JPH0921185A - かま継手 - Google Patents
かま継手Info
- Publication number
- JPH0921185A JPH0921185A JP19586695A JP19586695A JPH0921185A JP H0921185 A JPH0921185 A JP H0921185A JP 19586695 A JP19586695 A JP 19586695A JP 19586695 A JP19586695 A JP 19586695A JP H0921185 A JPH0921185 A JP H0921185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck
- tenon
- base end
- joint
- side joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 かま継手のほぞ側継手の首の強度を増大す
る。 【解決手段】 ほぞ側継手1の首2の基端部2Aを首2
の先端部2Bより太くする。
る。 【解決手段】 ほぞ側継手1の首2の基端部2Aを首2
の先端部2Bより太くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材を長さ方向に
接続する接合部である腰掛けかま継ぎに使用するかま継
手に関するものである。
接続する接合部である腰掛けかま継ぎに使用するかま継
手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のかま継手の首は基端部と先端部が
同一の太さであった。
同一の太さであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】木構造においては、継
手は強度の上で最大の弱点となる。この原因は、かま継
手の場合はほぞ側継手の首の基端部に特に負担が掛か
り、破損することが多いのである。これを解消するに
は、ほぞ側継手の首を太くすればよいのであるが、首を
太くすると首の先端の頭部を必然的に大きくしなければ
ならなくなる。
手は強度の上で最大の弱点となる。この原因は、かま継
手の場合はほぞ側継手の首の基端部に特に負担が掛か
り、破損することが多いのである。これを解消するに
は、ほぞ側継手の首を太くすればよいのであるが、首を
太くすると首の先端の頭部を必然的に大きくしなければ
ならなくなる。
【0004】しかし、頭部が大きくなると、今度はほぞ
側継手と接続する溝側継手の嵌合溝部が大きくなり、嵌
合溝部の両側の木の占める面積が少なくなるので、溝側
継手の強度に問題が生じてくるのである。
側継手と接続する溝側継手の嵌合溝部が大きくなり、嵌
合溝部の両側の木の占める面積が少なくなるので、溝側
継手の強度に問題が生じてくるのである。
【0005】上記点より本発明は、かま継手のほぞ側継
手の首の強度を増大することを可能としたかま継手を提
供しようとするものである。
手の首の強度を増大することを可能としたかま継手を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ほぞ側継手の
首の基端部が首の先端部より太く形成されているため、
首の基端部の強度が増大する。そして、首の先端部は従
来通りの太さであるから、頭部を大きくする必要がな
く、したがって嵌合溝部を有する溝側継手の強度にも問
題はない。
首の基端部が首の先端部より太く形成されているため、
首の基端部の強度が増大する。そして、首の先端部は従
来通りの太さであるから、頭部を大きくする必要がな
く、したがって嵌合溝部を有する溝側継手の強度にも問
題はない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づき説明する。図1は本発明かま継手の平面図、図2は
同上のほぞ側継手の部分平面図、図3は他の実施の形態
であるほぞ側継手の部分平面図である。
づき説明する。図1は本発明かま継手の平面図、図2は
同上のほぞ側継手の部分平面図、図3は他の実施の形態
であるほぞ側継手の部分平面図である。
【0008】本発明かま継手は、ほぞ側継手1の首2の
基端部2Aが首2の先端部2Bより太く形成されてい
る。首2の形状は、図2のように基端部2A付近に平行
な部分を形状し、その先端を従来の太さと同様太さに頭
部3に向け窄まったテーパに形成してもよく、又図3の
ように首2の基端部2Aより頭部3に向け直線状に窄ま
ったテーパに形成してもよい。
基端部2Aが首2の先端部2Bより太く形成されてい
る。首2の形状は、図2のように基端部2A付近に平行
な部分を形状し、その先端を従来の太さと同様太さに頭
部3に向け窄まったテーパに形成してもよく、又図3の
ように首2の基端部2Aより頭部3に向け直線状に窄ま
ったテーパに形成してもよい。
【0009】尚、図中4は溝側継手であり、ほぞ側継手
1のほぞの形状に対応した嵌合溝部5が形成されてい
る。
1のほぞの形状に対応した嵌合溝部5が形成されてい
る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、かま継手の首の基端部
が首の先端部より太く形成されているため、首の基端部
の強度が増大する。そして溝側継手の嵌合溝部もほぞ側
継手の首の基端部に相当する箇所が僅かに大きくなるだ
けであるから、溝側継手の強度に殆ど影響することもな
く、従来のかま継手に比べ格段に丈夫な木構造となるも
のであって有用な発明である。
が首の先端部より太く形成されているため、首の基端部
の強度が増大する。そして溝側継手の嵌合溝部もほぞ側
継手の首の基端部に相当する箇所が僅かに大きくなるだ
けであるから、溝側継手の強度に殆ど影響することもな
く、従来のかま継手に比べ格段に丈夫な木構造となるも
のであって有用な発明である。
【図1】本発明かま継手の一実施の形態を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明かま継手の一実施の形態を示すほぞ側継
手の部分平面図である。
手の部分平面図である。
【図3】本発明かま継手の他の実施の形態を示す斜視図
である。
である。
1 ほぞ側継手 2 首 2A 首の基端部 2B 首の先端部 3 頭部 4 溝側継手 5 嵌合溝部
Claims (1)
- 【請求項1】 ほぞ側継手の首の基端部が首の先端部よ
り太く形成されていることを特徴とするかま継手
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19586695A JPH0921185A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | かま継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19586695A JPH0921185A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | かま継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921185A true JPH0921185A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16348298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19586695A Pending JPH0921185A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | かま継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0926358B2 (en) † | 1997-11-20 | 2011-04-13 | The Boeing Company | Combined mortise and tenon joint feature |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP19586695A patent/JPH0921185A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0926358B2 (en) † | 1997-11-20 | 2011-04-13 | The Boeing Company | Combined mortise and tenon joint feature |
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