JPH09182534A - 灌水用液肥混入装置 - Google Patents
灌水用液肥混入装置Info
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- JPH09182534A JPH09182534A JP34646696A JP34646696A JPH09182534A JP H09182534 A JPH09182534 A JP H09182534A JP 34646696 A JP34646696 A JP 34646696A JP 34646696 A JP34646696 A JP 34646696A JP H09182534 A JPH09182534 A JP H09182534A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最適の灌水状態を容易に、かつ、あらゆる変
化に対応でき、しかも安価な装置を提供する。 【解決手段】 灌水用ポンプ１６の吐出側の送水管にそ
の流量を検知する流量計と該送水管に液肥２０を混入す
る液肥送り装置を接続し、この液肥送り装置の加圧ポン
プ６の吐出側と前記送水管の間にパルス式流量計２を取
付けた流量調節弁１を接続すると共に、前記送水管の流
量とこれに混入する液肥２０の流量との比率を設定する
設定器を設け、混入する液肥２０の流量を演算回路にて
計算して所定の流量になるように流量を自動的に調整す
る流量調節弁１を前記送水管に配置した。
化に対応でき、しかも安価な装置を提供する。 【解決手段】 灌水用ポンプ１６の吐出側の送水管にそ
の流量を検知する流量計と該送水管に液肥２０を混入す
る液肥送り装置を接続し、この液肥送り装置の加圧ポン
プ６の吐出側と前記送水管の間にパルス式流量計２を取
付けた流量調節弁１を接続すると共に、前記送水管の流
量とこれに混入する液肥２０の流量との比率を設定する
設定器を設け、混入する液肥２０の流量を演算回路にて
計算して所定の流量になるように流量を自動的に調整す
る流量調節弁１を前記送水管に配置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水耕栽培等の灌水
用液肥混入装置に関する。
用液肥混入装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、灌水用液肥混入装置など
設定流量を保持する必要のある装置類において、液体を
設定流量どおりに送る装置としては定量ポンプを使用す
るのが常であったが、この定量ポンプは精度は良くても
装置が複雑でかつ高価であるため、最近は比較的手軽で
安価な流量調節弁が用いられるようになっている。
設定流量を保持する必要のある装置類において、液体を
設定流量どおりに送る装置としては定量ポンプを使用す
るのが常であったが、この定量ポンプは精度は良くても
装置が複雑でかつ高価であるため、最近は比較的手軽で
安価な流量調節弁が用いられるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流量調節弁に
よる流量制御においては、定量ポンプに比較して精度が
低く厳密な調整が困難であり、又、１次圧と２次圧との
変動に対して応答速度が遅いため流量調整の対応が遅れ
るなどの問題があった。本発明は、かかる従来の問題点
に鑑み開発されたもので、安価で簡便な流量調節弁の特
色を損なうことなく厳密な流量調整を行なうことのでき
る灌水用液肥混入装置を提供することを目的とする。
よる流量制御においては、定量ポンプに比較して精度が
低く厳密な調整が困難であり、又、１次圧と２次圧との
変動に対して応答速度が遅いため流量調整の対応が遅れ
るなどの問題があった。本発明は、かかる従来の問題点
に鑑み開発されたもので、安価で簡便な流量調節弁の特
色を損なうことなく厳密な流量調整を行なうことのでき
る灌水用液肥混入装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、灌水用ポンプの吐出側の送水管にその流
量を検知する流量計と該送水管に液肥を混入する液肥送
り装置を接続し、この液肥送り装置の加圧ポンプの吐出
側と前記送水管の間にパルス式流量計を取付けた流量調
節弁を接続すると共に、前記送水管の流量とこれに混入
する液肥の流量との比率を設定する設定器を設け、混入
する液肥の流量を演算回路にて計算して所定の流量にな
るように流量を自動的に調整する流量調節弁を前記送水
管に配置した構成とした。
め、本発明は、灌水用ポンプの吐出側の送水管にその流
量を検知する流量計と該送水管に液肥を混入する液肥送
り装置を接続し、この液肥送り装置の加圧ポンプの吐出
側と前記送水管の間にパルス式流量計を取付けた流量調
節弁を接続すると共に、前記送水管の流量とこれに混入
する液肥の流量との比率を設定する設定器を設け、混入
する液肥の流量を演算回路にて計算して所定の流量にな
るように流量を自動的に調整する流量調節弁を前記送水
管に配置した構成とした。
【０００５】更に、他の発明の灌水用液肥混入装置は、
灌水用ポンプの吸込み側の送水管にその流量を検知する
流量計と該送水管に液肥を混入する液肥送り装置を接続
し、該液肥送り装置の液肥タンクと前記送水管との間に
パルス式流量計を取付けた流量調節弁を接続すると共
に、液肥の加圧ポンプを使用せずに灌水用ポンプの吸込
み負圧を利用して液肥を送水管に吸込ませる構成とな
し、かつ送水管の流量と混入する液肥の流量との比率を
設定する設定器を設け、混入する液肥の流量を演算回路
にて計算して所定の流量になるように流量を自動的に調
整する流量調節弁を前記送水管に配置した構成とした。
灌水用ポンプの吸込み側の送水管にその流量を検知する
流量計と該送水管に液肥を混入する液肥送り装置を接続
し、該液肥送り装置の液肥タンクと前記送水管との間に
パルス式流量計を取付けた流量調節弁を接続すると共
に、液肥の加圧ポンプを使用せずに灌水用ポンプの吸込
み負圧を利用して液肥を送水管に吸込ませる構成とな
し、かつ送水管の流量と混入する液肥の流量との比率を
設定する設定器を設け、混入する液肥の流量を演算回路
にて計算して所定の流量になるように流量を自動的に調
整する流量調節弁を前記送水管に配置した構成とした。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、流量調整弁の概略を示すシステム図であ
り、同図において、１は流量調節弁、この流量調節弁１
の１次側には、所定の流体タンク７ａと接続し、このタ
ンク７ａの流体７を該流量調節弁に送給する１次側配管
８ａの流路途中にポンプ６が接続されている。また、流
量調節弁１の２次側には、２次側配管８ｂを流れる流体
７の現在の流量１２を計測するパルス式流量計２を配管
８ｂに接続配置する。
する。図１は、流量調整弁の概略を示すシステム図であ
り、同図において、１は流量調節弁、この流量調節弁１
の１次側には、所定の流体タンク７ａと接続し、このタ
ンク７ａの流体７を該流量調節弁に送給する１次側配管
８ａの流路途中にポンプ６が接続されている。また、流
量調節弁１の２次側には、２次側配管８ｂを流れる流体
７の現在の流量１２を計測するパルス式流量計２を配管
８ｂに接続配置する。
【０００７】また、上記流量調節弁１とパルス式流量計
２とを制御下におく演算回路３をこれらに接続してい
る。この演算回路３は、例えばマイクロ・コンピュータ
等で、自動又は手動で設定した設定流量４と、例えば空
気等の乾燥状態等の外部条件５及びパルス式流量計２で
計測した２次側配管８ｂを流れる現在の流量Ａ等の値を
導入して演算し、現在の流量１２と設定流量４の違いの
量に対応して運転時間を計算し、流量調節弁に開閉指令
を出すものである。
２とを制御下におく演算回路３をこれらに接続してい
る。この演算回路３は、例えばマイクロ・コンピュータ
等で、自動又は手動で設定した設定流量４と、例えば空
気等の乾燥状態等の外部条件５及びパルス式流量計２で
計測した２次側配管８ｂを流れる現在の流量Ａ等の値を
導入して演算し、現在の流量１２と設定流量４の違いの
量に対応して運転時間を計算し、流量調節弁に開閉指令
を出すものである。
【０００８】図２は、流量調整弁の制御方法を説明する
ための流量−時間グラフで、前記演算回路３の開閉指令
の態様は、現在の流量１２と設定流量４との差異に応じ
て異なっている。
ための流量−時間グラフで、前記演算回路３の開閉指令
の態様は、現在の流量１２と設定流量４との差異に応じ
て異なっている。
【０００９】すなわち、同図に示すように、流量計２で
計測した配管８ｂを流れる現在の流量１２を、図中１１
の時点において設定流量４に変更した場合、演算回路３
は、直ちに流量の許容範囲の上限９と下限１０及びそれ
らに対応する１パルス時間を計算する。ここで、現在の
流量１２の１パルス時間は、同図１１の時点では許容範
囲の上限９と下限１０の１パルス時間の範囲外であるか
ら、１次調整区間１３と判断され、設定流量に近づくよ
うに直ちに流量調節弁１を開運転制御する。流量調節弁
の開運転制御中は、変化しつつある現在流量１２の１パ
ルス時間をパルス式流量計２によって随時読み取り、下
限１０の１パルス時間と比較判断しながらそれに達する
まで流量調節弁１の全開運転を続けるが、この間は極め
て短時間である。
計測した配管８ｂを流れる現在の流量１２を、図中１１
の時点において設定流量４に変更した場合、演算回路３
は、直ちに流量の許容範囲の上限９と下限１０及びそれ
らに対応する１パルス時間を計算する。ここで、現在の
流量１２の１パルス時間は、同図１１の時点では許容範
囲の上限９と下限１０の１パルス時間の範囲外であるか
ら、１次調整区間１３と判断され、設定流量に近づくよ
うに直ちに流量調節弁１を開運転制御する。流量調節弁
の開運転制御中は、変化しつつある現在流量１２の１パ
ルス時間をパルス式流量計２によって随時読み取り、下
限１０の１パルス時間と比較判断しながらそれに達する
まで流量調節弁１の全開運転を続けるが、この間は極め
て短時間である。
【００１０】こうして現在流量１２が許容下限１０に達
し許容上限９との間の許容誤差の範囲内になると、１次
調整区間１３は終了し、２次調整区間１４に該当するよ
うになる。２次調整区間１４では、一定時間毎（例え
ば、図２に示すように３秒毎）に現在流量１２のパルス
数を計測し、それに要した時間により現在流量１２の正
確な１パルス数を演算して、設定流量４のパルス数に近
づくように流量調節弁を運転制御し、正確な設定流量に
なるまで随時流量制御を行なうものである。
し許容上限９との間の許容誤差の範囲内になると、１次
調整区間１３は終了し、２次調整区間１４に該当するよ
うになる。２次調整区間１４では、一定時間毎（例え
ば、図２に示すように３秒毎）に現在流量１２のパルス
数を計測し、それに要した時間により現在流量１２の正
確な１パルス数を演算して、設定流量４のパルス数に近
づくように流量調節弁を運転制御し、正確な設定流量に
なるまで随時流量制御を行なうものである。
【００１１】図３は、本発明の実施例を示すシステム図
で、本例は、前記流量調節弁の制御方法を水耕栽培等の
灌水用液肥混入装置に応用したものである。
で、本例は、前記流量調節弁の制御方法を水耕栽培等の
灌水用液肥混入装置に応用したものである。
【００１２】同図において、水槽１７ａの水１７は灌水
用ポンプで加圧されて供給配管２１を通り、該配管２１
の途中で液肥２０を混入された灌水流量１８として、枝
管２２及び開閉バルブ２３を介して散水配管２４から図
示しない水耕野菜等に供給される。この場合、灌水用液
肥２０の混入システムについては、前記実施例方法を応
用したもので、図１に示す例と同様、流量調節弁１の１
次側には、所定の液肥タンク２０ａと接続し、このタン
ク２０ａ内の液肥２０を該流量調節弁１に送給する１次
側配管８ａの流路途中にポンプ６が接続されている。ま
た、流量調節弁１の２次側には、２次側配管８ｂを流れ
る液肥２０の現在の流量を計測するパルス式流量計２を
配管に接続配置する。そして、この２次側配管８ｂを前
記供給配管２１に接続して水１７に液肥２０を混入する
と共に、その混入後の灌水流量１８の現在流量を供給配
管２１に設けた他のパルス式流量計１９で計測する。
用ポンプで加圧されて供給配管２１を通り、該配管２１
の途中で液肥２０を混入された灌水流量１８として、枝
管２２及び開閉バルブ２３を介して散水配管２４から図
示しない水耕野菜等に供給される。この場合、灌水用液
肥２０の混入システムについては、前記実施例方法を応
用したもので、図１に示す例と同様、流量調節弁１の１
次側には、所定の液肥タンク２０ａと接続し、このタン
ク２０ａ内の液肥２０を該流量調節弁１に送給する１次
側配管８ａの流路途中にポンプ６が接続されている。ま
た、流量調節弁１の２次側には、２次側配管８ｂを流れ
る液肥２０の現在の流量を計測するパルス式流量計２を
配管に接続配置する。そして、この２次側配管８ｂを前
記供給配管２１に接続して水１７に液肥２０を混入する
と共に、その混入後の灌水流量１８の現在流量を供給配
管２１に設けた他のパルス式流量計１９で計測する。
【００１３】そして、上記流量調節弁１とパルス式流量
計２並びにパルス式流量計１９とを制御下におく、例え
ばマイクロ・コンピュータ等の演算回路３（設定器）を
これらに接続している。この演算回路３は、自動又は手
動で設定した設定流量４と、例えば空気等の乾燥状態等
の外部条件５及びパルス式流量計２で計測した２次側配
管８ｂを流れる液肥の流量１５、並びに供給配管２１を
流れる灌水流量１８を導入して演算し、現在の流量１８
と液肥流量１５とを比較演算して、この比率を設定し、
配置前記実施例同様の制御方法で液肥の混入割合、灌水
流量１８を調整するように流量調節弁１を調整制御する
ものである。
計２並びにパルス式流量計１９とを制御下におく、例え
ばマイクロ・コンピュータ等の演算回路３（設定器）を
これらに接続している。この演算回路３は、自動又は手
動で設定した設定流量４と、例えば空気等の乾燥状態等
の外部条件５及びパルス式流量計２で計測した２次側配
管８ｂを流れる液肥の流量１５、並びに供給配管２１を
流れる灌水流量１８を導入して演算し、現在の流量１８
と液肥流量１５とを比較演算して、この比率を設定し、
配置前記実施例同様の制御方法で液肥の混入割合、灌水
流量１８を調整するように流量調節弁１を調整制御する
ものである。
【００１４】図４は、前記図３の実施例に示す水耕栽培
等の灌水用液肥混入装置の変形例を示すシステム図で、
図３の実施例との相違は、液肥２０の加圧ポンプ６を使
用せずに、前記実施例とは位置を変えた灌水用ポンプ１
６の吸込み負圧を利用して液肥２０を給水配管２１に吸
込ませる構成となしたことであり、その他は図３に示す
実施例と同様である。
等の灌水用液肥混入装置の変形例を示すシステム図で、
図３の実施例との相違は、液肥２０の加圧ポンプ６を使
用せずに、前記実施例とは位置を変えた灌水用ポンプ１
６の吸込み負圧を利用して液肥２０を給水配管２１に吸
込ませる構成となしたことであり、その他は図３に示す
実施例と同様である。
【００１５】次に、本実施例の作用について説明する。
設定流量４と現在の流量１２との比較によって１次調整
区間１３と２次調整区間１４とに自動的に区分され、設
定流量４と現在の流量１２の差が大きいときは、１次調
整区間１３に該当するものとして現在流量１２の１パル
ス毎に判断して流量調節弁１を制御するので、応答速度
が早い。また、該調節弁１の１次側と２次側との圧力差
が変動することにより現在の流量４に変動が起こって
も、実際に流れている流量１２を随時計測しているの
で、迅速に設定流量４の近くまで調整することができ
る。
設定流量４と現在の流量１２との比較によって１次調整
区間１３と２次調整区間１４とに自動的に区分され、設
定流量４と現在の流量１２の差が大きいときは、１次調
整区間１３に該当するものとして現在流量１２の１パル
ス毎に判断して流量調節弁１を制御するので、応答速度
が早い。また、該調節弁１の１次側と２次側との圧力差
が変動することにより現在の流量４に変動が起こって
も、実際に流れている流量１２を随時計測しているの
で、迅速に設定流量４の近くまで調整することができ
る。
【００１６】更に、設定流量４と現在の流量１２との差
が所定の誤差の範囲内にあると、２次調整区間１４に該
当するものとして、例えば３秒毎など一定時間毎に流量
調節弁１の微調整を繰り返すので、精度良く流量制御で
きる。このように、１次調整区間１３の制御と２次調整
区間１４の制御とは夫々最適に制御され、全体としてひ
とつの流量調整システムとなる。
が所定の誤差の範囲内にあると、２次調整区間１４に該
当するものとして、例えば３秒毎など一定時間毎に流量
調節弁１の微調整を繰り返すので、精度良く流量制御で
きる。このように、１次調整区間１３の制御と２次調整
区間１４の制御とは夫々最適に制御され、全体としてひ
とつの流量調整システムとなる。
【００１７】なお、図４に示す実施例のように、液肥２
０の加圧ポンプ６を使用せずに、前記実施例とは位置を
変えた灌水用ポンプ１６の吸込み負圧を利用して液肥２
０を給水配管２１に吸込ませる構成とするなど、システ
ムを構成する各機構を簡略化したり、他の同種の機構と
置換して用いることも自在である。
０の加圧ポンプ６を使用せずに、前記実施例とは位置を
変えた灌水用ポンプ１６の吸込み負圧を利用して液肥２
０を給水配管２１に吸込ませる構成とするなど、システ
ムを構成する各機構を簡略化したり、他の同種の機構と
置換して用いることも自在である。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、最適の灌水状態を容易に、かつほぼ自動的に
設定でき、あらゆる変化に素早く対応して適量割合の液
肥を混入した灌水を行なうことができ、しかも従来の液
肥混入装置に比較して安価でありながら、精度が高い装
置を提供することができる等の効果を有する。
によると、最適の灌水状態を容易に、かつほぼ自動的に
設定でき、あらゆる変化に素早く対応して適量割合の液
肥を混入した灌水を行なうことができ、しかも従来の液
肥混入装置に比較して安価でありながら、精度が高い装
置を提供することができる等の効果を有する。
【図１】流量調整弁の制御の概略を示すシステム図であ
る。
る。
【図２】図１の制御方法を説明するための流量−時間グ
ラフである。
ラフである。
【図３】本発明における水耕栽培等の灌水用液肥混入装
置の実施例を示すシステム図である。
置の実施例を示すシステム図である。
【図４】図３に示した実施例の変形例を示すシステム図
である。
である。
１ 流量調節弁 ２，１９ パルス式流量計 ３ 演算回路 ４ 設定流量 ６，１６ ポンプ ７，１７ 流体 ８ａ １次側配管 ８ｂ ２次側配管 １２ 現在流量 １３ １次調整区間 １４ ２次調整区間 ２０ 液肥
Claims (2)
- 【請求項１】 灌水用ポンプの吐出側の送水管にその流
量を検知する流量計と該送水管に液肥を混入する液肥送
り装置を接続し、この液肥送り装置の加圧ポンプの吐出
側と前記送水管の間にパルス式流量計を取付けた流量調
節弁を接続すると共に、前記送水管の流量とこれに混入
する液肥の流量との比率を設定する設定器を設け、混入
する液肥の流量を演算回路にて計算して所定の流量にな
るように流量を自動的に調整する流量調節弁を前記送水
管に配置したことを特徴とする灌水用液肥混入装置。 - 【請求項２】 灌水用ポンプの吸込み側の送水管にその
流量を検知する流量計と該送水管に液肥を混入する液肥
送り装置を接続し、該液肥送り装置の液肥タンクと前記
送水管との間にパルス式流量計を取付けた流量調節弁を
接続すると共に、液肥の加圧ポンプを使用せずに灌水用
ポンプの吸込み負圧を利用して液肥を送水管に吸込ませ
る構成となし、かつ送水管の流量と混入する液肥の流量
との比率を設定する設定器を設け、混入する液肥の流量
を演算回路にて計算して所定の流量になるように流量を
自動的に調整する流量調節弁を前記送水管に配置したこ
とを特徴とする灌水用液肥混入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34646696A JPH09182534A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 灌水用液肥混入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34646696A JPH09182534A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 灌水用液肥混入装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63329225A Division JP2652693B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 流量調節弁の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182534A true JPH09182534A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18383621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34646696A Pending JPH09182534A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 灌水用液肥混入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09182534A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102090288A (zh) * | 2010-12-14 | 2011-06-15 | 江苏大学 | 自动灌溉施肥机工作状态监测装置及监测方法 |
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| CN103141204A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-06-12 | 中国农业科学院农业环境与可持续发展研究所 | 被动式配方施肥机及施肥方法 |
| CN104686043A (zh) * | 2015-02-18 | 2015-06-10 | 溧阳市超强链条制造有限公司 | 一种灌溉施肥系统 |
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-
1996
- 1996-12-11 JP JP34646696A patent/JPH09182534A/ja active Pending
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