ−ロ−テ−タ10で偏光面
が回転され、更に被測定体Sの有する偏光性に基づく微
小な偏光面の回転が生じて水平偏光成分が発生した信号
光P2Cが水平偏光子11の通過により垂直成分が除去
された水平偏光P2D成分とが合波されたものである。
上記フォトダイオ−ド12は合波光P3を受光して光電
変換し、合波光P3に対応した電気信号を出力する。フ
ォトダイオ−ド12の端子には、80.000MHzで
共振するLC共振回路13が接続されており、フォトダ
イオ−ド12から出力された電気信号のうち、80.0
00MHz成分のみを共振出力するようになっている。
【0018】上記LC共振回路13から出力された電気
信号は、ダブル・バランスド・ミキサ−(DBM)14
に入力される。このダブル・バランスド・ミキサ−14
は、LC共振回路13から出力された被測定体Sによる
微小な偏光面の回転とファラデ−ロ−テ−タ10による
偏光面の回転との信号を含む80.000MHz電気信
号と、80.455MHz信号発振器15からの信号と
を入力し、455KHzのビ−ト信号を出力する。この
ビ−ト信号はバンドパスフィルタ(BPF)16によ
り、精密に455KHz±1.2KHzの範囲のビ−ト
信号16Aのみが通過するため、この段階で雑音成分が
ほぼ除去される。そして、バンドパスフィルタ16を通
過した455KHzのビ−ト信号16Aは、ダブル・バ
ランスド・ミキサ−17に入力される。
【0019】一方、前述したように、信号発振器7の8
0.000MHz信号は音響光学変調器6に入力される
とともに、ダブル・バランスド・ミキサ−18にも入力
される。また、このダブル・バランスド・ミキサ−18
には、前述の信号発振器15からの80.455MHz
信号も入力される。従って、このダブル・バランスド・
ミキサ−18は、両信号発振器の出力信号の周波数の差
を持つ信号18Aを発生する。
【0020】上記信号18Aは、バンドパスフィルタ1
9により、455KHz±1.2KHzの範囲の信号成
分のみが通過される。そしてバンドパスフィルタ19を
通過した信号19Aは、位相器20で位相シフトされた
あと、信号20Aとしてダブル・バランスド・ミキサ−
21に入力される。
【0021】一方、前記ダブル・バランスド・ミキサ−
14から出力された455KHzのビ−ト信号は、前述
のバンドパスフィルタ16を通過するとともに、バンド
パスフィルタ22により、455KHz±5.0KHz
の範囲の信号成分22Aのみが通過し、ダブル・バラン
スド・ミキサ−21に入力される。
【0022】ダブル・バランスド・ミキサ−21は、上
記信号20Aと22A両信号の周波数の差を有する信号
21Aをロックインアンプ23に入力する。ロックイン
アンプ23は、信号21Aの位相を検出して、信号23
Aを出力する。、PID制御回路24は、その信号23
AのPID処理をしたあと、光ヘテロダインビ−ト電気
信号の位相を一定にするための負帰還信号として信号2
4Aを、前述の圧電素子駆動の反射鏡PZTに入力す
る。
【0023】前述のように、バンドパスフィルタ16を
通過した455KHzのビ−ト信号16Aは、ダブル・
バランスド・ミキサ−17に入力される。また、このダ
ブル・バランスド・ミキサ−17は、上記455KHz
のビ−ト信号16Aと、バンドパスフィルタ19からの
信号19Aとを合成する。ダブル・バランスド・ミキサ
−17の出力信号17AはPID制御回路25において
PID処理されたあと、信号17Aがゼロになるように
前述のファラデ−ロ−テ−タ10に対して、PID回路
25からの信号25Aとロックインアンプ23のレファ
レンス信号とが加算された負帰還信号10Aが出力され
る。そして、この制御の際に得られる信号25Aを、被
測定体Sの旋光度の1乗に比例した出力信号として用い
る。
【0024】次に、第2実施例について説明する。図2
は、第2実施例の超高感度旋光度測定装置の全体的な構
成を示したブロック図である。以下、この第2実施例の
超高感度旋光度測定装置の構成を作用とともに説明す
る。尚、図1で示した部品と同じような部品について
は、図1と同じ符号を付けている。図2に示すように、
時間的干渉性の高い単一モ−ドの水平偏光レ−ザ光Pを
発するレ−ザダイオ−ドの光源1から発せられた光P
は、フォトアイソレ−タP.Iを介してビ−ムスプリッ
タ2に入射される。
【0025】ビ−ムスプリッタ2に入射された光Pは、
透過される光P1と、直角方向に反射される光P2とに
分割される。尚、上記光P1は参照光となる一方、光P
2は信号光となる。参照光P1は第1の音響光学変調器
(AOM)6Aに入射される。第1の音響光学変調器6
Aに入射された参照光P1は、音響光学変調器6Aにお
いて、信号発振器15の出力信号により80.455M
Hzの周波数で変調される。従って第1の音響光学変調
器6Aを通過した光は、80.455MHzの周波数で
変調された参照光となる。
【0026】一方、信号光P2は、第2の音響光学変調
器(AOM)6Bに入射される。第2の音響光学変調器
6Bに入射された信号光P2は、音響光学変調器6Bに
おいて、信号発振器7の出力信号により80.000M
Hzの周波数で変調される。従って第2の音響光学変調
器6Bを通過した光は、80.000MHzの周波数で
変調された信号光となる。
【0027】第1の音響光学変調器6Aを通過した参照
光P1は、1/2波長板3を通過する過程で、偏光面が
90度回転され、垂直偏光となり偏光子4に入射され
る。そして偏光子4を通過させることにより、偏光方向
が必要な方向のみに絞り込まれた参照光P1Aになり、
反射板31で一部が反射される一方、大半の参照光P1
Aは反射板31を通過し、圧電素子駆動の反射鏡PZT
の反射面で直角方向に反射されたあと、偏光子11Aを
通過することにより、更に垂直方向の偏光面を持つ光の
みに限定されて合波器5に入射される。上記反射板31
で反射した参照光P1Aは、フォトダイオ−ド33に入
射され、光電変換されたあと、その出力信号を図示して
いない増幅回路で増幅し、光源1を構成するレ−ザダイ
オ−ドの駆動回路に負帰還させることによって、レ−ザ
ダイオ−ドの発光の振幅ノイズを打ち消し、被測定体S
の旋光度を超高感度に測定できるようにしている。
【0028】前記第2の音響光学変調器6Bを通過した
80.000MHzの周波数で変調された信号光P2A
は、反射体8で直角に反射されたあと、偏光子9Aを通
る過程で水平方向偏光のみに限定されたのち、偏光面回
転装置として機能するファラデ−ロ−テ−タ(F.
R.)10に入射される。ファラデ−ロ−テ−タ10
は、後述するように、PID回路25からの信号と、1
100Hz発振器32からの信号とが加算された信号に
より駆動される。
【0029】ファラデ−ロ−テ−タ10の駆動により偏
光面が回転された信号光P2Cは、被測定体Sを通過す
る。信号光P2Cが被測定体Sを通過すると、被測定体
Sの有する偏光性により信号光P2Cに微小な偏光面の
回転を生じる。被測定体Sを通過した信号光P2Dは、
被測定体Sの有する偏光性に基づく微小な偏光面の回転
により微小な垂直偏光成分が生じた状態で、偏光子11
Bに入射される。そして、偏光子11Bを通過して大部
分の水平偏光成分が除去された垂直偏光信号光P2Eが
合波器5に入射される。
【0030】前記参照光P1A、及び信号光P2Eが合
波器5に入射されると、合波器5は両光を合波し、その
合波光P3はフォトダイオ−ド12で受光される。フォ
トダイオ−ド12で光電変換された電気信号は、バンド
パスフィルタ16を通過する過程で455KHz±1.
2KHzの範囲の光ヘテロダインビ−ト電気信号となっ
て全波整流器RECで全波整流され、ロックインアンプ
23に入力される。このロックインアンプ23は、11
00Hz発振器32からの信号を参照信号として入力
し、全波整流器RECから出力された信号の中の110
0Hz成分のみを検波し、出力する。
【0031】ロックインアンプ23から出力された信号
は、前述の被測定体Sの偏光性に基づく微小な偏光面の
回転角度の1乗に比例した信号になっている。ロックイ
ンアンプ23から出力された信号は、PID制御回路2
5に入力され、被測定体Sの偏光面の回転角度に対応し
た、より精密な信号になる。この信号は偏光面の回転角
度に比例した精密な出力信号として用いられる。
【0032】そして、この出力信号は、前述の1100
Hz発振器32からの発振信号と加算された状態で、前
述のファラデ−ロ−テ−タ10に負帰還される。そし
て、この負帰還信号により、ファラデ−ロ−テ−タ10
は前述の被測定体Sの偏光性に基づく微小な偏光面の回
転を打ち消すような逆の方向の回転をする。PID制御
回路25の出力信号は、この超高感度旋光度測定装置の
出力信号となる。
【0033】次に、第3実施例について説明する。図3
は、第3実施例の超高感度旋光度測定装置の全体的な構
成を示したブロック図である。以下、この第3実施例の
超高感度旋光度測定装置の構成を作用とともに説明す
る。尚、図1、図2で示した部品と同じような部品につ
いては、図1及び図2と同じ符号を付けている。図3に
示すように、時間的干渉性の高い単一モ−ドの水平偏光
レ−ザ光Pを発するレ−ザダイオ−ドの光源1から発せ
られた光Pは、フォトアイソレ−タP.Iを介してビ−
ムスプリッタ2に入射される。
【0034】ビ−ムスプリッタ2に入射された光Pは、
透過される光P1と、直角方向に反射される光P2とに
分割される。尚、上記光P1は参照光となる一方、光P
2は信号光となる。参照光P1は第1の音響光学変調器
(AOM)6Aに入射される。第1の音響光学変調器6
Aに入射された参照光P1は、音響光学変調器6Aにお
いて、信号発振器15の出力信号により80.455M
Hzの周波数で変調される。従って第1の音響光学変調
器6Aを通過した光は、80.455MHzの周波数で
変調された参照光となる。
【0035】一方、信号光P2は、第2の音響光学変調
器(AOM)6Bに入射される。第2の音響光学変調器
6Bに入射された信号光P2は、音響光学変調器6Bに
おいて、信号発振器7の出力信号により80.000M
Hzの周波数で変調される。従って第2の音響光学変調
器6Bを通過した光は、80.000MHzの周波数で
変調された信号光となる。
【0036】第1の音響光学変調器6Aを通過した参照
光P1は、1/2波長板3を通過する過程で、偏光面が
90度回転されて垂直偏光となり、偏光子4に入射され
る。そして偏光子4を通過させることにより、垂直偏光
以外の成分が除去された参照光P1Aになり、反射板3
1で一部が反射される一方、大半の参照光P1Aは反射
板31を通過し、圧電素子駆動の反射鏡PZTの反射面
で直角方向に反射されたあと、偏光子11Aを通過する
ことにより、更に純度の高い垂直偏光の参照光P1Bと
して合波器5に入射される。上記反射板31で反射した
参照光P1Aは、フォトダイオ−ド33に入射され、光
電変換されたあと、その出力信号を図示していない増幅
回路で増幅し、光源1を構成するレ−ザダイオ−ドの駆
動回路に負帰還させることによって、レ−ザダイオ−ド
の発光の振幅ノイズを打ち消し、被測定体Sの旋光度を
超高感度に測定できるようにしている。
【0037】前記第2の音響光学変調器6Bを通過した
80.000MHzの周波数で変調された信号光P2A
は、反射体8で直角に反射されたあと、偏光子9Aを通
る過程で水平偏光以外の光が除去されて純度の高い水平
偏光となって、偏光面回転装置として機能するファラデ
−ロ−テ−タ(F.R.)10に入射される。ファラデ
−ロ−テ−タ10の駆動により偏光面が回転された信号
光P2Bは、被測定体Sを通過する。信号光P2Bが被
測定体Sを通過すると、被測定体Sの有する偏光性によ
り信号光P2Bに微小な偏光面の回転を生じる。そし
て、前記ファラデ−ロ−テ−タ10と被測定体Sとの通
過によって生じた偏光面の回転に基づいて発生した垂直
偏光成分のみが偏光子11Bを通過し、信号光P2Cと
なって、合波器5に入射される。
【0038】前記参照光P1B、及び信号光P2Cが合
波器5に入射されると、合波器5は両光を合波し、その
合波光P3がフォトダイオ−ド12で受光される。フォ
トダイオ−ド12で光電変換された電気信号は、バンド
パスフィルタ16を通過する過程で455KHz±1.
2KHzの範囲の光ヘテロダインビ−ト電気信号とな
る。
【0039】このビ−ト電気信号はバンドパスフィルタ
(BPF)16により、精密に455KHz±1.2K
Hzの範囲のビ−ト信号16Aのみが通過されるため、
この段階で雑音成分がほぼ除去される。そして、バンド
パスフィルタ16を通過した455KHzのビ−ト信号
16Aは、ダブル・バランスド・ミキサ−17に入力さ
れる。一方、前述の信号発振器7の80.000MHz
信号はダブル・バランスド・ミキサ−18にも入力され
る。またこのダブル・バランスド・ミキサ−18には、
前述の信号発振器15からの80.455MHz信号も
入力される。従って、このダブル・バランスド・ミキサ
−18は、両信号発振器の出力信号の周波数の差を持つ
信号18Aを発生する。
【0040】上記信号18Aは、バンドパスフィルタ1
9により、455KHz±1.2KHzの範囲の信号成
分のみが通過される。そしてバンドパスフィルタ19を
通過した信号19Aは、位相器20で位相シフトされた
あと、信号20Aとしてダブル・バランスド・ミキサ−
21に入力される。
【0041】一方、フォトダイオ−ド12で光電変換さ
れた電気信号は、前述のバンドパスフィルタ16を通過
するとともに、バンドパスフィルタ22により、455
KHz±5.0KHzの範囲の信号成分22Aのみとな
り、ダブル・バランスド・ミキサ−21に入力される。
【0042】ダブル・バランスド・ミキサ−21は、上
記信号20Aと22A両信号の周波数の差を有する信号
21Aをロックインアンプ23に入力する。ロックイン
アンプ23は、信号21Aの位相を検出し、PID制御
回路24において、その信号23AのPID処理をした
あと、光ヘテロダインビ−ト電気信号の位相を一定にす
るための負帰還信号として、信号24Aを、前述の圧電
素子駆動の反射鏡PZTに入力する。
【0043】前述のように、バンドパスフィルタ16を
通過した455KHzのビ−ト信号16Aは、ダブル・
バランスド・ミキサ−17に入力される。また、このダ
ブル・バランスド・ミキサ−17は、上記455KHz
のビ−ト信号16Aと、バンドパスフィルタ19からの
信号19Aとを合成する。ダブル・バランスド・ミキサ
−17の出力信号17AはPID制御回路25において
PID処理されたあと、信号17Aがゼロになるよう
に、PID回路25からの信号25Aとロックインアン
プ23のレファレンス信号とが加算された負帰還信号1
0Aとして、前述のファラデ−ロ−テ−タ10に入力さ
れる。この負帰還制御の際に得られる信号25Aを、被
測定体Sの旋光度の1乗に比例した出力信号として用い
る。
【0044】以上の実施例では、一般的な多重散乱体と
しての被測定体Sを示したが、指、あるいは耳たぶなど
を被測定体として、これに偏光信号光を透過させること
により、被測定体の偏光性に基づく微小な偏光面の回転
角度を測定し、人体を含む生体における血糖値、あるい
はコレステロ−ル値などを無侵襲に測定することができ
る。また、透明な物体は勿論、濁った物体の偏光性に基
づく微小な偏光面の回転角度を精密に測定することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、雑音が十
分に除去された状態で、被測定体の偏光性に基づく微小
な偏光面の回転角度の1乗に比例した信号を出力するこ
とができる。従って、極めて小さな回転角度であって
も、雑音が十分に除去されているため、高い増幅率での
増幅が可能であり、高精度に旋光度を測定することがで
きる。そのため、これを基本技術として、人体を含む生
体における血糖値、あるいはコレステロ−ル値などを、
高精度で、無侵襲に測定するための展望を開くものであ
る。また、本発明は、多重散乱体の偏光性に基づく微小
な偏光面の回転角度を超高感度に測定することができる
ため、医学分野はもとより、バイオテクノロジイ分野、
工学の分野等における応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体的な構成を示したブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2実施例の全体的な構成を示したブ
ロック図である。
【図3】本発明の第3実施例の全体的な構成を示したブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 光源 6,6A.6B 音響光学変調器 7 80.000MHz発振器 8 反射体 10 ファラデ−ロ−テ−タ(偏光面回転
手段) 12,33 フォトダイオ−ド(光電変換手段) 15 80.455MHz発振器 16,19,22 バンドパスフィルタ 17,18,21 ダブル・バランスド・ミキサ− 20 位相器 23 ロックインアンプ 24,25 PID制御回路 PZT 圧電素子駆動の反射鏡 S 被測定体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発光された時間的干渉性を有す
    る光を信号光と参照光とに分割し、その信号光を変調手
    段により所定の周波数で変調したうえ、その変調信号光
    と参照光との偏光面をそれぞれ所定の方向に偏光した状
    態で、その偏光信号光を被測定体を通過させるととも
    に、その被測定体を通過した偏光信号光と前記参照光と
    の合波光を光電変換手段で光電変換する光路に、前記信
    号光と参照光との光路長の差を電気的に可変する光路長
    可変手段及び機械駆動式光路長可変手段と、前記偏光信
    号光の偏光面を回転させる偏光面回転手段とを配設し、
    前記光電変換手段で光電変換された光ヘテロダインビ−
    ト電気信号の強度を最大にするために前記機械駆動式光
    路長可変手段を調整し、且つ位相を一定にするために前
    記光路長可変手段を制御するとともに、前記被測定体の
    偏光特性に応じた偏光面の回転角度の1乗に比例した旋
    光角度信号を得るために前記偏光信号光と前記参照光の
    偏光面が一定の角度を成すように前記偏光面回転手段を
    制御することを特徴とする超高感度旋光度測定装置。
  2. 【請求項2】 参照光の光路に、信号光の変調周波数と
    異なる周波数で参照光を変調する変調手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の超高感度旋光度測定装置。
  3. 【請求項3】 光源から発光された時間的干渉性を有す
    る光を信号光と参照光とに分割し、その信号光と参照光
    とをそれぞれ第1、第2の変調手段により異なった周波
    数で変調したうえ、変調信号光と変調参照光との偏光面
    をそれぞれ所定の方向に偏光した状態で、その偏光信号
    光を被測定体を通過させるとともに、その被測定体を通
    過した偏光信号光と前記偏光参照光との合波光を光電変
    換手段で光電変換する光路に、前記信号光と参照光との
    光路長の差を電気的に可変する光路長可変手段と、前記
    偏光信号光の偏光面を回転させる偏光面回転手段とを配
    設し、前記光路長可変手段を所定周波数の信号で駆動す
    るとともに、前記被測定体の偏光特性に応じた偏光面の
    回転角度の1乗に比例した旋光角度信号を得るために前
    記偏光信号光と前記偏光参照光の偏光面が一定の角度を
    成すように前記偏光面回転手段を制御することを特徴と
    する超高感度旋光度測定装置。
  4. 【請求項4】 光源から発光された時間的干渉性を有す
    る光を信号光と参照光とに分割し、その信号光と参照光
    とをそれぞれ第1、第2の変調手段により異なった周波
    数で変調したうえ、変調信号光と変調参照光との偏光面
    をそれぞれ所定の方向に偏光した状態で、その偏光信号
    光を被測定体を通過させるとともに、その被測定体を通
    過した偏光信号光と前記偏光参照光との合波光を光電変
    換手段で光電変換する光路に、前記信号光と参照光との
    光路長の差を電気的に可変する光路長可変手段と、前記
    偏光信号光の偏光面を回転させる偏光面回転手段とを配
    設し、前記光電変換手段で光電変換された前記偏光信号
    光と偏光参照光の光ヘテロダインビ−ト電気信号の位相
    を一定にするために前記光路長可変手段を制御するとと
    もに、前記被測定体の偏光特性に応じた偏光面の回転角
    度の1乗に比例した旋光角度信号を得るために前記偏光
    信号光と前記偏光参照光の偏光面が一定の角度を成すよ
    うに前記偏光面回転手段を制御することを特徴とする超
    高感度旋光度測定装置。
  5. 【請求項5】 光源は半導体発光素子を用いるととも
    に、光路長可変手段は圧電素子駆動あるいは磁歪素子駆
    動の反射鏡を用い、更に偏光面回転手段はファラデ−ロ
    −テ−タを用いたことを特徴とする請求項1,2,3又
    は4記載の超高感度旋光度測定装置。
  6. 【請求項6】 光源から発光された光を検出して光電変
    換したうえ、その電気信号を光源に負帰還させることに
    より、光源から発光された光の振幅ノイズを消去するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
    記載の超高感度旋光度測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105300891A (zh) * 2015-11-17 2016-02-03 上海理工大学 基于重心算法的激光调频双光路旋光仪及测量方法
CN115060659A (zh) * 2022-08-18 2022-09-16 天津大学 基于比例法和快速数字锁相解调算法的旋光角测量方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105300891A (zh) * 2015-11-17 2016-02-03 上海理工大学 基于重心算法的激光调频双光路旋光仪及测量方法
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CN115060659A (zh) * 2022-08-18 2022-09-16 天津大学 基于比例法和快速数字锁相解调算法的旋光角测量方法

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