JPH09185762A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH09185762A
JPH09185762A JP17796A JP17796A JPH09185762A JP H09185762 A JPH09185762 A JP H09185762A JP 17796 A JP17796 A JP 17796A JP 17796 A JP17796 A JP 17796A JP H09185762 A JPH09185762 A JP H09185762A
Authority
JP
Japan
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product
holding member
storage column
vending machine
article
Prior art date
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Pending
Application number
JP17796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaburo Negishi
鋼三郎 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた時間帯に多数の販売要求が集中する
場所においても温かい商品を速やかに販売することので
きる自動販売機を提供する。 【解決手段】 商品Aを収納する商品収納庫2と、商品
Aを加熱して保温する商品保温庫3とを備え、商品収納
庫2の商品Aを商品保温庫3内に移動するように構成し
たので、商品収納庫2の任意の商品Aを販売に先行して
商品保温庫3内に移動し、商品保温庫3内で予め所定温
度まで加熱しておくことにより、販売時に暖かい商品A
を速やかに販売することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種事業所や学校
等において所定の時間に食品等の温かい商品を販売する
自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、比較的多くの人員が長時間滞在
する場所においては、厨房や調理場を備えた食堂が設け
られており、例えば各種事業所の従業員や学校の学生等
に対して昼食等の食事を提供している。しかしながら、
食堂を運営するには材料費の他に人件費や設備費等の負
担が大きいため、小規模の事業所等においては専用の食
堂を設けることは極めて困難である。また、食堂を備え
ていても調理のために長時間待たされたり、或いは品目
が少なくて食べ飽きるなど、利用者にとって必ずしも満
足のいくものとは限らなかった。そこで、人件費や大規
模な設備を必要とすることなく食事を提供できるものと
して、例えば特開平5−135270号公報に記載され
ているように、電子レンジ等の加熱装置を備えた冷凍食
品自動販売機が知られており、この自動販売機では冷凍
された調理品や米飯等の食料品を加熱装置によって温め
て販売している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記自
動販売機では冷凍された商品を販売と同時に加熱するた
め、商品を払い出すまでに長時間を要し、限られた時間
帯に多数の販売要求が集中する場所においては到底対応
することができなかった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、限られた時間帯に多
数の販売要求が集中する場所においても、温かい食べ物
を速やかに販売することのできる自動販売機を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、内部を仕切壁によって上下
に仕切り、仕切壁の上方には商品を収納する商品収納庫
を、仕切壁の下方には商品を所定温度以上まで加熱して
保温する商品保温庫をそれぞれ設けた自動販売機本体
と、商品収納庫内に下端を仕切壁に設けた開閉自在な連
通口に臨ませて配置され、回転可能な螺旋状の商品保持
部材の各巻回部分間に商品を保持して商品保持部材を回
転させることにより商品を仕切壁の連通口を介して商品
保温庫内に落下させる第1の商品収納コラムと、商品保
温庫内に上端を仕切壁の連通口に臨ませて配置され、第
1の商品収納コラムから落下した商品を回転可能な螺旋
状の商品保持部材で受容して商品保持部材を回転させる
ことにより商品を商品保持部材の各巻回部分間に保持し
て下方に移動させるとともに、商品保持部材を回転させ
ることにより商品を商品保持部材の上下方向一方に移動
させてその一端から解放し、所定の搬出位置へ搬出する
第2の商品収納コラムとを備えた自動販売機を構成して
いることから、商品収納庫内の任意の商品を販売に先行
させて商品保温庫内に移動させ、商品保温庫内で予め所
定温度まで加熱しておくことにより、販売時に暖かい商
品が速やかに販売される。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載の自動
販売機において、前記第2の商品収納コラムにおける商
品保持部材の回転停止位置を、第1の商品収納コラムか
ら落下した商品が常に商品を保持すべき巻回部分に直接
落下するように設定していることから、第1の商品収納
コラムから落下した商品が第2の商品収納コラムの商品
保持部材に常に適正な姿勢で保持される。
【0007】また、請求項3では、請求項1または2記
載の自動販売機において、前記第2の商品収納コラムに
おける商品保持部材の回転停止位置を、第1の商品収納
コラムから落下した商品が常に第2の商品収納コラムの
搬出方向に向かって下り傾斜をなす姿勢で商品保持部材
に受容されるように設定していることから、商品保持部
材の回転によって商品が搬出位置まで達すると、商品が
傾斜した保持姿勢によって搬出方向に滑落する。
【0008】また、請求項4では、請求項1、2または
3記載の自動販売機において、前記第2の商品収納コラ
ムの商品保持部材を商品搬出位置の巻回部分の間隔が他
の巻回部分の間隔よりも広くなるように形成しているこ
とから、商品搬出位置の巻回部分の傾斜が大きくなり、
商品が搬出方向に滑落し易くなる。
【0009】また、請求項5では、請求項1、2または
3記載の自動販売機において、前記第2の商品収納コラ
ムの商品保持部材を商品搬出位置の巻回部分の巻き径が
他の巻回部分の巻き径よりも小さくなるように形成して
いることから、商品の保持角度が急傾斜になり、商品が
搬出方向に滑落し易くなる。
【0010】また、請求項6では、請求項1、2、3、
4または5記載の自動販売機において、前記第2の商品
収納コラムは、商品を保持するときは商品を下方へ移動
させるように回転し、商品を搬出するときは商品を上方
へ移動させてその上端から解放する商品保持部材を有す
ることから、商品が第2の商品収納コラムの上部、即ち
自動販売機本体の上下方向はぼ中央に搬出される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の一実施形
態を示すもので、図1は自動販売機の正面断面図、図2
はその要部側面断面図、図3は商品収納コラムの平面断
面図、図4は制御系を示すブロック図である。
【0012】この自動販売機は、内部を上下に仕切られ
た自動販売機本体1と、商品Aを収納する商品収納庫2
と、商品Aを加熱して保温する商品保温庫3と、商品収
納庫2内に設けられた複数の第1の商品収納コラム4
と、商品保温庫3内に設けられた第2の複数の商品収納
コラム5と、商品Aの販売を予約する販売予約部6と、
販売動作を制御する制御部7とから構成されており、商
品収納庫2には冷凍保存を要する各種調理品等の商品A
が収納されている。
【0013】自動販売機本体1は内部を上下に仕切る断
熱構造の仕切壁1aを有し、仕切壁1aには上下方向に
貫通した複数の連通口1bが設けられている。連通口1
bは断熱構造の扉1cによって開閉するようになってお
り、扉1cは図示しない駆動手段によって図2に示すよ
うに仕切壁1aの下方に回動自在に取付けられている。
また、自動販売機本体1の前面下部には図中一点鎖線で
示す位置に商品取出口1dが設けられている。
【0014】商品収納庫2は断熱壁によって囲まれ、自
動販売機本体1内の仕切壁1aの上方に形成されてい
る。商品収納庫2内には図示しない冷凍装置に接続され
た冷却器2aが設けられ、その近傍に設けた送風機2c
によって冷却器2aに庫内の空気を循環することにより
庫内を冷却するようになっている。また、商品Aが常温
で保存可能な場合には前記冷却器2a等を設けなくとも
よい。
【0015】商品保温庫3は断熱壁によって囲まれ、前
記仕切壁1aの下方に形成されている。商品保温庫3内
にはヒータ3aが設けられ、その近傍に設けた送風機3
cによってヒータ3aに庫内の空気を循環することによ
り庫内を所定温度まで加熱するようになっている。
【0016】第1の商品収納コラム4は、上下方向に延
びるコラム本体4aと、コラム本体4a内に収納された
商品Aを保持する商品保持部材4bと、商品保持部材4
bを回転させるモータ4cとからなる。コラム本体4a
は上端及び下端を開口しており、その下端を仕切壁1a
の連通口1bに臨ませている。また、コラム本体4aの
前面には商品Aを収納するための開閉扉4dが設けられ
ている。商品保持部材4bは螺旋状に形成され、その各
巻回部分の隙間に商品Aを挿入して保持するようになっ
ている。モータ4cは商品保持部材4bの上端に連結さ
れ、商品保持部材4bを一方向に回転させるようになっ
ている。また、コラム本体4aの下方には商品保持部材
4bの揺動を防止するためのガイドピン4eが設けら
れ、ガイドピン4eは下方から商品保持部材4bの内側
に挿入されている。即ち、第1の商品収納コラム4で
は、商品保持部材4bを回転させると、商品保持部材4
bに保持されている商品Aはコラム本体4aの内面で回
転を規制されるため、商品Aが商品保持部材4bの螺旋
に案内されて下方に移動する。これにより、商品保持部
材4bが一回転するごとに商品Aが商品保持部材4bの
下端から解放されて一つずつ連通口1bを介して商品保
温庫3内に落下する。この場合、最下位の商品Aは一端
側を商品保持部材4bの末端に、他端側をコラム本体4
a内の一端に設けた突起4fにそれぞれ係止して水平に
保持されるようになっている。
【0017】第2の商品収納コラム5は、上下方向に延
びるコラム本体5aと、コラム本体5a内に収納された
商品Aを保持する商品保持部材5bと、商品保持部材5
bを回転させるモータ5cとからなる。コラム本体5a
は上端及び下端を開口しており、その上端を仕切壁1a
の連通口1bに臨ませている。また、コラム本体5aの
前面下部には商品Aを搬出する搬出口5dが設けられて
いる。商品保持部材5bは螺旋状に形成され、その各巻
回部分の隙間に商品Aを挿入して保持するようになって
いる。モータ5cは商品保持部材4bの下端に連結さ
れ、商品保持部材5bを一方向に回転させるようになっ
ている。また、コラム本体5aの下方には商品保持部材
5bの揺動を防止するためのガイドピン5eが設けら
れ、ガイドピン5eは上方から商品保持部材5bの内側
に挿入されている。即ち、第1の商品収納コラム4で
は、商品収納庫2の第1の商品搬出機構3から落下した
商品Aがコラム本体5aの上端から受容され、商品保持
部材4bの最上部の巻回部分間に保持される。この状態
で商品保持部材5bを回転させると、商品Aはコラム本
体5aの内面で回転を規制されるため、商品Aが商品保
持部材5bの螺旋に案内されて下方に移動する。この場
合、商品保持部材5bの回転停止位置は、第1の商品収
納コラム4から落下した商品Aが常に商品Aを保持すべ
き巻回部分に直接落下するとともに、商品Aが常に搬出
方向(前方)に向かって下り傾斜をなす姿勢で商品保持
部材5bに受容されるように設定されている。また、商
品保持部材5bに保持されている商品Aは、商品保持部
材5bが一回転するごとに商品保持部材5bの最下位の
巻回部分間から解放され、コラム本体5aの搬出口5d
から一つずつ外部へ搬出される。この場合、商品保持部
材5bの最下位の巻回部分の間隔L1 のみは、他の巻回
部分の間隔L2 よりも広く形成されている。
【0018】販売予約部6は、例えば購入者の所有する
識別カード等によって所望の商品Aの販売予約を行うも
ので、購入者が購入時刻の所定時間前までに商品Aを選
択することにより、その商品の予約情報を記憶するよう
になっている。
【0019】制御部6はマクロコンピュータ等によって
構成され、販売予約部6の上方に基づいて仕切壁1aの
扉1c、第1の商品収納コラム4及び第2の商品収納コ
ラム5の動作を制御するようになっている。
【0020】以上のように構成された自動販売機におい
ては、購入者が購入予定時間(例えば昼食時)の所定時
間前までに所望の商品Aを選択し、その商品Aの予約が
販売予約部6に記憶されると、商品Aが商品収納庫2か
ら商品保温庫3に移され、商品収納庫2内で所定温度ま
で加熱されて保温される。即ち、予約が完了すると、そ
の商品Aの収納されている第1の商品収納コラム4に対
応する連通口1bの扉1cが開放され、第1の商品収納
コラム4から商品Aが搬出されるとともに、搬出された
商品Aは連通口1bを介して商品保温庫3内に落下し、
第2の商品収納コラム4に収容される。その際、第2の
商品収納コラム5に落下した商品Aは常に商品Aを保持
すべき巻回部分に直接落下することから、商品Aが商品
保持部材5bに常に適正な姿勢で保持される。次に、購
入予定時間に達して購入者により販売操作が行われる
と、商品Aが第2の商品収納コラム5から商品取出口1
dに搬出される。即ち、商品保持部材5bの回転によっ
て商品Aが最下位の巻回部分まで下降すると、商品Aが
傾斜した保持姿勢によって搬出方向に滑落する。その
際、商品保持部材5bの最下位の巻回部分の間隔L1 は
他の巻回部分の間隔L2よりも広く形成されているの
で、最下位の巻回部分の傾斜角が大きくなり、商品Aが
搬出口5dに向かって滑落し易くなる。
【0021】このように、本実施形態の自動販売機によ
れば、商品Aを収納する商品収納庫2と、商品Aを加熱
して保温する商品保温庫3とを備え、商品収納庫2の商
品Aを商品保温庫3内に移動するように構成したので、
商品収納庫2内の任意の商品Aを販売に先行して商品保
温庫3内に移動し、商品保温庫3内で予め所定温度まで
加熱しておくことにより、限られた時間帯に多数の販売
要求が集中する場所においても温かい商品Aを迅やかに
販売することができる。
【0022】図5は前記第2の商品収納コラム5の商品
保持部材5bの変形例で、商品保持部材5bの最下位の
巻回部分の巻き径D1 を他の巻回部分の巻き径D2 より
も小さく形成したものである。これにより、最下位の巻
回部分の商品保持角度が急傾斜になり、前記実施形態で
示したように最下位の巻回部分の間隔を他の巻回部分の
間隔よりも広くなるように形成した場合と同様、商品A
を商品保持部材5bから容易に滑らせて解放することが
できる。
【0023】図6は第2の商品収納コラムの変形例を示
す側面断面図である。同図に示す第2の商品収納コラム
8は、前記実施形態と同等の構成を有するコラム本体8
a、商品保持部材8b及びモータ8cからなり、コラム
本体8aの前面上部には搬出口8dが設けられている。
即ち、第2の商品収納コラム8では、図示しない第1の
商品収納コラムから落下した商品Aを前下りの姿勢で保
持するとともに、商品Aを搬出するときは商品保持部材
8bを前記実施形態とは逆方向に回転させ、商品Aを上
方に移動して搬出口8dから搬出するようになってい
る。これにより、商品Aの搬出位置を高くすることがで
きるので、商品Aの取出しを容易に行うことができる。
この場合、商品保持部材8bの回転停止位置を、第1の
商品収納コラムから落下した商品Aが常に第2の商品収
納コラム8の搬出方向に向かって下り傾斜をなす姿勢で
商品保持部材8bに受容されるように設定することによ
り、最上位まで移動した商品Aを搬出口8dに向かって
滑落させることができる。また、商品保持部材8bの最
上位の巻回部分の間隔を、前記実施形態と同様、他の巻
回部分の間隔よりも広くなるように形成しておくことに
より、商品Aの保持角度が急傾斜になり、商品Aを確実
に搬出することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の自動販
売機によれば、任意の商品を販売に先行させて予め加熱
しておくことができるので、販売時に暖かい商品が速や
かに販売することができ、例えば事業所や学校の昼食時
など、限られた時間帯に集中する多数の販売要求に対し
ても十分に対応することができる。
【0025】また、請求項2の自動販売機によれば、請
求項1の効果に加え、第1の商品収納コラムから落下し
た商品を第2の商品収納コラムの商品保持部材に常に適
正な姿勢で保持することができるので、商品収納庫から
商品保温庫への商品の移動を確実に達成することができ
る。
【0026】また、請求項3の自動販売機によれば、請
求項1または2の効果に加え、商品保持部材の回転によ
って搬出位置まで達した商品を搬出方向に滑落させるこ
とができるので、商品を容易に搬出することができる。
【0027】また、請求項4及び5の自動販売機によれ
ば、請求項1、2または3の効果に加え、第2の商品収
納コラムの搬出位置に達した商品を搬出方向に滑落し易
くすることができるので、商品を確実に搬出することが
できる。
【0028】また、請求項6の自動販売機によれば、請
求項1、2、3、4または5の効果に加え、商品を自動
販売機本体の上下方向はぼ中央に搬出することができる
ので、商品を取出し易い位置に搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動販売機の正面断
面図
【図2】自動販売機の要部側面断面図
【図3】商品収納コラムの平面断面図
【図4】制御系を示すブロック図
【図5】商品保持部材の変形例を示す側面図
【図6】第2の商品収納コラムの他の実施形態を示す側
面断面図
【符号の説明】
1…自動販売機本体、1a…仕切壁、1b…連通口、2
…商品収納庫、3…商品保温庫、4…第1の商品収納コ
ラム、4b…商品保持部材、5…第2の商品収納コラ
ム、5b…商品保持部材、8…第2の商品収納コラム、
8b…商品保持部材、A…商品。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を仕切壁によって上下に仕切り、仕
    切壁の上方には商品を収納する商品収納庫を、仕切壁の
    下方には商品を所定温度以上まで加熱して保温する商品
    保温庫をそれぞれ設けた自動販売機本体と、 商品収納庫内に下端を仕切壁に設けた開閉自在な連通口
    に臨ませて配置され、回転可能な螺旋状の商品保持部材
    の各巻回部分間に商品を保持して商品保持部材を回転さ
    せることにより商品を仕切壁の連通口を介して商品保温
    庫内に落下させる第1の商品収納コラムと、 商品保温庫内に上端を仕切壁の連通口に臨ませて配置さ
    れ、第1の商品収納コラムから落下した商品を回転可能
    な螺旋状の商品保持部材で受容して商品保持部材を回転
    させることにより商品を商品保持部材の各巻回部分間に
    保持して下方に移動させるとともに、商品保持部材を回
    転させることにより商品を商品保持部材の上下方向一方
    に移動させてその一端から解放し、所定の搬出位置へ搬
    出する第2の商品収納コラムとを備えたことを特徴とす
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記第2の商品収納コラムにおける商品
    保持部材の回転停止位置を、第1の商品収納コラムから
    落下した商品が常に商品を保持すべき巻回部分に直接落
    下するように設定したことを特徴とする請求項1記載の
    自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記第2の商品収納コラムにおける商品
    保持部材の回転停止位置を、第1の商品収納コラムから
    落下した商品が常に第2の商品収納コラムの搬出方向に
    向かって下り傾斜をなす姿勢で商品保持部材に受容され
    るように設定したことを特徴とする請求項1または2記
    載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記第2の商品収納コラムの商品保持部
    材を商品搬出位置の巻回部分の間隔が他の巻回部分の間
    隔よりも広くなるように形成したことを特徴とする請求
    項1、2または3記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記第2の商品収納コラムの商品保持部
    材を商品搬出位置の巻回部分の巻き径が他の巻回部分の
    巻き径よりも小さくなるように形成したことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記第2の商品収納コラムは、商品を保
    持するときは商品を下方へ移動させるように回転し、商
    品を搬出するときは商品を上方へ移動させてその上端か
    ら解放する商品保持部材を有することを特徴とする請求
    項1、2、3、4または5記載の自動販売機。
JP17796A 1996-01-05 1996-01-05 自動販売機 Pending JPH09185762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17796A JPH09185762A (ja) 1996-01-05 1996-01-05 自動販売機

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JP17796A JPH09185762A (ja) 1996-01-05 1996-01-05 自動販売機

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ID=11466735

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JP17796A Pending JPH09185762A (ja) 1996-01-05 1996-01-05 自動販売機

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JP (1) JPH09185762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110164053A (zh) * 2019-06-17 2019-08-23 陈丹 一种自动化取餐装置

Cited By (1)

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