JPH0916296A - 情報処理機器 - Google Patents

情報処理機器

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JPH0916296A
JPH0916296A JP7168574A JP16857495A JPH0916296A JP H0916296 A JPH0916296 A JP H0916296A JP 7168574 A JP7168574 A JP 7168574A JP 16857495 A JP16857495 A JP 16857495A JP H0916296 A JPH0916296 A JP H0916296A
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JP
Japan
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monitor screen
operator
information processing
recognition
illuminance
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JP7168574A
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Inventor
Tadashi Mantani
忠 万谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、モニタ画面を介して対話処理を実行
することでデータ処理を実行する情報処理機器に関し、
省電力モードへの移行を正確に実現できるようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】モニタ画面に対向する物体の有無を検出す
るセンサ手段12と、モニタ画面に対向する物体の画像
を読み取るテレビカメラ手段13と、センサ手段12が
物体有りを検出するときに、テレビカメラ手段13の読
み取る画像の認識処理を実行する認識手段14と、セン
サ手段12の検出値と認識手段14の認識結果とから、
省電力モードへの移行の可否を決定する決定手段15
と、決定手段15が省電力モードへの移行可を決定する
ときに、機器の電源状態を省電力モードに設定する設定
手段16とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モニタ画面を介して対
話処理を実行することでデータ処理を実行する情報処理
機器に関し、特に、オペレータの使用状況によって、電
源やモニタ画面を効果的に制御する情報処理機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報処理機器は、モニタ画面を介して対
話処理を実行することでデータ処理を実行していくこと
になる。
【0003】この情報処理機器では、無駄な電力消費を
防ぐために、機器が使用されていないときには省電力モ
ードへと移行する構成を採っている。この省電力モード
への移行を実現するために、従来の情報処理機器では、
オペレータのキー操作やマウス操作を監視することで機
器が使用されているか否かを検出する構成を採って、機
器が規定時間以上使用されないことを検出するときに、
省電力モードへと移行するという構成を採っていた。
【0004】また、情報処理機器では、オペレータの状
態や周囲の環境に合わせてモニタ画面を見易いものとす
るために、モニタ画面の照度を調整可能とする構成を採
っている。
【0005】このモニタ画面の照度調整を実現するため
に、従来の情報処理機器では、モニタ画面の照度調整用
の可変ボリュームを備える構成を採って、オペレータが
この可変ボリュームを操作することでモニタ画面の照度
を見易いものに調整するという構成を採っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように、オペレータのキー操作やマウス操作を監視
することで機器が使用されているか否かを検出する構成
を採って、機器が規定時間以上使用されないことを検出
するときに、省電力モードへと移行するという構成を採
っていると、オペレータが考えていることでキー操作や
マウス操作を行っていないときにも、省電力モードへと
移行してしまうという問題点があった。
【0007】しかも、情報処理機器がテレビチューナー
を内蔵することでテレビも見れるようにする場合、テレ
ビを見ているときにはキーやマウスが操作されることは
ないので、この方法を使うことで出来ないという問題点
もある。
【0008】この問題点の解決を図るために、オペレー
タの存在を検出する近接センサや光センサを備える構成
を採って、このセンサがオペレータの存在しないことを
検出するときに、省電力モードへと移行するという方法
を採るものも使われるようになってきているが、この方
法に従うと、センサが人間以外のものをオペレータと検
出することで、誤って省電力モードへと移行してしまう
ことが起こるという新たな問題点がある。
【0009】また、従来技術のように、モニタ画面の照
度調整用の可変ボリュームを備える構成を採って、オペ
レータがこの可変ボリュームを操作することでモニタ画
面の照度を見易いものに調整するという構成を採ってい
ると、オペレータがいちいち操作しなければならないと
いう問題点があるとともに、その操作を行わないときに
は、見にくいモニタ画面が表示されることになってオペ
レータの疲労が大きくなるという問題点があった。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、モニタ画面を介して対話処理を実行すること
でデータ処理を実行する構成を採るときにあって、オペ
レータの使用状況によって、電源やモニタ画面を効果的
に制御する新たな情報処理機器の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1及び図2に本発明の
原理構成を図示する。図中、1は本発明を具備する情報
処理機器であって、モニタ画面を介して対話処理を実行
することでデータ処理を実行するもの、2は情報処理機
器1の備えるモニタ装置であって、モニタ画面を表示す
るものである。
【0012】図1に原理構成を図示する本発明の情報処
理機器1は、本発明に従って省電力モードへの移行を制
御するものであって、モニタ画面を介して対話処理を実
行することでデータ処理を実行するデータ処理実行手段
10と、電源供給を実行する電源手段11の他に、モニ
タ画面に対向する物体の有無を検出するセンサ手段12
と、モニタ画面に対向する物体の画像を読み取るテレビ
カメラ手段13と、センサ手段12が物体有りを検出す
るときに、テレビカメラ手段13の読み取る画像の認識
処理を実行する認識手段14と、センサ手段12の検出
値と認識手段14の認識結果とから、省電力モードへの
移行の可否を決定する決定手段15と、決定手段15が
省電力モードへの移行可を決定するときに、機器の電源
状態を省電力モードに設定する設定手段16とを備え
る。
【0013】図2に原理構成を図示する本発明の情報処
理機器1は、本発明に従ってモニタ画面の照度を制御す
るものであって、モニタ画面を介して対話処理を実行す
ることでデータ処理を実行するデータ処理実行手段20
の他に、オペレータの操作環境の明るさを検出する検出
手段21と、モニタ画面に対向する物体の画像を読み取
るテレビカメラ手段22と、テレビカメラ手段22の読
み取る画像の認識処理を実行することで、オペレータが
注視しているか否かを認識する認識手段23と、認識手
段23により検出されるオペレータの注視状態の累積時
間を測定する測定手段24と、測定手段24の測定値と
検出手段21の検出値とから、オペレータの見易いモニ
タ画面照度を決定する決定手段25と、モニタ画面の照
度が決定手段25の決定する照度になるようにと調整す
る調整手段26とを備える。
【0014】
【作用】図1に原理構成を図示する本発明の情報処理機
器1では、センサ手段12は、モニタ画面に対向する物
体の有無を検出し、認識手段14は、センサ手段12が
物体有りを検出するときに、テレビカメラ手段13の読
み取る画像の認識処理を実行する。
【0015】このセンサ手段12の検出値と認識手段1
4の認識結果とを受けて、決定手段15は、センサ手段
12により検出される物体無し状態が規定時間継続する
ときには、オペレータが操作していないことを判断して
省電力モードへの移行を決定し、これを受けて、設定手
段16は、電源手段11を制御することで機器の電源状
態を省電力モードに設定する。
【0016】また、決定手段15は、センサ手段12に
より物体有りが検出されるものの、認識手段14により
その物体が人間でないことが検出され、しかもその状態
が規定時間継続するときには、オペレータが操作してい
ないことを判断して省電力モードへの移行を決定し、こ
れを受けて、設定手段16は、電源手段11を制御する
ことで機器の電源状態を省電力モードに設定する。
【0017】また、決定手段15は、センサ手段12に
より物体有りが検出され、認識手段14によりその物体
が人間(オペレータ)であることが検出されるものの、
認識手段14によりその人間がモニタ画面を注視してい
ないことが検出され、しかもその状態が規定時間継続す
るときには、オペレータが操作していないことを判断し
て省電力モードへの移行を決定し、これを受けて、設定
手段16は、電源手段11を制御することで機器の電源
状態を省電力モードに設定する。
【0018】このようにして、図1に原理構成を図示す
る本発明の情報処理機器1では、オペレータが操作して
いるのか否かを正確に検出する構成を採って、その結果
に従って省電力モードへと移行するか否かを制御する構
成を採ることから、省電力モードへの移行を正確に実現
できるようになる。
【0019】図2に原理構成を図示する本発明の情報処
理機器1では、検出手段21は、オペレータの操作環境
の明るさを検出する。そして、認識手段23は、テレビ
カメラ手段22の読み取る画像の認識処理を実行するこ
とで、オペレータが注視しているか否かを認識し、これ
を受けて、測定手段24は、認識手段23により検出さ
れるオペレータの注視状態の累積時間を測定する。
【0020】この測定手段24の測定値と検出手段21
の検出値とを受けて、決定手段25は、規定のアルゴリ
ズム等に従ってオペレータの見易いモニタ画面照度を決
定し、これを受けて、調整手段26は、モニタ画面の照
度が決定手段25の決定する照度になるようにと調整す
る。
【0021】このようにして、図2に原理構成を図示す
る本発明の情報処理機器1では、オペレータの状態や操
作環境の明るさを検出する構成を採って、その結果に従
ってモニタ画面の照度をオペレータの見易いものに自動
調整する構成を採ることから、モニタ画面が見易いもの
となってオペレータの疲労を小さくできるようになる。
【0022】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図3に、図1に原理構成を図示する本発明の情報処
理機器1の一実施例を図示する。
【0023】この図に示すように、図1に原理構成を図
示する本発明の情報処理機器1を実現する場合には、モ
ニタ装置2と、電源供給を司る電源装置30とに加え
て、時間を計数するタイマ31と、モニタ画面に対向す
る物体の有無を検出する近接センサ32と、モニタ画面
に対向する物体の画像を読み取るテレビカメラ33と、
本発明に従って電源装置30の電源供給を省電力モード
へと移行させる電源制御装置34とを備える構成を採
る。
【0024】図4に、この電源制御装置34の実行する
処理フローの一実施例を図示する。次に、この処理フロ
ーに従って、本発明により実行される省電力モードへの
移行制御処理について詳細に説明する。
【0025】電源制御装置34は、情報処理機器1に電
源が投入されると、図4の処理フローに示すように、先
ず最初に、ステップ1で、タイマ31を起動することで
計時処理に入る。続いて、ステップ2で、近接スイッチ
32の検出値を読み取る。
【0026】続いて、ステップ3で、この読み取った検
出値がモニタ画面に対向する物体の存在を示しているの
か否かを判断して、物体無しを示していることを判断す
るときには、ステップ4に進んで、タイマ31の計時値
が規定時間の経過を表示しているのか否かを判断して、
規定時間の経過を表示していないことを判断するときに
は、ステップ2に戻っていき、規定時間の経過を表示し
ていることを判断するときには、ステップ5に進んで、
電源装置30に対して省電力モードへの移行を指示して
処理を終了する。
【0027】一方、ステップ3で、近接スイッチ32の
検出値がモニタ画面に対向する物体の存在を示している
ことを判断するときには、ステップ6に進んで、テレビ
カメラ33の出力する画像を読み取り、続くステップ7
で、その読み取った画像の認識処理を実行することで、
オペレータがモニタ画面の前に存在するのか否かを検出
する。ここで、この検出処理は、既存の画像認識処理を
使って実行されるものであって、例えば、読み取ったテ
レビカメラ33の出力画像を2値化した後、目や口や鼻
や耳等の特徴情報を抽出して、パターンマッチング手法
に従って、その特徴情報と、予め用意しておく人間の持
つ特徴情報(性別や顔の向き等を考慮して複数用意して
おく)との類似度を評価していくことで実行されるもの
である。なお、このように、近接スイッチ32がオペレ
ータの存在の可能性を示すときにのみ、テレビカメラ3
3の出力する画像の認識処理を実行する構成を採るの
は、CPU負荷をなるべく小さくすることにその理由が
ある。
【0028】続いて、ステップ8で、ステップ7での認
識処理によりオペレータがモニタ画面の前に存在するこ
とが検出されたのか否かを判断して、オペレータのいな
いことを検出するとき、すなわち、近接スイッチ32の
検出したものが人間以外のものであることを検出すると
きには、ステップ9に進んで、タイマの計時値が規定時
間の経過を表示しているのか否かを判断して、規定時間
の経過を表示していないことを判断するときには、ステ
ップ6に戻っていき、規定時間の経過を表示しているこ
とを判断するときには、ステップ10に進んで、電源装
置30に対して省電力モードへの移行を指示して処理を
終了する。
【0029】一方、ステップ8で、オペレータの存在す
ることを検出するときには、ステップ11に進んで、認
識したオペレータの目の位置をスキャンすることで、オ
ペレータがモニタ画面を注視しているのか否かを検出す
る。ここで、この検出処理は、既存の画像認識処理を使
って実行されるものであって、例えば、パターンマッチ
ング手法に従って、オペレータの顔がモニタ画面に向い
ていることで、モニタ画面を注視している状態であるの
か否かを判断していくことで実行されるものである。
【0030】続いて、ステップ12で、その認識処理に
よりオペレータがモニタ画面を注視していることが検出
されたのか否かを判断して、オペレータがモニタ画面を
注視していないことを検出するとき、すなわち、オペレ
ータが別の所を見ていることを検出するときには、ステ
ップ9に進んで、タイマの計時値が規定時間の経過を表
示しているのか否かを判断して、規定時間の経過を表示
していないことを判断するときには、ステップ6に戻っ
ていき、規定時間の経過を表示していることを判断する
ときには、ステップ10に進んで、電源装置30に対し
て省電力モードへの移行を指示して処理を終了する。
【0031】そして、ステップ12で、オペレータがモ
ニタ画面を注視していることを検出するときには、ステ
ップ13に進んで、タイマ31の計時値をゼロ値にリセ
ットしてからステップ1に戻っていく。
【0032】このようにして、電源制御装置34は、図
4の処理フローを実行することで、オペレータが操作し
ているのか否かを正確に検出する構成を採って、その結
果に従って省電力モードへと移行するか否かを制御する
ように処理するのである。
【0033】なお、ここでは、電源制御装置34は、情
報処理機器1に電源が投入されるときに、図4の処理フ
ローの実行に入ることで説明したが、オペレータによる
キー操作やマウス操作が規定時間以上行われないとき
に、その実行に入る構成を採ってもよい。
【0034】図5に、図2に原理構成を図示する本発明
の情報処理機器1の一実施例を図示する。この図に示す
ように、図2に原理構成を図示する本発明の情報処理機
器1を実現する場合には、モニタ装置2と、このモニタ
装置2の制御処理を司るモニタ制御装置40とに加え
て、時間を計数するタイマ41と、オペレータの操作環
境の明るさを検出する光センサ42と、モニタ画面に対
向する物体の画像を読み取るテレビカメラ43と、本発
明に従ってモニタ画面の照度を調整するモニタ照度調整
装置44とを備える構成を採る。
【0035】図6に、このモニタ照度調整装置44の実
行する処理フローの一実施例を図示する。次に、この処
理フローに従って、本発明により実行されるモニタ画面
照度の調整処理について詳細に説明する。
【0036】モニタ照度調整装置44は、情報処理機器
1に電源が投入されると、図6の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、テレビカメラ43の出
力する画像を読み取って、既存の画像認識処理に従って
その読み取った画像の認識処理を実行することで、オペ
レータの視線を監視する処理に入る。
【0037】続いて、ステップ2で、タイマ41を使っ
て、その監視処理から求まるオペレータの見続けている
状態の時間を累積していくことで、オペレータがモニタ
画面を見続けている状態の累積時間を求める。ここで、
オペレータが規定時間以上見続けないようになったとき
には、それまでに累積した時間をクリアしていくように
する構成を採ることも可能である。続いて、ステップ3
で、光センサ42の検出値を読み取ることで、オペレー
タの操作環境の明るさを求める。
【0038】続いて、ステップ4で、ステップ2で求め
た累積時間と、ステップ3で求めた操作環境の明るさと
から、オペレータの見易いモニタ画面照度を決定する。
この決定処理は、オペレータの見続けている状態の累積
時間が長くなるに従ってオペレータの疲労が蓄積するこ
とから、モニタ画面の照度を小さくした方が見易く、ま
た、オペレータの操作環境が明るくなるに従ってモニタ
画面のコントラストが小さくなることから、モニタ画面
の照度を大きくした方が見易くなるという特性を考慮し
て実行されるものであって、例えば、図7に示すような
対応表を用意して、この対応表に従って、オペレータの
見易いモニタ画面照度を決定する方法を採る。
【0039】続いて、ステップ5で、モニタ制御装置4
0に対して、モニタ画面の照度をステップ4で決定した
ものになるようにと調整するように指示することで、モ
ニタ画面の照度がオペレータの見易いものとなるように
と調整する。そして、続くステップ6で、オペレータか
ら機器の動作終了が発行されたのか否かを判断して、動
作終了が発行されるときには、処理を終了し、動作終了
が発行されないときは、ステップ1に戻っていく。
【0040】このようにして、電源制御装置34は、図
6の処理フローを実行することで、オペレータの状態や
操作環境の明るさを検出する構成を採って、その結果に
従ってモニタ画面の照度をオペレータの見易いものに自
動調整するように処理するのである。
【0041】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、図5及び図6
に示した実施例では、光センサ42を使ってオペレータ
の操作環境の明るさを検出する構成を採ったが、光セン
サ42を使わずに、テレビカメラ43出力する画像から
オペレータの操作環境の明るさを検出する構成を採るこ
とも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
機器では、オペレータが操作しているのか否かを正確に
検出する構成を採って、その結果に従って省電力モード
へと移行するか否かを制御する構成を採ることから、省
電力モードへの移行を正確に実現できるようになる。
【0043】また、本発明の情報処理機器では、オペレ
ータの状態や操作環境の明るさを検出する構成を採っ
て、その結果に従ってモニタ画面の照度をオペレータの
見易いものに自動調整する構成を採ることから、モニタ
画面が見易いものとなってオペレータの疲労を小さくで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施例である。
【図4】電源制御装置の実行する処理フローの一実施例
である。
【図5】本発明の一実施例である。
【図6】モニタ照度調整装置の実行する処理フローの一
実施例である。
【図7】モニタ画面照度の決定処理に用いる対応表の一
実施例である。
【符号の説明】
1 情報処理機器 2 モニタ装置 10 データ処理実行手段 11 電源手段 12 センサ手段 13 テレビカメラ手段 14 認識手段 15 決定手段 16 設定手段 20 データ処理実行手段 21 検出手段 22 テレビカメラ手段 23 認識手段 24 測定手段 25 決定手段 26 調整手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ画面を有する情報処理機器におい
    て、 モニタ画面に対向する物体の有無を検出するセンサ手段
    と、 モニタ画面に対向する物体の画像を読み取るテレビカメ
    ラ手段と、 上記センサ手段が物体有りを検出するときに、上記テレ
    ビカメラ手段の読み取る画像の認識処理を実行する認識
    手段と、 上記センサ手段の検出値と上記認識手段の認識結果とか
    ら、省電力モードへの移行の可否を決定する決定手段
    と、 上記決定手段が省電力モードへの移行可を決定するとき
    に、機器の電源状態を省電力モードに設定する設定手段
    とを備えることを、 特徴とする情報処理機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理機器において、 決定手段は、センサ手段により検出される物体無し状態
    が規定時間継続するときと、センサ手段により物体有り
    が検出されるものの、認識手段により検出されるオペレ
    ータの非存在状態あるいは非注視状態が規定時間継続す
    るときに、省電力モードへの移行を決定するよう処理す
    ることを、 特徴とする情報処理機器。
  3. 【請求項3】 モニタ画面を有する情報処理機器におい
    て、 オペレータの操作環境の明るさを検出する検出手段と、 モニタ画面に対向する物体の画像を読み取るテレビカメ
    ラ手段と、 上記テレビカメラ手段の読み取る画像の認識処理を実行
    することで、オペレータが注視しているか否かを認識す
    る認識手段と、 上記認識手段により検出されるオペレータの注視状態の
    累積時間を測定する測定手段と、 上記測定手段の測定値と上記検出手段の検出値とから、
    オペレータの見易いモニタ画面照度を決定する決定手段
    と、 モニタ画面の照度が上記決定手段の決定する照度になる
    ようにと調整する調整手段とを備えることを、 特徴とする情報処理機器。
  4. 【請求項4】 モニタ画面を有する情報処理機器におい
    て、 モニタ画面に対向する物体の画像を読み取るとともに、
    オペレータの操作環境の明るさを検出するテレビカメラ
    手段と、 上記テレビカメラ手段の読み取る画像の認識処理を実行
    することで、オペレータが注視しているか否かを認識す
    る認識手段と、 上記認識手段により検出されるオペレータの注視状態の
    累積時間を測定する測定手段と、 上記測定手段の測定値と、上記テレビカメラ手段の検出
    するオペレータの操作環境の明るさとから、オペレータ
    の見易いモニタ画面照度を決定する決定手段と、 モニタ画面の照度が上記決定手段の決定する照度になる
    ようにと調整する調整手段とを備えることを、 特徴とする情報処理機器。
JP7168574A 1995-07-04 1995-07-04 情報処理機器 Pending JPH0916296A (ja)

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