JPH09214767A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09214767A
JPH09214767A JP8044141A JP4414196A JPH09214767A JP H09214767 A JPH09214767 A JP H09214767A JP 8044141 A JP8044141 A JP 8044141A JP 4414196 A JP4414196 A JP 4414196A JP H09214767 A JPH09214767 A JP H09214767A
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JP
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noise
image
signal
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output
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JP8044141A
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English (en)
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Yoshitsugu Hirose
吉嗣 広瀬
Toru Tanaka
徹 田中
Toshiyuki Chikugi
利行 筑木
Hidekiyo Tachibana
英清 立花
Toru Ishigaki
徹 石垣
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号に視覚的には知覚しにくいノイズを
積極的に重畳する場合に、ノイズが重畳された出力画像
信号を出力する画像出力装置のいかんにかかわらず、か
つ入力画像の内容や画像入力装置の種別などのいかんに
かかわらず、階調再現性を向上させ、さらには入力画像
自体に存在するノイズをも見た目に低減させる。 【解決手段】 出力装置対応ノイズ提供部80には、あ
らかじめ画像出力装置5A,5Bに対応したノイズデー
タを書き込んでおく。入力画像信号特徴量算出部60
で、明度信号Lおよび色度信号a,bのノイズ特徴量を
算出する。その算出した特徴量dL,da,dbと、出
力装置対応ノイズ提供部80からの、出力画像信号So
を出力する画像出力装置に対応したノイズN1と、明度
信号Lおよび色度信号a,bとから、ノイズ量算出部7
0でノイズ量を算出し、その算出したノイズ量N2L、
N2a,N2bを、ノイズ重畳部50で明度信号Lおよ
び色度信号a,bに重畳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、イメージスキャ
ナやビデオカメラなどの画像入力装置からの入力画像信
号をプリンタやディスプレイなどの画像出力装置で出力
する出力画像信号に変換する際に、入力画像信号に対し
てノイズを重畳する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機などで出力された画像の画
質を考える上で重要な特性としては、色再現性、階調再
現性、鮮鋭性および粒状性などが挙げられ、これらを考
慮して、原稿上の画像などの入力画像を出力画像に忠実
に再現するための画像処理技術が数多く考えられてい
る。
【0003】ところで、画像を情報伝達手段とすると、
その最終受信系は人の視覚系である。したがって、上記
の画像処理は、人の視覚心理現象にもとづく知覚特性を
考慮したものであることが望ましい。
【0004】そのため、色再現については、例えば特開
平3−234178号公報に示されているように、より
忠実で好ましい色再現特性が得られるように、人の視覚
の感覚量に近いL空間において色再現補正を
行うことが考えられている。
【0005】なお、L空間、およびその明度
信号Lおよび色度信号a,bは、以後、*を省略
して示す。
【0006】また、鮮鋭性についても、視覚の空間周波
数応答特性から、視覚に応答しない高周波成分は除去し
ても画質に影響がなく、そうすることが効率的なMTF
(変調伝達関数)設計の手法であると言われている。
【0007】また、粒状性についても、鮮鋭性と同様の
考えから、鮮鋭性強調処理用フィルタでは高周波帯域を
カットすることによって、鮮鋭性と粒状性を両立させる
ことが一般的に行われている。
【0008】さらに、画像ノイズと階調性の関係につい
て、人の視覚特性から、画像ノイズが存在することによ
って、階調段差、いわゆる擬似輪郭が遮断される効果が
あることが知られている。そして、このことは、中間調
生成におけるディザ法などの形で応用されている。
【0009】また、最近では、例えば特開平4−129
384号公報や特開平5−114999号公報に示され
ているように、視覚系のノイズ知覚特性を考慮して、画
像信号に視覚的には知覚しにくいノイズを積極的に重畳
することによって、色調や鮮鋭性を損なうことなく、階
調再現性を向上させ、さらには入力画像自体に存在する
ノイズをも見た目に低減させることのできる画像処理装
置が考えられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】画像システムとして、
図1に示すように、画像入力装置1、画像処理装置3お
よび複数の画像出力装置5A,5Bがネットワーク7を
介して接続され、画像入力装置1からの入力画像信号S
iを、画像処理装置3により、画像出力装置5Aまたは
5Bで出力する出力画像信号Soに変換し、その出力画
像信号Soを、ユーザにより選択された画像出力装置5
Aまたは5Bで出力するものが考えられている。
【0011】このような画像システムにおいて、上述し
たように画像処理装置3で入力画像信号Siにノイズを
重畳する場合、画像出力装置5A,5Bでは、仮に階調
再現特性が同じであっても、それぞれの出力ノイズ特性
が異なり得るため、例えば画像出力装置5Aがノイズを
増幅しやすいものである場合、ノイズが重畳された出力
画像信号Soを画像出力装置5Aで出力するときには、
相対的にノイズ重畳量が多くなって、見た目の画質が返
って劣化してしまい、逆に画像出力装置5Aがノイズを
増幅しにくいものである場合、出力画像信号Soを画像
出力装置5Aで出力するときには、相対的にノイズ重畳
量が少なくなって、ノイズの重畳による画質向上が不十
分となる。
【0012】また、入力画像自体に存在するノイズや、
入力画像信号Siにノイズを重畳することによる画質へ
の影響は、入力画像の内容や画像入力装置1の種別など
によって異なり、入力画像の内容や画像入力装置1の種
別などによっては、やはり、ノイズの重畳によって見た
目の画質が返って劣化し、またはノイズの重畳による画
質向上が不十分となる。
【0013】そこで、この発明は、人の視覚心理現象に
もとづく知覚特性を考慮して、画像信号に視覚的には知
覚しにくいノイズを積極的に重畳する場合に、ノイズが
重畳された出力画像信号を出力する画像出力装置のいか
んにかかわらず、かつ入力画像の内容や画像入力装置の
種別などのいかんにかかわらず、色調や鮮鋭性を損なう
ことなく、階調再現性を向上させ、さらには入力画像自
体に存在するノイズをも見た目に低減させることができ
るようにしたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明では、図2に示
して後述する実施形態の参照符号を引用すると、画像入
力装置1からの入力画像信号Siを画像出力装置5Aま
たは5Bで出力する出力画像信号Soに変換する画像処
理装置3において、前記入力画像信号Siの濃淡分布特
徴量を算出する入力画像信号特徴量算出手段60と、前
記画像出力装置5Aまたは5Bに対応したノイズN1を
提供する出力装置対応ノイズ提供手段80と、前記入力
画像信号特徴量算出手段60により算出された濃淡分布
特徴量、前記出力装置対応ノイズ提供手段80により提
供された出力装置対応ノイズN1、および前記入力画像
信号Siにもとづいて、前記入力画像信号Siに重畳さ
れるノイズ量を算出するノイズ量算出手段70と、この
ノイズ量算出手段70により算出されたノイズ量のノイ
ズN2を前記入力画像信号Siに重畳するノイズ重畳手
段50と、を設ける。
【0015】
【作用】上記のように構成した、この発明の画像処理装
置3においては、ノイズ量算出手段70では、出力装置
対応ノイズ提供手段80により提供された出力装置対応
ノイズN1によって、出力画像信号Soを出力する画像
出力装置5Aまたは5Bの出力ノイズ特性に応じてノイ
ズ重畳量が決定される。
【0016】したがって、例えば画像出力装置5Aが高
周波ノイズを増幅しやすいもので、この画像出力装置5
Aで出力画像信号Soを出力する場合には、入力画像信
号Siへの高周波ノイズの重畳量が抑えられ、逆に画像
出力装置5Aが高周波ノイズを増幅しにくいもので、こ
の画像出力装置5Aで出力画像信号Soを出力する場合
には、入力画像信号Siへの高周波ノイズの重畳量が増
強されるなど、ノイズN2が重畳された出力画像信号S
oを出力する画像出力装置の出力ノイズ特性のいかんに
かかわらず、ノイズ重畳量の過大による画質劣化や、ノ
イズ重畳量の不足による画質向上の不足を生じない。
【0017】また、ノイズ量算出手段70では、同時
に、入力画像信号特徴量算出手段60により算出され
た、入力画像信号Siの濃淡分布特徴量に応じてノイズ
重畳量が決定されるので、例えば入力画像のノイズが重
畳されることにより画質が劣化しやすい文字や線画の領
域、または濃度が均一な領域では、ノイズ重畳量が抑え
られ、入力画像の中間調における階調段差、いわゆる擬
似輪郭の領域では、ノイズ重畳量が増強されるなどによ
って、入力画像のいかなる濃淡分布の部分についても、
色調や鮮鋭性を損なうことなく、階調再現性が向上し、
さらには入力画像自体に存在するノイズも見た目に低減
する。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は、この発明の画像処理装置
の一例を用いたネットワーク画像システムの一例を示
し、その画像システムは、図1に示したものと同様に、
画像入力装置1、画像処理装置9および複数の画像出力
装置5A,5Bがネットワーク7を介して接続され、画
像入力装置1からの入力画像信号Siを、画像処理装置
9により、画像出力装置5Aまたは5Bで出力する出力
画像信号Soに変換し、その出力画像信号Soを、ユー
ザにより選択された画像出力装置5Aまたは5Bで出力
するものである。
【0019】そして、この発明の画像処理装置の一例と
しての画像処理装置9は、制御部10、ノイズ重畳部5
0、入力画像信号特徴量算出部60、ノイズ量算出部7
0および出力装置対応ノイズ提供部80を備え、ネット
ワーク7を通じた画像入力装置1からの入力画像信号S
iが、制御部10を通じて画像処理装置9内に取り込ま
れて、ノイズ重畳部50、入力画像信号特徴量算出部6
0およびノイズ量算出部70に供給され、入力画像信号
特徴量算出部60において、入力画像信号Siの濃淡分
布特徴量が算出され、その算出された特徴量が、入力画
像信号Siとともにノイズ量算出部70に供給される。
【0020】出力装置対応ノイズ提供部80は、例えば
同図に示すように、出力装置対応ノイズ記憶部81Aお
よび81Bと、出力装置対応ノイズ読出部82とを備
え、その出力装置対応ノイズ記憶部81A,81Bに
は、それぞれ、画像出力装置5A,5Bのノイズ伝達特
性にもとづいて生成された、画像出力装置5A,5Bに
対応したノイズデータが、あらかじめ書き込まれる。
【0021】そして、制御部10からの、ユーザの指示
により画像出力装置5A,5Bのいずれかを選択する信
号SEが出力装置対応ノイズ読出部82に供給されて、
出力装置対応ノイズ読出部82により出力装置対応ノイ
ズ記憶部81A,81Bのいずれかから、すなわち、画
像処理装置9からの出力画像信号Soを画像出力装置5
Aで出力する場合には出力装置対応ノイズ記憶部81A
から、出力画像信号Soを画像出力装置5Bで出力する
場合には出力装置対応ノイズ記憶部81Bから、ノイズ
データが読み出され、その読み出されたノイズデータ
が、出力装置対応ノイズN1としてノイズ量算出部70
に供給される。
【0022】ノイズ量算出部70では、入力画像信号特
徴量算出部60からの濃淡分布特徴量、出力装置対応ノ
イズ提供部80からの出力装置対応ノイズN1、および
制御部10からの入力画像信号Siにもとづいて、入力
画像信号Siに重畳されるノイズ量が算出され、このノ
イズ量算出部70で算出されたノイズ量のノイズN2
が、ノイズ重畳部50において入力画像信号Siに重畳
され、そのノイズN2が重畳された出力画像信号So
が、制御部10を通じ、ネットワーク7を通じて、ユー
ザにより選択された画像出力装置5Aまたは5Bに送出
されて出力される。
【0023】より具体的には後述するが、ノイズ量算出
部70では、出力装置対応ノイズ提供部80からの出力
装置対応ノイズN1が大きいときには、入力画像信号S
iに重畳されるノイズ量が小さくされ、出力装置対応ノ
イズN1が小さいときには、入力画像信号Siに重畳さ
れるノイズ量が大きくされるとともに、入力画像信号特
徴量算出部60からの濃淡分布特徴量が入力画像の文字
や線画の領域または濃度が均一な領域を示すときには、
入力画像信号Siに重畳されるノイズ量が小さくされ、
濃淡分布特徴量が入力画像の中間調領域を示すときに
は、入力画像信号Siに重畳されるノイズ量が大きくさ
れる。
【0024】カラー画像の場合には、その各色成分ごと
に、または色相や彩度または明度に応じて、ノイズに対
する人の視覚心理現象にもとづく知覚特性が異なる。そ
のため、カラー画像の場合には、例えばノイズに対する
知覚の高い色成分に対しては微小量のノイズが重畳さ
れ、ノイズに対する知覚の低い色成分に対しては多量の
ノイズが重畳されるというように、またはノイズに対す
る知覚の低い色成分に対してのみノイズが重畳されると
いうように、各色成分ごとに、または色相や彩度または
明度に応じて、重畳されるノイズ量が制御されることが
望ましい。
【0025】図3は、このことを考慮した、カラー画像
の場合の画像処理装置の一例を示し、入力画像信号Si
は、例えば赤、緑、青の画像信号R,G,Bからなるカ
ラー画像信号で、その入力画像信号Siが明度色度分離
色変換部30に供給されて、上述したLab空間におけ
る明度信号Lおよび色度信号a,bに分離変換され、そ
の明度信号Lおよび色度信号a,bが入力画像信号特徴
量算出部60に供給されて、入力画像信号特徴量算出部
60において、具体的には後述するように、明度信号L
および色度信号a,bごとに入力画像信号Siの濃淡分
布特徴量が算出される。
【0026】そして、ノイズ量算出部70では、具体的
には後述するが、明度ノイズ量算出部70Lで、入力画
像信号特徴量算出部60からの、明度信号Lについての
濃淡分布特徴量dL、出力装置対応ノイズ提供部80か
らの出力装置対応ノイズN1、および明度色度分離色変
換部30からの明度信号Lにもとづいて、明度信号Lに
重畳されるノイズ量が算出されるとともに、色度ノイズ
量算出部70abで、入力画像信号特徴量算出部60か
らの、色度信号a,bについての濃淡分布特徴量da,
db、出力装置対応ノイズ提供部80からの出力装置対
応ノイズN1、および明度色度分離色変換部30からの
色度信号a,bにもとづいて、色度信号a,bに重畳さ
れるノイズ量が算出される。
【0027】ノイズ重畳部50では、このノイズ量算出
部70の明度ノイズ量算出部70Lで算出されたノイズ
量のノイズN2Lが、明度色度分離色変換部30からの
明度信号Lに重畳されるとともに、色度ノイズ量算出部
70abで算出されたノイズ量のノイズN2a,N2b
が、それぞれ明度色度分離色変換部30からの色度信号
a,bに重畳され、このノイズ重畳部50からの、ノイ
ズN2LおよびN2a,N2bが重畳された明度信号L
nおよび色度信号an,bnが、出力画像信号Soとし
て画像出力装置に送出される。
【0028】図4は、このようなカラー画像対応の画像
処理装置のより実際的な例を備えたカラー画像システム
の実際的な例を示す。
【0029】画像入力装置1は、カラーイメージスキャ
ナやカラービデオカメラなど、原稿や被写体を光学的に
読み取ってカラー画像信号に変換するもので、画像読取
部101と、装置各部を制御し、画像読取部101から
のカラー画像信号を入力画像信号Siとしてネットワー
ク7を通じて画像処理装置9に送出する制御部102と
を備える。
【0030】画像入力装置1からの入力画像信号Si
は、それぞれ各画素につき8ビットに量子化された赤、
緑、青の画像信号R,G,Bからなるものである。
【0031】画像出力装置5A,5Bは、それぞれ、装
置各部を制御し、後述するように画像処理装置9からネ
ットワーク7を通じて送出された出力画像信号Soを装
置内に取り込む制御部501A,501B、これからの
画像信号を減法混色変換する減法混色変換部502A,
502B、これからの画像信号の下色除去をする下色除
去部503A,503B、これからの画像信号につき中
間調を生成する中間調生成部504A,504B、およ
びこれからの画像信号を印字出力する画像出力部505
A,505Bを備える、画像出力装置としては一般的な
ものである。
【0032】そして、画像処理装置9は、制御部10、
階調変換部20、明度色度分離色変換部30、鮮鋭性補
正部40、ノイズ重畳部50、入力画像信号特徴量算出
部60、ノイズ量算出部70および出力装置対応ノイズ
提供部80を備え、その制御部10は、例えばユーザイ
ンタフェースおよび制御プログラムを搭載したパーソナ
ルコンピュータなどのコンピュータシステムにより構成
されて、図2において上述したような機能を有する。
【0033】階調変換部20は、変換テーブルにより、
制御部10からの画像信号R,G,Bを等価明度信号R
e,Ge,Beに階調変換し、明度色度分離色変換部3
0は、マトリクス演算または変換テーブルにより、階調
変換部20からの等価明度信号Re,Ge,Beを、図
3において上述したようにLab空間における明度信号
Lおよび色度信号a,bに分離変換する。
【0034】鮮鋭性補正部40は、画像とアンシャープ
ネスマスクとのコンボリューションによって、明度色度
分離色変換部30からの明度信号Lおよび色度信号a,
bの鮮鋭性を補正するもので、この例では、明度信号L
については、一例として図11(A)に示すような空間
周波数特性のアンシャープネスマスクフィルタによっ
て、その鮮鋭性が強調されるとともに、色度信号a,b
については、それぞれ一例として図11(B)に示すよ
うな空間周波数特性のアンシャープネスマスクフィルタ
によって、それぞれの鮮鋭性が低減される。
【0035】入力画像信号特徴量算出部60は、この例
では、ソーベルオペレータによる1次微分演算によっ
て、それぞれ明度色度分離色変換部30からの明度信号
Lおよび色度信号a,bの変化量が算出され、その算出
された変化量が、明度信号Lおよび色度信号a,bにつ
いての特徴量とされる。
【0036】図5は、このような入力画像信号特徴量算
出部60の一例を示し、その入力画像信号特徴量算出部
60は、明度信号特徴量算出部60Lおよび色度信号特
徴量算出部60abからなり、明度信号特徴量算出部6
0Lにおいては、明度色度分離色変換部30からの明度
信号Lがラインバッファ61Lに書き込まれ、ラインバ
ッファ61Lからの明度信号が平滑化回路62Lにより
平滑化され、平滑化回路62Lからの明度信号が、図6
(A)に示すようなフィルタリングテーブルを有する縦
方向ソーベルオペレータ63Lおよび図6(B)に示す
ようなフィルタリングテーブルを有する横方向ソーベル
オペレータ64Lにより、縦方向および横方向に1次微
分され、縦方向ソーベルオペレータ63Lからの縦方向
微分値の絶対値および横方向ソーベルオペレータ64L
からの横方向微分値の絶対値が、絶対値加算回路65L
により加算されて、その加算出力である変化量dLが、
明度信号Lについての特徴量とされる。
【0037】色度信号特徴量算出部60abにおいて
も、それぞれ明度色度分離色変換部30からの色度信号
a,bにつき、同様の構成により、特徴量としての変化
量da,dbが算出される。
【0038】出力装置対応ノイズ提供部80は、図2に
示したように、かつ図7に示すように、出力装置対応ノ
イズ記憶部81Aおよび81Bと、出力装置対応ノイズ
読出部82とを備え、その出力装置対応ノイズ記憶部8
1A,81Bには、それぞれ画像出力装置5A,5Bに
対応したノイズデータが、あらかじめ書き込まれる。そ
して、上述したように、画像処理装置9からの出力画像
信号Soを画像出力装置5A,5Bのいずれで出力する
かに応じて、出力装置対応ノイズ読出部82により出力
装置対応ノイズ記憶部81Aまたは81Bからノイズデ
ータが、出力装置対応ノイズN1として読み出される。
【0039】ここで、出力装置対応ノイズ記憶部81
A,81Bに記憶されるノイズデータは、それぞれ標準
偏差σ=1に規格化されるとともに、上述したように画
像出力装置5A,5Bのノイズ伝達特性にもとづいて生
成される。
【0040】例えば、あらかじめ画像出力装置5A,5
Bで、平均明度L=50,a=0,b=0の画像信号に
対してランダムノイズσ=5を重畳した出力画像信号を
出力して、画像出力装置5A,5Bのノイズ伝達特性を
測定解析し、その結果から、出力装置対応ノイズ記憶部
81A,81Bに書き込む重畳用ノイズデータの空間周
波数特性を決定する。
【0041】図12(A)(B)は、それぞれ、このよ
うにして得られた画像出力装置5A,5Bのノイズ伝達
特性を示し(ただし、スクリーンスペクトルは除く)、
ノイズ伝達特性が図12(A)のようになる画像出力装
置5Aは、一般的なゼログラフィプロセスによる画像出
力装置で、低中周波ノイズを増幅しやすい装置であるこ
とが分かり、またノイズ伝達特性が図12(B)のよう
になる画像出力装置5Bは、写真プロセスによる画像出
力装置で、極低域以外のいずれの帯域でもノイズの増幅
がないことが分かる。
【0042】そこで、この場合には、画像出力装置5A
に対応したものとして出力装置対応ノイズ記憶部81A
に書き込まれるノイズデータの空間周波数特性は、例え
ば図13(A)に示すように4lp/mmまでの低中域をカ
ットしたものとし、画像出力装置5Bに対応したものと
して出力装置対応ノイズ記憶部81Bに書き込まれるノ
イズデータの空間周波数特性は、例えば図13(B)に
示すように2lp/mmまでの低域をカットしたものとす
る。
【0043】図8は、ノイズ量算出部70の一例を示
し、そのノイズ量算出部70は、図3に示したように明
度ノイズ量算出部70Lおよび色度ノイズ量算出部70
abからなり、さらに明度ノイズ量算出部70Lは、メ
モリ71Lおよび明度ノイズ量算出回路74Lを備える
とともに、色度ノイズ量算出部70abは、メモリ71
a,71bおよび色度ノイズ量算出回路74abを備え
る。
【0044】そして、メモリ71Lには、明度信号Lの
値に対して例えば図14(A)に示すようなノイズ増幅
率が記述されたノイズ増幅率テーブル72L、および明
度信号Lの上述した変化量dLの相対値に対して例えば
図14(B)に示すようなノイズ増幅率が記述されたノ
イズ増幅率テーブル73Lが格納され、明度色度分離色
変換部30からの明度信号Lxyによってノイズ増幅率
テーブル72Lから、明度信号Lxyに対するノイズ増
幅率が読み出されるとともに、入力画像信号特徴量算出
部60からの変化量dLxyによってノイズ増幅率テー
ブル73Lから、変化量dLxyに対するノイズ増幅率
が読み出される。
【0045】なお、以下において、明度信号Lxy、そ
の変化量dLxyなどは、入力画像における座標(x,
y)の画素についての明度信号L、変化量dLなどであ
る。
【0046】そして、明度ノイズ量算出回路74Lで
は、ノイズ増幅率テーブル72Lおよび73Lからのノ
イズ増幅率と、出力装置対応ノイズ提供部80からのノ
イズN1xyとから、 NLxy=TLxy×TdLxy×N1xy …(1) で表される演算によって、明度信号Lxyに重畳される
ノイズ量NLxyが算出される。
【0047】ただし、TLxyは、ノイズ増幅率テーブ
ル72Lからの、明度信号Lxyに対するノイズ増幅
率、TdLxyは、ノイズ増幅率テーブル73Lから
の、明度信号Lxyの変化量dLxyに対するノイズ増
幅率である。
【0048】色度ノイズ量算出部70abのメモリ71
aには、色度信号aの値に対して例えば図15(A)に
示すようなノイズ増幅率が記述されたノイズ増幅率テー
ブル72a、および色度信号aの上述した変化量daの
相対値に対して例えば図15(B)に示すようなノイズ
増幅率が記述されたノイズ増幅率テーブル73aが格納
され、明度色度分離色変換部30からの色度信号axy
によってノイズ増幅率テーブル72aから、色度信号a
xyに対するノイズ増幅率が読み出されるとともに、入
力画像信号特徴量算出部60からの変化量daxyによ
ってノイズ増幅率テーブル73aから、変化量daxy
に対するノイズ増幅率が読み出される。
【0049】色度ノイズ量算出部70abのメモリ71
bには、色度信号bの値に対して例えば図16(A)に
示すようなノイズ増幅率が記述されたノイズ増幅率テー
ブル72b、および色度信号bの上述した変化量dbの
相対値に対して例えば図16(B)に示すようなノイズ
増幅率が記述されたノイズ増幅率テーブル73bが格納
され、明度色度分離色変換部30からの色度信号bxy
によってノイズ増幅率テーブル72bから、色度信号b
xyに対するノイズ増幅率が読み出されるとともに、入
力画像信号特徴量算出部60からの変化量dbxyによ
ってノイズ増幅率テーブル73bから、変化量dbxy
に対するノイズ増幅率が読み出される。
【0050】そして、色度ノイズ量算出回路74abで
は、ノイズ増幅率テーブル72a,73aおよび72
b,73bからのノイズ増幅率と、出力装置対応ノイズ
提供部80からのノイズN1xyとから、まず、 Naxy=Taxy×Tdaxy×N1xy …(2) Nbxy=Tbxy×Tdbxy×N1xy …(3) で表される演算によって、色度信号axy,bxyに対
するノイズ量Naxy,Nbxyが算出される。
【0051】ただし、Taxyは、ノイズ増幅率テーブ
ル72aからの、色度信号axyに対するノイズ増幅
率、Tdaxyは、ノイズ増幅率テーブル73aから
の、色度信号axyの変化量daxyに対するノイズ増
幅率、Tbxyは、ノイズ増幅率テーブル72bから
の、色度信号bxyに対するノイズ増幅率、Tdbxy
は、ノイズ増幅率テーブル73bからの、色度信号bx
yの変化量dbxyに対するノイズ増幅率である。
【0052】さらに、色度ノイズ量算出回路74abで
は、 NCxy={(Naxy)**2+(Nbxy)**2}**(1/2) …(4) で表される演算によって(ただし、「**2」は2乗、
「**(1/2)」は(1/2)乗である)、彩度軸に
対するノイズ量NCxyが算出されるとともに、これ
と、式(2)および(3)の結果、および明度色度分離
色変換部30からの色度信号axy,bxyとから、 Ncaxy=sign(N1xy)×NCxy ×|axy|/{(axy)**2+(bxy)**2}**(1/2) …(5) Ncbxy=sign(N1xy)×NCxy ×|bxy|/{(axy)**2+(bxy)**2}**(1/2) …(6) で表される演算によって、色度信号axy,bxyに対
する彩度軸方向のみのノイズ量Ncaxy,Ncbxy
が算出される。ただし、sign(N1xy)は、出力装置
対応ノイズ提供部80からのノイズデータN1xyの正
負を示す。
【0053】ノイズ重畳部50では、図9に示すよう
に、上記のようにノイズ量算出部70で算出された、明
度信号Lxyに対するノイズ量NLxyおよび色度信号
axy,bxyに対する彩度軸方向のみのノイズ量Nc
axy,Ncbxyが、 nLxy=Lxy+NLxy …(7) naxy=axy+Ncaxy …(8) nbxy=bxy+Ncbxy …(9) で表されるように、加算回路51Lおよび51a,51
bにおいて、明度色度分離色変換部30からの明度信号
Lxyおよび色度信号axy,bxyに加算されて、そ
れぞれノイズが重畳された明度信号nLxyおよび色度
信号anxy,bnxyが得られる。
【0054】このように、図4のカラー画像システムで
は、画像処理装置9の明度色度分離色変換部30によ
り、画像入力装置1からの入力画像信号Siが明度信号
Lと色度信号a,bに分離変換され、画像処理装置9の
入力画像信号特徴量算出部60、出力装置対応ノイズ提
供部80、ノイズ量算出部70およびノイズ重畳部50
が、図5以下に示して上述したように明度信号Lと色度
信号a,bに対応した構成とされることによって、入力
画像信号に対するノイズの重畳が、人の視覚心理現象に
もとづく知覚特性に、より適合した状態で制御されて、
視覚的に、より好ましい出力画像が得られるようにな
る。
【0055】ただし、図8および図9に示した例は、ノ
イズの重畳を明度軸と彩度軸に分けて行う場合である
が、上記の式(1)(2)(3)で表されるノイズ量N
Lxy,Naxy,Nbxyをそのまま明度信号Lx
y、色度信号axy,bxyに重畳するように、Lab
空間におけるL軸、a軸、b軸につき全く独立にノイズ
を重畳するようにしてもよい。また、明度信号と色度信
号の間で相補的にノイズを重畳することも可能である。
【0056】図2および図7に示した例の出力装置対応
ノイズ提供部80は、画像出力装置5A,5Bに対応し
たノイズデータが直接、出力装置対応ノイズ記憶部81
A,81Bに記憶され、出力装置対応ノイズ記憶部81
A,81Bから読み出される場合であるが、出力装置対
応ノイズ提供部80において、ランダムノイズにもとづ
いて画像出力装置5A,5Bに対応したノイズデータが
生成されるようにしてもよい。
【0057】図10は、この場合の出力装置対応ノイズ
提供部80の例を示し、その出力装置対応ノイズ提供部
80は、ランダムノイズ記憶部91、出力装置対応ノイ
ズ特徴量記憶部92A,92B、出力装置対応ノイズ特
徴量読出部93および出力装置対応ノイズ生成部94を
備え、出力装置対応ノイズ特徴量記憶部92A,92B
には、それぞれ画像出力装置5A、5Bで、例えば3色
または4色の重ね合わせによるグレイランダムノイズを
出力させたときの画像出力装置5A,5Bのノイズ増幅
特性から算出された、画像出力装置5A,5Bの出力ノ
イズ特性の特徴量が、あらかじめ書き込まれる。
【0058】そして、ユーザの指示により、画像出力装
置5A,5Bのいずれかを選択する信号SEによって、
出力装置対応ノイズ特徴量読出部93により、出力装置
対応ノイズ特徴量記憶部92A,92Bのいずれかか
ら、上記の特徴量が読み出され、出力装置対応ノイズ生
成部において、その読み出された特徴量により、ランダ
ムノイズ記憶部91からのランダムノイズの空間特性が
変換されることによって、画像出力装置5Aまたは5B
に対応するノイズデータが生成され、その生成されたノ
イズデータが出力装置対応ノイズ提供部80からのノイ
ズN1とされる。
【0059】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、ノ
イズが重畳された出力画像信号を出力する画像出力装置
のいかんにかかわらず、かつ入力画像や画像入力装置の
種別などのいかんにかかわらず、色調や鮮鋭性を損なう
ことなく、階調再現性を向上させ、さらには入力画像自
体に存在するノイズをも見た目に低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する画像処理システムの一例を
示す接続図である。
【図2】この発明の画像処理装置の一例を示すブロック
図である。
【図3】入力画像がカラー画像である場合の、この発明
の画像処理装置の一例を示すブロック図である。
【図4】入力画像がカラー画像である場合の、この発明
の画像処理装置を備える画像処理システムのより具体的
な例を示すブロック図である。
【図5】図4の入力画像信号特徴量算出部の具体例を示
すブロック図である。
【図6】図5の入力画像信号特徴量算出部に用いるソー
ベルオペレータ用フィルタリングテーブルの一例を示す
図である。
【図7】図4の出力装置対応ノイズ提供部の一例を示す
ブロック図である。
【図8】図4のノイズ量算出部の具体例を示すブロック
図である。
【図9】図4のノイズ重畳部の一例を示すブロック図で
ある。
【図10】出力装置対応ノイズ提供部の他の例を示すブ
ロック図である。
【図11】図4の鮮鋭性補正部の説明に供する特性図で
ある。
【図12】画像出力装置のノイズ伝達特性の例を示す特
性図である。
【図13】画像出力装置に対応したノイズデータの空間
周波数特性の例を示す特性図である。
【図14】明度信号およびその変化量に対するノイズ増
幅率の特性の例を示す特性図である。
【図15】色度信号およびその変化量に対するノイズ増
幅率の特性の例を示す特性図である。
【図16】色度信号およびその変化量に対するノイズ増
幅率の特性の例を示す特性図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置 5A,5B 画像出力装置 9 画像処理装置 50 ノイズ重畳部 60 入力画像信号特徴量算出部 70 ノイズ量算出部 80 出力装置対応ノイズ提供部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立花 英清 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなか い 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 石垣 徹 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなか い 富士ゼロックス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像入力装置からの入力画像信号を画像出
    力装置で出力する出力画像信号に変換する画像処理装置
    において、 前記入力画像信号の濃淡分布特徴量を算出する入力画像
    信号特徴量算出手段と、 前記画像出力装置に対応したノイズを提供する出力装置
    対応ノイズ提供手段と、 前記入力画像信号特徴量算出手段により算出された濃淡
    分布特徴量、前記出力装置対応ノイズ提供手段により提
    供された出力装置対応ノイズ、および前記入力画像信号
    にもとづいて、前記入力画像信号に重畳されるノイズ量
    を算出するノイズ量算出手段と、 このノイズ量算出手段により算出されたノイズ量のノイ
    ズを前記入力画像信号に重畳するノイズ重畳手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158538A (ja) * 1999-10-22 2008-07-10 Sharp Corp ディスプレイシステム及びビット深さ拡張方法
JP2020136955A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 オリンパス株式会社 画像処理方法、画像処理装置

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