JPH09178166A - Control for fuel supply in start of combustion of combustion system - Google Patents
Control for fuel supply in start of combustion of combustion systemInfo
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- JPH09178166A JPH09178166A JP33382495A JP33382495A JPH09178166A JP H09178166 A JPH09178166 A JP H09178166A JP 33382495 A JP33382495 A JP 33382495A JP 33382495 A JP33382495 A JP 33382495A JP H09178166 A JPH09178166 A JP H09178166A
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Abstract
Description
【０００１】[0001]
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナにおける点
火開始時に、過大な燃料が流れるのを防止するようにし
た、燃焼システムの燃焼開始時における燃料供給制御方
法に関するものである。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a fuel supply control method at the start of combustion of a combustion system, which prevents excessive fuel from flowing at the start of ignition in a burner.
【０００２】[0002]
【従来の技術】燃料ガスを燃焼させる場合、その燃料と
混合すべき空気を、目的に対応した比率で調節する必要
がある。工業用途では、燃料ガス側に均圧弁を設けて、
空気とガスの圧力を常に同じ値とする均圧弁方式が一般
的であるが、空気側に熱交換器等があり、空気抵抗が変
化してしまう場合などは、ダイヤフラムを複数有するガ
バナ（以下、ダブルシート弁という）を適用してコント
ロールすることが必要となる。しかし、いずれの構成に
おいても、初期点火時における燃料ガス流量が過大とな
る不都合がある。これは、一般に燃料ガスが流れる前に
空気をまず流す必要があるが、通常は小さい開度にて作
動しているはずの制御用のガバナ等が全開状態となり、
ガス遮断弁が開放されるととたんに過大の燃料ガスがバ
ーナに供給されるからである。かかる初期点火時におけ
る過剰燃料ガスは、点火を不安定なものとするばかり
か、安全上も問題である。例えば図６に示すように、燃
料ガスと空気の比率を常に一定とする燃焼システム１
は、ダブルシート弁２によって各々の差圧をコントロー
ルすることから成立するが（つまり両方が流れていて始
めて制御できるもの）、前述したように、初期点火時は
空気差圧だけがダブルシート弁２等にかかって弁が全開
となるため、流れ始めに燃料ガスの過大流量が問題とな
っている。かかるシステムでは、燃焼空気供給路３側に
熱交換器４を有している。燃焼中は、燃焼空気供給路３
側のオリフィス５差圧（ＰA1−ＰA2）とガス側オリフィ
ス６の差圧(ＰG1−ＰG2)を同じかまたはある一定の比率
に設定することで、各オリフィス５、６開度で設定され
た空気比を保つようになっている。点火前は空気のみ流
れており、燃料ガスが流れていないため、空気差圧だけ
がダブルシート弁２にかかっているため、ダブルシート
弁２開度は全開となってしまっている。2. Description of the Related Art When burning a fuel gas, it is necessary to adjust the air to be mixed with the fuel gas in a ratio corresponding to the purpose. For industrial use, a pressure equalizing valve is installed on the fuel gas side,
A pressure equalizing valve system that keeps the pressures of air and gas always the same is common, but when there is a heat exchanger on the air side and the air resistance changes, a governor with multiple diaphragms (hereinafter, It is necessary to apply and control a double seat valve). However, in either configuration, there is a disadvantage that the fuel gas flow rate at the time of initial ignition becomes excessive. This is because it is generally necessary to flow air first before the fuel gas flows, but normally the governor for control etc., which should normally operate at a small opening, is in the fully open state,
This is because as soon as the gas cutoff valve is opened, excessive fuel gas is supplied to the burner. Such excess fuel gas at the time of initial ignition not only makes the ignition unstable but also poses a safety problem. For example, as shown in FIG. 6, a combustion system 1 in which the ratio of fuel gas and air is always constant
Is established by controlling each differential pressure by the double seat valve 2 (that is, both can be controlled only when they are flowing), but as described above, only the air differential pressure is increased during the initial ignition. As a result, the valve will be fully opened, and the excessive flow rate of fuel gas becomes a problem at the beginning of flow. In such a system, the heat exchanger 4 is provided on the combustion air supply passage 3 side. During combustion, the combustion air supply path 3
Side orifice 5 differential pressure (PA 1 −PA 2 ) and gas side orifice 6 differential pressure (PG 1 −PG 2 ) are set to the same or a certain ratio so that each orifice 5 and 6 can be opened. It is designed to maintain the set air ratio. Before ignition, only air flows and no fuel gas flows, so only the air differential pressure is applied to the double seat valve 2, so the opening degree of the double seat valve 2 is fully open.
【０００３】[0003]
【発明が解決しようとする課題】そのための対策とし
て、前記ガス遮断弁をスローオープンタイプとする手法
もあるが、ガバナ等が全開状態であれば、また定格に対
し低流量の設定であると、その作用は無意味なものとな
ってしまう。極端にスローオープンとすると、空気比が
なかなか適合せず、効率的にも問題が残る。一方通常燃
焼の場合には、空気流量を常用のミニマム以下から徐々
に上昇させ、ガバナ開度を最小限にする方法もあるが、
余分な制御手段を要すること、最近提案されているリジ
ェネレイティブシステムには不向きであることから、採
用するには至っていない。何となれば、リジェネレイテ
ィブシステムの場合には、数十秒毎に点火消火を繰返
し、残留排気ガスのパージや効率面から速やかな切り換
えを要求されることから、ミニマム点火やスローオープ
ン手段等は採用しにくい。このときほとんどの場合、点
火時の燃料ガスの過大流量が問題となっている。すなわ
ち、いずれにしても、点火時の燃料ガスが過大流量とな
るのは、点火時に空気差圧だけがガバナ等にかかってい
ることに起因することがわかっている。本発明は、この
ような背景から提案されたものであって、バーナにおけ
る初期点火時に、過大な燃料が流れるのを防止するよう
にした、燃焼システムの燃焼開始時における燃料供給制
御方法を提供することを目的とする。As a countermeasure therefor, there is a method of making the gas cutoff valve a slow open type, but if the governor or the like is in the fully open state, and if the flow rate is set lower than the rated value, The action becomes meaningless. If it is set to an extremely slow open, the air ratio does not match easily, and efficiency remains a problem. On the other hand, in the case of normal combustion, there is also a method of gradually increasing the air flow rate from below the usual minimum to minimize the governor opening,
It has not been adopted because it requires extra control means and is unsuitable for the recently proposed regenerative system. In the case of a regenerative system, ignition extinguishing is repeated every several tens of seconds, and purging of residual exhaust gas and quick switching from the aspect of efficiency are required, so minimum ignition and slow open means etc. Hard to adopt. At this time, in most cases, the excessive flow rate of the fuel gas at the time of ignition is a problem. That is, in any case, it is known that the excessive flow rate of the fuel gas at the time of ignition is due to the fact that only the air differential pressure is applied to the governor at the time of ignition. The present invention has been proposed from such a background, and provides a fuel supply control method at the start of combustion of a combustion system, which prevents excessive fuel from flowing at the time of initial ignition in a burner. The purpose is to
【０００４】[0004]
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、燃焼空気と燃料ガスとを所定の比率
で取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナ
に燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガ
スを供給するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞
り手段を介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量
絞り手段の上流側に遮断弁とガバナを介在し、このガバ
ナは、第１、第２のダイヤフラムを有して開閉動作を行
う構成とし、第１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフ
ラム室において、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と
燃焼空気供給路の流量絞り手段上流側を連通する一方、
下部空間と前記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２
ダイヤフラムを収容する第２ダイヤフラム室において、
第２ダイヤフラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の
流量絞り手段上流側を連通する一方、上部空間と前記流
量絞り手段下流側を連通し、前記燃焼空気供給路におけ
る流量絞り手段上下流側と第１ダイヤフラム室とを連通
する双方の連通路間にバイパス路を設けると共に、バイ
パス開閉弁を介在させ、点火前にバイパス開閉弁を開と
して第１ダイヤフラム室における上下部空間における空
気圧を略同一とし、点火開始時に、遮断弁を開とすると
共に前記バイパス開閉弁を閉として、所定の空気圧を第
１ダイヤフラム室における上下部空間にかけ、第２ダイ
ヤフラム室における上下部空間にかかる燃料ガスの差圧
と均衡させて、燃焼させるようにした。また本発明は、
前記燃焼空気供給路における流量絞り手段上流側と第１
ダイヤフラム室上部空間とを連通する連通路と、バイパ
ス路とを三方弁により連結し、点火前に前記連通路およ
びバイパス路を開放して第１ダイヤフラム室上部空間、
並びに燃焼空気供給路における流量絞り手段下流側の空
気圧を同一とした。また本発明は、前記燃焼空気供給路
における流量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上部
空間とを連通する連通路に、大気開放弁を設け、点火前
に大気開放弁により、流量絞り手段上流側と第１ダイヤ
フラム室上部空間とを大気に開放するようにした。また
本発明は、燃焼空気と燃料ガスとを所定の比率で取り込
み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに燃焼空
気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガスを供給
するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞り手段を
介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量絞り手段
の上流側に遮断弁とガスガバナを介在し、前記燃焼空気
供給路に分岐供給路を設けてガバナに連絡接続すると共
に、ガバナに燃焼空気の一部を抵抗弁を介して大気に開
放する放出路を接続し、前記ガバナは、第１、第２のダ
イヤフラムを有して開閉動作を行う構成とし、第１ダイ
ヤフラムを収容する第１ダイヤフラム室において、第１
ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃焼空気供給路の流量
絞り手段上流側を連通する一方、下部空間と前記流量絞
り手段下流側を連通し、前記第２ダイヤフラムを収容す
る第２ダイヤフラム室において、第２ダイヤフラムが仕
切る下部空間と燃料ガス供給路の流量絞り手段上流側を
連通する一方、上部空間と前記流量絞り手段下流側を連
通し、前記ガバナから大気へ放出するための放出路の抵
抗弁上流側と、燃料ガス供給路におけるガスガバナの上
部空間とを連通し、前記放出路を通過する燃焼空気の圧
力に基づいてガスガバナを作動して、燃料ガス量を制御
するようにし、前記燃焼空気供給路における流量絞り手
段上下流側と第１ダイヤフラム室とを連通する双方の連
通路間にバイパス路を設けると共に、バイパス開閉弁を
介在させ、点火前にバイパス開閉弁を開として第１ダイ
ヤフラム室における上下部空間における空気圧を略同一
とし、点火開始時に、遮断弁を開とすると共に前記バイ
パス開閉弁を閉として、所定の空気圧を第１ダイヤフラ
ム室における上下部空間にかけ、第２ダイヤフラム室に
おける上下部空間にかかる燃料ガスの差圧と均衡させ
て、燃焼させるようにした。また本発明は、燃焼空気と
燃料ガスとを所定の比率で取り込み混合して燃焼させる
バーナにおいて、バーナに燃焼空気を供給するための燃
焼空気供給路と、燃料ガスを供給するための燃料ガス供
給路とにそれぞれ流量絞り手段を介在させ、前記燃料ガ
ス供給路において、流量絞り手段の上流側に遮断弁とガ
スガバナを介在し、前記燃焼空気供給路に分岐供給路を
設けてガバナに連絡接続すると共に、ガバナに燃焼空気
の一部を抵抗弁を介して大気に開放する放出路を接続
し、前記ガバナは、第１、第２のダイヤフラムを有して
開閉動作を行う構成とし、第１ダイヤフラムを収容する
第１ダイヤフラム室において、第１ダイヤフラムが仕切
る上部空間と燃焼空気供給路の流量絞り手段上流側を連
通する一方、下部空間と前記流量絞り手段下流側を連通
し、前記第２ダイヤフラムを収容する第２ダイヤフラム
室において、第２ダイヤフラムが仕切る下部空間と燃料
ガス供給路の流量絞り手段上流側を連通する一方、上部
空間と前記流量絞り手段下流側を連通し、前記ガバナか
ら大気へ放出するための放出路の抵抗弁上流側と、燃料
ガス供給路におけるガスガバナの上部空間とを連通し、
前記放出路を通過する燃焼空気の圧力に基づいてガスガ
バナを作動して、燃料ガス量を制御するようにし、前記
燃焼空気供給路における流量絞り手段上流側と第１ダイ
ヤフラム室上部空間とを連通する連通路と、バイパス路
とを三方弁により連結し、点火前に前記連通路およびバ
イパス路を開放して第１ダイヤフラム室上部空間、並び
に燃焼空気供給路における流量絞り手段下流側の空気圧
を同一とした。また本発明は、燃焼空気と燃料ガスとを
所定の比率で取り込み混合して燃焼させるバーナにおい
て、バーナに燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路
と、燃料ガスを供給するための燃料ガス供給路とにそれ
ぞれ流量絞り手段を介在させ、前記燃料ガス供給路にお
いて、流量絞り手段の上流側に遮断弁とガスガバナを介
在し、前記燃焼空気供給路に分岐供給路を設けてガバナ
に連絡接続すると共に、ガバナに燃焼空気の一部を抵抗
弁を介して大気に開放する放出路を接続し、前記ガバナ
は、第１、第２のダイヤフラムを有して開閉動作を行う
構成とし、第１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフラ
ム室において、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃
焼空気供給路の流量絞り手段上流側を連通する一方、下
部空間と前記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２ダ
イヤフラムを収容する第２ダイヤフラム室において、第
２ダイヤフラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の流
量絞り手段上流側を連通する一方、上部空間と前記流量
絞り手段下流側を連通し、前記ガバナから大気へ放出す
るための放出路の抵抗弁上流側と、燃料ガス供給路にお
けるガスガバナの上部空間とを連通し、前記放出路を通
過する燃焼空気の圧力に基づいてガスガバナを作動し
て、燃料ガス量を制御するようにし、前記燃焼空気供給
路における流量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上
部空間とを連通する連通路に、大気開放弁を設け、点火
前に大気開放弁により、流量絞り手段上流側と第１ダイ
ヤフラム室上部空間とを大気に開放するようにした。さ
らに本発明は、燃焼空気と燃料ガスとを所定の比率で取
り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに燃
料ガスを供給するための燃料ガス供給路に、均圧弁を介
在して、燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、
燃料ガス供給路と連通して所定の比率になるように制御
する構成とし、前記燃焼空気供給路と均圧弁とを連通す
る連通路に大気開放弁を設けて、点火前に大気開放弁に
より、燃焼空気供給路を大気に開放するようにした。In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a burner for supplying combustion air to a burner in a burner which takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them. Of the combustion air supply passage and the fuel gas supply passage for supplying the fuel gas, respectively, with a flow restricting means interposed therebetween, and in the fuel gas supply passage, a shutoff valve and a governor are interposed upstream of the flow restricting means. This governor is configured to have opening and closing operations by having first and second diaphragms, and in a first diaphragm chamber accommodating the first diaphragm, an upper space partitioned by the first diaphragm and a flow throttle means of a combustion air supply passage. While communicating with the upstream side,
The lower space communicates with the downstream side of the flow restrictor, and the second space
In the second diaphragm chamber that houses the diaphragm,
The lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means, and with the upper and downstream sides of the flow restricting means in the combustion air supply passage. A bypass passage is provided between both communication passages communicating with the first diaphragm chamber, a bypass opening / closing valve is interposed, and the bypass opening / closing valve is opened before ignition so that the air pressures in the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber are substantially the same. At the start of ignition, the shutoff valve is opened and the bypass opening / closing valve is closed to apply a predetermined air pressure to the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber to balance with the differential pressure of the fuel gas applied to the upper and lower spaces of the second diaphragm chamber. Let it burn. The present invention also provides
A first side of the combustion air supply passage on the upstream side of the flow rate restricting means;
A communication passage communicating with the upper space of the diaphragm chamber and a bypass passage are connected by a three-way valve, and the communication passage and the bypass passage are opened before ignition to open the first upper space of the diaphragm chamber,
In addition, the air pressure on the downstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage is the same. Further, according to the present invention, an atmosphere opening valve is provided in a communication passage that communicates the upstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage with the upper space of the first diaphragm chamber, and the atmosphere opening valve is provided before ignition to the upstream side of the flow restricting means. And the upper space of the first diaphragm chamber are opened to the atmosphere. Further, according to the present invention, in a burner that takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, a combustion air supply path for supplying the combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying the fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber that accommodates
A second diaphragm in the second diaphragm chamber that accommodates the second diaphragm while communicating the upper space partitioned by the diaphragm with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, and communicating the lower space with the downstream side of the flow restricting means. While connecting the lower space and the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply path, the upper space and the downstream side of the flow restricting means are connected to each other, and the upstream side of the resistance valve of the release path for discharging from the governor to the atmosphere. , Communicating with the upper space of the gas governor in the fuel gas supply passage, operating the gas governor based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage to control the fuel gas amount, and the flow rate in the combustion air supply passage. Before the ignition, the bypass passage is provided between both communicating passages connecting the upstream and downstream sides of the throttle means and the first diaphragm chamber, and the bypass opening / closing valve is interposed. The bypass opening / closing valve is opened to make the air pressures in the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber substantially the same, and at the start of ignition, the shutoff valve is opened and the bypass opening / closing valve is closed to set a predetermined air pressure in the first diaphragm chamber. The partial pressure is applied to the upper and lower spaces of the second diaphragm chamber in equilibrium with the differential pressure of the fuel gas for combustion. Further, according to the present invention, in a burner that takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, a combustion air supply path for supplying the combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying the fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber for accommodating the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, the lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means. Then, the upstream side of the resistance valve of the discharge path for discharging from the governor to the atmosphere, and the upper space of the gas governor in the fuel gas supply path,
The gas governor is operated based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage to control the amount of fuel gas, and the upstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage communicates with the upper space of the first diaphragm chamber. The communication passage and the bypass passage are connected by a three-way valve, and the communication passage and the bypass passage are opened before ignition so that the first diaphragm chamber upper space and the combustion air supply passage have the same air pressure on the downstream side of the flow restricting means. did. Further, according to the present invention, in a burner that takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, a combustion air supply path for supplying the combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying the fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber for accommodating the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, the lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means. The gas governor is operated based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage by connecting the upstream side of the resistance valve of the discharge passage for discharging the gas from the governor to the atmosphere and the upper space of the gas governor in the fuel gas supply passage. Then, the fuel gas amount is controlled, and an atmosphere release valve is provided in a communication path that connects the upstream side of the flow rate throttle means and the upper space of the first diaphragm chamber in the combustion air supply path, and the atmosphere release valve is provided before ignition. Thus, the upstream side of the flow restrictor and the upper space of the first diaphragm chamber are opened to the atmosphere. Further, in the present invention, in a burner that takes in and mixes combustion air and fuel gas in a predetermined ratio and burns them, a combustion gas is supplied through a pressure equalizing valve in a fuel gas supply passage for supplying the fuel gas to the burner. A combustion air supply path for supplying
The fuel gas supply passage is connected to the combustion gas supply passage so as to be controlled to have a predetermined ratio, and an atmosphere release valve is provided in a communication passage that connects the combustion air supply passage and the pressure equalizing valve. The combustion air supply passage was opened to the atmosphere.
【０００５】[0005]
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる燃焼開始時
における燃料供給制御方法を実施するための燃焼システ
ムの種々の実施の形態を示し、図面に基づいて、以下説
明する。図１に、図６に示した燃焼システムに用いられ
るダイヤフラムを２つ有するガバナ１０（以下、ダブル
シート弁１０という）を示す。ここで図６に示した燃焼
システム１について説明すると、この燃焼システム１
は、燃焼空気と燃料ガスとを所定の比率でバーナＢに供
給して燃焼させるもので、バーナＢに燃焼空気を供給す
るための燃焼空気供給路３と、燃料ガスを供給するため
の燃料ガス供給路７とにそれぞれ流量絞り手段であるオ
リフィス５、６を介在させ、前記燃料ガス供給路７にお
いて、オリフィス６の上流側に遮断弁８とダブルシート
弁１０を介在している。このダブルシート弁１０は、第
１、第２のダイヤフラム１１ａ、１２ａを有して開閉動
作を行う構成としている。前記第１ダイヤフラム１１ａ
を収容する第１ダイヤフラム室１１において、第１ダイ
ヤフラム１１ａが仕切る上部空間と燃焼空気供給路３の
オリフィス５上流側を連通する連通路１３ａを設け、下
部空間と前記オリフィス５下流側を連通する連通路１３
ｂを設けている。また、前記第２ダイヤフラム１２ａを
収容する第２ダイヤフラム室１２において、第２ダイヤ
フラム１２ａが仕切る下部空間と燃料ガス供給路７のオ
リフィス６上流側を連通する一方、上部空間と前記オリ
フィス６下流側とを連通する構成としている。そして、
前記燃焼空気供給路３におけるオリフィス５上下流側と
第１ダイヤフラム１１ａ室とを連通する双方の連通路１
３ａ、１３ｂ間にバイパス路１４を設けると共に、バイ
パス開閉弁１５を介在させる構成としている。また前記
バイパス路１４に調節弁を介在させてもよい。BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Next, various embodiments of a combustion system for carrying out a fuel supply control method at the start of combustion according to the present invention will be shown, and will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 shows a governor 10 having two diaphragms (hereinafter referred to as a double seat valve 10) used in the combustion system shown in FIG. The combustion system 1 shown in FIG. 6 will be described below.
Is for supplying combustion air and fuel gas to the burner B at a predetermined ratio for combustion, and a combustion air supply passage 3 for supplying combustion air to the burner B and a fuel gas for supplying fuel gas. The supply passage 7 is provided with orifices 5 and 6 serving as flow restricting means, respectively, and the fuel gas supply passage 7 is provided with a shutoff valve 8 and a double seat valve 10 upstream of the orifice 6. The double seat valve 10 has first and second diaphragms 11a and 12a and is configured to open and close. The first diaphragm 11a
In the first diaphragm chamber 11 for accommodating the above, a communication passage 13a for communicating the upper space partitioned by the first diaphragm 11a and the upstream side of the orifice 5 of the combustion air supply passage 3 is provided, and the lower space is communicated with the downstream side of the orifice 5. Passage 13
b is provided. Further, in the second diaphragm chamber 12 accommodating the second diaphragm 12a, the lower space partitioned by the second diaphragm 12a communicates with the upstream side of the orifice 6 of the fuel gas supply passage 7, while the upper space and the downstream side of the orifice 6 communicate with each other. Are configured to communicate with each other. And
Both communication passages 1 that connect the upstream and downstream sides of the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 and the first diaphragm 11a chamber.
A bypass 14 is provided between 3a and 13b, and a bypass opening / closing valve 15 is interposed. A control valve may be provided in the bypass passage 14.
【０００６】次に、このようなダブルシート弁１０を用
いた燃焼システムの制御手順について説明する。点火前
にバイパス開閉弁１５を開として第１ダイヤフラム１１
ａ室における上下部空間における空気圧を略同一とす
る。なお、ここでのわずかな圧力差は、バイパス路１４
に設ける調節弁を用いて調整することができる。これに
より、ダブルシート弁１０の弁開度を小さくすることが
できる。次いで、点火開始時に、遮断弁８を開とすると
共に前記バイパス開閉弁１５を閉として、所定の空気圧
を第１ダイヤフラム室１１における上下部空間にかけ、
第２ダイヤフラム室１２における上下部空間にかかる燃
料ガスの差圧と均衡させて、燃焼させるようする。従っ
て、点火開始時に、ダブルシート弁１０の弁開度は、抑
えられた状態にあり、過大な量の燃料ガスをバーナＢに
供給されることはなく、点火を確実にすると共に、安全
性も向上する。なお、前記バイパス開閉弁１５に、スロ
ーシャット型の弁を用いると、第１ダイヤフラム室１１
における上下部空間に所定の空気圧がかかるまでの任意
の遅延時間を持たせることができ、効果的である。Next, the control procedure of the combustion system using the double seat valve 10 will be described. Before ignition, the bypass opening / closing valve 15 is opened and the first diaphragm 11 is opened.
The air pressures in the upper and lower spaces of the chamber a are made substantially the same. The slight difference in pressure here is due to the bypass passage 14
It can be adjusted by using a control valve provided in the. As a result, the valve opening of the double seat valve 10 can be reduced. Next, at the start of ignition, the shutoff valve 8 is opened and the bypass opening / closing valve 15 is closed to apply a predetermined air pressure to the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber 11,
The differential pressure of the fuel gas applied to the upper and lower spaces in the second diaphragm chamber 12 is balanced to burn the fuel gas. Therefore, at the start of ignition, the valve opening degree of the double seat valve 10 is suppressed, and an excessive amount of fuel gas is not supplied to the burner B, so that ignition is ensured and safety is improved. improves. If a slow shut valve is used as the bypass opening / closing valve 15, the first diaphragm chamber 11
This is effective because it allows an arbitrary delay time until a predetermined air pressure is applied to the upper and lower spaces.
【０００７】また、本発明は、燃焼システムに図２に示
すように構成することで当初の目的を達成することがで
きる。この場合、図２に示すように、前記燃焼空気供給
路３におけるオリフィス５上流側と第１ダイヤフラム室
１１上部空間とを連通する連通路１３ａと、バイパス路
１４とを三方弁２０により連結する構成としている。こ
の三方弁２０は、点火前には、前記連通路１３ａおよび
バイパス路１４を連通させ、通常運転時は、連通路１３
ａを開放した状態で、バイパス路１４を遮断するように
流路を切り換える機能を有している。Further, the present invention can achieve the initial object by configuring the combustion system as shown in FIG. In this case, as shown in FIG. 2, the three-way valve 20 connects the bypass 13 with the communication passage 13 a that connects the upstream side of the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 and the upper space of the first diaphragm chamber 11. I am trying. This three-way valve 20 connects the communication passage 13a and the bypass passage 14 before ignition, and during normal operation, the communication passage 13a.
It has a function of switching the flow path so as to block the bypass passage 14 in the state where a is opened.
【０００８】かかる三方弁２０を用いた燃焼システムに
おいては、点火前には、三方弁２０により、連通路１３
ａおよびバイパス路１４を連通させることにより、第１
ダイヤフラム室１１の上下部空間と、燃焼空気供給路３
におけるオリフィス５下流側の空気圧が同一となり、ダ
ブルシート弁１０を遮断した状態とすることができる。
従って、点火開始時に、遮断弁８を開として三方弁２０
をバイパス路１４を遮断すべく切り換え操作をしても、
第１ダイヤフラム室１１の上下部空間に運転時の空気圧
が直ちにかかることはなく、燃料ガスは当初抑えられた
量でバーナに供給され、確実な点火が期待できる。In the combustion system using the three-way valve 20, the three-way valve 20 is used to connect the communication passage 13 before ignition.
By connecting the “a” and the bypass passage 14 to each other, the first
Upper and lower spaces of the diaphragm chamber 11 and the combustion air supply passage 3
Since the air pressure on the downstream side of the orifice 5 becomes the same, the double seat valve 10 can be shut off.
Therefore, at the start of ignition, the shut-off valve 8 is opened to open the three-way valve 20.
Even if a switching operation is performed to shut off the bypass passage 14,
Air pressure during operation is not immediately applied to the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 11, and the fuel gas is initially supplied to the burner in a suppressed amount, and reliable ignition can be expected.
【０００９】また、本発明は、燃焼システムに図３に示
すように構成することで当初の目的を達成することがで
きる。ここでは、前記燃焼空気供給路３におけるオリフ
ィス５上流側と第１ダイヤフラム室１１上部空間とを連
通する連通路１３ａに、大気開放弁３０を設けている。
すなわち、点火前に大気開放弁３０により、オリフィ
ス５上流側と第１ダイヤフラム室１１上部空間とを連絡
する連通路１３ａを大気に開放することにより、第１ダ
イヤフラム室１１下部空間の圧力が上部空間の圧力を勝
ることとなり、点火前のダブルシート弁１０の弁開度を
ほぼ０としておくことができる。なお、前記大気開放弁
３０は、スローシャット型の弁とし、第１ダイヤフラム
室１１における上下部空間に所定の空気圧がかかるまで
の任意の遅延時間を持たせることができる。Further, the present invention can achieve the initial object by constructing the combustion system as shown in FIG. Here, an atmosphere opening valve 30 is provided in a communication passage 13a that connects the upstream side of the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 and the upper space of the first diaphragm chamber 11.
That is, by opening the communication passage 13a connecting the upstream side of the orifice 5 and the upper space of the first diaphragm chamber 11 to the atmosphere by the atmosphere opening valve 30 before ignition, the pressure in the lower space of the first diaphragm chamber 11 is increased. Therefore, the valve opening degree of the double seat valve 10 before ignition can be set to almost zero. The atmosphere opening valve 30 is a slow shut valve, and can have an arbitrary delay time until a predetermined air pressure is applied to the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber 11.
【００１０】また、本発明は、図４に示すような燃焼シ
ステム４０を基に、図１に示すようなバイパス路１４、
バイパス開閉弁１５を設けることによっても実施するこ
とができる。ここで、燃焼システム４０について説明す
ると、バーナＢに燃料ガスを供給するための燃料ガス供
給路７において、オリフィス６の上流側に遮断弁８とガ
スガバナ４１を介在し、燃焼空気供給路３に分岐供給路
４２を設けてダブルシート弁４３を介在すると共に分岐
供給路４２から大気に燃焼空気の一部を放出する構成と
している。前記ダブルシート弁４３は、第１、第２のダ
イヤフラム４４ａ、４５ａを有して開閉動作を行う構成
としている。前記第１ダイヤフラム４４ａを収容する第
１ダイヤフラム室４４において、第１ダイヤフラム４４
ａが仕切る上部空間と燃焼空気供給路３のオリフィス５
上流側を連通路４６ａにより連通する一方、下部空間と
前記オリフィス５下流側を連通路４６ｂにより連通して
いる。前記第２ダイヤフラム４５ａを収容する第２ダイ
ヤフラム室４５において、第２ダイヤフラム４５ａが仕
切る下部空間と燃料ガス供給路７のオリフィス６上流側
を連通路４７ａにより連通する一方、上部空間と前記オ
リフィス６下流側を連通路４７ｂにより連通している。
また前記ダブルシート弁４３には、分岐供給路４２から
の燃焼空気を大気へ放出するための放出路４８が設けら
れる。この放出路４８には、抵抗弁４９が設けられてい
る。そしてこの放出路４８の抵抗弁４９上流側とガスガ
バナ４１とを連通している。なお、ガスガバナ４１の下
部ダイヤフラム室は大気に開放しておく。Further, the present invention is based on the combustion system 40 shown in FIG. 4, and the bypass passage 14 shown in FIG.
It can also be implemented by providing the bypass opening / closing valve 15. Here, the combustion system 40 will be described. In the fuel gas supply passage 7 for supplying the fuel gas to the burner B, the shutoff valve 8 and the gas governor 41 are interposed on the upstream side of the orifice 6, and the combustion air supply passage 3 is branched. The supply passage 42 is provided, the double seat valve 43 is interposed, and a part of the combustion air is discharged from the branch supply passage 42 to the atmosphere. The double-seat valve 43 has first and second diaphragms 44a and 45a and is configured to open and close. In the first diaphragm chamber 44 accommodating the first diaphragm 44a, the first diaphragm 44
The upper space partitioned by a and the orifice 5 of the combustion air supply passage 3
The upstream side communicates with a communication passage 46a, while the lower space communicates with the downstream side of the orifice 5 with a communication passage 46b. In the second diaphragm chamber 45 accommodating the second diaphragm 45a, the lower space partitioned by the second diaphragm 45a communicates with the upstream side of the orifice 6 of the fuel gas supply passage 7 by the communication passage 47a, while the upper space communicates with the downstream side of the orifice 6. The sides communicate with each other through a communication passage 47b.
Further, the double seat valve 43 is provided with a discharge passage 48 for discharging the combustion air from the branch supply passage 42 to the atmosphere. A resistance valve 49 is provided in the discharge passage 48. The upstream side of the resistance valve 49 of the discharge passage 48 and the gas governor 41 communicate with each other. The lower diaphragm chamber of the gas governor 41 is open to the atmosphere.
【００１１】すなわち、かかる燃焼システム４０では、
点火開始時に燃焼空気供給路３におけるオリフィス５を
流れる燃焼空気によりダブルシート弁４３を作動して、
ダブルシート弁４３に設けた放出路４８内圧力に基づい
てガスガバナ４１を作動して、燃料ガスを制御する構成
である。そして、第１ダイヤフラム室４４において、第
１ダイヤフラム４４ａが仕切る上部空間と燃焼空気供給
路３のオリフィス５上流側との連通路４６ａと、下部空
間と前記オリフィス５下流側との連通路４６ｂ間にバイ
パス路１４、バイパス開閉弁１５を設ける構成としてい
る。That is, in the combustion system 40,
The double seat valve 43 is operated by the combustion air flowing through the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 at the start of ignition,
The gas governor 41 is operated based on the pressure in the discharge passage 48 provided in the double seat valve 43 to control the fuel gas. Then, in the first diaphragm chamber 44, between the upper space partitioned by the first diaphragm 44a and the communication passage 46a between the combustion air supply passage 3 and the upstream side of the orifice 5, and between the lower space and the communication passage 46b between the downstream side of the orifice 5. The bypass passage 14 and the bypass opening / closing valve 15 are provided.
【００１２】従って、与えられる燃焼用空気は、一部
は、分岐供給路４２、ダブルシート弁４３、放出路４
８、抵抗弁４９を介して常に大気に放出され、残余の大
部分の燃焼用空気は、燃焼空気供給路３のオリフィス５
を介してバーナに供給される。ここで、点火前にバイパ
ス開閉弁１５を開としてダブルシート弁４３における第
１ダイヤフラム室４４における上下部空間における空気
圧を略同一とする。なお、ここでのわずかな圧力差は、
バイパス路１４に設ける調節弁を用いて調整することが
できる。これにより、ダブルシート弁４３の弁開度を小
さくすることができ、分岐供給路４２、ダブルシート弁
４３、放出路４８を経て大気へ放出される燃焼空気の量
をさらに抑え、ガスガバナ４１への圧力を低くすること
ができる。従って、燃料ガス供給路７におけるガスガバ
ナ４１は、点火開始時に、遮断弁８を開としても前記放
出路４８を流れる燃焼空気の量に応じた量の燃料ガスに
制限されることがわかる。このため、過大な量の燃料ガ
スをバーナＢに供給されることはなく、点火を確実にす
ると共に、安全性も向上する。なお、前記バイパス開閉
弁１５に、スローシャット型の弁を用いると、第１ダイ
ヤフラム室４４における上下部空間に所定の空気圧がか
かるまでの任意の遅延時間を持たせることができ、効果
的である。Therefore, a part of the combustion air supplied is branched supply path 42, double seat valve 43, and discharge path 4.
8 and the remaining most of the combustion air, which is always discharged to the atmosphere through the resistance valve 49, is the orifice 5 of the combustion air supply passage 3.
Is supplied to the burner via. Here, the bypass opening / closing valve 15 is opened before ignition so that the air pressures in the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber 44 of the double seat valve 43 are substantially the same. The slight pressure difference here is
It can be adjusted by using a control valve provided in the bypass passage 14. As a result, the valve opening of the double seat valve 43 can be reduced, the amount of combustion air released to the atmosphere via the branch supply passage 42, the double seat valve 43, and the discharge passage 48 can be further suppressed, and the gas governor 41 The pressure can be lowered. Therefore, it is understood that the gas governor 41 in the fuel gas supply passage 7 is limited to the amount of fuel gas according to the amount of combustion air flowing through the discharge passage 48 even if the shutoff valve 8 is opened at the start of ignition. For this reason, an excessive amount of fuel gas is not supplied to the burner B, ignition is ensured, and safety is improved. It should be noted that if a slow shut valve is used as the bypass opening / closing valve 15, an arbitrary delay time until a predetermined air pressure is applied to the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber 44 can be provided, which is effective. .
【００１３】また本発明は、前述の燃焼システム４０
に、図２に示すような三方弁２０を設けることによって
も実施することができる。この場合、三方弁２０は、第
１ダイヤフラム室４４上下部空間と、オリフィス５上下
流側を連通する連通路４６ａ、４６ｂと、連通路４６
ａ、４６ｂ間のバイパス路１４において、点火前に前記
連通路４６ａおよびバイパス路１４を連通させ、通常運
転時は、連通路４６ａを開放した状態で、バイパス路１
４を遮断するように流路を切り換える機能を有してい
る。The present invention also relates to the combustion system 40 described above.
It is also possible to implement by providing a three-way valve 20 as shown in FIG. In this case, the three-way valve 20 includes the communication passages 46 a and 46 b that communicate the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 44 with the upper and lower sides of the orifice 5 and the communication passage 46.
In the bypass passage 14 between a and 46b, the communication passage 46a and the bypass passage 14 are communicated with each other before ignition, and during normal operation, the communication passage 46a is opened and the bypass passage 1 is opened.
4 has a function of switching the flow path so as to be cut off.
【００１４】従ってかかる三方弁２０を用いた燃焼シス
テム４０においては、点火前には、三方弁２０により、
連通路４６ａおよびバイパス路１４を連通させることに
より、第１ダイヤフラム室４４の上下部空間と、燃焼空
気供給路３におけるオリフィス５下流側の空気圧が同一
となり、ダブルシート弁４３を遮断した状態とすること
ができる。このため、放出路４８を流れる燃焼空気は遮
断され、点火開始時に、遮断弁８を開として三方弁２０
をバイパス路１４を遮断すべく切り換え操作をしても、
第１ダイヤフラム室４４の上下部空間に運転時の空気圧
が直ちにかかることはなく、放出路４８を流れる燃焼空
気は当初抑えられた量で放出され、燃料ガス供給路７に
おけるガスガバナ４１は、この抑えられた量の燃焼空気
に応じて開度が制限され、一気に大量の燃料ガスが供給
されるということはない。Therefore, in the combustion system 40 using such a three-way valve 20, before ignition, the three-way valve 20
By connecting the communication passage 46a and the bypass passage 14 to each other, the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 44 and the air pressure on the downstream side of the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 become the same, and the double seat valve 43 is shut off. be able to. Therefore, the combustion air flowing through the discharge passage 48 is shut off, and at the start of ignition, the shut-off valve 8 is opened to open the three-way valve 20.
Even if a switching operation is performed to shut off the bypass passage 14,
The air pressure during operation is not immediately applied to the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 44, the combustion air flowing through the discharge passage 48 is discharged in an initially suppressed amount, and the gas governor 41 in the fuel gas supply passage 7 suppresses this suppression. The opening degree is limited according to the amount of combustion air, and a large amount of fuel gas is not supplied all at once.
【００１５】また本発明は、前述の燃焼システム４０
に、図３に示すような大気開放弁３０を設けることによ
っても実施することができる。この場合、燃焼空気供給
路３におけるオリフィス５上流側と第１ダイヤフラム室
４４上部空間とを連通する連通路４６ａに、大気開放弁
３０を設けている。すなわち、点火前に大気開放弁３０
により、オリフィス５上流側と第１ダイヤフラム室４４
上部空間とを連絡する連通路４６ａを大気に開放するこ
とにより、第１ダイヤフラム室４４下部空間の圧力が上
部空間の圧力を勝ることとなり、点火前のダブルシート
弁４３の弁開度をほぼ０としておくことができる。従っ
て、点火開始時に、遮断弁８を開として大気開放弁３０
を切り換え操作をしても、第１ダイヤフラム室４４の上
下部空間に運転時の空気圧が直ちにかかることはなく、
放出路４８を流れる燃焼空気は当初抑えられた量で放出
され、燃料ガス供給路７におけるガスガバナ４１は、こ
の抑えられた量の燃焼空気に応じて開度が制限され、一
気に大量の燃料ガスが供給されるということはない。な
お、前記大気開放弁３０は、スローシャット型の弁と
し、第１ダイヤフラム室４４における上下部空間に所定
の空気圧がかかるまでの任意の遅延時間を持たせること
ができる。The present invention also relates to the combustion system 40 described above.
In addition, it can be implemented by providing the atmosphere opening valve 30 as shown in FIG. In this case, the atmosphere opening valve 30 is provided in the communication passage 46a that connects the upstream side of the orifice 5 in the combustion air supply passage 3 and the upper space of the first diaphragm chamber 44. That is, before the ignition, the atmosphere release valve 30
Allows the upstream side of the orifice 5 and the first diaphragm chamber 44
By opening the communication passage 46a that communicates with the upper space to the atmosphere, the pressure in the lower space of the first diaphragm chamber 44 exceeds the pressure in the upper space, and the valve opening of the double seat valve 43 before ignition is almost zero. You can keep it. Therefore, at the start of ignition, the shutoff valve 8 is opened to open the atmosphere release valve 30.
Even if the switching operation is performed, the air pressure during operation is not immediately applied to the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 44,
The combustion air flowing through the discharge passage 48 is initially discharged in a suppressed amount, and the opening of the gas governor 41 in the fuel gas supply passage 7 is limited according to the suppressed amount of combustion air, so that a large amount of fuel gas is suddenly discharged. It will never be supplied. The atmosphere opening valve 30 may be a slow shut valve, and may have an arbitrary delay time until a predetermined air pressure is applied to the upper and lower spaces of the first diaphragm chamber 44.
【００１６】そして、本発明は、図５に示すような燃焼
システム５０によっても実施可能である。この燃焼シス
テム５０では、バーナＢに燃料ガスを供給するための燃
料ガス供給路７に、均圧弁５１を介在して、そのダイヤ
フラム上部へは燃焼空気を供給するための燃焼空気供給
路３と連通路５２ａにより連通し、ダイヤフラム下部へ
は燃料ガス供給路７と連通路５２ｂにより連通して所定
の比率になるように制御する構成としている。そして、
前記燃焼空気供給路３と均圧弁５１とを連通する連通路
５２ａに大気開放弁５３が設けられ、点火前に大気開放
弁５３により、連通路５２ａを大気に開放する構成であ
る。この時、ダイヤフラム上部へは、ほぼ大気圧がかか
ることとなり、均圧弁５１が全開となることはない。従
って、燃料ガス通過開始時にも流量を抑えることができ
る。なお、前記大気開放弁５３は、スローシャット型と
することができる。The present invention can also be implemented by a combustion system 50 as shown in FIG. In this combustion system 50, a pressure equalizing valve 51 is interposed in a fuel gas supply passage 7 for supplying a fuel gas to the burner B, and a combustion air supply passage 3 for supplying combustion air to the upper part of the diaphragm is connected. The passage 52a communicates with the lower part of the diaphragm, and the fuel gas supply passage 7 communicates with the communication passage 52b so that the diaphragm is controlled to have a predetermined ratio. And
An atmosphere opening valve 53 is provided in a communication path 52a that connects the combustion air supply path 3 and the pressure equalizing valve 51, and the atmosphere opening valve 53 opens the communication path 52a to the atmosphere before ignition. At this time, almost atmospheric pressure is applied to the upper part of the diaphragm, and the pressure equalizing valve 51 is not fully opened. Therefore, the flow rate can be suppressed even when the passage of the fuel gas is started. The atmosphere opening valve 53 may be of a slow shut type.
【００１７】[0017]
【発明の効果】以上、本発明によれば、 初期点火時に、大量の燃料ガスが流れるおそれはな
く、安全上問題なく、点火も確実である。 点火・消火を繰り返すリジェネレイティブシステム
に特に効果的である。 付加した電磁弁等が故障して開放状態のままでは燃
料ガスは流れず、全閉のままの状態ではこれまでと同様
であるので、いずれにしても大量の燃料ガスは流れるこ
とはなく、安全性を確保することができる。 新たに付加した弁、バイパス路開閉弁、大気開放弁
等がスローシャット型であると、燃料ガス供給路側に大
容量のスローオープン弁が不要となる場合もあり、シス
テムコストを抑えることができる。 構造が単純で、信頼性が高い。As described above, according to the present invention, there is no risk of a large amount of fuel gas flowing at the time of initial ignition, there is no safety problem, and ignition is assured. It is especially effective for regenerative systems that repeat ignition and extinguishing. The fuel gas does not flow if the added solenoid valve etc. fails and remains open, and the same as before until it remains fully closed. It is possible to secure the sex. If the newly added valve, the bypass passage opening / closing valve, the atmosphere opening valve and the like are slow shut type valves, a large capacity slow open valve may not be required on the fuel gas supply passage side, and the system cost can be suppressed. Simple structure and high reliability.
【００１８】[0018]
【図１】本発明にかかる燃焼開始時における燃料供給制
御方法を実施するための燃焼システムの一部を示す、模
式的な系統説明図である。FIG. 1 is a schematic system diagram showing a part of a combustion system for implementing a fuel supply control method at the start of combustion according to the present invention.
【図２】図１に示す燃焼システムにおける別例の一部を
示す、模式的な系統説明図である。FIG. 2 is a schematic system explanatory view showing a part of another example of the combustion system shown in FIG.
【図３】図１に示す燃焼システムにおける別例の一部を
示す、模式的な系統説明図である。FIG. 3 is a schematic system explanatory view showing a part of another example of the combustion system shown in FIG.
【図４】本発明にかかる燃焼開始時における燃料供給制
御方法を実施するための燃焼システムの別例を示す、模
式的な系統説明図である。FIG. 4 is a schematic system explanatory view showing another example of the combustion system for carrying out the fuel supply control method at the start of combustion according to the present invention.
【図５】本発明にかかる燃焼開始時における燃料供給制
御方法を実施するための燃焼システムの別例を示す、模
式的な系統説明図である。FIG. 5 is a schematic system explanatory view showing another example of the combustion system for implementing the fuel supply control method at the start of combustion according to the present invention.
【図６】現行における燃焼システムの一例を示した、模
式的な系統説明図である。FIG. 6 is a schematic system diagram showing an example of a current combustion system.
１０ ダブルシート弁 １１ 第１ダイヤフラム室 １１ａ 第１ダイヤフラム １２ 第２ダイヤフラム室 １２ａ 第２ダイヤフラム １３ａ、１３ｂ 連通路 １４ バイパス路 １５ バイパス開閉弁 ２０ 三方弁 ３０ 大気開放弁 ４０、５０ 燃焼システム ４１ ガスガバナ ４２ 分岐供給路 ４３ ダブルシート弁 ４４ 第１ダイヤフラム室 ４４ａ 第１ダイヤフラム ４５ 第２ダイヤフラム室 ４５ａ 第２ダイヤフラム ４６ａ、４６ｂ 連通路 ４７ａ、４７ｂ 連通路 ４８ 放出路 ４９ 抵抗弁 ５１ 均圧弁 ５２ａ、５２ｂ 連通路 ５３ 大気開放弁 10 double-seat valve 11 1st diaphragm chamber 11a 1st diaphragm 12 2nd diaphragm chamber 12a 2nd diaphragm 13a, 13b communication passage 14 bypass passage 15 bypass opening / closing valve 20 three-way valve 30 atmosphere release valve 40, 50 combustion system 41 gas governor 42 branch Supply passage 43 Double seat valve 44 First diaphragm chamber 44a First diaphragm 45 Second diaphragm chamber 45a Second diaphragm 46a, 46b Communication passage 47a, 47b Communication passage 48 Discharge passage 49 Resistance valve 51 Pressure equalizing valve 52a, 52b Communication passage 53 Atmosphere Open valve
Claims (7)
取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに
燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガス
を供給するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞り
手段を介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量絞
り手段の上流側に遮断弁とガバナを介在し、このガバナ
は、第１、第２のダイヤフラムを有して開閉動作を行う
構成とし、第１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフラ
ム室において、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃
焼空気供給路の流量絞り手段上流側を連通する一方、下
部空間と前記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２ダ
イヤフラムを収容する第２ダイヤフラム室において、第
２ダイヤフラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の流
量絞り手段上流側を連通する一方、上部空間と前記流量
絞り手段下流側を連通し、前記燃焼空気供給路における
流量絞り手段上下流側と第１ダイヤフラム室とを連通す
る双方の連通路間にバイパス路を設けると共に、バイパ
ス開閉弁を介在させ、点火前にバイパス開閉弁を開とし
て第１ダイヤフラム室における上下部空間における空気
圧を略同一とし、点火開始時に、遮断弁を開とすると共
に前記バイパス開閉弁を閉として、所定の空気圧を第１
ダイヤフラム室における上下部空間にかけ、第２ダイヤ
フラム室における上下部空間にかかる燃料ガスの差圧と
均衡させて、燃焼させるようにしたことを特徴とする燃
焼システムの燃焼開始時における燃料供給制御方法。1. A burner which takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, and a combustion air supply passage for supplying combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying fuel gas. A flow restricting means is interposed between the flow path and the passage, and a shutoff valve and a governor are interposed upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. The governor has a first diaphragm and a second diaphragm and is opened and closed. In the first diaphragm chamber accommodating the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means are connected. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, a lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restrictor of the fuel gas supply passage. On the other hand, a bypass passage is provided between both communication passages that communicate the upper space and the downstream side of the flow restricting means, and communicate the upstream and downstream sides of the flow restricting means in the combustion air supply passage and the first diaphragm chamber, With the bypass opening / closing valve interposed, the bypass opening / closing valve is opened before ignition to make the air pressures in the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber substantially the same, and at the start of ignition, the shutoff valve is opened and the bypass opening / closing valve is closed. Predetermined air pressure first
A fuel supply control method at the start of combustion in a combustion system, characterized in that the fuel is applied to the upper and lower spaces of the diaphragm chamber and is balanced with the differential pressure of the fuel gas applied to the upper and lower spaces of the second diaphragm chamber for combustion.
手段上流側と第１ダイヤフラム室上部空間とを連通する
連通路と、バイパス路とを三方弁により連結し、点火前
に前記連通路およびバイパス路を開放して第１ダイヤフ
ラム室上部空間、並びに燃焼空気供給路における流量絞
り手段下流側の空気圧を同一としたことを特徴とする請
求項１記載の燃焼システムの燃焼開始時における燃料供
給制御方法。2. A three-way valve connects a communication passage connecting the upstream side of the flow rate throttle means in the combustion air supply passage with the upper space of the first diaphragm chamber by a three-way valve, and the communication passage and the bypass passage before ignition. 2. The fuel supply control method at the start of combustion of the combustion system according to claim 1, wherein the air pressures of the upper space of the first diaphragm chamber and the air pressure on the downstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage are made equal to each other by opening.
手段上流側と第１ダイヤフラム室上部空間とを連通する
連通路に、大気開放弁を設け、点火前に大気開放弁によ
り、流量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上部空間
とを大気に開放することを特徴とする請求項１記載の燃
焼システムの燃焼開始時における燃料供給制御方法。3. An atmosphere opening valve is provided in a communication passage that connects the upstream side of the flow restricting means and the upper space of the first diaphragm chamber in the combustion air supply path, and the atmosphere opening valve is used to ignite the upstream side of the flow restricting means before ignition. The fuel supply control method at the start of combustion of the combustion system according to claim 1, wherein the upper space of the first diaphragm chamber and the upper space of the first diaphragm chamber are opened to the atmosphere.
取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに
燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガス
を供給するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞り
手段を介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量絞
り手段の上流側に遮断弁とガスガバナを介在し、前記燃
焼空気供給路に分岐供給路を設けてガバナに連絡接続す
ると共に、ガバナに燃焼空気の一部を抵抗弁を介して大
気に開放する放出路を接続し、前記ガバナは、第１、第
２のダイヤフラムを有して開閉動作を行う構成とし、第
１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフラム室におい
て、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃焼空気供給
路の流量絞り手段上流側を連通する一方、下部空間と前
記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２ダイヤフラム
を収容する第２ダイヤフラム室において、第２ダイヤフ
ラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の流量絞り手段
上流側を連通する一方、上部空間と前記流量絞り手段下
流側を連通し、前記ガバナから大気へ放出するための放
出路の抵抗弁上流側と、燃料ガス供給路におけるガスガ
バナの上部空間とを連通し、前記放出路を通過する燃焼
空気の圧力に基づいてガスガバナを作動して、燃料ガス
量を制御するようにし、前記燃焼空気供給路における流
量絞り手段上下流側と第１ダイヤフラム室とを連通する
双方の連通路間にバイパス路を設けると共に、バイパス
開閉弁を介在させ、点火前にバイパス開閉弁を開として
第１ダイヤフラム室における上下部空間における空気圧
を略同一とし、点火開始時に、遮断弁を開とすると共に
前記バイパス開閉弁を閉として、所定の空気圧を第１ダ
イヤフラム室における上下部空間にかけ、第２ダイヤフ
ラム室における上下部空間にかかる燃料ガスの差圧と均
衡させて、燃焼させるようにしたことを特徴とする燃焼
システムの燃焼開始時における燃料供給制御方法。4. A burner that takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, and a combustion air supply path for supplying combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber that accommodates the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means are connected. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, the lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means. The gas governor is operated based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage by connecting the upstream side of the resistance valve of the discharge passage for discharging the gas from the governor to the atmosphere and the upper space of the gas governor in the fuel gas supply passage. The amount of fuel gas is controlled so that a bypass passage is provided between both communication passages that connect the upstream and downstream sides of the flow restricting means in the combustion air supply passage and the first diaphragm chamber, and a bypass opening / closing valve is interposed. Then, the bypass opening / closing valve is opened before ignition so that the air pressures in the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber are substantially the same, and the shutoff valve is opened at the start of ignition. In addition, the bypass opening / closing valve is closed, and a predetermined air pressure is applied to the upper and lower spaces in the first diaphragm chamber so as to be balanced with the differential pressure of the fuel gas applied to the upper and lower spaces in the second diaphragm chamber for combustion. A method for controlling fuel supply at the start of combustion in a combustion system.
取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに
燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガス
を供給するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞り
手段を介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量絞
り手段の上流側に遮断弁とガスガバナを介在し、前記燃
焼空気供給路に分岐供給路を設けてガバナに連絡接続す
ると共に、ガバナに燃焼空気の一部を抵抗弁を介して大
気に開放する放出路を接続し、前記ガバナは、第１、第
２のダイヤフラムを有して開閉動作を行う構成とし、第
１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフラム室におい
て、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃焼空気供給
路の流量絞り手段上流側を連通する一方、下部空間と前
記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２ダイヤフラム
を収容する第２ダイヤフラム室において、第２ダイヤフ
ラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の流量絞り手段
上流側を連通する一方、上部空間と前記流量絞り手段下
流側を連通し、前記ガバナから大気へ放出するための放
出路の抵抗弁上流側と、燃料ガス供給路におけるガスガ
バナの上部空間とを連通し、前記放出路を通過する燃焼
空気の圧力に基づいてガスガバナを作動して、燃料ガス
量を制御するようにし、前記燃焼空気供給路における流
量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上部空間とを連
通する連通路と、バイパス路とを三方弁により連結し、
点火前に前記連通路およびバイパス路を開放して第１ダ
イヤフラム室上部空間、並びに燃焼空気供給路における
流量絞り手段下流側の空気圧を同一としたことを特徴と
する燃焼システムの燃焼開始時における燃料供給制御方
法。5. A burner which takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, and a combustion air supply passage for supplying combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber that accommodates the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means are connected. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, the lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means. The gas governor is operated based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage by connecting the upstream side of the resistance valve of the discharge passage for discharging the gas from the governor to the atmosphere and the upper space of the gas governor in the fuel gas supply passage. Then, the amount of fuel gas is controlled, and a communication passage that connects the upstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage and the upper space of the first diaphragm chamber and a bypass passage are connected by a three-way valve,
Before the ignition, the communication passage and the bypass passage are opened to make the first diaphragm chamber upper space and the air pressure on the downstream side of the flow restricting means in the combustion air supply passage the same. Supply control method.
取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに
燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路と、燃料ガス
を供給するための燃料ガス供給路とにそれぞれ流量絞り
手段を介在させ、前記燃料ガス供給路において、流量絞
り手段の上流側に遮断弁とガスガバナを介在し、前記燃
焼空気供給路に分岐供給路を設けてガバナに連絡接続す
ると共に、ガバナに燃焼空気の一部を抵抗弁を介して大
気に開放する放出路を接続し、前記ガバナは、第１、第
２のダイヤフラムを有して開閉動作を行う構成とし、第
１ダイヤフラムを収容する第１ダイヤフラム室におい
て、第１ダイヤフラムが仕切る上部空間と燃焼空気供給
路の流量絞り手段上流側を連通する一方、下部空間と前
記流量絞り手段下流側を連通し、前記第２ダイヤフラム
を収容する第２ダイヤフラム室において、第２ダイヤフ
ラムが仕切る下部空間と燃料ガス供給路の流量絞り手段
上流側を連通する一方、上部空間と前記流量絞り手段下
流側を連通し、前記ガバナから大気へ放出するための放
出路の抵抗弁上流側と、燃料ガス供給路におけるガスガ
バナの上部空間とを連通し、前記放出路を通過する燃焼
空気の圧力に基づいてガスガバナを作動して、燃料ガス
量を制御するようにし、前記燃焼空気供給路における流
量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上部空間とを連
通する連通路に、大気開放弁を設け、点火前に大気開放
弁により、流量絞り手段上流側と第１ダイヤフラム室上
部空間とを大気に開放することを特徴とする燃焼システ
ムの燃焼開始時における燃料供給制御方法。6. A burner which takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns them, and a combustion air supply passage for supplying combustion air to the burner and a fuel gas supply for supplying fuel gas. A flow restricting means is provided between the fuel gas supply path and the fuel gas supply path, and a shutoff valve and a gas governor are provided upstream of the flow restricting means in the fuel gas supply path. A branch supply path is provided in the combustion air supply path to connect to the governor. At the same time, a discharge passage for opening a part of the combustion air to the atmosphere through a resistance valve is connected to the governor, and the governor has a first diaphragm and a second diaphragm to perform the opening / closing operation. In the first diaphragm chamber that accommodates the first diaphragm, the upper space partitioned by the first diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the combustion air supply passage, while the lower space and the downstream side of the flow restricting means are connected. In a second diaphragm chamber that communicates with and accommodates the second diaphragm, the lower space partitioned by the second diaphragm communicates with the upstream side of the flow restricting means of the fuel gas supply passage, while the upper space communicates with the downstream side of the flow restricting means. The gas governor is operated based on the pressure of the combustion air passing through the discharge passage by connecting the upstream side of the resistance valve of the discharge passage for discharging the gas from the governor to the atmosphere and the upper space of the gas governor in the fuel gas supply passage. Then, the fuel gas amount is controlled, and an atmosphere release valve is provided in a communication path that connects the upstream side of the flow rate throttle means and the upper space of the first diaphragm chamber in the combustion air supply path, and the atmosphere release valve is provided before ignition. To open the upstream side of the flow restricting means and the upper space of the first diaphragm chamber to the atmosphere by the fuel supply control method at the start of combustion in the combustion system.
取り込み混合して燃焼させるバーナにおいて、バーナに
燃料ガスを供給するための燃料ガス供給路に、均圧弁を
介在して、燃焼空気を供給するための燃焼空気供給路
と、燃料ガス供給路と連通して所定の比率になるように
制御する構成とし、前記燃焼空気供給路と均圧弁とを連
通する連通路に大気開放弁を設けて、点火前に大気開放
弁により、燃焼空気供給路を大気に開放することを特徴
とする燃焼システムの燃焼開始時における燃料供給制御
方法。7. A burner which takes in and mixes combustion air and fuel gas at a predetermined ratio and burns the combustion air by interposing a pressure equalizing valve in a fuel gas supply passage for supplying the fuel gas to the burner. A combustion air supply path for supplying the fuel gas and a fuel gas supply path are connected to each other so that a predetermined ratio is controlled, and an atmosphere release valve is provided in a communication path that connects the combustion air supply path and the pressure equalizing valve. Then, the fuel supply control method at the start of combustion of the combustion system is characterized in that the combustion air supply passage is opened to the atmosphere by the atmosphere release valve before ignition.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33382495A JPH09178166A (en) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Control for fuel supply in start of combustion of combustion system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33382495A JPH09178166A (en) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Control for fuel supply in start of combustion of combustion system |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178166A true JPH09178166A (en) | 1997-07-11 |
Family
ID=18270362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33382495A Pending JPH09178166A (en) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Control for fuel supply in start of combustion of combustion system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178166A (en) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014080657A1 (en) * | 2012-11-22 | 2014-05-30 | 三浦工業株式会社 | Boiler device |
| JP2015028392A (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 三浦工業株式会社 | Boiler device |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP33382495A patent/JPH09178166A/en active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014080657A1 (en) * | 2012-11-22 | 2014-05-30 | 三浦工業株式会社 | Boiler device |
| JP2014105881A (en) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Miura Co Ltd | Boiler device |
| JP2015028392A (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 三浦工業株式会社 | Boiler device |
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