JPH09166472A - レベルセンサ - Google Patents
レベルセンサInfo
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- JPH09166472A JPH09166472A JP34887995A JP34887995A JPH09166472A JP H09166472 A JPH09166472 A JP H09166472A JP 34887995 A JP34887995 A JP 34887995A JP 34887995 A JP34887995 A JP 34887995A JP H09166472 A JPH09166472 A JP H09166472A
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- Japan
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- rod
- sensor
- sensor rod
- filled
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成により、被充填物などによる曲げ圧
力を受けないようにセンサロッドを確実に保護して、被
充填物の高さレベルを常に正確に検知できるレベルセン
サを提供する。 【解決手段】先端が被充填物13の収納容器14内に進
出するセンサロッド8と、センサロッド8を保持し、か
つ、収納容器14に取り付けられる保持部2と、保持部
2に支持されてセンサロッド8の上方または下方に位置
し、センサロッド8と平行に延びる保護バー40A〜4
0Hとを備える。保護バー40A〜40Hは、横断面形
状が、上面および下面または上面のみに、凹みまたは水
平な平坦部のない円形、長円形、楕円形、三角形、四角
形以上の多角形から選ばれたいずれか1つの形状になっ
ている。
力を受けないようにセンサロッドを確実に保護して、被
充填物の高さレベルを常に正確に検知できるレベルセン
サを提供する。 【解決手段】先端が被充填物13の収納容器14内に進
出するセンサロッド8と、センサロッド8を保持し、か
つ、収納容器14に取り付けられる保持部2と、保持部
2に支持されてセンサロッド8の上方または下方に位置
し、センサロッド8と平行に延びる保護バー40A〜4
0Hとを備える。保護バー40A〜40Hは、横断面形
状が、上面および下面または上面のみに、凹みまたは水
平な平坦部のない円形、長円形、楕円形、三角形、四角
形以上の多角形から選ばれたいずれか1つの形状になっ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばタンクのよ
うな収納容器内に液体、粉体、粒状体などの被充填物を
充填するに際して、被充填物が所定高さレベルまで充填
されたか否かを検知するレベルセンサに関するものであ
る。
うな収納容器内に液体、粉体、粒状体などの被充填物を
充填するに際して、被充填物が所定高さレベルまで充填
されたか否かを検知するレベルセンサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の用途に用いられている振
動式のレベルセンサは、一般に図7および図8に示すよ
うな構成になっている。すなわち、図7は被充填物13
の収納容器14に取り付けた状態の縦断面図で、図8は
図7の右方から見たレベルセンサのみの正面図である。
これらの図において、センサ本体部を収納しているケー
シング1から保持部2が突出しており、この保持部2に
取付板10がねじ結合されている。収納容器14の側壁
に挿通孔17が形成されており、保持部2の先端部分を
挿通孔17に挿通させて、保持部2から突出した振動ロ
ッドからなるセンサロッド8を収納容器14内に進出さ
せ、かつ、取付板11を収納容器14の外面に当てがっ
て、取付板10をボルト18とナット19とにより収納
容器14に固定している。
動式のレベルセンサは、一般に図7および図8に示すよ
うな構成になっている。すなわち、図7は被充填物13
の収納容器14に取り付けた状態の縦断面図で、図8は
図7の右方から見たレベルセンサのみの正面図である。
これらの図において、センサ本体部を収納しているケー
シング1から保持部2が突出しており、この保持部2に
取付板10がねじ結合されている。収納容器14の側壁
に挿通孔17が形成されており、保持部2の先端部分を
挿通孔17に挿通させて、保持部2から突出した振動ロ
ッドからなるセンサロッド8を収納容器14内に進出さ
せ、かつ、取付板11を収納容器14の外面に当てがっ
て、取付板10をボルト18とナット19とにより収納
容器14に固定している。
【0003】そして、収納容器14内への被充填物13
の所定高さレベルを検出するに際しては、前記保持部2
内に取り付けた圧電素子(図示せず)の駆動により、振
動膜(図示せず)を介してセンサロッド8に振動を付加
しており、収納容器1内の被充填物13の充填面Hが上
昇してセンサロッド8に接触すると、センサロッド8の
振動が抑制または停止されるので、圧電素子からの出力
電圧が変化する。この出力電圧の大小により被充填物1
3が所定高さレベルまで充填されたか否かを判別してい
る。
の所定高さレベルを検出するに際しては、前記保持部2
内に取り付けた圧電素子(図示せず)の駆動により、振
動膜(図示せず)を介してセンサロッド8に振動を付加
しており、収納容器1内の被充填物13の充填面Hが上
昇してセンサロッド8に接触すると、センサロッド8の
振動が抑制または停止されるので、圧電素子からの出力
電圧が変化する。この出力電圧の大小により被充填物1
3が所定高さレベルまで充填されたか否かを判別してい
る。
【0004】ところで、上記レベルセンサでは、センサ
ロッド8が測定探針部として被充填物13の収納容器1
4内に進入して配置されているため、搬送フィーダなど
により搬送されて収納容器14内にその上方開口から投
入される被充填物13がセンサロッド8に継続的に当た
ると、センサロッド8に曲がり変形が生じる場合があ
る。そこで、図8に示すように、横断面形状がほぼ半円
弧形、または破線で示すへの字型の保護カバー20を、
センサロッド8の上方を覆うように配置して、その保護
カバー20の一端部を取付板10に溶接により固着して
いる。この保護カバー20により、上方から収納容器1
4内に投入される被充填物13に対しセンサロッド8を
保護している。
ロッド8が測定探針部として被充填物13の収納容器1
4内に進入して配置されているため、搬送フィーダなど
により搬送されて収納容器14内にその上方開口から投
入される被充填物13がセンサロッド8に継続的に当た
ると、センサロッド8に曲がり変形が生じる場合があ
る。そこで、図8に示すように、横断面形状がほぼ半円
弧形、または破線で示すへの字型の保護カバー20を、
センサロッド8の上方を覆うように配置して、その保護
カバー20の一端部を取付板10に溶接により固着して
いる。この保護カバー20により、上方から収納容器1
4内に投入される被充填物13に対しセンサロッド8を
保護している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記レベルセ
ンサでは、保護カバー20とセンサロッド8との隙間R
に被充填物13の詰まりが生じ易く、センサロッド8が
正常に振動しなくなって被充填物13の高さレベルを誤
検出する可能性がある。また、被充填物13の入れ替え
などに際して、収納容器14の底部に残存している被充
填物13を全て除去するために、収納容器14内にその
下端開口部から圧縮空気を吹き込む場合がある。この場
合、圧縮空気またはこれにより吹き飛ばされた被充填物
がセンサロッド8に下方から激しく当たって、センサロ
ッド8を曲げることがあった。
ンサでは、保護カバー20とセンサロッド8との隙間R
に被充填物13の詰まりが生じ易く、センサロッド8が
正常に振動しなくなって被充填物13の高さレベルを誤
検出する可能性がある。また、被充填物13の入れ替え
などに際して、収納容器14の底部に残存している被充
填物13を全て除去するために、収納容器14内にその
下端開口部から圧縮空気を吹き込む場合がある。この場
合、圧縮空気またはこれにより吹き飛ばされた被充填物
がセンサロッド8に下方から激しく当たって、センサロ
ッド8を曲げることがあった。
【0006】一方、被充填物13が単位体積当たりの重
量の大きなものである場合、センサロッド8は、被充填
物13の充填面Hによる下方からの押上げ力を直接的に
受けて曲がることもある。そこで、図8に2点鎖線で示
すように、上記と同様の保護カバー20Aを上下逆向き
にしてセンサロッド8の下方に配置することにより、上
述の問題を解消することが考えられるが、上方から投入
される被充填物13が下方の保護カバー20Aの円弧状
(またはV字状)の凹み部分に堆積し、この堆積した被
充填物13がセンサロッド8に接触してその振動を阻害
するので、センサロッド8が正常に振動しなくなって、
被充填物13の高さレベルを誤検出することになる。
量の大きなものである場合、センサロッド8は、被充填
物13の充填面Hによる下方からの押上げ力を直接的に
受けて曲がることもある。そこで、図8に2点鎖線で示
すように、上記と同様の保護カバー20Aを上下逆向き
にしてセンサロッド8の下方に配置することにより、上
述の問題を解消することが考えられるが、上方から投入
される被充填物13が下方の保護カバー20Aの円弧状
(またはV字状)の凹み部分に堆積し、この堆積した被
充填物13がセンサロッド8に接触してその振動を阻害
するので、センサロッド8が正常に振動しなくなって、
被充填物13の高さレベルを誤検出することになる。
【0007】そこで、本発明は、簡単な構成により、被
充填物などによる曲げ圧力を受けないようにセンサロッ
ドを確実に保護して、被充填物の高さレベルを常に正確
に検知できるレベルセンサを提供することを目的とする
ものである。
充填物などによる曲げ圧力を受けないようにセンサロッ
ドを確実に保護して、被充填物の高さレベルを常に正確
に検知できるレベルセンサを提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係るレベルセンサは、先端が
被充填物の収納容器内に進出するセンサロッドと、前記
センサロッドを保持し、かつ、前記収納容器に取り付け
られる保持部と、前記保持部に支持されて前記センサロ
ッドの上方に位置し、センサロッドと平行に延びる保護
バーとを備え、前記保護バーは、横断面形状が、上面お
よび下面に凹みまたは水平な平坦部のない円形、長円
形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形から選ばれた
いずれか1つの形状になっている。
めに、本発明の請求項1に係るレベルセンサは、先端が
被充填物の収納容器内に進出するセンサロッドと、前記
センサロッドを保持し、かつ、前記収納容器に取り付け
られる保持部と、前記保持部に支持されて前記センサロ
ッドの上方に位置し、センサロッドと平行に延びる保護
バーとを備え、前記保護バーは、横断面形状が、上面お
よび下面に凹みまたは水平な平坦部のない円形、長円
形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形から選ばれた
いずれか1つの形状になっている。
【0009】このレベルセンサでは、センサロッドに対
し上方位置で平行に延びる保護バーを備えているので、
収納容器内に上方から投入される被充填物は保護バーに
当たって両側方に飛散するので、センサロッドは曲げな
どが生じないよう確実に保護される。また、保護バーは
上面および下面に凹みまたは水平な平坦部のない形状に
なっているから、保護バーの上面に上方から投入される
被充填物が堆積することがなく、一方、収納容器内に充
填される被充填物が保護バーとセンサロッドとの間に詰
まるといった事態も生じない。したがって、センサロッ
ドは常に正常に振動して、被充填物が所定高さレベルま
で充填されたことを正確に検知する。しかも、保護バー
は、横断面形状が単純な円形,長円形、楕円形、三角
形、または多角形であるから、棒材で形成できるので、
従来の保護カバーと比較して製造が容易となり、コスト
も低減できる。
し上方位置で平行に延びる保護バーを備えているので、
収納容器内に上方から投入される被充填物は保護バーに
当たって両側方に飛散するので、センサロッドは曲げな
どが生じないよう確実に保護される。また、保護バーは
上面および下面に凹みまたは水平な平坦部のない形状に
なっているから、保護バーの上面に上方から投入される
被充填物が堆積することがなく、一方、収納容器内に充
填される被充填物が保護バーとセンサロッドとの間に詰
まるといった事態も生じない。したがって、センサロッ
ドは常に正常に振動して、被充填物が所定高さレベルま
で充填されたことを正確に検知する。しかも、保護バー
は、横断面形状が単純な円形,長円形、楕円形、三角
形、または多角形であるから、棒材で形成できるので、
従来の保護カバーと比較して製造が容易となり、コスト
も低減できる。
【0010】また、本発明の請求項2に係るレベルセン
サは、先端が被充填物の収納容器内に進出するセンサロ
ッドと、前記センサロッドを保持し、かつ、前記収納容
器に取り付けられる保持部と、前記保持部に支持されて
前記センサロッドの下方に位置し、センサロッドと平行
に延びる保護バーとを備え、前記保護バーは、横断面形
状が、上面に凹みまたは水平な平坦部のない円形、長円
形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形から選ばれた
1つの形状になっている。
サは、先端が被充填物の収納容器内に進出するセンサロ
ッドと、前記センサロッドを保持し、かつ、前記収納容
器に取り付けられる保持部と、前記保持部に支持されて
前記センサロッドの下方に位置し、センサロッドと平行
に延びる保護バーとを備え、前記保護バーは、横断面形
状が、上面に凹みまたは水平な平坦部のない円形、長円
形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形から選ばれた
1つの形状になっている。
【0011】このレベルセンサでは、センサロッドに対
し下方位置で平行に延びる保護バーを備えているので、
収納容器内の被充填物の入れ替えなどに際して、容器内
に下方から圧縮空気を吹き付けても、この空気自身また
はこれにより吹き飛ばされた被充填物が保護バーに当た
って両側方に飛散し、センサロッドは曲げなどが生じな
いよう確実に保護される。
し下方位置で平行に延びる保護バーを備えているので、
収納容器内の被充填物の入れ替えなどに際して、容器内
に下方から圧縮空気を吹き付けても、この空気自身また
はこれにより吹き飛ばされた被充填物が保護バーに当た
って両側方に飛散し、センサロッドは曲げなどが生じな
いよう確実に保護される。
【0012】一方、被充填物が単位体積当たりの重量の
大きなものであっても、この被充填物の充填面の上昇に
伴う下方からの押上げ力は、保護バーにより受け止めら
れてセンサロッドには直接的に作用しない。そのため、
センサロッドが曲がったりする不都合は生じない。ま
た、保護バーの上面に凹みや水平な平坦部がないので、
この保護バーの上面に上方から投入される被充填物が堆
積することがないとともに、収納容器内に充填される被
充填物が保護バーとセンサロッドとの間に詰まるといっ
た事態も生じない。したがって、センサロッドは常に正
常に振動して被充填物が所定高さレベルまで充填された
のを正確に検知する。また、やはり保護バーは、棒材で
形成できるので、製造が容易で、コストも低減できる。
大きなものであっても、この被充填物の充填面の上昇に
伴う下方からの押上げ力は、保護バーにより受け止めら
れてセンサロッドには直接的に作用しない。そのため、
センサロッドが曲がったりする不都合は生じない。ま
た、保護バーの上面に凹みや水平な平坦部がないので、
この保護バーの上面に上方から投入される被充填物が堆
積することがないとともに、収納容器内に充填される被
充填物が保護バーとセンサロッドとの間に詰まるといっ
た事態も生じない。したがって、センサロッドは常に正
常に振動して被充填物が所定高さレベルまで充填された
のを正確に検知する。また、やはり保護バーは、棒材で
形成できるので、製造が容易で、コストも低減できる。
【0013】請求項1と2のいずれのレベルセンサにお
いても、前記センサロッドとして、振動ロッドを用いる
とともに、この振動ロッドに振動を付加する加振器を備
えた構成とすることができる。このレベルセンサは、液
体や粉体などを充填するタンクのような収納容器内に振
動ロッドを進入させた状態で設置して、加振器を駆動し
て振動ロッドに振動を付加する。容器内の被充填物が振
動ロッドに接触する高さレベルまで充填されると、振動
ロッドの振動が被充填物により抑制されるので、加振器
の電気信号が変化し、この電気信号の変化により被充填
物が所定の高さレベルまで充填されたのを検出する。収
納容器内に進出された振動ロッドは、保護バーにより被
充填物などによる曲げ圧力を受けないように保護される
から、常に正常に振動して充填物の高さレベルを正確に
検知できる。
いても、前記センサロッドとして、振動ロッドを用いる
とともに、この振動ロッドに振動を付加する加振器を備
えた構成とすることができる。このレベルセンサは、液
体や粉体などを充填するタンクのような収納容器内に振
動ロッドを進入させた状態で設置して、加振器を駆動し
て振動ロッドに振動を付加する。容器内の被充填物が振
動ロッドに接触する高さレベルまで充填されると、振動
ロッドの振動が被充填物により抑制されるので、加振器
の電気信号が変化し、この電気信号の変化により被充填
物が所定の高さレベルまで充填されたのを検出する。収
納容器内に進出された振動ロッドは、保護バーにより被
充填物などによる曲げ圧力を受けないように保護される
から、常に正常に振動して充填物の高さレベルを正確に
検知できる。
【0014】一方、上記いずれのレベルセンサにおいて
も、前記センサロッドとして、静電容量検出用の電極を
用いることができる。このレベルセンサは収納容器内に
電極を進入させた状態で設置され、容器内の被充填物が
電極に接触する高さレベルまで充填されると、被充填物
が電極と接地部との間に存在して静電容量が変化するの
で、この静電容量の変化により被充填物が所定の高さレ
ベルまで充填されたことを検出する。この種の静電容量
式のレベルセンサでは、収納容器内に進出した電極が被
充填物などによる曲げ圧力を受けて変形すると、電極を
支持する絶縁物や被充填物の侵入防止用のシールが破損
または破壊されて本来の検出機能が得られなくなる。こ
れに対し、本発明のレベルセンサでは、保護バーによ
り、電極が被充填物などによる曲げ圧力を受けないよう
保護されるから、上記の不都合が生じない。
も、前記センサロッドとして、静電容量検出用の電極を
用いることができる。このレベルセンサは収納容器内に
電極を進入させた状態で設置され、容器内の被充填物が
電極に接触する高さレベルまで充填されると、被充填物
が電極と接地部との間に存在して静電容量が変化するの
で、この静電容量の変化により被充填物が所定の高さレ
ベルまで充填されたことを検出する。この種の静電容量
式のレベルセンサでは、収納容器内に進出した電極が被
充填物などによる曲げ圧力を受けて変形すると、電極を
支持する絶縁物や被充填物の侵入防止用のシールが破損
または破壊されて本来の検出機能が得られなくなる。こ
れに対し、本発明のレベルセンサでは、保護バーによ
り、電極が被充填物などによる曲げ圧力を受けないよう
保護されるから、上記の不都合が生じない。
【0015】一方、上記いずれのレベルセンサも、回転
式とすることができる。この回転式レベルセンサでは、
前記センサロッドとして、回転するシャフトを用い、こ
のシャフトに羽根が装着される。このレベルセンサは収
納容器内にシャフトを進入させた状態で設置され、容器
内の被充填物が回転する羽根に接触する高さレベルまで
充填されると、羽根に負荷がかかってシャフトが停止ま
たは低速となるので、この変化により被充填物が所定の
高さレベルまで充填されたことを検出する。この種の回
転式レベルセンサでは、シャフトが被充填物などによる
曲げ圧力を受けて変形すると、シャフトが円滑に回転し
なくなって、本来の検出機能が損なわれる。これに対
し、本発明のレベルセンサでは、保護バーにより、シャ
フトが被充填物などによる曲げ圧力を受けないよう保護
されるから、上記の不都合が生じない。
式とすることができる。この回転式レベルセンサでは、
前記センサロッドとして、回転するシャフトを用い、こ
のシャフトに羽根が装着される。このレベルセンサは収
納容器内にシャフトを進入させた状態で設置され、容器
内の被充填物が回転する羽根に接触する高さレベルまで
充填されると、羽根に負荷がかかってシャフトが停止ま
たは低速となるので、この変化により被充填物が所定の
高さレベルまで充填されたことを検出する。この種の回
転式レベルセンサでは、シャフトが被充填物などによる
曲げ圧力を受けて変形すると、シャフトが円滑に回転し
なくなって、本来の検出機能が損なわれる。これに対
し、本発明のレベルセンサでは、保護バーにより、シャ
フトが被充填物などによる曲げ圧力を受けないよう保護
されるから、上記の不都合が生じない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の
第1実施形態に係るレベルセンサを示す縦断面図、図2
は図1のA矢印方向から見たレベルセンサの矢視図であ
る。これらの図において、図1に示すように、ケーシン
グ1は、本体ケース部21と、この本体ケース部21の
後端開口をシールパッキン22を介在して閉塞するケー
スカバー23とにより構成されており、ケーシング1の
前端部(右端)には保持部2が連結されている。すなわ
ち、本体ケース部21の先端部がシールパッキン24を
介在して保持部2の後端部の段部に嵌め合わされるとと
もに、支持板28がシール材27を介在して本体ケース
部21に当てがわれ、固定用カラー30を外周に嵌めら
れた固定ボルト29が支持板28を挿通して保持部2に
ねじ込まれることにより、支持板28が固定ボルト29
を介して本体ケース部21を保持部2に押し付けて固定
している。それにより、本体ケース部21と保持部2と
が気密に連結されている。
について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の
第1実施形態に係るレベルセンサを示す縦断面図、図2
は図1のA矢印方向から見たレベルセンサの矢視図であ
る。これらの図において、図1に示すように、ケーシン
グ1は、本体ケース部21と、この本体ケース部21の
後端開口をシールパッキン22を介在して閉塞するケー
スカバー23とにより構成されており、ケーシング1の
前端部(右端)には保持部2が連結されている。すなわ
ち、本体ケース部21の先端部がシールパッキン24を
介在して保持部2の後端部の段部に嵌め合わされるとと
もに、支持板28がシール材27を介在して本体ケース
部21に当てがわれ、固定用カラー30を外周に嵌めら
れた固定ボルト29が支持板28を挿通して保持部2に
ねじ込まれることにより、支持板28が固定ボルト29
を介して本体ケース部21を保持部2に押し付けて固定
している。それにより、本体ケース部21と保持部2と
が気密に連結されている。
【0017】保持部2の前端側には凹所31が形成され
ており、この凹所31の開口端には、金属からなる円形
薄膜状の振動膜3が気密に閉塞する状態で溶接により固
着されている。この振動膜3の内面には、一対の圧電素
子(加振器)4A,4Bが、図2に示すように同一水平
位置に配置されて貼り付けられており、これら圧電素子
4A,4Bは、図1の駆動回路部32にリード線33を
介して接続されている。円形棒状の第1振動ロッド(セ
ンサロッド)7は、振動膜3の中心部を貫通して一端部
を保持部2の取付孔34に嵌め込まれ、かつ、接着によ
り固着されている。先端が閉塞された円筒状の第2振動
ロッド(センサロッド)8は第1振動ロッド7と同心状
に配置されて、内部に第1振動ロッド7を収納し、基端
部が振動膜3の外面に溶接により固定されている。
ており、この凹所31の開口端には、金属からなる円形
薄膜状の振動膜3が気密に閉塞する状態で溶接により固
着されている。この振動膜3の内面には、一対の圧電素
子(加振器)4A,4Bが、図2に示すように同一水平
位置に配置されて貼り付けられており、これら圧電素子
4A,4Bは、図1の駆動回路部32にリード線33を
介して接続されている。円形棒状の第1振動ロッド(セ
ンサロッド)7は、振動膜3の中心部を貫通して一端部
を保持部2の取付孔34に嵌め込まれ、かつ、接着によ
り固着されている。先端が閉塞された円筒状の第2振動
ロッド(センサロッド)8は第1振動ロッド7と同心状
に配置されて、内部に第1振動ロッド7を収納し、基端
部が振動膜3の外面に溶接により固定されている。
【0018】上記駆動回路部32と圧電素子4A,4B
とを接続するためのリード線33は、保持部2に設けら
れた貫通孔37と支持筒体39を通じて後方へ引き出さ
れているとともに、このリード線33が挿通されたゴム
のような固定用弾性体38に保持されて、支持筒体39
を介し支持板28に固定されている。
とを接続するためのリード線33は、保持部2に設けら
れた貫通孔37と支持筒体39を通じて後方へ引き出さ
れているとともに、このリード線33が挿通されたゴム
のような固定用弾性体38に保持されて、支持筒体39
を介し支持板28に固定されている。
【0019】また、保持部2の外面に形成されたテーパ
ーねじ部9を、円盤状の取付板10の雌ねじ部11にね
じ込むことにより、保持部2に取付板10が固定されて
いる。この取付板10には、両振動ロッド7,8に対し
上方に位置して平行に配置された横断面形状が円形の棒
状の保護バー40Aの一端部が、溶接により固定されて
いる。こうして、保護バー40Aは取付板10を介して
保持部2に支持されている。
ーねじ部9を、円盤状の取付板10の雌ねじ部11にね
じ込むことにより、保持部2に取付板10が固定されて
いる。この取付板10には、両振動ロッド7,8に対し
上方に位置して平行に配置された横断面形状が円形の棒
状の保護バー40Aの一端部が、溶接により固定されて
いる。こうして、保護バー40Aは取付板10を介して
保持部2に支持されている。
【0020】上述の構成としたレベルセンサは図1の収
納容器14の側壁における所定高さ位置に装着される。
すなわち、収納容器14の側壁における被充填物13を
充填すべき高さ位置に対応した部位には挿通孔17が形
成されており、この挿通孔17に保持部2の先端部分を
挿通させて両振動ロッド7,8を収納容器14内にほぼ
水平に進出させ、かつ、取付板10をシールパッキン1
2を介在して収納容器14の外面に当てがい、この状態
で取付板10を、収納容器14と取付板10のそれぞれ
に設けられたボルト孔45,46に挿通されたボルト1
8と、ナット19とで締め付けている。これにより、保
持部2が取付板10を介して収納容器14に取り付けら
れて、レベルセンサが収納容器14に固定されている。
納容器14の側壁における所定高さ位置に装着される。
すなわち、収納容器14の側壁における被充填物13を
充填すべき高さ位置に対応した部位には挿通孔17が形
成されており、この挿通孔17に保持部2の先端部分を
挿通させて両振動ロッド7,8を収納容器14内にほぼ
水平に進出させ、かつ、取付板10をシールパッキン1
2を介在して収納容器14の外面に当てがい、この状態
で取付板10を、収納容器14と取付板10のそれぞれ
に設けられたボルト孔45,46に挿通されたボルト1
8と、ナット19とで締め付けている。これにより、保
持部2が取付板10を介して収納容器14に取り付けら
れて、レベルセンサが収納容器14に固定されている。
【0021】つぎに、前記レベルセンサの作用について
簡単に説明する。振動膜3に取り付けられた一方の圧電
素子4Aは、駆動回路部32から直流電力を供給され
て、この直流電力に含まれたノイズ成分により振動し
て、図1の振動膜3に振動を付加し、この振動膜3に固
定された第1振動ロッド7を曲げ振動させる。前記振動
膜3の振動は保持部2に伝達され、この保持部2に固定
された第2振動ロッド8を、第1振動ロッド7と逆位相
で曲げ振動させる。これにより、両振動ロッド7,8の
曲げ振動が互いに打ち消し合うので、振動が取付板10
を介して収納容器14に伝わって洩れることがない。
簡単に説明する。振動膜3に取り付けられた一方の圧電
素子4Aは、駆動回路部32から直流電力を供給され
て、この直流電力に含まれたノイズ成分により振動し
て、図1の振動膜3に振動を付加し、この振動膜3に固
定された第1振動ロッド7を曲げ振動させる。前記振動
膜3の振動は保持部2に伝達され、この保持部2に固定
された第2振動ロッド8を、第1振動ロッド7と逆位相
で曲げ振動させる。これにより、両振動ロッド7,8の
曲げ振動が互いに打ち消し合うので、振動が取付板10
を介して収納容器14に伝わって洩れることがない。
【0022】収納容器14内の被充填物13の充填面H
が、図1に図示するように第2振動ロッド8の下方にあ
る場合には、他方の圧電素子4Bに含まれる振動成分
が、駆動回路部32で抽出されて、充填未完了と判断さ
れる。被充填物13の充填面Hが第2振動ロッド8に接
触する高さ位置まで上昇すると、被充填物13により第
2振動ロッド8および第1振動ロッド7の振動が抑制ま
たは停止され、圧電素子4Bの出力電圧に振動成分が含
まれなくなる。これにより、駆動回路部32において充
填完了と判断され、たとえば、表示灯を点灯させて充填
完了を報知するとともに、被充填物13の供給機に対し
供給停止信号を出力する。
が、図1に図示するように第2振動ロッド8の下方にあ
る場合には、他方の圧電素子4Bに含まれる振動成分
が、駆動回路部32で抽出されて、充填未完了と判断さ
れる。被充填物13の充填面Hが第2振動ロッド8に接
触する高さ位置まで上昇すると、被充填物13により第
2振動ロッド8および第1振動ロッド7の振動が抑制ま
たは停止され、圧電素子4Bの出力電圧に振動成分が含
まれなくなる。これにより、駆動回路部32において充
填完了と判断され、たとえば、表示灯を点灯させて充填
完了を報知するとともに、被充填物13の供給機に対し
供給停止信号を出力する。
【0023】このレベルセンサでは、振動ロッド7,8
に対し上方に位置して平行に延びる保護バー40Aを備
えているので、収納容器14内に上方から投入される被
充填物13は、保護バー40Aの円形の上面に当たって
その両側に飛散し、第2振動ロッド8には直接的にほと
んど当たらない。そのため、両振動ロッド7,8は、長
期間の使用に際しても曲げなどが生じないよう確実に保
護される。
に対し上方に位置して平行に延びる保護バー40Aを備
えているので、収納容器14内に上方から投入される被
充填物13は、保護バー40Aの円形の上面に当たって
その両側に飛散し、第2振動ロッド8には直接的にほと
んど当たらない。そのため、両振動ロッド7,8は、長
期間の使用に際しても曲げなどが生じないよう確実に保
護される。
【0024】また、保護バー40Aは、横断面形状が円
形であるから、上方から投入される被充填物13が上面
から滑り落ちて堆積することがないとともに、振動ロッ
ド7,8と同じ高さまで充填された被充填物13が、図
2に示すように、横断面形状が共に円形である保護バー
40Aと第2振動ロッド8との間に詰まるといった事態
も生じない。したがって、振動ロッド7,8は常に正常
に振動して被充填物13が所定高さレベルまで充填され
たのを正確に検知する。しかも、保護バー40Aは、横
断面形状が円形の棒材であるから、図7および図8に示
した従来の保護カバー20と比較して、製造が容易であ
り、したがって、製造コストも低減できる。
形であるから、上方から投入される被充填物13が上面
から滑り落ちて堆積することがないとともに、振動ロッ
ド7,8と同じ高さまで充填された被充填物13が、図
2に示すように、横断面形状が共に円形である保護バー
40Aと第2振動ロッド8との間に詰まるといった事態
も生じない。したがって、振動ロッド7,8は常に正常
に振動して被充填物13が所定高さレベルまで充填され
たのを正確に検知する。しかも、保護バー40Aは、横
断面形状が円形の棒材であるから、図7および図8に示
した従来の保護カバー20と比較して、製造が容易であ
り、したがって、製造コストも低減できる。
【0025】図3は、前記第1実施形態における保護バ
ー40Aのみを、異なる形状の保護バー40B,40
C,40Dに置換した場合を示す要部の正面図である。
同図(a)の保護バー40Bは横断面形状が楕円形の棒
状体であり、同図(b)の保護バー40Cは横断面形状
が四角形の棒状体であり、同図(c)の保護バー40D
は横断面形状が三角形の棒状体である。いずれの保護バ
ー40B〜40Dも一実施形態と同様に振動ロッド7,
8に対して上方位置において平行に配置されて取付板1
0に溶接により固着されている。ここで、周面に複数の
平坦部をそれぞれ有する保護バー40C,40Dは、
(b),(c)に示すように、その平坦部が水平な上面
および下面のいずれをも形成しない状態で取付板10に
固定されている。
ー40Aのみを、異なる形状の保護バー40B,40
C,40Dに置換した場合を示す要部の正面図である。
同図(a)の保護バー40Bは横断面形状が楕円形の棒
状体であり、同図(b)の保護バー40Cは横断面形状
が四角形の棒状体であり、同図(c)の保護バー40D
は横断面形状が三角形の棒状体である。いずれの保護バ
ー40B〜40Dも一実施形態と同様に振動ロッド7,
8に対して上方位置において平行に配置されて取付板1
0に溶接により固着されている。ここで、周面に複数の
平坦部をそれぞれ有する保護バー40C,40Dは、
(b),(c)に示すように、その平坦部が水平な上面
および下面のいずれをも形成しない状態で取付板10に
固定されている。
【0026】上記のいずれの保護バー40B〜40D
も、上方から投入される図1の被充填物13が第2振動
ロッド8に直接的に当たらないよう保護できる他に、上
面および下面に凹みや水平な平坦部が存在しないので、
被充填物13が上面に堆積せず、かつ、被充填物13が
第2振動ロッド8との間に詰まるといった事態も生じな
い。また、いずれの保護バー40B〜40Dも一般的な
横断面形状を有する単なる棒状体であることから、製造
が容易である。このように、振動ロッド7,8の上方位
置に配設する保護バー40A〜40Dとしては、上面お
よび下面に凹みまたは水平な平坦部のない棒状体のもの
であればよく、したがって、上記のもの以外に、横断面
形状が長円形や四角形以上の多角形のものでもよい。
も、上方から投入される図1の被充填物13が第2振動
ロッド8に直接的に当たらないよう保護できる他に、上
面および下面に凹みや水平な平坦部が存在しないので、
被充填物13が上面に堆積せず、かつ、被充填物13が
第2振動ロッド8との間に詰まるといった事態も生じな
い。また、いずれの保護バー40B〜40Dも一般的な
横断面形状を有する単なる棒状体であることから、製造
が容易である。このように、振動ロッド7,8の上方位
置に配設する保護バー40A〜40Dとしては、上面お
よび下面に凹みまたは水平な平坦部のない棒状体のもの
であればよく、したがって、上記のもの以外に、横断面
形状が長円形や四角形以上の多角形のものでもよい。
【0027】図4(a)〜(d)はいずれも本発明の第
2実施形態を示す要部の正面図である。同(a)〜
(d)の各保護バー40E,40F,40G,40Hは
いずれも、振動ロッド7,8に対し下方位置において平
行に配置されており、これ以外の構成は前記第1実施形
態と同様である。(a)の保護バー40Eは、第1実施
形態と同様に横断面形状が円形であり、(b)の保護バ
ー40Fは横断面形状が長円形である。(c),(d)
の保護バー40G,40Hはそれぞれ図4(b),
(c)に示したものと同様の横断面形状が四角形および
三角形である。これら、保護バー40E〜Hは、上面に
凹みまたは平坦部を形作らないよう配置されている。
2実施形態を示す要部の正面図である。同(a)〜
(d)の各保護バー40E,40F,40G,40Hは
いずれも、振動ロッド7,8に対し下方位置において平
行に配置されており、これ以外の構成は前記第1実施形
態と同様である。(a)の保護バー40Eは、第1実施
形態と同様に横断面形状が円形であり、(b)の保護バ
ー40Fは横断面形状が長円形である。(c),(d)
の保護バー40G,40Hはそれぞれ図4(b),
(c)に示したものと同様の横断面形状が四角形および
三角形である。これら、保護バー40E〜Hは、上面に
凹みまたは平坦部を形作らないよう配置されている。
【0028】上記のような保護バー40E,40A,4
0D,40Cをそれぞれ備えたレベルセンサは、図1の
容器14内に下方から圧縮空気を吹き付けて内部に残っ
た被充填物を除去する場合、圧縮空気自身または圧縮空
気により吹き飛ばされた被充填物13が保護バーに当た
ってこれの両側方に飛散するから、振動ロッド7,8に
は直接的に当たらない。一方、被充填物13が単位体積
当たりの重量の大きなものである場合、この被充填物1
3の充填面Hが上昇する際に、被充填物13による下方
からの押上げ力は、保護バー40E,40A,40D,
40Cにより受け止められて、第2振動ロッド8には直
接的に作用しない。そのため、振動ロッド7,8は、保
護バー40E,40A,40D,40Cにより被充填物
13から保護されて、曲がったりする不都合が生じな
い。
0D,40Cをそれぞれ備えたレベルセンサは、図1の
容器14内に下方から圧縮空気を吹き付けて内部に残っ
た被充填物を除去する場合、圧縮空気自身または圧縮空
気により吹き飛ばされた被充填物13が保護バーに当た
ってこれの両側方に飛散するから、振動ロッド7,8に
は直接的に当たらない。一方、被充填物13が単位体積
当たりの重量の大きなものである場合、この被充填物1
3の充填面Hが上昇する際に、被充填物13による下方
からの押上げ力は、保護バー40E,40A,40D,
40Cにより受け止められて、第2振動ロッド8には直
接的に作用しない。そのため、振動ロッド7,8は、保
護バー40E,40A,40D,40Cにより被充填物
13から保護されて、曲がったりする不都合が生じな
い。
【0029】また、保護バー40E,40A,40D,
40Cの上面に凹みや水平な平坦部がないから、これら
の上面に上方から投入される被充填物が堆積することが
ないので、被充填物13が保護バー40E〜Fと第2振
動ロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。し
たがって、振動ロッド7,8は常に正常に振動して被充
填物13が所定高さレベルまで充填されたのを正確に検
知する。なお、この第2実施形態に用いる保護バーとし
ては、上面に凹みや水平な平坦部のない横断面形状を有
する棒状体であればよく、したがって、楕円または四角
形以上の多角形であってもよい。
40Cの上面に凹みや水平な平坦部がないから、これら
の上面に上方から投入される被充填物が堆積することが
ないので、被充填物13が保護バー40E〜Fと第2振
動ロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。し
たがって、振動ロッド7,8は常に正常に振動して被充
填物13が所定高さレベルまで充填されたのを正確に検
知する。なお、この第2実施形態に用いる保護バーとし
ては、上面に凹みや水平な平坦部のない横断面形状を有
する棒状体であればよく、したがって、楕円または四角
形以上の多角形であってもよい。
【0030】なお、上記の実施形態に限らず、横断面形
状が菱形となった第2振動ロッド8となったものに適用
しても、上記と同様の効果を得ることができる。また、
振動ロッド7,8の上方と下方との両方に保護バー40
A〜40Eを設けるようにすれば、上下両方向からの外
力に対して振動ロッド7,8を保護できる。
状が菱形となった第2振動ロッド8となったものに適用
しても、上記と同様の効果を得ることができる。また、
振動ロッド7,8の上方と下方との両方に保護バー40
A〜40Eを設けるようにすれば、上下両方向からの外
力に対して振動ロッド7,8を保護できる。
【0031】図5は本発明の第3実施形態に係る振動式
のレベルセンサを示す縦断面図であり、同図において、
図1と同一もしくは同等のものには同一の符号を付して
その説明を省略し、第1実施形態と相違する構成につい
て、以下に説明する。すなわち、図5(a)に示す本体
ケース部21にねじ49を介して保持部2が結合されて
おり、この保持部2の先端部に、両端に第1および第2
の支持体51,52が溶接のような手段で固定された円
筒形の保護管50が、溶接などにより取り付けられ、偏
平な金属板からなる単一の振動ロッド48が、その表裏
面を鉛直に立てた状態で上記保護管50に挿通されてい
る。これら振動ロッド48および保護管50がセンサロ
ッド8を形成している。このセンサロッド8の上方に位
置して取付板10には、センサロッド8と平行に延びる
横断面形状が円形の棒状の保護バー40Aが固定されて
いる。
のレベルセンサを示す縦断面図であり、同図において、
図1と同一もしくは同等のものには同一の符号を付して
その説明を省略し、第1実施形態と相違する構成につい
て、以下に説明する。すなわち、図5(a)に示す本体
ケース部21にねじ49を介して保持部2が結合されて
おり、この保持部2の先端部に、両端に第1および第2
の支持体51,52が溶接のような手段で固定された円
筒形の保護管50が、溶接などにより取り付けられ、偏
平な金属板からなる単一の振動ロッド48が、その表裏
面を鉛直に立てた状態で上記保護管50に挿通されてい
る。これら振動ロッド48および保護管50がセンサロ
ッド8を形成している。このセンサロッド8の上方に位
置して取付板10には、センサロッド8と平行に延びる
横断面形状が円形の棒状の保護バー40Aが固定されて
いる。
【0032】前記振動ロッド48の基端部48aは第1
の支持体51に対し溶接により固定され、第2の支持体
52を貫通して、振動の節となる部分48bでこの第2
の支持体52に溶接されて弾性的に支持されており、振
動ロッド48の先端部48cは自由端となっている。前
記振動ロッド48の表裏面には、図5(b)に示すよう
に、一対の圧電素子4A,4Bが貼り付けられている。
この振動ロッド48おける図5(a)の保護管50内の
中央部には、付加質量体55が固定されており、この付
加質量体55により、振動ロッド48の振動の節間距離
が短くなっている。
の支持体51に対し溶接により固定され、第2の支持体
52を貫通して、振動の節となる部分48bでこの第2
の支持体52に溶接されて弾性的に支持されており、振
動ロッド48の先端部48cは自由端となっている。前
記振動ロッド48の表裏面には、図5(b)に示すよう
に、一対の圧電素子4A,4Bが貼り付けられている。
この振動ロッド48おける図5(a)の保護管50内の
中央部には、付加質量体55が固定されており、この付
加質量体55により、振動ロッド48の振動の節間距離
が短くなっている。
【0033】このレベルセンサは、図1と同様に、振動
ロッド48を収納容器14内に進出させて取付板10を
収納容器14の外壁面に固定して設置される。図5
(A)の駆動回路部32から一方の圧電素子4Aに対し
給電されると、この圧電素子4Aが振動して振動ロッド
48に振動を付加する。振動ロッド48の振動は、他方
の圧電素子4Bにより電気信号に変換されて検出され
る。振動ロッド48は基端部が固定支持され、振動の節
が現れる中間節部48bが、薄い膜体からなる第2の支
持体52で変位可能に弾性的に支持されて、二次振動モ
ードで振動する。したがって、振動ロッド48の支持体
49に支持された基端部と中間節部48bとの間では正
弦波の振動カーブとなるが、中間節部48bから先端部
48aまでの部分は直線の振動カーブを描いて振動す
る。この振動ロッド48の先端部分は、測定探針部とし
て機能し、被充填物が接触することにより振動が停止ま
たは抑制される。それにより、第1実施形態と同様にし
て被充填物13が所定の高さレベルまで充填されたのを
検出する。
ロッド48を収納容器14内に進出させて取付板10を
収納容器14の外壁面に固定して設置される。図5
(A)の駆動回路部32から一方の圧電素子4Aに対し
給電されると、この圧電素子4Aが振動して振動ロッド
48に振動を付加する。振動ロッド48の振動は、他方
の圧電素子4Bにより電気信号に変換されて検出され
る。振動ロッド48は基端部が固定支持され、振動の節
が現れる中間節部48bが、薄い膜体からなる第2の支
持体52で変位可能に弾性的に支持されて、二次振動モ
ードで振動する。したがって、振動ロッド48の支持体
49に支持された基端部と中間節部48bとの間では正
弦波の振動カーブとなるが、中間節部48bから先端部
48aまでの部分は直線の振動カーブを描いて振動す
る。この振動ロッド48の先端部分は、測定探針部とし
て機能し、被充填物が接触することにより振動が停止ま
たは抑制される。それにより、第1実施形態と同様にし
て被充填物13が所定の高さレベルまで充填されたのを
検出する。
【0034】この第3実施形態においてもやはり、セン
サロッド8は、これの上方に位置する保護バー40Aに
より、上方からの被充填物が直接当たらないよう確実に
保護される。また、被充填物13が保護バー40Aとセ
ンサロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。
このレベルセンサは、センサロッド8の板状の振動ロッ
ド48が、保護管50から突出されて収納容器14内に
進出しているから、被充填物13による曲げ圧力の影響
を第1実施形態のレベルセンサよりも敏感に受けて変形
し易いので、保護カバー40Aによる保護は特に効果的
である。
サロッド8は、これの上方に位置する保護バー40Aに
より、上方からの被充填物が直接当たらないよう確実に
保護される。また、被充填物13が保護バー40Aとセ
ンサロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。
このレベルセンサは、センサロッド8の板状の振動ロッ
ド48が、保護管50から突出されて収納容器14内に
進出しているから、被充填物13による曲げ圧力の影響
を第1実施形態のレベルセンサよりも敏感に受けて変形
し易いので、保護カバー40Aによる保護は特に効果的
である。
【0035】図6は本発明の第4実施形態に係る静電容
量式のレベルセンサを示す側面図である。ハウジング1
の保持部2に円筒状の接地電極60が片持ち式に固定さ
れ、円柱状の主電極61がハウジング1内から接地電極
60の内部を挿通して、先端部が外部に露出している。
主電極61と接地電極60とは、これらの間に介在され
た円筒状の絶縁物62により電気的に絶縁されている。
これら接地電極60、主電極61および絶縁物62によ
り、センサロッド8が形成されている。このセンサロッ
ド8の上方に位置して取付板10には、センサロッド8
と平行に延びる横断面形状が円形の棒状の保護バー40
Aが固定されている。
量式のレベルセンサを示す側面図である。ハウジング1
の保持部2に円筒状の接地電極60が片持ち式に固定さ
れ、円柱状の主電極61がハウジング1内から接地電極
60の内部を挿通して、先端部が外部に露出している。
主電極61と接地電極60とは、これらの間に介在され
た円筒状の絶縁物62により電気的に絶縁されている。
これら接地電極60、主電極61および絶縁物62によ
り、センサロッド8が形成されている。このセンサロッ
ド8の上方に位置して取付板10には、センサロッド8
と平行に延びる横断面形状が円形の棒状の保護バー40
Aが固定されている。
【0036】上記レベルセンサは、収納容器14内にセ
ンサロッド8を進入させた状態で、図1の場合と同様
に、取付板10を収納容器14の外壁面に固定して、収
納容器14に設置される。収納容器14内の被充填物1
3が図6の主電極61に接触する高さレベルまで充填さ
れると、被充填物13が主電極61と接地電極60間に
存在して静電容量が変化するので、この静電容量の変化
により被充填物13が所定の高さレベルまで充填された
のを検出する。
ンサロッド8を進入させた状態で、図1の場合と同様
に、取付板10を収納容器14の外壁面に固定して、収
納容器14に設置される。収納容器14内の被充填物1
3が図6の主電極61に接触する高さレベルまで充填さ
れると、被充填物13が主電極61と接地電極60間に
存在して静電容量が変化するので、この静電容量の変化
により被充填物13が所定の高さレベルまで充填された
のを検出する。
【0037】この第4実施形態においてもやはり、セン
サロッド8は、これの上方に位置する保護バー40Aに
より、上方からの被充填物が直接当たらないよう確実に
保護される。また、被充填物13が保護バー40Aとセ
ンサロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。
サロッド8は、これの上方に位置する保護バー40Aに
より、上方からの被充填物が直接当たらないよう確実に
保護される。また、被充填物13が保護バー40Aとセ
ンサロッド8との間に詰まるといった事態も生じない。
【0038】また、この静電容量式のレベルセンサで
は、従来において、主電極61が被充填物13の当接に
より曲げ圧力を受けると、接地電極60内において主電
極61を貫通させて支持しているシールパッキン64が
変形し、このシールパッキン64と接地電極60との間
に隙間ができ、絶縁物62と接地電極60の間から被充
填物13がハウジング1内に侵入する不都合が生じてい
た。さらに、絶縁物62は、被充填物13による曲げ圧
力を主電極61を介して受けて破損することがあり、そ
のような場合は、レベルセンサとしての本来の機能が得
られなくなる。したがって、本願発明の保護バー40A
による保護効果は極めて有意義である。
は、従来において、主電極61が被充填物13の当接に
より曲げ圧力を受けると、接地電極60内において主電
極61を貫通させて支持しているシールパッキン64が
変形し、このシールパッキン64と接地電極60との間
に隙間ができ、絶縁物62と接地電極60の間から被充
填物13がハウジング1内に侵入する不都合が生じてい
た。さらに、絶縁物62は、被充填物13による曲げ圧
力を主電極61を介して受けて破損することがあり、そ
のような場合は、レベルセンサとしての本来の機能が得
られなくなる。したがって、本願発明の保護バー40A
による保護効果は極めて有意義である。
【0039】図7は本発明の第5実施形態に係る回転式
のレベルセンサを示す側面図である。ハウジング1の基
部を形成する本体ケース部21に、たとえば一体形成に
より、フランジ71を有する保持部2が設けられてい
る。前記保持部2に、センサロッド8に相当するシャフ
ト72が回転自在に支持され、シャフト72の先端に羽
根73が装着されて、シャフト72と一体回転するよう
になっている。前記シャフト72は、ハウジング1に収
納された図示しないモータのような駆動機によって回転
駆動される。前記保持部2に取付板10がボルト・ナッ
トのような締結手段で固定され、この取付板10に、前
記シャフト72の上方に位置してシャフト72と平行に
延びる横断面円形の棒状の保護バー40Aが固定されて
いる。
のレベルセンサを示す側面図である。ハウジング1の基
部を形成する本体ケース部21に、たとえば一体形成に
より、フランジ71を有する保持部2が設けられてい
る。前記保持部2に、センサロッド8に相当するシャフ
ト72が回転自在に支持され、シャフト72の先端に羽
根73が装着されて、シャフト72と一体回転するよう
になっている。前記シャフト72は、ハウジング1に収
納された図示しないモータのような駆動機によって回転
駆動される。前記保持部2に取付板10がボルト・ナッ
トのような締結手段で固定され、この取付板10に、前
記シャフト72の上方に位置してシャフト72と平行に
延びる横断面円形の棒状の保護バー40Aが固定されて
いる。
【0040】この構成のレベルセンサは、収納容器14
内にシャフト72を進入させた状態で、図1の場合と同
様に、取付板10を収納容器14の外壁面に固定して、
収納容器14に設置される。収納容器14内の被充填物
13が図7の羽根73に接触する高さレベルまで充填さ
れると、被充填物13が抵抗となって羽根73およびシ
ャフト72の回転が停止または低速となるので、これを
ハウジング1内の図示しない回路によって検知して、被
充填物13が所定の高さレベルまで充填されたことを検
出する。
内にシャフト72を進入させた状態で、図1の場合と同
様に、取付板10を収納容器14の外壁面に固定して、
収納容器14に設置される。収納容器14内の被充填物
13が図7の羽根73に接触する高さレベルまで充填さ
れると、被充填物13が抵抗となって羽根73およびシ
ャフト72の回転が停止または低速となるので、これを
ハウジング1内の図示しない回路によって検知して、被
充填物13が所定の高さレベルまで充填されたことを検
出する。
【0041】この第5実施形態においてもやはり、シャ
フト72(センサロッド8)は、これの上方に位置する
保護バー40Aにより、上方からの被充填物が直接当た
らないよう確実に保護される。また、被充填物13が保
護バー40Aとシャフト72との間に詰まって、シャフ
ト72の回転を妨げるといった事態も生じない。なお、
前記羽根73は外径が大きいので、前記棒状の保護バー
40Aによっては十分保護されないが、羽根73は通常
クラッチを介してシャフト72に装着されるので、被充
填物による大きな外力を受けても空回りして損傷が回避
される。
フト72(センサロッド8)は、これの上方に位置する
保護バー40Aにより、上方からの被充填物が直接当た
らないよう確実に保護される。また、被充填物13が保
護バー40Aとシャフト72との間に詰まって、シャフ
ト72の回転を妨げるといった事態も生じない。なお、
前記羽根73は外径が大きいので、前記棒状の保護バー
40Aによっては十分保護されないが、羽根73は通常
クラッチを介してシャフト72に装着されるので、被充
填物による大きな外力を受けても空回りして損傷が回避
される。
【0042】前記図5〜7に示した各実施形態において
も、前記保護バー40Aを、図3に示した他の保護バー
40B〜40Dに置換することができる。一方、上記の
保護バー40Aに代えて、図4に示した第2実施形態の
ように、シャフト72の下方位置に保護バー40E〜4
0Hを配設すれば、下方からの圧縮空気もしくはこれに
吹き飛ばされた被充填物13がシャフト72に直接当た
らないように確実に保護できる。
も、前記保護バー40Aを、図3に示した他の保護バー
40B〜40Dに置換することができる。一方、上記の
保護バー40Aに代えて、図4に示した第2実施形態の
ように、シャフト72の下方位置に保護バー40E〜4
0Hを配設すれば、下方からの圧縮空気もしくはこれに
吹き飛ばされた被充填物13がシャフト72に直接当た
らないように確実に保護できる。
【0043】また、前記各実施形態において、保護バー
40A〜Hは、図1に代表して示すように、その先端4
1が少くともセンサロッド8の先端まで突出して、収納
容器14内に露出したセンサロッド8をその全長にわた
って保護するのが好ましい。図2〜図4に示すように、
保護バー40A〜Hの幅、つまり、被充填物13の流入
方向Dと直交する方向の幅W1は、センサロッド8の最
大幅W2に対して、1/2以上で1以下が好ましい。1
/2未満ではセンサロッド8の保護効果が十分でなく、
1を越えるとレベルセンサの重量増加が過大となる。
40A〜Hは、図1に代表して示すように、その先端4
1が少くともセンサロッド8の先端まで突出して、収納
容器14内に露出したセンサロッド8をその全長にわた
って保護するのが好ましい。図2〜図4に示すように、
保護バー40A〜Hの幅、つまり、被充填物13の流入
方向Dと直交する方向の幅W1は、センサロッド8の最
大幅W2に対して、1/2以上で1以下が好ましい。1
/2未満ではセンサロッド8の保護効果が十分でなく、
1を越えるとレベルセンサの重量増加が過大となる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明のレベルセンサによ
れば、保護バーを、センサロッドに対し上方または下方
位置において平行に配置した構成としたので、簡単な構
成により、センサロッドを上方からの被充填物、または
下方からの圧縮空気もしくはこれに吹き飛ばされた被充
填物が直接当たらないように確実に保護して常に正常に
振動させ、被充填物が所定高さレベルまで充填されたの
を正確に検知することができる。また、センサロッドと
保護バーの間に被充填物が詰まってレベルセンサの作動
に支障をきたすおそれもない。
れば、保護バーを、センサロッドに対し上方または下方
位置において平行に配置した構成としたので、簡単な構
成により、センサロッドを上方からの被充填物、または
下方からの圧縮空気もしくはこれに吹き飛ばされた被充
填物が直接当たらないように確実に保護して常に正常に
振動させ、被充填物が所定高さレベルまで充填されたの
を正確に検知することができる。また、センサロッドと
保護バーの間に被充填物が詰まってレベルセンサの作動
に支障をきたすおそれもない。
【図1】本発明の第1実施形態に係るレベルセンサを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】図1のA矢印方向から見たレベルセンサのみの
矢視図である。
矢視図である。
【図3】(a)〜(c)はいずれも同上の実施形態のそ
れぞれ異なる変形例を示す要部の正面図である。
れぞれ異なる変形例を示す要部の正面図である。
【図4】(a)〜(d)はいずれも本発明の第2実施形
態におけるそれぞれ保護バーの形状のみが互いに異なる
場合を示す要部の正面図である。
態におけるそれぞれ保護バーの形状のみが互いに異なる
場合を示す要部の正面図である。
【図5】(a)は本発明の第3実施形態に係るレベルセ
ンサを示す縦断面図、(b)は(a)の矢印B方向から
見た矢視図である。
ンサを示す縦断面図、(b)は(a)の矢印B方向から
見た矢視図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係るレベルセンサを示
す側面図である。
す側面図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係るレベルセンサを示
す側面図である。
す側面図である。
【図8】従来のレベルセンサの一部破断した側面図であ
る。
る。
【図9】図8の矢印C方向から見た矢視図である。
1…ハウジング、2…保持部、4A,4B…圧電素子
(加振器)、8…センサロッド、10…取付板、13…
被充填物、14…収納容器、40A〜40H…保護バ
ー、61…主電極、72…シャフト、73…羽根。
(加振器)、8…センサロッド、10…取付板、13…
被充填物、14…収納容器、40A〜40H…保護バ
ー、61…主電極、72…シャフト、73…羽根。
Claims (5)
- 【請求項1】 先端が被充填物の収納容器内に進出する
センサロッドと、 前記センサロッドを保持し、かつ、前記収納容器に取り
付けられる保持部と、 前記保持部に支持されて前記センサロッドの上方に位置
し、センサロッドと平行に延びる保護バーとを備え、 前記保護バーは、横断面形状が、上面および下面に凹み
または水平な平坦部のない円形、長円形、楕円形、三角
形、四角形以上の多角形から選ばれたいずれか1つの形
状であるレベルセンサ。 - 【請求項2】 先端が被充填物の収納容器内に進出する
センサロッドと、 前記センサロッドを保持し、かつ、前記収納容器に取り
付けられる保持部と、 前記保持部に支持されて前記センサロッドの下方に位置
し、センサロッドと平行に延びる保護バーとを備え、 前記保護バーは、横断面形状が、上面に凹みまたは水平
な平坦部のない円形、長円形、楕円形、三角形、四角形
以上の多角形から選ばれたいずれか1つの形状であるレ
ベルセンサ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記センサ
ロッドは振動ロッドであり、さらに、前記振動ロッドに
振動を付加する加振器を備えているレベルセサ。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記センサ
ロッドは静電容量検出用の電極であるレベルセンサ。 - 【請求項5】 請求項1または2において、前記センサ
ロッドは回転するシャフトであり、このシャフトに羽根
が装着されているレベルセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34887995A JPH09166472A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | レベルセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34887995A JPH09166472A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | レベルセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09166472A true JPH09166472A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18400009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34887995A Pending JPH09166472A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | レベルセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09166472A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002054978A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Kansai Ootomeishiyon Kk | 静電容量式レベル計 |
WO2015068469A1 (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | チャー供給ホッパ、チャー回収装置及びガス化炉システム |
KR20150132759A (ko) * | 2014-05-16 | 2015-11-26 | 코웨이 주식회사 | 수위센서 및 이를 포함하는 물저장탱크 |
JP2017110233A (ja) * | 2017-02-01 | 2017-06-22 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | チャー供給ホッパ、チャー回収装置及びガス化炉システム |
KR102361714B1 (ko) * | 2021-07-26 | 2022-02-14 | 주식회사 하이트롤 | 정전용량식 레벨 센싱 장치 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP34887995A patent/JPH09166472A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002054978A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Kansai Ootomeishiyon Kk | 静電容量式レベル計 |
WO2015068469A1 (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | チャー供給ホッパ、チャー回収装置及びガス化炉システム |
JP2015093889A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | チャー供給ホッパ、チャー回収装置及びガス化炉システム |
US10233401B2 (en) | 2013-11-08 | 2019-03-19 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Char feeding hopper, char recovery system, and coal gasification combined power generation system |
KR20150132759A (ko) * | 2014-05-16 | 2015-11-26 | 코웨이 주식회사 | 수위센서 및 이를 포함하는 물저장탱크 |
JP2017110233A (ja) * | 2017-02-01 | 2017-06-22 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | チャー供給ホッパ、チャー回収装置及びガス化炉システム |
KR102361714B1 (ko) * | 2021-07-26 | 2022-02-14 | 주식회사 하이트롤 | 정전용량식 레벨 센싱 장치 |
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