JPH09163683A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPH09163683A JPH09163683A JP31763095A JP31763095A JPH09163683A JP H09163683 A JPH09163683 A JP H09163683A JP 31763095 A JP31763095 A JP 31763095A JP 31763095 A JP31763095 A JP 31763095A JP H09163683 A JPH09163683 A JP H09163683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- dust
- electric machine
- cooling medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転電機の運転に伴って発生する有害な塵埃
を捕捉する。 【解決手段】 本発明の回転電機は、外周側に回転子楔
11に固定された回転子巻線10を有する回転子2と、固定
子巻線を有し回転子2の励磁を受けて電力を発生する固
定子巻線を有する固定子3と、この固定子3および回転
子2を密封する固定子枠1とを有する回転電機におい
て、回転子2に直結された回転翼5の回転により固定子
枠1内を循環する固定子枠1内に密封された冷却媒体に
含まれる塵埃を捕捉する塵埃捕捉手段7、8、9を備え
たことを特徴とする。
を捕捉する。 【解決手段】 本発明の回転電機は、外周側に回転子楔
11に固定された回転子巻線10を有する回転子2と、固定
子巻線を有し回転子2の励磁を受けて電力を発生する固
定子巻線を有する固定子3と、この固定子3および回転
子2を密封する固定子枠1とを有する回転電機におい
て、回転子2に直結された回転翼5の回転により固定子
枠1内を循環する固定子枠1内に密封された冷却媒体に
含まれる塵埃を捕捉する塵埃捕捉手段7、8、9を備え
たことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機の事故防
止に関するものである。
止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高電圧、高電流の回転電機は外部からの
塵埃の侵入を防止する為、密閉形としているが、製造、
輸送、組立等の工程中に有害な塵埃が混入することを完
全に防止することは非常に難しく、まれに機内に混入し
た塵埃が原因で絶縁破壊、接地事故、回転子巻線層間短
絡や塵埃が狭い通風路を塞いで起す局部過熱等の事故が
生じていた。
塵埃の侵入を防止する為、密閉形としているが、製造、
輸送、組立等の工程中に有害な塵埃が混入することを完
全に防止することは非常に難しく、まれに機内に混入し
た塵埃が原因で絶縁破壊、接地事故、回転子巻線層間短
絡や塵埃が狭い通風路を塞いで起す局部過熱等の事故が
生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き有害な塵埃
を原因とする回転電機の事故を防止する方法としては、
塵埃を入れないということが第1であり、まずはこれに
最大限の力を注ぐべきであるが、完全に無くすことは不
可能に近い。従って、若干の塵埃は機内に存在している
と考えるべきである。塵埃が存在している回転電機の内
部においても、絶対に侵入してはいけない区域と、存在
するだけでは有害とならない区域に分けることができ
る。絶対に侵入してはいけない区域に対し、どのような
方法で塵埃の侵入を防止するか、が本発明の解決しよう
とする課題である。本発明は、回転電機機内に有害な塵
埃が存在していても、その塵埃を危険箇所に侵入させな
いことで安全な運転を可能とすることを目的としてい
る。
を原因とする回転電機の事故を防止する方法としては、
塵埃を入れないということが第1であり、まずはこれに
最大限の力を注ぐべきであるが、完全に無くすことは不
可能に近い。従って、若干の塵埃は機内に存在している
と考えるべきである。塵埃が存在している回転電機の内
部においても、絶対に侵入してはいけない区域と、存在
するだけでは有害とならない区域に分けることができ
る。絶対に侵入してはいけない区域に対し、どのような
方法で塵埃の侵入を防止するか、が本発明の解決しよう
とする課題である。本発明は、回転電機機内に有害な塵
埃が存在していても、その塵埃を危険箇所に侵入させな
いことで安全な運転を可能とすることを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の回転電機は、外
周側を回転子楔に固定された回転子巻線を有する回転子
と、固定子巻線を有し回転子の励磁を受けて電力を発生
する固定子巻線を有する固定子と、この固定子および回
転子を密封する固定子枠とを有する回転電機において、
回転子に直結された回転翼の回転により固定子枠内を循
環する固定子枠内に密封された冷却媒体に含まれる塵埃
を捕捉する塵埃捕捉手段を備えたことを特徴とする。
周側を回転子楔に固定された回転子巻線を有する回転子
と、固定子巻線を有し回転子の励磁を受けて電力を発生
する固定子巻線を有する固定子と、この固定子および回
転子を密封する固定子枠とを有する回転電機において、
回転子に直結された回転翼の回転により固定子枠内を循
環する固定子枠内に密封された冷却媒体に含まれる塵埃
を捕捉する塵埃捕捉手段を備えたことを特徴とする。
【0005】また、固定子枠内に設けられ冷却媒体を冷
却するガス冷却器入口部に塵埃捕捉手段を備えたことを
特徴とする。また、回転翼により圧送された冷却媒体を
固定子の回転軸方向の中央部へ供給する通風管入口部に
塵埃捕捉手段を備えたことを特徴とする。また、冷却媒
体の通風孔となる孔部を有する回転子楔と冷却媒体の通
風孔となる孔部を有する回転子巻線との間に塵埃捕捉手
段を介装したことを特徴とする。
却するガス冷却器入口部に塵埃捕捉手段を備えたことを
特徴とする。また、回転翼により圧送された冷却媒体を
固定子の回転軸方向の中央部へ供給する通風管入口部に
塵埃捕捉手段を備えたことを特徴とする。また、冷却媒
体の通風孔となる孔部を有する回転子楔と冷却媒体の通
風孔となる孔部を有する回転子巻線との間に塵埃捕捉手
段を介装したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に関る
回転電機の縦断面図である。固定子枠1は回転電機の外
部と内部を仕切るもので内側には回転子2と固定子3と
ガス冷却器4が内蔵されており、回転子2に取り付けら
れた回転翼5により図中の矢印で示すように、内部のガ
スを循環させ巻線露出部、鉄心等の必要な部位の冷却を
している。回転電機の運転に伴って巻線部に発生した熱
を冷却することにより熱くなった冷却媒体としてのガス
は内部に設置したガス冷却器4により冷却されるので、
外部のガスが入り込まない閉鎖循環となっている。
施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に関る
回転電機の縦断面図である。固定子枠1は回転電機の外
部と内部を仕切るもので内側には回転子2と固定子3と
ガス冷却器4が内蔵されており、回転子2に取り付けら
れた回転翼5により図中の矢印で示すように、内部のガ
スを循環させ巻線露出部、鉄心等の必要な部位の冷却を
している。回転電機の運転に伴って巻線部に発生した熱
を冷却することにより熱くなった冷却媒体としてのガス
は内部に設置したガス冷却器4により冷却されるので、
外部のガスが入り込まない閉鎖循環となっている。
【0007】内部のガスを固定子3の回転軸方向中央部
に循環させる為、固定子枠1は隔板で仕切られ、通風管
6が配置されている。通風管6の入口とガス冷却器4入
口には塵埃捕捉手段として、金属製または樹脂製のフィ
ルター7が取り付けられており、通風管6内部には塵埃
捕捉手段として、固定子枠1内の冷却媒体に接する部位
に粘着部を有する粘着板8が置かれており、更に固定子
枠1底部には塵埃捕捉手段として、冷却媒体中を飛遊す
る塵埃を磁力により捕える磁石9が置かれている。図2
は回転子2の通風状況を示す一部切欠図である。回転子
巻線10の外周側には通風孔を持つ回転子楔11が挿入され
ている。回転子巻線10と回転子楔11の間には地絡防止の
ための絶縁物12とフィルター7が設置されている。図3
は回転子巻線10の鉄心端部を示す概略図である。回転子
2の回転に伴って発生する回転子巻線10の遠心力による
飛び出しを防止する為、保持環13が設置されており、回
転子巻線10冷却の為のガスの入口が保持環13内周に設け
られている。このガスの入口にはフィルター7が設置さ
れる。
に循環させる為、固定子枠1は隔板で仕切られ、通風管
6が配置されている。通風管6の入口とガス冷却器4入
口には塵埃捕捉手段として、金属製または樹脂製のフィ
ルター7が取り付けられており、通風管6内部には塵埃
捕捉手段として、固定子枠1内の冷却媒体に接する部位
に粘着部を有する粘着板8が置かれており、更に固定子
枠1底部には塵埃捕捉手段として、冷却媒体中を飛遊す
る塵埃を磁力により捕える磁石9が置かれている。図2
は回転子2の通風状況を示す一部切欠図である。回転子
巻線10の外周側には通風孔を持つ回転子楔11が挿入され
ている。回転子巻線10と回転子楔11の間には地絡防止の
ための絶縁物12とフィルター7が設置されている。図3
は回転子巻線10の鉄心端部を示す概略図である。回転子
2の回転に伴って発生する回転子巻線10の遠心力による
飛び出しを防止する為、保持環13が設置されており、回
転子巻線10冷却の為のガスの入口が保持環13内周に設け
られている。このガスの入口にはフィルター7が設置さ
れる。
【0008】回転電機機内に残留していた又は外部から
持込まれた塵埃は、冷却ガスによって機内各部位に運ば
れ、機内に付着した塵埃が短絡経路を形成し、場合によ
っては重大な事故を引き起すことがある。本発明によれ
ば、比較的大きな塵埃はフィルター7で小さな塵埃は粘
着板8で磁性体の塵埃は磁石9で、それぞれ、つかまえ
ることが可能となる。又、特に回転子巻線10を直接ガス
で冷却している回転電機は導電性の塵埃による事故が多
いが、冷却ガスの入口をすべてフィルター7で覆うこと
により塵埃の侵入を防止することが可能となる。
持込まれた塵埃は、冷却ガスによって機内各部位に運ば
れ、機内に付着した塵埃が短絡経路を形成し、場合によ
っては重大な事故を引き起すことがある。本発明によれ
ば、比較的大きな塵埃はフィルター7で小さな塵埃は粘
着板8で磁性体の塵埃は磁石9で、それぞれ、つかまえ
ることが可能となる。又、特に回転子巻線10を直接ガス
で冷却している回転電機は導電性の塵埃による事故が多
いが、冷却ガスの入口をすべてフィルター7で覆うこと
により塵埃の侵入を防止することが可能となる。
【0009】以上により回転電機の塵埃による絶縁破
壊、接地、回転子巻線層間短絡、局部過熱等の事故を未
然に防止できる。更につかまえられた塵埃の種類、場所
等により機内侵入の原因を特定する可能性が高くなる。
このことは防塵への対策を立て易くなり信頼性の高い回
転電機を供給することに貢献すること大である。今まで
は密閉形の回転電機についてのみ言及してきたが、本発
明を開放形に適用すること、および、塵埃捕捉手段を固
定子巻線と固定子巻線を固定する固定子楔の間に介装さ
せることによっても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
壊、接地、回転子巻線層間短絡、局部過熱等の事故を未
然に防止できる。更につかまえられた塵埃の種類、場所
等により機内侵入の原因を特定する可能性が高くなる。
このことは防塵への対策を立て易くなり信頼性の高い回
転電機を供給することに貢献すること大である。今まで
は密閉形の回転電機についてのみ言及してきたが、本発
明を開放形に適用すること、および、塵埃捕捉手段を固
定子巻線と固定子巻線を固定する固定子楔の間に介装さ
せることによっても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、塵
埃が冷却ガスに乗り機内を飛び回り、高電流、高電圧近
傍に近づく機会は非常に少なくなり、塵埃による絶縁破
壊等の事故を未然に予防できる。これにより、回転電機
の重大事故防止、長寿命化が可能な信頼性の高い回転電
機を提供できる。
埃が冷却ガスに乗り機内を飛び回り、高電流、高電圧近
傍に近づく機会は非常に少なくなり、塵埃による絶縁破
壊等の事故を未然に予防できる。これにより、回転電機
の重大事故防止、長寿命化が可能な信頼性の高い回転電
機を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態に係る回転電機の縦断面
図。
図。
【図2】本発明を回転子に使用した一実施の形態を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図3】本発明の回転子端部に使用した一実施の形態を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
1…固定子枠 2…回転子 3…固定子 4…ガス冷却器 5…回転翼 6…通風管 7…フィルター 8…粘着板 9…磁石 10…回転子巻線 11…回転子楔 12…絶縁物 13…保持環
Claims (4)
- 【請求項1】 外周側を回転子楔に固定された回転子巻
線を有する回転子と、固定子巻線を有し前記回転子の励
磁を受けて電力を発生する固定子巻線を有する固定子
と、この固定子および前記回転子を密封する固定子枠と
を有する回転電機において、前記回転子に直結された回
転翼の回転により前記固定子枠内を循環する前記固定子
枠内に密封された冷却媒体に含まれる塵埃を捕捉する塵
埃捕捉手段を備えたことを特徴とする回転電機。 - 【請求項2】 前記固定子枠内に設けられ前記冷却媒体
を冷却するガス冷却器入口部に前記塵埃捕捉手段を備え
たことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。 - 【請求項3】 前記回転翼により圧送された前記冷却媒
体を前記固定子の回転軸方向の中央部へ供給する通風管
入口部に前記塵埃捕捉手段を備えたことを特徴とする請
求項1に記載の回転電機。 - 【請求項4】 前記冷却媒体の通風孔となる孔部を有す
る前記回転子楔と前記冷却媒体の通風孔となる孔部を有
する回転子巻線との間に前記塵埃捕捉手段を介装したこ
とを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31763095A JPH09163683A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31763095A JPH09163683A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09163683A true JPH09163683A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18090310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31763095A Pending JPH09163683A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09163683A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1162718A3 (en) * | 2000-06-05 | 2004-05-12 | Tai-Her Yang | Air cooler device of rotational electrical machine |
DE102017001981A1 (de) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | Fanuc Corporation | Schutzvorrichtung für eine Spindellagerung und mit dieser ausgestattete Werkzeugmaschine |
CN111756178A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-10-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机散热组件和ec电机 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP31763095A patent/JPH09163683A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1162718A3 (en) * | 2000-06-05 | 2004-05-12 | Tai-Her Yang | Air cooler device of rotational electrical machine |
DE102017001981A1 (de) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | Fanuc Corporation | Schutzvorrichtung für eine Spindellagerung und mit dieser ausgestattete Werkzeugmaschine |
US10066666B2 (en) | 2016-03-11 | 2018-09-04 | Fanuc Corporation | Spindle-bearing protecting device and machine tool equipped with the same |
DE102017001981B4 (de) | 2016-03-11 | 2019-06-27 | Fanuc Corporation | Schutzvorrichtung für eine Spindellagerung und mit dieser ausgestattete Werkzeugmaschine |
CN111756178A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-10-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机散热组件和ec电机 |
CN111756178B (zh) * | 2020-06-11 | 2023-04-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机散热组件和ec电机 |
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