JPH0920377A - ウェットティシュ用包装体 - Google Patents
ウェットティシュ用包装体Info
- Publication number
- JPH0920377A JPH0920377A JP18770195A JP18770195A JPH0920377A JP H0920377 A JPH0920377 A JP H0920377A JP 18770195 A JP18770195 A JP 18770195A JP 18770195 A JP18770195 A JP 18770195A JP H0920377 A JPH0920377 A JP H0920377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wet tissue
- guide plate
- wet
- bag
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、チャック付合成樹脂製袋体を用い、
その包装体自体がウェットティシュの包装と、一枚毎引
き出し可能な機能を備えた容器とを兼用するウェットテ
ィシュ用包装体を提供する。 【構成】合成樹脂製袋体１の開口部に設けられたチャッ
ク２と袋体１内に収容されたウェットティシュ３との間
に、このウェットティシュ３を一枚毎引き出す取り出し
案内口５を有するガイドプレート４を介在し、前記チャ
ック２より下部で前記ガイドプレート４より上方にガイ
ドプレート４が開口部からの脱出を阻止するガイドプレ
ートストッパ手段を設けた。
その包装体自体がウェットティシュの包装と、一枚毎引
き出し可能な機能を備えた容器とを兼用するウェットテ
ィシュ用包装体を提供する。 【構成】合成樹脂製袋体１の開口部に設けられたチャッ
ク２と袋体１内に収容されたウェットティシュ３との間
に、このウェットティシュ３を一枚毎引き出す取り出し
案内口５を有するガイドプレート４を介在し、前記チャ
ック２より下部で前記ガイドプレート４より上方にガイ
ドプレート４が開口部からの脱出を阻止するガイドプレ
ートストッパ手段を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイル状に巻層さ
れた筒状のウェットティシュの包装体に関するものであ
る。
れた筒状のウェットティシュの包装体に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】コイル状に巻層された筒状のウェットテ
ィシュは、硬質合成樹脂等の円筒状容器に収容され、前
記円筒状容器に開閉可能に取り付けられた蓋体の中央に
開けられている穴からウェットティシュを一枚毎引き出
して使用し、円筒状容器内のウェットティシュが消耗し
たら、袋詰めされた詰め替え用のウェットティシュを購
入して円筒状容器を再利用している。
ィシュは、硬質合成樹脂等の円筒状容器に収容され、前
記円筒状容器に開閉可能に取り付けられた蓋体の中央に
開けられている穴からウェットティシュを一枚毎引き出
して使用し、円筒状容器内のウェットティシュが消耗し
たら、袋詰めされた詰め替え用のウェットティシュを購
入して円筒状容器を再利用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来では、袋詰め
された詰め替え用のウェットティシュを購入すればウェ
ットティシュを収容する円筒状の専用容器が再利用でき
る利点はあるが、当初円筒状容器を購入しなければなら
ない不経済性があり、ウェットティシュを包装していた
袋は、専用容器に詰め替えた後に捨ててしまい、ゴミ量
を増やすことになる。
された詰め替え用のウェットティシュを購入すればウェ
ットティシュを収容する円筒状の専用容器が再利用でき
る利点はあるが、当初円筒状容器を購入しなければなら
ない不経済性があり、ウェットティシュを包装していた
袋は、専用容器に詰め替えた後に捨ててしまい、ゴミ量
を増やすことになる。
【０００４】詰め替え用のウェットティシュは、せっか
く袋詰め包装されているのであるから、その包装体自体
がウェットティシュを一枚毎引き出し可能にすれば、非
常に効率的かつ経済的である。
く袋詰め包装されているのであるから、その包装体自体
がウェットティシュを一枚毎引き出し可能にすれば、非
常に効率的かつ経済的である。
【０００５】本発明の目的は、チャック付合成樹脂製袋
体を用い、その包装体自体がウェットティシュの包装
と、一枚毎引き出し可能な機能を備えた容器とを兼用す
るウェットティシュ用包装体を提供することである。
体を用い、その包装体自体がウェットティシュの包装
と、一枚毎引き出し可能な機能を備えた容器とを兼用す
るウェットティシュ用包装体を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、コイル状に巻層された筒状のウェ
ットティシュが収容されるチャック付合成樹脂製袋体に
おいて、開口部に設けられたチャックと収容されたウェ
ットティシュとの間に、このウェットティシュを一枚毎
引き出す取り出し案内口を有するガイドプレートを介在
し、袋体の前記チャックより下部で前記ガイドプレート
より上方にウェットティシュの引き出しによるガイドプ
レートの開口部からの脱出を阻止するガイドプレートス
トッパ手段を設けたことを特徴とするものである。
めの本発明の要旨は、コイル状に巻層された筒状のウェ
ットティシュが収容されるチャック付合成樹脂製袋体に
おいて、開口部に設けられたチャックと収容されたウェ
ットティシュとの間に、このウェットティシュを一枚毎
引き出す取り出し案内口を有するガイドプレートを介在
し、袋体の前記チャックより下部で前記ガイドプレート
より上方にウェットティシュの引き出しによるガイドプ
レートの開口部からの脱出を阻止するガイドプレートス
トッパ手段を設けたことを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図１で示すように、コイル状に巻層され
た筒状のウェットティシュ３を、開口部にチャック２を
設けた合成樹脂製の袋体１内に収容し、さらに、ガイド
プレート４をチャック２と収容されたウェットティシュ
３との間に介在して、ガイドプレート４の案内口５より
ウェットティシュ３の端末３ａを引き出して摘み代を形
成しておく。
いて説明する。図１で示すように、コイル状に巻層され
た筒状のウェットティシュ３を、開口部にチャック２を
設けた合成樹脂製の袋体１内に収容し、さらに、ガイド
プレート４をチャック２と収容されたウェットティシュ
３との間に介在して、ガイドプレート４の案内口５より
ウェットティシュ３の端末３ａを引き出して摘み代を形
成しておく。
【０００８】前記ガイドプレート４の案内口５より引き
出されているウェットティシュ３の端末３ａを摘んで引
き出すことによりウェットティシュ３は一枚毎引き出さ
れるが、この時、ウェットティシュ３の引き出し力によ
ってガイドプレート４がウェットティシュ３と連れ動き
をしようとするが、チャック２より下部で前記ガイドプ
レート４より上方に設けられている線状シール６による
ガイドプレートストッパ手段によってガイドプレート４
を開口部から脱出を阻止してウェットティシュ３の一枚
毎の引き出ガイドとしての作用を保持する。
出されているウェットティシュ３の端末３ａを摘んで引
き出すことによりウェットティシュ３は一枚毎引き出さ
れるが、この時、ウェットティシュ３の引き出し力によ
ってガイドプレート４がウェットティシュ３と連れ動き
をしようとするが、チャック２より下部で前記ガイドプ
レート４より上方に設けられている線状シール６による
ガイドプレートストッパ手段によってガイドプレート４
を開口部から脱出を阻止してウェットティシュ３の一枚
毎の引き出ガイドとしての作用を保持する。
【０００９】従って、袋体１自体がウェットティシュ３
の包装とウェットティシュ３を一枚毎引き出すための容
器を兼用し、硬質合成樹脂等の円筒状の専用容器を不要
とする。
の包装とウェットティシュ３を一枚毎引き出すための容
器を兼用し、硬質合成樹脂等の円筒状の専用容器を不要
とする。
【００１０】
【実施例】図１において、１は開口部にチャック２を設
けた合成樹脂製の袋体１である。この袋体１は図示のよ
うに底面が拡開するスタンドタイプが適当であるが、拡
開する底面を有していない通常の袋でもよい。
けた合成樹脂製の袋体１である。この袋体１は図示のよ
うに底面が拡開するスタンドタイプが適当であるが、拡
開する底面を有していない通常の袋でもよい。
【００１１】前記袋体１内にはコイル状に巻層された筒
状のウェットティシュ３が収容され、さらに、チャック
２と収容されたウェットティシュ３との間に、このウェ
ットティシュ３を一枚毎引き出す取り出し案内口５を有
する紙，合成樹脂材等による可撓性平板状のガイドプレ
ート４を介在して、ガイドプレート４の案内口５よりウ
ェットティシュ３の端末３ａを引き出して摘み代を形成
しておく。
状のウェットティシュ３が収容され、さらに、チャック
２と収容されたウェットティシュ３との間に、このウェ
ットティシュ３を一枚毎引き出す取り出し案内口５を有
する紙，合成樹脂材等による可撓性平板状のガイドプレ
ート４を介在して、ガイドプレート４の案内口５よりウ
ェットティシュ３の端末３ａを引き出して摘み代を形成
しておく。
【００１２】前記袋体１のチャック２より下部で前記ガ
イドプレート４より上方に設けられているガイドプレー
トストッパ手段は図１に示すように、ウェットティシュ
３の引き出し力によってガイドプレート４がウェットテ
ィシュ３と連れ動きにより袋体１の開口部から脱出する
のを阻止するよう、線状シール６が施されている。
イドプレート４より上方に設けられているガイドプレー
トストッパ手段は図１に示すように、ウェットティシュ
３の引き出し力によってガイドプレート４がウェットテ
ィシュ３と連れ動きにより袋体１の開口部から脱出する
のを阻止するよう、線状シール６が施されている。
【００１３】また、ガイドプレートストッパ手段は前記
線状シール６の他にスポットシールでもよいし、図３に
示すように、再開閉可能なホック７でもよい。
線状シール６の他にスポットシールでもよいし、図３に
示すように、再開閉可能なホック７でもよい。
【００１４】ガイドプレートストッパ手段を線状シール
６あるいはスポットシールとした場合、ウェットティシ
ュ３を袋体１に詰め替えすることはできないが、袋体１
内のウェットティシュ３を使い終えるまでは、袋体１は
ウェットティシュ３を一枚毎引き出すための容器として
用いられる。
６あるいはスポットシールとした場合、ウェットティシ
ュ３を袋体１に詰め替えすることはできないが、袋体１
内のウェットティシュ３を使い終えるまでは、袋体１は
ウェットティシュ３を一枚毎引き出すための容器として
用いられる。
【００１５】ガイドプレートストッパ手段を前記再開閉
可能なホック７とした場合、ホック７を外すと、ウェッ
トティシュ３の詰め替えができ、袋体１はウェットティ
シュ３を一枚毎引き出すための容器体として反復して使
用することが可能である。
可能なホック７とした場合、ホック７を外すと、ウェッ
トティシュ３の詰め替えができ、袋体１はウェットティ
シュ３を一枚毎引き出すための容器体として反復して使
用することが可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明の包装体によると、
袋体自体がウェットティシュの包装とウェットティシュ
を一枚毎引き出すための容器を兼用するため、硬質合成
樹脂等の円筒状の専用の容器を不要とし、経済的であ
り、使用に際しての便利性を有している。
袋体自体がウェットティシュの包装とウェットティシュ
を一枚毎引き出すための容器を兼用するため、硬質合成
樹脂等の円筒状の専用の容器を不要とし、経済的であ
り、使用に際しての便利性を有している。
【図１】本発明の要部を破断した正面図
【図２】ガイドプレートの平面図
【図３】本発明の他の実施例を示す要部を破断した正面
図
図
１ 袋体 ２ チャック ３ ウェットティシュ ４ ガイドプレート ５ 案内口 ６ 線状シール（ガイドプレートストッパ手段） ７ ホック（ガイドプレートストッパ手段）
Claims (3)
- 【請求項１】 コイル状に巻層された筒状のウェットテ
ィシュが収容されるチャック付合成樹脂製袋体におい
て、開口部に設けられたチャックと収容されたウェット
ティシュとの間に、このウェットティシュを一枚毎引き
出す取り出し案内口を有するガイドプレートを介在し、
袋体の前記チャックより下部で前記ガイドプレートより
上方にウェットティシュの引き出しによるガイドプレー
トの開口部からの脱出を阻止するガイドプレートストッ
パ手段を設けたことを特徴とするウェットティシュ用包
装体。 - 【請求項２】 前記ガイドプレートストッパ手段は線状
又はスポットのシールとした請求項１に記載のウェット
ティシュ用包装体。 - 【請求項３】 前記ガイドプレートストッパ手段はホッ
クの再開閉具とした請求項１に記載のウェットティシュ
用包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770195A JPH0920377A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ウェットティシュ用包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770195A JPH0920377A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ウェットティシュ用包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920377A true JPH0920377A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16210652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18770195A Pending JPH0920377A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ウェットティシュ用包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920377A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009078051A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Kpl Packaging S.P.A. | Improvements to packs of tissue paper products, in particular packs of rolls, and relative methods and machines for their production |
| JP2010285173A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Meiko Shoji Kk | ウエットシート包装体 |
| JP2011126545A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Meiko Shoji Kk | ウエットシート包装体 |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP18770195A patent/JPH0920377A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009078051A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Kpl Packaging S.P.A. | Improvements to packs of tissue paper products, in particular packs of rolls, and relative methods and machines for their production |
| JP2010285173A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Meiko Shoji Kk | ウエットシート包装体 |
| JP2011126545A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Meiko Shoji Kk | ウエットシート包装体 |
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