JPH09191482A - 放送型マルチキャストコール受信ページャー - Google Patents
放送型マルチキャストコール受信ページャーInfo
- Publication number
- JPH09191482A JPH09191482A JP8263440A JP26344096A JPH09191482A JP H09191482 A JPH09191482 A JP H09191482A JP 8263440 A JP8263440 A JP 8263440A JP 26344096 A JP26344096 A JP 26344096A JP H09191482 A JPH09191482 A JP H09191482A
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- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ページャー端末（放送受信機を
含む）使用者に１対Ｎ放送型の同報メッセージのマルチ
キャストサービスを可能にせしめる、コネクションレス
型の通信サービスを提供するものであり、電波使用効率
の大変良いものである。 【構成】 ページャー端末を構成するアンテナ、受信
部、制御部、ＣＰＵ、比較判定部、基本制御プログラ
ム、ＲＯＭ，ＲＡＭ、報知部、表示部、入力操作部、ト
ーン信号発生部、さらにデータメモリ内に新たに同報検
索番号、情報索引符号等の各種テーブル、その他メッセ
ージ保管エリアを設定した放送型マルチキャストコール
受信ページャー。
含む）使用者に１対Ｎ放送型の同報メッセージのマルチ
キャストサービスを可能にせしめる、コネクションレス
型の通信サービスを提供するものであり、電波使用効率
の大変良いものである。 【構成】 ページャー端末を構成するアンテナ、受信
部、制御部、ＣＰＵ、比較判定部、基本制御プログラ
ム、ＲＯＭ，ＲＡＭ、報知部、表示部、入力操作部、ト
ーン信号発生部、さらにデータメモリ内に新たに同報検
索番号、情報索引符号等の各種テーブル、その他メッセ
ージ保管エリアを設定した放送型マルチキャストコール
受信ページャー。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は、ページャー端末使
用者へ１対Ｎ放送型の情報のマルチキャストサービスを
行う為のものである。本発明においては、サービスセン
ター（情報の発信センター）とページャー端末との間
に、通信センター、無線基地局を介して各種情報の同報
メッセージを提供するものである。ページャー端末の使
用者に向けて、サービスセンターでは、通信販売でのカ
タログ及び雑誌紙面での販売商品の変動情報（販売価格
や在庫数）を消費者に通報して購入動機付けを促す。使
用者はページャー端末表示の定価、現在価格及び限定販
売数量を見て、お得な価格にて商品を購入できる。サー
ビスセンターではカテゴリー別に商品を選んで（日単位
での対象ディスカウント商品を選択してスケジュールす
る）、価格等の変動情報を流す。使用者はページャー端
末に流された情報を、事前に選択指定したカテゴリーの
情報であれば取り込み、あとで自分が必要とする情報を
選択表示して活用する。又商品が気に入ればページャー
端末のトーン信号発生部を電話機の受話器にあててサー
ビスセンターに向けて発注する事も出来るものである。
用者へ１対Ｎ放送型の情報のマルチキャストサービスを
行う為のものである。本発明においては、サービスセン
ター（情報の発信センター）とページャー端末との間
に、通信センター、無線基地局を介して各種情報の同報
メッセージを提供するものである。ページャー端末の使
用者に向けて、サービスセンターでは、通信販売でのカ
タログ及び雑誌紙面での販売商品の変動情報（販売価格
や在庫数）を消費者に通報して購入動機付けを促す。使
用者はページャー端末表示の定価、現在価格及び限定販
売数量を見て、お得な価格にて商品を購入できる。サー
ビスセンターではカテゴリー別に商品を選んで（日単位
での対象ディスカウント商品を選択してスケジュールす
る）、価格等の変動情報を流す。使用者はページャー端
末に流された情報を、事前に選択指定したカテゴリーの
情報であれば取り込み、あとで自分が必要とする情報を
選択表示して活用する。又商品が気に入ればページャー
端末のトーン信号発生部を電話機の受話器にあててサー
ビスセンターに向けて発注する事も出来るものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来でのページャー端末において
は、グループ呼び出しを行うものがあった。特定の端末
利用者にグループコール識別番号をページャー端末固有
の個別識別番号とは別に共有させておき、グループ呼び
出しを行う場合、グループメンバー全員に対して同一の
同報メッセージを通報するものであった。
は、グループ呼び出しを行うものがあった。特定の端末
利用者にグループコール識別番号をページャー端末固有
の個別識別番号とは別に共有させておき、グループ呼び
出しを行う場合、グループメンバー全員に対して同一の
同報メッセージを通報するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 本発明において
は、１対Ｎ放送型の情報のマルチキャストサービスを行
うものである。端末の使用者においては各自の趣向に合
わせて必要なメッセージだけを入手出来るようにするも
のである。ここでは個別のページャー端末を呼び出すも
のではなく、端末の利用者が入手したい情報の案内目録
である同報検索番号を事前に端末のメモリに指定してお
くと、その端末だけに同報のメッセージ通報を行うべ
く、送信先識別悄報に同報検索番号を設定して呼び出し
を行うものである。同報のメッセージ通報を行うにあた
り、１回に伝送できる容量には限界があり、商品情報の
ような長文メッセージを一度に送信する事は出来なかっ
た。又ページャー端末においてもメモリの容量には限界
があり、端末の利用者にとって入手したい情報のカテゴ
リー別にその同報検索番号、各種情報索引符号及びその
端末画面編集のソフトプログラムすべてを同一端末内の
メモリに記憶保存する事は無理があった。双方向通信の
為の送信部を持たない携帯型のページャー端末において
は、トーン信号発生部を設けサービスセンターに向けて
自動ダイヤルしトーン信号のデータを発信させる事はで
きるが、発信者の本人確認をするすべがなかった。
は、１対Ｎ放送型の情報のマルチキャストサービスを行
うものである。端末の使用者においては各自の趣向に合
わせて必要なメッセージだけを入手出来るようにするも
のである。ここでは個別のページャー端末を呼び出すも
のではなく、端末の利用者が入手したい情報の案内目録
である同報検索番号を事前に端末のメモリに指定してお
くと、その端末だけに同報のメッセージ通報を行うべ
く、送信先識別悄報に同報検索番号を設定して呼び出し
を行うものである。同報のメッセージ通報を行うにあた
り、１回に伝送できる容量には限界があり、商品情報の
ような長文メッセージを一度に送信する事は出来なかっ
た。又ページャー端末においてもメモリの容量には限界
があり、端末の利用者にとって入手したい情報のカテゴ
リー別にその同報検索番号、各種情報索引符号及びその
端末画面編集のソフトプログラムすべてを同一端末内の
メモリに記憶保存する事は無理があった。双方向通信の
為の送信部を持たない携帯型のページャー端末において
は、トーン信号発生部を設けサービスセンターに向けて
自動ダイヤルしトーン信号のデータを発信させる事はで
きるが、発信者の本人確認をするすべがなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 本発明の放送型マル
チキャストコール受信ページャーは、上記の目的を達成
する為に、ページャー端末の属する電波の任意のフレー
ムにて受信された識別情報の個別識別番号とページャー
端末の自局の識別番号との比較で不一致が判別された場
合、制御部は個別のページャー端末の呼び出しが行われ
たのでなく、１対Ｎの放送型のマルチキャストコールが
行われていると推定し、事前にページャー端末のデータ
メモリに記憶設定された同報検索番号と、受信された識
別情報の個別識別番号の内容を比較判定する。判定結果
が一致した場合、又は特定のグループメッセージ向けに
対するフレーム（テンポラリーアドレスを含む）にて受
信された識別情報に同報識別番号（グループ呼び出し信
号）が検出され、端末のデータメモリに記憶設定された
同報検索番号と一致した場合は、制御部は１対Ｎの放送
型のメッセージ通報が行われていると判断し、受信され
た同報メッセージ内の情報索引符号の内容を検出し、事
前にページャー端末のデータメモリに記憶設定された情
報索引符号と比較判定する。判定結果が一致した場合、
同報メッセージが分割テキスト（長文メッセージの分割
テキスト伝送）かを判別し、分割テキストの場合は、制
御部は同報メッセージを端末のデータメモリに分割記憶
する。さらに分割テキストの継続を判別し最終テキスト
と判定すると、当該の同報メッセージに対するソフトプ
ログラムを起動させて、報知部を作動させると共に、受
信した同報メッセージの内容を表示部に表示する。又、
事前に端末のデータメモリ内の当該のエリアに同報検索
番号及び情報索引符号を比較判定対象データとして記憶
設定するにあたり、端末に接続挿入される外部のソフト
カード（ＩＣカード、メモリカード、ＰＣカード、ＣＤ
−ＲＯＭ、デジタルビデオディスク等）内のデータメモ
リに事前に同報検索番号及び情報索引符号又はソフトプ
ログラムを記憶設定しておき、使用者が端末に当該のソ
フトカードを装着させると、制御部は自動的に外付けの
データメモリにアクセスする。使用者が入手したい情報
のカテゴリーを表示部に表示し、入力操作部を介してデ
ータメモリ内の同報検索番号及び情報索引符号を選択指
定すると、自動的にデータメモリ内の当該のエリアに比
較判定対象マークを設定する事が出来る。一方、端末構
成の中で双方向通信の為の送信部（有線又は無線）を持
たないページャー端末や放送受信機等においては、トー
ン信号発生部を設け、同報メッセージ内にて受信され、
しかも表示部には表示されない発呼者識別番号や情報索
引符号（消費者趣向属性を示すデータ）、及び被呼者識
別番号等を、制御部はその各種コードをトーン信号に変
換し、電話機の受話器にセットされたトーン信号発生部
を介して、自動ダイヤルし相手局に発信する事が出来
る。端末の使用者の本人確認の為にトーン信号発生部よ
り被呼者識別番号が相手局に向けて発信されると、制御
部は表示部にパスワードをプッシュボタンにて入力する
よう表示する。使用者がパスワード入力を完了するとサ
ービスセンターの音声応答装置にて本人確認の通知を電
話機の受話器に受ける事が出来るものである。
チキャストコール受信ページャーは、上記の目的を達成
する為に、ページャー端末の属する電波の任意のフレー
ムにて受信された識別情報の個別識別番号とページャー
端末の自局の識別番号との比較で不一致が判別された場
合、制御部は個別のページャー端末の呼び出しが行われ
たのでなく、１対Ｎの放送型のマルチキャストコールが
行われていると推定し、事前にページャー端末のデータ
メモリに記憶設定された同報検索番号と、受信された識
別情報の個別識別番号の内容を比較判定する。判定結果
が一致した場合、又は特定のグループメッセージ向けに
対するフレーム（テンポラリーアドレスを含む）にて受
信された識別情報に同報識別番号（グループ呼び出し信
号）が検出され、端末のデータメモリに記憶設定された
同報検索番号と一致した場合は、制御部は１対Ｎの放送
型のメッセージ通報が行われていると判断し、受信され
た同報メッセージ内の情報索引符号の内容を検出し、事
前にページャー端末のデータメモリに記憶設定された情
報索引符号と比較判定する。判定結果が一致した場合、
同報メッセージが分割テキスト（長文メッセージの分割
テキスト伝送）かを判別し、分割テキストの場合は、制
御部は同報メッセージを端末のデータメモリに分割記憶
する。さらに分割テキストの継続を判別し最終テキスト
と判定すると、当該の同報メッセージに対するソフトプ
ログラムを起動させて、報知部を作動させると共に、受
信した同報メッセージの内容を表示部に表示する。又、
事前に端末のデータメモリ内の当該のエリアに同報検索
番号及び情報索引符号を比較判定対象データとして記憶
設定するにあたり、端末に接続挿入される外部のソフト
カード（ＩＣカード、メモリカード、ＰＣカード、ＣＤ
−ＲＯＭ、デジタルビデオディスク等）内のデータメモ
リに事前に同報検索番号及び情報索引符号又はソフトプ
ログラムを記憶設定しておき、使用者が端末に当該のソ
フトカードを装着させると、制御部は自動的に外付けの
データメモリにアクセスする。使用者が入手したい情報
のカテゴリーを表示部に表示し、入力操作部を介してデ
ータメモリ内の同報検索番号及び情報索引符号を選択指
定すると、自動的にデータメモリ内の当該のエリアに比
較判定対象マークを設定する事が出来る。一方、端末構
成の中で双方向通信の為の送信部（有線又は無線）を持
たないページャー端末や放送受信機等においては、トー
ン信号発生部を設け、同報メッセージ内にて受信され、
しかも表示部には表示されない発呼者識別番号や情報索
引符号（消費者趣向属性を示すデータ）、及び被呼者識
別番号等を、制御部はその各種コードをトーン信号に変
換し、電話機の受話器にセットされたトーン信号発生部
を介して、自動ダイヤルし相手局に発信する事が出来
る。端末の使用者の本人確認の為にトーン信号発生部よ
り被呼者識別番号が相手局に向けて発信されると、制御
部は表示部にパスワードをプッシュボタンにて入力する
よう表示する。使用者がパスワード入力を完了するとサ
ービスセンターの音声応答装置にて本人確認の通知を電
話機の受話器に受ける事が出来るものである。
【０００５】
【作用】 本発明の放送型マルチキャストコール受信
ページャーにおいては、基地局からの同報メッセージを
垂れ流し方式で受信する。いいかえれば受信されたメッ
セージの識別情報に対して何ら接続確認の応答レスポン
スを上り方向に送出する事をしないものである。同方式
では放送型のマルチキャストコールを行うもので、従来
のコネクション型通信からコネクションレス型の通信サ
ービスを行うものである。無線信号により受信された同
報メッセージは、ページャー端末内の同報検索番号にて
エアーチェックされ、マルチキャストコールと判別され
ると、その同報メッセージが自動的にページャー端末内
のメモリにクリッピングされる事となる。こうした放送
型の同報メッセージにおいては、商品情報等の長文メッ
セージが考えられるが、分割テキスト伝送を採用して複
数のメッセージにて１伝文を構成し最終テキストと分る
と端末の使用者に初めて報知するものである。
ページャーにおいては、基地局からの同報メッセージを
垂れ流し方式で受信する。いいかえれば受信されたメッ
セージの識別情報に対して何ら接続確認の応答レスポン
スを上り方向に送出する事をしないものである。同方式
では放送型のマルチキャストコールを行うもので、従来
のコネクション型通信からコネクションレス型の通信サ
ービスを行うものである。無線信号により受信された同
報メッセージは、ページャー端末内の同報検索番号にて
エアーチェックされ、マルチキャストコールと判別され
ると、その同報メッセージが自動的にページャー端末内
のメモリにクリッピングされる事となる。こうした放送
型の同報メッセージにおいては、商品情報等の長文メッ
セージが考えられるが、分割テキスト伝送を採用して複
数のメッセージにて１伝文を構成し最終テキストと分る
と端末の使用者に初めて報知するものである。
【０００６】
【実施例】 次に本発明について図面を参照して以下
に詳述する。図２は本発明の実施例の放送型マルチキャ
ストコール受信ページャーのブロック図である。同図に
おいて、１０は受信部、１２は制御部、１３は報知部、
１４は表示部、１５は入力操作部、１６は接続インタフ
ェース、１７はソフトカード（本実施例においては、外
部のソフトカードを挿入接続する方法で説明されている
が、端末内に固定設定されたＲＡＭのデータメモリ方式
についても同様とする）、１８はトーン信号発生部、１
９は共通バス、２０はＣＰＵ、２１は基本制御プログラ
ム、２２は比較判定部、２３はＲＯＭ、２４は同報検索
番号、２５は情報索引符号、２６はメッセージ保管エリ
ア、２７はソフトプログラムである。
に詳述する。図２は本発明の実施例の放送型マルチキャ
ストコール受信ページャーのブロック図である。同図に
おいて、１０は受信部、１２は制御部、１３は報知部、
１４は表示部、１５は入力操作部、１６は接続インタフ
ェース、１７はソフトカード（本実施例においては、外
部のソフトカードを挿入接続する方法で説明されている
が、端末内に固定設定されたＲＡＭのデータメモリ方式
についても同様とする）、１８はトーン信号発生部、１
９は共通バス、２０はＣＰＵ、２１は基本制御プログラ
ム、２２は比較判定部、２３はＲＯＭ、２４は同報検索
番号、２５は情報索引符号、２６はメッセージ保管エリ
ア、２７はソフトプログラムである。
【０００７】 受信部１０は基地局３からの無線信号
による識別情報（選択呼び出し信号）とこれに続く情報
索引符号（情報呼び出し信号）を受信する。受信部１０
は変調された搬送波を受信し復調して制御部１２へ出力
する。制御部１２の比較判定部２２は、ページャー端末
の属する電波の任意のフレームにて受信された識別情報
の個別識別番号３０とページャー端末４のＲＯＭ２３内
の自局の識別番号３１との比較で不一致が判別された場
合、制御部１２は個別のページャー端末の呼び出しが行
われたのでなく、１対Ｎの放送型のマルチキャストコー
ルが行われていると推定する。比較判定部２２はさらに
事前にページャー端末４のデータメモリ内に記憶設定さ
れた同報検索番号２４（又は３２）と、受信された識別
情報の個別識別番号３０の内容を比較判定する。判定結
果が一致しない場合は、個別の呼び出しにおいて、自局
が被呼されていないものとして処理を終了する。
による識別情報（選択呼び出し信号）とこれに続く情報
索引符号（情報呼び出し信号）を受信する。受信部１０
は変調された搬送波を受信し復調して制御部１２へ出力
する。制御部１２の比較判定部２２は、ページャー端末
の属する電波の任意のフレームにて受信された識別情報
の個別識別番号３０とページャー端末４のＲＯＭ２３内
の自局の識別番号３１との比較で不一致が判別された場
合、制御部１２は個別のページャー端末の呼び出しが行
われたのでなく、１対Ｎの放送型のマルチキャストコー
ルが行われていると推定する。比較判定部２２はさらに
事前にページャー端末４のデータメモリ内に記憶設定さ
れた同報検索番号２４（又は３２）と、受信された識別
情報の個別識別番号３０の内容を比較判定する。判定結
果が一致しない場合は、個別の呼び出しにおいて、自局
が被呼されていないものとして処理を終了する。
【０００８】 判定結果が一致した場合、又は特定の
グループメッセージ向けに対するフレーム（テンポラリ
ーアドレスを含む）にて受信された識別情報に同報識別
番号（グループ呼び出し信号）が検出され、端末４のデ
ータメモリ内に記憶設定された同報検索番号２４（又は
３２）と一致した場合は、制御部１２は１対Ｎの放送型
のメッセージ通報が行われていると判断する。さらに制
御部１２は受信された同報メッセージ内の情報索引符号
の内容を検出し、事前にページャー端末４のデータメモ
リ内に記憶設定されたテーブル内の各種情報索引符号２
５（又は３３）と比較判定する。判定結果が一致しない
場合はページャー端末４の使用者がこの同報メッセージ
の受信の指定を行っていなかった事として処理を終了す
る。判定結果が一致した場合、同報メッセージが分割テ
キスト（長文メッセージの分割テキスト伝送）かを判別
する。同報メッセージ内の分割テキスト番号４３を検査
しテキスト番号があれば分割テキストと判断し、制御部
１２は受信した同報メッセージ本文４５を端末４のデー
タメモリ内のメッセージ保管エリア２６へ組立て分割記
憶する。さらに分割テキストの継続を判別し、同報メッ
セージ内の継続フラグ４２を検査し終了フラグがあれば
最終テキストと判定し、当該の同報メッセージに対する
ソフトプログラム２７を起動させて、報知部１３を作動
させると共に、一連の受信した同報メッセージの内容を
表示部１４に表示する。
グループメッセージ向けに対するフレーム（テンポラリ
ーアドレスを含む）にて受信された識別情報に同報識別
番号（グループ呼び出し信号）が検出され、端末４のデ
ータメモリ内に記憶設定された同報検索番号２４（又は
３２）と一致した場合は、制御部１２は１対Ｎの放送型
のメッセージ通報が行われていると判断する。さらに制
御部１２は受信された同報メッセージ内の情報索引符号
の内容を検出し、事前にページャー端末４のデータメモ
リ内に記憶設定されたテーブル内の各種情報索引符号２
５（又は３３）と比較判定する。判定結果が一致しない
場合はページャー端末４の使用者がこの同報メッセージ
の受信の指定を行っていなかった事として処理を終了す
る。判定結果が一致した場合、同報メッセージが分割テ
キスト（長文メッセージの分割テキスト伝送）かを判別
する。同報メッセージ内の分割テキスト番号４３を検査
しテキスト番号があれば分割テキストと判断し、制御部
１２は受信した同報メッセージ本文４５を端末４のデー
タメモリ内のメッセージ保管エリア２６へ組立て分割記
憶する。さらに分割テキストの継続を判別し、同報メッ
セージ内の継続フラグ４２を検査し終了フラグがあれば
最終テキストと判定し、当該の同報メッセージに対する
ソフトプログラム２７を起動させて、報知部１３を作動
させると共に、一連の受信した同報メッセージの内容を
表示部１４に表示する。
【０００９】 端末４のデータメモリ内の当該のエリ
アに同報検索番号３２及び情報索引符号３３を比較判定
対象データとして事前に記憶設定する方法として、端末
４の共通バス１９を介して端末４の接続インタフェース
１６に接続されるソフトカード１７（ＩＣカード、メモ
リカード、ＰＣカード、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタルビデオ
ディスク等）内のデータメモリに事前に同報検索番号３
２及び情報索引符号３３又はソフトプログラムを記憶設
定しておき、使用者が端末４に当該のソフトカード１７
を装着させると、制御部１２は自動的に外付けのデータ
メモリにアクセスする。使用者が事前に入手したい情報
のカテゴリーを表示部１４のディスプレイに表示させ、
使用者がその中から受信したい項目（カテゴリー）を入
力操作部１５のカーソルで選び、ソフトカード１７内の
データメモリの同報検索番号２４及び情報索引符号２５
を選択指定すると、自動的にデータメモリ内の当該のエ
リアに比較判定対象マークを設定する事が出来る。
アに同報検索番号３２及び情報索引符号３３を比較判定
対象データとして事前に記憶設定する方法として、端末
４の共通バス１９を介して端末４の接続インタフェース
１６に接続されるソフトカード１７（ＩＣカード、メモ
リカード、ＰＣカード、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタルビデオ
ディスク等）内のデータメモリに事前に同報検索番号３
２及び情報索引符号３３又はソフトプログラムを記憶設
定しておき、使用者が端末４に当該のソフトカード１７
を装着させると、制御部１２は自動的に外付けのデータ
メモリにアクセスする。使用者が事前に入手したい情報
のカテゴリーを表示部１４のディスプレイに表示させ、
使用者がその中から受信したい項目（カテゴリー）を入
力操作部１５のカーソルで選び、ソフトカード１７内の
データメモリの同報検索番号２４及び情報索引符号２５
を選択指定すると、自動的にデータメモリ内の当該のエ
リアに比較判定対象マークを設定する事が出来る。
【００１０】 端末構成の中で双方向通信の為の送信
部（有線又は無線）を持たないページャー端末や放送受
信機等においては、トーン信号発生部１８を設けてい
る。同報メッセージとしてサービスセンターから受信さ
れる発呼者識別番号４４（センター呼び出し番号、ポケ
ベルＩＤ、又は電話番号等）はデータメモリに記憶する
だけで、表示部１４には表示せず、あとで発呼者への自
動ダイヤルの時にアクセスする。一方、端末４の使用者
は選択指定された情報索引符号４１（消費者趣向属性を
示すデータ）、及び被呼者識別番号（端末４の使用者の
呼び出し番号等）、その他応答メッセージを発呼者へ転
送すべく、サービスセンター１に向けて有線網５を介し
て発信する。その時、制御部１２はその各種コードをト
ーン信号に変換し送信する。使用者はトーン信号発生部
１８を電話機の受話器にセットして、データメモリ内の
発呼者識別番号４４にアクセスし、自動ダイヤルし相手
局に向けて発信する。端末４の使用者の本人確認の為に
トーン信号発生部１８より被呼者識別番号が相手局に向
けて発信されると、制御部１２は表示部１４にパスワー
ドをプッシュボタンにて入力するよう表示する。使用者
がパスワード入力を完了すると相手局のサービスセンタ
ーの音声応答装置にて本人確認を済ませその結果通知を
電話機の受話器を介して使用者に知らせる事が出来るも
のである。
部（有線又は無線）を持たないページャー端末や放送受
信機等においては、トーン信号発生部１８を設けてい
る。同報メッセージとしてサービスセンターから受信さ
れる発呼者識別番号４４（センター呼び出し番号、ポケ
ベルＩＤ、又は電話番号等）はデータメモリに記憶する
だけで、表示部１４には表示せず、あとで発呼者への自
動ダイヤルの時にアクセスする。一方、端末４の使用者
は選択指定された情報索引符号４１（消費者趣向属性を
示すデータ）、及び被呼者識別番号（端末４の使用者の
呼び出し番号等）、その他応答メッセージを発呼者へ転
送すべく、サービスセンター１に向けて有線網５を介し
て発信する。その時、制御部１２はその各種コードをト
ーン信号に変換し送信する。使用者はトーン信号発生部
１８を電話機の受話器にセットして、データメモリ内の
発呼者識別番号４４にアクセスし、自動ダイヤルし相手
局に向けて発信する。端末４の使用者の本人確認の為に
トーン信号発生部１８より被呼者識別番号が相手局に向
けて発信されると、制御部１２は表示部１４にパスワー
ドをプッシュボタンにて入力するよう表示する。使用者
がパスワード入力を完了すると相手局のサービスセンタ
ーの音声応答装置にて本人確認を済ませその結果通知を
電話機の受話器を介して使用者に知らせる事が出来るも
のである。
【００１１】
【発明の効果】 本発明のもとでは、通信販売カタロ
グに、ページャー連動コード番号、定価と商品情報を掲
載しておき、適時に大量販売及びディスカウント商品を
販売者が選定してダイナミックに価格等の変動情報のみ
をページャー端末に送信する。こうしてダイナミックな
カタログ販売がページャー端末を介して可能となり、カ
タログの有効期間を持続させカタログ製作、配布コスト
の節減され経済的な効果を生む事ができる画期的なもの
である。
グに、ページャー連動コード番号、定価と商品情報を掲
載しておき、適時に大量販売及びディスカウント商品を
販売者が選定してダイナミックに価格等の変動情報のみ
をページャー端末に送信する。こうしてダイナミックな
カタログ販売がページャー端末を介して可能となり、カ
タログの有効期間を持続させカタログ製作、配布コスト
の節減され経済的な効果を生む事ができる画期的なもの
である。
【図１】放送型マルチキャストコール受信ページャーの
ネットワーク図である。
ネットワーク図である。
【図２】放送型マルチキャストコール受信ページャーの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】放送型マルチキャストコール受信ページャーの
データメモリを示す構成図である。
データメモリを示す構成図である。
【図４】受信する同報メッセージを示す図である。
１ サービスセンター ２２ 比較判定部 ２ 通信センタ− ２３ ＲＯＭ ３ 基地局 ２４ 同報検索番
号 ４ ページャー端末 ２５ 情報索引符
号 ５ 有線網 ２６ メッセージ
保管エリア １０ 受信部 ２７ ソフトプロ
グラム １２ 制御部 ３０ 受信した個
別識別番号 １３ 報知部 ３１ ページャー
端末の自局の識別番号 １４ 表示部 ３２ メモリ内の
同報検索番号 １５ 入力操作部 ３３ メモリ内の
情報索引符号 １６ 接続インタフェース ４０ 受信した同
報検索番号 １７ ソフトカード ４１ 受信した情
報索引符号 １８ トーン信号発生部 ４２ 受信した継
続フラグ １９ 共通バス ４３ 受信した分
割テキスト番号 ２０ ＣＰＵ ４４ 受信した発
呼者識別番号 ２１ 基本制御プログラム ４５ 受信した同
報メッセージ本文
号 ４ ページャー端末 ２５ 情報索引符
号 ５ 有線網 ２６ メッセージ
保管エリア １０ 受信部 ２７ ソフトプロ
グラム １２ 制御部 ３０ 受信した個
別識別番号 １３ 報知部 ３１ ページャー
端末の自局の識別番号 １４ 表示部 ３２ メモリ内の
同報検索番号 １５ 入力操作部 ３３ メモリ内の
情報索引符号 １６ 接続インタフェース ４０ 受信した同
報検索番号 １７ ソフトカード ４１ 受信した情
報索引符号 １８ トーン信号発生部 ４２ 受信した継
続フラグ １９ 共通バス ４３ 受信した分
割テキスト番号 ２０ ＣＰＵ ４４ 受信した発
呼者識別番号 ２１ 基本制御プログラム ４５ 受信した同
報メッセージ本文
Claims (3)
- 【請求項１】 ページャー端末（放送受信機を含む）
の識別情報（選択呼び出し信号）とこれに続く情報索引
符号（情報呼び出し信号）を含む同報メッセージを受信
する受信部において、ページャー端末の属する電波の任
意のフレームにて受信された識別情報の個別識別番号と
ページャー端末の自局の識別番号との比較で不一致が判
別された場合、制御部は個別のページャー端末の呼び出
しが行われたのでなく、１対Ｎの放送型のマルチキャス
トコールが行われていると推定し、事前にページャー端
末のデータメモリに記憶設定された同報検索番号と、受
信された識別情報の個別識別番号の内容を比較判定する
手段を有し、判定結果が一致した場合、又は特定のグル
ープメッセージ向けに対するフレーム（テンポラリーア
ドレスを含む）にて受信された識別情報に同報識別番号
（グループ呼び出し信号）が検出され、端末のデータメ
モリに記憶設定された同報検索番号と一致した場合は、
制御部は１対Ｎの放送型のメッセージ通報が行われてい
ると判断し、受信された同報メッセージ内の情報索引符
号の内容を検出し、事前にページャー端末のデータメモ
リに記憶設定された情報索引符号と比較判定する手段を
有し、判定結果が一致した場合、同報メッセージが分割
テキスト（長文メッセージの分割テキスト伝送）かを判
別する手段を有し、分割テキストの場合は、制御部は同
報メッセージを端末のデータメモリに分割記憶する手段
を有し、さらに分割テキストの継続を判別し最終テキス
トと判定すると、当該の同報メッセージに対するソフト
プログラムを起動させて、報知部を作動させると共に、
受信した同報メッセージの内容を表示部に表示する手段
を有する事を特徴とする放送型マルチキャストコール受
信ページャー。 - 【請求項２】 請求項１の端末のデータメモリ内の当
該のエリアに同報検索番号及び情報索引符号を比較判定
対象データとして事前に記憶設定する方法として端末に
接続挿入される外部のソフトカード（ＩＣカード、メモ
リカード、ＰＣカード、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタルビデオ
ディスク等）内のデータメモリに事前に同報検索番号及
び情報索引符号又はソフトプログラムを記憶設定してお
き、使用者が端末に当該のソフトカードを装着させる
と、制御部は自動的に外付けのデータメモリにアクセス
する手段を有し、使用者が入手したい情報のカテゴリー
を表示部に表示し、入力操作部を介してデータメモリ内
の同報検索番号及び情報索引符号を選択指定すると、自
動的にデータメモリ内の当該のエリアに比較判定対象マ
ークを設定する機能を有する事を特徴とする放送型マル
チキャストコール受信ページャー。 - 【請求項３】 請求項１の端末構成の中で双方向通信
の為の送信部（有線又は無線）を持たないページャー端
末や放送受信機等においては、トーン信号発生部を設
け、同報メッセージ内にて受信され、しかも表示部には
表示されない発呼者識別番号や情報索引符号（消費者趣
向属性を示すデータ）、及び被呼者識別番号等を、制御
部はその各種コードをトーン信号に変換し、電話機の受
話器にセットされたトーン信号発生部を介して、自動ダ
イヤルし相手局に発信する手段を有し、端末の使用者の
本人確認の為にトーン信号発生部より被呼者識別番号が
相手局に向けて発信されると、制御部は表示部にパスワ
ードをプッシュボタンにて入力するよう表示する手段を
有し、使用者がパスワード入力を完了するとサービスセ
ンターの音声応答装置にて本人確認の通知を電話機の受
話器に受ける事を特徴とする放送型マルチキャストコー
ル受信ページャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8263440A JPH09191482A (ja) | 1995-11-11 | 1996-08-28 | 放送型マルチキャストコール受信ページャー |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32781295 | 1995-11-11 | ||
| JP7-327812 | 1995-11-11 | ||
| JP8263440A JPH09191482A (ja) | 1995-11-11 | 1996-08-28 | 放送型マルチキャストコール受信ページャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191482A true JPH09191482A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=26546013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8263440A Pending JPH09191482A (ja) | 1995-11-11 | 1996-08-28 | 放送型マルチキャストコール受信ページャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191482A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392064A (en) * | 2002-08-14 | 2004-02-18 | Nec Technologies | Selection of transmission alphabet sets for short message services |
| JP2007108450A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Kenwood Corp | 音声再生装置、音声配信装置、音声配信システム、音声再生方法、音声配信方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8263440A patent/JPH09191482A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392064A (en) * | 2002-08-14 | 2004-02-18 | Nec Technologies | Selection of transmission alphabet sets for short message services |
| GB2392064B (en) * | 2002-08-14 | 2005-12-14 | Nec Technologies | Selection of transmission alphabet sets for short message services |
| US7450664B2 (en) | 2002-08-14 | 2008-11-11 | Nec Corporation | Selection of transmission alphabet sets for short message services |
| JP2007108450A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Kenwood Corp | 音声再生装置、音声配信装置、音声配信システム、音声再生方法、音声配信方法及びプログラム |
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