JPH09215036A - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
- Publication number
- JPH09215036A JPH09215036A JP8021419A JP2141996A JPH09215036A JP H09215036 A JPH09215036 A JP H09215036A JP 8021419 A JP8021419 A JP 8021419A JP 2141996 A JP2141996 A JP 2141996A JP H09215036 A JPH09215036 A JP H09215036A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- flipper
- service
- portable
- operator
- Prior art date
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- Pending
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- Support Of Aerials (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、異なる２つの周波数帯で動作し、そ
れぞれ独立の通信サービスに対応可能なアンテナを有す
る携帯電話装置。 【解決手段】携帯無線機上面から上方に固定式あるいは
伸縮収納式構造の第１のアンテナと、開閉可能なフリッ
パーに第２のアンテナを設けることにより、操作者がサ
ービスエリアの確認作業が不要になり、一台の携帯電話
装置で異なるシステムと通話することができる。
れぞれ独立の通信サービスに対応可能なアンテナを有す
る携帯電話装置。 【解決手段】携帯無線機上面から上方に固定式あるいは
伸縮収納式構造の第１のアンテナと、開閉可能なフリッ
パーに第２のアンテナを設けることにより、操作者がサ
ービスエリアの確認作業が不要になり、一台の携帯電話
装置で異なるシステムと通話することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる２つの周波
数帯で動作し、それぞれ独立の通信サービスに対応可能
なアンテナを有する携帯電話装置に関する。
数帯で動作し、それぞれ独立の通信サービスに対応可能
なアンテナを有する携帯電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、異なる２つの周波数帯で動作する
携帯無線機（デュアルモード無線機）に使用するアンテ
ナとしては、特開平５−２２７０７２に記載されている
ように、２本のアンテナを有し、どちらの通信サービス
に対応するかをアンテナの位置によって検知する検知部
と、検知部の出力によって無線通信部の一方へ切換部を
切り換える制御部を備えたものが図２に示されている。
携帯無線機（デュアルモード無線機）に使用するアンテ
ナとしては、特開平５−２２７０７２に記載されている
ように、２本のアンテナを有し、どちらの通信サービス
に対応するかをアンテナの位置によって検知する検知部
と、検知部の出力によって無線通信部の一方へ切換部を
切り換える制御部を備えたものが図２に示されている。
【０００３】図２において、携帯無線機本体１１の上端
部にＬ字型アンテナ部１８とスイッチ１２を備えてお
り、スイッチ１２は、押し下げの有無によって、別々の
電話モードに切換を行うものである。２つのアンテナが
１つのＬ型型アンテナ部１８に配置され、回転軸により
機械的に動かすことができる。このアンテナの動きによ
ってスイッチを動作させ、スイッチからの信号によって
無線機部を切換え、別々の通信サービスに対応してい
た。
部にＬ字型アンテナ部１８とスイッチ１２を備えてお
り、スイッチ１２は、押し下げの有無によって、別々の
電話モードに切換を行うものである。２つのアンテナが
１つのＬ型型アンテナ部１８に配置され、回転軸により
機械的に動かすことができる。このアンテナの動きによ
ってスイッチを動作させ、スイッチからの信号によって
無線機部を切換え、別々の通信サービスに対応してい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、２つのアンテ
ナを機械的に切り換えるという動きによって、通信サー
ビスを操作者が選択すると、操作者は自分の現在いる場
所が２つのサービスのうちのどちらのエリアにいるのか
を確認する作業が必要であった。
ナを機械的に切り換えるという動きによって、通信サー
ビスを操作者が選択すると、操作者は自分の現在いる場
所が２つのサービスのうちのどちらのエリアにいるのか
を確認する作業が必要であった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、２つの異なる周波数帯で動
作しそれぞれ独立の通信サービスに対応可能なアンテナ
を有する携帯電話装置において、該携帯無線機上面から
上方に配設され、突出した固定式あるいは伸縮収納式構
造の比較的離れた相手側と通信するための第１のアンテ
ナと、該携帯無線機筐体フロント面下方にヒンジ機構を
設け、待ち受け時にはキーパッドを保護し通話時には下
方に開いて使用されるフリッパーに内蔵され、比較的近
くの相手側と通信するための第２のアンテナとを有する
携帯電話装置を提供する。
解決するためのものであり、２つの異なる周波数帯で動
作しそれぞれ独立の通信サービスに対応可能なアンテナ
を有する携帯電話装置において、該携帯無線機上面から
上方に配設され、突出した固定式あるいは伸縮収納式構
造の比較的離れた相手側と通信するための第１のアンテ
ナと、該携帯無線機筐体フロント面下方にヒンジ機構を
設け、待ち受け時にはキーパッドを保護し通話時には下
方に開いて使用されるフリッパーに内蔵され、比較的近
くの相手側と通信するための第２のアンテナとを有する
携帯電話装置を提供する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて説明する。図１の（ａ）は本発明の携帯電話装置の
斜視図であり、図１の（ｂ）は本発明の携帯電話装置で
使用されるアンテナが引き出されたときの図であり、図
１の（ｃ）は本発明の携帯電話装置で使用されるアンテ
ナが収納されたときの図である。のる。図１の（ａ）に
おいて、１１は携帯無線機本体、１４は表示部、１５は
受話器、１６は送話器、１７は操作部２６はフリッパ
ー、２５はフリッパーに内蔵された第２のアンテナ、２
７はフリッパーの回動のためのヒンジ機構、２４は伸縮
式の第１のアンテナとから構成されている。まず、前記
フリッパー２６に内蔵された第２のアンテナは、フリッ
パーが閉じられいても開かれていても、通信感度が保た
れるように線状の放射素子を誘電体損失のできるだけ少
ない樹脂と一体成形したものが好ましい。この際にでき
るだけ無指向性になるようなアンテナを選択することが
重要である。次に、アンテナの動きに拘らず、第１のア
ンテナ２４と第２のアンテナ２５は２つの独立した通信
サービスの基地局からの電波の少なくとも一方を受信
し、待ち受け状態を確立する。両方の基地局からの電波
を受信した場合は、通話品質の良いサービスまたは料金
の易いサービス等、操作者が予め設定したサービスを受
けることが可能である。
いて説明する。図１の（ａ）は本発明の携帯電話装置の
斜視図であり、図１の（ｂ）は本発明の携帯電話装置で
使用されるアンテナが引き出されたときの図であり、図
１の（ｃ）は本発明の携帯電話装置で使用されるアンテ
ナが収納されたときの図である。のる。図１の（ａ）に
おいて、１１は携帯無線機本体、１４は表示部、１５は
受話器、１６は送話器、１７は操作部２６はフリッパ
ー、２５はフリッパーに内蔵された第２のアンテナ、２
７はフリッパーの回動のためのヒンジ機構、２４は伸縮
式の第１のアンテナとから構成されている。まず、前記
フリッパー２６に内蔵された第２のアンテナは、フリッ
パーが閉じられいても開かれていても、通信感度が保た
れるように線状の放射素子を誘電体損失のできるだけ少
ない樹脂と一体成形したものが好ましい。この際にでき
るだけ無指向性になるようなアンテナを選択することが
重要である。次に、アンテナの動きに拘らず、第１のア
ンテナ２４と第２のアンテナ２５は２つの独立した通信
サービスの基地局からの電波の少なくとも一方を受信
し、待ち受け状態を確立する。両方の基地局からの電波
を受信した場合は、通話品質の良いサービスまたは料金
の易いサービス等、操作者が予め設定したサービスを受
けることが可能である。
【０００７】
【発明の効果】以上のように本発明は、携帯無線機上面
から上方に固定式あるいは伸縮収納式構造の第１のアン
テナと、開閉可能なフリッパーに第２のアンテナを設け
ることにより、操作者がサービスエリアの確認作業が不
要になり、一台の携帯電話装置で異なるシステムと通話
することができる。
から上方に固定式あるいは伸縮収納式構造の第１のアン
テナと、開閉可能なフリッパーに第２のアンテナを設け
ることにより、操作者がサービスエリアの確認作業が不
要になり、一台の携帯電話装置で異なるシステムと通話
することができる。
【図１】 （ａ）は本発明の携帯電話装置の斜視図であ
り、（ｂ）は本発明の携帯電話装置で使用されるアンテ
ナが引き出されたときの図であり、（ｃ）は本発明の携
帯電話装置で使用されるアンテナが収納されたときの図
である。
り、（ｂ）は本発明の携帯電話装置で使用されるアンテ
ナが引き出されたときの図であり、（ｃ）は本発明の携
帯電話装置で使用されるアンテナが収納されたときの図
である。
【図２】 （ａ）は従来の携帯電話装置の斜視図であ
り、（ｂ）は従来の携帯電話装置で使用されるＬ字型ア
ンテナの取付け構造を説明した図であり、（ｃ）は従来
の携帯電話装置で使用されるＬ字型アンテナを説明した
図である。
り、（ｂ）は従来の携帯電話装置で使用されるＬ字型ア
ンテナの取付け構造を説明した図であり、（ｃ）は従来
の携帯電話装置で使用されるＬ字型アンテナを説明した
図である。
１０ 給電点 １１ 携帯無線機本体 １２ スイッチ １４ 表示部 １５ 受話器 １６ 送話器 １７ 操作部 １８ Ｌ字型のアンテナ部 １９ 第１のアンテナ（ヘリカルアンテナ） ２０ 第２のアンテナ（ヘリカルアンテナ） ２１ 第１の給電部 ２２ 第２の給電部 ２３ ピン ２４ 第１のアンテナ（線状アンテナ） ２５ 第２のアンテナ（平面アンテナ、ジグザグアンテ
ナ、ループアンテナ等） ２６ フリッパー ２７ ヒンジ機構
ナ、ループアンテナ等） ２６ フリッパー ２７ ヒンジ機構
Claims (1)
- 【請求項１】２つの異なる周波数帯で動作しそれぞれ独
立の通信サービスに対応可能なアンテナを有する携帯電
話装置において、該携帯無線機上面から上方に配設さ
れ、突出した固定式あるいは伸縮収納式構造の比較的離
れた相手側と通信するための第１のアンテナと、該携帯
無線機筐体フロント面下方にヒンジ機構を設け、待ち受
け時にはキーパッドを保護し通話時には下方に開いて使
用されるフリッパーに内蔵され、比較的近くの相手側と
通信するための第２のアンテナとを有することを特徴と
する携帯電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021419A JPH09215036A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021419A JPH09215036A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215036A true JPH09215036A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12054491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8021419A Pending JPH09215036A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09215036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001039131A1 (fr) * | 1999-11-25 | 2001-05-31 | Fujitsu Limited | .terminal portatif |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP8021419A patent/JPH09215036A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001039131A1 (fr) * | 1999-11-25 | 2001-05-31 | Fujitsu Limited | .terminal portatif |
| US6909876B2 (en) | 1999-11-25 | 2005-06-21 | Fujitsu Limited | Portable terminal |
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