JPH09179771A - ファイリングシステム及びファイリングシステムに適用するオブジェクト検索方法 - Google Patents
ファイリングシステム及びファイリングシステムに適用するオブジェクト検索方法Info
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- JPH09179771A JPH09179771A JP7340642A JP34064295A JPH09179771A JP H09179771 A JPH09179771 A JP H09179771A JP 7340642 A JP7340642 A JP 7340642A JP 34064295 A JP34064295 A JP 34064295A JP H09179771 A JPH09179771 A JP H09179771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】保存対象であるオブジェクトを分散して管理
し、クライアントがオブジェクトの管理場所を意識する
ことなく検索できる分散ファイル管理機能を確実に実現
することにある。 【解決手段】オブジェクトを複数のオブジェクトサーバ
４Ａ〜４Ｃにより分散して管理し、ファイル装置５Ａ〜
５Ｃから目的のオブジェクトを検索するための検索用デ
ータ及びオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃを特定するため
の管理表データを格納するオブジェクト検索用データベ
ース３及びデータベースサーバ２を有するシステムであ
る。データベースサーバ２は、クライアント１からの検
索要求に応じて、オブジェクト検索用データベース３か
ら検索要求のオブジェクトを特定するための検索用デー
タ及び管理表データからオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃ
を特定するための識別データを求める。
し、クライアントがオブジェクトの管理場所を意識する
ことなく検索できる分散ファイル管理機能を確実に実現
することにある。 【解決手段】オブジェクトを複数のオブジェクトサーバ
４Ａ〜４Ｃにより分散して管理し、ファイル装置５Ａ〜
５Ｃから目的のオブジェクトを検索するための検索用デ
ータ及びオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃを特定するため
の管理表データを格納するオブジェクト検索用データベ
ース３及びデータベースサーバ２を有するシステムであ
る。データベースサーバ２は、クライアント１からの検
索要求に応じて、オブジェクト検索用データベース３か
ら検索要求のオブジェクトを特定するための検索用デー
タ及び管理表データからオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃ
を特定するための識別データを求める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にクライアント
／サーバ方式のシステムに適用し、オブジェクトの分散
ファイル管理機能を有するファイリングシステムに関す
る。
／サーバ方式のシステムに適用し、オブジェクトの分散
ファイル管理機能を有するファイリングシステムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、クライアント／サーバ方式のシス
テムに適用するファイリングシステムは、ファイリング
サーバが保存対象のファイル情報（以下オブジェクトと
称する）を管理し、クライアントからの検索要求に応じ
た検索処理を実行する。
テムに適用するファイリングシステムは、ファイリング
サーバが保存対象のファイル情報（以下オブジェクトと
称する）を管理し、クライアントからの検索要求に応じ
た検索処理を実行する。
【０００３】具体的には、図１３に示すように、クライ
アント１は、複数のファイリングサーバ１０〜１２のい
ずれかと接続し、ファイルされたオブジェクトの検索要
求を行なう。各ファイリングサーバ１０〜１２は、通常
では検索用データベース１０Ａ〜１２Ａ及びオブジェク
トを保存するファイル装置１０Ｂ〜１２Ｂを備えてい
る。
アント１は、複数のファイリングサーバ１０〜１２のい
ずれかと接続し、ファイルされたオブジェクトの検索要
求を行なう。各ファイリングサーバ１０〜１２は、通常
では検索用データベース１０Ａ〜１２Ａ及びオブジェク
トを保存するファイル装置１０Ｂ〜１２Ｂを備えてい
る。
【０００４】検索用データベース１０Ａ〜１２Ａは、フ
ァイル装置１０Ｂ〜１２Ｂに保存されているオブジェク
トを特定し、検索するための検索用データ群からなる。
検索用データは、クライアント１からの検索要求に含ま
れる検索キーに対応するメディア名やオブジェクト番号
からなる。メディア名とは、ファイル装置１０Ｂ〜１２
Ｂを構成する記録媒体（例えば光ディスクやハードディ
スク）を特定し、通常では光ディスクの一面単位に特定
する番号である。
ァイル装置１０Ｂ〜１２Ｂに保存されているオブジェク
トを特定し、検索するための検索用データ群からなる。
検索用データは、クライアント１からの検索要求に含ま
れる検索キーに対応するメディア名やオブジェクト番号
からなる。メディア名とは、ファイル装置１０Ｂ〜１２
Ｂを構成する記録媒体（例えば光ディスクやハードディ
スク）を特定し、通常では光ディスクの一面単位に特定
する番号である。
【０００５】このようなシステムにおいて、クライアン
ト１は、要求のオブジェクトを管理している例えばファ
イリングサーバ１０に接続して検索要求を行なう。ここ
で、接続したファイリングサーバ１０から検索対象のオ
ブジェクトを得られない場合には、他のファイリングサ
ーバ１１または１２に接続を切換えて、オブジェクトを
検索要求を再実行する。
ト１は、要求のオブジェクトを管理している例えばファ
イリングサーバ１０に接続して検索要求を行なう。ここ
で、接続したファイリングサーバ１０から検索対象のオ
ブジェクトを得られない場合には、他のファイリングサ
ーバ１１または１２に接続を切換えて、オブジェクトを
検索要求を再実行する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のファイリングシステムでは、複数のファイリングサー
バ１０〜１２毎に配置されている各ファイル装置１０Ｂ
〜１２Ｂに、オブジェクトが分散して管理されている形
態になっている。しかしながら、クライアント１は必要
なオブジェクトを検索するために、各ファイリングサー
バ１０〜１２に対する接続を切換えることはできるが、
常にオブジェクトの管理場所（サーバ）を意識している
必要がある。
のファイリングシステムでは、複数のファイリングサー
バ１０〜１２毎に配置されている各ファイル装置１０Ｂ
〜１２Ｂに、オブジェクトが分散して管理されている形
態になっている。しかしながら、クライアント１は必要
なオブジェクトを検索するために、各ファイリングサー
バ１０〜１２に対する接続を切換えることはできるが、
常にオブジェクトの管理場所（サーバ）を意識している
必要がある。
【０００７】換言すれば、クライアント１に対して、各
ファイリングサーバ１０〜１２がそれぞれ個別にオブジ
ェクトを管理している形態であり、実質的にはクライア
ントに対するオブジェクトの分散ファイル管理機能が実
現されていない。
ファイリングサーバ１０〜１２がそれぞれ個別にオブジ
ェクトを管理している形態であり、実質的にはクライア
ントに対するオブジェクトの分散ファイル管理機能が実
現されていない。
【０００８】本発明の目的は、保存対象であるオブジェ
クトを分散して管理し、クライアントがオブジェクトの
管理場所を意識することなく検索できる分散ファイル管
理機能を確実に実現することにある。
クトを分散して管理し、クライアントがオブジェクトの
管理場所を意識することなく検索できる分散ファイル管
理機能を確実に実現することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の第１は、オブジ
ェクトを複数の保管用サーバにより分散して管理し、フ
ァイル装置からオブジェクトを検索するための検索用デ
ータ及び各保管用サーバを特定するための管理データを
格納する検索データベース手段及びデータベースサーバ
を有するシステムである。データベースサーバは、クラ
イアントからの検索要求に応じて、検索データベース手
段から検索要求のオブジェクトを特定するための検索用
データ及び管理データから保管用サーバを特定するため
の識別データを求める。さらに、識別データにより特定
された保管用サーバに対して、ファイル装置から要求の
オブジェクトを検索するために必要な検索用データを出
力する。
ェクトを複数の保管用サーバにより分散して管理し、フ
ァイル装置からオブジェクトを検索するための検索用デ
ータ及び各保管用サーバを特定するための管理データを
格納する検索データベース手段及びデータベースサーバ
を有するシステムである。データベースサーバは、クラ
イアントからの検索要求に応じて、検索データベース手
段から検索要求のオブジェクトを特定するための検索用
データ及び管理データから保管用サーバを特定するため
の識別データを求める。さらに、識別データにより特定
された保管用サーバに対して、ファイル装置から要求の
オブジェクトを検索するために必要な検索用データを出
力する。
【００１０】本発明の第２は、データベースサーバは検
索用データのみを求めて、この検索用データに基づいて
検索要求のオブジェクトを管理している保管用サーバを
特定するためのマスタ保管用サーバを有するシステムで
ある。このマスタ保管用サーバは複数の保管用サーバの
一つであり、それ自体もオブジェクトを保存しているフ
ァイル装置を管理している。
索用データのみを求めて、この検索用データに基づいて
検索要求のオブジェクトを管理している保管用サーバを
特定するためのマスタ保管用サーバを有するシステムで
ある。このマスタ保管用サーバは複数の保管用サーバの
一つであり、それ自体もオブジェクトを保存しているフ
ァイル装置を管理している。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図１は第１の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
２はオブジェクト検索用データベースの構成を示す概念
図であり、図３は検索用データの内容を説明するための
概念図であり、図４は管理表データの内容を説明するた
めの概念図であり、図５は本実施形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。 （システムの構成）本システムは、図１に示すように、
データベースサーバ（ＤＢサーバ）２及び複数のファイ
ル装置５Ａ〜５Ｃをそれぞれ管理するオブジェクトサー
バ（保管用サーバ）４Ａ〜４Ｃを有する分散ファイル管
理システムである。
の形態を説明する。図１は第１の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
２はオブジェクト検索用データベースの構成を示す概念
図であり、図３は検索用データの内容を説明するための
概念図であり、図４は管理表データの内容を説明するた
めの概念図であり、図５は本実施形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。 （システムの構成）本システムは、図１に示すように、
データベースサーバ（ＤＢサーバ）２及び複数のファイ
ル装置５Ａ〜５Ｃをそれぞれ管理するオブジェクトサー
バ（保管用サーバ）４Ａ〜４Ｃを有する分散ファイル管
理システムである。
【００１２】ＤＢサーバ２は、クライアント１からの検
索要求に応じて、オブジェクト検索用データベース（検
索用ＤＢと称する）３をアクセスし、要求のオブジェク
トを検索するための検索用データと管理データを求め
る。検索用ＤＢ３は、図２に示すように、検索用データ
群からなる検索用データベース３０と管理データ群から
なる管理表データ３１とを有するデータベースである。
索要求に応じて、オブジェクト検索用データベース（検
索用ＤＢと称する）３をアクセスし、要求のオブジェク
トを検索するための検索用データと管理データを求め
る。検索用ＤＢ３は、図２に示すように、検索用データ
群からなる検索用データベース３０と管理データ群から
なる管理表データ３１とを有するデータベースである。
【００１３】検索用データは、図３に示すように、クラ
イアント１からの検索要求に含まれる検索キーデータに
より、ファイル装置に保存されたオブジェクトファイル
から目的のオブジェクトを検索するためのメディア名と
オブジェクト番号を含むデータである。メディア名と
は、ファイル装置を構成する記録媒体（例えば光ディス
ク）を特定し、通常ではその光ディスクの一面単位に割
り当てられた識別データである。オブジェクト番号は、
特定されたメディア名のディスク面に保存されたオブジ
ェクトに対応する識別データである。
イアント１からの検索要求に含まれる検索キーデータに
より、ファイル装置に保存されたオブジェクトファイル
から目的のオブジェクトを検索するためのメディア名と
オブジェクト番号を含むデータである。メディア名と
は、ファイル装置を構成する記録媒体（例えば光ディス
ク）を特定し、通常ではその光ディスクの一面単位に割
り当てられた識別データである。オブジェクト番号は、
特定されたメディア名のディスク面に保存されたオブジ
ェクトに対応する識別データである。
【００１４】管理表データ３１は、図４に示すように、
検索用データにより特定されたメディア名の記録媒体を
管理しているオブジェクトサーバ名を特定するための識
別データである。オブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃは、図
１に示すように、それぞれ対応するファイル装置５Ａ〜
５Ｃを管理しており、管理データに基づいてＤＢサーバ
２と接続し、ＤＢサーバ２からの検索用データに基づい
てファイル装置５Ａ〜５Ｃに保存されたオブジェクトフ
ァイルから目的のオブジェクトを検索する。 （第１の実施形態のオブジェクト検索処理）以下図５の
フローチャートを参照して、本実施形態のオブジェクト
検索処理を説明する。
検索用データにより特定されたメディア名の記録媒体を
管理しているオブジェクトサーバ名を特定するための識
別データである。オブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃは、図
１に示すように、それぞれ対応するファイル装置５Ａ〜
５Ｃを管理しており、管理データに基づいてＤＢサーバ
２と接続し、ＤＢサーバ２からの検索用データに基づい
てファイル装置５Ａ〜５Ｃに保存されたオブジェクトフ
ァイルから目的のオブジェクトを検索する。 （第１の実施形態のオブジェクト検索処理）以下図５の
フローチャートを参照して、本実施形態のオブジェクト
検索処理を説明する。
【００１５】本実施形態のシステムでは、クライアント
１はＤＢサーバ２と接続し、ＤＢサーバ２に対して目的
のオブジェクトを検索するための検索要求を実行する
（ステップＳ１）。ＤＢサーバ２は、検索用ＤＢ３から
検索要求に応じた検索用データを求める（ステップＳ
２）。即ち、図３に示すように、例えばクライアント１
から指定された検索キーデータ（ＲＲＲ，ＱＱＱ）に該
当するメディア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２
３）を求める。
１はＤＢサーバ２と接続し、ＤＢサーバ２に対して目的
のオブジェクトを検索するための検索要求を実行する
（ステップＳ１）。ＤＢサーバ２は、検索用ＤＢ３から
検索要求に応じた検索用データを求める（ステップＳ
２）。即ち、図３に示すように、例えばクライアント１
から指定された検索キーデータ（ＲＲＲ，ＱＱＱ）に該
当するメディア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２
３）を求める。
【００１６】さらに、ＤＢサーバ２は、検索用ＤＢ３の
管理表データ３１から、検索用データのメディア名（Ａ
ＡＡ）に対応するオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特
定する（ステップＳ３）。ここで、ＤＢサーバ２は、検
索用ＤＢ３をアクセスして、クライアント１の検索要求
に該当する検索用データと管理データを得られない場合
には、検索不可としてクライアント１に通知する処理を
実行する（ステップＳ４のＹＥＳ，Ｓ５）。クライアン
ト１は、ＤＢサーバ２からの通知に応じて、再度検索キ
ーデータを含む検索要求を実行するか、または別のＤＢ
サーバと接続する処理を行なうことになる。
管理表データ３１から、検索用データのメディア名（Ａ
ＡＡ）に対応するオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特
定する（ステップＳ３）。ここで、ＤＢサーバ２は、検
索用ＤＢ３をアクセスして、クライアント１の検索要求
に該当する検索用データと管理データを得られない場合
には、検索不可としてクライアント１に通知する処理を
実行する（ステップＳ４のＹＥＳ，Ｓ５）。クライアン
ト１は、ＤＢサーバ２からの通知に応じて、再度検索キ
ーデータを含む検索要求を実行するか、または別のＤＢ
サーバと接続する処理を行なうことになる。
【００１７】検索可能である場合に、ＤＢサーバ２は、
管理データにより特定されたオブジェクトサーバ名（Ｘ
ＹＺ）に対応するオブジェクトサーバ（ここではサーバ
４Ａとする）と接続し、検索用データ、即ちメディア名
（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）を出力する
（ステップＳ６）。
管理データにより特定されたオブジェクトサーバ名（Ｘ
ＹＺ）に対応するオブジェクトサーバ（ここではサーバ
４Ａとする）と接続し、検索用データ、即ちメディア名
（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）を出力する
（ステップＳ６）。
【００１８】特定されたオブジェクトサーバ４Ａは、管
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＡＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号（１２
３）に対応する目的のオブジェクトをそのディスク面か
ら検索する（ステップＳ７）。オブジェクトサーバ４Ａ
は、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送する。
これにより、ＤＢサーバ２は、検索されたオブジェクト
をクライアント１に出力することになる（ステップＳ
８）。
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＡＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号（１２
３）に対応する目的のオブジェクトをそのディスク面か
ら検索する（ステップＳ７）。オブジェクトサーバ４Ａ
は、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送する。
これにより、ＤＢサーバ２は、検索されたオブジェクト
をクライアント１に出力することになる（ステップＳ
８）。
【００１９】以上のように本実施形態によれば、クライ
アント１はＤＢサーバ２に接続して検索要求を行なうだ
けで、複数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃにより管理
されている各ファイル装置５Ａ〜５Ｃに分散して保存さ
れているオブジェクトファイルから、目的のオブジェク
トを検索することができる。
アント１はＤＢサーバ２に接続して検索要求を行なうだ
けで、複数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃにより管理
されている各ファイル装置５Ａ〜５Ｃに分散して保存さ
れているオブジェクトファイルから、目的のオブジェク
トを検索することができる。
【００２０】換言すれば、クライアント１は、目的のオ
ブジェクトが各オブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃのいずれ
が管理しているかを意識することなく、ＤＢサーバ２に
検索要求を行なうだけで目的のオブジェクトを検索する
ことができる。即ち、クライアント／サーバシステムに
おいて、分散して保存しているオブジェクトファイルを
分散ファイル管理する機能を確実に実現することができ
る。 （第２の実施形態）図６は第２の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
７はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフロー
チャートである。
ブジェクトが各オブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃのいずれ
が管理しているかを意識することなく、ＤＢサーバ２に
検索要求を行なうだけで目的のオブジェクトを検索する
ことができる。即ち、クライアント／サーバシステムに
おいて、分散して保存しているオブジェクトファイルを
分散ファイル管理する機能を確実に実現することができ
る。 （第２の実施形態）図６は第２の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
７はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフロー
チャートである。
【００２１】第２の実施形態は、図６に示すように、複
数のオブジェクトサーバ４Ａ，４ＢＢ，６にはマスタサ
ーバ６が含まれており、このマスタサーバ６が検索対象
のオブジェクトを管理しているオブジェクトサーバを識
別する処理を行なうように構成されたシステムである。
数のオブジェクトサーバ４Ａ，４ＢＢ，６にはマスタサ
ーバ６が含まれており、このマスタサーバ６が検索対象
のオブジェクトを管理しているオブジェクトサーバを識
別する処理を行なうように構成されたシステムである。
【００２２】即ち、マスタサーバ６は、管理対象のファ
イル装置７に保存されているオブジェクトファイル７Ａ
と共に、管理データからなる管理ファイル７Ｂを管理し
ている。管理ファイル７Ｂは、前述の第１の実施形態に
おける管理表データに相当するファイルであり、オブジ
ェクトサーバ名（マスタサーバ６自体も含む）を特定す
るための識別データ群である（図４を参照）。
イル装置７に保存されているオブジェクトファイル７Ａ
と共に、管理データからなる管理ファイル７Ｂを管理し
ている。管理ファイル７Ｂは、前述の第１の実施形態に
おける管理表データに相当するファイルであり、オブジ
ェクトサーバ名（マスタサーバ６自体も含む）を特定す
るための識別データ群である（図４を参照）。
【００２３】なお、他の構成については、検索用ＤＢ３
には、検索用データ群である検索用データベース３０の
みが保存されており、管理表データ３１が保存されてい
ない点を除けば、前述の第１の実施形態のシステムと同
様である。
には、検索用データ群である検索用データベース３０の
みが保存されており、管理表データ３１が保存されてい
ない点を除けば、前述の第１の実施形態のシステムと同
様である。
【００２４】以下図７のフローチャートを参照して、本
実施形態のオブジェクト検索処理を説明する。本実施形
態のシステムでは、クライアント１はＤＢサーバ２と接
続し、ＤＢサーバ２に対して目的のオブジェクトを検索
するための検索要求を実行する（ステップＳ１０）。Ｄ
Ｂサーバ２は、検索用ＤＢ３から検索要求に応じた検索
用データを求める。ここで、検索用データは、前述の第
１の実施形態と同様に、例えばクライアント１から指定
された検索キーデータ（ＲＲＲ，ＱＱＱ）に該当するメ
ディア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）から
なる（図３を参照）。
実施形態のオブジェクト検索処理を説明する。本実施形
態のシステムでは、クライアント１はＤＢサーバ２と接
続し、ＤＢサーバ２に対して目的のオブジェクトを検索
するための検索要求を実行する（ステップＳ１０）。Ｄ
Ｂサーバ２は、検索用ＤＢ３から検索要求に応じた検索
用データを求める。ここで、検索用データは、前述の第
１の実施形態と同様に、例えばクライアント１から指定
された検索キーデータ（ＲＲＲ，ＱＱＱ）に該当するメ
ディア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）から
なる（図３を参照）。
【００２５】さらに、ＤＢサーバ２はマスタサーバ６に
接続し、求めた検索用データを出力する（ステップＳ１
１）。マスタサーバ６は管理ファイル７Ｂをアクセス
し、検索用データのメディア名（ＡＡＡ）に対応するオ
ブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特定する（ステップＳ
１２）。
接続し、求めた検索用データを出力する（ステップＳ１
１）。マスタサーバ６は管理ファイル７Ｂをアクセス
し、検索用データのメディア名（ＡＡＡ）に対応するオ
ブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特定する（ステップＳ
１２）。
【００２６】なお、ＤＢサーバ２がクライアント１の検
索要求に該当する検索用データを得られない場合、また
はマスタサーバ６が該当するオブジェクトサーバ名を得
られない場合には、検索不可としてクライアント１に通
知する処理を実行する。
索要求に該当する検索用データを得られない場合、また
はマスタサーバ６が該当するオブジェクトサーバ名を得
られない場合には、検索不可としてクライアント１に通
知する処理を実行する。
【００２７】特定したオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）
がマスタサーバ６自体である場合には、マスタサーバ６
は検索用データに基づいて、オブジェクト検索処理を続
行する（ステップＳ１３のＹＥＳ，Ｓ１４）。即ち、マ
スタサーバ６は、管理対象のファイル装置７のオブジェ
クトファイル７Ａから、検索用データのメディア名（Ａ
ＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面をアクセス
し、検索用データのオブジェクト番号（１２３）に対応
する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索す
る。そして、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転
送する。
がマスタサーバ６自体である場合には、マスタサーバ６
は検索用データに基づいて、オブジェクト検索処理を続
行する（ステップＳ１３のＹＥＳ，Ｓ１４）。即ち、マ
スタサーバ６は、管理対象のファイル装置７のオブジェ
クトファイル７Ａから、検索用データのメディア名（Ａ
ＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面をアクセス
し、検索用データのオブジェクト番号（１２３）に対応
する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索す
る。そして、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転
送する。
【００２８】一方、特定したオブジェクトサーバ名（Ｘ
ＹＺ）がマスタサーバ６以外のオブジェクトサーバ（こ
こではサーバ４Ａとする）の場合には、マスタサーバ６
はオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）をＤＢサーバ２に通
知する（ステップＳ１５）。ＤＢサーバ２は、そのオブ
ジェクトサーバ４Ａに接続し、検索用データ、即ちメデ
ィア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）を出力
する（ステップＳ１６）。
ＹＺ）がマスタサーバ６以外のオブジェクトサーバ（こ
こではサーバ４Ａとする）の場合には、マスタサーバ６
はオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）をＤＢサーバ２に通
知する（ステップＳ１５）。ＤＢサーバ２は、そのオブ
ジェクトサーバ４Ａに接続し、検索用データ、即ちメデ
ィア名（ＡＡＡ）とオブジェクト番号（１２３）を出力
する（ステップＳ１６）。
【００２９】特定されたオブジェクトサーバ４Ａは、管
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＡＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号（１２
３）に対応する目的のオブジェクトをそのディスク面か
ら検索する（ステップＳ１７）。オブジェクトサーバ４
Ａは、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送す
る。ＤＢサーバ２は、マスタサーバ２またはオブジェク
トサーバ４Ａにより検索された目的のオブジェクトをク
ライアント１に出力することになる（ステップＳ１
８）。
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＡＡＡ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号（１２
３）に対応する目的のオブジェクトをそのディスク面か
ら検索する（ステップＳ１７）。オブジェクトサーバ４
Ａは、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送す
る。ＤＢサーバ２は、マスタサーバ２またはオブジェク
トサーバ４Ａにより検索された目的のオブジェクトをク
ライアント１に出力することになる（ステップＳ１
８）。
【００３０】以上のように本実施形態によれば、クライ
アントはＤＢサーバ２に接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
アントはＤＢサーバ２に接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
【００３１】さらに、本実施形態によれば、検索用ＤＢ
３を使用しないシステムにおいても、クライアントはＤ
Ｂサーバ２または直接に接続することにより、オブジェ
クトの所在を意識することなく目的のオブジェクトを検
索することが可能である。換言すれば、本実施形態は、
第１の実施形態の場合とは異なる構成のクライアント／
サーバシステムに適用することが可能である。 （第３の実施形態）図８は第３の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
９は管理表データを説明するための概念図であり、図１
０はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフロー
チャートである。
３を使用しないシステムにおいても、クライアントはＤ
Ｂサーバ２または直接に接続することにより、オブジェ
クトの所在を意識することなく目的のオブジェクトを検
索することが可能である。換言すれば、本実施形態は、
第１の実施形態の場合とは異なる構成のクライアント／
サーバシステムに適用することが可能である。 （第３の実施形態）図８は第３の実施形態に関係するフ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図であり、図
９は管理表データを説明するための概念図であり、図１
０はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフロー
チャートである。
【００３２】第３の実施形態は、図８に示すように、複
数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、各ＤＢサーバ２Ａ
〜２Ｃが共通に複数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃに
接続するシステムを想定している。
数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、各ＤＢサーバ２Ａ
〜２Ｃが共通に複数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃに
接続するシステムを想定している。
【００３３】各ＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃはそれぞれ、検索
用データ群からなる検索用データベースと管理データ群
からなる管理表データ９０（図９を参照）とを有する検
索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃを管理している。検索用データは、
前述の第１の実施形態と同様に、例えばクライアント１
Ａから指定された検索キーデータに該当するメディア名
とオブジェクト番号からなる（図３を参照）。
用データ群からなる検索用データベースと管理データ群
からなる管理表データ９０（図９を参照）とを有する検
索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃを管理している。検索用データは、
前述の第１の実施形態と同様に、例えばクライアント１
Ａから指定された検索キーデータに該当するメディア名
とオブジェクト番号からなる（図３を参照）。
【００３４】管理表データ９０は、図９に示すように、
検索用データにより特定されたメディア名の記録媒体を
管理しているオブジェクトサーバ名を特定するための識
別データであり、各検索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃに共通のデー
タである。
検索用データにより特定されたメディア名の記録媒体を
管理しているオブジェクトサーバ名を特定するための識
別データであり、各検索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃに共通のデー
タである。
【００３５】なお、他の構成については前述の第１の実
施形態のシステムと同様である。以下図１０のフローチ
ャートを参照して、本実施形態のオブジェクト検索処理
を説明する。
施形態のシステムと同様である。以下図１０のフローチ
ャートを参照して、本実施形態のオブジェクト検索処理
を説明する。
【００３６】本実施形態のシステムでは、クライアント
１Ａは複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃの中で、予め設定さ
れているメインのＤＢサーバ２Ａと接続し、目的のオブ
ジェクトを検索するための検索要求を実行する（ステッ
プＳ２０）。ＤＢサーバ２Ａは、検索用ＤＢ３Ａから検
索要求に応じた検索用データを求める（ステップＳ２
１）。ここでは、図９に示すように、ＤＢサーバ２Ａは
検索用データとして、メディア名（ＣＣＣ）をアクセス
したと想定する。
１Ａは複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃの中で、予め設定さ
れているメインのＤＢサーバ２Ａと接続し、目的のオブ
ジェクトを検索するための検索要求を実行する（ステッ
プＳ２０）。ＤＢサーバ２Ａは、検索用ＤＢ３Ａから検
索要求に応じた検索用データを求める（ステップＳ２
１）。ここでは、図９に示すように、ＤＢサーバ２Ａは
検索用データとして、メディア名（ＣＣＣ）をアクセス
したと想定する。
【００３７】ＤＢサーバ２Ａは、検索用ＤＢ３Ａの管理
表データ９０から、メディア名（ＣＣＣ）に対応するオ
ブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特定する（ステップＳ
２２）。なお、ＤＢサーバ２Ａがクライアント１Ａの検
索要求に該当する検索用データを得られない場合、検索
不可としてクライアント１Ａに通知する処理を実行す
る。
表データ９０から、メディア名（ＣＣＣ）に対応するオ
ブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）を特定する（ステップＳ
２２）。なお、ＤＢサーバ２Ａがクライアント１Ａの検
索要求に該当する検索用データを得られない場合、検索
不可としてクライアント１Ａに通知する処理を実行す
る。
【００３８】ＤＢサーバ２Ａは、管理表データ９０によ
り特定されたオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）に対応す
るオブジェクトサーバ（ここではサーバ４Ａとする）と
接続し、検索用データ、即ちメディア名（ＣＣＣ）とオ
ブジェクト番号を出力する（ステップＳ２３）。
り特定されたオブジェクトサーバ名（ＸＹＺ）に対応す
るオブジェクトサーバ（ここではサーバ４Ａとする）と
接続し、検索用データ、即ちメディア名（ＣＣＣ）とオ
ブジェクト番号を出力する（ステップＳ２３）。
【００３９】特定されたオブジェクトサーバ４Ａは、管
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＣＣＣ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号に対応す
る目的のオブジェクトをそのディスク面から検索する
（ステップＳ２４）。オブジェクトサーバ４Ａは、検索
したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送する。これによ
り、ＤＢサーバ２は、検索されたオブジェクトをクライ
アント１Ａに出力することになる（ステップＳ２５）。
理対象のファイル装置５Ａから、検索用データのメディ
ア名（ＣＣＣ）に対応する記録媒体であるディスク面を
アクセスし、検索用データのオブジェクト番号に対応す
る目的のオブジェクトをそのディスク面から検索する
（ステップＳ２４）。オブジェクトサーバ４Ａは、検索
したオブジェクトをＤＢサーバ２に転送する。これによ
り、ＤＢサーバ２は、検索されたオブジェクトをクライ
アント１Ａに出力することになる（ステップＳ２５）。
【００４０】一方、図８と図９に示すように、クライア
ント１Ｂに接続されたメインのＤＢサーバ２Ｂが、検索
要求に応じて検索用データのメディア名（ＢＢＢ）をア
クセスしたと想定する。ＤＢサーバ２Ａは、検索用ＤＢ
３Ｂの管理表データ９０から、メディア名（ＢＢＢ）に
対応するオブジェクトサーバ名（ＵＶＷ）を特定する。
ント１Ｂに接続されたメインのＤＢサーバ２Ｂが、検索
要求に応じて検索用データのメディア名（ＢＢＢ）をア
クセスしたと想定する。ＤＢサーバ２Ａは、検索用ＤＢ
３Ｂの管理表データ９０から、メディア名（ＢＢＢ）に
対応するオブジェクトサーバ名（ＵＶＷ）を特定する。
【００４１】ＤＢサーバ２Ａは、管理表データ９０によ
り特定されたオブジェクトサーバ名（ＵＶＷ）に対応す
るオブジェクトサーバ（ここではサーバ４Ｂとする）と
接続し、検索用データ、即ちメディア名（ＢＢＢ）とオ
ブジェクト番号を出力する。オブジェクトサーバ４Ｂ
は、管理対象のファイル装置５Ｂから、検索用データの
メディア名（ＢＢＢ）に対応する記録媒体であるディス
ク面をアクセスし、検索用データのオブジェクト番号に
対応する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索
する。これにより、ＤＢサーバ２Ｂは、検索されたオブ
ジェクトをクライアント１Ｂに出力することになる。
り特定されたオブジェクトサーバ名（ＵＶＷ）に対応す
るオブジェクトサーバ（ここではサーバ４Ｂとする）と
接続し、検索用データ、即ちメディア名（ＢＢＢ）とオ
ブジェクト番号を出力する。オブジェクトサーバ４Ｂ
は、管理対象のファイル装置５Ｂから、検索用データの
メディア名（ＢＢＢ）に対応する記録媒体であるディス
ク面をアクセスし、検索用データのオブジェクト番号に
対応する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索
する。これにより、ＤＢサーバ２Ｂは、検索されたオブ
ジェクトをクライアント１Ｂに出力することになる。
【００４２】ここで、本実施形態では、システム上に複
数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、共通の各管理表デ
ータ９０を利用するため、それぞれの管理表データ９０
が更新された場合には、他のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃにそ
の更新情報を通知する（ステップＳ２６のＹＥＳ，Ｓ２
７）。これにより、各ＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが共通に利
用する各管理表データ９０の整合性を保持することがで
きる。
数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、共通の各管理表デ
ータ９０を利用するため、それぞれの管理表データ９０
が更新された場合には、他のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃにそ
の更新情報を通知する（ステップＳ２６のＹＥＳ，Ｓ２
７）。これにより、各ＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが共通に利
用する各管理表データ９０の整合性を保持することがで
きる。
【００４３】以上のように本実施形態によれば、クライ
アントはＤＢサーバに接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
アントはＤＢサーバに接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
【００４４】さらに、本実施形態によれば、システム上
に存在する複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃのいずれからで
も、共通の管理表データを利用して、共通の分散オブジ
ェクトファイルを、各クライアントがその所在を意識す
ることなく目的のオブジェクトを検索することが可能で
ある。 （第４の実施形態）図１１は第４の実施形態に関係する
ファイリングシステムの構成を示すブロック図であり、
図１２はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフ
ローチャートである。
に存在する複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃのいずれからで
も、共通の管理表データを利用して、共通の分散オブジ
ェクトファイルを、各クライアントがその所在を意識す
ることなく目的のオブジェクトを検索することが可能で
ある。 （第４の実施形態）図１１は第４の実施形態に関係する
ファイリングシステムの構成を示すブロック図であり、
図１２はそのオブジェクト検索処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【００４５】第４の実施形態は、図１１に示すように、
複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、かつ各オブジェ
クトサーバ４Ａ〜４Ｃがそれぞれ管理している各ファイ
ル装置７０Ａ〜７０Ｃに、検索対象のオブジェクトを管
理しているオブジェクトサーバを特定するための管理フ
ァイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａを保存しているシステム
を想定している。
複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃが存在し、かつ各オブジェ
クトサーバ４Ａ〜４Ｃがそれぞれ管理している各ファイ
ル装置７０Ａ〜７０Ｃに、検索対象のオブジェクトを管
理しているオブジェクトサーバを特定するための管理フ
ァイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａを保存しているシステム
を想定している。
【００４６】各管理ファイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａ
は、前述の第３の実施形態における管理表データ９０に
相当するファイルであり、オブジェクトサーバ名を特定
するための識別データ群である（図９を参照）。
は、前述の第３の実施形態における管理表データ９０に
相当するファイルであり、オブジェクトサーバ名を特定
するための識別データ群である（図９を参照）。
【００４７】なお、他の構成については、検索用ＤＢ３
Ａ〜３Ｃには、検索用データ群である検索用データベー
スのみが保存されており、管理表データ９０が保存され
ていない点を除けば、前述の第３の実施形態のシステム
と同様である。
Ａ〜３Ｃには、検索用データ群である検索用データベー
スのみが保存されており、管理表データ９０が保存され
ていない点を除けば、前述の第３の実施形態のシステム
と同様である。
【００４８】以下図１２のフローチャートを参照して、
本実施形態のオブジェクト検索処理を説明する。本実施
形態のシステムでは、クライアント１Ａは複数のＤＢサ
ーバ２Ａ〜２Ｃの中で、予め設定されているメインのＤ
Ｂサーバ２Ａと接続し、目的のオブジェクトを検索する
ための検索要求を実行する（ステップＳ３０）。ＤＢサ
ーバ２Ａは、検索用ＤＢ３Ａから検索要求に応じた検索
用データを求める。さらに、複数のオブジェクトサーバ
４Ａ〜４Ｃの中で、予め設定されているメインのオブジ
ェクトサーバ４Ａに接続し、求めた検索用データを出力
する（ステップＳ３１）。
本実施形態のオブジェクト検索処理を説明する。本実施
形態のシステムでは、クライアント１Ａは複数のＤＢサ
ーバ２Ａ〜２Ｃの中で、予め設定されているメインのＤ
Ｂサーバ２Ａと接続し、目的のオブジェクトを検索する
ための検索要求を実行する（ステップＳ３０）。ＤＢサ
ーバ２Ａは、検索用ＤＢ３Ａから検索要求に応じた検索
用データを求める。さらに、複数のオブジェクトサーバ
４Ａ〜４Ｃの中で、予め設定されているメインのオブジ
ェクトサーバ４Ａに接続し、求めた検索用データを出力
する（ステップＳ３１）。
【００４９】オブジェクトサーバ４Ａは、管理ファイル
１７Ｂをアクセスし、検索用データのメディア名に対応
するオブジェクトサーバ名を特定する（ステップＳ３
２）。なお、ＤＢサーバ２Ａがクライアント１Ａの検索
要求に該当する検索用データを得られない場合、検索不
可としてクライアント１Ａに通知する。また、オブジェ
クトサーバ４Ａが該当するオブジェクトサーバ名を得ら
れない場合には、ＤＢサーバ２Ａに通知する。ＤＢサー
バ２Ａは、例えば他のオブジェクトサーバ４Ｂまたは４
Ｃと接続する。
１７Ｂをアクセスし、検索用データのメディア名に対応
するオブジェクトサーバ名を特定する（ステップＳ３
２）。なお、ＤＢサーバ２Ａがクライアント１Ａの検索
要求に該当する検索用データを得られない場合、検索不
可としてクライアント１Ａに通知する。また、オブジェ
クトサーバ４Ａが該当するオブジェクトサーバ名を得ら
れない場合には、ＤＢサーバ２Ａに通知する。ＤＢサー
バ２Ａは、例えば他のオブジェクトサーバ４Ｂまたは４
Ｃと接続する。
【００５０】特定したオブジェクトサーバ名がオブジェ
クトサーバ４Ａ自体である場合には、オブジェクトサー
バ４Ａは検索用データに基づいて、オブジェクト検索処
理を続行する（ステップＳ３３のＹＥＳ，Ｓ３４）。即
ち、オブジェクトサーバ４Ａは、管理対象のファイル装
置７０Ａのオブジェクトファイル１７Ａから、検索用デ
ータのメディア名に対応する記録媒体であるディスク面
をアクセスし、検索用データのオブジェクト番号に対応
する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索す
る。そして、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２Ａに
転送する。
クトサーバ４Ａ自体である場合には、オブジェクトサー
バ４Ａは検索用データに基づいて、オブジェクト検索処
理を続行する（ステップＳ３３のＹＥＳ，Ｓ３４）。即
ち、オブジェクトサーバ４Ａは、管理対象のファイル装
置７０Ａのオブジェクトファイル１７Ａから、検索用デ
ータのメディア名に対応する記録媒体であるディスク面
をアクセスし、検索用データのオブジェクト番号に対応
する目的のオブジェクトをそのディスク面から検索す
る。そして、検索したオブジェクトをＤＢサーバ２Ａに
転送する。
【００５１】一方、特定したオブジェクトサーバ名がオ
ブジェクトサーバ４Ａ以外のオブジェクトサーバ（ここ
ではサーバ４Ｂとする）の場合には、オブジェクトサー
バ４Ａはオブジェクトサーバ名をＤＢサーバ２Ａに通知
する（ステップＳ３５）。ＤＢサーバ２Ａは、そのオブ
ジェクトサーバ４Ｂに接続し、検索用データ、即ちメデ
ィア名とオブジェクト番号を出力する（ステップＳ３
６）。
ブジェクトサーバ４Ａ以外のオブジェクトサーバ（ここ
ではサーバ４Ｂとする）の場合には、オブジェクトサー
バ４Ａはオブジェクトサーバ名をＤＢサーバ２Ａに通知
する（ステップＳ３５）。ＤＢサーバ２Ａは、そのオブ
ジェクトサーバ４Ｂに接続し、検索用データ、即ちメデ
ィア名とオブジェクト番号を出力する（ステップＳ３
６）。
【００５２】特定されたオブジェクトサーバ４Ｂは、管
理対象のファイル装置７０Ｂから、検索用データのメデ
ィア名に対応する記録媒体であるディスク面をアクセス
し、検索用データのオブジェクト番号に対応する目的の
オブジェクトをそのディスク面から検索する（ステップ
Ｓ３７）。オブジェクトサーバ４Ｂは、検索したオブジ
ェクトをＤＢサーバ２Ａに転送する。ＤＢサーバ２Ａ
は、オブジェクトサーバ４Ａまたは４Ｂにより検索され
た目的のオブジェクトをクライアント１Ａに出力するこ
とになる（ステップＳ３８）。
理対象のファイル装置７０Ｂから、検索用データのメデ
ィア名に対応する記録媒体であるディスク面をアクセス
し、検索用データのオブジェクト番号に対応する目的の
オブジェクトをそのディスク面から検索する（ステップ
Ｓ３７）。オブジェクトサーバ４Ｂは、検索したオブジ
ェクトをＤＢサーバ２Ａに転送する。ＤＢサーバ２Ａ
は、オブジェクトサーバ４Ａまたは４Ｂにより検索され
た目的のオブジェクトをクライアント１Ａに出力するこ
とになる（ステップＳ３８）。
【００５３】一方、クライアント１Ｂに接続されたメイ
ンのＤＢサーバ２Ｂが、検索要求に応じて検索用データ
のメディア名をアクセスしたと想定する。この場合、Ｄ
Ｂサーバ２Ｂは、予め設定されたメインのオブジェクト
サーバ４Ｂに接続し、求めた検索用データを出力する。
以下、前記と同様に、オブジェクトサーバ４Ｂが管理フ
ァイル２７Ｂをアクセスし、検索用データのメディア名
に対応するオブジェクトサーバ名を特定する。そして、
特定されたオブジェクトサーバ４Ｂまたはそれ以外のオ
ブジェクトサーバ４Ａ又は４Ｃにより、それぞれ管理す
るファイル装置のオブジェクトファイルから目的のオブ
ジェクトを検索することになる。
ンのＤＢサーバ２Ｂが、検索要求に応じて検索用データ
のメディア名をアクセスしたと想定する。この場合、Ｄ
Ｂサーバ２Ｂは、予め設定されたメインのオブジェクト
サーバ４Ｂに接続し、求めた検索用データを出力する。
以下、前記と同様に、オブジェクトサーバ４Ｂが管理フ
ァイル２７Ｂをアクセスし、検索用データのメディア名
に対応するオブジェクトサーバ名を特定する。そして、
特定されたオブジェクトサーバ４Ｂまたはそれ以外のオ
ブジェクトサーバ４Ａ又は４Ｃにより、それぞれ管理す
るファイル装置のオブジェクトファイルから目的のオブ
ジェクトを検索することになる。
【００５４】ここで、本実施形態では、システム上に複
数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃのそれぞれにより管
理される管理ファイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａが存在す
るため、いずれかが更新された場合には、他のオブジェ
クトサーバ４Ａ〜４Ｃにその更新情報を通知する（ステ
ップＳ３９のＹＥＳ，Ｓ４０）。これにより、各管理フ
ァイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａの整合性を保持すること
ができる。
数のオブジェクトサーバ４Ａ〜４Ｃのそれぞれにより管
理される管理ファイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａが存在す
るため、いずれかが更新された場合には、他のオブジェ
クトサーバ４Ａ〜４Ｃにその更新情報を通知する（ステ
ップＳ３９のＹＥＳ，Ｓ４０）。これにより、各管理フ
ァイル１７Ａ，２７Ａ，３７Ａの整合性を保持すること
ができる。
【００５５】以上のように本実施形態によれば、クライ
アントはＤＢサーバに接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
アントはＤＢサーバに接続して検索要求を行なうだけ
で、複数のオブジェクトサーバにより管理されているオ
ブジェクトファイルから、管理場所（オブジェクトの所
在）を意識することなく目的のオブジェクトを検索する
ことができる。従って、クライアント／サーバシステム
において、分散して保存しているオブジェクトファイル
を分散ファイル管理する機能を確実に実現することがで
きる。
【００５６】さらに、本実施形態によれば、システム上
に存在する複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃのいずれからで
も、共通の分散オブジェクトファイルを、各クライアン
トがその所在を意識することなく目的のオブジェクトを
検索することが可能である。また、前述の第３の実施形
態と比較して、検索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃを使用しないシス
テムにおいても、クライアントはＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃ
または直接に接続することにより、オブジェクトの所在
を意識することなく目的のオブジェクトを検索すること
が可能である。換言すれば、本実施形態は、第３の実施
形態の場合とは異なる構成のクライアント／サーバシス
テムに適用することが可能である。
に存在する複数のＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃのいずれからで
も、共通の分散オブジェクトファイルを、各クライアン
トがその所在を意識することなく目的のオブジェクトを
検索することが可能である。また、前述の第３の実施形
態と比較して、検索用ＤＢ３Ａ〜３Ｃを使用しないシス
テムにおいても、クライアントはＤＢサーバ２Ａ〜２Ｃ
または直接に接続することにより、オブジェクトの所在
を意識することなく目的のオブジェクトを検索すること
が可能である。換言すれば、本実施形態は、第３の実施
形態の場合とは異なる構成のクライアント／サーバシス
テムに適用することが可能である。
【００５７】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、保
存対象であるオブジェクトを分散して管理するクライア
ント／サーバシステムに適用するファイリングシステム
において、クライアントがオブジェクトの管理場所を意
識することなく、目的のオブジェクトを検索することが
可能となる。従って、実質的にクライアントに対するオ
ブジェクトの分散ファイル管理機能を確実に実現したシ
ステムを提供することができる。
存対象であるオブジェクトを分散して管理するクライア
ント／サーバシステムに適用するファイリングシステム
において、クライアントがオブジェクトの管理場所を意
識することなく、目的のオブジェクトを検索することが
可能となる。従って、実質的にクライアントに対するオ
ブジェクトの分散ファイル管理機能を確実に実現したシ
ステムを提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施形態に関係するファイリン
グシステムの構成を示すブロック図。
グシステムの構成を示すブロック図。
【図２】第１の実施形態に関係するオブジェクト検索用
データベースの構成を示す概念図。
データベースの構成を示す概念図。
【図３】第１の実施形態に関係する検索用データの内容
を説明するための概念図。
を説明するための概念図。
【図４】第１の実施形態に関係する管理表データの内容
を説明するための概念図。
を説明するための概念図。
【図５】第１の実施形態の動作を説明するためのフロー
チャート。
チャート。
【図６】第２の実施形態に関係するファイリングシステ
ムの構成を示すブロック図。
ムの構成を示すブロック図。
【図７】第２の実施形態の動作を説明するためのフロー
チャート。
チャート。
【図８】第３の実施形態に関係するファイリングシステ
ムの構成を示すブロック図。
ムの構成を示すブロック図。
【図９】第３の実施形態に関係する管理表データを説明
するための概念図。
するための概念図。
【図１０】第３の実施形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図１１】第４の実施形態に関係するファイリングシス
テムの構成を示すブロック図。
テムの構成を示すブロック図。
【図１２】第４の実施形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図１３】従来のファイリングシステムの構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
１…クライアント １Ａ〜１Ｃ…クライアント ２…データベースサーバ（ＤＢサーバ） ２Ａ〜２Ｃ…データベースサーバ（ＤＢサーバ） ３…オブジェクト検索用データベース（検索用ＤＢ） ３Ａ〜３Ｃ…オブジェクト検索用データベース（検索用
ＤＢ） ４Ａ〜４Ｃ…オブジェクトサーバ（保管用サーバ） ５Ａ〜５Ｃ…ファイル装置 ６…マスタサーバ（オブジェクトサーバ） ７…ファイル装置 ７Ａ，１７Ａ，２７Ａ，３７Ａ…オブジェクトファイル ７Ｂ，１７Ｂ，２７Ｂ，３７Ｂ…管理ファイル ７０Ａ〜７０Ｃ…ファイル装置
ＤＢ） ４Ａ〜４Ｃ…オブジェクトサーバ（保管用サーバ） ５Ａ〜５Ｃ…ファイル装置 ６…マスタサーバ（オブジェクトサーバ） ７…ファイル装置 ７Ａ，１７Ａ，２７Ａ，３７Ａ…オブジェクトファイル ７Ｂ，１７Ｂ，２７Ｂ，３７Ｂ…管理ファイル ７０Ａ〜７０Ｃ…ファイル装置
Claims (6)
- 【請求項１】 複数のファイル装置に分散して格納され
ているオブジェクトファイルを複数の保管用サーバによ
り分散して管理するファイリングシステムであって、 前記ファイル装置に保存されているオブジェクトファイ
ルから目的のオブジェクトを検索するための検索用デー
タ及び前記各保管用サーバからオブジェクト検索要求に
応じた保管用サーバを特定するための管理データを格納
する検索データベース手段と、 前記オブジェクト検索要求に応じて、前記検索データベ
ース手段から検索要求のオブジェクトを特定するための
検索用データ及び前記管理データから保管用サーバを特
定するための識別データを求めて、前記識別データによ
り特定された保管用サーバに対して前記ファイル装置か
ら要求のオブジェクトを検索するために必要な検索用デ
ータを出力するデータベースサーバとを具備したことを
特徴とするファイリングシステム。 - 【請求項２】 ファイリング対象のオブジェクトを分散
して格納する複数のファイル装置と、前記各ファイル装
置毎に設けられて前記オブジェクトを分散管理する複数
の保管用サーバと、クライアントからのオブジェクト検
索要求に応じて検索データベース手段から検索用データ
をアクセスするデータベースサーバとを有するクライア
ント／サーバ方式のファイリングシステムであって、 前記データベースサーバは、 前記クライアントからのオブジェクト検索要求に応じて
前記検索用データをアクセスするステップと、 前記検索用データに基づいて前記検索データベース手段
に予め用意された管理表データから、検索要求の前記オ
ブジェクトを管理している前記保管用サーバを特定する
ための識別データを求めるステップと、 前記識別データにより特定された前記保管用サーバに対
して、検索要求オブジェクトを該当する前記ファイル装
置から検索するために必要な前記検索用データを出力す
るステップとからなる処理を実行することを特徴とする
オブジェクト検索方法。 - 【請求項３】 複数のファイル装置に分散して格納され
ているオブジェクトを複数の保管用サーバにより分散し
て管理するファイリングシステムであって、 前記ファイル装置からオブジェクトを検索するための検
索用データを格納する検索データベース手段と、 オブジェクト検索要求に応じて、前記検索データベース
手段をアクセスして検索要求のオブジェクトを特定する
ための検索用データを求めるデータベースサーバと、 前記複数の保管用サーバに含まれるサーバであって、前
記オブジェクト検索要求に応じて前記データベースサー
バと接続し、管理対象の前記ファイル装置に予め用意し
た管理ファイルを使用して、前記検索用データに基づい
て検索要求の前記オブジェクトを管理している前記保管
用サーバを特定する処理を実行するマスタ保管用サーバ
とを具備したことを特徴とするファイリングシステム。 - 【請求項４】 ファイリング対象のオブジェクトを分散
して格納する複数のファイル装置と、前記各ファイル装
置毎に設けられて前記オブジェクトを分散管理する複数
の保管用サーバと、クライアントからのオブジェクト検
索要求に応じて検索データベース手段から検索用データ
をアクセスするデータベースサーバとを有するクライア
ント／サーバ方式のファイリングシステムであって、 前記クライアントからのオブジェクト検索要求に応じ
て、前記データベースサーバにより前記検索用データを
アクセスするステップと、 前記複数の保管用サーバに含まれるマスタ保管用サーバ
は、 前記オブジェクト検索要求に応じて前記データベースサ
ーバと接続し、管理対象の前記ファイル装置に予め用意
した管理ファイルを使用して、前記検索用データに基づ
いて検索要求の前記オブジェクトを管理している前記保
管用サーバを特定するステップと、 前記マスタ保管用サーバは、検索要求の前記オブジェク
トを管理している前記保管用サーバとして特定された場
合に、前記検索用データに基づいて管理対象の前記ファ
イル装置から前記オブジェクトを検索するステップと、 前記データベースサーバは、前記マスタ保管用サーバに
より特定された保管用サーバと接続し前記検索用データ
を出力するステップと、 特定された保管用サーバは、前記データベースサーバか
らの前記検索用データに基づいて管理対象の前記ファイ
ル装置から前記オブジェクトを検索するステップとから
なることを特徴とするオブジェクト検索方法。 - 【請求項５】 複数のファイル装置に分散して格納され
ているオブジェクトを複数の保管用サーバにより分散し
て管理するファイリングシステムであって、 前記ファイル装置からオブジェクトを検索するための検
索用データ及び前記複数の保管用サーバを特定するため
の管理データを格納する複数の検索データベース手段
と、 前記各検索データベース手段毎に設けられて、オブジェ
クト検索要求に応じて該当する前記検索データベース手
段をアクセスして検索要求のオブジェクトを特定するた
めの検索用データ及び前記管理データから保管用サーバ
を特定するための識別データを求めて、前記識別データ
により特定された保管用サーバに対して検索要求オブジ
ェクトを前記ファイル装置から検索するために必要な前
記検索用データを出力し、前記管理データを必要に応じ
て更新したときには他の検索データベース手段の管理デ
ータを更新するための更新情報を交換する複数のデータ
ベースサーバとを具備したことを特徴とするファイリン
グシステム。 - 【請求項６】 複数のファイル装置に分散して格納され
ているオブジェクトを複数の保管用サーバにより分散し
て管理するファイリングシステムであって、 前記ファイル装置からオブジェクトを検索するための検
索用データを格納する複数の検索データベース手段と、 前記各検索データベース手段毎に設けられて、オブジェ
クト検索要求に応じて該当する前記検索データベース手
段をアクセスして検索要求のオブジェクトを特定するた
めの検索用データを所定の保管用サーバに出力する複数
のデータベースサーバと、 前記各保管用サーバに相当する複数のサーバであって、
前記オブジェクト検索要求に応じて所定の前記データベ
ースサーバと接続し、前記管理対象の前記ファイル装置
に予め用意した管理ファイルを使用して、検索要求のオ
ブジェクトを管理している保管用サーバを特定し、前記
管理ファイルを必要に応じて更新したときには他の管理
ファイルを更新するための更新情報を交換する機能を有
する複数の保管用サーバとを具備したことを特徴とする
ファイリングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340642A JPH09179771A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ファイリングシステム及びファイリングシステムに適用するオブジェクト検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340642A JPH09179771A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ファイリングシステム及びファイリングシステムに適用するオブジェクト検索方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09179771A true JPH09179771A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18338934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7340642A Pending JPH09179771A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | ファイリングシステム及びファイリングシステムに適用するオブジェクト検索方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09179771A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250832A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 分散ディレクトリ管理システム |
| US6351798B1 (en) | 1998-06-15 | 2002-02-26 | Nec Corporation | Address resolution unit and address resolution method for a multiprocessor system |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340642A patent/JPH09179771A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351798B1 (en) | 1998-06-15 | 2002-02-26 | Nec Corporation | Address resolution unit and address resolution method for a multiprocessor system |
| JP2000250832A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 分散ディレクトリ管理システム |
| US7136911B1 (en) | 1999-02-26 | 2006-11-14 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Distributed directory management system |
| USRE42811E1 (en) | 1999-02-26 | 2011-10-04 | Gromens Acquisitions Co. L.L.C. | Distributed directory management system |
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