JPH09196942A - モータの回転数低下検出回路 - Google Patents

モータの回転数低下検出回路

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JPH09196942A
JPH09196942A JP8026057A JP2605796A JPH09196942A JP H09196942 A JPH09196942 A JP H09196942A JP 8026057 A JP8026057 A JP 8026057A JP 2605796 A JP2605796 A JP 2605796A JP H09196942 A JPH09196942 A JP H09196942A
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JP
Japan
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circuit
motor
output
voltage
discharge
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JP8026057A
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Kenji Oe
健二 大江
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータのような直流モータの回転数が
所望の回転数より低下したことを確実に検出し、検出信
号を発する回転数低下検出回路を提供する。 【解決手段】 界磁コイルL1,L2に励磁電流を供給し
てモータを回転駆動する基本的な制御回路1に充放電回
路4,平滑回路6および比較回路7等を連結し、充放電
回路4の抵抗R3やコンデンサC2の時定数および比較回
路の参照電源の値を決める抵抗R5,R6の値を選択的に
設定し、モータが所望の回転数以下に低下した場合に比
較回路は平滑回路6の平滑回路出力と参照電源の出力と
を比較しその大小に対応して出力トランジスタ8からア
ラーム用のセンサ信号を出力する。これにより、回転数
の低下が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンモータのよ
うな直流モータの回転数低下を検出する検出回路に係
り、特に、モータの回転数が所定の回転数より低下した
場合に回転数低下の検出信号を発し、モータロック等に
よる問題点を解消するに好適なモータの回転数低下検出
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】直流モータでは運転中に何等かの原因に
より回転数が低下し、場合により停止するロック現象が
生ずる場合がある。この場合、回転数の低下又は停止を
検出し、速やかに、処置することが必要である。このた
め回転数の低下又は停止の検出回路として各種のものが
従来より採用されていた。図5および図6は従来の回転
数低下検出回路を示すものである。
【0003】図5に示すものは、IC化された制御回路
1aを有するもので、回転数が低下した場合にロック信
号が発せられる構造を有するものである。また、図6は
本出願人の出願による「直流モータのロック状態検出回
路」の概要を示すものであり、直流モータがロック状態
になるとToのセンサ信号がトランジスタQ3から出力
されるものである。なお、図5,図6において記号
1,L2は界磁コイルを示し、この近傍に図略のロータ
マグネットが配設される。また、図5,図6において、
記号HEは位置センサ(ホール素子)であり、前記ロー
タマグネットの回転位置を検出するものである。また、
図6において、コンバータIC1,IC2は界磁コイルL
1,L2にHレベル,Lレベルの端子電圧を供給するもの
である。また、図中、Q1,Q2,Q3はトランジスタで
あり、Dはダイオード,ZDはツェナーダイオードであ
り、Rは抵抗、Cはコンデンサを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5においてロック信
号が発せられるのはモータの回転数がほぼゼロに低下し
た場合である。また、図6の場合、トランジスタQ3
Toから発せられるセンサ信号(ロック信号)のHレベ
ルの信号によりロック状態が検出されるが、このHレベ
ルのロック信号が発せられるのは図5の場合と同様にモ
ータの回転数がほぼゼロになった場合である。然し乍
ら、ファンモータ等の場合には装置の空冷に必要な一定
の回転数以下にモータの回転数が低下した場合にアラー
ム検出信号を発することが必要であり、モータの回転数
がほぼゼロの状態でアラーム検出信号が発せられても効
果的な警告信号とはならない。
【0005】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、設定された回転数以下にモータの回転数が
低下した場合に回転数低下の検出信号が発せられ、回転
数低下に伴うトラブルを事前に解消することができるよ
うにしたモータの回転数低下検出回路を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、ロータマグネットの回転位置を検出
し、その検出信号により界磁コイルに励磁電流を供給し
てモータを回転駆動する制御回路を有するモータの回転
数低下検出回路であって、前記界磁コイルの端子電圧の
キックバック電圧を取り出す取り出し回路と、取り出さ
れたキックバック電圧に基づき所定の電流を放電する放
電トランジスタと、該放電トランジスタにより放電を行
なうと共にキックバック電圧の非供給時には充電を行な
う充放電回路と、該充放電回路の出力信号を出力インピ
ーダンスを下げて出力するボルテージフォロワ回路と、
該ボルテージフォロワ回路の出力を平滑化する平滑回路
と、該平滑回路からの平滑回路出力と予め設定された参
照電圧とを比較する比較回路と、該比較回路の比較値に
基づきHレベル又はLレベルのセンサ信号を出力する出
力トランジスタとを備え、該出力トランジスタのセンサ
信号により前記モータの回転数の低下を検出するように
したものである。更に具体的に、前記充放電回路の前段
に、前記充放電回路と比較回路に供給される電源電圧を
安定化する抵抗およびツェナーダイオードを介在させる
ことを特徴とするものである。
【0007】界磁コイルの端子電圧に生じたキックバッ
ク電圧に基づく電流は取り出し回路を介して放電トラン
ジスタに供給され、放電トランジスタをオンさせる。充
放電回路はこれにより放電と充電とを繰り返す。充放電
回路の電圧はボルテージフォロア回路から低インピーダ
ンスで出力される。ボルテージフォロア回路からの低イ
ンピーダンスの出力は平滑回路で平滑化される。前記平
滑回路の出力電圧は参照電圧と比較され、出力トランジ
スタから両者の高低に基づくON,OFF信号が出力さ
れ、このON信号により回転数の低下が検出される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモータの回転数低
下検出回路の実施の形態を図面を参照して詳述する。図
1は本発明の検出回路の回路構成図であり、図2は図1
における回路の動作時における信号波形のタイミングチ
ャートであり、図3及び図4はそれぞれは本発明のモー
タの回転数低下検出回路の実施の形態の他の例を示す回
路構成図である。
【0009】例えばファンモータの2相の直流モータに
は、図略のロータマグネットと、界磁コイルL1,L
2と、前記ロータマグネットの回転位置を検出する位置
センサHE(具体的にはホール素子)と、位置センサH
Eが検出した前記ロータマグネットの位置に対応して界
磁コイルL1,L2に励磁電流を供給するIC化されたオ
ペレーションアンプIC1およびこれに連結されるコン
デンサC1等からなる制御回路1とが基本的回路として
構成されている。なお、制御回路1は図略の直流電源に
接続される+Vcc端子およびGND端子に連結され
る。また、界磁コイルL1,L2はオペレーションアンプ
IC1の出力側に一端を連結し、他端を+Vcc端子に
連結して配置される。制御回路1には以下に順次説明す
るキックバック電圧取り出し回路2、放電トランジスタ
3、充放電回路4、ボルテージフォロワ回路5、平滑回
路6、比較回路7および出力トランジスタ8等が連結さ
れる。
【0010】キックバック電圧取り出し回路2は、ダイ
オードD1,D2およびツェナーダイオードZD1からな
る。ダイオードD1とダイオードD2は界磁コイルL1
2に連結し、且つ両者はツェナーダイオードZD1に連
結する。なお、ツェナーダイオードZD1のカソードは
ダイオードD1,D2のカソードと連結される。
【0011】放電トランジスタ3は、ツェナーダイオー
ドZD1に抵抗R2を介して連結するトランジスタQ1
らなり、そのベース端子がツェナーダイオードZD1
に連結され、エミッタ端子はGND側に連結される。
【0012】充放電回路4は抵抗R3とコンデンサC2
らなり、抵抗R3とコンデンサC2は+VccとGNDと
を連結する回路内に直列に配置される。また、抵抗R3
とコンデンサC2の配置される前記回路の中間部に前記
放電トランジスタ3のトランジスタQ1のコレクタ端子
側が連結される。
【0013】ボルテージフォロワ回路5はオペレーショ
ンアンプIC2からなる。オペレーションアンプIC2
非反転入力端子を充放電回路4側に連結し、反転入力端
子は出力端子側と連結する。また、+VccおよびGN
Dに電源端子を夫々連結する。
【0014】平滑回路6はボルテージフォロワ回路5の
充放電出力波形を平滑化するもので、オペレーションア
ンプIC2の出力端子に連結する抵抗R4とコンデンサC
3とから構成される。
【0015】比較回路7は電源電圧から参照電圧を形成
するための分圧抵抗R5,R6とオペレーションアンプI
3とからなる。なお、分圧抵抗R5,R6は+Vccと
GND間に直列接続される。本例ではオペレーションア
ンプIC3の非反転入力端子は抵抗R5,R6の接続点に
連結し、反転入力端子は平滑回路6の抵抗4とコンデン
サC3間に連結される。また、オペレーションアンプI
3の電源端子は+VccとGNDに夫々連結される。
【0016】出力トランジスタ8はトランジスタQ2
らなり、オペレーションアンプIC3の出力端子側に抵
抗R7を介してベース端子が連結される。また、トラン
ジスタQ2のコレクタ端子はセンサ信号を発するTo端
子に連結され、エミッタ端子はGND側に連結される。
【0017】以上の構成の回路構造において、制御回路
1から界磁コイルL1,L2に通電し、励磁電流をON,
OFFすると、図2の(a),(b)に示すように電気
角で180度ずれた端子電圧が交互に発生し、モータ1
回転で4つの波形が生ずる。また、図示のように界磁コ
イルL1,L2の端子電圧がONからOFF又はOFFか
らONに切り替る際には特に大きい電圧のキックバック
電圧(図中Kで示される)が発生する。
【0018】界磁コイルL1,L2の端子電圧はキックバ
ック電圧取り出し回路2のダイオードD1,D2を介して
ツェナーダイオードZD1に伝達される。ツェナーダイ
オードの降伏電圧よりも高いキックバック電圧が印加さ
れるとツェナーダイオードZD1は導通され、放電トラ
ンジスタ3のベース端子に図2の(c)に示すようにモ
ータ1回転に4個の信号が出力される。
【0019】一方、抵抗R3とコンデンサC2からなる充
放電回路4にはキックバック電圧に基づき放電トランジ
スタ3により導通が断続され、コンデンサC2に対する
充放電が繰返される。即ち、図2の(d)に示すような
充放電波形が出力される。図示のように、この充放電波
形は波形の前縁で放電され、波形の後縁で最大電圧とな
りモータの1回転に4回繰返される。なお、本例では図
2の(d)に示した波形の充放電回路出力がボルテージ
フォロワ回路5から出力される。このボルテージフォロ
ワ回路5は充放電回路4の出力を低インピーダンスの出
力にするオペレーションアンプIC2を有するものから
なる。なお、モータの回転数が低くなると1回転に要す
る時間が長くなり、充放電回路4の充電時間が長くな
り、結果として充電電圧のピーク値が高くなり、逆に回
転数が高いと充電電圧のピーク値が低くなる。よって、
モータの回転数によって図2の(d)に示した低インピ
ーダンスの充放電回路出力の電圧の値は適宜変化する。
【0020】図2の(d)に示した充放電回路出力の出
力波形は平滑回路6によって図2の(e)に示すように
平滑化される。この平滑回路出力は充放電回路出力波形
の平均値からなり、一定の値を示すと共に、充放電回路
出力が変化することにより変化する。従って、モータの
回転数が低くなると平滑回路出力が高くなり、モータの
回転数が高くなると平滑回路出力も低くなる。
【0021】比較回路7における参照電圧は電源電圧を
抵抗R5,R6で分割して作成される。従って、抵抗
5,R6の値を適宜設定することにより参照電圧は可変
となる。比較回路のオペレーションアンプIC3は次の
ように動作する。即ち、平滑回路6のコンデンサC3
端子電圧である前記平滑回路出力の電圧が前記の参照電
圧よりも高いとオペレーションアンプIC3の出力はL
レベルとなり、出力トランジスタ8のトランジスタQ2
はOFF状態となり、To端子からのセンサ信号はオー
プン状態となり、出力されない。一方、平滑回路出力の
電圧が参照電圧よりも低くなると、オペレーションアン
プIC3の出力がHレベルになり、トランジスタQ2はO
N状態となりTo端子からのLレベルのセンサ信号が出
力される。
【0022】以上のように、モータの回転数が低くなる
とコンデンサC3の端子電圧が高くなり、参照電圧より
も高くなるためトランジスタQ2はOFFとなり、セン
サ信号が出力されない。逆にモータの回転数が高くなる
とコンデンサC3の端子電圧が低くなり、参照電圧より
も低くなるためトランジスタQ2はONとなり、センサ
信号が出力される。従って、センサ信号をONとするモ
ータ回転数を決めて、充放電回路4の抵抗R3とコンデ
ンサC2の時定数を設定し、且つ比較回路7の抵抗R5
6の値を設定することによりその回転数に到達した場
合にセンサ信号を出力するように適宜設定することがで
きる。
【0023】図1に示した回路構造において、充放電回
路の出力を低インピーダンス化するオペレーションアン
プIC2を除去して抵抗R3とコンデンサC2とトランジ
スタQ1のコレクタ端子の結合点と抵抗R4とを直接接続
することも可能であるが、低インピーダンス化するため
の抵抗R3とコンデンサC2の値の設定が複雑となる。従
ってオペレーションアンプIC3を採用する方が望まし
い。
【0024】図3は本発明の実施の形態の他の例を示す
回路構成図である。図3と図1とはツェナーダイオード
ZD2を有する回路を設けた点と、分圧抵抗R5,R6
よる参照電圧及び平滑回路6の出力のオペレーションア
ンプIC3への入力が非反転入力端子及び反転入力端子
になっている点のみ相異する。なお、ツェナーダイオー
ドZD2は充放電回路4の入力段において+VccとG
ND間に抵抗R8を介して連結され、充放電回路4と比
較回路7の電源電圧を安定化する。また、オペレーショ
ンアンプIC3への入力を図1のものと逆にすることに
より、本例ではモータの回転数が低下するとトランジス
タQ2がON状態となり、Lレベルのセンサ信号が出力
され、モータの回転数が上るとトランジスタQ2がOF
F状態となり、センサ信号が出力されなくなる。図1に
示した回路構造の場合には、電源にノイズがくると誤動
作が生ずる場合があるが、本例では電源電圧が抵抗R8
とツェナーダイオードZD2とにより安定化されるため
ノイズによる誤動作を避けることができる。
【0025】図4は本発明の実施の形態のさらに他の例
を示す回路構成図である。図4においては、図1のキッ
クバック電圧取り出し回路2のダイオードD1,D2を削
除し、界磁コイルL2にツェナーダイオードZD1を直接
接続し、さらに平滑回路6の抵抗R4とコンデンサC3
の接続点をコンデンサC4を介して比較回路7のオペレ
ーションアンプIC3の反転入力端子に接続するように
している。
【0026】図1のダイオードD1,D2を削除しツェナ
ーダイオードZD1を界磁コイルL2に直接接続すると、
コイルL2に発生するキックバック電圧しか取り出せな
い。このため、ファンが1回転する間に放電トランジス
タ3のトランジスタQ1がONとなる回数は4回から2
回へと減少する。しかし、ダイオードD1,D2を削除す
ることができるので、構成が簡単になる。
【0027】また、平滑回路6と比較回路7との間にコ
ンデンサC4を結合することにより、電源電圧にノイズ
があってもコンデンサC4によってノイズの影響を抑制
することが可能になる。
【0028】本発明によれば、次のような顕著な効果を
奏する。 1)本発明のように、従来の制御回路に充放電回路,平
滑回路,比較回路等を設けることにより、モータの回転
数低下が設定された回転数以下になった場合にアラーム
のための検出信号を発するようにすることができる。こ
れにより、モータのトラブルを早期に発見することがで
きる。 2)アラーム信号を発するモータの回転数は本発明の回
路構成中の抵抗やコンデンサを適宜選定することにより
所望の値に設定することができる。このため、モータの
使用目的に対応させてアラーム信号を発するモータ回転
数を選定することができる。 3)充放電回路と比較回路の電源電圧を安定させる回路
を形成することにより、ノイズによる誤動作を防止する
ことができる。 4)比較回路を構成するオペレーションアンプとその参
照電源側との接続のプラスおよびマイナス方向を変える
ことによりモータの回転数が低下した場合にトランジス
タからの出力がON又はOFFのいずれかになるように
自由に選択することができる。これによりよりセンサ信
号のON,OFFの選択自由度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの回転数低下検出回路構造の実
施の形態の回路構成図。
【図2】図1の回路の動作時における信号波形のタイミ
ングチャート。
【図3】本発明のモータの回転数低下検出回路構造の実
施の形態の他の例の回路構成図。
【図4】本発明のモータの回転数低下検出回路構造の実
施の形態のさらに他の例の回路構成図。
【図5】従来の回転数低下検出回路構造を示す回路構成
図。
【図6】従来の他の回転数低下検出回路構造を示す回路
構成図。
【符号の説明】
1 制御回路 2 キックバック電圧取り出し回路 3 放電トランジスタ 4 充放電回路 5 ボルテージフォロワ回路 6 平滑回路 7 比較回路 8 出力トランジスタ R8 抵抗 ZD2 ツェナーダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータマグネットの回転位置を検出し、
    その検出信号により界磁コイルに励磁電流を供給してモ
    ータを回転駆動する制御回路を有するモータの回転数低
    下検出回路であって、前記界磁コイルの端子電圧のキッ
    クバック電圧を取り出す取り出し回路と、取り出された
    キックバック電圧に基づき所定の電流を放電する放電ト
    ランジスタと、該放電トランジスタにより放電を行なう
    と共にキックバック電圧の非供給時には充電を行なう充
    放電回路と、該充放電回路の出力信号を出力インピーダ
    ンスを下げて出力するボルテージフォロワ回路と、該ボ
    ルテージフォロワ回路の出力を平滑化する平滑回路と、
    該平滑回路からの平滑回路出力と予め設定された参照電
    圧とを比較する比較回路と、該比較回路の比較値に基づ
    きHレベル又はLレベルのセンサ信号を出力する出力ト
    ランジスタとを備え、該出力トランジスタのセンサ信号
    により前記モータの回転数の低下を検出することを特徴
    とするモータの回転数低下検出回路。
  2. 【請求項2】 前記充放電回路の前段に、前記充放電回
    路と比較回路に供給される電源電圧を安定化する抵抗お
    よびツェナーダイオードを介在させることを特徴とする
    請求項1に記載のモータの回転数低下検出回路。
JP8026057A 1996-01-19 1996-01-19 モータの回転数低下検出回路 Pending JPH09196942A (ja)

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