JPH0918965A - 電話番号としてカード番号を登録する電話端末登録方法、並びに、電話番号としてカード番号を使用する通信方法及びその電話端末 - Google Patents

電話番号としてカード番号を登録する電話端末登録方法、並びに、電話番号としてカード番号を使用する通信方法及びその電話端末

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JPH0918965A
JPH0918965A JP7187875A JP18787595A JPH0918965A JP H0918965 A JPH0918965 A JP H0918965A JP 7187875 A JP7187875 A JP 7187875A JP 18787595 A JP18787595 A JP 18787595A JP H0918965 A JPH0918965 A JP H0918965A
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JP7187875A
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Sanshiro Fukada
三四郎 深田
Yasumasa Kishi
泰正 岸
Tomoo Morohashi
知雄 諸橋
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クレジットカード等のカード番号を利用して
通信端末番号として登録する移動電話端末登録方法を提
供すること。 【構成】 蓋部18の内部にはクレジットカード28が
挿入される通路18cが設けられ、該通路18cの挿入
口18a近傍にはカード28が挿入されるとそれを検知
するセンサ37、及び該カード28がカードリーダ部に
挿入完了したことを検知するセンサ38が配置されてい
る。センサ37の近傍にはカード28の番号を読みとる
読みとりヘッド39が設けられるとともに、このヘッド
39に押圧習性を有し、前記カード28を送る送りロー
ラ36が押圧板35に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の電話端末に電
話番号としてクレジットカード等のカード番号を事業者
に登録して、通話可能にする電話端末登録方法、通信方
法及びその電話端末に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆移動体通信においては、事業者はユ
ーザーの移動電話端末から通話要請を受け、該移動電話
端末が通話を終了した後に、その移動電話端末に利用電
話代を請求するために、その移動電話端末を正確に識別
する必要がある。
【0003】一般の公衆通信における電話端末は、中継
局から電話端末ごとに通信線が配線され、該電話端末の
受話器を取り上げると、その通信線に電流が流れ、その
電話端末が通話しようとしていることが識別されるもの
である。ところが、移動端末においては無線によって中
継局と連絡するものであり、移動電話端末の送受器を操
作しただけでは、どの端末であるのか識別することはで
きない。したがって、端末の操作によって、端末から何
等かの識別信号を送出する必要がある。
【0004】電話には、一応、10桁の電話番号が付与
されている。しかしながら、その電話番号をそのまま識
別番号としたのでは、10桁の適当な番号を中継局に流
し、無断で他人の番号を使用することが可能である。し
たがって、移動電話端末においては、電話番号とともに
特別な識別番号を必要とされ、電話番号の他に識別番号
となる認証情報とか、製造番号等が付与される。
【0005】そのための、従来の移動電話端末の登録方
法の一つは、事業者はメーカーから製造時に識別番号が
書き込まれた端末を買取り保管しておき、ユーザーから
の要請により代理店から申し込み内容が送付されてくる
と、事業者は物流センター等の設置された登録機におい
て識別番号および電話番号を書き込み、ユーザーに端末
を送付するものである。したがって、契約者が申し込み
を行ってから、事業者において契約者の認証をした後
に、端末に電話番号及び識別番号を書き込み、契約者に
端末が渡されるものであり、申し込みをして端末が契約
者の手元に届くまでに数日掛かり、購入したらすぐに使
用したいという顧客のニーズにあったものではなかっ
た。
【0006】その対策として、各事業者は一部の代理店
に、電話番号及び識別番号を読み書きする登録機を設置
し、契約者情報を事業者に送り、確認がとれたら、電話
番号及び識別番号を電話線を介して登録機から端末に送
り込む方法を取って対応していた。代理店として、登録
機を設置することにより、顧客に迅速な対応ができ、そ
の後の料金受付、故障の対応、顧客の来店回数増加によ
る付属品の販売増、顧客の紹介・口コミ等による新規来
店者の増加等が見込めるために登録機の設定に対する強
い要望がある。しかしながら、代理店に登録機を設定す
ると、そこから端末の複製が作られないかどうか、ユー
ザ及び事業者に不安感を与え、複製が作られた場合は、
事業者の評判を落しかねないという問題がある。
【0007】そのために、事業者が製造時に製造番号が
書き込まれた端末をメーカーから買取り、識別番号と電
話番号を登録機により予め登録した端末を信頼できる一
部の代理店に卸し、その代理店から端末を購入したユー
ザーは事業者に通知するだけで即座に端末を使用できる
ものである。しかしながら、この方式は、電話番号を登
録後に代理店に流すと、その流通過程で端末が紛失した
場合は、電話番号に空番号ができ不都合である、等とい
った問題があった。また、登録機を設置していない家電
量販店や代理店、または、予め識別番号と電話番号が登
録された端末を用意できない家電量販店や代理店にとっ
ては即時の登録は不可能であり、このような店の店頭に
おいて顧客の要求に応じることが要望されるものであっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そのような事情から、
端末の操作のみで端末の使用開始時の登録が行える方法
が望まれ、本出願人は種々の出願をなしているが、端末
に与える電話番号の選定に種々の問題を有している。例
えば、事業者側が提示する電話番号を契約者が望まない
場合は、再度事業者側で電話番号を選び出し再提示した
り、もしくは契約者が任意の電話番号を提示したとき
は、その電話番号が使用可能かどうか事業者側のデータ
ベースでチェックして確認しなければならず、手間と時
間を要するものであった。このような事情から、本発明
者は種々の使用できる番号を考察した結果、クレジット
カード番号等の既存のカード番号はお互いに重複するこ
とがなく電話番号としての使用が可能であることに思い
至ったものである。
【0009】上述の事情に鑑み、本発明は、クレジット
カード等のカード番号を利用して通信端末番号として登
録する電話端末登録方法を提供することを目的としたも
のである。また、本発明の他の目的は、電話番号として
カード番号を使用する通信方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、電話番号としてカード番号
を使用する通信端末を提供することである。また、本発
明の他の目的は、通信端末の操作のみによって端末登録
が行える方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話番号の代
わりにクレジットカード等のカード番号を利用すること
を基本的特徴とするものである。そして、本発明は、先
にカード番号を電話番号として登録した後は、そのカー
ド番号を電話番号として発呼され、課金管理される、先
登録システムと、発呼毎にカード番号を登録して、通話
終了により登録が解除して、該カード番号を鍵として課
金管理される発呼時登録システムとが構成されている。
【0011】請求項1及び2は、本発明の基本的特徴を
有するものである。請求項1は、カードを電話端末にセ
ットして発呼し、中継基地局を介して電話回線に接続す
る電話番号としてカード番号を登録する電話端末登録方
法であり、前記端末から、識別番号及びカード番号等の
データを中継基地局に連絡して、該中継基地局から前記
データを管理センタに連絡して前記端末の登録を行うよ
うに構成した。
【0012】また、請求項2のごとく、中継基地局にお
いて、すくなくとも、管理センタへ送信した前記識別番
号もしくはカード番号と同じデータの返送を管理センタ
より受けることにより、管理センタより予約応答を確認
するように構成すると好ましい。
【0013】請求項3、5及び7は、先にカード番号を
電話番号として登録した後は、そのカード番号を電話番
号として発呼され、課金管理される、先登録システムに
関係する発明である。
【0014】請求項3は、カードを電話端末にセットし
て発呼し、中継基地局を介して電話回線に接続する電話
番号としてカード番号を登録する電話端末登録方法であ
り、識別番号を有するとともにカード挿脱可能な電話端
末を用意し、前記端末から識別番号、及びカード番号を
中継基地局に連絡する端末登録要求行程と、この要求行
程を受けて、前記中継基地局によってデータ管理センタ
に前記識別番号、及び前記カード番号を連絡する端末登
録行程と、この端末登録行程を受けて前記データ管理セ
ンタが前記端末の使用権の可否について前記基地局に返
送する登録応答行程と、前記登録応答行程を受けて前記
カード番号を電話番号として前記端末に書き込むように
構成した。
【0015】請求項5は、電話番号としてカード番号を
使用する通信方法であって、カード番号の登録か発呼か
を判断する要求内容判断行程と、発呼の場合はカード番
号を読みとりすでに記憶されている自己の端末の番号と
比較して該端末番号と一致するかどうかを判断する番号
判定行程と、相手先電話番号の入力済を条件に前記中継
基地局に発呼信号を送信する発呼信号送信行程とを備え
て構成した。
【0016】請求項7は、電話番号としてカード番号を
使用する電話端末であって、カード読みとり手段と、カ
ード番号の登録か発呼かを判断する要求内容判断手段
と、登録の場合は前記中継局を介してデータ管理センタ
にカード番号を電話番号として登録し、自己の端末に記
憶する登録処理手段と、発呼の場合はカード番号を読み
とりすでに記憶されている前記自己の端末の番号と比較
して該端末番号と一致するかどうかを判断する番号判定
手段と、相手先電話番号の入力済を条件に前記中継基地
局に発呼信号を送信して通話する通信手段とを備えて構
成した。
【0017】請求項4、6、8は、カード挿入毎にカー
ド番号を登録して、カード排出毎に登録を解除して、該
カード番号を鍵として課金管理される発呼時登録システ
ムに関係した発明である。
【0018】請求項4は、電話番号としてカード番号を
登録する電話端末登録方法であって、電話端末の識別番
号を記憶した識別番号用データベースと、前記カードの
番号と課金情報とを格納するカード用データベースとを
管理センタ内に設け、前記端末による識別番号とカード
番号とを提示した登録要求により前記カード用データベ
ースに前記カード番号を書き込むとともに前記カード用
データベースの課金情報ゲートを開成するように構成し
た。
【0019】請求項6は、電話番号としてカード番号を
使用する通信方法であって、電話端末の識別番号を記憶
した識別番号用データベースと、前記カードの番号と課
金情報とを格納するカード用データベースとを管理セン
サ内に設け、前記端末による識別番号とカード番号とを
提示した登録要求により前記カード用データベースに前
記カード番号を書き込むとともに前記カード用データベ
ースの課金情報ゲートを開成し、課金情報を前記カード
用データーデースに記録し、識別番号とカード番号とを
提示した登録抹消要求により前記課金情報ゲートを閉成
するように構成した。
【0020】請求項8は、電話番号としてカード番号を
使用する電話端末であって、カード読みとり手段と、カ
ード挿入に同期して登録要求する登録要求手段と、カー
ド排出に同期して登録抹消要求する登録抹消要求手段
と、中継基地局の登録受付信号に応答して端末の識別番
号とカード番号等のデータを送出するとともに、中継基
地局の登録抹消受付信号に応答して端末の前記データを
送出するデータ送出手段とを備え、前記登録要求手段に
より管理センタにカード番号を登録するとともに、課金
情報ゲートを開成し、端末の通話を可能とするとともに
前記登録抹消要求手段により前記課金情報ゲートを閉成
して終話するように構成した。
【0021】
【作用】上述のごとく構成される本発明は、端末のカー
ドリーダー部にカードを挿入して、前記端末のファンク
ションキーを操作して、カードリーダーによって、カー
ド番号を読みとり、該カード番号をデータ管理センタに
登録することにより電話番号の代わりにクレジットカー
ド等のカード番号を利用するために、他の番号と重複し
ないかどうかを検討して新しく電話番号を新設する必要
がなく、その手間を省くことができる。
【0022】請求項1のごとく構成すると、前記端末か
ら識別番号(製造番号PS−ID)及びカード番号等の
データを無線基地局に連絡して、該無線基地局から前記
データを管理センタに連絡しているので、データ管理セ
ンタにおいては、そのような識別番号を有した端末が存
在していることがデータベースから確認され、その端末
にカード番号を料金請求時の鍵もしくは電話番号として
登録される。
【0023】また、請求項2のごとく、無線基地局にお
いて、すくなくとも、管理センタへ送信した前記識別番
号もしくはカード番号と同じデータの返送を管理センタ
より受けるように構成した場合は、無線基地局より前記
識別番号もしくはカード番号と同じデータの返送を受け
ることによって、前記端末の登録要求にたいする管理セ
ンタより予約応答であることを確認することができる。
【0024】請求項3、5及び7は、先にカード番号を
電話番号として登録した後は、そのカード番号を電話番
号として発呼され、課金管理される、先登録システムに
関係する発明であり、データ管理センタには、前記端末
の製造番号(PS−ID)がデータベースに記憶されて
いる。
【0025】カードがカードリーダーに挿入されると、
カード番号の登録か発呼かを判断される。登録の場合は
前記端末から識別番号となる製造番号、及びカード番号
を無線基地局に無線連絡される。この端末からの無線連
絡を受けて、前記無線基地局によってデータ管理センタ
に前記製造番号、及び前記カード番号を連絡して端末登
録要求を行う。
【0026】この端末登録行程を受けてデータ管理セン
タのデータベースにPS−ID,CD番号を書き込み、
前記データ管理センタから登録応答として、前記製造番
号、前記カード番号を前記基地局に返送される。この登
録応答を受けて、端末においては、前記カード番号を電
話番号として書き込まれる。
【0027】発呼の場合はカード番号を読みとりすでに
記憶されている自己の端末の番号と比較して該端末番号
と一致するかどうかが判断される。相手先電話番号をテ
ンキー操作により入力済を条件に前記無線基地局に発呼
信号を送信する。
【0028】このように、通信用端末は自己の端末操作
により無線基地局との応答によってクレジットカード番
号を端末の電話番号として登録を行うことができ、別途
電話回線を使用して通話料を払う必要もなく、無線基地
局を介して自動的に、即座に電話番号登録を行うことが
できる。
【0029】請求項4、6、8は、発呼毎にカード番号
を登録して、通話終了により登録が解除して、該カード
番号を鍵として課金管理される発呼時登録システムに関
係した発明であり、データ管理センタには、端末1の製
造番号(PS−ID)を記憶した識別番号用データベー
スが設けられ、該データベースは端末が製造される毎に
順次更新される。また、データ管理センタには端末より
登録要求があったカード番号と課金情報を記録するカー
ド用データベースが設けられている。
【0030】通信用端末の電源スイッチを閉成すると、
端末は動作状態となり、通話スイッチを押し、端末登録
要求キーを押し、カードリーダ部にクレジットカードを
挿入すると、それをセンサが検知して、モータを駆動し
てカードがリーダ部内に挿入される。カード番号が読み
とりヘッドにより番号が読みとられると、端末のメモリ
に一時記憶される。そして、無線基地局へ登録要求信号
が発信され、無線基地局が登録受付信号を端末に送信す
ると、端末はその信号を受信して端末の製造番号(PS
−ID)、及びカード番号を無線基地局に送信する。
【0031】無線基地局は、端末の製造番号(PS−I
D)、及び、カード番号を受信すると、メモリーに一時
記憶される。そして、基地局は、前記PS−ID,及び
カード番号をデータ管理センタに送り、データ登録要求
を行う。データ管理センタでは前記カード用データベー
スに前記カード番号を書き込むとともに前記カード用デ
ータベースの課金情報ゲートを開成し、課金情報を前記
カード用データーデースに記録する。
【0032】端末は通話を終了すると、通話スイッチを
押すことにより終話する。この終話操作に応答して、モ
ータは逆転してカードを排出する。これに同期して、端
末からは、無線基地局へ登録抹消要求信号が発信され
る。尚、カード排出スイッチを別に設けて、そのスイッ
チ操作により、カードを排出してもよい。無線基地局か
らの、登録抹消受付信号をまって、端末は、端末の製造
番号(PS−ID)、及びカード番号を無線基地局に送
信する。基地局を介した、識別番号とカード番号とを提
示した登録抹消要求により前記課金情報ゲートを閉成す
る。
【0033】このように、カード番号を鍵として、課金
管理を行うので、データ管理センタは、通話料金を請求
する際には、図示しないカード管理センタに連絡してカ
ード番号から請求先を特定して請求することができる。
また、カード番号により課金管理を行うので、料金請求
時に既存のカード管理センタのデータを照合することが
でき、データ管理センタにおいて、大容量のデータベー
スを管理する必要がなく、また、カード管理センタを介
して料金請求を行うことも可能である。
【0034】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0035】図1は、本発明の実施例に係る通信用端末
の外観構成を示す一実施例図、図2は、カードリーダ部
及びカード制御部の構成図、図3は、通信端末の回路ブ
ロック構成図、図4は、無線基地局の回路ブロック構成
図、図5は、移動体通信システムの概略構成図である。
図1において、端末の本体1は、薄肉略長方形状をな
し、上縁左隅部に伸縮自在なアンテナ2を立設させると
ともに、左側面に閉成することにより自動的に端末の位
置登録要求の電波を発信する電源スイッチ10が設けら
れている。
【0036】端末1の前面には、上方にスピーカー部
3、その近傍内部に呼出音を鳴動するスピーカ9が設け
られ、その下に、テンキー操作により相手先の電話番号
をはじめとして各種情報を視覚表示する表示部4が設け
られ、更にその下方に開口部19に並んで発呼信号を送
信する通話スイッチ5a、オンフックスイッチ5b、内
線における通話先を指定するスイッチ5cにより構成さ
れるキー操作入力部5、その下にテンキー操作部6、さ
らにその下に、電話番号登録を要求する番号登録要求キ
ー7a、外部端末/子機切替キー7bを始めとして、短
縮、保留、その他の諸機能を実現するためのファンクシ
ョンキー7等が配設されている。
【0037】端末1の前面下部には蓋部18がヒンジ連
結され、前面のキー類をカバーした格納状態と開成した
使用状態間を回動可能に構成されている。蓋部18の内
面18dには、前記通話スイッチ5aの近傍に位置する
開口部19に挿入され、係止する係止部18bと、送話
部8が組み込まれ、端面にはクレジットカード28を挿
入する細長い挿入孔18aが開口している。
【0038】図2は、カードリーダ部の構成を示し、蓋
部18の内部にはクレジットカード28が挿入される通
路18cが設けられ、該通路18cの挿入口18a近傍
にはカード28が挿入されるとそれを検知して後述する
制御回路11に検知信号を送るセンサ37と、及び該カ
ード28がカードリーダ部に挿入完了したことを検知す
るセンサ38が配置されている。
【0039】センサ37の近傍にはカード28の番号を
読みとる読みとりヘッド39が設けられるとともに、こ
のヘッド39に押圧習性を有し、前記カード28を送る
送りローラ36が押圧板35に設けられている。この押
圧板35には前記ローラ36を回転するギア33、34
が連結され、これらのギアは、背面18dと通路18c
との間に設けられたモータ32と連結している。また、
該押圧板35はモータ32を回転中心として回動可能で
ある。
【0040】図3は、通信端末の回路ブロックを示す構
成図である。通信用端末1には、前記端末側の各種制御
動作を制御するCPU(中央演算素子)を含んだ制御回
路11が設けられ、該制御回路11には、前記したアン
テナ2、受話部としてのスピーカ3、送話部としてのマ
イク8を具えた通信回路14が接続されており、制御回
路11との間でデータのやりとりを行いながら、所定の
登録要求/発呼/着信/通話動作を行う。
【0041】又、制御回路11にはメモリ12が付設さ
れ、このメモリ12は通信回路14を介して受信した通
信端末1の電話番号を一時記憶する。また、制御回路1
1には前述のキー操作入力部5、その下にテンキー操作
部6、ファンクションキー等で構成される入出力装置1
7、この入出力装置17のキー操作により入力情報など
が表示される表示部4が接続されている。制御回路11
に接続されているROM13には登録、送受信、その他
の機能を所定の流れで処理するプログラムが記憶されて
いる。
【0042】また、制御回路11に接続されているRA
M15には製造時において、予め製造番号が記憶されて
いる。呼出音発生回路16は通信回路14を介して受信
して、呼出音を発生する回路であって、接続された発音
部9を鳴動させるものである。また、制御回路11に
は、カードリーダ部31がヘッド、センサ、カード駆動
部等を有して接続され、該カードリーダ部31を制御す
るカード制御部30が接続されている。
【0043】図4は、無線基地局の回路ブロック構成図
である。無線基地局20には、該基地局の各種制御動作
を制御するCPU(中央演算処理装置)を含んだ制御回
路21が設けられ、該制御回路21には、アンテナ22
を具えた無線通信回路24が接続され、制御回路21と
の間でデータのやりとりを行いながら、前記端末1と無
線連絡を行う。また、制御回路21には後述するデータ
管理センタ29と電話回線で連結された有線通信回路2
6が接続され、該データ管理センタと連絡を行う。
【0044】又、制御回路21にはメモリ27が付設さ
れ、このメモリ27は無線通信回路24を介して受信し
た通信端末1の製造番号、認証番号等、端末1もしくは
データ管理センタから入手したデータを一時記憶する。
制御回路21に接続されているROM23には送受信、
その他の機能を所定の流れで処理するプログラムが記憶
されている。
【0045】また、制御回路21に接続されているRA
M25にはすでに登録された端末の製造番号、認証情報
等と電話番号の対比表が記憶され、これらの対比表は新
しい端末の電話番号登録時点で更新される。
【0046】図5は、移動体通信システムの概略構成図
であり、通信用端末(PS)1は、公衆無線基地局(P
BS)20とは無線で連絡され、PBS20は電話回線
40を介してデータ管理センタ29と応答されるように
構成されている。
【0047】次に、本実施例の登録動作を流れ図、図6
〜図9を用いて説明する。通信用端末1の電源スイッチ
10(図1)を閉成する(100)と、端末1は動作状
態となる。図6において、通話スイッチ5aを押(10
1)し、端末登録要求キー7aを押し、カードリーダ部
にクレジットカード28を挿入すると(103)、それ
をセンサ37が検知して、モータ32を駆動(図2)し
てカード28を送る(104)。
【0048】カード28は読みとりヘッド39により番
号が読みとられ、読みとりが完了し(105)、カード
送りが完了(106)するとメモリ12(図3)に一時
記憶(107)される。そして、図5に示される無線基
地局20へ登録要求信号が発信され(108)る。
【0049】中継基地局である無線基地局20が無線通
信回路24を介して(図4)、端末1の登録要求信号を
受信(109)し、端末1の製造番号(PS−ID)、
カード番号を受信すると、メモリー27に一時記憶(1
10)される。そして、基地局20は、前記PS−I
D,カード番号を有線通信回路26を介してデータ管理
センタ29に送り、端末登録要求(111)を行うとと
もに、端末1へ「端末登録要求を受信」した旨及び「現
在処理中」である旨の端末登録要求受信確認(112)
を行う。これによって、端末の登録要求が前記基地局に
受信され、データ管理センタに送信されたことが端末側
において認識することができ、端末操作者の不安が解消
される。
【0050】データ管理センタ29においては、これら
の番号を一時記憶し(113)、端末のPS−IDリス
トをチェック(114)して正規に製造された端末であ
ると確認すると、これらのPS−ID、カード番号をデ
ータベースに書き込む(115)とともに、これらの番
号を基地局20に返送(116)する。
【0051】基地局20はこれらのPS−ID、カード
番号を一時記憶されていた番号と比較して、一致するこ
とを確認する(117)とともに、端末1に登録完了信
号を送信(118)する。
【0052】端末1では登録完了信号を受信すると、メ
モリ12(図2)に一時記憶し、表示部4に該電話番号
とともに、「#12とおしてください」と表示され、そ
の指示に従って端末の書き込み操作を行いカード番号を
電話番号として端末に記憶される(119)。
【0053】尚、上記実施例は中継基地局として無線基
地局を例示したが、かならずしもこれに限定されるもの
ではなく、コードレス親機であってもよく、また、カー
ドとしてクレジットカードを用いたが医療用、保健用等
のカードであってもよい。また、登録完了信号は、特別
な信号に代え、PS−ID、CD番号の返送であっても
よい。
【0054】上述したように、かかる実施例によれば、
端末を有する所有者が登録業務を行うので、移動電話端
末の即時開通が可能であるとともに、登録事項の第3者
への漏洩が防止され、認証情報が外部に漏洩して、顧客
および事業者が被害を被ることがなく、顧客側は安心し
て端末の使用がなされる。また、通信用端末は自己の端
末操作により基地局との応答によって端末の電話番号登
録を行うことができ、別途電話回線を使用して行う必要
もなく、基地局を介して自動的に、即座に電話番号登録
を行うことができる。
【0055】次に、本実施例の端末発呼動作を説明す
る。図6において、端末の電源スイッチをオン(10
0)し、通話キーを押し(101)、番号登録要求キー
7aが押されない(102)状態ではステップCに進
む。図9において、カードリーダ部にカードを挿入し
(121)、カード送りがされ(122)、カード番号
読みとりが完了(123)し、カード送りが完了(12
4)すると、カード番号は登録済かどうかの判断(12
5)がなされ、カード番号が登録済の番号と一致しない
と、モータ32は逆転してカードを排出(126)して
終了する(127)。一方、カード番号が登録された番
号と一致し、相手先の電話番号が入力されると(12
8)、発呼信号が発信される(129)。
【0056】このように、本実施例によると、クレジッ
トカード、医療用、保健用カード等のカード番号を電話
番号として用いているので、電話が提示する電話番号を
契約者が望まない場合は、再度事業者側で電話番号を選
び出し再提示したり、もしくは契約者が任意の電話番号
を提示したときは、その電話番号が使用可能かどうか事
業者側のデータベースでチェックして確認するというこ
とがなく、事業者側において電話番号を用意しなくても
端末の登録ができ、迅速な登録が可能である。
【0057】以上、詳述した第1実施例は、カード番号
を端末の電話番号として登録するものであり、他と重複
しない番号を簡単に用いることができる点で便利な方法
である。そして、使用後の料金請求は、カード番号の所
有者に請求するというより、その端末の所有者に請求さ
れる。したがって、例えカードがクレジットカードとし
て、カード料金不払い等により失効したとしても、端末
の所有者との契約ができ、住所が知れていれば、そこに
請求すればよい。しかしながら、端末所有者の端末番号
と料金請求先のデータベースを作り、それを保管するの
は、データ管理センタに大容量のメモリが必要であると
ともに、処理工数が増え、面倒である。
【0058】このような、事情から、有効に存続してい
るカードを使用し、そのカード管理センタと連結して、
そのカード所有者の氏名、住所などの情報を入手できる
ようにしておけば、端末の管理センタに端末使用時のカ
ード番号を鍵として管理することができる。以下に説明
する第2実施例は、このような観点から開発されたもの
である。
【0059】図10及び図11は、第2実施例の動作手
順説明図である。これらの図において、データ管理セン
タ29には、端末1の製造番号(PS−ID)を記憶し
たデータベース61が、端末が製造される毎に順次更新
して設けられている。また、端末より登録要求があった
カード番号と課金情報を記録するデータベース62が設
けられ、データ管理センタ29による登録応答に同期し
て課金情報を記録するゲートを開成して課金情報を記録
し、端末からの登録抹消要求に対する応答信号送出と同
期して前記ゲートを閉成するように構成されている。
【0060】次に、本第2実施例の登録動作を説明す
る。通信用端末1の電源スイッチ10(図1)を閉成す
ると、端末1は動作状態となる。通話スイッチ5a、及
び端末登録要求キー7aを押し、カードリーダ部にクレ
ジットカード28を挿入すると、それをセンサ37が検
知して、モータ32を駆動(図2)してカード28を送
る。
【0061】カード28は読みとりヘッド39により番
号が読みとられ、カード送りが完了すると該カード番号
はメモリ12(図3)に一時記憶され、そして、図5に
示される無線基地局20へ登録要求信号が発信され(5
0)る。
【0062】無線基地局20が無線通信回路24を介し
て(図4)、端末1の登録要求信号を受信すると、登録
受付信号を端末1に送信(51)する。端末1は、その
信号を受信すると端末1の製造番号(PS−ID)、及
びカード番号を無線基地局20に送信(52)する。
【0063】無線基地局20は、端末1の製造番号(P
S−ID)、及びカード番号を受信すると、メモリー2
7に一時記憶される。そして、基地局20は、前記PS
−ID,及びカード番号を有線通信回路26を介してデ
ータ管理センタ29に送り、データ登録要求(53)を
行う。
【0064】データ管理センタ29においては、これら
の番号を一時記憶し、端末のPS−IDが存在している
ことをデータベース61により確認し、カード番号をデ
ータベース62に記録するとともに、課金情報欄に書き
込むゲートを開成する使用フラグをONとし、前記PS
−ID,及びカード番号を無線基地局20に送信して登
録応答(54)を行う。
【0065】基地局20は、データ管理センタ29から
の登録応答に前記PS−ID,及びカード番号が含まれ
ていることを確認して、データ管理センタ29において
登録が完了したことを知り、端末1に登録完了信号(5
5)を送信する。端末1では、基地局20からの登録完
了信号を受信することにより、自動的に通話使用が可能
となる。端末1は通話を終了すると、通話スイッチ5を
押すことにより終話する。
【0066】この終話操作に応答して、モータ32は逆
転してカードを排出する。一方、端末1は、図5に示さ
れる無線基地局20へ登録抹消要求信号が発信され(5
6)る。無線基地局20が無線通信回路24を介して
(図4)、端末1の登録抹消要求信号を受信すると、登
録抹消受付信号を端末1に送信(57)する。端末1
は、その信号を受信すると端末1の製造番号(PS−I
D)、及びカード番号を無線基地局20に送信(58)
する。
【0067】無線基地局20は、端末1の製造番号(P
S−ID)、及びカード番号を受信すると、メモリー2
7に一時記憶されているデータにより確認し、端末1の
登録抹消要求であることを知ると、前記PS−ID,及
びカード番号を有線通信回路26を介してデータ管理セ
ンタ29に送り、登録抹消要求(59)を行う。
【0068】データ管理センタ29においては、これら
の番号から登録抹消要求を確認すると、使用フラグをO
FFとし、課金情報欄に書き込むゲートを閉成し、前記
PS−ID,及びカード番号を無線基地局20に送信し
て登録抹消完了(60)を行う。
【0069】基地局20は、データ管理センタ29から
の登録抹消完了信号に前記PS−ID,及びカード番が
含まれていることを確認して、セータ管理センタ29に
おいて登録抹消が完了したことを知り、端末1に登録抹
消完了信号(61)を送信する。データ管理センタ29
は、通話料金を請求する際には、図示しないカード管理
センタに連絡してカード番号から請求先を特定して請求
することができる。
【0070】尚、上述の第2実施例において、カードは
終話操作に応答して自動的に排出される実施例を示した
が、端末に他の排出ボタンを設けて、その操作でカード
を排出してもよい。また、上述の第2実施例は、有効に
存続するカードを対象としたものであるが、カードには
存続期間満了、その他料金不納等により失効するものも
のがあり、それらを排除したり、使用できるカードの限
定をする場合は、データ管理センタ29において、デー
タベース61、62の他に、失効カードリスト、使用可
能カード種別等の選別用データベースを設け、端末によ
る登録要求時の、カード番号データベース62にカード
番号を記録する前に、前記選別用データーベースにより
選別して、使用不能カード信号を端末に送信して、カー
ドを端末から排出するように構成すると好ましい。
【0071】上述したように、かかる第2実施例によれ
ば、端末を有する所有者が登録業務を行うので、移動電
話端末の即時開通が可能であり、登録事項の第3者への
漏洩が防止され、認証情報が外部に漏洩して、顧客およ
び事業者が被害を被ることがなく、顧客側は安心して端
末の使用がなされ、また、通信用端末は自己の端末操作
により基地局との応答によって端末の電話番号登録を行
うことができ、別途電話回線を使用して行う必要もな
く、基地局を介して自動的に、即座に電話番号登録を行
うことができるという第1実施例による効果とともに、
カード番号により課金管理を行うので、料金請求時に既
存のカード管理センタのデータを照合することができ、
データ管理センタにおいて、大容量のデータベースを管
理する必要がなく、また、カード管理センタを介して料
金請求を行うことも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、クレジ
ットカード等のカード番号を利用して通信端末番号とし
ているので、事業者側において電話番号を用意しなくて
も端末の登録ができ、端末の操作のみによって端末の前
記登録が行えるため、移動体端末の所有者による迅速に
登録業務を行うことができ、移動体電話端末の即時開通
が可能であるとともに、登録事項の第3者への漏洩が防
止され、顧客および事業者が被害を被ることがなく、顧
客側は安心して端末の使用がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る通信用端末の外観構成を
示す一実施例図である。
【図2】カードリーダ部及びカード制御部の構成図であ
る。
【図3】通信端末の回路ブロック構成図である。
【図4】無線基地局の回路ブロック構成図である。
【図5】移動体通信システムの概略構成図である。
【図6】第1実施例の登録動作を説明する流れ図(1)
である。
【図7】第1実施例の登録動作を説明する流れ図(2)
である。
【図8】第1実施例の登録動作を説明する流れ図(3)
である。
【図9】第1実施例の端末発呼動作を説明する流れ図で
ある。
【図10】第2実施例の登録動作手順を示す説明図であ
る。
【図11】第2実施例の登録抹消動作手順を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 通信用端末 3 受話口 4 表示部 8 送話部 10 電源スイッチ 11、21 制御回路 12、27 メモリ 13、23 ROM 14、24 無線通信回路 15、25 RAM 17 入出力装置 18 蓋部 19 開口部 20 無線基地局 24 無線通信回路 26 有線通信回路 29 データ管理センタ 30 カード制御部 31 カードリーダ部 32 モータ 33、34 ギア 35 押圧板 36 送りローラ 37、38 センサ 39 読みとりヘッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号としてカード番号を登録する移
    動電話端末登録方法であって、 前記端末から、識別番号及びカード番号等のデータを中
    継基地局に連絡して、該中継基地局から前記データを管
    理センタに連絡して前記端末の登録を行うことを特徴と
    する電話番号としてカード番号を登録する電話端末登録
    方法。
  2. 【請求項2】 中継基地局において、すくなくとも、管
    理センタへ送信した前記識別番号もしくはカード番号と
    同じデータの返送を管理センタより受けることにより、
    管理センタより応答を確認することを特徴とする請求項
    1記載の電話番号としてカード番号を登録する電話端末
    登録方法。
  3. 【請求項3】 電話番号としてカード番号を登録する電
    話端末登録方法であって、 識別番号を有するとともにカード挿脱可能な電話端末を
    用意し、 前記端末から識別番号、及びカード番号を中継基地局に
    連絡する端末登録要求行程と、 この要求行程を受けて前記中継基地局によってデータ管
    理センタに前記識別番号、及び前記カード番号を連絡す
    る端末登録行程と、 この端末登録行程を受けて前記データ管理センタが前記
    端末の使用権の可否について前記基地局に返送する登録
    応答行程と、 前記登録応答行程を受けて前記カード番号を電話番号と
    して前記端末に書き込むことを特徴とする電話番号とし
    てカード番号を登録する電話端末登録方法。
  4. 【請求項4】 電話番号としてカード番号を登録する電
    話端末登録方法であって、 電話端末の識別番号を記憶した識別番号用データベース
    と、 前記カードの番号と課金情報とを格納するカード用デー
    タベースとを管理センタ内に設け、 前記端末による識別番号とカード番号とを提示した登録
    要求により前記カード用データベースに前記カード番号
    を書き込むとともに前記カード用データベースの課金情
    報ゲートを開成することを特徴とする電話番号としてカ
    ード番号を登録する電話端末登録方法。
  5. 【請求項5】 電話番号としてカード番号を使用する通
    信方法であって、 カード番号の登録か発呼かを判断する要求内容判断行程
    と、 発呼の場合はカード番号を読みとりすでに記憶されてい
    る自己の端末の番号と比較して該端末番号と一致するか
    どうかを判断する番号判定行程と、 相手先電話番号の入力済を条件に発呼信号を送信する発
    呼信号送信行程とを備えたことを特徴とする電話番号と
    してカード番号を使用する通信方法。
  6. 【請求項6】 電話番号としてカード番号を使用する通
    信方法であって、 電話端末の識別番号を記憶した識別番号用データベース
    と、 前記カードの番号と課金情報とを格納するカード用デー
    タベースとを管理センサ内に設け、 前記端末による識別番号とカード番号とを提示した登録
    要求により前記カード用データベースに前記カード番号
    を書き込むとともに前記カード用データベースの課金情
    報ゲートを開成し、課金情報を前記カード用データーデ
    ースに記録し、 識別番号とカード番号とを提示した登録抹消要求により
    前記課金情報ゲートを閉成する事を特徴とする電話番号
    としてカード番号を使用する通信方法。
  7. 【請求項7】 電話番号としてカード番号を使用する電
    話端末であって、 カード読みとり手段と、 カード番号の登録か発呼かを判断する要求内容判断手段
    と、 登録の場合は中継基地局を介してデータ管理センタにカ
    ード番号を電話番号として登録し、自己の端末に記憶す
    る登録処理手段と、 発呼の場合はカード番号を読みとりすでに記憶されてい
    る前記自己の端末の番号と比較して該端末番号と一致す
    るかどうかを判断する番号判定手段と、 相手先電話番号の入力済を条件に前記中継基地局に発呼
    信号を送信して通話する通信手段とを備えたことを特徴
    とする電話番号としてカード番号を使用する電話端末。
  8. 【請求項8】 電話番号としてカード番号を使用する電
    話端末であって、 カード読みとり手段と、 カード挿入に同期して登録要求する登録要求手段と、 カード排出に同期して登録抹消要求する登録抹消要求手
    段と、 中継基地局の登録受付信号に応答して端末の識別番号と
    カード番号等のデータを送出するとともに、中継基地局
    の登録抹消受付信号に応答して端末の前記データを送出
    するデータ送出手段とを備え、 前記登録要求手段により管理センタにカード番号を登録
    するとともに、課金情報ゲートを開成し、端末の通話を
    可能とするとともに前記登録抹消要求手段により前記課
    金情報ゲートを閉成して終話することを特徴とするカー
    ド番号を使用する電話端末。
JP7187875A 1995-06-30 1995-06-30 電話番号としてカード番号を登録する電話端末登録方法、並びに、電話番号としてカード番号を使用する通信方法及びその電話端末 Pending JPH0918965A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999045730A1 (en) * 1998-03-06 1999-09-10 Giovanni Ferrara An electronic device for the functional doubling with multiple cards of cellular telephones and similar

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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