JPH0919502A - センサの検出閾値レベル調整変更のための装置及び方法 - Google Patents

センサの検出閾値レベル調整変更のための装置及び方法

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JPH0919502A
JPH0919502A JP8173991A JP17399196A JPH0919502A JP H0919502 A JPH0919502 A JP H0919502A JP 8173991 A JP8173991 A JP 8173991A JP 17399196 A JP17399196 A JP 17399196A JP H0919502 A JPH0919502 A JP H0919502A
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sensor
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    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/37Monitoring; Protecting
    • A61N1/3702Physiological parameters
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出された心臓活動における心拍毎の変化が
考慮される、例えば埋め込み形ペースメーカ用センサな
どのセンサ装置の感度の自動調整装置を提供すること。 【解決手段】 タイマを有し、該タイマは前記サンプリ
ング手段のスタートと、前記サンプリング手段の所定期
間経過後の停止を行い、分析手段を有し、該分析手段
は、生理的なイベントの識別と生理的イベントに相応す
る第1の設定値を形成するために、記憶された生理的な
周期的信号の分析を行い、前記分析手段は、前記第1の
設定値からの少なくとも1つの誘導パラメータを算出
し、前記分析手段は、前記少なくとも1つの誘導パラメ
ータに依存して前記センサ手段に対する検出閾値レベル
の自動変更を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理的な周期的信
号をセンシングするためのセンサ手段と、前記生理的な
周期的信号のサンプルを収集するためのサンプリング手
段と、前記生理的な周期的信号のサンプルを記憶するた
めのメモリとを有し、前記センサ手段は前記サンプリン
グ手段に接続され、前記サンプリング手段には前記メモ
リが接続されている形式の、例えば医療診断装置などに
使用されるセンサの検出閾値レベル変更のための装置及
び方法に関する。
【0002】詳細には本発明は、センシングされた信号
レベルを考慮するために、例えば埋め込み形ペースメー
カまたは心臓診断装置と共に用いられる生理的な信号セ
ンシング用センサ等のセンサの検出閾値レベルを調整変
更するための装置及び方法に関する。
【0003】
【従来の技術】医療分野においては多くのセンサが患者
の生理的な活動に関する信号の検出のために使用されて
いる。この検出された信号は疾患の診断や処置に用いら
れる。例えば脈拍数、呼吸数、血圧、体温等の種々異な
るパラメータが測定可能である。検出すべきこれらの1
つ又は複数のパラメータの選択は、医者によって決定さ
れ、各患者固有の状況に合わせて適合化される。
【0004】心臓の心拍によって生ぜしめられる電気信
号の測定によりペースメーカ使用者の心臓活動を検出す
ることにもセンサは用いられる。心臓の収縮毎に電気的
なパルスが生ぜしめられ、この電気的パルスの検出はペ
ースメーカの制御に用いられる。非心筋活動によって生
ぜしめられた信号を心臓イベントとして誤って検出する
ことやノイズを避けるために、通常はセンサ検出閾値レ
ベルが設定される。この検出閾値レベルよりも下の全て
の信号は無視される。この検出閾値レベルの選択は非常
に重要である。検出閾値レベルが過度に高く設定される
と“アンダーセンシング”状態に陥る。この状態では心
臓イベントが検出されなくなる。これは、ペースメーカ
が所期の自然な心臓リズムとの同期を失うかあるいは余
分な心臓刺激が不適切な時期(例えば検出されなかった
捕捉直後)に供給されることを意味する。検出閾値レベ
ルが過度に低く設定されると心臓活動に基づかない電気
信号が心臓イベントとして誤って検出される状態とな
る。この状態は“オーバーセンシング”状態として周知
であり、ペースメーカに不適切な時期に刺激パルスを供
給させる。これは高いペーシングレートを引き起こし、
ペースメーカを介在して頻脈を誘発しかねない。それ故
に正確な検出閾値レベルの設定は重要である。
【0005】患者の体内の信号パスのインピーダンスは
時間経過と共に相当に変化する。このインピーダンスの
変化は、信号の振幅に影響を及ぼすので、センサの感度
はこの変化を考慮した上で調整されなければならない。
数日又は数週間あるいは数カ月に亘る長期的な変化は、
心臓活動における成熟又は慢性的変化の誘因によって引
き起こされる。それに対して短期的な変化は心拍の間に
生じ、患者の活動の変化か又は呼吸に基づく胸郭形状変
化によって引き起こされる。
【0006】センサ感度の調整方法は、先の米国特許第
4708144号明細書に開示されている。この明細書
では数分間の周期に亘る心臓信号のピーク振幅の平均を
算出し、それに続いて心臓信号の振幅を平均ピーク振幅
に従って連続的に変化させる方法が記載されている。平
均ピーク振幅は、数分間の周期に亘って算出されてい
る。しかしながらこの方法ではピーク振幅内の変化に対
しては緩慢にしか反応できず、従って心臓活動における
心拍毎の変化は考慮できない。
【0007】ヨーロッパ特許第580894号明細書に
は、例えば18の心拍に亘る移動平均値が所定の限界を
越えた場合にセンサの閾値を調整する方法が開示されて
いる。この限界では測定された信号が下方の閾値を超え
て上方及び下方の境界外に陥る。このようなことが一度
でも生じた場合には、新たな閾値が新たな上方と下方の
境界で定められる。最初に平均値は上方と下方の境界の
間の領域外になければならないという要求は、信号中の
変化に対する応動が遅延の後で適応するステップにおい
て行われることを意味する。この方法では、心臓活動に
おける心拍毎の変化を考慮することはできない。さらに
移動平均の使用は、信号中の全情報のうちの僅かな量し
か記憶されず、分析に使用可能な情報も僅かなため、記
憶された信号のより厳密な分析は不可能であることを意
味する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、検出
された心臓活動における心拍毎の変化が考慮される、例
えば埋め込み形ペースメーカ用センサ等のセンシング装
置の感度の自動調整装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、タイマを有しており、該タイマは前記サンプリング
手段のスタートと、前記サンプリング手段の所定期間経
過後の停止を行い、分析手段を有しており、該分析手段
は、生理的なイベントの識別と生理的イベントに相応す
る第1の設定値を形成するために、記憶された生理的な
周期的信号の分析を行い、前記分析手段は、前記第1の
設定値からの少なくとも1つの誘導パラメータを算出
し、前記分析手段は、前記少なくとも1つの誘導パラメ
ータに依存して前記センサ手段に対する検出閾値レベル
の自動変更を行うように構成されて解決される。
【0010】本発明によれば、検出装置は、少数の心臓
イベントを表すサンプル値を記憶し、この記憶信号を新
たな検出閾値レベルの算出のために分析する回路によっ
て制御される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づき詳細に
説明する。
【0012】本発明によるペースメーカのためのセンシ
ング装置の第1実施例は、入力信号のサンプリングのた
めの回路と、サンプリングの開始と所定期間経過後の停
止のための手段と、前記入力信号サンプルの記憶のため
のメモリと、心臓イベントを表す第1の設定値を形成す
るための前記入力信号サンプル分析のための分析手段
と、検出閾値レベルを算出するための計算手段と、前記
入力信号が確定条件を満たす場合に出力値を形成する手
段とを含んでいる。さらに、医者又は技術者によるプロ
グラミングのためと医者又は技術者に情報を供給するた
めのコミュニケーション手段も含まれている。
【0013】センシング装置は、心臓からの電気信号を
ピックアップする導出部に接続可能である。信号は心臓
イベントを検出するために規則的な間隔でサンプリング
される。分析回路は、心臓イベントが大体行われた時を
検出するために信号を分析する。信号イベントが行われ
たか否かを決定する1つの方法は種々の条件を設定する
ことである。これらの条件は信号が心臓イベントを表す
ものとして受け入れられる前に満たされなければならな
い。そのような条件の一例として、心臓イベントが検出
された後で信号がまずゼロ以下になり、その後でセンサ
閾値よりも上のピークに達し、最終的に再びゼロに落ち
る状態があげられる。いったんこのような条件が達成さ
れたならば、心臓イベントのあったことが仮定され、こ
の情報がペースメーカのペーシングの制御に用いられ
る。
【0014】本発明の第1実施例ではセンサ閾値は、入
力信号のピーク値における変化に応じて自動的に調整さ
れ得る。これは入力信号のサンプルの記憶とその分析に
よってなされる。コストを低減するためにサンプルは容
量の小さなメモリに記憶可能である。このメモリは限ら
れた数のサンプルと限られた数の信号レベルしか記憶で
きない。典型的にはサンプリングは4秒に対して4ms
毎に行われ、信号分解能は各サンプル毎に8ビット値に
制限される。タイミング手段は入力信号の記憶動作を制
御し、最新サンプル値の継続的な記憶のためにプログラ
ミング可能か又は所定の間隔でのサンプル値のみの記憶
(例えば1時間に一度、1日に一度、36時間おきに一
度)のためにプログラミング可能である。一度サンプル
値が記憶されたならば、分析手段は記憶された信号値を
分析する。この信号値は、例えば前述したような4秒間
における発生した心臓イベントの数を検出するための条
件や各心臓イベントと関係するピーク信号レベルを検出
するための条件に使用される。このピーク信号レベルの
各々は記憶され、これらの信号と共に心臓イベントを表
す第1の指示設定値が形成される。記憶された信号を表
すのに使用される誘導パラメータは最初の指示設定値か
ら形成される。この第1の実施例では誘導パラメータは
前記第1の指示設定値の平均値である。その他の誘導パ
ラメータは、心臓イベントを表す特性曲線の最大勾配、
又は特性曲線下方の領域のような積分値又は、その他の
任意のパラメータであってもよい。検出閾値レベルは、
前記導入パラメータの所定の又はプログラミング可能な
関数のレベルか又はルックアップ表から取り出し可能な
レベルに設定される。
【0015】図1は本発明の実施例による閾値調整装置
を表したブロック回路図である。この装置はペースメー
カに組み込むことも別個のユニットとして構成すること
も可能である。心臓1には電極2によって閾値調整装置
3が接続される。電極2は信号4を伝送する。この信号
4は心臓活動を表す。図1中の信号4は、心臓からの電
気信号の振幅が時間に関してどのように変化しているか
を示している。信号4は4つのQRS信号を表し、これ
らは異なる最大値x1,x2,x3,x4を有してい
る。信号4はサンプリング手段5によってサンプリング
される。このサンプリング手段5はA/D変換器であっ
てもよい。このサンプリング手段からのデジタル信号
は、タイマー7によって制御される間隔で、メモリ6に
記憶される。記録された信号は、分析手段8によって以
下に記載するように分析される。この分析手段8は、新
たな検出器閾値9を決定するマイクロプロセッサか又は
それに類似の装置であってもよい。メモリ6は、RAM
を含み、マイクロプロセッサ8に対する内的又は外的回
路素子であってもよい。このメモリ6は、マイクロプロ
セッサに心臓からの電気信号の分析実行の仕方とセンサ
の検出閾値レベル変更の連続的な制御を命令するための
オペレーティングコマンドを含んでいる。メモリ6はマ
イクロプロセッサ8によって算出された検出器閾値9を
記憶している。それにはセンサ検出閾値レベルのルック
アップテーブルが含まれていてもよい。検出器閾値9
は、閾値検出器10でやりとりされる。この閾値検出器
10は、A/D変換器5からのデジタル信号を、治療用
回路11に信号が送信される前にフィルタリングする。
治療用回路11は、ペースメーカ12の機能を制御す
る。
【0016】図1に示されている実施例においては、閾
値調整装置3は、適切な知識を備えた操作者へ信号を送
信したり該操作者から信号を受信するための遠隔測定コ
イル14に接続された通信回路を有している。これは装
置に再プログラミングと、さならる分析に必要な記録情
報の伝送を許可する。
【0017】図2には24時間毎のセンサ検出閾値レベ
ルの調整のための回路のベースとなるマイクロプロセッ
サに対するフローチャートが示されている。
【0018】この実施例ではマイクロプロセッサ8は、
カウンタSを有している。このカウンタSは、ステップ
21において1秒おきに増分される。カウンタSは、検
出閾値レベルが最後に調整された時点以降に経過した期
間Sを記録する。カウンタSは、ステップ22において
マイクロプロセッサ8によって監視される。カウンタS
が86400(これは24時間の経過を表す)のカウン
トに達した場合には、ステップ23においてマイクロプ
ロセッサ8がタイマTとNをゼロにセットする。ステッ
プ24では心臓からの電気信号がサンプリングされ、そ
の振幅がメモリM内のスペースナンバNに記憶される。
マイクロプロセッサ8はステップ25において4msだ
け待機し、その後タイマTとカウンタNをステップ26
において増分する。ステップ27ではいくつのサンプル
値が形成されたかがチェックされる。カウンタNの値が
1000よりも少ないならば、マイクロプロセッサ8は
ステップ24に戻り、他のサンプルを形成する。カウン
タNの値が1000に達している場合には、サンプリン
グは停止され、記録された信号はステップ28にて先に
説明したように心臓イベントの識別のために分析され
る。ピーク信号値(x1,x2,x3,x4)はステッ
プ29にてイベント毎に算出され、ステップ30におい
て最初の誘導パラメータと平均ピーク信号値が算出され
る。マイクロプロセッサ8は、ステップ31において新
たなセンサ検出閾値を、センサ検出閾値レベルのルック
アップテーブルからのルックアップによって検出する。
このセンサ検出閾値レベルは算出された平均ピーク信号
値と、新たなレベルに設定される検出閾値レベルに相応
する。タイマSはステップ32においてゼロにリセット
され、このサイクルはステップ21から再び開始され
る。
【0019】ピーク信号値(xn)の代わりに、又はピ
ーク信号値(xn)に加えて、正の最大勾配又は負の最
大勾配のようなその他の別の値が、記録信号値から決定
され、心臓イベントの発生を指示するための第2の指示
信号として用いられてもよい。例えば記録された心臓イ
ベント毎のこれらの第2の指示信号値の平均値を表す第
2の誘導パラメータは、算出されてもよい。検出閾値レ
ベルは、第2の誘導変数の所定の又はプログラミング可
能な関数のレベルか又はルックアップテーブルから読み
出し可能なレベルに設定される。
【0020】本発明の別の実施例では、指示信号値は平
均値と比較され、平均値から大きく外れている指示信号
値は取り消され、新たな平均値が算出される。検出閾値
レベルは、所定の又はプログラミング可能な、最後の平
均値に比例したレベルに設定されるか又はルックアップ
テーブルから読み出し可能なレベルに設定される。
【0021】本発明のさらに別の有利な実施例によれ
ば、最大指示信号値(例えば図1のx3)は平均値が算
出される時には取り消される。前述のように、検出閾値
レベルは、所定の又はプログラミング可能な、最後の平
均値に比例したレベルにセットされるか又はルックアッ
プテーブルから読み出し可能なレベルにセットされる。
【0022】さらにより多くの誘導パラメータを算出
し、それらのうちの2つか又はそれ以上を組み合わせて
新たな検出閾値レベルの形成に用いることももちろん可
能である。
【0023】前述した実施例に本発明を限定するつもり
はないが、前述した全ての実施例と変化例は特許請求の
範囲に記載する本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による閾値調整装置を示した図
である。
【図2】本発明の実施例によるフローチャートである。
【符号の説明】
1 心臓 2 センサ手段 5 サンプリング手段 6 メモリ 7 タイマ 8 分析手段 9 新たな検出閾値 10 センサ手段 11 治療用回路 12 ペースメーカ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)生理的な周期的信号をセンシングす
    るためのセンサ手段(2,10)と、 b)前記生理的な周期的信号のサンプルを収集するため
    のサンプリング手段(5)と、 c)前記生理的な周期的信号のサンプルを記憶するため
    のメモリ(6)とを有し、前記センサ手段(2,10)
    は前記サンプリング手段(5)に接続され、前記サンプ
    リング手段(5)には前記メモリ(6)が接続されてい
    る形式のセンサの検出閾値レベル調整変更のための装置
    において、 タイマ(7)を有しており、該タイマ(7)は前記サン
    プリング手段(5)のスタートと、前記サンプリング手
    段(5)の所定期間経過後の停止を行い、 分析手段(8)を有しており、該分析手段(8)は、生
    理的なイベントの識別と生理的イベントに相応する第1
    の設定値を形成するために、記憶された生理的な周期的
    信号の分析を行い、 前記分析手段(8)は、前記第1の設定値からの少なく
    とも1つの誘導パラメータを算出し、 前記分析手段(8)は、前記少なくとも1つの誘導パラ
    メータに依存して前記センサ手段(2,10)に対する
    検出閾値レベルの自動変更を行うことを特徴とする、セ
    ンサの検出閾値レベル調整変更のための装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導パラメータは、平均ピーク信号
    値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ又は複
    数からなる、請求項1記載のセンサの検出閾値レベル調
    整変更のための装置。
  3. 【請求項3】 第2の設定値を形成するために前記第1
    の設定値のうちの少なくとも1つの値を取り消すための
    弁別手段と、 前記第2の設定値から少なくとも1つの補助誘導パラメ
    ータを算出するための計算手段と、 前記少なくとも1つの補助誘導パラメータかまたは前記
    誘導パラメータに依存して、前記センサ手段(2,1
    0)に対する検出閾値レベルを自動変更する手段とを有
    している、請求項1又は2記載のセンサの検出閾値レベ
    ル調整変更のための装置。
  4. 【請求項4】 前記補助誘導パラメータは、平均ピーク
    信号値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ又
    は複数からなる、請求項3記載のセンサの検出閾値レベ
    ル調整変更のための装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の設定値の取り消し値は、最大
    値又は最小値か、前記第1の設定値の平均値から最も離
    れている値である、請求項3記載のセンサの検出閾値レ
    ベル調整変更のための装置。
  6. 【請求項6】 例えば医療診断装置に接続可能なセンサ
    手段(2,10)の検出閾値レベル調整変更のための方
    法であって、 a)心臓からの周期的な電気信号をセンシングするステ
    ップと、 b)前記心臓からの周期的電気信号のサンプルを収集す
    るステップと、 c)前記心臓からの周期的電気信号のサンプルを記憶す
    るステップと、 d)前記サンプリング手段をスタートさせ所定期間経過
    後に該サンプリング手段を停止させるステップとを含ん
    でいるものにおいて、 e)心臓イベントに相応する第1の設定値を形成するた
    めに、記憶されている前記心臓からの周期的電気信号の
    分析を行い、 f)前記第1の設定値の全てから少なくとも1つの誘導
    パラメータを算出し、 g)少なくとも1つの前記誘導パラメータに依存して前
    記センサ手段(2,10)の検出閾値レベルの自動変更
    を行うことを特徴とする、センサ手段の検出閾値レベル
    調整変更のための方法。
  7. 【請求項7】 前記誘導パラメータとして、平均ピーク
    信号値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ又
    は複数を用いる、請求項6記載のセンサ手段の検出閾値
    レベル調整変更のための方法。
  8. 【請求項8】 第2の設定値を形成するために、前記第
    1の設定値の少なくとも1つの値を取り消すステップ
    と、 前記第2の設定値から少なくとも1つの補助誘導パラメ
    ータを算出するステップと、 少なくとも1つの前記補助誘導パラメータか又は前記誘
    導パラメータに依存して検出閾値レベルの自動変更を行
    うステップとを有している、請求項6記載のセンサ手段
    の検出閾値レベル調整変更のための方法。
  9. 【請求項9】 前記補助誘導パラメータとして、平均ピ
    ーク信号値、平均最大信号勾配、積分信号勾配のうちの
    1つ又は複数を用いる、請求項8記載のセンサ手段の検
    出閾値レベル調整変更のための方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の設定値の取り消し値とし
    て、最大値又は最小値か、前記第1の設定値の平均値か
    ら最も離れている値を選択する、請求項6又は8記載の
    センサ手段の検出閾値レベル調整変更のための方法。
  11. 【請求項11】 a)心臓からの電気信号をセンシン
    グするためのセンサ手段(2,10)と、 b)前記心臓からの電気信号のサンプルを収集するため
    のサンプリング手段(5)と、 c)前記心臓からの電気信号のサンプルを記憶するため
    の記憶手段(6)とを有し、前記センサ手段(2,1
    0)は前記サンプリング手段(5)に接続され、前記サ
    ンプリング手段(5)には前記記憶手段(6)が接続さ
    れている、センサの検出閾値レベル調整変更のための装
    置において、 タイマ手段(7)を有しており、該タイマ手段(7)は
    前記サンプリング手段(5)のスタートと、前記サンプ
    リング手段(5)の所定期間経過後の停止を行い、 分析手段(8)を有しており、該分析手段(8)は、心
    臓イベントの識別と心臓イベントに相応する第1の設定
    値を形成するために、記憶された心臓からの電気信号の
    分析を行い、 前記分析手段(8)は、前記第1の設定値から少なくと
    も1つの誘導パラメータを算出し、 前記分析手段(8)は、少なくとも1つの前記誘導パラ
    メータに依存して前記センサ手段(2,10)の検出閾
    値レベルの自動変更を行うことを特徴とする、センサの
    検出閾値レベル調整変更のための装置。
  12. 【請求項12】 前記誘導パラメータは、平均ピーク信
    号値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ又は
    複数からなる、請求項11記載のセンサの検出閾値レベ
    ル調整変更のための装置。
  13. 【請求項13】 第2の設定値を形成するために前記第
    1の設定値のうちの少なくとも1つの値を取り消すため
    の弁別手段と、 前記第2の設定値から少なくとも1つの補助誘導パラメ
    ータを算出するための計算手段と、 前記少なくとも1つの補助誘導パラメータかまたは前記
    誘導パラメータに依存して、前記センサ手段(2,1
    0)に対する検出閾値レベルを自動変更する手段とを有
    している、請求項11又は12記載のセンサの検出閾値
    レベル調整変更のための装置。
  14. 【請求項14】 前記補助誘導パラメータは、平均ピー
    ク信号値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ
    又は複数からなる、請求項13記載のセンサの検出閾値
    レベル調整変更のための装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の設定値の取り消し値は、最
    大値又は最小値か、前記第1の設定値の平均値から最も
    離れている値である、請求項13記載のセンサの検出閾
    値レベル調整変更のための装置。
  16. 【請求項16】 例えば医療診断装置に接続可能なセン
    サ手段(2,10)の検出閾値レベル調整変更のための
    方法であって、 a)心臓からの電気信号をセンシングするステップと、 b)前記心臓からの電気信号のサンプルを収集するステ
    ップと、 c)前記心臓からの電気信号のサンプルを記憶するステ
    ップと、 d)前記サンプリング手段をスタートさせ所定期間経過
    後に該サンプリング手段を停止させるステップとを含ん
    でいるものにおいて、 e)心臓イベントに相応する第1の設定値を形成するた
    めに、記憶されている前記心臓からの電気信号の分析を
    行い、 f)前記第1の設定値の全てから少なくとも1つの誘導
    パラメータを算出し、 g)少なくとも1つの前記誘導パラメータに依存して前
    記センサ手段(2,10)の検出閾値レベルの自動変更
    を行うことを特徴とする、センサ手段の検出閾値レベル
    調整変更のための方法。
  17. 【請求項17】 前記誘導パラメータとして、平均ピー
    ク信号値、平均最大信号勾配、積分信号値のうちの1つ
    又は複数を用いる、請求項16記載のセンサ手段の検出
    閾値レベル調整変更のための方法。
  18. 【請求項18】 第2の設定値を形成するために、前記
    第1の設定値の少なくとも1つの値を取り消すステップ
    と、 前記第2の設定値から少なくとも1つの補助誘導パラメ
    ータを算出するステップと、 少なくとも1つの前記補助誘導パラメータか又は前記誘
    導パラメータに依存して検出閾値レベルの自動変更を行
    うステップとを有している、請求項16記載のセンサ手
    段の検出閾値レベル調整変更のための方法。
  19. 【請求項19】 前記補助誘導パラメータとして、平均
    ピーク信号値、平均最大信号勾配、積分信号勾配のうち
    の1つ又は複数を用いる、請求項18記載のセンサ手段
    の検出閾値レベル調整変更のための方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の設定値の取り消し値とし
    て、最大値又は最小値か、前記第1の設定値の平均値か
    ら最も離れている値を選択する、請求項16又は18記
    載のセンサ手段の検出閾値レベル調整変更のための方
    法。
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