JPH09166373A - 冷凍装置用自動膨張弁並びに該膨張弁を用いた冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置用自動膨張弁並びに該膨張弁を用いた冷凍装置

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JPH09166373A
JPH09166373A JP7325997A JP32599795A JPH09166373A JP H09166373 A JPH09166373 A JP H09166373A JP 7325997 A JP7325997 A JP 7325997A JP 32599795 A JP32599795 A JP 32599795A JP H09166373 A JPH09166373 A JP H09166373A
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JP
Japan
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expansion valve
automatic expansion
refrigerant
valve
opening
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Withdrawn
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JP7325997A
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English (en)
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Masatoshi Mitsui
正俊 三井
Takahide Yamamoto
隆英 山本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09166373A publication Critical patent/JPH09166373A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/04Refrigeration circuit bypassing means
    • F25B2400/0411Refrigeration circuit bypassing means for the expansion valve or capillary tube

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  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動膨張弁の使用可能容量の上限を拡大し、ま
た、この自動膨張弁を用いた冷凍装置にあっては、過大
な冷凍負荷に対し圧縮機吸入ガスの過熱度の異常上昇を
防止し、安全な運転を可能とする。 【解決手段】自動膨張弁の入口部に、この自動膨張弁の
入口側の液冷媒の一部をバイパスするためのバイパス口
を設け、冷凍負荷が過大となった場合にこのバイパス口
を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーエヤコン等の
冷凍装置に用いる自動膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の自動膨張弁の構造を示す。
51は弁本体であり、52はダイヤフラム、54はキャ
ピラリーチューブで、ダイヤフラム上室53と図7に図
示された感温筒65とを連絡する。55はダイヤフラム
下室、56は均圧管であり、この均圧管56は図7の圧
縮機吸入管67に接続され、吸入管67内の冷媒ガス圧
力をダイヤフラム下室55に導入する。57は球状の弁
体、58は弁体受け台、59は弁体57とダイヤフラム
52とを接続する連結棒、60はバネで、このバネ60
は弁体57及び弁体受け台58を上方に押し付けてい
る。61は冷媒入口部62と冷媒出口部63とを連結す
る通孔であり、その下方は弁座64を構成する。
【0003】図7は、上記従来の自動膨張弁を用いたカ
ーエアコンの冷媒回路図である。68は圧縮機、69は
凝縮器、70は受液器、56は自動膨張弁1の均圧管、
65は圧縮機68の吸入管67に取り付けられた感温筒
であり、以上の構成によりダイヤフラム52の上面には
感温筒65の内部のガス圧力、即ち吸入管67内の過熱
冷媒ガスの温度に相当したガス圧力が加わり、ダイヤフ
ラム52の下面にはバネ60の力と吸入管67内の冷媒
ガス圧力の和が加わる。そして、これら上面と下面に加
わる力が平衡する位置にダイヤフラム52の上下位置が
制御され、連結棒59を介して弁体57の上下位置が制
御され、これにより弁座64と弁体57との間に形成さ
れる流路面積が決まり、通孔61を流れる冷媒流量が調
整される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の冷凍
装置用自動膨張弁は一定範囲の冷凍負荷に対して制御可
能であって、冷凍負荷が大きくなり、自動膨張弁の制御
範囲を超える領域で使用しなければならない場合、例え
ば、カーエアコンにおいて自動車が高速で走る場合、冷
房負荷の増加が膨張弁の制御範囲に対し過大となり、冷
媒循環量不足の問題が生じ、圧縮機の吸入管内の冷媒過
熱度が増加し、これにより、圧縮機の過熱、焼き付きが
発生するという問題があった。
【0005】また一方、最大負荷時に制御可能なように
自動膨張弁の容量を定めるということも考えられるが、
この場合は、低負荷時に、ハンチングが発生し易いなど
動作が不安定になるという不具合が発生する。
【0006】この発明は、この様な従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、自動膨張弁の使用領域を拡大することにあ
り、また、これを適用する冷凍装置の圧縮機の過熱を防
止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、冷凍負荷が大きく
なり、大量の冷媒流量が必要な場合には、前記自動膨張
弁入口側の液冷媒の一部を圧縮機入口側、エバポレータ
入口側等の低圧側にバイパスし、圧縮機に吸入される冷
媒の過熱を防止するものであって、請求項1記載の発明
は、弁座と弁体との間に形成される流路面積により冷媒
流量を制御する冷凍装置用自動膨張弁において、自動膨
張弁の冷媒入口部に、この入口部の液冷媒の一部をバイ
パスさせるバイパス口を設けるとともに、前記弁体のリ
フト量が所定値以下では前記バイパス口を閉じ、前記弁
体のリフト量が所定値以上では前記バイパス口を開く開
閉体を設けたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の自動膨張弁において、前記開閉体を前記弁体に連動
して作動可能な機構としたとことを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、膨張手段と
して請求項1記載の自動膨張弁を使用し、前記バイパス
口を圧縮機の吸入管に接続したことを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の発明は、膨張手段と
して請求項1記載の自動膨張弁を使用し、前記バイパス
口を蒸発器の入口管に接続したことを特徴とする。
【0011】従って、上記の様に構成された自動膨張弁
では、必要冷媒循環量の増加に対しバイパス口を開放
し、弁入口側の液冷媒をバイパスさせるので、冷媒循環
量の不足を来さない。
【0012】特に、請求項1記載の冷凍装置用自動膨張
弁においては、弁体のリフト量によりバイパス口を開閉
する開閉体を設けたので、必要な場合のみ液冷媒をバイ
パスし、通常冷凍負荷領域においては制御が確実に行わ
れる。
【0013】請求項2記載の冷凍装置用自動膨張弁で
は、前記バイパス口の開閉が弁体に連動して作動させる
機構としたので、負荷の増加に対し確実に作動し、ま
た、簡易に使用可能となった。
【0014】請求項3記載の冷凍装置では、前記バイパ
ス口が圧縮機の吸入管に接続されるため、冷凍負荷が増
加した場合、前記バイパス口から液冷媒がバイパスさ
れ、吸入ガスの以上過熱が防止され、圧縮機の焼損が防
止される。
【0015】請求項4に記載の冷凍装置では、前記バイ
パス口が蒸発器の入口管に接続されるので、冷凍負荷が
増加した場合、液冷媒が前記バイパス口から蒸発器へバ
イパスされるため 、蒸発器には冷凍負荷に見合う冷媒
量が供給され、圧縮機吸入ガス過熱度の上昇が抑制さ
れ、圧縮機の焼損が防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】以下本発明の第1の実施形態を図1乃至図
4に基づき説明する。図4は、本発明に係わる自動膨張
弁を用いたカーエアコン等冷凍装置の冷媒回路図であっ
て、68は圧縮機、69は凝縮器、70は受液器、1は
自動膨張弁、66は蒸発器であって、これらを順次接続
し冷媒回路を構成する。そして、自動膨張弁1の詳細構
造については図1から図3に基づき後記するが、自動膨
張弁1の感温筒65を圧縮機68の吸入管67の表面に
密着固定し、吸入管67内を移動する冷媒の温度に対応
する圧力を自動膨張弁1のダイヤフラム上室53に導入
している。また、均圧管56を吸入管67に接続し、吸
入管67内の圧力をダイヤフラム下室55に導入してい
る。更に、自動膨張弁1内の冷媒入口側に通じるキャピ
ラリーチューブ3を吸入管67に接続し、自動膨張弁1
の入口側の液冷媒を吸入管67にバイパス可能としてい
る。
【0018】次に、図1は前記図4の冷媒回路に用いた
自動膨張弁の全体構造を示す、また同図においては、図
6の従来のものと同一の部分には同一の符号を付してい
る。
【0019】図1において、自動膨張弁1の弁本体51
は、下方に冷媒入口部62を、また側方に冷媒出口部6
3を備え、内部にほぼL字状の冷媒通路を構成してい
る。また、弁本体51の上部にはダイヤフラム52によ
り上下2室に分離されるダイヤフラム室を有する。即
ち、ダイヤフラム52の上方がダイヤフラム上室53で
あり、下方がダイヤフラム下室55である。そして、ダ
イヤフラム上室53には、感温筒65に連なるキャピラ
リーチューブ54が接続されており、感温筒65の作用
により吸入管67の冷媒ガス温度に対応する冷媒圧力が
作用するように構成されている。また、ダイヤフラム下
室55には、均圧管56が接続されており、均圧管56
を介し吸入管67内の冷媒ガス圧力が作用するように構
成されている。
【0020】57は球状の弁体であって、連結棒59を
介しダイヤフラム52の動きが弁体57に伝えられるよ
うになっている。弁座64は、冷媒入口部62と冷媒出
口部63とを連絡する通孔61の下方に形成されてお
り、ダイヤフラム52に連動する弁体57が、弁座64
に対し垂直方向、図においては下方向から遠近するよう
になっている。
【0021】6は弁体57を押圧する弁体受け台、4は
バイパス口2を開閉する開閉体であって、第2図に拡大
図示されているように軸方向に一定の高さを有するリン
グ状に形成されている。開閉体4の上面には細幅の板部
7を有しており、連結軸5により前記弁体受け台6と開
閉体4とが一体的に連結されている。また、弁体受け台
6、連結軸5、開閉体4の一体物は、自動膨張弁1の冷
媒入口部62内部にネジ止め固定されたバネ受け台65
上に載置固定されているバネ60により、常時上方へ押
圧され、弁体受け台6が弁体57を上方に押圧し、連結
棒59を介しダイヤフラム52、弁体57及び開閉体4
が一体的に移動するように構成される。
【0022】従って、自動膨張弁1において、ダイヤフ
ラム52の上面には、ダイヤフラム上室53の冷媒圧力
即ち吸入管67の冷媒ガスの温度に対応する冷媒ガス圧
力が下向きに作用し、また、ダイヤフラム52の下面に
は吸入管67内の冷媒圧力と前記バネ60のバネ力との
和の力が上向きに作用し、ダイヤフラム52の上下面に
作用する力のバランスにより、ダイヤフラム52の中央
部が上下変動し、この変動に連動して弁体57のリフト
量、即ち弁体57と弁座64との間隔を大小変化し、弁
座64と弁体57との間に形成される流路面積を制御す
る。
【0023】また、自動膨張弁1は、開閉体4が移動す
る部分の弁本体51の側壁部に、自動膨張弁入口側の液
冷媒の一部をバイパスするバイパス口2を設け、該バイ
パス口2を吸入管67に連絡するためのキャピラリーチ
ューブ3を接続している。
【0024】バイパス口2は、図3(a),(b)に図
示するように開閉体4の側壁により開閉される。即ち、
図3(a)は開閉体4の側壁によりバイパス口2を閉止
している状態を示し、図3(b)は開閉体4が下方に移
動し、バイパス口2を開放した状態を示す。従って、開
閉体4の軸方向の高さは、開閉体4のリフト量が所定値
以下ではバイパス口2を閉じ、開閉体4のリフト量が所
定値以上ではバイパス口2を開くように設定されるので
ある。
【0025】上記構成において、冷房負荷が低負荷から
定格負荷付近の運転条件、例えば、自動車が低速から中
速であって、圧縮機の回転数が高くない場合では、冷房
負荷が定格付近にあり、冷媒流量が自動膨張弁1の冷媒
制御範囲内となるので、吸入管67内の冷媒ガスの過熱
度は所定値内となる。従って、感温筒65からダイヤフ
ラム上室53に作用するガス圧力は定格状態に対しそれ
ほど大きくないので、弁体57の弁座64からの移動
量、即ちリフト量は大きくなく、開閉体4は図3(a)
の状態にありバイパス口2は閉止している。
【0026】一方、自動車が高車速で冷房負荷が大きい
場合は、必要冷媒流量が自動膨張弁1の冷媒制御範囲を
超え、蒸発器66への冷媒流量が不足するため、吸入管
67内の冷媒の過熱度が大きくなる。このため、ダイヤ
フラム上面52に作用する下向きの力が大きくなり、ダ
イヤフラム52の下方への膨らみが大きくなり、これに
連動して弁体57のリフト量が大きくなり、開閉体4が
図3(b)の位置まで下がり、バイパス口2を開く。こ
の結果、自動膨張弁1の入口側の液冷媒の一部を、キャ
ピラリーチューブ3を介し吸入管67にバイパスし、圧
縮機吸入側の冷媒と混合させ、この液冷媒の蒸発冷却作
用により圧縮機68へ吸入される冷媒ガスを冷却する。
この様にして圧縮機68の吸入ガスの過熱度の上昇が抑
制される。
【0027】次に、図5に基づき第2の実施形態を説明
する。第2の実施形態は、第1の実施形態と比較すると
前記キャピラリーチューブ3の接続だけが異なる。即
ち、この実施形態では、図5の如く前記キャピラリーチ
ューブ3を自動膨張弁1の後流側であって蒸発器66の
入口側となる配管に接続したものである。
【0028】第2の実施形態においては、自動車が低速
あるいは中速であって冷房負荷が定格付近にある場合
は、前記第1の実施形態の場合と変わらないが、自動車
が高速になり、冷房負荷が大きくなった場合は、前記図
3(b)の如くバイパス口2が開放され、自動膨張弁1
入口側の液冷媒の一部が蒸発器66の入口管にバイパス
される。この結果蒸発器66には冷房負荷に相当する冷
媒循環量が確保されことになり、吸入管67内の冷媒過
熱度の上昇が抑制される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、冷房負荷が大きくなった場合、開閉
体によりバイパス口を開き、この自動膨張弁の冷媒入口
部の液冷媒の一部をバイパス可能とすることにより、自
動膨張弁の使用可能範囲を拡大する。また、請求項2記
載の発明は、請求項1記載の自動膨張弁において、前記
開閉体を前記弁体に連動して移動させる機構としたこと
により、自動膨張弁を簡易に使用可能としている。ま
た、請求項3記載の発明は、請求項1記載の自動膨張弁
を使用した冷凍装置であって、前記バイパス口を圧縮機
の吸入管に接続することにより、冷房負荷が大きいとき
に、前記バイパス口から自動膨張弁入口部の液冷媒の一
部を圧縮機の吸入側にバイパスし、圧縮機に吸入される
冷媒の過熱度の異常上昇を防止する。また、請求項4に
記載の発明は、請求項1記載の自動膨張弁を使用した冷
凍装置であって、前記バイパス口を蒸発器の入口管に接
続することにより、冷房負荷が大きいときに、前記バイ
パス口から自動膨張弁入口部の液冷媒の一部を蒸発器入
口側にバイパスし、自動膨張弁を通して蒸発器へ流れる
冷媒量の不足を補い、圧縮機に吸入される冷媒の過熱度
の異常上昇を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の自動膨張弁の全体構造図。
【図2】第1の実施形態の自動膨張弁の部分拡大図。
【図3】第1の実施形態の自動膨張弁のバイパス口の開
閉状態を示す部分縦断面図。
【図4】第1の実施形態の冷媒回路図。
【図5】第2の実施形態の冷媒回路図。
【図6】従来の自動膨張弁の全体構造図。
【図7】従来の自動膨張弁を用いた冷媒回路図。
【符号の説明】
1 自動膨張弁 2 バイパス口 3 キャピラリーチューブ 4 開閉体 5 連結軸 6 弁体受け台 51 弁本体 52 ダイヤフラム 53 ダイヤフラム上室 54 キャピラリーチューブ 55 ダイヤフラム下室 57 弁体 59 連結棒 60 バネ 61 通孔 62 冷媒入口部 63 冷媒出口部 64 弁座 65 バネ受け台 66 蒸発器 67 圧縮機の吸入管 68 圧縮機 71 蒸発器の入口管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁座と弁体との間に形成される流路面積
    によって冷媒流量を制御する冷凍装置用自動膨張弁にお
    いて、自動膨張弁の冷媒入口部に、この入口部の液冷媒
    の一部をバイパスさせるバイパス口を設けると共に、前
    記弁体のリフト量が所定値以下では前記バイパス口を閉
    じ、前記弁体のリフト量が所定値以上では前記バイパス
    口を開く開閉体を設けたことを特徴とする冷凍装置用自
    動膨張弁。
  2. 【請求項2】前記開閉体を前記弁体に連動して作動可能
    な機構としたことを特徴とする請求項1記載の冷凍装置
    用自動膨張弁。
  3. 【請求項3】膨張手段として請求項1記載の自動膨張弁
    を使用し、前記バイパス口を圧縮機の吸入管に接続して
    なることを特徴とする冷凍装置。
  4. 【請求項4】膨張手段として請求項1記載の自動膨張弁
    を使用し、前記バイパス口を蒸発器の入口管に接続して
    なることを特徴とする冷凍装置。
JP7325997A 1995-12-14 1995-12-14 冷凍装置用自動膨張弁並びに該膨張弁を用いた冷凍装置 Withdrawn JPH09166373A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304