JPH09182610A - バッグ - Google Patents

バッグ

Info

Publication number
JPH09182610A
JPH09182610A JP7343862A JP34386295A JPH09182610A JP H09182610 A JPH09182610 A JP H09182610A JP 7343862 A JP7343862 A JP 7343862A JP 34386295 A JP34386295 A JP 34386295A JP H09182610 A JPH09182610 A JP H09182610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
bag body
belt
pocket
rucksack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7343862A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Fujinuki
佳子 藤貫
Shinobu Futamura
忍 二村
Asako Oooka
麻子 大岡
Ito Suzuki
いと 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Combi Corp filed Critical Combi Corp
Priority to JP7343862A priority Critical patent/JPH09182610A/ja
Publication of JPH09182610A publication Critical patent/JPH09182610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】リュックサック、ショルダーバッグ又は手提げ
バッグとして携帯することができると共に、リュックサ
ックとして使用した場合には使用者の疲労を軽減でき、
また、乳幼児を世話するための各種の品物を取り出し易
いように収納することができるバッグを提供する。 【解決手段】バッグ本体11と、バッグ本体11を背負
うためバッグ本体11の両側に設けられたリュックベル
ト12とを有するバッグ1において、バッグ本体11の
背当て部17がバッグ本体11側に凸となるように湾曲
し、リュックベルト12が反対側のリュックベルト12
側に凸となるように湾曲している。また、バッグ本体1
1の後部上方にリュックベルト12を通す引き寄せベル
ト26が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リュックサックタ
イプのバッグに関し、特に乳幼児を世話するのに使用す
る物を出し入れするのが容易なバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリュックサックタイプのバッグに
おいては、バッグ本体の上部を開口し、その開口よりバ
ッグ本体内部に収納物を収納するのが一般的であった。
又、従来の育児用品携帯バッグは、育児用品を整然と収
納し、且つ、取り出し易くするために、バッグ本体底面
壁を除く周壁に設けられたファスナーによってバッグ本
体が開閉可能に構成され、そのバッグ本体の前面及び後
面となる両側壁が互いをほぼ同一平面になるまで開け拡
げられるようにし、その開け拡げた一方の内側壁には飲
食物に関する器具等の収納部が設けられ、他方の内側壁
には取り替え用おむつ及び使用済みおむつ等の収納部が
設けられていた。
【0003】図23に示すように、従来の育児用品携帯
バッグ100は、バッグ本体101が底面壁105を除
く周壁106に設けられたファスナー107によって開
閉可能とし、開かれたときには、両側壁が互いをほぼ同
一平面になるまで開け拡げられることになる。そして、
バッグ本体101内の一方の内側壁面108には、乳幼
児の飲食物及び哺乳瓶等を収納する収納部102が設け
られ、他方の内側壁面109には、取り替え用おむつ及
び使用済みおむつ等を収納する収納部103が設けら
れ、更に、これらの収納部を区画するように底面壁10
5内面に隔離部材104が取り付けられ、この隔離部材
104は着脱可能な折り畳み式マットと固定した扁平袋
部材とからなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の育児用品携帯バ
ッグ100にあっては、第1に、バッグ本体101の一
方の内側壁面108には、飲食物に関係する器具等を収
納する収納部102が設けられ、他方の内側壁面109
には、取り替え用おむつ及び使用済みおむつ等を収納す
る収納部103が設けられているので、おむつの取り替
え、又はミルクの授乳のためにバッグ本体101の開
閉、及び収納部102、103のホック等の係止具の開
閉操作に両手を使用しなければならないので、不便で作
業性が悪かった。
【0005】又、第2に、乳幼児のおむつ交換などで、
バッグ本体101を開けたときには、両側壁108、1
09が互いにほぼ同一平面になるまで開け拡げなければ
収納物を取り出せず、このように開け拡げたバッグ10
0を置くために占有スペースを広く取らなければならな
かった。これは外出先でのおむつ交換及び授乳等をしよ
うとするときに、ベンチ、椅子、テーブル、ベビー寝台
等いずれも狭い場所での作業となり、バッグ100を開
ける作業が困難であった。
【0006】このように、従来の育児用品携帯バッグ1
00にあっては、片腕で乳幼児を抱えながらの片手によ
る哺乳瓶又は取り替え用おむつ等の取り出し作業に困難
さがあったが、それと同様にこれらの作業の後処理又は
前処理のために使用するウエットティッシュあるいはポ
ケットティッシュの一枚づつを片手によってティッシュ
ケースから取り出すことにも困難性があった。
【0007】本発明の目的は、上述したような課題を解
消するものであって、リュックサック、ショルダーバッ
グ又は手提げバッグとして携帯することができると共
に、リュックサックとして使用した場合には使用者の疲
労を軽減でき、また、乳幼児を世話するための各種の品
物を取り出し易いように収納することができるバッグを
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、バ
ッグ本体と、前記バッグ本体を背負ったとき前記バッグ
本体を使用者に保持するため前記バッグ本体の両側に設
けられたリュックベルトとを有するバッグにおいて、前
記バッグ本体の背当て部が前記使用者側に凹となるよう
に湾曲し、前記リュックベルトが反対側のリュックベル
ト側に凸となるように湾曲していることを特徴とするバ
ッグによって達成することができる。
【0009】このバッグは、背当て部が使用者の身体に
沿って湾曲しているので身体にフィットし、また、リュ
ックベルトが互いに内側に湾曲しているので身体から外
れ難くなる。本発明の上記目的は、バッグ本体と、前記
バッグ本体を背負うため前記バッグ本体の両側に設けら
れたリュックベルトとを有するバッグにおいて、前記バ
ッグ本体の後部上方に前記リュックベルトを背当て部側
から後部側に通す引き寄せベルトが備えられ、前記リュ
ックベルトを引いたとき前記引き寄せベルトが前方に引
かれて前記バッグ本体が使用者の身体に引き寄せられる
ことを特徴とするバッグによって達成することができ
る。
【0010】このバッグは、背負ったときにリュックベ
ルトで引き寄せベルトを介してバッグ本体の上部側が身
体側に引き寄せられるので、バッグ本体がぐらつかずに
安定する。本発明の上記目的は、バッグ本体と、前記バ
ッグ本体を背負うため前記バッグ本体の両側に設けられ
たリュックベルトとを有するバッグにおいて、前記バッ
グ本体に前記リュックベルトを収納する収納部と、肩掛
け用のショルダーベルトが設けられたことを特徴とする
バッグによって達成することができる。
【0011】このバッグは、リュックベルトによってリ
ュックサックとして背負うことができ、また、リュック
ベルトを収納部に収納してショルダーベルトを肩に掛け
てショルダーバッグとして携帯することもできる。本発
明の上記目的は、バッグ本体と、前記バッグ本体を背負
うため前記バッグ本体の両側に設けられたリュックベル
トとを有するバッグにおいて、前記バッグ本体の後ろ側
に設けられたポケットにサブバッグが収納されたことを
特徴とするバッグによって達成することができる。
【0012】このバッグは、ポケットに収納されたサブ
バッグを使用することにより、バッグ本体に収納しきれ
ない品物を持ち運ぶことや乳幼児の世話をするのに頻繁
に使用する物品を特に収容して持ち運ぶことができる。
本発明の上記目的は、バッグ本体と、前記バッグ本体を
背負うため前記バッグ本体の両側に設けられたリュック
ベルトとを有するバッグにおいて、前記バッグ本体の側
面に断熱収納部が設けられ、前記断熱収納部に断熱上蓋
が設けられたことを特徴とするバッグによって達成する
ことができる。
【0013】このバッグは、断熱収納部に例えば高温又
は低温のミルクなどが入った哺乳瓶などを収納して携帯
することによりミルクなどの保温又は保冷ができる。本
発明の上記目的は、前記バッグ本体にウエットティッシ
ュ引き出しポケットと、替えおむつ収納ポケットと、哺
乳瓶収納部とが設けられたことを特徴とするバッグによ
って達成することができる。
【0014】このバッグは、乳幼児の世話に必要な物を
それぞれ他のものと区別して収納できるので、必要なと
きに容易に取り出すことができる。本発明の上記目的
は、前記サブバッグにウエットティッシュ引き出しポケ
ットと、替えおむつ収納ポケットと、哺乳瓶収納部とが
設けられたことを特徴とするバッグによって達成するこ
とができる。
【0015】本発明の上記目的は、前記バッグ本体に手
提げ用の把手が設けられたことを特徴とするバッグによ
って達成することができる。本発明の上記目的は、前記
バッグ本体に肩掛け用のショルダーベルトと、ウエット
ティッシュ引き出しポケットと、替えおむつ収納ポケッ
トと、哺乳瓶収納部とが設けられたことを特徴とするバ
ッグによって達成することができる。
【0016】本発明の上記目的は、前記バッグ本体の後
ろ側に設けられたポケットにサブバッグが収納され 前
記バッグ本体の後部上方に前記リュックベルトを通す引
き寄せベルトが備えられ、前記リュックベルトを引いた
とき前記引き寄せベルトが前方に引かれて前記バッグ本
体が使用者の身体に引き寄せられることを特徴とするバ
ッグによって達成することができる。
【0017】本発明の上記目的は、前記バッグ本体の側
面に断熱収納部が設けられ、前記断熱収納部に断熱上蓋
が設けられたことを特徴とするバッグによって達成する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバッグの実施
の形態について、図面を参照して説明する。図1は本発
明に係る第1実施形態のバッグの構成を示す背面図であ
る。同図に示すように、本発明に係る第1実施形態のバ
ッグ1は、バッグ本体11の両側にリュックベルト1
2、12が設けられている。リュックベルト12、12
の下端部は、フック13でバッグ本体11に着脱するこ
とができる。また、リュックベルト12、12の下側に
は、連結用のサブベルト14が設けられている。バッグ
本体11の上部の両側にはショルダーベルト15が設け
られ、バッグ本体11の上部の中央には手提げ用の把手
16が設けられている。バッグ本体11の上部側には、
図2に示すように開閉用のジッパー21が設けられてい
る。
【0019】また、図2に示すようにショルダーベルト
15は、肩に掛けた際に、肩からずれ落ちないように、
首側に湾曲した形状にするとともに、すべり止め加工も
しくはすべり難い生地自体で作られている。バッグ本体
11の前面には背当て部17が設けられている。この背
当て部17は、図3に示すようにバッグ本体11側に
凸、すなわち、使用者の身体側に凹となるように湾曲形
成されている。また、バッグ本体11の両側には、断熱
材22が裏打ちされた断熱収納部23、23が設けられ
ている。図1に示すように、この断熱収納部23、23
の上部開口には、断熱材で裏打ちされた断熱上蓋24、
24が取り付けられ、これがジッパー25で開閉可能に
なっている。
【0020】なお、本実施例における断熱収容部23
は、環境温度24度の下で、240ミリリットルで95
度のお湯の入ったプラスチック製の哺乳瓶を収容した場
合に、3時間後に約45度程度になるように断熱加工す
ることが好ましい。図1に示すように、背当て部17の
内側にはリュックベルト12、12を収納するリュック
ベルト収納部18が設けられ、その上端にジッパー19
が設けられている。また、背当て部18の下側の両端に
は、フック13、13を収納するフック用ポケット2
0、20が設けられている。図2に示すように、バッグ
本体11の背面側の上部側には引き寄せベルト26が横
設されている。この引き寄せベルト26は、図4に示す
ようにバッグ本体11との間に僅かな隙間を開けて取り
付けられている。
【0021】図5に示すように、バッグ本体11の背面
側には比較的大きなポケット30が設けられている。こ
のポケット30の上部側に、図6に示すように上蓋31
が係止部32で開閉自在に取り付けられている。また、
ポケット30内にはサブバッグ33が収納され、図7に
示すようにサブバッグ33を自由に取り出すことができ
る。
【0022】図8に示すように、サブバッグ33には、
本体部40と蓋部41が設けられ、これらがジッパー3
4で開閉自在になっている。また、サブバッグ33の上
部側には、ショルダーベルト35が設けられている。サ
ブバッグ33の蓋部41には、ウエットティッシュ引き
出しポケット36が設けられ、その一部に取り出し窓3
7が設けられている。また、蓋部41にはおむつ収納ポ
ケット42が設けられ、本体部40には哺乳瓶収納部4
3が設けられている。
【0023】なお、本実施例において、バック本体11
は乳幼児を連れて1〜2泊程度の旅行の際に便利な程度
の大きさとし、サブバック33は乳幼児を連れて2〜4
時間程度の外出の際に便利な大きさとすることが好まし
い。また、サブバック33のおむつ収納ポケット42
は、紙おむつ1〜2枚程度が収容できる大きさが好まし
い。
【0024】次に、このバッグ1の作用を説明する。こ
のバッグ1は、図3に示すようにバッグ本体11の背当
て部17が使用者の身体側に凹となるように湾曲してい
るので、使用者の身体にフィットして背負ったときの感
触が良くなり、疲労感を軽減することができる。また、
このバッグ1は、リュックサック、ショルダーバッグ又
は手提げバッグとしても使用することができる。リュッ
クサックとして使用する場合には、図9に示すように、
リュックベルト12を使用する。このとき、バッグ本体
11の底部に重量物45が収納されていると、バッグ本
体11が使用者の身体から離れて歩行中にぐらつき、疲
労感を大きくする。
【0025】そこで、この場合には、図10に示すよう
にリュックベルト12をバッグ本体11の上部側の引き
寄せベルト26に通してから、リュックベルト12を締
めるようにする。そうすると、図11に示すように引き
寄せベルト26がリュックベルト12で身体側に引き寄
せられ、バッグ本体11が使用者の身体に密着するの
で、歩行中にぐらつくことがなくて疲労感を軽減するこ
とができる。
【0026】また、バッグ1をショルダーバッグ又は手
提げバッグとして使用する場合には、図12に示すよう
にリュックベルト12をフック13から外し、図13に
示すようにジッパー19のある開口からリュックベルト
収納部18内にリュックベルト12を収納してジッパー
19を閉める。次に、図14に示すようにフック用ポケ
ット20にフック13を収納する。これによって、リュ
ックベルト12及びフック13が完全に隠され、把手1
6をつかんで手提げバッグとして使用することができ、
また、ショルダーベルト15を肩にかけてショルダーバ
ッグとして使用することができる。さらに、ショルダー
ベルト15は、首側に湾曲しているので、肩からずれ落
ち難く、疲れを軽減することができる。
【0027】バッグ本体11の両側には、断熱収納部2
3、23及び断熱上蓋24、24が設けられているの
で、ここに哺乳瓶を収納することにより、夏又は冬でも
哺乳瓶内のミルクの温度を保持することができる。ま
た、断熱収納部23、23はバッグ本体11の両側にあ
り、互いに相当な距離をあけているので片方の断熱収納
部23に熱いものを入れ、他方の断熱収納部23に冷た
い物を入れてそれぞれの温度を保持することができる。
更に、サブバッグ33をポケット30に入れて携帯する
ことができ、サブバッグ33には乳幼児の世話をするの
に頻繁に使用されるウエットティッシュ、替えおむつ、
哺乳瓶を整然と収納することができるので、非常に便利
に使用することができる。
【0028】図15は、第2実施形態のバッグ5を示
す。このバッグ5は、バッグ本体51に2本のリュック
ベルト52、52が設けられ、このリュックベルト5
2、52の上側から適宜な長さだけジッパー53が取り
付けられている。リュックベルト52、52の下端には
フック54、54が設けられ、このフック54、54が
バッグ本体51の下端部のリング55、55に係止され
ている。また、リング55、55の間にもリング56が
取り付けられている。バッグ本体51の上端部には把手
57が設けられている。更に、バッグ本体51の背面側
には、背負ったままでも貴重品等の出し入れができるよ
うに、左右両側に貫通するポケット58が設けられ、そ
の開口にジッパー59、59が取り付けられている。
【0029】図16に示すように、バッグ本体51の上
部には上蓋60が設けられている。上蓋60の先端には
雄ホック61が設けられている。また、図17に示すよ
うにバッグ本体51には雌ホック62が設けられてお
り、上蓋60を閉めたときに雄ホック61を雌ホック6
2に留めることにより、上蓋60の不用意な開蓋を防止
できる。
【0030】バッグ本体51の内部は、仕切り板63に
よって第1収納部64と第2収納部65に分けられてい
る。第1収納部64には、ポケット66とウエットティ
ッシュ引き出しポケット67が設けられている。ウエッ
トティッシュ引き出しポケット67には、取り出し窓6
8が設けられている。図18に示すように、第2収納部
65には仕切り板63側のおむつ収納ポケット69と、
哺乳瓶を収納して保持するための哺乳瓶保持輪70が設
けられている。
【0031】このバッグ5は、リュックサック又は手提
げバッグに使用することができる。手提げバッグに使用
する場合は、図19に示すようにリュックベルト52、
52のフック54、54をリング55、55から外して
中央のリング56に係止する。更に、リュックベルト5
2、52をジッパー53で一体化する。これによって、
リュックベルト52、52がバッグ本体51にぴったり
と添えて邪魔にならないようにし把手57を掴んで携帯
することや、ワンショルダータイプのショルダーバック
として利用することを可能としている。
【0032】また、このバッグ5には、乳幼児の世話を
するときに頻繁に使用するウエットティッシュ、替えお
むつ及び哺乳瓶を収納してしかもこれを容易に取り出す
ことができるので、非常に便利に使用することができ
る。図20は、第3実施形態のバッグ8を示す。このバ
ッグ8は、バッグ本体81の上側に上蓋82が設けられ
ている。上蓋82には雄ホック83が取り付けられ、バ
ッグ本体81には雄ホック83を留める雌ホック84が
取り付けられている。図21に示すように、バッグ本体
81の背面側にはリュックベルト85、85が取り付け
られている。また、バッグ本体81の背面側にはポケッ
ト86が設けられ、その開口にジッパー87が設けられ
ている。
【0033】図22に示すように、バッグ本体81の両
側には断熱収納部88、88が設けられている。断熱収
納部88、88の開口には、ジッパー89、89が取り
付けられている。断熱収納部88、88の上側には断熱
上蓋90、90が設けられている。この断熱上蓋90、
90は、(マジックテープ)91、91で留められる。
【0034】バッグ本体81には、補助収納部92が設
けられ、その蓋93がジッパー94によって開閉され
る。補助収納部92内には、ウエットティッシュ収納ポ
ケット95が設けられ、その一部に取り出し窓96が設
けられている。また、蓋93の裏側にはおむつ収納部9
7が設けられている。このバッグ8は、補助収納部92
にウエットティッシュ及び替えおむつを収納でき、しか
もこれを簡単に取り出すことができるので、乳幼児を連
れて外出するとき非常に便利に使用することができる。
また、断熱収納部88、88に哺乳瓶などを入れること
によりミルクを保温又は保冷することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のバッグ
によれば、背当て部が使用者の身体に沿って湾曲してい
るので身体にフィットし、また、リュックベルトが互い
に内側に湾曲しているので身体から外れ難くなる。した
がって、このバッグを背負って歩行する場合にバッグが
ぐらつかず安定するので、疲労感を軽減することができ
る。
【0036】請求項2のバッグによれば、背負ったとき
にリュックベルトで引き寄せベルトを介してバッグ本体
の上部側が身体側に引き寄せられるので、バッグ本体に
重いものを収納した場合でも、バッグ本体がぐらつかず
に安定するので疲労感を軽減することができる。請求項
3のバッグによれば、リュックベルトによってリュック
サックとして背負うことができ、また、リュックベルト
を収納部に収納してショルダーベルトを肩に掛けてショ
ルダーバッグとして携帯することもできる。したがっ
て、携帯する荷物や状況に応じてリュックサック又はシ
ョルダーバッグとして使用することができて便利であ
る。
【0037】請求項4のバッグによれば、ポケットに収
納されたサブバッグを使用することにより、バッグ本体
に収納しきれない品物を持ち運ぶことや乳幼児の世話を
するのに頻繁に使用する物品を特に収容して持ち運ぶこ
とができ、他のバッグを用意する必要がないので便利で
ある。請求項5のバッグによれば、断熱収納部に例えば
高温又は低温のミルクなどが入った哺乳瓶などを収納し
て携帯することにより、ミルクなどの保温又は保冷がで
きるので夏季又は冬季でも、便利に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッグの第1実施形態の背面図で
ある。
【図2】図1の矢視図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のC−C断面図である。
【図5】図2のD矢視図である。
【図6】第1実施形態のバッグのポケットを示す図であ
る。
【図7】第1実施形態のサブバッグを示す図である。
【図8】サブバッグの内部を示す図である。
【図9】第1実施形態のバッグを背負った状態を示す図
である。
【図10】リュックベルトを引き寄せベルトに通した状
態を示す図である。
【図11】リュックベルトを引き寄せベルトに通してバ
ッグを背負った状態を示す図である。
【図12】リュックベルトのフックを外した状態を示す
図である。
【図13】リュックベルトを収納する途中の状態を示す
図である。
【図14】リュックベルト及びフックを収納した状態を
示す図である。
【図15】本発明に係るバッグの第2実施形態を示す図
である。
【図16】第2実施形態のバッグの蓋を示す図である。
【図17】第2実施形態のバッグの蓋を開けた状態を示
す図である。
【図18】図17のE矢視図である。
【図19】本発明に係るバッグの第3実施形態を示す図
である。
【図20】第3実施形態のバッグの蓋を開けた状態を示
す図である。
【図21】第3実施形態のバッグのリュックベルトを示
す図である。
【図22】第3実施形態のバッグの補助収納部内を示す
図である。
【図23】従来例に係るバッグを示す図である。
【符号の説明】
1、5、8 バッグ 11、51、81 バッグ本体 12、52、85 リュックベルト 15 ショルダーベルト 16、57 把手 17 背当て部 18 リュックベルト収納部 23、88 断熱収納部 24 断熱上蓋 26 引き寄せベルト 30 ポケット 33 サブバッグ 36、67、95 ウエットティッシュ引き出しポケッ
ト 42、97 おむつ収納部 43 哺乳瓶収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大岡 麻子 東京都新宿区若葉町1丁目21番地 マンシ ョンリキュー43 有限会社ニド インダス トリアルデザイン事務所内 (72)発明者 鈴木 いと 東京都新宿区若葉町1丁目21番地 マンシ ョンリキュー43 有限会社ニド インダス トリアルデザイン事務所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体11と、前記バッグ本体11
    を背負うため前記バッグ本体11の両側に設けられたリ
    ュックベルト12とを有するバッグ1において、 前記バッグ本体11の背当て部17が前記バッグ本体1
    1側に凸となるように湾曲し、 前記リュックベルト12が反対側のリュックベルト12
    側に凸となるように湾曲していることを特徴とするバッ
    グ1。
  2. 【請求項2】 バッグ本体11と、前記バッグ本体11
    を背負うため前記バッグ本体11の両側に設けられたリ
    ュックベルト12とを有するバッグ1において、 前記バッグ本体11の後部上方に前記リュックベルト1
    2を通す引き寄せベルト26が備えられ、 前記リュックベルト12を引いたとき前記引き寄せベル
    ト26が前方に引かれて前記バッグ本体11が使用者の
    身体に引き寄せられることを特徴とするバッグ1。
  3. 【請求項3】 バッグ本体11と、前記バッグ本体11
    を背負うため前記バッグ本体11の両側に設けられたリ
    ュックベルト12とを有するバッグ1において、 前記バッグ本体11に前記リュックベルト12を収納す
    る収納部18と、肩掛け用のショルダーベルト15とが
    設けられたことを特徴とするバッグ1。
  4. 【請求項4】 バッグ本体11と、前記バッグ本体11
    を背負うため前記バッグ本体11の両側に設けられたリ
    ュックベルト12とを有するバッグ1において、 前記バッグ本体11の後ろ側に設けられたポケット30
    にサブバッグ33が収納されたことを特徴とするバッグ
    1。
  5. 【請求項5】 バッグ本体11、81と、前記バッグ本
    体11、81を背負うため前記バッグ本体11、81の
    両側に設けられたリュックベルト12、85とを有する
    バッグ1、8において、 前記バッグ本体11、81の側部に断熱収納部23、8
    8が設けられ、 前記断熱収納部23、88に断熱上蓋24、90が設け
    られたことを特徴とするバッグ1、8。
  6. 【請求項6】 前記バッグ本体51にウエットティッシ
    ュ引き出しポケット67と、替えおむつ収納ポケット6
    9と、哺乳瓶収納部70とが設けられたことを特徴とす
    る請求項1記載のバッグ5。
  7. 【請求項7】 前記サブバッグ33にウエットティッシ
    ュ引き出しポケット36と、替えおむつ収納ポケット4
    2と、哺乳瓶収納部43とが設けられたことを特徴とす
    る請求項4記載のバッグ1。
  8. 【請求項8】 前記バッグ本体11、51に手提げ用の
    把手16、57が設けられたことを特徴とする請求項3
    記載のバッグ1、5。
  9. 【請求項9】 肩掛け用のショルダーベルトと、ウエッ
    トティッシュ引き出しポケットと、替えおむつ収納ポケ
    ットと、哺乳瓶収納部とが設けられたことを特徴とする
    請求項1記載のバッグ。
  10. 【請求項10】 前記バッグ本体の後ろ側に設けられた
    ポケットにサブバッグが収納され 前記バッグ本体の後
    部上方に前記リュックベルトを通す引き寄せベルトが備
    えられ、前記リュックベルトを引いたとき前記引き寄せ
    ベルトが前方に引かれて前記バッグ本体が使用者の身体
    に引き寄せられることを特徴とする請求項9記載のバッ
    グ。
  11. 【請求項11】 前記バッグ本体の側面に断熱収納部が
    設けられ、前記断熱収納部に断熱上蓋が設けられたこと
    を特徴とする請求項9記載のバッグ。
JP7343862A 1995-12-28 1995-12-28 バッグ Pending JPH09182610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343862A JPH09182610A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 バッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343862A JPH09182610A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09182610A true JPH09182610A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18364816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7343862A Pending JPH09182610A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 バッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09182610A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000177782A (ja) * 1992-11-12 2000-06-27 Daiwa Seiko Inc 保冷容器
JP2003250619A (ja) * 2002-03-01 2003-09-09 Combi Corp マザーズバック
US7150346B2 (en) * 2001-12-27 2006-12-19 Playtex Products, Inc. Bag system
JP2009024879A (ja) * 2003-01-08 2009-02-05 Hiroshi Moriya カメラ設置台
JP6346706B1 (ja) * 2017-12-08 2018-06-20 株式会社チェルシー 負荷分散型背負いバッグ
KR200488456Y1 (ko) * 2017-08-18 2019-02-07 이장일 다용도 가방
CN113841987A (zh) * 2021-09-26 2021-12-28 广州电力通信网络有限公司 一种多功能施工勘测背包及使用方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000177782A (ja) * 1992-11-12 2000-06-27 Daiwa Seiko Inc 保冷容器
US7150346B2 (en) * 2001-12-27 2006-12-19 Playtex Products, Inc. Bag system
JP2003250619A (ja) * 2002-03-01 2003-09-09 Combi Corp マザーズバック
JP2009024879A (ja) * 2003-01-08 2009-02-05 Hiroshi Moriya カメラ設置台
KR200488456Y1 (ko) * 2017-08-18 2019-02-07 이장일 다용도 가방
JP6346706B1 (ja) * 2017-12-08 2018-06-20 株式会社チェルシー 負荷分散型背負いバッグ
JP2019103548A (ja) * 2017-12-08 2019-06-27 株式会社チェルシー 負荷分散型背負いバッグ
CN113841987A (zh) * 2021-09-26 2021-12-28 广州电力通信网络有限公司 一种多功能施工勘测背包及使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7353952B2 (en) Insulated compartmented lunch bag
US10986911B2 (en) Backpack carrier
US7900757B2 (en) Carrying bag having a detachable bottom portion
US4961522A (en) Utility travel pack
US4887751A (en) Traveler's organizer bag luggage
US5941437A (en) Stroller bag
EP0422759B1 (en) Multipurpose travel bag
US5499401A (en) Insulated hand warmer with a collapsible wall and retaining means
US6179025B1 (en) Carry bag with pouch insert and cover
US5738082A (en) Portable baby wipes warmer and carrier
US5096030A (en) Luggage unit with pull-out article-receiving pouch
US5337934A (en) Flipover carrying device
US20030024960A1 (en) Portable container
US20110036473A1 (en) Utility totebag system with multiple replaceable liners
WO2002009975A1 (en) Tote-bag cooler
US20210076794A1 (en) Stroller caddy
JP2010279743A (ja) バットバッグ
US20090188881A1 (en) Support Structures and Methods of Using the Same
JPH09182610A (ja) バッグ
AU2016273915B2 (en) Transport Pack With Expandable Lower Portion
US20050236448A1 (en) Detachable tote for crutches
US20040238583A1 (en) Personal pillow transport system
US20020050503A1 (en) Diaper bag with a pocketbook
JPH08154721A (ja) バッグ
JPH08173227A (ja) バッグ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060130

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060531