JPH09214143A - キャビネットの構造 - Google Patents

キャビネットの構造

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JPH09214143A
JPH09214143A JP1992796A JP1992796A JPH09214143A JP H09214143 A JPH09214143 A JP H09214143A JP 1992796 A JP1992796 A JP 1992796A JP 1992796 A JP1992796 A JP 1992796A JP H09214143 A JPH09214143 A JP H09214143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に容易且つ確実に設置することのできる
キャビネットの床設置構造や、多様化した床構造に簡易
に対応できるケーブルラック構造や、光ファイバケーブ
ルを安全且つ確実にそして効率良く収容できる構造を実
現する。 【解決手段】 絶縁板11をテンプレートとして用いて
床にアンカーボルト用穴を明けてキャビネットを床設置
する。また、キャビネットの上下面に着脱自在であるケ
ーブルラック31を、レイズドフロア用の台足として機
能させる。更に、ケーブルダクト61の上面又は下面側
に、案内部65をケーブル出入用の開口部分67を間に
挟むように並べて配置し、光ファイバケーブル部分が最
小許容曲げ半径以上の曲がりを確保し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】高度情報化時代である現代の通信機器シ
ステムにおいては、キャビネット構造的に軽薄短小化が
大幅に進み、信号の伝送スピードが超高速になり、装置
間接続のために光ファイバケーブルが大量採用されつつ
ある。同時にキャビネット(通信機器システム)の間を
接続する種々のケーブルの敷設方法も、天井から吊り下
げたケーブルラダーにケーブルを収容する方法や、床を
上げて、いわゆるレイズドフロアを構成し、床とレイズ
ドフロアとの間にケーブルを収容する方法等、極めて多
様化している。更に、サービスの向上から製造メーカと
しては、キャビネットの早期引き渡し(設置)等が急務
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下にお
いて、通信機器等の電子装置を収納したキャビネット
を、今以上に迅速に容易且つ確実に設置することのでき
るキャビネットの床設置構造や、多様化した床構造に簡
易に対応できるケーブルラック構造や、光ファイバケー
ブルを安全且つ確実にそして効率良く収容できる構造の
出現が望まれている。
【0004】そこで、本発明においては、そのような希
求された合理的・経済的なキャビネットの各種構造を実
現することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、キャビネットの下に絶縁板を敷いてアンカ
ーボルトでキャビネットごと床に固定するキャビネット
の床設置構造において、絶縁板は、キャビネット固定の
ためのアンカーボルト用の複数個の穴と、2つの切り取
り自在の切り取り部、とを有すると共に、絶縁板両側
に、前記2つの切り取り部が部分的に嵌合し得る欠切部
を有し、切り取った一方の切り取り部は、絶縁板同士が
相互固定されるように、絶縁板同士の対向する欠切部に
嵌合し、切り取った他方の切り取り部は、両端の絶縁板
の外側の欠切部にそれぞれ嵌合し、該嵌合する他方の切
り取り部をそれぞれ所定固定手段で床上に固定すること
によって全体的に固定される各絶縁板は、そのアンカー
ボルト用穴を用いて床に穴明けを可能にするテンプレー
トとして機能することを構成上の特徴とする。
【0006】別の本発明は、キャビネットの下に敷かれ
てアンカーボルトでキャビネットごと床に固定される絶
縁板において、各絶縁板は、キャビネット固定のための
アンカーボルト用の複数個の穴と、2つの切り取り自在
の切り取り部、とを有すると共に、絶縁板両側に、前記
2つの切り取り部が部分的に嵌合し得る欠切部を有し、
切り取った一方の切り取り部は、絶縁板同士が相互固定
されるように、絶縁板同士の対向する欠切部に嵌合し、
切り取った他方の切り取り部は、両端の絶縁板の外側の
欠切部にそれぞれ嵌合し、各絶縁板は、該嵌合する他方
の切り取り部をそれぞれ所定固定手段で床上に固定する
ことによって全体的に固定され、そのアンカーボルト用
穴を用いて床に穴明けを可能にするテンプレートとして
機能することを構成上の特徴とする。
【0007】更に別の本発明は、キャビネットの上面や
下面にケーブルラックが着脱自在に着設されて成るキャ
ビネットのケーブルラック構造であって、該ケーブルラ
ックは、キャビネット下面に着設した場合にレイズドフ
ロア用の台足としても機能し得ることを構成上の特徴と
する。好ましくはケーブルラックは、上に開いたC断面
形状を有し、その内部には、略コ字形状の補強部材が内
接するように配置される。
【0008】また、好ましくはケーブルラックは、レイ
ズドフロアの面部材を支持し得る支持部材が付設され
る。他の本発明は、キャビネットの一面側に配設される
光ファイバケーブル収容構造であって、光ファイバケー
ブルを収容し得る水平方向に延びるケーブルダクトを含
み、ケーブルダクトの上面側又は下面側には、複数個の
案内部がケーブル出入用の開口部分を間に挟むように並
べて配置され、該案内部は、ケーブルダクトに対して出
入する光ファイバケーブル部分が最小許容曲げ半径以上
の曲がりを確保し得るように、該光ファイバケーブル部
分が接触して倣う案内部部分が湾曲していることを構成
上の特徴とする。
【0009】好ましくは案内部は、光ファイバケーブル
をケーブルダクト内部で拘束可能であるように、取付け
位置の変更が自在である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るキャビネット
構造の複数の実施例を図面を参照して説明する。 (1)キャビネットの床設置構造 図3に示したように、通信機器等の電子装置を収容した
キャビネットCは、地震等の(転倒)対策上、キャビネ
ット固定用のいわゆるアンカーボルト(図示せず)で床
上に固定設置され、キャビネットの底面と床面との間に
は、電気的絶縁のための絶縁板11が介装される。本実
施例の矩形状の絶縁板11は、図1に示したように、ア
ンカーボルトのための、例えば4つの丸穴13を所定位
置に有し、更に、それぞれL字状のスロット(切除部
分)を適当に組み合わせて外周を不連続的に囲んで構成
した切り取り自在の大小2つの切り取り部A、Bを有
し、更にまた、両側に矩形状の欠切部分15を有する。
大きい方の切り取り部Aは、後述するように床面上に並
べた複数の絶縁板11を両側から全体的に仮固定ないし
仮拘束するために、ネジ17で床面に固定されるもので
あり、そのための2つの穴19を有する。他方、小さい
方の切り取り部Bは、隣り合う絶縁板11の欠切部分1
5が丁度合わさってできる長方形の穴にピタリ嵌まり込
んで両絶縁板間の相対移動を阻止するものである。
【0011】本絶縁板11をテンプレートとして用いて
キャビネットCを床上に固定する作業につき、図2を参
照して以下簡単に説明する。従来であれば、巻き尺やス
ケールを用いてキャビネットの固定用穴位置を床面にマ
ーキングするところであるが、そのようなやり方では能
率が悪く、精度を確保するのもなかなか困難であるた
め、また、それ専用の多数のテンプレートを別途用意す
る必要があるために相当に割高になるし管理の面でも煩
わしいため、本実施例においては、絶縁板11をテンプ
レートとして巧みに使用する。すなわち、具体的には、
先ず、設置されるべきキャビネットCの台数に合致する
数の絶縁板11を用意し、それらから必要な切り取り部
A、Bをカッター工具(図示せず)等で切断・分離して
おき、(図では、3枚の)絶縁板11をキャビネットC
の実際の設置レイアウトに対応するように床上に配置す
る。その際、上述したように、隣り合う絶縁板11の欠
切部分15が丁度合わさってできる長方形の穴に小さい
方の切り取り部Bを嵌合させて絶縁板相互の相対移動を
阻止すると同時に、両側の絶縁板11の欠切部15に大
きい方の切り取り部Aを部分的に嵌合させる。
【0012】次いで、絶縁板全体の両側に位置する2つ
の大きい方の切り取り部Aを各2本のネジ17で床面に
それぞれ固定する。これにより、絶縁板11は総て床面
に仮固定された状態となる。すなわち、絶縁板同士のず
れがなく且つ絶縁板全体が動くようなこともない。従っ
て、後は機械的に、各絶縁板11の4つの丸穴13をド
リル穴明け用の案内(テンプレート)としてドリル(工
具)Dにより床面に穴を明ける。そして、各絶縁板11
の上に対応するキャビネットCを載せ、必要なアンカー
ボルトを打ち込んでキャビネットCを絶縁板11と共に
床に固定する(図3)。
【0013】以上のように、テンプレートの機能を保有
させた本実施例の絶縁板11によれば、床面に対する穴
位置の面倒なマーキング(けがき)作業が不要であり、
それ専用の複数のテンプレートを別途用意する必要もな
く、安価且つ簡易にそして確実に精度良くドリル穴明け
作業を行うことができ、作業全般の能率や効率が著しく
向上し得る。 (2)キャビネットのケーブルラック構造 図4に示した本実施例のケーブルラック31は、通信機
器等の電子装置を収納したキャビネットCの上部に取り
付けられる場合には、文字通りケーブルラックとして機
能し、他方、キャビネットCの下部に取り付けられる場
合には、台足として機能する。
【0014】本ケーブルラック31は、リップ溝形鋼の
ような上方に開いたCチャネル断面を有する鋼製又はプ
ラスチック樹脂製の所定肉厚の部材から成り、内側の角
部分には、必要に応じて補強部Rが設けられる。ケーブ
ルラック31の幅及び奥行寸法は、キャビネット上下面
の寸法と略同一である。ケーブルラック31の高さは、
収容されるべきケーブルの量にもよるが、基本的にはレ
イズドフロアの床上げの標準高さに対応される。ケーブ
ルラック上面には、キャビネット本体下面(及びカバ
ー)の取付け穴に対応した穴が穿設され、ケーブルラッ
ク下面には、キャビネット上面の取付け穴に対応した穴
と、床面への固定のための取付け穴とが穿設されるが、
これらのケーブルラック上下面の穴は、共通化すること
が可能である。ケーブルラック31の両端(又は一端)
には、キャビネット上下面の両側に通常形成されるケー
ブル通過用の開口部E(図5、6)に対応するように、
ケーブル導入用の切り欠き部33が対称的(一方のみ図
示)に欠切形成されている。
【0015】ここで、図5を参照して、図4のケーブル
ラック31をキャビネット上部に取り付ける場合につい
て説明する。ケーブルラック31は、アンカーボルトに
よって床上に固定されるキャビネットCの上面に対し、
ケーブルラック下面の穴とキャビネット上面のネジ穴と
を一致させてネジ止めすることによって固定される。そ
して、ケーブルラック上面には、天井板35がネジ止め
固定される。これにより、図示ケーブルラック31は、
キャビネット間の接続ケーブル用のケーブルラックとし
て機能し得る。尚、図6に示したように、ケーブルラッ
ク内部の四隅に、一回り小さな略コ字形状の補強部材3
9を取付けて、ケーブルラック自体を補強することがで
きる。
【0016】次に、図7を参照して、図4のケーブルラ
ック31をキャビネット下部に取り付けて台足とする場
合について説明する。床面には、ケーブルラック31の
下面のネジ穴に対応した穴が明けられ、アンカーボルト
(図示せず)によってケーブルラック31が固定され
る。この際、ケーブルラック自体のレベリング(水平
度)については、薄板等を下に嵌み込むことによって調
節される。このケーブルラック31の上には、キャビネ
ットCが載せられてネジ止め固定される。キャビネット
C(ケーブルラック31)の周りの領域(通路等)に
は、通常の床上げ部材(台足)41を介してパネル状の
床部材43が敷き詰められて、いわゆるレイズドフロア
RFが構成される。キャビネット上面には、天井板35
がネジ止め固定される。以上により、図示ケーブルラッ
ク31は、内部に各種ケーブルが通されるが、特にレイ
ズドフロア用の台足として実質的に機能し、従来の台足
41と比べて頑丈に構成できるので、キャビネット全体
の耐震性が向上し得る。尚、図8に示したように、図6
の略コ字形状の補強部材39を90度取付け角度を変え
てケーブルラック内に設けることにより、ケーブルラッ
ク自体の耐久性(耐震性)を更に向上させることができ
る。尚また、図9に示したように、ケーブルラック31
の一又は両側面にL形断面の支持部材47を取付け、こ
の支持部材47でレイズドフロアRFの床部材43を支
持するよう構成することができる。
【0017】以上のように、キャビネットCとケーブル
ラック31とを別体とし、ケーブルラック31を、必要
に応じて上部のケーブルラックあるいは下部の台足とし
て機能させ得るように構成したので、システム構成構築
にフレキシブルに対応できる。すなわち、例えば、顧客
の要求によりキャビネットの上部にケーブルを収容しな
ければならない場合でも、あるいは床上にレイズドフロ
アを構成し、床とレイズドフロアとの間にケーブルを収
容しなければならないような場合でも、一仕様(ケーブ
ルラックを内蔵していない)のキャビネットと本実施例
のケーブルラックとの組み合わせで即座に対応できる。
従って、従来の複数タイプのキャビネットの製造、専用
部品の調達、ケーブル収容形式の事前確認等の煩わしさ
や煩雑さを見事に解消できる。また、ケーブルラックを
台足として用いる場合には、その分従来の床上げ部材を
不要にできると共に、キャビネットの耐震性能を向上で
きる。 (3)キャビネットの光ファイバケーブル収容構造 本発明に係る光ファイバケーブルの収容構造の一実施例
は、図10に示したように、プリント配線板Pの取り出
し側であるキャビネットCの前面に設けた、両側が上方
に大きく湾曲したケーブルダクト61を含む。該ケーブ
ルダクト61の前方側は、作業性を良くするために開口
し、この開口には、平板状のカバー63が着脱自在にネ
ジ止めされる(図11)。ケーブルダクト61の上面側
には、円形パイプを縦に半割りにしたような形状の案内
部65が開口部分67を間に挟んで横に並べて配置さ
れ、両側の案内部65は、横に大きめに形成されてい
る。これらの案内部65はいずれも、その湾曲した面部
分の曲率が、光ファイバケーブルOPの最小許容曲げ半
径(通常30mm前後)以上の値を有するように構成さ
れる。尚、ケーブルダクト61、案内部65、カバー6
3等は、プラスチック樹脂で形成することができ、その
場合には、例えばケーブルダクト61とカバー63との
接続は、ネジを用いずに、例えば雌雄嵌合によって行う
ことができる。
【0018】キャビネットC両側の上方側から降りてく
る複数の光ファイバケーブルOP(各種電線を伴い得
る)は、ケーブルダクト61両側の大きな案内部65の
湾曲面に倣って曲がりながらダクト内に進み、中央側の
所定案内部の湾曲面に倣って開口部分67からダクト上
方に立ち上げられて対応するプリント配線板Pにコネク
タ接続される。
【0019】以上のように、本実施例によれば、スペー
スの有効活用により全体をコンパクトに構成することが
できながらも、光ファイバーケーブルOPの最小許容曲
げ半径を安全且つ確実に確保でき、従って、光ファイバ
ーケーブルOPの伝送品質を向上できる。また、光ファ
イバーケーブルOPの配線が非常に簡単になり、ケーブ
ル配線工数の低減や能率向上を図ることが可能である。
更に、従来のようなバインダや結束紐(ひも)等を用い
ることなく、光ファイバケーブルOPを案内部で無理な
く簡単に定位置に拘束(保持)でき、作業者の工数を大
幅に軽減することが可能となる。
【0020】次に、光ファイバケーブルの収容構造(ケ
ーブルダクト)の変更例について説明する。その一例と
しては、図12に示したような、前後両側(図では片側
のみ)が丸い曲面で構成され上に開いたCチャネル状の
ケーブルダクト61aと、それを横断するように配置さ
れる円柱状の案内部65a、とを含む構成が考えられ
る。これらの案内部65aはいずれも、その外面の曲率
が、光ファイバケーブルOPの最小曲げ半径以上の値を
有するように構成されている。また、各案内部65a
は、ダクト本体の前面及び後面に設けた長穴を介してビ
ス止めされて固定されているので、その取付け位置の変
更が可能である。従って、例えばケーブルダクト内の底
面とこの案内部65aとによって光ファイバケーブルO
Pを適当に押圧してその動きを拘束するように構成する
ことができる。
【0021】ケーブルダクトの別の変更例としては、図
13に示したような、図12のそれと同じようなチャネ
ル状のケーブルダクト61bと、円形パイプを縦に半割
りしたような部材を平行に離隔してL部材で繋げたよう
な案内部65bが、ケーブルダクト61bの前面に設け
た長穴を介してビス止めされて片持ち式に固定されて成
る。この案内部65bの円形パイプ状部分の曲率に関し
ては、前記変更例と同様に構成される。また、この変更
例においては、案内部65bの取付け位置の一度の変更
により光ファイバケーブルOPを全体的に一括して押さ
え込むことができるので合理的である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信機器等の電子装置を収納したキャビネットを、今以上
に迅速に容易且つ確実に設置することのできるキャビネ
ットの床設置構造や、多様化した床構造に簡易に対応で
きるケーブルラック構造や、光ファイバケーブルを安全
且つ確実にそして効率良く収容できる構造を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の絶縁板の斜視図である。
【図2】図1の絶縁板を敷設する工程を示す斜視図であ
る。
【図3】実施例の絶縁板を敷いたキャビネットの斜視図
である。
【図4】本発明の別の実施例のケーブルラックを示す斜
視図である。
【図5】キャビネット上部にケーブルラックを取付ける
構成を示す斜視図である。
【図6】図5の構成に補強部材を取付けた構成を示す斜
視図である。
【図7】キャビネット下部にケーブルラックを取付ける
構成を示す斜視図である。
【図8】図7の構成に補強部材を取付けた構成を示す要
部斜視図である。
【図9】図7の構成に支持部材を取付けた構成を示す要
部斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例の光ファイバケーブル収
容構造を示す斜視図である。
【図11】実施例の光ファイバケーブル収容構造の分解
斜視図である。
【図12】光ファイバケーブル収容構造の変更例の要部
斜視図である。
【図13】光ファイバケーブル収容構造の別の変更例の
要部斜視図である。
【符号の説明】
11…絶縁板 15…欠切部 31…ケーブルラック 33…切り欠き部 35…天井板 39…補強部材 41…床上げ部材 43…床部材 47…支持部材 61、61a、61b…ケーブルダクト 63…カバー 65、65a、65b…案内部 67…開口部分 A、B…切り取り部 C…キャビネット D…ドリル OP…光ファイバケーブル P…プリント配線板 R…補強部 RF…レイズドフロア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの下に絶縁板を敷いてアン
    カーボルトでキャビネットごと床に固定するキャビネッ
    トの床設置構造において、 絶縁板は、キャビネット固定のためのアンカーボルト用
    の複数個の穴と、2つの切り取り自在の切り取り部、と
    を有すると共に、絶縁板両側に、前記2つの切り取り部
    が部分的に嵌合し得る欠切部を有し、 切り取った一方の切り取り部は、絶縁板同士が相互固定
    されるように、絶縁板同士の対向する欠切部に嵌合し、 切り取った他方の切り取り部は、両端の絶縁板の外側の
    欠切部にそれぞれ嵌合し、 該嵌合する他方の切り取り部をそれぞれ所定固定手段で
    床上に固定することによって全体的に固定される各絶縁
    板は、そのアンカーボルト用穴を用いて床に穴明けを可
    能にするテンプレートとして機能することを特徴とする
    床設置構造。
  2. 【請求項2】 キャビネットの下に敷かれてアンカーボ
    ルトでキャビネットごと床に固定される絶縁板におい
    て、 各絶縁板は、キャビネット固定のためのアンカーボルト
    用の複数個の穴と、2つの切り取り自在の切り取り部、
    とを有すると共に、絶縁板両側に、前記2つの切り取り
    部が部分的に嵌合し得る欠切部を有し、 切り取った一方の切り取り部は、絶縁板同士が相互固定
    されるように、絶縁板同士の対向する欠切部に嵌合し、 切り取った他方の切り取り部は、両端の絶縁板の外側の
    欠切部にそれぞれ嵌合し、 各絶縁板は、該嵌合する他方の切り取り部をそれぞれ所
    定固定手段で床上に固定することによって全体的に固定
    され、そのアンカーボルト用穴を用いて床に穴明けを可
    能にするテンプレートとして機能することを特徴とする
    絶縁板。
  3. 【請求項3】 キャビネットの上面や下面にケーブルラ
    ックが着脱自在に着設されて成るキャビネットのケーブ
    ルラック構造であって、該ケーブルラックは、キャビネ
    ット下面に着設した場合にレイズドフロア用の台足とし
    ても機能し得ることを特徴とするケーブルラック構造。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルラックは、上に開いたC断
    面形状を有し、その内部には、略コ字形状の補強部材が
    内接するように配置されることを特徴とする請求項3記
    載のケーブルラック構造。
  5. 【請求項5】 前記ケーブルラックは、レイズドフロア
    の面部材を支持し得る支持部材が付設されることを特徴
    とする請求項3記載のケーブルラック構造。
  6. 【請求項6】 キャビネットの一面側に配設される光フ
    ァイバケーブル収容構造であって、 光ファイバケーブルを収容し得る水平方向に延びるケー
    ブルダクトを含み、 ケーブルダクトの上面側又は下面側には、複数個の案内
    部がケーブル出入用の開口部分を間に挟むように並べて
    配置され、 該案内部は、ケーブルダクトに対して出入する光ファイ
    バケーブル部分が最小許容曲げ半径以上の曲がりを確保
    し得るように、該光ファイバケーブル部分が接触して倣
    う案内部部分が湾曲していることを特徴とする光ファイ
    バケーブル収容構造。
  7. 【請求項7】 前記案内部は、光ファイバケーブルをケ
    ーブルダクト内部で拘束可能であるように、取付け位置
    の変更が自在であることを特徴とする請求項6記載の光
    ファイバケーブル収容構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425697B1 (ko) * 2000-12-29 2004-04-03 엘지전자 주식회사 광케이블 분류 및 고정용 쉘프
JP2013070619A (ja) * 2013-01-07 2013-04-18 Fujitsu Ltd ケーブルダクトおよび電子装置システム

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