JPH0916555A - 需要量予測装置 - Google Patents

需要量予測装置

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JPH0916555A
JPH0916555A JP18831195A JP18831195A JPH0916555A JP H0916555 A JPH0916555 A JP H0916555A JP 18831195 A JP18831195 A JP 18831195A JP 18831195 A JP18831195 A JP 18831195A JP H0916555 A JPH0916555 A JP H0916555A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】地域冷暖房制御や上水道配水制御等、高効率運
転を実現するために、蓄熱量や配水量等の需要量を予測
する需要量予測装置の提供。 【構成】需要量を変動させる要因のデータの一部を第1
の構造化ニューラルネットワークで予測を行った後、そ
の予測結果と需要量を変動させる要因のデータとを第2
の構造化ニューラルネットワークに入力する。所要の需
要量とその時間的前の需要量を合わせて複数個を出力す
べく、需要量を変動させる要因のデータもその時間的前
のデータと合わせて複数組入力する。過去の予測された
需要量と実需要量の時系列から、現時点で予測された需
要量を修止するための値を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は需要量予測装置に関し、
特に地域冷暖房制御や上水道配水制御等、高効率運転を
実現するために、蓄熱量や配水量等の需要量を予測する
需要量予測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置として、需要量を変
動させる要因のデータを入力信号、実需要量を教師信号
として、需要量を予測する予測モデルをニューラルネッ
トワークに予め学習しておき、予測時に観測された需要
量を変動させる要因のデータを入力して、予測需要量を
求めるものが各種提案されている(例えば特開平4-7333
2号公報等参照)。
【0003】また、予測需要量を修正する手法として
は、過去に予測された需要量と実需要量の偏差から、現
時点で予測された需要量を修正するものが、提案されて
いる(例えば特開平6-187332号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の需要量予測装置では、需要量を変動させる要因
となるデータのうち、例えば予測する時刻における温
度、湿度度等、需要量の変動の大きな要因と考えられる
値が、たとえ他のなんらかの手法によりさらに正確な値
が求められたとしても、需要量の予測の向上には寄与す
ることができない。これは、従来の需要量予測装置にお
いては、ニューラルネットワークからは需要量のみが導
き出され、後述する本発明とは相違して、需要量の変動
の大きな要因(例えば予測する時刻における温度等)の
予測値を個別に導出したり、ニューラルネットワークに
該要因の正確な値をデータとして入力することができな
いことによる。
【0005】また、従来の需要量予測装置では、需要量
を時系列パタンとして扱わないことから、例えば雨が続
いた後の晴れの日は洗濯する人が多くいるため、水需要
は多くなる等という傾向を正確にモデリングすることが
できない。
【0006】そして、需要量の修正に関しては、過去に
予測された需要量と実需要量の移動平均の偏差を基に修
正しているので、前半は予測値が大きく、後半は実値の
方が大きいというような微妙な偏差が見られる場合の修
正には対処できていない。
【0007】従って、本発明は上記問題点を解消し、地
域冷暖房制御や上水道配水制御等、高効率運転を実現す
るために、蓄熱量や配水量等の需要量を予測する需要量
予測装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、需要量を変動させる要因のデータを入力
信号、実需要量を教師信号として、需要量を予測する予
測モデルをニューラルネットワークに構築する需要量予
測装置において、需要量を変動させる要因のデータの少
なくとも一を予測する第1のニューラルネットワーク
と、前記第1のニューラルネットワークによる予測結果
と、需要量を変動させる要因の所定のデータとを入力し
需要量を予測する第2のニューラルネットワークと、を
備えたことを特徴とする需要量予測装置を提供する。
【0009】本発明においては、好ましくは、前記第1
及び第2のニューラルネットワークが構造化ニューラル
ネットワークからなることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、第2の視点において、需
要量を変動させる要因のデータを入力信号、実需要量を
教師信号として、需要量を予測する予測モデルをニュー
ラルネットワークに構築する需要量予測装置において、
所望の需要量と、該需要量に時間的に先行する需要量の
予測値とを合わせて複数個を出力すべく、需要量を変動
させる要因のデータについても前記時間的に先行する需
要量に対応するデータを合わせて複数組入力するように
構成したことを特徴とする需要量予測装置を提供する。
【0011】本発明は、第2の視点において、好ましく
は、前記ニューラルネットワークが、需要量を変動させ
る要因のデータの少なくとも一を予測する第1のニュー
ラルネットワークと、前記第1のニューラルネットワー
クによる予測結果と、需要量を変動させる要因の所定の
データとを入力し需要量を予測する第2のニューラルネ
ットワークと、を含むことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、好ましくは、出力された
前記複数個の予測需要量(時系列予測需要量)に基づ
き、所定の時点の予測需要量を決定する手段を備えるよ
うに構成してもよい。
【0013】さらに、本発明は、好ましくは、現時点よ
りも過去に予測された需要量と実需要量の時系列から、
該現時点で予測される需要量を修正するための値を出力
する手段(「修正率決定手段」という)を備えたことを
特徴とする。
【0014】本発明においては、好ましくは、前記修正
率決定手段が、前記過去に予測された需要量の時系列デ
ータと実需要量の時系列データに基づき、前記現時点で
予測される需要量を最適に修正するための修正率を出力
する第3のニューラルネットワークを含むことを特徴と
する。
【0015】また、本発明においては、好ましくは、前
記第3のニューラルネットワークが、前記過去に予測さ
れた需要量の時系列データと前記実需要量との時系列デ
ータと、前記過去に予測された所定の需要量とこれに対
応する実需要量から得られる修正率と、を入力し、前記
修正率と予測需要量と実需要量との関係のモデリングを
行なうようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成のもと、本発明によれば、需要量を変
動させる要因となるデータのうち変動の大きな要因自体
を予測する構成とされ、該予測された要因に基づき需要
量を予測するため(この要因の正確な予測値を得ること
も通常困難とされている)、例えば該要因の値が、他の
なんらかの手法により、さらに正確な値が求めらた場合
には、該正確な値を用いて更に高精度の予測が可能とさ
れる。
【0017】また、本発明によれば、需要量を時系列パ
タンとして扱うため、動的な特徴をモデリングを行なう
ことができる。
【0018】さらに、本発明によれば、過去に予測値と
実需要量の間に微妙な偏差が見られる場合にも、予測需
要量の修正係数を最適に可変制御するように構成したた
め、適切な修正を行うことができる。
【0019】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0020】
【実施例1】図1に、本発明の一実施例の需要量予測装
置の構成を示すブロック図を示す。
【0021】図1を参照して、本実施例は、現在の需要
量と、需要量を変動させる要因となるデータ(現在の気
温、当日の天気、当日の最低気温、当日の最高気温、翌
日の予想天気、翌日の予想最低気温、翌日の予想最高気
温)計8種類の値を入力として、24時間後の予測需要
量を出力するものである。
【0022】図1において、1−1は第1の構造化ニュ
ーラルネットワーク、1−2は第2の構造化ニューラル
ネットワークである。
【0023】第1の構造化ニューラルネットワーク1−
1は、(1)現在の気温、(2)当日の天気、(3)当日の最低
気温、(4)当日の最高気温、(5)翌日の予想天気、(6)翌
日の予想最低気温、(7)翌日の予想最高気温、の7種類
の値を入力として、24時間後の予測気温を出力する2
4時間後気温予測用の構造化ニューラルネットワークで
ある。
【0024】第2の構造化ニューラルネットワーク1−
2は、(1)現在の需要量、(2)現在の気温、(3)第1の構
造化ニューラルネットワーク1−1から出力される24
時間後の気温、の3種類の値を入力として、24時間後
の予測需要量を出力する24時間後需要量予測用の構造
化ニューラルネットワークである。
【0025】第1、第2の構造化ニューラルネットワー
ク1−1、1−2において、予測に先立ち、過去の実際
のデータを用いて、ネットワークの重み係数を学習して
おく。
【0026】天気情報の入力は、例えば表1に示すよう
に、感覚的に天候が良い方から0.0で、悪くなるにつ
れ1.0に近づく値として入力する。
【0027】
【表1】
【0028】構造化ニューラルネットワークの構築法、
学習法は、本発明者により例えば特開平7−28648
号公報(特願平5−168091号)に提案されてい
る。なお、同公報には、シグモイド関数の傾きを大きく
した0−1近似関数を導入することにより、ルール前提
部のand演算をmin演算としたファジイ推論におけ
るメンバシップ関数を降下法で学習可能とするニューラ
ルネットワークの構成が提案されている。
【0029】後述する第2、第3の実施例で説明され
る、天気情報、構造化ニューラルネットワークについて
も本実施例と同様であるものとする。ただし、これらの
記載は、本発明を限定するものではなく、天気情報につ
いては他の数値化法を、構造化ニューラルネットワーク
については従来の階層構造のニューラルネットワークを
含む他の構造化ニューラルネットワークを、用いても良
いことは勿論である。
【0030】
【実施例2】次に、本発明を第2の実施例を説明する。
図2は、本発明の第2の実施例の需要量予測装置の構成
を示すブロック図である。本実施例は1ヶ月後の日総需
要量の予測を行うものである。
【0031】図2において、2−1は構造化ニューラル
ネットワークである。当日がα日として、それから1ヶ
月後の同じ曜日の日(β日)における日総需要量を予測
する場合において、入出力データを3日分の時系列デー
タとして扱う例で説明を行う。
【0032】本実施例では、総需要量を変動させる要因
となるデータとして、天気(天候情報)を用いる。
【0033】構造化ニューラルネットワーク2−1は、
入力を、α−2日(二日前)、α−1日(前日)、α日
(当日)における総需要量とそれぞれの天気、およびβ
−2日、β−1日、β日における予想天気の計27種類
の値、出力をβ−2日、β−1日、β日における予測総
需要量とする構造化ニューラルネットワークである。予
測に先立ち、過去の実際のデータを用いて、ネットワー
クの重み係数を学習しておく。
【0034】日単位で続けて予測を行なう場合、続けて
同じ日にちにおける予測総需要量が得られることにな
る。
【0035】例えば、α’日から1ヶ月後の同じ曜日の
日をβ’日とすると、α’日における予測ではβ’−2
日、β’−1日、β’日の予測総需要量が、α’+1日
における予測ではβ’−1日、β’日、β’+1日の予
測総需要量が、α’+2日の予測ではβ’日、β’+1
日、β’+2日の予測総需要量が、それぞれ得られ、
β’日における予測総需要量は、3回得られることにな
る。
【0036】予測需要量決定部2−2は、3つの同じ日
(すなわちβ’日)における予測総需要量から、予測総
需要量を決定する。
【0037】本実施例においては、予測需要量決定部2
−2は3つの平均をとることとするが、最も新しい値を
用いる等、他の方法を用いても良い。
【0038】
【実施例3】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図3は、本発明の第3の実施例の需要量予測装置の構成
を示すブロック図である。本実施例はT時間後の予測を
行うものである。
【0039】図3を参照して、本実施例は、需要量予測
部3−1と、修正率決定部3−2と、予測需要量修正部
3−3とから構成されている。
【0040】今、時刻tにおいて予測を行なった結果得
られた値を、時刻tに予測された需要量(時刻t+Tに
おける予測需要量)Ptと呼ぶこととする。
【0041】本実施例は、時刻tに予測された需要量P
tを、時刻t以前に予測された需要量と実需要量の時系
列から修正を加えて出力するものである。
【0042】需要量予測部3−1は、前記第1、第2の
実施例で説明した構成の需要量予測部から構成される。
【0043】時刻tにおいて予測に必要なデータが入力
されると、時刻t+Tにおける予測需要量Ptが求めら
れ、修正率決定部3−2と、予測需要量修正部3−3と
に送られる。
【0044】修正率決定部3−2では、時刻t−T−N
から時刻t−T−1までに予測されたN個の需要量(時
刻t−Nから時刻t−1におけるN個の予測需要量)P
t-T-N+n(n=0,1,…,N−1)と、時刻t−Nか
ら時刻t−1におけるN個の実需要量Gt-N+n(n=
0,1,…,N−1)の時系列から、時刻tに予測され
た需要量(時刻t+Tにおける予測需要量)Ptを、最
適に修正する修正係数μtが、後述する方法により求め
られる。
【0045】予測需要量修正部3−3では、需要量予測
部3−1からの時刻tに予測された需要量(時刻t+T
における予測需要量)Ptが、修正率決定部3−2から
の修正係数μtに乗ぜられることにより最適に修正さ
れ、修正後予測需要量OUTtとして出力される。
【0046】図4は、修正率決定部3−2の構成を示す
ブロック図である。
【0047】図4を参照して、修正率決定部3−2は、
予測需要量の時系列データを格納する予測需要量リング
バッファ4−1と、実需要量の時系列データを格納する
実需要量リングバッファ4−2と、修正係数計算部4−
3と、構造化ニューラルネットワーク4−4とから構成
される。
【0048】まず、学習時の説明を行う。
【0049】時刻t−T−N−1から時刻t−T−2ま
でに予測されたN個の需要量(t−N−1時刻からt−
2時刻におけるN個の予測需要量)Pt-T-N+n(n=−
1,0,1,…,N−2)と、時刻t−N−1から時刻
t−2におけるN個の実需要量Gt-N+n(n=−1,
0,1,…,N−2)の時系列から、時刻t−T−1に
予測された需要量(時刻t−1における予測需要量)P
t-T-1を、最適に修正する修正係数μt-T-1を学習する場
合について説明する。
【0050】需要量予測部3−1から出力される予測需
要量Pkは、予測需要量リングバッファ4−1に、観測
される実需要量Gkは、実需要量リングバッファ4−2
に、それぞれ逐次蓄えられる。
【0051】予測需要量リングバッファ4−1には、時
刻t−T−N−1から時刻t−T−2までに予測された
N個の需要量(時刻t−N−1から時刻t−2における
N個の予測需要量)Pt-T-N+n(n=−1,0,1,
…,N−2)が蓄積され、実需要量リングバッファ4−
2には、時刻t−N−1から時刻t−2におけるN個の
実需要量Gt-N+n(n=−1,0,1,…,N−2)蓄
積されたものとする。
【0052】次に、時刻t−T−1に予測された需要量
(時刻t−1における予測需要量)Pt-T-1と、時刻t
−1における実需要量Gt-1が得られると、修正係数計
算部4−3において、Gt-1/Pt-T-1なる計算が行わ
れ、修正係数μt-T-1が求められる。
【0053】さらに、予測需要量リングバッファ4−1
には、Pt-T-1の値が、実需要量リングバッファ4−2
には、Gt-1の値が更新される。
【0054】この状態における、予測需要量リングバッ
ファ4−1と、実需要量リングバッファ4−2内の計2
N個のデータが入力された際に、修正係数計算部4−3
からの修正係数μt-T-1が出力される(教師信号)よう
に、追加学習が行われる。
【0055】次に、修正係数出力時の説明を行う。
【0056】時刻tに予測された需要量(時刻t+Tに
おける予測需要量)Ptを最適に修正する修正係数μt
を出力する場合について説明する。
【0057】時刻tにおいては、構造化ニューラルネッ
トワーク4−4には、前述のように時刻t−T−1まで
の、修正係数と予測需要量と実需要量の関係がモデリン
グされている。
【0058】ここで、時刻tに予測された需要量(時刻
t+Tにおける予測需要量)Ptと、時刻tにおける実
需要量Gtが得られると、予測需要量リングバッファ4
−1と、実需要量リングバッファ4−2が更新された
後、構造化ニューラルネットワーク4−4に入力され、
修正係数μtが出力される。
【0059】以上、本発明を上記3つの実施例に基づい
て説明したが、上記実施例は本発明を限定するものでな
い。すなわち、需要量の種類、規模、需要量を変動させ
る要因となるデータの数や種類、予測を行うインターバ
ル等は、本実施例で述べたもの以外でも良いことは勿論
である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
需要量を変動させる要因となるデータのうち、変動の大
きな要因と考えられる値を第1の構造化ニューラルネッ
トワークで予測し、該予測値に基づき更に第2の構造化
ニューラルネットワークで需要量を予測するように構成
したことにより、地域冷暖房制御や上水道配水制御等、
高効率運転を実現することを可能とするという効果を有
する。また、本発明によれば、需要量変動の大きな要因
と考えられる値が、他のなんらかの手法によりさらに正
確な値が求められた場合には、その値を用いて、更に正
確な予測が実現できるという利点を有する。
【0061】さらに、本発明によれば、需要量を時系列
パタンとして扱うため、動的な特徴をモデリングするこ
とができるという利点を有する。
【0062】そして、本発明によれば、過去に予測値と
実需要量の間に微妙な偏差が見られる場合にも、予測需
要量の修正係数が最適に可変制御されるため、需要量の
適切な修正が行われるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第3の実施例における修正率決定部の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1 第1の構造化ニューラルネットワーク 1−2 第2の構造化ニューラルネットワーク 2−1 構造化ニューラルネットワーク 2−2 予測需要量決定部 3−1 需要量予測部 3−2 修正率決定部 3−3 予測需要量修正部 4−1 予測需要量リングバッファ 4−2 実需要量リングバッファ 4−3 修正係数計算部 4−4 構造化ニューラルネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】需要量を変動させる要因のデータを入力信
    号、実需要量を教師信号として、需要量を予測する予測
    モデルをニューラルネットワークに構築する需要量予測
    装置において、 需要量を変動させる要因のデータの少なくとも一を予測
    する第1のニューラルネットワークと、 前記第1のニューラルネットワークによる予測結果と、
    需要量を変動させる要因の所定のデータとを入力し需要
    量を予測する第2のニューラルネットワークと、 を備えたことを特徴とする需要量予測装置。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2のニューラルネットワー
    クが構造化ニューラルネットワークからなることを特徴
    とする請求項1記載の需要量予測装置。
  3. 【請求項3】需要量を変動させる要因のデータを入力信
    号、実需要量を教師信号として、需要量を予測する予測
    モデルをニューラルネットワークに構築する需要量予測
    装置において、 所望の需要量と、該需要量に時間的に先行する需要量の
    予測値とを合わせて複数個を出力すべく、需要量を変動
    させる要因のデータについても前記時間的に先行する需
    要量に対応するデータを合わせて複数組入力するように
    構成したことを特徴とする需要量予測装置。
  4. 【請求項4】前記ニューラルネットワークが、需要量を
    変動させる要因のデータの少なくとも一を予測する第1
    のニューラルネットワークと、前記第1のニューラルネ
    ットワークによる予測結果と、需要量を変動させる要因
    の所定のデータとを入力し需要量を予測する第2のニュ
    ーラルネットワークと、を含むことを特徴とする請求項
    3記載の需要量予測装置。
  5. 【請求項5】出力された前記複数個の予測需要量(時系
    列予測需要量)に基づき、所定の時点の予測需要量を決
    定する手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の需
    要量予測装置。
  6. 【請求項6】現時点よりも過去に予測された需要量と実
    需要量の時系列から、該現時点で予測される需要量を修
    正するための値を出力する手段(「修正率決定手段」と
    いう)を備えたことを特徴とする請求項1又は3記載の
    需要量予測装置。
  7. 【請求項7】前記修正率決定手段が、前記過去に予測さ
    れた需要量の時系列データと実需要量の時系列データに
    基づき、前記現時点で予測される需要量を最適に修正す
    るための修正率を出力する第3のニューラルネットワー
    クを含むことを特徴とする請求項6記載の需要量予測装
    置。
  8. 【請求項8】前記第3のニューラルネットワークが、前
    記過去に予測された需要量の時系列データと前記実需要
    量との時系列データと、前記過去に予測された所定の需
    要量とこれに対応する実需要量から得られる修正率と、
    を入力し、前記修正率と予測需要量と実需要量との関係
    のモデリングを行なうようにしたことを特徴とする請求
    項7記載の需要量予測装置。
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