JPH09166654A - 磁気計測装置、その組立方法及び修理方法、並びに磁気計測用診断装置 - Google Patents
磁気計測装置、その組立方法及び修理方法、並びに磁気計測用診断装置Info
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- JPH09166654A JPH09166654A JP7325570A JP32557095A JPH09166654A JP H09166654 A JPH09166654 A JP H09166654A JP 7325570 A JP7325570 A JP 7325570A JP 32557095 A JP32557095 A JP 32557095A JP H09166654 A JPH09166654 A JP H09166654A
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Abstract
熱の総量を低減することができる磁気計測装置、その組
立方法及び修理方法、並びに磁気計測用診断装置を提供
する。 【解決手段】 複数の磁場センサ40が冷却剤と共に冷
却用容器12に収納された磁気計測装置である。複数の
磁場センサ40が着脱自在に装着されるセンサ支持体2
6と、複数の磁場センサ40が装着されたセンサ支持体
26を、冷却用容器12の計測面に着脱自在に装着する
装着手段30、34とを有し、冷却用容器12の開口部
の大きさが、センサ支持体26が装着される計測面の大
きさよりも小さい。
Description
超伝導量子干渉素子(Superconducting
Quantum Interference Dev
ice;SQUID)を用いた磁気計測装置、その組立
方法及び修理方法、並びに磁気計測用診断装置に関す
る。
素子(SQUID)を用いた磁気計測装置が知られてい
る。超伝導量子干渉素子は、非常に感度が高いので、超
伝導量子干渉素子を用いた磁気計測装置は、微弱な生体
磁気も測定することができる。このような磁気計測装置
として、例えば、人の頭部で発生する磁場を計測する弱
磁界測定デバイスが知られている(特開平4−3150
75号公報参照)。
1は、内側容器2aと外側容器2bとからなり、底部が
人の頭部に適合する形状のデュワー容器2を有してい
る。デュワー容器2内の底部には、底部形状に沿った形
状を有する支持シェル3が収納されている。支持シェル
3には、複数の超伝導量子干渉素子4が底部を囲むよう
に配置されている。支持シェル3は、プリント回路基板
からなるマザーボード5等と共に一つのユニット6を形
成しており、冷却剤である液体ヘリウム7内に浸かって
いる。このユニット6の上方には、電気構成部品が取り
付けられた支持体8を介して、放射シールド/ケーブル
布線ユニットであるネックプラグ9が位置している。ネ
ックプラグ9は、デュワー容器2内の上部に収納されて
いる。
化されており、支持シェル3のユニット6は、ネックプ
ラグ9や支持体8と共にデュワー容器2から個別に取り
出すことができる。磁気計測装置において、広い範囲の
磁場分布を精密に計測するためには、数多くの磁場セン
サを広い範囲に渡って配置する必要がある。従って、弱
磁界測定デバイス1の超伝導量子干渉素子4は、頭部を
広く覆うヘルメット状に形成された支持シェル3に取り
付けられている。この支持シェル3の開口径は、少なく
とも30cmは必要であるため、支持シェル3のユニッ
ト6を取り出すデュワー容器2の開口部も30cm以上
の広口となっている。
る液体ヘリウム7は極めて蒸発し易いため、外からの熱
の流入を極力小さくする必要がある。デュワー容器2へ
の主な熱の侵入経路として、内側容器2aと外側容器2
bの間の真空断熱層と開口部があるが、開口部及び開口
部壁面からの熱伝導による損失がかなりの割合を占めて
おり、侵入する熱の総量も大きい。
大きいと、デュワー容器2内の液体ヘリウムの熱損失が
大きくなってしまい、高価な液体ヘリウムを頻繁に補充
する必要があり、維持費が高くなるという問題点があっ
た。また、熱伝導の影響を低減するために開口部の突出
長さを十分長くとると、デュワー容器2の全体の高さが
高くなり、弱磁界測定デバイス1を設置する場所が限ら
れてしまうことになる。
して容器内へ侵入する熱の総量を低減することができる
磁気計測装置並びにその組立方法及び修理方法を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、容器内の開口部を
小さくして容器内へ侵入する熱の総量を低減することが
できる磁気計測装置を用いた磁気計測用診断装置を提供
することにある。
センサが冷却剤と共に冷却用容器に収納された磁気計測
装置において、前記複数の磁場センサが着脱自在に装着
されるセンサ支持体と、前記複数の磁場センサが装着さ
れた前記センサ支持体を、前記冷却用容器の計測面に着
脱自在に装着する装着手段とを有し、前記冷却用容器の
開口部の大きさが、前記センサ支持体が装着される前記
計測面の大きさよりも小さいことを特徴とする磁気計測
装置によって達成される。
用容器の側面に、人間の頭部の一部を覆う凹形状の計測
面が形成され、前記センサ支持体は、前記複数の磁場セ
ンサが前記計測面の形状に沿って配置されるような形状
であることが望ましい。上記目的は、上述した磁気計測
装置を組み立てる磁気計測装置の組立方法において、前
記冷却用容器の前記計測面から前記センサ支持体を離脱
して、前記冷却用容器の前記開口部近傍で保持し、前記
センサ支持体に前記複数の磁場センサを装着し、前記複
数の磁場センサが装着された前記センサ支持体を前記冷
却用容器の前記計測面に装着することを特徴とする磁気
計測装置の組立方法によって達成される。
する磁気計測装置の修理方法において、前記複数の磁場
センサが装着された前記センサ支持体を前記冷却用容器
の前記計測面から離脱して、前記冷却用容器の前記開口
部近傍で保持し、前記複数の磁場センサ中の不良な磁場
センサを前記センサ支持体から離脱し、その代わりに正
常な磁場センサを前記センサ支持体に装着し、前記正常
な磁場センサに交換された前記センサ支持体を前記冷却
用容器の計測面に装着することを特徴とする磁気計測装
置の修理方法によって達成される。
ッドと、前記ベッドの端部に設けられ、前記患者の頭部
が前記計測面に近接するように配置された磁気計測装置
とを有することを特徴とする磁気計測用診断装置によっ
て達成される。
計測装置を図1乃至図10を用いて説明する。図1は磁
気計測装置の斜視図であり、図2は磁気計測装置の縦断
面図であり、図3は磁気計測装置の磁場センサの配置状
態を示す横断面図であり、図4は磁気計測装置のセンサ
支持体への磁場センサの取付状態を示す説明図である。
有底円筒状の容器であるクライオスタット12を有して
いる。図2に示すように、クライオスタット12は、有
底円筒状の内容器14が有底円筒状の外容器16に収納
された二重構造を有しており、内容器14と外容器16
の間には、断熱材18が詰め込まれている。内容器14
は、内容器本体20と、内容器本体20の上部に突設さ
れた円筒状の開口部22を有している。取出し口である
開口部22の内径は、内容器本体20の内径よりも小さ
い。開口部22の内径は約14cmであり、開口部22
の高さは約30cmである。外容器16は、開口部22
に連通する上部開口24を有している。
納されている。センサ支持体26は円盤形状をしてお
り、内容器本体20の内径より外形が若干小さく、その
直径は30〜40cmある。センサ支持体26の全面に
ほぼ等間隔で複数の装着孔28が設けられている。図3
に示すように、センサ支持体26の表面ほぼ中心には、
雄型締結部30が取り付けられている。雄型締結部30
は、図2及び図4に示すように、センサ支持体26の表
面側に突出する取っ手31と、センサ支持体26の裏面
側に突出する挿入部32を有している。
体20の底部には装着部である雌型締結部34が取り付
けられている。雌型締結部34は、挿入部32を嵌合状
態に保持する受け部36を有している。雄型締結部30
の挿入部32を雌型締結部34の受け部36に押し込み
挿入することにより、図2に示すように、挿入部32と
受け部36が嵌合状態になって雄型締結部30と雌型締
結部34が連結される。雌型締結部34の受け部36か
ら雄型締結部30の挿入部32を引き抜くことにより、
図4に示すように、挿入部32と受け部36の嵌合が外
れ、雄型締結部30と雌型締結部34が分離する。
支持体26の表面ほぼ中心近傍には、ネジ孔38が開け
られている。このネジ孔38には、後述する引き上げ棒
66をネジ込むことができる。図3に示すように、セン
サ支持体26の各装着孔28には、超伝導量子干渉素子
(SQUID)等からなる磁場センサ40が装着されて
いる。磁場センサ40は、棒状の外形をしており、装着
孔28に挿入することによりセンサ支持体26に固定す
ることができる。センサ支持体26に装着された複数の
磁場センサ40は、センサ支持体26の表面全域を覆っ
て、ほぼ等間隔で規則的に配置されている。超伝導量子
干渉素子は、微弱な生体磁気も測定することができるの
で、これら磁場センサ40により、例えば、人の頭部で
発生する磁場を計測する。
を精密に計測するためには、数多くの磁場センサ40を
広い範囲に渡って配置する必要がある。従って、センサ
支持体26は、計測対象に応じて必要な磁場センサ40
を配置するのに十分な広さに形成されている。図2に示
すように、各磁場センサ40からは、それぞれ計測コー
ド42が引き出されている。個々の磁場センサ40から
引き出された計測コード42は、コードコネクタ44に
纏められている。このコードコネクタ44には、配線コ
ネクタ46が接続されている。配線コネクタ46には、
必要な全数の配線コード48が纏められている。配線コ
ード48は、後述する断熱部58と開口部22の間の隙
間を通って、後述する蓋56の外表面に設けられたコー
ド取出し部50に配線されている。配線コード48の線
材として、熱伝導率の小さい高電気抵抗線を使用するこ
とにより、熱伝導による熱流入を小さくすることができ
る。
かるように、液体ヘリウム52が溜められている(図2
参照)。液体ヘリウム52は、磁場センサ40の冷却剤
である。内容器本体20の内部には、内壁面の高さ方向
に沿ってレベルセンサ54が設置されている。レベルセ
ンサ54により、内容器本体20に貯められた液体ヘリ
ウム52の液面高さを検知することができる。
上部開口24は、上部開口24より大きな蓋56により
塞がれている。この蓋56により、液体ヘリウム52の
蒸発を防止する。蓋56の裏面には、開口部22の内径
より外形がやや小さく、開口部22とほぼ高さが同一で
ある円筒状の断熱部58が設けられている。蓋56によ
り上部開口24を塞ぐと、断熱部58が開口部22内に
入り込む。
口する2個の給排筒60が設けられている。図2に示す
ように、一方の給排筒60の他端は断熱部58の連通孔
62に連通し、他方の給排筒60の他端は断熱部58の
底面に開口している。連通孔62は、断熱部58を横断
し外周面の対向する位置に開口している。この給排筒6
0を介して、内容器本体20に液体ヘリウム52を供給
し、或は内容器本体20からヘリウムガスを排気する。
オスタット12の構成部材の殆どは、磁場の検出に支障
のないように、繊維強化樹脂等の非磁性、非導電性の材
料により形成されている。断熱部58には、アルミニウ
ムを蒸着したポリエステル樹脂箔を多層に重ねた断熱材
が用いられている。断熱部58の内部は、高真空状態に
排気されている。
は、必ずしも平坦である必要はなく、必要に応じて任意
の形状にしてもよい。例えば、人の頭部が入るようにヘ
ルメット状にしてもよい。内容器14の開口部22の内
径よりも大きな外径を有するセンサ支持体26への磁場
センサ40の取り付けは、図4に示すように、開口部2
2の下端までセンサ支持体26を引き上げると共に、操
作者が開口部22から手を入れて行う。センサ支持体2
6への磁場センサ40の取り付けは、最初に磁気計測装
置10を組み立てる場合と、不良磁場センサ40の発生
等によりセンサ支持体26に取り付けられている磁場セ
ンサ40を交換して修理する場合がある。
を取り付けて磁気計測装置10を組み立てる組立て方法
を、図5を用いて説明する。先ず、図5(a)に示すよ
うに、クライオスタット12の外容器16の上部開口2
4を開ける。上部開口24を塞ぐ蓋56を持ち上げて、
断熱部58を開口部22から外に引き出す。上部開口2
4から外した蓋56を、外容器16の上面に装着した蓋
サポート64上に横向きにして固定する。クライオスタ
ット12の内容器14内には、センサ支持体26が、雄
型締結部30と雌型締結部34の嵌合により、内容器1
4の底面に固定されている。センサ支持体26は、内容
器14の製造、組立ての際に予め収納されている。
ら外す。雄型締結部30を雌型締結部34から外すに
は、引き上げ棒66を用いる。引き上げ棒66は、上部
開口24から内容器14の内面底部までより長い長さを
有しており、先端に、センサ支持体26のネジ孔38に
ネジ止めできるネジ部68が設けられている。この引き
上げ棒66を、センサ支持体26のネジ孔38に位置合
わせした後回転し、センサ支持体26にネジ止めする。
引き上げ棒66を引き上げる。引き上げ棒66を引き上
げることにより、センサ支持体26を介して雄型締結部
30が引っ張られ、雌型締結部34から外れる。雄型締
結部30が雌型締結部34から外れた後、センサ支持体
26を開口部22の近傍まで引き上げる。次に、図5
(b)に示すように、引き上げたセンサ支持体26をそ
の状態で保持する。引き上げたセンサ支持体26にネジ
止めされている引き上げ棒66を、上部開口24に向け
て外容器16の上面に装着した棒サポート67に固定す
る。
サ40を手に持って上部開口24から開口部22内に進
入し、センサ支持体26に磁場センサ40を取り付け
る。開口部22は、約18cmの内径を有しており、磁
場センサ40を持った手及び腕を開口部22内に入れる
ことができる。このとき、開口部22より、ファイバー
スコープ、CCDカメラ、鏡等を挿入して、作業を監視
する。
線コネクタ46に接続されたコードコネクタ44を介し
て、コード取出し部50に配線されている。磁場センサ
40を装着孔28に押し込むことにより、センサ支持体
26に磁場センサ40が固定される。次に、図5(c)
に示すように、磁場センサ40が取り付けられたセンサ
支持体26を内容器14の底面に固定する。センサ支持
体26に磁場センサ40の取り付けが終了したら、引き
上げ棒66を棒サポート67から外す。棒サポート67
から外した引き上げ棒66を手で持って、センサ支持体
26を内容器14内に降ろす。内容器14の底面に近づ
いたら、センサ支持体26の雄型締結部30と雌型締結
部34の位置合わせをして引き上げ棒66を押し下げ、
雄型締結部30を雌型締結部34に固定する。
から外す。センサ支持体26にネジ止めされている引き
上げ棒66を、ネジ止めする時とは逆に回転してセンサ
支持体26から外す。センサ支持体26から外した引き
上げ棒66を、内容器14から取り出す。このようにし
て、センサ支持体26を内容器14外に取り出すことな
く、センサ支持体26に磁場センサ40を取り付けて磁
気計測装置10を組み立てることができる。
いる磁場センサ40を交換して磁気計測装置を修理する
方法を、図6を用いて説明する。各工程において、磁気
計測装置10の組立方法と同様な場合は、説明を簡略に
する。先ず、図6(a)に示すように、クライオスタッ
ト12の外容器16の上部開口24を開ける。上部開口
24から外した蓋56は、蓋サポート64に固定され
る。クライオスタット12の内容器14の中には、磁場
センサ40が取り付けられたセンサ支持体26が内容器
14の底面に固定されている。各磁場センサ40の計測
コード42は、配線コネクタ46に接続されたコードコ
ネクタ44を介して、コード取出し部50に配線されて
いる。内容器14内の液体ヘリウム52は、予め内容器
14から排出されている。
ら外す。引き上げ棒66を用いて、雄型締結部30を雌
型締結部34から外した後、センサ支持体26を開口部
22の下端近く迄引き上げる。次に、図6(b)に示す
ように、引き上げたセンサ支持体26をその状態で保持
する。
24から開口部22内に手を入れて、交換する磁場セン
サ40をセンサ支持体26から引き抜く。引き抜いた磁
場センサ40の代りに、新しい磁場センサ40の計測コ
ード42を、配線コネクタ46に接続されたコードコネ
クタ44を介して、コード取出し部50に配線する。
出し部50に配線した新しい磁場センサ40を持って手
を上部開口24から開口部22内に進入し、新しい磁場
センサ40をセンサ支持体26に取り付ける。次に、図
6(c)に示すように、新しい磁場センサ40が取り付
けられたセンサ支持体26を内容器14の底面に固定す
る。
から外す。このようにして、磁場センサに不良が発生し
た場合でも、センサ支持体26を内容器14外に取り出
すことなく、正常な磁場センサに交換することができ
る。以上の通り、本実施形態によれば、開口部22は人
の腕が通るのに十分な大きさであればよく、例えば、直
径が14cm程度、肉厚が2〜3mm、長さが30cm
程度であればよい。従来の磁気計測装置では、開口部の
直径は30〜40cm、肉厚が4〜5mmあり、その長
さは40〜50cmもあった。本実施形態は、従来の装
置に比べて、直径で1/2乃至1/3に、長さも4/5
程度になっている。開口部22の壁面を伝わる伝導熱
は、開口部22径に比例し、開口部22に挿入された断
熱体を伝わる伝導熱は、断面積即ち開口部22径の二乗
及び肉厚の一乗に比例するので、長さが短くなったこと
による熱伝導の増加の影響を考慮しても、開口部22に
起因する熱流入は従来に比べ著しく低減することができ
る。
測装置を図7及び図8を用いて説明する。図7は磁気計
測装置の斜視図であり、図8は磁気計測装置の縦断面図
である。図7及び図8に示すように、磁気計測装置70
は、クライオスタット72の内部側面に凹部を有し、開
口部22が上部に突設された外観形状を有する他は、第
1実施形態による磁気計測装置10と同様である。
は、内容器74が相似形の外容器76内に収納された二
重構造となっており、内容器74と外容器76の間に
は、断熱材18が詰め込まれている。内容器74は、横
向き円筒状の内容器本体78の上部ほぼ中央に開口部2
2が突設されている。外容器76も、その外容器本体8
0の上部ほぼ中央に外容器開口部81が突設されてい
る。外容器開口部81には、開口部22に連通する上部
開口24が設けられている。上部開口24は、蓋56に
より塞がれる。
うに、外側に向けて横向きに開口するヘルメット状の凹
部82が形成されている。凹部82は、計測対象である
人の頭部を収納することができるヘルメット型の形状及
び大きさとなっている。この凹部82に合わせて、内容
器本体78にも内容器凹部84が形成されている。内容
器凹部84の内側には、センサ支持体86が装着されて
いる。センサ支持体86は、図8に示すように、内容器
凹部84を覆う直径約30cmのドーム形状に形成され
ている。センサ支持体86には、全面にほぼ等間隔で複
数の装着孔28が設けられている。
気計測装置10の雄型締結部30と同様の雄型締結部8
8が取り付けられている。雄型締結部88は、内容器7
4内のほぼ中央に達する長い取っ手90を有している。
取っ手90の先端には、環境磁場ベクトルを検出するた
めのセンサ92が装着されている。このセンサ92は、
1組若しくは複数組装着してもよく、また、取っ手90
ではなく蓋56に装着してもよい。雄型締結部88に対
応して、内容器凹部84には、磁気計測装置10の雌型
締結部34と同様の雌型締結部94が取り付けられてい
る。
伝導量子干渉素子からなる磁場センサ40が装着されて
いる。磁場センサ40は、棒状の外形を有しており、装
着孔28に挿入することによりセンサ支持体86に固定
することができる。各磁場センサ40は、計測コード4
2、コードコネクタ44、配線コネクタ46及び配線コ
ード48を介して、コード取出し部50に配線されてい
る。
かるように、ほぼ8分目の深さに液体ヘリウム52が溜
められている。液体ヘリウム52は、磁場センサ40の
冷却剤である。内容器本体78の内部に設置されたレベ
ルセンサ54により、内容器本体78に貯められた液体
ヘリウム52の液面高さを検知することができる。計測
コード42には、銅線が使われているので熱伝導が良
く、内容器本体78の温度を一様にする。その結果、液
体ヘリウム52の液面が低下して磁場センサ40が気相
中に露出しても温度上昇が抑えられ、磁場の検出に支障
ないようにすることができる。
オスタット72の構成部材の殆どは、磁場の検出に支障
のないように、繊維強化樹脂等の非磁性、非導電性の材
料により形成されている。このような開口部22の内径
よりも大きな直径を有するセンサ支持体86への磁場セ
ンサ40の取り付けは、磁気計測装置10の場合と同様
に、開口部22の下端までセンサ支持体86を引き上げ
ると共に、開口部22から手を入れて行う。センサ支持
体86への磁場センサ40の取り付けは、最初に磁気計
測装置70を組み立てる場合と、不良磁場センサ40の
発生等によりセンサ支持体86に取り付けられている磁
場センサ40を交換して修理する場合がある。
磁場センサ40を取り付けて磁気計測装置70を組み立
てる組立て方法は、センサ支持体86を内容器凹部84
から取り外す方法が異なる他は、第1実施形態の磁気計
測装置10の場合と同様である。センサ支持体86の取
り外しは、開口部22から内容器74内に入れた手で雄
型締結部88を引っ張り、雄型締結部88を雌型締結部
94から外すことにより行う。内容器凹部84から取り
外したセンサ支持体86は、引き上げ棒(図示せず)を
介して棒サポート(図示せず)に固定される。
器74の外に取り出すことなく、センサ支持体86に磁
場センサ40を取り付けて磁気計測装置70を組み立て
ることができる。同様に、センサ支持体86を内容器7
4の外に取り出すことなく、センサ支持体86に取り付
けられている磁場センサ40を交換して、磁気計測装置
を修理することができる。
を用いた磁気計測用診断装置の一例を、図9乃至図12
を用いて説明する。図9は磁気計測用診断装置の斜視図
であり、図10は磁気計測用診断装置の平面図、図11
は磁気計測用診断装置の正面図、図12は磁気計測用診
断装置の側面図である。図9に示すように、磁気計測用
診断装置96は、診断される患者が横臥するベッド98
の端部に磁気計測装置70が設けられた構成をしてい
る。この磁気計測用診断装置96は、図10乃至図12
に示すように、磁気シールドルーム100内の床面10
2上に設置されている。
のドア104が設けられている。磁気計測装置70のク
ライオスタット72は、架台106に載せられている。
クライオスタット72の上端には、ベッド98に沿った
側壁から磁気シールドルーム100外に配設されたダク
ト108が設けられている。ダクト108には、蓋56
に設けられた給排筒60と共に、コード取出し部50か
らの配線(図示せず)が収納されている。このダクト1
08は、図11において点線で示すように、他の側壁か
ら磁気シールドルーム100外に配設してもよい。ダク
ト108を除くクライオスタット72の上部は、カバー
110により覆われている。
の頭部をクライスタット72の凹部82に挿入すること
ができるように、高さ等を調整して設置されている。ベ
ッド98には、凹部82側に枕112を備えた移動台1
14が設けられている。移動台114は、枕112に頭
部を載せて横臥した患者を横臥したまま凹部82に向け
て移動する。
まで、磁場センサ40により、頭部で発生する磁場の分
布を精密に計測することができる。また、磁気計測装置
70は、横臥した患者の頭部を覆うように磁場センサ4
0を配置しているので、クライオスタット72の高さが
低くなると共に、磁気計測装置70全体の高さも低くな
る。
気シールドルーム100の天井高さを低くすることがで
きるため、天井の高さが低い通常の部屋にも、磁気シー
ルドルーム100により磁気遮蔽された磁気計測用診断
装置96を設置することができる。本発明は上記実施形
態に限らず種々の変形が可能である。
れる計測面の形状は、必ずしも円形でなくてもよい。内
容器14,74及び外容器16,76をはじめクライオ
スタット12,72の形状も円筒形でなくてもよく、内
容器14,74の開口部22の形状も円形でなくてもよ
い。また、磁場センサ40の取付作業を、開口部22か
ら挿入した手で行う他、遠隔操作により取付作業を行う
ことができる取付工具を使って行ってもよい。
持体26,86を脱着する場合、引き上げ棒66を用い
ずに、開口部22から内容器14,74内に手を入れて
直接取っ手31,90を持って行ってもよい。
場センサが着脱自在に装着されるセンサ支持体と、複数
の磁場センサが装着されたセンサ支持体を、冷却用容器
の計測面に着脱自在に装着する装着手段とを設け、冷却
用容器の開口部の大きさが、センサ支持体が装着される
計測面の大きさよりも小さいので、容器内への侵入熱の
総計を低減することができる。
器の側面に、人間の頭部の一部を覆う凹形状の計測面を
形成し、センサ支持体を、複数の磁場センサが計測面の
形状に沿って配置されるような形状にすれば、横臥した
計測対象者の頭部を覆うようにして磁場を計測すること
ができる。また、本発明によれば、冷却用容器の計測面
からセンサ支持体を離脱して、冷却用容器の開口部近傍
で保持し、センサ支持体に複数の磁場センサを装着し、
複数の磁場センサが装着されたセンサ支持体を冷却用容
器の計測面に装着するので、センサ支持体を冷却用容器
の外に取り出すことなく磁場センサを装着して磁気計測
装置を組み立てることができる。
が装着されたセンサ支持体を冷却用容器の計測面から離
脱して、冷却用容器の開口部近傍で保持し、複数の磁場
センサ中の不良な磁場センサをセンサ支持体から離脱
し、その代わりに正常な磁場センサをセンサ支持体に装
着し、正常な磁場センサに交換されたセンサ支持体を冷
却用容器の計測面に装着するので、センサ支持体を冷却
用容器の外に取り出すことなく磁場センサを交換して磁
気計測装置を修理することができる。
横臥するベッドと、ベッドの端部に設けられ、患者の頭
部が計測面に近接するように配置された磁気計測装置と
を設けたので、患者が寝台に横臥したままで頭部で発生
する磁場の分布を精密に計測することができる。
視図である。
断面図である。
場センサの配置状態を示す横断面図である。
ンサ支持体への磁場センサの取付状態を示す説明図であ
る。
立方法を示す説明図である。
理方法を示す説明図である。
視図である。
断面図である。
いた磁気計測用の診断装置の斜視図である。
用いた磁気計測用の診断装置の平面図である。
用いた磁気計測用の診断装置の正面図である。
用いた磁気計測用の診断装置の側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の磁場センサが冷却剤と共に冷却用
容器に収納された磁気計測装置において、 前記複数の磁場センサが着脱自在に装着されるセンサ支
持体と、 前記複数の磁場センサが装着された前記センサ支持体
を、前記冷却用容器の計測面に着脱自在に装着する装着
手段とを有し、 前記冷却用容器の開口部の大きさが、前記センサ支持体
が装着される前記計測面の大きさよりも小さいことを特
徴とする磁気計測装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の磁気計測装置において、 前記冷却用容器の側面に、人間の頭部の一部を覆う凹形
状の計測面が形成され、 前記センサ支持体は、前記複数の磁場センサが前記計測
面の形状に沿って配置されるような形状であることを特
徴とする磁気計測装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の磁気計測装置を組
み立てる磁気計測装置の組立方法において、 前記冷却用容器の前記計測面から前記センサ支持体を離
脱して、前記冷却用容器の前記開口部近傍で保持し、 前記センサ支持体に前記複数の磁場センサを装着し、 前記複数の磁場センサが装着された前記センサ支持体を
前記冷却用容器の前記計測面に装着することを特徴とす
る磁気計測装置の組立方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の磁気計測装置を修
理する磁気計測装置の修理方法において、 前記複数の磁場センサが装着された前記センサ支持体を
前記冷却用容器の前記計測面から離脱して、前記冷却用
容器の前記開口部近傍で保持し、 前記複数の磁場センサ中の不良な磁場センサを前記セン
サ支持体から離脱し、その代わりに正常な磁場センサを
前記センサ支持体に装着し、 前記正常な磁場センサに交換された前記センサ支持体を
前記冷却用容器の計測面に装着することを特徴とする磁
気計測装置の修理方法。 - 【請求項5】 診断される患者が横臥するベッドと、 前記ベッドの端部に設けられ、前記患者の頭部が前記計
測面に近接するように配置された請求項2記載の磁気計
測装置とを有することを特徴とする磁気計測用診断装
置。
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