JPH09198164A - 着用コンピュータ - Google Patents

着用コンピュータ

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JPH09198164A
JPH09198164A JP8023375A JP2337596A JPH09198164A JP H09198164 A JPH09198164 A JP H09198164A JP 8023375 A JP8023375 A JP 8023375A JP 2337596 A JP2337596 A JP 2337596A JP H09198164 A JPH09198164 A JP H09198164A
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computer
movement
clothing
glove
wearing
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JP8023375A
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Junichi Okada
純一 岡田
Shin Izawa
伸 伊澤
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M S A kk
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M S A kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時と場所に依存せずに瞬時に使用可能であ
り、汎用のOSをも使用可能な着用コンピュータを提供
する。 【解決手段】 中央処理装置3、メモリ4、外部記憶装
置及び電源装置2を含む構成材が被服13の各所又は被
装品に分散配置され、少なくとも中央処理装置と外部記
憶装置と電源装置との相互接続が可撓性ライン16を介
して行われる。情報入力装置5が被服又は被装品に装着
されること、頭部固定用又は腕部固定用のディスプレイ
7を備えること、が好ましい。また、指関節の動きを検
知するセンサ付きグローブ21と、該グローブ全体の動
きを検知するセンサ31〜33とを含む上記の着用コン
ピュータであって、各センサからの検出信号を入力し、
これを予め登録されているデータと比較し、動きを特定
する動き特定手段40、特定された動きが意味する内容
を、文字列又は音声として出力する動き翻訳手段50を
有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時と場所に依存せ
ずに瞬時に使用可能であり、かつ汎用のOS(オペレー
ティング・システム)をも使用可能な着用コンピュータ
に関する。
【0002】
【発明の技術背景】近年、コンピュータの小型/携帯化
が進んでおり、パームトップ型のコンピュータや、PD
A(Personal Degital Assist
ant)と呼ばれるコンピュータが出現している。
【0003】パームトップ型コンピュータは、通常、コ
ンピュータ本体とキーボード,ディスプレイとが一体化
しており、OSとして汎用のもの(例えば、米国マイク
ロソフト社のMS−DOS)が使用される。しかし、パ
ームトップ型コンピュータは、ラップトップ型コンピュ
ータを更に小型化したものに過ぎず、使用に際しては、
2つ折りにされた本体を開いて、ディスプレイを目視可
能とし、キーボードからデータ(操作データを含む)入
力をしなければならず、操作のためには常に両手が必要
とされる。これに起因して、ユーザが、ある作業の途中
でパームトップ型コンピュータを使用をしたい場合に
は、該作業の中断を余儀無くされる。また、パームトッ
プ型コンピュータは、メモリや外部記憶装置(メモリカ
ードやハードディスク)の実装空間に制限があり、せい
ぜい数メガバイトのメモリ、数十メガバイトの外部記憶
装置しか実装できないと言った問題がある。
【0004】また、PDAは、携帯性を有し、かつユー
ザインターフェースに優れている。通常、本体は片手に
持てる大きさであり、液晶ディスプレイにペンベースの
入力インタフェイスを備えたものが一般的である。しか
し、PDAは、通常、アルファベットキーやテンキーを
持たず、ペン入力を基本とするため、MS−DOS等の
汎用のOSを搭載するのは不向きである。このため、各
PDAメーカは、搭載OSとして独自のものを採用する
場合が多く、ソフトウェア互換性の面から、ユーザやソ
フトウェア開発者にとっても必ずしも好ましくはない。
また、PDAは、メモ用、スケジュール管理用、通信用
等の限定された用途でしか使用できないと言った問題が
あり、さらにパームトップ型コンピュータと同様、使用
に際しては両手が必要とされるためそれまでの作業の中
断を余儀無くされるし、また大容量の外部記憶装置を実
装できないと言った問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題を解決する
ために提案されたものであり、使用に際してそれまでの
作業を中断することなく使用できる、機動性/即時使用
に極めて優れた着用コンピュータを提供することを目的
とする。
【0006】
【発明の概要】本発明の着用コンピュータは、中央処理
装置(以下、「CPU」と言う)、メモリ、外部記憶装
置(メモリカード,ハードディスク装置等)、および電
源装置を含む構成部材が被服の各所または被装品に分散
配置されてなり、少なくとも、前記中央処理装置、外部
記憶装置および電源装置の相互の接続が可撓性ラインを
介して行われることを特徴とする。
【0007】本発明では、「被服」は、ジャケット、シ
ャツ、ズボン、スカート、オーバオール等、一般的な意
味で使用される「被服」である。また、「被装品」は、
ズボンのベルト、サスペンダ、眼鏡、靴、腕時計(また
はブレスレット)、手袋(グローブ)帽子等、被服以外
の人が身に付ける部材である。可撓性ライン、回路基板
(硬質,軟質を問わない)、CPU、メモリ等の構成部
材は、基本的には、人体および外部と、電磁的および静
電的にシールドされなければならない。このため、前記
被服の生地として、金属泊と織布,不織布,合成樹脂シ
ート等との積層シート、金属繊維混練糸からなる織布,
不織布等が使用される。また、被装品に実装された構成
部材と被服に実装された構成部材とが可撓性信号ライン
により接続される場合には、該信号ラインも適宜の手段
によりシールドされる。
【0008】本発明では、構成部材同士は、基本的には
可撓性信号ライン(絶縁性合成樹脂薄膜に形成されたプ
リント配線からなるが、リボンケーブル等を用いること
もできる)により適宜相互に接続される。ただし、例え
ば、CPUと、特定の構成要素(メモリ等との入出力
(以下、「I/O」と言う)インターフェース回路、バ
ッファ、2次キャッシュ等の、CPUと密接不可分の構
成部材)とが、1つのガラスエポキシ樹脂等の硬質回路
基板上に(即ち、非可撓性信号ラインにより)に実装さ
れることもある。
【0009】通常、本発明の着用コンピュータは、デス
クトップ並み、通常、最低でもラップトップ並みのパフ
ォーマンスを有するように設計され、最低8メガバイト
のメモリが実装されることが好ましい。メモリの実装領
域が小さいときには該メモリとCPUとは、同一の基板
に近接して設けてもよい。メモリの実装領域が大きいと
きには該メモリとCPUとは離れた部位に設け、これら
を可撓性信号ラインを介して相互に接続する。なお、本
発明では、OSとして汎用のものが好適に使用される。
【0010】通常、CPU、メモリ等の半導体チップは
被服に実装され、電源(バッテリー)、情報入力装置
(例えば、キーボード)、ディスプレイ、イヤフォン、
スピーカ、マイクロフォン、その他CD−ROMドライ
ブ等は被装品に実装される。
【0011】本発明では、ディスプレイを被服や被装品
に実装せずに、壁面等に設置しておき、ユーザが該ディ
スプレイを見ながら、被装品等に実装された情報入力装
置を操作することもできる。ただし、使用の快適さを考
慮すると、通常、ディスプレイとして、頭部固定用また
は腕部固定用のものを使用することが好ましい。頭部固
定用のディスプレイとして、眼鏡タイプのものが使用で
き、腕部固定用のディスプレイとして腕時計タイプのも
のが使用できる。なお、情報入力装置(キーボードとは
限らない)として、腕部固定用のもの、具体的には腕時
計タイプのものを使用することができる。
【0012】また、本発明の着用コンピュータにグロー
ブを含める場合、該グローブとして、指関節の動きを検
知するセンサ付きのものを用いることができる。この着
用コンピュータは、指関節の動きを検知するセンサ付き
グローブと、該グローブ全体の動きを検知するセンサと
を含んでなり、前記各センサからの検出信号を入力し、
これを予め登録されているデータと比較し前記動きを特
定する動き特定手段、前記特定された動きが意味する内
容を文字列または音声として出力する動き翻訳手段を有
してなることを特徴としている。もちろん、上記翻訳手
段は、パームトップ型コンピュータやPDAに接続して
用いることもできるが、上述した着用コンピュータと共
に用いることが好ましい。
【0013】グローブの指の動きやグローブ全体の動き
は、センサにより検知され、指、手首、肘の関節部の回
転角を表すディジタル信号に変換される。前記ディジタ
ル信号は、動き特定手段に入力され、該手段に登録され
ているデータと比較され、動きの同定が行われる。同定
結果は翻訳手段に入力され、該翻訳手段はこれを文字列
や音声として出力する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図1および図2は、本発明の着
用コンピュータ1を示し、この着用コンピュータ1は、
電源としてのバッテリー(本実施例では、充電池2aお
よび太陽電池2bとからなる)、CPU3、メモリ4
a、外部記憶装置としてのメモリカード4b、情報入力
装置としてのキーボード5、頭部固定用のディスプレイ
7、マイクロフォン6、通信回路8、赤外線通信装置
(IRデバイス9)、GPS(Global Posi
tioning System)デバイス10、イヤフ
ォン11、スピーカ12を備えている。
【0015】前記各構成部材1〜12は、被服13の各
所、および被装品としての眼鏡14や靴15に分散配置
されている。これらは、可撓性信号ライン16を介して
接続され、全体でコンピュータシステムを構成してい
る。可撓性信号ライン16は、合成樹脂薄膜に銅箔がプ
リントされたもが一般的であり、構成部材1〜12の全
部または一部は、コネクタ17(図1では便宜上、1つ
のコネクタのみを示す)を介して該可撓性信号ライン1
6に着脱自在に接続されている。なお、本実施例におい
ては説明の便宜上、着用コンピュータ1は種々の構成部
材を有しているが、基本的には、本発明では着用コンピ
ュータ1は、CPU3、メモリ4a、外部記憶装置(本
実施例ではメモリカード4b)およびバッテリー(ここ
では、充電池2aまたは太陽電池2b)を有していれば
足りる。
【0016】充電池2aは、外部電源から充電できる
が、使用可能時間を増加させるために太陽電池2bから
充電することもできる。ここでは、充電池(メンブレム
タイプのものも使用できるが、本実施例ではセルタイプ
のものが使用される)2aは靴15の踵内に内蔵され、
太陽電池2bは被服13の肩部表面に取り付けられてい
る。充電池2は、通常はオン状態にあり、システムソフ
トウェアにより、適宜、必要な構成部材に電力を供給す
るように制御される。
【0017】本実施例では被服13の背中部に設けた回
路基板(ここでは、同一の可撓性の回路基板18を使用
している)上に、CPU3、メモリ4a、通信回路8が
実装されている。ユーザの身体を圧迫しない程度であれ
ば、回路基板18として硬質のものを使用することもで
きる。図示はしないがI/Oインターフェース回路等の
周辺付属チップも回路基板18に実装されている。ま
た、メモリカード4bは、被服13の胸ポケットに実装
されている。
【0018】キーボード5は図1では、被服13の肘部
に設けられているが、膝部等の他の部位に設けることも
できる。なお、キーボード5として、数個のキーのみを
有しているものを示したが、いわゆるQWERTY配置
のキーボードを採用することもできる。マイクロフォン
6は被服13の衿部に設けられている。このマイクロフ
ォン6は、着用コンピュータ1に音声データを入力する
ためのものであり、音声データはメモリ4aやメモリカ
ード4bに格納される。
【0019】ディスプレイ7は、眼鏡14に組み込まれ
ている。このディスプレイ7は、微小なLEDを回転さ
せることにより眼鏡14のガラス面に720×280ピ
クセル程度のモノクロ画像を投影することができる。ユ
ーザは眼鏡14のガラス面を透過する画像に重ねて着用
コンピュータ1の出力表示を見ることができる。なお、
高解像度を必要としない場合には、前記ディスプレイ7
に代えて、腕部固定用の液晶ディスプレイ(図示せず)
を用いることもできる。
【0020】通信回路8はモデムを含んで構成されてお
り、被服13の背中部内等に配置された図示しないアン
テナを介して、データをデスクトップコンピュータ等の
外部装置に送信し、あるいは外部装置からデータを受信
することができる。イヤフォン11やスピーカ12は、
図示しない音源回路を介してメモリ4aやメモリカード
4bに格納された該データや、システムからのビープ音
(エラーメッセージ等)を音声としてユーザやユーザ以
外の者に聴取させることができる。
【0021】IRデバイス9は、赤外線通信システムに
より、通常可視範囲内にあるデスクトップコンピュータ
等の機器や、他の着用コンピュータ1との情報交換を行
なうものでここでは眼鏡14に組み込まれる。GPSデ
バイス10は、GPS衛星からの信号を受信して着用コ
ンピュータ1を着用したユーザの現在位置を検出するも
のであり、被服13の後衿部内に内蔵されている。
【0022】以下、上記の実施例につき、その作用を図
1,図2を参照して説明する。着用コンピュータ1にお
いては、バッテリー2が常時オン状態であり、システム
ソフトウェアは、適宜の構成部材に電力が供給されるよ
うにバッテリー2からの電力の制御を行う。OSとして
は、汎用のものが使用され、アプリケーションとして
は、業務用ユーザ支援ソフト、一般ユーザ支援ソフト等
がメモリカード4bに格納されている。
【0023】本発明の着用コンピュータに、業務用ユー
ザ支援ソフトを搭載した場合には、作業環境の飛躍的な
向上を図ることができる。例えば、半導体製造工場、原
子力発電設備等においては、作業員は通常の作業を行い
つつ、コンピュータ(キーボード5)の操作を行うこと
ができる。具体的には、IRデバイス9を介して可視範
囲内にある、同じくIRデバイス9を備えたデスクトッ
プコンピュータとの情報交換を行なうことができる。ま
た、デスクトップコンピュータに簡単な指示信号を送信
したり、逆にデスクトップコンピュータから簡単な指示
信号を受信することができる。なお、本実施例では、通
信回路8を実装しているので、大容量のデータの送受信
は、該通信回路8を用いて行うことができる。
【0024】いわゆる即日配達のドライバ(特にいわゆ
るバイク便のドライバー)等の職業ドライバは、GPS
デバイス10や通信回路8を使用することにより、所定
の本部や基地と通信することができ、特に、道路状況な
どの適切な情報を取得することができる。また、セール
スエンジニアは、メモリカード4bに格納されたデータ
検索等により、商品知識を即座に得たり、通信回路8を
使用することで在庫状況等をリアルタイムで取得するこ
とができる。
【0025】また、本発明の着用コンピュータに一般ユ
ーザ支援ソフトを搭載した場合には、IRデバイス9等
によって、テレビ,エアコンなどの家電製品等を統一し
てコントロールすることができる。さらに、GPSデバ
イス10を使用することにより、登山者やラリー競技者
に対して現在位置の情報を、ディスプレイ7やイヤフォ
ン11やスピーカ12を介して提供することができる。
【0026】図3は、手話翻訳を行うための本発明の着
用コンピュータの部分図である。この部分図は、図1お
よび図2に示した着用コンピュータ1と共に使用される
ものであるが、通常、手話翻訳を必要とするユーザに
は、イヤフォン11は不要である。
【0027】図3において、グローブ21の各指関節に
は回転角センサ31が設けられている。また、ユーザの
手首および肘部には、回転角センサ32および33がそ
れぞれ設けられている。センサ31により指関節の動き
が検知され、センサ32および33によりグローブ21
の全体の動きが検知される。
【0028】動き特定手段40は、各センサ31〜33
からの検出信号を入力し、これを予め前述のメモリ4a
またはメモリカード4b内のテーブルのデータと比較
し、当該動きの意味を特定する。なお、動き特定手段4
0は、キーボード5等を通じてユーザから明示的に“O
N”,“OFF”できるようにしておくことができる。
具体的には、動き特定手段40は各センサ31〜33か
らの、グローブ21全体の動き(上腕や手首の回転
等)、指関節の動きについての検出信号を入力し、これ
を当該動きを表すデータに変換し、このデータ(以下、
「被比較データ」と言う)、あるいは一連の被比較デー
タを、それぞれ動きの時間的な順番と併せて前記テーブ
ル内のデータ(以下、「比較対象データ」と言う)と比
較する。本実施例では、この比較に際しては、1つまた
は一連の被比較データに対して、複数の比較対象データ
を候補として選び、比較対象データにより適合した順に
上記被比較データに評価点を与える。
【0029】動き翻訳手段50は、動き特定手段40で
得られた1番目に高い評価点が与えられた比較対象デー
タを文字列に翻訳し、これをディスプレイ7に表示する
ことでユーザに通知する。ユーザは、ディスプレイ7に
表示された動き翻訳結果が、自分の望むものであればそ
のまま動作を継続し、望むものでなければキーボード5
を通じて次候補(2番目に高い評価点が与えられた比較
対象データ)を要求し、動き翻訳手段50は上記と同様
にこれを文字列に翻訳し、ディスプレイ7に表示する。
以下、3番目、4番目等、順次評価点に応じた処理が行
われる。
【0030】動き翻訳手段50は、ユーザが動作を継続
した場合には、翻訳結果が了承されたとみなして、翻訳
結果音声として上述のスピーカ12に出力する。本実施
例では、文字データの音声データへの変換は公知の方法
が採用される。なお、動き特定手段40は、ユーザが翻
訳結果を了承した場合、該了承された比較対象データ
に、特定の評価値を与え、該評価値をメモリ4aまたは
メモリカード4b内のテーブルの所定領域に記録する。
動き特定手段40は、この評価値を参照することで、ユ
ーザの手や指の動きについてのくせを学習する。これに
より、手話翻訳の的中率を高めることができる。
【0031】なお、図3に示した着用コンピュータは、
聾唖者の手話翻訳に使用できることはもちろんである
が、機械操作等を行う作業員の誤操作防止、誤操作検出
等に応用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明による着用コ
ンピュータは、パームトップコンピュータやPDAと比
較して、大容量のメモリ、外部記憶装置を実装できる
他、種々の構成部材を比較的自由に被服や被装品に実装
でき、また汎用のOSを搭載することができるので、拡
張性に極めて優れる。
【0033】しかも、電源を常時オン状態としておくこ
とで、即時使用が可能であり、また情報入力装置として
腕部固定用のものを使用したり、ディスプレイとして頭
部固定用のものを使用することで、片手でコンピュータ
操作が可能となり、ディスプレイのみに神経を集中しな
ければならないと言った問題も生じない。したがって、
コンピュータ使用に際して、それまでの作業を中断等し
なればならないと言った不都合も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の着用コンピュータの実施例の概略構成
を示す正面図である。
【図2】図1の概略構成に対応する背面図である。
【図3】グローブを含む本発明の着用コンピュータの実
施例の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 着用コンピュータ 2 バッテリー 3 CPU 4 メモリ 5 キーボード 6 マイクロフォン 7 ディスプレイ 8 通信回路 9 IRデバイス 10 GPSデバイス 11 イヤフォン 12 スピーカ 13 被服 14 眼鏡 15 靴 16 可撓性信号ライン 17 コネクタ 18 回路基板 21 グローブ 31〜33 回転角センサ 40 動き特定手段 50 動き翻訳手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置、メモリ、外部記憶装置、
    および電源装置を含む構成部材が被服の各所または被装
    品に分散配置されてなり、少なくとも、前記中央処理装
    置と、外部記憶装置と、電源装置との相互接続が可撓性
    ラインを介して行われることを特徴とする着用コンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】 情報入力装置が前記被服または前記被装
    品に装着されてなることを特徴とする請求項1に記載の
    着用コンピュータ。
  3. 【請求項3】 頭部固定用または腕部固定用のディスプ
    レイを備えてなることを特徴とする請求項1または2に
    記載の着用コンピュータ。
  4. 【請求項4】 指関節の動きを検知するセンサ付きグロ
    ーブと、該グローブ全体の動きを検知するセンサとを含
    んでなる請求項1に記載の着用コンピュータであって、 前記各センサからの検出信号を入力し、これを予め登録
    されているデータと比較し、前記動きを特定する動き特
    定手段、 前記特定された動きが意味する内容を、文字列または音
    声として出力する動き翻訳手段、を有してなることを特
    徴とする着用コンピュータ。
JP8023375A 1996-01-16 1996-01-16 着用コンピュータ Pending JPH09198164A (ja)

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