JPH09171931A - 接続されている負荷が電力を必要としているか否かに応じて変圧器の接続を絶つ方法および回路 - Google Patents

接続されている負荷が電力を必要としているか否かに応じて変圧器の接続を絶つ方法および回路

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JPH09171931A
JPH09171931A JP22329396A JP22329396A JPH09171931A JP H09171931 A JPH09171931 A JP H09171931A JP 22329396 A JP22329396 A JP 22329396A JP 22329396 A JP22329396 A JP 22329396A JP H09171931 A JPH09171931 A JP H09171931A
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circuit
transformer
load
winding
power
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JP22329396A
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Ruedi Kaelin
リュディ・ケリン
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Aspro Tech AG
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ASPRO TECHNOL AG
Aspro Tech AG
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J9/00Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting
    • H02J9/005Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting using a power saving mode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/40Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランスの二次側に負荷が接続されていない
ときに自動的に一次側を電源から切り、負荷が接続され
たときに、それを検知して再び一次側を電源に接続す
る。 【解決手段】 トランスに補助巻き線を巻き回し、負荷
があるときとないときでのトランス鉄心の飽和磁気の変
化を補助巻き線で検出し、負荷がないとき電源と一次側
との間に接続した中断回路を動作させて遮断する。遮断
した後、適宜呼掛回路からごく短時間一次巻線に電流を
流し、同様の動作で負荷があるかないかを判断し、負荷
があるとき中断回路の遮断状態を復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変圧器の接続を絶つ
回路、およびこの回路によって実行される方法に関し、
詳細にいえば、ランプなどの再充電可能なバッテリある
いはその他の低電圧装置などに接続されている負荷が電
力を必要とするときに、電力ネットワークに接続される
ようになされたミニアチュア変圧器に関する。この種の
変圧器は電力ネットワークの電圧、たとえば、公称11
0V、60Hzまたは230V、50Hzを1Vと50
Vの間、通常は約2Vと12Vの間に下げるミニアチュ
アないし小型変圧器である。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク電圧を、たとえば、2、
6、9または12Vに下げる多くのミニアチュアないし
小型変圧器は、低電圧装置、たとえば通信装置、ハロゲ
ン・ランプ、ランプ用の充電バッテリ、その他の装置な
どに給電するために使用されている。この種の変圧器
は、たとえば電源ネットワークのレセプタクルまたはア
ウトレットに差し込まれたプラグ・コネクタによって永
続的に接続されていることがしばしばある。これらは長
時間にわたり、しばしば1年中永続的に接続されたまま
にすることがよくあるが、負荷が電力を必要とするのは
きわめて短時間、たとえば、1日に数分間だけである。
このような変圧器には電流が流れている。すなわち、接
続されている負荷がエネルギーを何ら必要としなくて
も、これらの変圧器は電力を消費する。平均的な小型変
圧器の無負荷電流は30MAと60MAの間であり、1
年中接続されている場合には、年に55kWhを消費す
ることとなる。これはエネルギーの浪費である。変圧器
は2次側から負荷電流が引き出されていなくても、暖か
くなり、空調環境におかれている場合には、空調システ
ムから熱を除去することを必要とし、さらにエネルギー
の無駄となる。
【0003】一般に、従来のバッテリ充電装置も交流電
力ネットワークに永続的に接続されている場合、接続さ
れているバッテリがそれ以上の充電を必要としなくて
も、電流を引き出す。バッテリがフラッシュまたはその
他の装置、あるいはそのホルダと一体となっている場
合、使用するときを除いて、フラッシュまたは装置を充
電ユニットに永続的につないだままとしておくのが普通
である。エネルギーを負荷が必要としていない場合、た
とえばフラッシュのバッテリを充電するためのエネルギ
ーの損失は、短時間の間では小さいものであるが、長時
間、たとえば、1年にわたると、かなりの量のエネルギ
ーが無駄になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単純
でミニアチュア変圧器のハウジング内に簡単に組み込む
ことができ、電流が2次側から引き出されていない場合
に、変圧器の1次側の電力ネットワークとの接続が自動
的に絶たれるとともに、負荷、たとえば、バッテリが電
流を必要としている場合に、自動的な再接続を行うこと
ができる回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、本発明に
かかわる変圧器には1次側に対してわずかなターン数、
たとえば、5分の1ないし20分の1のターン数しかな
い補助巻線が設けられていて、1次巻線と変圧器のコア
に誘導結合している。基準信号が、たとえば電力ネット
ワークから生成され、差分形成回路を含む監視回路に接
続される。差分形成回路は補助巻線からの信号とその基
準信号を受け取り、電力が変圧器の2次側から引き出さ
れているか否かに応じて、磁化の差分を評価してコアの
磁化状態に応じて出力信号を出力する。差分回路は次い
で、回路中断回路の要素、たとえば電源と変圧器の間に
直列に接続されたトランジスタを制御する。回路中断回
路は差分形成回路からの出力信号に結合され、その出力
信号によって制御される。
【0006】本発明の特徴によれば、本方法は2次側に
よる電流の要求に応じて、変圧器のコアの磁化飽和度を
検出することを含んでいる。補助巻線は電流が2次側か
ら引き出されているかどうかに応じてコアの磁化の飽和
の差を検出し、信号を差分回路に与え、信号はこの回路
で比較される。
【0007】それ故、基本的に、本発明は変圧器の鉄心
の磁化飽和の変化を評価することによって、負荷ないし
ユーザ回路が電流を必要としているか否かを決定する。
通常の1次および2次巻線の他に変圧器に付加された補
助巻線には信号が誘起され、この信号は次いで、通常は
トランジスタである回路中断装置を制御するために使用
される。
【0008】図面は本発明の例を示しており、本方法を
説明するのに参照される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、たとえば、110V、6
0Hzまたは230V、50Hzの交流ネットワーク電
力が印加されている2本の電源接続線1、2を示してい
る。線の一方、たとえば、線1は回路中断回路とも呼ぶ
交流切断回路3に接続されており、この回路から接続線
4が変圧器7の1次巻線5につながっている。変圧器7
の2次巻線8には負荷11への出力線12、13が接続
されている。1次巻線5の2次端子は電力ネットワーク
の2次端子2に接続されている。
【0010】本発明の特徴によれば、補助巻線6が変圧
器に設けられている。1次巻線のターン数は補助巻線6
のターン数の少なくとも5倍、好ましくは約20倍であ
る。補助巻線6は1次巻線の外側または内側に同心的に
配置することができる。変圧器は、1次および2次巻線
5、8を誘導結合し、また同様に補助巻線6が誘導結合
される通常の鉄心9を有している。
【0011】入力線1と線4の間で変圧器に直列に接続
された中断回路3には、監視回路32への1本の線44
が接続されている。監視回路32は線24、26によっ
て補助巻線6に接続されている。監視回路32は線44
に接続された較正抵抗28を介して基準電圧を受け取
り、補助巻線6から誘導される制御信号Uz を受け取る
第1の差動増幅器16を有している。本例では差動増幅
器16である差分形成回路16は線18によって、図示
のように可変抵抗である較正抵抗28によって適切に較
正された基準電圧を受け取る。基準電圧を供給する他の
構成を使用してもよい。
【0012】回路はさらに呼掛回路30を含んでおり、
この回路は電流を変圧器7の2次巻線が供給しているか
否かを判定する。呼掛回路は、たとえば可変抵抗34お
よびコンデンサ35によって形成されたタイミング回
路、ならびに、たとえば第2の差動増幅器38である第
2の差分形成回路を有している。呼掛回路30は中断回
路3を介して、短期間、たとえば、数ミリ秒の間、定期
的または非定期的にときどき変圧器への接続を行う。こ
の呼掛間隔は負荷11の性質、およびユーザが負荷、た
とえばデクテーション機械を作動させることを望んでか
らの負荷11の接続に許容される遅れに応じて、1秒、
数秒、および数時間に変更可能である。呼掛間隔を所望
により、抵抗34の適切な設定によって一定としたり、
制御したりすることもできる。
【0013】中断回路3は2つのインタフェース要素3
a、3bを有しており、これらは各々、たとえば、ダイ
オードを含んでおり、トランジスタ10がインタフェー
ス回路3a、3bの間に接続されている。第2の差動増
幅器38が線44ならびに他の線45を介して、トラン
ジスタ10の前方および下流にあるインタフェース回路
3a、3bに接続されている。
【0014】監視回路32は、たとえば、ダイオードを
含んでいてもよいインタフェース要素32aを有し、さ
らに、差動増幅器16の出力線20に接続されるととも
に第2の差動増幅器38の出力の接合部J1に線46に
よって接続されているフリップフロップ22を有してい
る。フリップフロップ22は出力制御信号を線47から
トランジスタ10へもたらす。
【0015】抵抗34およびコンデンサ35によって形
成されるタイミング回路を使用する代わりに、物理パラ
メータ(図4)に応答する、接合部J1に接続されたセ
ンサ要素34aを使用することもできる。この要素は、
たとえば定周辺温度の場合にバッテリ充電器によって形
成された負荷に接続する温度センサであっても、図4で
はブロック34aによって略示されているだけの圧力応
答装置などであってもよい。
【0016】動作 今、中断回路3のトランジスタ10が導通するように制
御されているものとする。変圧器7は線1、4によって
交流ネットワークから導かれた通常の電圧を受け取り、
線2によって戻す。図2は周知のB−H磁化曲線を示
す。2次巻線8が電流を引き出したとき、鉄心9は逆誘
導をもたらし、鉄心の磁束は逆誘導のため減少する。電
流が引き出されたときのヒステリシス曲線の作動点は点
a2である(図2)。電流が引き出されないとき、ある
いは、たとえば、充電されたバッテリの弱電流のように
2次巻線から引き出された電流がきわめて小さいとき、
鉄心9は磁化され、作動点がヒステリシス曲線の点a1
になる、すなわち、図2の横座標に示されている磁界の
強さHに関する磁化Bも高くなるようになる。作動点a
1で作動させると、比較的高い出力信号Uz が補助巻線
6に生じる。この比較的高い電圧ないし信号は線24、
26によってインタフェース32aに、また差動増幅器
16の端子の1つに印加される。
【0017】第1の差動増幅器16に接続された線18
からの基準電圧を、システムを初めて接続する前に較正
しなければならない。較正を行う場合、負荷11が接続
され、電流が2次巻線8から引き出される。補助巻線か
らの電圧は差動増幅器16に加えられる。線18から他
の端子に加えられた電圧は、差動増幅器16に接続され
た線18および32bでの電圧が同じになるように抵抗
28によって較正される。
【0018】電流が変圧器7の2次巻線8から引き出さ
れる場合、鉄心9の逆誘導は、磁束が減るために、逆誘
導によって低下する。ヒステリシス曲線15はそれ故、
点a2になる。補助コイル6から導かれた信号は較正の
ため、線18のものと同じになる。差動増幅器16はそ
れ故、まったく出力をもたらさず、したがって、制御信
号がトランジスタ10に印加されることがない。トラン
ジスタ10は導通状態のままである。
【0019】次いで、負荷11を変圧器7の線12、1
3から切り離した場合、あるいは、たとえば、負荷11
が、整流器Rと充電バッテリ42を含んでいる負荷14
(図3)と交換され、バッテリ42が完全に充電された
場合、鉄心の逆誘導は小さくなる。補助巻線6はヒステ
リシス・ループ15の作動点a1に対応する高い出力信
号Uz を有する。第1の差動増幅器16は線18からの
入力信号と線32bからのものの差を認識し、この差が
フリップフロップ22を制御し、フリップフロップ22
は次いでトランジスタ10を制御して、ブロック状態す
なわち切断状態に変える。それ故、変圧器7の1次巻線
5を電源1、2から分離する。事実、変圧器7の線2、
4の間に電圧が供給されない。
【0020】鉄心9の磁化の程度が変化すると、逆誘導
によって補助巻線6の電圧が変化する。磁化の変化を図
2でΔBで示す。これは2次巻線の負荷によって変わる
ものであり、変圧器の1次巻線の接続および切断に利用
される。数学的にいえば、次の関係が関与する。
【0021】Uz =4.44・B・n・A・f ただし、 Uz =補助巻線両端での電圧(ボルトV) B =鉄心の磁化(テスラ) n =補助巻線6のターン数 A =コイルを貫通する鉄心の断面積(cm2 ) f =周波数(Hz) 4.44=定数
【0022】変圧器7の電力ネットワーク1、2との接
続が効果的に絶たれており、負荷が電流を必要とする場
合には、手動操作の介入を必要とすることなく、変圧器
7を自動的に作動状態に戻すための何らかの手段を設け
なければならない。変圧器の接続状態への復帰は、呼掛
回路30によって制御される。
【0023】呼掛回路30は変圧器の2次巻線8で電流
が必要とされているかどうかを判定する。呼掛回路はト
ランジスタ10を、たとえばフリップフロップ22のセ
ット−リセット時間によって決定される、たとえば数ミ
リ秒というきわめて短い時間の間導通状態とする。この
間隔は定期的でも、あるいは定期的でなくてもかまわな
い。また、この間隔のタイミングはタイミング回路3
4、35によって、あるいはセンサ34a(図4)によ
って決定される物理イベントの発生時に制御される。時
間が制御パラメータである場合、タイミング間隔は、た
とえば、1秒とさまざまな時間の間の間隔で一定または
制御可能とすることができる。
【0024】2本の接続線44、45はトランジスタ1
0の前方および下流で中断回路3に接続されている。
【0025】呼掛回路30の作動。 タイミング回路34が呼掛間隔の経過後に活動状態とな
った場合、あるいは物理イベントがセンサ34aを制御
している場合、得られる信号は線46によってフリップ
フロップ22、または、たとえばフリップフロップ22
と並列な他の回路に印加される。これによって、トラン
ジスタ10は線47によって、導通状態になるように制
御される。導通すると、上述のしたことが優先的に行わ
れる。すなわち、電力を負荷が必要としている場合、逆
誘導によって、ヒステリシス・ループ15(図2)の作
動点がa2に低下し、制御信号が差動増幅器16によっ
て線20に与えられず、それ故、トランジスタ10に与
えられず、かつトランジスタは変圧器7からの電流を依
然必要としている場合、導通状態に維持される。
【0026】しかしながら、再接続時に、電流が負荷1
1、14によって、あるいはバッテリ42(図3)によ
って引き出されない場合には、第1の差動増幅器16の
端子に等しくない電圧が印加され、トランジスタ10へ
の線47に制御信号が発生することとなり、トランジス
タ10をブロック状態、すなわち非導通状態となる。変
圧器7はネットワーク1、2から切断される。もちろ
ん、基準信号だけでも差動増幅器16の不均一が確立さ
れる。
【0027】呼掛回路30が活動状態になるのは、トラ
ンジスタ10が非導通状態ないしブロック状態であると
きだけであるが、これはそのときにだけ、線44、45
による第2の差動増幅器38に印加される電圧に差が生
じ、それ故、タイミング回路34、35の両端の電圧、
あるいはそれぞれの物理値センサ34a(図4)の間の
電圧に差が生じるからである。
【0028】中断回路3、監視回路32、および呼掛回
路30は変圧器7の1次巻線に接続されている。これは
完全な直流電気分離が変圧器7により、付加的な回路ま
たはネットワークを必要とすることなく維持されるよう
にする。それ故、低電圧2次回路の通常必要とされる安
全要件、すなわち電力ネットワークからの直流電気分離
が維持される。変圧器のみに関する付加的なコストおよ
び回路要件は小さいものであり、スペースの要件は最小
限となる。回路全体を集積回路として形成することもで
きる。
【0029】もちろん、補助巻線6を2次巻線に巻くこ
とができるが、しかしながら、電力ネットワークから変
圧器の2次巻線に接続されている低電圧回路の完全な分
離を確保するための、付加的な絶縁が必要となる。
【0030】抵抗34およびコンデンサ35によって形
成されたタイミング回路を他の被制御要素34aと置き
換えることができ、この要素は、たとえば、温度セン
サ、圧力センサ、あるいは、たとえば、物品または装
置、流体などの有無に関する物理値またはパラメータの
センサであってもよい。
【0031】図3はバッテリ充電器、たとえば整流器R
に接続された適切な線40、41を介して充電バッテリ
42に接続された充電器Rを含んでいる回路に適用した
場合の本発明を示す。端子12、13に接続された回路
は図1に示したものと同一のものである。
【0032】各種の変更および改変を本発明の概念の範
囲内で行うこともできる。
【0033】インタフェース要素3a、3b、32aを
ブロックの形で略示しただけなのは、これらが任意適当
な構成のものでよいからであり、これらは整流器を含ん
でおり、また分圧器回路などを含んでいてもよいからで
ある。ツェナー・ダイオードを使用してもかまわない。
これらの要素は周知の技術的知識に基づいて構築するこ
とができる。周知の補助回路要素、たとえば、トランジ
スタ・ベースの抵抗などは明確を期すため省略されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 略図だけで示されている負荷に接続された低
電力変圧器の回路図である。
【図2】 作動点が記入されたヒステリシス曲線の図で
ある。
【図3】 バッテリ充電システムに関連した回路の使用
を説明する部分略回路図である。
【図4】 本発明で使用される回路構成要素の他の実施
に形態を説明する部分図である。
【符号の説明】
1、2 電源接続線 3 交流切断回路 3a、3b インタフェース回路 4 接続線 5 1次巻線 6 補助巻線 7 変圧器 8 2次巻線 9 鉄心 11 負荷 12、13 出力線 16 第1の差動増幅器 22 フリップフロップ 28 較正抵抗 30 呼掛回路 32 監視回路 34 タイミング回路 38 第2の差動増幅器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器(7)の2次巻線(8)に接続さ
    れている負荷(11、14)が、強磁性体コア(9)を
    有している変圧器からの電力を必要していないときに、
    交流電源ネットワーク(1、2)から変圧器(7)の1
    次巻線(5)への接続を自動的に絶つ回路であって、 変圧器のコア(9)に誘導結合された補助巻線(6)
    と、 基準信号を与える手段(3a、28)と、 差分形成回路(16)を含んでいる監視回路(32)と
    前記電源(1、2)と変圧器(7)の間に直列に接続さ
    れ、かつ前記差分形成回路(16)に結合され、その差
    分形成回路によって制御される回路中断手段(10)と
    を備えており、前記差分形成回路が (a)補助巻線(6)からの信号と、 (b)前記基準信号とを受け、電力が変圧器(7)によ
    って負荷に供給されているか否かに応じて、前記補助巻
    線によって磁化の差分(ΔB)を評価して、前記コアの
    磁化の状態に応じた出力信号を供給することを特徴とす
    る回路。
  2. 【請求項2】 補助巻線(6)は変圧器(7)の1次巻
    線(5)に密着して誘導的に結合されており、任意選択
    で前記1次巻線の上または下(内側)に巻かれており、
    1次巻線(5)のターン数が補助巻線(6)のターン数
    の少なくとも5倍であり、任意選択で補助巻線のターン
    数の20倍超である請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記回路中断手段(10)に接続され、 回路中断手段が電源(1、2)と変圧器(7)の間の回
    路を切断した後の経過時間に応じて、前記中断手段(1
    0)を導通状態とするように接続された呼掛回路(3
    0)をさらに備えており、その呼掛回路がタイミング回
    路(34、35)を備えており、回路中断手段が制御さ
    れて、前記電源(1、2)と変圧器(7)の間の接続を
    確立する時間間隔を決定する請求項1に記載の回路。
  4. 【請求項4】 フリップフロップ回路(22)が、差分
    形成回路(16)とトランジスタ(10)を備えた前記
    回路中断手段との間に接続されて、差分形成回路の出力
    信号を供給し、前記呼掛回路からの信号が前記フリップ
    フロップの状態を変更するように接続されている請求項
    3に記載の回路。
  5. 【請求項5】 充電バッテリ(42)と整流器(R)と
    が組み合わされ、その整流器とバッテリの組合せが前記
    負荷を形成している請求項1に記載の回路。
  6. 【請求項6】 回路中断手段(10)が電源(1、2)
    と変圧器(7)の間に直列に接続され、その変圧器の2
    次巻線(8)に接続されている負荷(11、14)が、
    強磁性体コア(9)を有する変圧器からの電力を必要し
    ていないときに、交流電源ネットワーク(1、2)から
    変圧器への1次巻線(5)の接続を自動的に絶つ方法に
    おいて、 前記変圧器のコア(9)に誘導結合されている補助巻線
    (6)からの検知信号を導くことによって、2次巻線
    (8)の電流要件に応じて変圧器の強磁性体コア(9)
    の磁化の飽和差(ΔB)を決定するステップと、 検知信号によって導かれた前記磁化差(ΔB)に応じて
    回路中断手段(10)を制御するステップとを備えてい
    る回路。
  7. 【請求項7】 前記磁化飽和決定ステップが変圧器の1
    次巻線(5)と補助巻線(6)の間のコア(9)の磁化
    飽和の差を検知することを含んでおり、 前記回路中断手段(10)がトランジスタを備えてお
    り、前記制御ステップが負荷が電力を必要としている場
    合に、前記トランジスタを導通させ、負荷が電力を必要
    としていない場合に、非導通とするように選択的に制御
    を行う請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記回路中断手段(10)が非導通状態
    である場合に、時間または物理パラメータの値に応じ
    て、定期的または非定期的に、これを数ミリ秒程度の短
    期間の間導通させするように制御し、導通させたこのよ
    うな短時間の制御の際に、負荷が電力を必要としている
    かどうかをテストすることをさらに含んでいる請求項6
    に記載の方法。
JP22329396A 1995-08-07 1996-08-07 接続されている負荷が電力を必要としているか否かに応じて変圧器の接続を絶つ方法および回路 Withdrawn JPH09171931A (ja)

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CH318395 1995-11-10
CH02271/95-6 1995-11-10
CH3183/95 1995-11-10

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