JPH09204650A - 磁気ディスク及び磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク及び磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH09204650A
JPH09204650A JP2985296A JP2985296A JPH09204650A JP H09204650 A JPH09204650 A JP H09204650A JP 2985296 A JP2985296 A JP 2985296A JP 2985296 A JP2985296 A JP 2985296A JP H09204650 A JPH09204650 A JP H09204650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
magnetic
data
head
zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2985296A
Other languages
English (en)
Inventor
Osami Morita
修身 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2985296A priority Critical patent/JPH09204650A/ja
Priority to US08/786,912 priority patent/US5828536A/en
Priority to KR1019970002022A priority patent/KR100423215B1/ko
Priority to CN97110924A priority patent/CN1169005A/zh
Publication of JPH09204650A publication Critical patent/JPH09204650A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク上における磁気ヘッドの浮上量
の変動を抑制することができる磁気ディスク及びその磁
気ディスクを備えた磁気ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 浮上型のヘッドスライダ6に搭載されて
いる磁気ヘッドによりデータ等が記録再生され、表面に
形成された凹凸部によりデータ記録領域と制御信号記録
領域に放射状に区分されている磁気ディスク3に対し
て、前記凹凸部の段差を、320nmを越えないように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浮上型のヘッド
スライダに搭載されている磁気ヘッドにより、データや
プログラムが記録再生される磁気ディスク及びその磁気
ディスクを備えた磁気ディスク装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータシステムにおいて
は、磁気ディスク装置としてハードディスク装置が用い
られている。このハードディスク装置に内蔵されている
磁気ディスクの両表面には磁性膜が成膜されており、磁
気ディスクの表面上を浮上するヘッドスライダに搭載さ
れている磁気ヘッドにより、磁性膜にデータ等がトラッ
ク状に記録され、また磁性膜にトラック状に記録された
データ等が再生されるようになっている。磁気ヘッドが
搭載された浮上型のヘッドスライダを駆動する機構部
と、磁気ディスクを駆動する駆動部とは、筐体の内部に
予め組み込まれているため、データ等を比較的高密度に
記録することが可能であり、また、記録されたデータ等
に対して高速にアクセスすることが可能である。
【0003】しかしながら、従来のハードディスク装置
に内蔵されている磁気ディスクは、その両表面の全面に
わたって磁性膜が形成されており、隣接するトラックか
らのクロストークを抑制するために、データトラックと
データトラックの間のガードバンドを比較的広い幅で設
けなければならなかった。その結果、トラックピッチを
狭くすることができず、小型であって大記録容量のハー
ドディスク装置を実現することが困難であるという問題
があった。
【0004】さらに、磁気ディスクに対して例えばエン
コーダを構成するクロック信号等を予め記録した後、磁
気ディスクを筐体に組み込むようにすると、組立時にお
ける偏心等の取り付け誤差が発生し、正確な位置にデー
タ等を記録することが困難になる。そこで、従来は、磁
気ディスクを筐体に組み込んだ後、エンコーダを構成す
るクロック信号等を記録するようにしていた。このた
め、ハードディスク装置の組立時間が掛かり、コスト高
になるという問題があった。
【0005】以上のような問題を解消する磁気ディスク
装置として、この出願人により以下のようなハードディ
スク装置が提案されている(特開平6−259709号
公報参照)。このハードディスク装置に内蔵されている
磁気ディスクには、凹凸部で成るデータ記録領域(以
下、データゾーンという)と制御信号記録領域(以下、
サーボゾーンという)とがそれぞれ放射状に形成されて
いる。即ち、データゾーンには、同心円状であって、デ
ータ等を記録するためのデータトラックが凸部となるよ
うに形成され、隣接するデータトラックを区分するため
のガードバンドが凹部となるように形成されている。ま
た、サーボゾーンには、データトラックを特定するため
のグレイコード、1周を等間隔に分割するクロックマー
ク及び磁気ヘッドをトラッキング制御するためのウォブ
ルドマーク等(以下、サーボトラックという)が凸部と
なるように形成され、上記コード等を区分するためのス
ペース(以下、サーボピットという)が凹部となるよう
に形成されている。
【0006】そして、これらのグレイコード、クロック
マーク及びウォブルドマークのうちの少なくとも1つ
は、磁気ヘッドの回動軌跡に沿って形成され、グレイコ
ード、クロックマーク又はウォブルドマークを再生して
得られる信号に対応して、磁気ヘッドによるデータ等の
記録再生の動作が制御される。また、磁気ヘッドは、グ
レイコード、クロックマーク又はウォブルドマークを再
生して得られる信号から、磁気ディスクの偏心に対応す
る変化量を計測し、その計測結果に対応して、磁気ヘッ
ドによるデータ等の記録再生の動作が制御される。
【0007】このような構成の磁気ディスクを内蔵した
ハードディスク装置によれば、データトラックに対して
ガードバンドが物理的な凹部として形成されているの
で、ガードバンドからデータ等が再生されるおそれが少
なくなる。従って、クロストークを軽減するために、ガ
ードバンドの幅を広くする必要が無くなるので、トラッ
クピッチを狭くして記録容量を大きくすることが可能と
なる。
【0008】さらに、グレイコード、クロックマーク又
はウォブルドマークを磁気ヘッドの回動軌跡に沿って凸
部により形成するようにしているため、例えば光技術等
を利用するなどして極めて正確な位置にこれらのコード
等を配置することが可能となり、トラックピッチを狭く
してもデータ等を正確に記録再生することが可能とな
る。また、磁気ディスクの偏心を計測し、これに対応し
てデータ等の記録再生の動作を制御しているので、筐体
内に磁気ディスクを組み込んだときに取り付け誤差に起
因した偏心が発生したとしても、磁気ヘッドをデータト
ラックに対して正確にアクセスさせることが可能とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した後者の磁気デ
ィスクによれば、データトラックに対してサーボトラッ
クを正確に配置することができる。従って、サーボ信号
ライト方式の前者の磁気ディスクに比べて容易に高密度
記録、特に高トラックピッチ密度の実現が可能である。
このような高密度記録の磁気ディスクに用いられる浮上
型のヘッドスライダは、スペイシング損失を抑圧するた
めに、極限までに小さくした浮上量、例えば50nmで
浮上させる必要がある。また、そのときの浮上変動量
も、出力変動の原因となるため小さくする必要がある。
【0010】ところが、サーボゾーンとデータゾーンと
では、凸部と凹部の比率が異なっている。ピットの高さ
はテクスチャの高さと同等かそれ以上、また、ピットの
大きさも数μm程度であり、テクスチャと同等程度であ
るといえる。このように、サーボゾーンのパターン形状
とデータゾーンのパターン形状とが異なるため、ヘッド
スライダの浮上量がサーボゾーンとデータゾーンとで異
なることになる。従って、この浮上量の差異が浮上量の
変動を引き起こし、磁気ヘッドによるデータ等の記録再
生を安定に行うことができなくなるという問題があっ
た。
【0011】この発明は、以上の点に鑑み、磁気ディス
クの表面上におけるヘッドスライダの浮上量の変動を抑
制することができる磁気ディスク及びその磁気ディスク
を備えた磁気ディスク装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
よれば、浮上型のヘッドスライダに搭載されている磁気
ヘッドによりデータ等が記録再生される磁気ディスクで
あって、表面に形成された凹凸部によりデータ記録領域
と制御信号記録領域に放射状に区分されている磁気ディ
スクにおいて、前記凹凸部の段差を、320nmを越え
ないように構成することにより達成される。
【0013】上記構成によれば、ヘッドスライダの浮上
量に直接関係する凹凸部の段差を所定値にしているの
で、ヘッドスライダがデータゾーンからサーボゾーン
へ、あるいはサーボゾーンからデータゾーンへ移動する
際に、浮上量の変動を抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
【0015】図1は、この発明の磁気ディスク装置の実
施形態であるハードディスク装置の構成例を示す斜視図
である。このハードディスク装置1は、アルミニウム合
金等により形成された筐体2の平面部の裏側にスピンド
ルモータ9が配設されていると共に、このスピンドルモ
ータ9によって角速度一定で回転駆動される磁気ディス
ク3が備えられている。さらに、この筐体2には、アー
ム4が垂直軸4aの周りに揺動可能に取り付けられてい
る。このアーム4の一端には、ボイスコイル5が取り付
けられ、またこのアーム4の他端には、ヘッドスライダ
6が取り付けられている。筐体2上には、ボイスコイル
5を挟持するように、マグネット7a、7bが取り付け
られている。ボイスコイル5及びマグネット7a、7b
により、ボイスコイルモータ7が形成されている。
【0016】このような構成において、ボイスコイル5
に外部から電流が供給されると、アーム4は、マグネッ
ト7a、7bの磁界と、このボイスコイル5に流れる電
流とによって生ずる力に基づいて、垂直軸4aの周りを
回動する。これにより、アーム4の他端に取り付けられ
たヘッドスライダ6は、図2にて矢印Xで示すように、
磁気ディスク3の実質的に半径方向に移動する。従っ
て、このヘッドスライダ6に搭載された磁気ヘッド8
(図3参照)は、磁気ディスク3に対してシーク動作
し、磁気ディスク3の所定のデータトラック等に対して
データ等の記録再生を行なう。
【0017】ここで、ヘッドスライダ6は、図3に示す
ように、その下面の両側にエアベアリングサーフェイス
として作用するレール6a、6bが形成されていると共
に、このレール6a、6bの空気流入端側にはテーパ部
6c、6dが形成されている。これにより、ヘッドスラ
イダ6が、回転する磁気ディスク3の表面に接近したと
き、磁気ディスク3の回転に伴ってレール6a、6bと
磁気ディスク3の表面との間に流入する空気流により浮
揚力を受ける。この浮揚力によって、ヘッドスライダ6
及び磁気ヘッド8は、図4に示すように、磁気ディスク
3の表面から微小間隔(浮上量)dをもって浮上走行す
るようになっている。
【0018】図5は、図1に示すハードディスク装置の
制御部の構成例を示すブロック図である。この制御部1
0のクロック信号生成部11は、磁気ヘッド8の再生ヘ
ッド8bにより再生された信号からクロック信号を生成
し、トラッキングサーボ部12と再生部13に出力す
る。トラッキングサーボ部12は、クロック信号生成部
11からのクロック信号を参照して、再生ヘッド8bか
らの信号によりトラッキングエラー信号を生成し、これ
に対応してアーム4を駆動する。これにより、記録ヘッ
ド8aと再生ヘッド8bが、磁気ディスク3の所定の半
径位置にトラッキング制御される。記録部14は、図示
しない回路から供給される記録信号を変調し、記録ヘッ
ド8aを介して磁気ディスク3に記録する。再生部13
は、再生ヘッド8bからの記録信号を復調し、上記回路
に出力する。トラッキングサーボ部12は、トラッキン
グエラー信号をモニタし、磁気ディスク装置に大きなシ
ョック等が加わり、記録ヘッド8aがデータトラックか
ら離脱したような場合において、記録部14を制御して
記録動作を停止させる。
【0019】図6は、この発明の磁気ディスクの実施形
態を示す平面図、図7(A)は半径方向の断面構造図、
同図(B)は円周方向の断面構造図である。この磁気デ
ィスク3の合成樹脂、ガラス、アルミニウム等より成る
基板31には、凹凸部で成るデータ記録領域(データゾ
ーン)と制御信号記録領域(サーボゾーン)とがそれぞ
れ放射状に形成され、その表面に磁性膜32が形成され
ている。即ち、データゾーンには、同心円状であって、
データ等を記録するための(データトラックDTが凸部
となるように形成され、隣接するデータトラックDTを
区分するためのガードバンドGBが凹部となるように形
成されている。また、サーボゾーンには、データトラッ
クDTを特定するためのグレイコード、1周を等間隔に
分割するクロックマーク及び磁気ヘッドをトラッキング
制御するためのウォブルドマーク等のサーボトラックS
Tが凸部となるように形成され、上記コード等を区分す
るためのスペースであるサーボピットSPが凹部となる
ように形成されている。
【0020】このような磁気ディスク3によれば、磁気
ヘッド8が内周側方向又は外周側方向に移動する場合の
移動軌跡に沿ってサーボゾーンとデータゾーンを形成す
るようにしているので、シーク動作時における等時間間
隔性を保持することができ、クロック生成のためのPL
L回路のロック外れを抑制することができる。また、ア
ジマス損失を抑制することができる。
【0021】図8は、図6に示す磁気ディスクのさらに
詳細を示す断面構造図である。基板31の両面には、例
えば200nmの段差が形成されており、この基板31
がガラスで構成されるとき、その厚さは0.65mmと
され、合成樹脂で構成されるとき、その厚さは1.2m
mとされる。さらに、基板31の両面には、磁性膜32
が成膜されており、基板31を合成樹脂で構成したとき
は、最初に基板31上に例えばSiO2より成る粒子
(球状シリカ)を1μm当たり0.5個以上100個以
下、好ましくは10個程度の粒子密度とした粒子層32
1が形成される。これは、基板31をガラス、アルミニ
ウムで構成したときは剛性や耐久性をある程度確保する
ことが可能であるが、基板31を合成樹脂で構成したと
きは必ずしも十分な剛性や耐久性を確保することができ
ないからである。また、基板31を合成樹脂で構成した
ときは基板31表面の凹凸が粗いため、磁気ヘッド8を
磁性膜32に接触しない範囲で近接配置することが困難
となるからである。
【0022】球状シリカの粒子層321の形成方法とし
ては、ディッピング法が用いられる。このときの粒子の
平均径は50nm以下、好ましくは8nm〜10nmと
する。平均径を8nmとすると、粒子径分布は標準偏差
で4.3nmとなる。粒子密度は濃度と引き上げ速度で
決定されるため、これを管理することにより凹凸の制御
が可能となる。例えば、球状シリカをイソプロピルアル
コールに濃度0.01重量%となるように分散し、これ
を引き上げ速度125mm/分で基板の表面に塗布す
る。この粒子層321の上には、約80nmの厚さのク
ロム層322が形成される。このクロム層322は、交
換結合膜として機能し、磁気特性を改善する効果があ
り、特に保磁力を高めることができる。さらに、このク
ロム層322の上には、約40nmの厚さのコバルト白
金層323が形成される。このコバルト白金層323の
上には、約10nmの厚さのSiO2から成る保護膜3
24がスピンコートあるいは塗布により形成される。そ
して、この保護膜324の上には、潤滑剤325が塗布
される。
【0023】このような磁気ディスク3は、その1周が
60セクタに区分され、各セクタは14セグメントによ
り構成されている。従って、1周は840セグメントと
なる。各セグメントはサーボゾーンとデータゾーンとに
区分される。サーボゾーンには、図9に示すように、グ
レイコードGC、クロックマークCM及びウォブルドマ
ークWMが形成される。また、各セクタの先頭セグメン
トには、さらにユニークパターンUPが付加されてい
る。但し、60セクタのうちの1つのセクタにおいて
は、ユニークパターンUPに代えてPGとしての機能を
有するホームインデックスが記録される。
【0024】クロックマークCMのトラック方向の幅を
1とするとき、グレーコードGCの幅は20、ユニーク
パターンUPの幅は16とされる。グレーコードGC
は、データトラックDTを特定する絶対アドレス(デー
タトラック番号)を表すコードである。クロックマーク
CMは、記録再生の基準となるクロックを生成するため
のマークであり、再生ヘッド8bは、このクロックマー
クCMを再生したとき、そのエッジに対応してタイミン
グ信号を出力する。クロックマークCMは、図9に示す
ように、磁気ディスク3の半径方向に放射状に連続して
形成されている。
【0025】ウォブルドマークWMは、データトラック
DTの中心線L1を挟んで内周側と外周側にずれるよう
に配置されると共に、トラック方向にも所定の距離だけ
離間して形成されている。再生ヘッド8bが、ウォブル
ドマークWMを再生するとき、そのエッジに対応して位
置パルスを出力する。この位置パルスのレベルが等しく
なるようにトラッキングサーボを掛けることにより、再
生ヘッド8bをデータトラックDTの中心線L1上に配
置することができる。
【0026】データゾーンの先頭には、ID記録領域I
Zが形成され、本来記録再生されるデータは、このID
記録領域IZに続くデータ記録領域DZに記録される。
ID記録領域IZは、セクタ番号記録領域SZとトラッ
ク番号記録領域TZとに区分されている。このうち、少
なくともセクタ番号記録領域SZは、クロックマークC
Mと同様に、磁気ディスク3の半径方向に放射状に連続
して形成されている。セクタ番号記録領域SZには、セ
クタを特定する8ビットのセクタ番号が記録され、トラ
ック番号記録領域TZには、データトラックDTを特定
する16ビットのトラック番号が2個記録される。この
40ビットのIDデータは、PR(パーシャルレスポン
ス)(−1、0、1)変調されてID記録領域IZに記
録される。再生ヘッド8bは、このID記録領域IZに
記録されているIDデータを再生することによりパルス
列を出力する。
【0027】また、トラック番号記録領域TZは、再生
動作用トラック番号記録領域TZaと記録動作用トラッ
ク番号記録領域TZbとに区分されている。再生動作用
トラック番号記録領域TZaは、その幅方向の中心がデ
ータトラックDTの中心線L1上に位置するように形成
されるが、記録動作用トラック番号記録領域TZbは、
その中心線L2がデータトラックDTの中心線L1と距
離dだけデータトラックDTと垂直な方向(磁気ディス
ク3の半径方向)に離れた位置になるように形成され
る。この距離dは、内周側にいくほど小さい値とされ、
外周側にいくほど大きい値とされる。そして、この再生
動作用トラック番号記録領域TZaと記録動作用トラッ
ク番号記録領域TZbには、同一のトラック番号が記録
される。
【0028】また、データトラックDTの中心線L1に
対して、再生ヘッド8bを位置決めするためのウォブル
ドマークWMと、記録動作用トラック番号記録領域TZ
bの中心線L2を再生ヘッド8bでトレースする場合の
位置決めのためのウォブルドマークWMがサーボゾーン
に形成されている。従って、再生モード時においては、
ウォブルドマークWMを基準にして再生ヘッド8bをト
ラッキング制御することにより、再生ヘッド8bをデー
タトラックDTの中心線L1に沿って走査させることが
できる。これに対して、記録モード時においては、ウォ
ブルドマークWMを再生ヘッド8bで再生して得られる
トラッキングエラー信号に対応してトラッキング制御す
ることにより、再生ヘッド8bを記録動作用トラック番
号記録領域TZbの中心線L2に沿って走査させること
ができる。このとき、記録ヘッド8aはデータトラック
DTの中心線L1に沿って走行する。このように、セク
タ番号又はトラック番号を記録する領域を予め形成し、
そこにセクタ番号又はトラック番号を記録するようにし
たので、再生ヘッド8bの位置決め状態にかかわらず、
セクタ番号又はトラック番号を確実に再生することがで
きる。
【0029】上述した磁気ディスク3は、光技術を利用
して製造することができ、その製造方法を図10及び図
11で説明する。先ず、ガラス原盤41の表面に例えば
フォトレジスト42をコーティングする。このフォトレ
ジスト42がコーティングされたガラス原盤41をター
ンテーブル43上に載置して回転させ、例えば凹部を形
成するフォトレジスト42の部分にのみレーザ光44を
照射してパターンカッティングする。レーザ光44を照
射した後、フォトレジスト42を現像してフォトレジス
ト42の露光部分を除去する。フォトレジスト42の露
光部分が除去されたガラス原盤41の表面にニッケル4
5をメッキする。そして、このニッケル45をガラス原
盤41から剥がしてスタンパ46とする。
【0030】次に、スタンパ46を用いて基板31を成
形する。そして、基板31の表面に磁性膜32をスパッ
タリング等により成膜して磁気ディスク3とする。そし
て、この磁気ディスク3を以下の方法により着磁する。
磁気ディスク3を着磁装置48にセットし、図12の矢
印aで示す方向に回転走行させる。そして、図12
(A)に示すように、着磁用磁気ヘッド49に第1の直
流電流を印加しながら、着磁用磁気ヘッド49を磁気デ
ィスク3上の半径方向にトラックピッチで移動させ、磁
気ディスク3の凸部と凹部の磁性膜32を全て同一方向
に一旦磁化する。その後、図12(B)に示すように、
第1の直流電流とは逆極性で、電流値が第1の直流電流
に比べ小さい第2の直流電流を着磁用磁気ヘッド49に
印加しながら、着磁用磁気ヘッド49を磁気ディスク3
上の半径方向にトラックピッチで移動させ、磁気ディス
ク3の凸部の磁性膜32のみを逆向きに磁化し、位置決
め信号(ウォブルドマーク、クロックマーク等)の書き
込みを行う。このように、1つの着磁用磁気ヘッド49
によって位置決め信号を書き込むことができることか
ら、着磁用磁気ヘッド49の交換作業を省略することが
でき、磁気ディスク3の生産性の向上を図ることができ
る。
【0031】以上説明したような構成の磁気ディスク3
を備えた磁気ディスク装置1において、ヘッドスライダ
6の浮上量を設計する場合には、ヘッドスライダ6を磁
気ディスク装置1に組み込む際の種々の機械精度による
ヘッドスライダ6の浮上量のばらつきを考慮する必要が
ある。例えば、ヘッドスライダ6の浮上量を50nmと
する場合、以下に示すような、各項目に対するヘッドス
ライダ6の浮上変動量の許容値が一般的に規定されてい
る。即ち、ヘッドスライダ6の加工精度のばらつきに対
しては±10%、ヘッドスライダ6の荷重のばらつきに
対しては±20%、Z−heightのばらつきに対し
ては±10%、基板31のうねりに対しては±10%、
基板31のそりに対しては±10%、シーク時は±10
%、気圧変動に対しては±10%、サーボゾーンに対し
ては±10%、マージンに対しては−5%、グライドハ
イトに対しては35nmである。
【0032】ところで、上記各項目のうちヘッドスライ
ダ6の荷重は浮上変動量に対して敏感であるため、その
許容値は他のものに比べて大きく規定されている。とこ
ろが、近年、ヘッドスライダ6に荷重を与えるサスペン
ションの加工技術が向上したため、ヘッドスライダ6の
荷重のばらつきに対するヘッドスライダ6の浮上変動量
の許容値が±10%に修正されてきている。そして、こ
の修正により、サーボゾーンに対するヘッドスライダ6
の浮上変動量の許容値も±20%に修正可能である。従
って、ヘッドスライダ6の浮上量を50nmとする場合
には、サーボゾーンに対するヘッドスライダ6の浮上変
動量を20nm p−p、望ましくは10nm p−p
とすれば良いことになる。
【0033】ここで、磁気ディスク3のガードバンドG
B及びサーボピットSPの深さ、即ちデータゾーン及び
サーボゾーンの凹部の深さ、換言すればデータトラック
DTとガードバンドGBの段差及びサーボトラックST
とサーボピットSPの段差、即ちデータゾーン及びサー
ボゾーンの凸部と凹部の段差を小さくすることにより、
ヘッドスライダ6の浮上量の変動を小さくすることが可
能である。そこで、ヘッドスライダ6の浮上変動量と、
データゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の段差との
関係を調べた。
【0034】ここで、測定用のディスクは、ガラス製で
あって、実際の磁気ディスク3と同様にデータゾーンと
サーボゾーンが設けられている。このガラスディスクに
対するデータゾーンとサーボゾーンのパターンは、実際
の磁気ディスク3と同様の方法で形成した。先ず、ガラ
スディスク表面にレジストを塗布し、このレジスト上に
カッティングデータを基にデータゾーンとサーボゾーン
のパターンを露光する。そして、この露光後、例えばR
IE(反応性イオンエッチング)により現像してデータ
ゾーンとサーボゾーンのパターンを形成する。尚、レジ
ストの膜厚と現像時間を調整して凸部と凹部の段差を変
化させた。
【0035】データソーンのトラックピッチは4.8μ
m、トラック幅は3.2μmである。サーボゾーンは、
実際のサーボゾーンのように内周から外周に向かって直
線状に形成されているのではなく、ヘッドスライダ6の
シーク軌跡に沿った曲線状に形成されている。サーボゾ
ーンのサーボトラックSTとサーボピットSPは、ガラ
スディスクの半径15.5mm〜35.0mmの間で形
成されている。
【0036】また、ヘッドスライダ6は一般的な2本レ
ールのテーパフラットの50%ナノスライダであり、ス
ライダ長は2.0mm、スライダ幅は1.6mm、レー
ル幅は200μm、荷重は3.5gfである。このよう
なヘッドスライダ6をガラスディスクの半径29.3m
mに位置させ、ガラスディスクを4000rpmで回転
させたときのヘッドスライダ6とガラスディスクの相対
速度は7m/sとなり、ヘッドスライダ6の浮上量は約
50nm程度となる。
【0037】図13は、ヘッドスライダ6の浮上変動量
と、データゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の段差
との関係を示す図である。基準となる参照光をガラスデ
ィスク表面(半径方向の幅0.4mm、半径位置20m
m、25mm、30mmに設けたフラットな領域)に照
射し、測定光をヘッドスライダ6の後端部に照射して差
動を取るレーザバイブロメータを用いて測定しており、
同図からも明らかなように、データゾーン及びサーボゾ
ーンの凸部と凹部の段差が小さくなるとヘッドスライダ
6の浮上変動量は小さくなる。上述したように、サーボ
ゾーンによる浮上変動量は、ヘッドスライダ6の浮上量
が50nmの場合、20nm p−p、望ましくは10
nm p−pであれば良いので、データゾーン及びサー
ボゾーンの凸部と凹部の段差を320nm以下、望まし
くは200nm以下とすれば良い。このような上限値に
対して下限値は小さければ小さいほど好ましいが、上述
したようにデータゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部
を一旦着磁した後、凸部のみを再度着磁する2段階着磁
法を行う必要があるので、その下限値には限界がある。
【0038】ここで、2段階着磁が可能であるか否か
は、着磁用磁気ヘッドの磁界分布の急峻さ、及びデータ
ゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の立ち上がり角度
及び立ち下がり角度の大きさ(図14参照)に依存す
る。従って、着磁用磁気ヘッドからの磁界が磁気ディス
ク表面で、理論的には数1を満足する場合に2段階着磁
が可能である。
【数1】 数1によれば、理論的にはデータゾーン及びサーボゾー
ンの凸部と凹部の段差が磁性膜の膜厚以下にならない限
りは、データゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部を2
段階着磁することが可能である。そこで、2段階着磁法
が可能なデータゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の
段差を調べた。測定用のディスクは上記ガラスディスク
表面に磁性膜をスパッタリング法により成膜したものを
用いた。この磁性膜の材料は、コバルトクロムプラチナ
(CoCrPt)であり、その保磁力(Hc)は200
0Oeである。磁性膜は、下地層から順に炭素(C)が
5nm、クロム(Cr)が10nm、コバルトクロムプ
ラチナ(CoCrPt)が10nm、炭素(C)が10
nmの構成となっている。また、着磁用磁気ヘッドの磁
界分布を急峻にするために、ギャップ長を0.2μm、
ヘッドスライダ浮上量を50nm、スロートハイトを
0.2μmとし、また、コア材料としてBs(飽和磁束
密度)が13kGの窒化鉄系の材料を用いた。
【0039】着磁方法は、先ず第1の着磁電流として6
0mA o−pを着磁用磁気ヘッドに供給し、この着磁
用磁気ヘッドからの磁界によりデータゾーン及びサーボ
ゾーンの凸部と凹部を一旦着磁した。次に、第2の着磁
電流を着磁用磁気ヘッドに供給し、この着磁用磁気ヘッ
ドからの磁界によりデータゾーン及びサーボゾーンの凸
部のみを着磁した。この第2の着磁電流は、磁性膜及び
着磁用磁気ヘッドの特性、データゾーン及びサーボゾー
ンの凸部と凹部の段差により大きく異なる。そこで、着
磁電流を少しづつ大きくしながら、データゾーン及びサ
ーボゾーンの凸部と凹部からの磁気信号の振幅値を観察
し、第2の着磁電流の最大値を見つけ、この最大値をデ
ータゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の段差での磁
気信号の振幅値とした。
【0040】図15は、磁気信号の振幅値とデータゾー
ン及びサーボゾーンの凸部と凹部の段差との関係を示す
図である。図からも明らかなように、データゾーン及び
サーボゾーンの凸部と凹部の段差が100nmより小さ
くなるあたりから磁気信号の振幅値は下降し始め、デー
タゾーン及びサーボゾーンの凸部と凹部の段差が20n
mより小さくなるあたりから磁気信号の振幅値は急激に
下降する。従って、データゾーン及びサーボゾーンの凸
部と凹部の段差の下限値は、20nm、望ましくは10
0nmとすれば良い。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
磁気ディスク上における磁気ヘッドの浮上量の変動を抑
制することができるので、磁気ヘッドによるデータ等の
記録再生を安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気ディスク装置の実施形態である
ハードディスク装置の構成例を示す斜視図。
【図2】図1に示すハードディスク装置のヘッドスライ
ダの動作例を示す斜視図。
【図3】図1に示すハードディスク装置のヘッドスライ
ダの詳細例を示す斜視図。
【図4】図1に示すハードディスク装置のヘッドスライ
ダの動作例を示す側面図。
【図5】図1に示すハードディスク装置の制御部の構成
例を示すブロック図。
【図6】この発明の磁気ディスクの実施形態を示す平面
図。
【図7】図6に示す磁気ディスクの半径方向の断面構造
図及び円周方向の断面構造図。
【図8】図6に示す磁気ディスクのさらに詳細を示す断
面構造図。
【図9】図6に示す磁気ディスクの表面の詳細を示す平
面図。
【図10】図6に示す磁気ディスクの製造方法を説明す
るための第1の図。
【図11】図6に示す磁気ディスクの製造方法を説明す
るための第2の図。
【図12】図6に示す磁気ディスクの製造方法を説明す
るための第3の図。
【図13】図1に示すハードディスク装置のヘッドスラ
イダの浮上変動量と、データゾーン及びサーボゾーンの
凸部と凹部の段差との関係を示す図。
【図14】磁気ディスクのデータゾーン及びサーボゾー
ンの凸部と凹部の形状を示す断面側面図。
【図15】磁気信号の振幅値とデータゾーン及びサーボ
ゾーンの凸部と凹部の段差との関係を示す図。
【符号の説明】
1・・・ハードディスク装置、2・・・筐体、3・・・
磁気ディスク、4・・・アーム、4a・・・垂直軸、5
・・・ボイスコイル、6・・・ヘッドスライダ、6a・
・・レール、6b・・・レール、6c・・・テーパ部、
6d・・・テーパ部、7・・・ボイスコイルモータ、7
a・・・マグネット、7b・・・マグネット、8・・・
磁気ヘッド、9・・・モータ、10・・・制御部、11
・・・クロック信号生成部、12・・・トラッキングサ
ーボ部、13・・・再生部、14・・・記録部、31・
・・基板、32・・・磁性膜、41・・・ガラス原盤、
42・・・フォトレジスト、43・・・ターンテーブ
ル、44・・・レーザ光、45・・・ニッケル、46・
・・スタンパ、47・・・着磁装置、48・・・着磁用
磁気ヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮上型のヘッドスライダに搭載されてい
    る磁気ヘッドによりデータ等が記録再生される磁気ディ
    スクであって、表面に形成された凹凸部によりデータ記
    録領域と制御信号記録領域に放射状に区分されている磁
    気ディスクにおいて、 前記凹凸部の段差が、320nmを越えないように構成
    したことを特徴とする磁気ディスク。
  2. 【請求項2】 前記凹凸部の段差が、200nmを越え
    ないように構成した請求項1に記載の磁気ディスク。
  3. 【請求項3】 表面に形成された凹凸部によりデータ記
    録領域と制御信号記録領域に放射状に区分されている磁
    気ディスクと、 前記磁気ディスクの表面上で浮上して前記磁気ディスク
    の半径方向へ移動するヘッドスライダと、 前記ヘッドスライダに搭載され、前記磁気ディスクに対
    してデータ等を記録再生する磁気ヘッドとを備えた磁気
    ディスク装置において、 前記凹凸部の段差が、320nmを越えないように構成
    したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記凹凸部の段差が、200nmを越え
    ないように構成した請求項3に記載の磁気ディスク装
    置。
JP2985296A 1996-01-24 1996-01-24 磁気ディスク及び磁気ディスク装置 Withdrawn JPH09204650A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2985296A JPH09204650A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
US08/786,912 US5828536A (en) 1996-01-24 1997-01-22 Magnetic disk and magnetic disk device in which control data section of disk has structural relationship to slider and/or data section
KR1019970002022A KR100423215B1 (ko) 1996-01-24 1997-01-24 자기디스크및자기디스크장치
CN97110924A CN1169005A (zh) 1996-01-24 1997-01-24 磁盘和磁盘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2985296A JPH09204650A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 磁気ディスク及び磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09204650A true JPH09204650A (ja) 1997-08-05

Family

ID=12287502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2985296A Withdrawn JPH09204650A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 磁気ディスク及び磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09204650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108709570A (zh) * 2018-04-28 2018-10-26 杭州园心自动化科技有限公司 一种超高分辨率编码器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108709570A (zh) * 2018-04-28 2018-10-26 杭州园心自动化科技有限公司 一种超高分辨率编码器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6088200A (en) Magnetic disc and magnetic disc drive
US5828536A (en) Magnetic disk and magnetic disk device in which control data section of disk has structural relationship to slider and/or data section
JPH0817155A (ja) 磁気ディスク
US6104579A (en) Magnetic disk head having data zone and control signal zones which generate different lifts when flown over by a head slider
JPH09305966A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
US6549360B1 (en) Magnetic recording medium with laser-formed servo-marks
JPH09204747A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH11328662A (ja) 磁気記録媒体及び磁気記録装置
JPH09282648A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09204652A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09204650A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09204649A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09204654A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH0495218A (ja) 磁気ディスクおよびこれを用いた磁気ディスク装置
JPH09204653A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH1040540A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JP3827830B2 (ja) 磁気デイスクおよびその製造方法ならびに磁気記録再生装置
JPH1040541A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09282647A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH10302251A (ja) 円盤型磁気記録媒体及び磁気記録再生装置
JPH09251736A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH09251637A (ja) 情報記録媒体及び情報記録装置
JPH1011743A (ja) 磁気ディスク及び磁気ディスク装置
JPH11161943A (ja) 記録媒体並びに記録及び/又は再生装置
JP3884139B2 (ja) 磁気デイスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20040319

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761