JPH09197641A - フィルムアタッチのためのスプール位置決め装置 - Google Patents

フィルムアタッチのためのスプール位置決め装置

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JPH09197641A
JPH09197641A JP493596A JP493596A JPH09197641A JP H09197641 A JPH09197641 A JP H09197641A JP 493596 A JP493596 A JP 493596A JP 493596 A JP493596 A JP 493596A JP H09197641 A JPH09197641 A JP H09197641A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプール回転軸によるカートリッジの破損を
防ぐことができ、しかも、スプール回転軸のキーをスプ
ールのキー溝に確実に合致させた状態でスプールの回転
角度を決定することができるフィルムアタッチのための
スプール位置決め装置を提供する。 【解決手段】 フィルム巻取り部に位置するカートリッ
ジに向けて弾性付勢され、かつ、キーがカートリッジの
スプールの軸穴のキー溝と合致していない時には、カー
トリッジによって押し返されるスプール回転軸と、押し
返されたスプール回転軸を検出した時には、スプール回
転軸を回転させ、かつ、スプール回転軸がカートリッジ
のスプールの軸穴内に嵌まり込むことによりスプール回
転軸が検出されない時には、スプール回転軸を停止させ
るスプール回転軸検出センサーと、スプール回転軸と共
に回転する検出体と、スプールのアタッチ部がフィルム
アタッチ位置に位置した時には、検出体を検出してスプ
ール回転軸を停止させるスプール回転角制御センサーと
を備えたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムをカートリッ
ジに巻戻すためにフィルムアタッチを行う時に、フィル
ムアタッチ位置に適した位置にスプールのアタッチ部を
位置決めするためのスプール位置決め装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般のカートリッジは、フィルム出口は
黒布で遮光されているが、最近になって、現像済フィル
ムを収納して保管することができるカートリッジCが提
案されている。このカートリッジCは、フィルム出入り
口C1にシャッターC2が開閉自在に取付けられ(図5
及び図7)、また、スプールC4には引っ掛け爪にて構
成されるアタッチ部C42が形成され(図6及び図
7)、このアタッチ部C42にフィルムFの先端を引っ
掛けて巻き取るように構成されている。
【0003】そして、このカートリッジCがフィルム現
像処理装置のフィルム巻戻し部に位置した時に、カート
リッジCのスプールC4へのフィルムFのアタッチ作業
が行われる。このアタッチ作業は、図8及び図9に示す
ように、カートリッジC内に所定の角度で侵入するアタ
ッチツール51を用いて行われる。すなわち、アタッチ
ツール51の先端に形成された引っ掛け爪50にフィル
ムFの端部の中央アタッチ穴F1を引っ掛け、アタッチ
ツール51の先端をカートリッジCのフィルム出入り口
C1からカートリッジC内に侵入させることにより、ス
プールC4のアタッチ部C42にフィルムFの端部のサ
イドアタッチ孔F2を引っ掛けて行われるものである。
【0004】しかし、かかるアタッチ作業においては、
スプールC4のアタッチ部C42は、アタッチツール5
1にてカートリッジC内に挿入されたフィルムFを引っ
掛けることができる位置(図8に示すフィルムアタッチ
位置)に位置していることが前提となるため、予めアタ
ッチ部C42がフィルムアタッチ位置に位置するように
スプールC4の回転角度を調整する必要がある。
【0005】スプールC4の回転角度を調整する場合に
は、図10に示すように、フィルム現像処理装置のフィ
ルム巻取り部101に位置するカートリッジCのスプー
ルC4の軸穴C40にスプール回転軸102を嵌め込ん
でスプールC4を回転させることにより行われる。すな
わち、カートリッジCのスプールC4のキー溝C41に
対するアタッチ部C42の回転方向における位置関係
(図6に示す)を考慮し、かつスプール回転軸102の
キー103がスプールC4のキー溝C41に合致してい
ることを前提とすれば、スプール回転軸102のキー1
03の位置からスプールC4のアタッチ部C42の位置
を把握することができ、したがって、スプール回転軸1
02のキー103を所定の位置で停止させれば、スプー
ルC4のアタッチ部C42をフィルムアタッチ位置に位
置させることができる。
【0006】したがって、スプールC4の角度調整は、
スプール回転軸61のキー62とスプールC4のキー溝
C41が確実に合致していることが前提となる。しか
し、フィルム現像処理装置のフィルム巻取り部101に
位置するカートリッジCのスプールC4のキー溝C41
とスプール回転軸102のキー103とは合致している
とは限らず、もし合致していない状態で、スプール回転
軸102をスプールC4の軸穴C40に無理に挿入しよ
うとすると、カートリッジCが壊れるという問題があっ
た。
【0007】そこで、図11に示すように、スプール回
転軸102の外周部にキー103をスプリング104に
て出没自在に取付け、スプール回転軸102のキー10
3とスプールC4のキー溝C41が合致していない時に
は、キー103が引っ込んでスプール回転軸102をス
プールC4の軸穴C40に挿入できる装置が提案される
に至った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
装置を採用した場合、スプール回転軸102を回転させ
ると、スプール回転軸102のキー103とスプールC
4のキー溝C41が合致しなくても、摩擦力によってス
プールC4が回転するおそれがある。そして、この状態
でフィルムアタッチのためのスプールC4の回転角度を
決定しようとすると、スプールC4のアタッチ部C42
がフィルムアタッチ位置に位置せず、フィルムアタッチ
が不可能になるという問題があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、スプール回転軸によ
るカートリッジの破損を防ぐことができ、しかも、スプ
ール回転軸のキーをスプールのキー溝に確実に合致させ
た状態でスプールの回転角度を決定することができるフ
ィルムアタッチのためのスプール位置決め装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルムアタッ
チのためのスプール位置決め装置は、スプール回転軸の
キーがカートリッジのスプールの軸穴のキー溝に合致し
てスプール回転軸がスプールのキー溝に嵌まり込んだ状
態でスプール回転軸を駆動手段にて回転させることによ
り、スプールのフィルム巻取り用のアタッチ部をフィル
ムアタッチ位置に位置させるフィルムアタッチのための
スプール位置決め装置において、カートリッジに向けて
弾性付勢され、かつ、キーがカートリッジのスプールの
軸穴のキー溝と合致していない時には、カートリッジに
よって押し返されるスプール回転軸と、押し返されたス
プール回転軸を検出した時には、スプール回転軸を回転
させ、かつ、スプール回転軸がカートリッジのスプール
の軸穴内に嵌まり込むことによりスプール回転軸が検出
されない時には、スプール回転軸を停止させるスプール
回転軸検出センサーと、スプール回転軸と共に回転する
検出体と、スプールのアタッチ部がフィルムアタッチ位
置に位置した時には、検出体を検出してスプール回転軸
を停止させるスプール回転角制御センサーとを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、シャッターC2付きカート
リッジCを図4に基づいて説明する。カートリッジCの
フィルム出入り口C1にはシャッターC2が開閉自在に
軸支され、また、スプールC4にはフィルム情報を提供
するためのバーコード付き円盤C3が取付けられてい
る。
【0012】そして、シャッターC2が閉じると、カム
機構(図示省略)によってスプールC4がロックされて
バーコード付き円盤C3の位置ずれが防止され、シャッ
ターC2が開くと、カム機構によってスプールC4のロ
ック状態が解除されてスプールC4が回転できるように
構成されている。スプールC4の軸端にはキー溝C41
付きの軸穴C40が形成され、また、シャッターC2の
端部には軸穴C21が設けられている。
【0013】次に、フィルム自動現像処理装置について
説明する。フィルム自動現像処理装置は、カートリッジ
Cから未現像フィルムFを引き出して現像処理した後、
現像済フィルムF1を元のカートリッジCに巻戻すもの
であって、図1に示すように、未現像フィルムF入りの
カートリッジCが収まった収納ケースAを1ケースずつ
供給するためのケース供給部1と、このケース供給部1
にて供給される収納ケースAのカートリッジCから未現
像フィルムFを引き出して巻換えカートリッジ21に巻
き換えるためのフィルム巻き換え部2と、フィルムリー
ダー供給部3から供給されるフィルムリーダー4に巻換
えカートリッジ21に巻かれた未現像フィルムFをスプ
ライスするためのスプライス部5と、フィルムリーダー
4にスプライスされた未現像フィルムFを現像処理する
ための現像処理部6と、現像済フィルムF1をフィルム
リーダー4から分離する分離ユニット7と、未現像フィ
ルムFが引き出されて空になったカートリッジCが収ま
った収納ケースAをフィルム巻換え部2からフィルム巻
き戻し部9に搬送するための搬送ベルト10と、現像済
フィルムF1が巻き戻されたカートリッジCの入った収
納ケースAをストックするためのケースストック部11
とから構成されている。
【0014】フィルム巻き戻し部9には、フィルム巻き
戻し部9に位置する収納ケースAのカートリッジCに、
フィルムリーダー4から分離した現像済フィルムF1を
巻き戻すための巻戻し装置が備わっており、この巻戻し
装置はアタッチツール12、シャッター開閉装置(図示
省略)及びスプール位置決め装置8にて構成されてい
る。
【0015】アタッチツール12は、従来の技術におい
て述べたものと同じ構成が採用されている。
【0016】シャッター開閉装置は、駆動手段(図示省
略)によって回転するシャッター回転軸(図示省略)に
よって構成されており、フィルム巻戻し部10に位置す
るカートリッジCのシャッターC2の軸穴C21にシャ
ッター回転軸の先端が嵌まり込んだ状態でシャッター回
転軸を回転させることによりカートリッジCのシャッタ
ーC2を開閉するものである。
【0017】次に、スプール位置決め装置8を図2に基
づいて説明する。8AはカートリッジCのスプールC4
を回転させるスプール回転軸であり、スプール回転軸8
Aの先端にはキー81Aが突設されている。また、スプ
ール回転軸8Aの中間部には径方向に取付孔82Aが形
成され、この取付孔82Aには平行ピン83Aが挿着さ
れ、この平行ピン83Aの両端はスプール回転軸8Aの
外周から突出している。
【0018】スプール回転軸8Aは伝達機構を介してモ
ータ(駆動手段)の駆動軸に連結されており、モータの
駆動軸にて回転駆動するものである。8Hは伝達機構の
一部を構成する歯車であって、歯車8Hの中央孔81H
の縁部には筒体8Gが取着されている。この筒体8Gの
長さ方向には一対の長孔81Gが形成され、筒体8Gの
内周側にはばね収納凹部8Iが形成されている。
【0019】8Bは取付体であって、この取付体8Bに
は取付け孔8Cが穿設されている。取付け孔8Cの両端
には第1軸受け8Dと第2軸受け8Eが取付けられ、第
1軸受け8Dには外筒8Fが、第2軸受け8Eには歯車
8H及び筒体8Gがそれぞれ一体的に取付けられてい
る。
【0020】そして、スプール回転軸8Aは外筒8F、
歯車8Hの中央孔81H及び筒体8Gに遊嵌されてい
る。また、スプール回転軸8Aの平行ピン83Aの両端
部は歯車8Hの筒体8Gの長孔81Gに遊嵌されてい
る。筒体8Gのばね収納凹部8Iには圧縮ばねであるば
ね体(コイルばね)8Jが収納されており、スプール回
転軸8Aはこのばね体8Jにてフィルム巻き戻し部9に
位置するカートリッジCの方向にばね付勢されている。
【0021】S1は透過型のスプール回転軸検出センサ
ーであって、フィルム巻き戻し部9に位置するカートリ
ッジCから引退したスプール回転軸8Aの後端(図2の
二点鎖線で示す。)を検出してモータM1の駆動回路を
オンにしてスプール回転軸8Aを回転させるものであ
り、また、図2の実線で示すように、スプール回転軸8
Aの後端がスプール回転軸検出センサーS1から外れる
と、モータM1の駆動回路はオフになってスプール回転
軸8Aの回転が停止する。
【0022】8Kは円板状の検出体であって、中央には
スプール回転軸8Aが遊嵌される挿通孔80Kが穿設さ
れ、外周部には切欠き81Kが設けられている(図2、
図3)。S2はスプール回転角制御センサーであって、
検出体8Kの切欠き81Kを検出することにより、制御
信号を出力してモータM1の駆動回路をオフにする。
【0023】検出体8Kは歯車8Hに一体的に取付けら
れており、検出体8Kの挿通孔80Kは歯車8Hの中央
孔81Hと合致している。そして、歯車8Hの回転によ
りスプール回転軸8Aと共に回転するものであり、スプ
ール回転軸8Aのキー81Aと検出体8Kの切欠き81
Kの回転方向での位置関係は、スプール回転角制御セン
サーS2が切欠き81Kを検出した時に、スプールC4
のアタッチ部C42が上述したフィルムアタッチ位置
(図8に示す)で停止するように設定されている。すな
わち、スプールC4のキー溝C41とアタッチ部C42
との回転方向における位置関係(図6に示す)を考慮
し、かつスプール回転軸8Aのキー81AがスプールC
4のキー溝C41と合致していることを前提にして、ス
プールC4のアタッチ部C42がフィルムアタッチ位置
に位置した時に、検出体8Kの切欠き81Kがスプール
回転角制御センサーS2によって検出されるように切欠
き81Kの位置が設定されている。
【0024】なお、このスプール位置決め装置8は、ス
プール回転軸8AにてスプールC4を回転させてフィル
ムをカートリッジC内に巻き取ったり、スプールC4を
逆転させてフィルムをカートリッジCから繰り出す機能
をも有する。
【0025】なお、フィルムアタッチのためのスプール
位置決め装置の各部は、コントローラ(図示省略)にて
制御されるものである。
【0026】次に、スプール位置決め装置8によるフィ
ルムアタッチのためのスプールC4のアタッチ部C42
の位置決めの動作について説明する。 (1)フィルム巻き換え部2から送られてきた収納ケー
スAの空のカートリッジCがフィルム巻き戻し部9に位
置した時には、カートリッジCのシャッターC2は閉じ
ており、したがってスプールC4はロックされてスプー
ルC4の回転が規制されている。
【0027】そして、スプール回転軸8Aのキー81A
とスプールC4のキー溝C41が合致していない時に、
スプール回転軸8AはカートリッジCによってばね体8
Jのばね力に抗して押し返されて引退する(図2(A)
の二点鎖線で示す)。なお、空のカートリッジCがフィ
ルム巻き戻し部9に位置した時には、スプール回転軸8
Aの軸芯とカートリッジCのスプールC4の軸芯が一致
するようにスプール回転軸8Aの突出位置が設定されて
おり、したがって引退したスプール回転軸8Aの先端は
カートリッジCのスプールC4の軸穴C40に圧接す
る。
【0028】(2)そして、スプール回転軸8Aが引退
すると、スプール回転軸8Aの後端をスプール回転軸検
出センサーS1が検出してモータM1の駆動回路をオン
にしてスプール回転軸8Aを回転させる。なお、この
時、カートリッジCのシャッター2Cは閉じてスプール
C4はロックされているので、摩擦力によってスプール
C4が回転することはない。 (3)スプール回転軸8Aを回転させた結果、スプール
回転軸8Aのキー81AがスプールC4の軸穴C40の
キー溝C41に合致すると、ばね体8Jのばね力によっ
てスプール回転軸8AがスプールC4の軸穴C40に嵌
まり込む。
【0029】スプール回転軸8AがスプールC4の軸穴
C40に嵌まり込むと、図2の実線で示すように、スプ
ール回転軸8Aの後端はスプール回転軸検出センサーS
1から離れるので、モーターM1の駆動回路がオフ状態
となってスプール回転軸8Aが停止する。 (4)次に、シャッター開閉装置9にてシャッターC2
を開いてカートリッジCのフィルム出入り口C1からの
フィルムアタッチを可能にすると共にスプールC4のロ
ックを解除する。 (5)次に、モータM1の駆動回路をオンにしてスプー
ル回転軸8Aを回転させる。 (6)そして、スプール回転角制御センサーS2が検出
体8Kの切欠き81Kを検出すると、スプール回転角制
御センサーS2は制御信号を出力してモーターM1の駆
動回路をオフにする。これにより、スプールC4のアタ
ッチ部C42はフィルムアタッチ位置で停止して位置決
めされる。 (7)カートリッジCのスプールC4のアタッチ部C4
2がフィルムアタッチ位置に位置すると、上述のよう
に、アタッチツール12を用いて現像済フィルムF1を
スプールC4のアタッチ部C42に引っ掛けてフィルム
アタッチを行う。その後、スプール回転軸8Aを回転さ
せて現像済フィルムF1をカートリッジCのスプールC
4に巻き取って現像済フィルムF1のカートリッジCへ
の巻き戻しを完了する。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のフィルムアタッチのためのスプール位置決め装置に
よれば、スプール回転軸のキーがカートリッジのスプー
ルのキー溝と合致していない時には、スプール回転軸は
カートリッジから引退するので、カートリッジがスプー
ル回転軸によって壊れることがない。
【0031】また、スプール回転軸のキーをカートリッ
ジのスプールのキー溝に確実に合致させた状態でスプー
ルのアタッチ部のフィルムアタッチ位置を位置決めする
ことができるので、フィルムアタッチ位置の位置決めを
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム自動現像処理装置の概略図
【図2】(A)は、本発明のフィルムアタッチのための
スプール位置決め装置の断面図 (B)は、同装置の分解した斜視図
【図3】同実施例のスプール回転角制御センサーの検出
体の正面図
【図4】シャッター付きカートリッジの斜視図
【図5】シャッター付きカートリッジの斜視図
【図6】同カートリッジのスプールの斜視図
【図7】同カートリッジの断面図
【図8】アタッチツールを用いたフィルムアタッチのた
めの動作を示す断面図
【図9】同動作の示す斜視図
【図10】カートリッジのセット動作を示す斜視図
【図11】従来例を示す断面図
【符号の説明】
8A スプール回転軸 81A キー 8J ばね体 8K 検出体 S1 プール回転軸検出センサー S2 スプール回転角制御センサー C カートリッジ C4 スプール C40 軸穴 C41 スプールのキー溝 C42 アタッチ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール回転軸のキーがカートリッジの
    スプールの軸穴のキー溝に合致してスプール回転軸がス
    プールのキー溝に嵌まり込んだ状態でスプール回転軸を
    駆動手段にて回転させることにより、スプールのフィル
    ム巻取り用のアタッチ部をフィルムアタッチ位置に位置
    させるフィルムアタッチのためのスプール位置決め装置
    において、 カートリッジに向けて弾性付勢され、かつ、キーがカー
    トリッジのスプールの軸穴のキー溝と合致していない時
    には、カートリッジによって押し返されるスプール回転
    軸と、 押し返されたスプール回転軸を検出した時には、スプー
    ル回転軸を回転させ、かつ、スプール回転軸がカートリ
    ッジのスプールの軸穴内に嵌まり込むことによりスプー
    ル回転軸が検出されない時には、スプール回転軸を停止
    させるスプール回転軸検出センサーと、 スプール回転軸と共に回転する検出体と、 スプールのアタッチ部がフィルムアタッチ位置に位置し
    た時には、検出体を検出してスプール回転軸を停止させ
    るスプール回転角制御センサーとを備えたことを特徴と
    するフィルムアタッチのためのスプール位置決め装置。
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