JPH09213164A - バスの降車合図押しボタン - Google Patents

バスの降車合図押しボタン

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Publication number
JPH09213164A
JPH09213164A JP2108896A JP2108896A JPH09213164A JP H09213164 A JPH09213164 A JP H09213164A JP 2108896 A JP2108896 A JP 2108896A JP 2108896 A JP2108896 A JP 2108896A JP H09213164 A JPH09213164 A JP H09213164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
main body
lighting
recessed
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2108896A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Enomoto
徹 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Denso KK
Original Assignee
Tokyo Denso KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Denso KK filed Critical Tokyo Denso KK
Priority to JP2108896A priority Critical patent/JPH09213164A/ja
Publication of JPH09213164A publication Critical patent/JPH09213164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行している車両の動揺によって乗客が降車
合図押しボタンのボタン部に触れて押圧してしまうこと
があり、それが、誤停車や降車トラブルの原因となって
いる。 【解決手段】 ケース本体の上部に設けた点灯部の下部
に設けたボタン部の上部を点灯部の下位に凹没させた状
態で形成し、ボタン部に設けたボタン孔にスイッチ部の
ボタン本体を嵌合し、このボタン部の少なくとも下端を
除く両側および上記の上部をケース本体内に凹没させた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンマンバスの車
内において乗客が降車のために運転者に知らせる合図押
しボタンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の降車合図押しボタンは、図9に示
す如く、押しボタンを押したことを表示する点灯部1の
下部にボタン部2があり、このボタン部2を乗客が押圧
することにより、次の停車場で降車することを運転手に
知らせると共に点灯部1を点灯させて乗客にもその旨を
伝えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の降車
合図押しボタンによると、走行している車両の動揺によ
って乗客がボタン部に触れて押圧してしまうことがあ
り、それが、誤停車や降車トラブルの原因となってい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ケース
本体の上部に設けた点灯部の下部に形成したボタン部の
上部を点灯部の下位に凹没させた状態で形成し、このボ
タン部のボタン孔にボタン本体を嵌合し、このボタン部
の少なくとも下端を除く両側および上部をケース本体内
に凹没させたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態例を図
面を用いて説明する。図1は正面図、図2は側面図、図
3は底面図、図4はケース本体とスイッチ部の縦断面図
であり、図において、3はケース本体であり、上部に点
灯部4を形成し、後述する裏部に配置するスイッチ部に
設けたLED等の光源が点灯することにより「とまりま
す」等の次は停車する旨の文言の表示がでるようになっ
ている。
【0006】5はその点灯部4の下部に形成したボタン
部であり、ケース本体3にあけたボタン孔6に後述する
スイッチ部に設けた可動するボタン本体7が嵌合してお
り、ボタン部5の上端は点灯部4の下位に凹没してお
り、その上端から下部まで垂直に形成してもよいが、操
作性等を考慮して本実施の形態ではボタン部の上部の方
が下部より奥に入って下部になるに従って手前になるよ
うに傾斜させてあり、このボタン部5の両側もケース本
体3より凹没していて少なくともボタン部5の下端を除
く両側および上部はケース本体3内に傾斜して凹没して
いる状態となっている。従ってボタン本体7もその傾斜
に合うように傾斜していることになる。なお、下端もケ
ース本体3内に凹没していてもよい。
【0007】また、ボタン部5の凹没状態は、図示しな
いがケース本体3のボタン部5の周囲に枠状の突出部を
形成し、その枠状の突出部の突出形状によって上記のよ
うにボタン部5の凹没状態を形成することもできる。こ
のボタン本体7は、ケース本体3の裏側に嵌めて一体と
なるスイッチ部8の復元用のばね9に接触もしくは接続
されている。なお、このばねはスイッチの構造によって
はスイッチと一体となるものもある。また、ボタン本体
7の形状は図面では円形を示したが、このような円形に
限るものではなく、例えば長円形や四角形等の形状でも
無論よく、ボタン孔6はそのボタン本体7の形状に合わ
せた形状となる。スイッチ部8には上記の如く光源10
があり、さらに配線が導出している。
【0008】11は必要に応じて設けた係止用のねじ孔
である。なお、ケース本体3の形状は、上記ではボタン
部5の凹没量が下方に向けて減少するように下方に向け
て傾斜させて形成されているが、図5の正面図、図6の
側面図、図7の底面図および図8の断面図に示す如く、
ボタン部5の両側が垂直に形成されていてもよい。
【0009】このように構成された降車合図押しボタン
を車内の所定個所に設置しておくことにより、乗客は降
車の意思表示としてボタン部5を押圧するもので、これ
は従来の降車合図押しボタンとまったく同様の作用であ
る。そこで、この降車合図押しボタンによると、ボタン
部5の可動部となるボタン本体7は、ケース本体3内に
凹没しているために、手や物がボタン部5に不用意に当
たってもボタン本体7が作動しにくく、これによってボ
タン本体7の誤操作が減少することになる。
【0010】なお、上記の説明では点灯部4とボタン部
5とを上下の位置関係で説明したが、設置場所において
は点灯部4とボタン部5とが横の位置関係になるように
設置される場合もあり、その場合には文字表示も変わる
ことになる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、ケ
ース本体の上部に設けた点灯部の下部に形成したボタン
部の上部を点灯部の下位に凹没させた状態で形成し、こ
のボタン部のボタン孔にボタン本体を嵌合し、このボタ
ン部の少なくとも下端を除く両側および上部をケース本
体内に凹没させたことにより、ボタン部の上部および両
側はケースによって囲まれているために、ボタン部のボ
タン本体の通常の操作性は従来と変わらず、それでいて
乗客の手や物がボタン部に不用意に当たってもボタン本
体が作動しにくく、これによってボタン本体の誤作動が
減少することになる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図
【図2】側面図
【図3】底面図
【図4】ケース本体とスイッチ部の縦断面図
【図5】他の実施の形態を示す正面図
【図6】側面図
【図7】底面図
【図8】断面図
【図9】従来例の説明図
【符号の説明】
3 ケース本体 4 点灯部 5 ボタン部 6 ボタン孔 7 ボタン本体 8 スイッチ部 9 ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体の上部に設けた点灯部の下部
    に形成したボタン部の上部を点灯部の下位に凹没させた
    状態で形成し、ボタン部に設けたボタン孔にスイッチ部
    のボタン本体を嵌合し、このボタン部の少なくとも下端
    を除く両側および上記の上部をケース本体内に凹没させ
    たことを特徴とするバスの降車合図押しボタン。
  2. 【請求項2】 ケース本体の上部に設けた点灯部の下部
    に形成したボタン部の上部を点灯部の下位に凹没させた
    状態で形成し、ボタン部に設けたボタン孔にスイッチ部
    のボタン本体を嵌合し、このボタン部全体をケース本体
    内に凹没させたことを特徴とするバスの降車合図押しボ
    タン。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、ケー
    ス本体の上部に設けた点灯部の下部に形成したボタン部
    の上部を点灯部の下位に凹没させ、そのボタン部の上部
    の方が下部より奥に凹没して下部になるに従って手前に
    なるように傾斜させたことを特徴とするバスの降車合図
    押しボタン。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3において、ケース本
    体のボタン部の周囲に枠状の突出部を形成してボタン部
    をケース本体内に凹没させたことを特徴とするバスの降
    車合図押しボタン。
JP2108896A 1996-02-07 1996-02-07 バスの降車合図押しボタン Pending JPH09213164A (ja)

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JP2108896A JPH09213164A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 バスの降車合図押しボタン

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JPH09213164A true JPH09213164A (ja) 1997-08-15

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JP (1) JPH09213164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150190A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Xerox Engineering Co Ltd 細断処理装置
JP2015024717A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 いすゞ自動車株式会社 側窓柱カバー

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JP2006150190A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fuji Xerox Engineering Co Ltd 細断処理装置
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