JPH09161049A - 文字を含む画像データの拡大縮小装置 - Google Patents
文字を含む画像データの拡大縮小装置Info
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- JPH09161049A JPH09161049A JP7323090A JP32309095A JPH09161049A JP H09161049 A JPH09161049 A JP H09161049A JP 7323090 A JP7323090 A JP 7323090A JP 32309095 A JP32309095 A JP 32309095A JP H09161049 A JPH09161049 A JP H09161049A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字を含む画像データの拡大/縮小装置にお
いて、処理画像データ上に高品質な文字を実現させる。 【解決手段】 文字a を含む画像データSorg の拡大/
縮小を行う際、画像データSorg を入力された拡大/縮
小装置30は、最初に画像データSorg 上の文字a を認識
して消去した上で画像b のみを所望の拡大/縮小率で拡
大/縮小し、文字a は拡大/縮小せず、拡大/縮小装置
30内が備えた辞書II37より画像b の拡大/縮小率に対応
したサイズの文字を選択して文字画像a'を生成し、拡大
/縮小された画像b'と合成し、処理画像データS’とし
て出力する。
いて、処理画像データ上に高品質な文字を実現させる。 【解決手段】 文字a を含む画像データSorg の拡大/
縮小を行う際、画像データSorg を入力された拡大/縮
小装置30は、最初に画像データSorg 上の文字a を認識
して消去した上で画像b のみを所望の拡大/縮小率で拡
大/縮小し、文字a は拡大/縮小せず、拡大/縮小装置
30内が備えた辞書II37より画像b の拡大/縮小率に対応
したサイズの文字を選択して文字画像a'を生成し、拡大
/縮小された画像b'と合成し、処理画像データS’とし
て出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの拡大縮
小装置に関し、とくに詳細には文字を含む画像データの
拡大縮小装置に関するものである。
小装置に関し、とくに詳細には文字を含む画像データの
拡大縮小装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、放射線写真フイルムに記録さ
れた放射線画像を光電的に読み取って画像信号を得、こ
の画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記
録することが種々の分野で行われている。また、人体等
の被写体の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光
体に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の
励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽
発光光を光電的に読み取って画像データを得、この画像
データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の
記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射線画
像記録再生システムがすでに実用化されている。このシ
ステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真システム
と比較して極めて広い放射線露出域にわたって画像を記
録しうるという実用的な利点を有している。
れた放射線画像を光電的に読み取って画像信号を得、こ
の画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記
録することが種々の分野で行われている。また、人体等
の被写体の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光
体に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の
励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽
発光光を光電的に読み取って画像データを得、この画像
データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の
記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射線画
像記録再生システムがすでに実用化されている。このシ
ステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真システム
と比較して極めて広い放射線露出域にわたって画像を記
録しうるという実用的な利点を有している。
【0003】上記のように画像信号を得てこの画像信号
に基づいて可視画像を再生するシステムにおいて、その
可視画像のうち観察対象となる関心領域をより詳細に観
察したいとき、その領域を拡大して再生することがあ
る。この可視画像は、原画像を読み取って得られた原画
像データに対して所定の補間演算処理を施して原画像デ
ータ数とは異なるデータ数の2次元的な画像データであ
る補間画像データを求め、この補間画像データに基づい
た可視画像の再生を行うことによって得ることができ
る。
に基づいて可視画像を再生するシステムにおいて、その
可視画像のうち観察対象となる関心領域をより詳細に観
察したいとき、その領域を拡大して再生することがあ
る。この可視画像は、原画像を読み取って得られた原画
像データに対して所定の補間演算処理を施して原画像デ
ータ数とは異なるデータ数の2次元的な画像データであ
る補間画像データを求め、この補間画像データに基づい
た可視画像の再生を行うことによって得ることができ
る。
【0004】このような画像データの補間法としては、
線形補間による方法の他、2次あるいは3次のスプライ
ン補間関数を用いる方法など種々の方法が提案されてい
る。例えば、3次のスプライン補間関数を用いるキュー
ビック(Cubic) スプライン補間演算は、元のサンプル点
(画素)を通ることと、その第1階微分係数が各区間間
で連続することが必要とされており、比較的鮮鋭度の高
いシャープな2次画像(補間により得られる画像)を再
生するためのものである。また、キュービックスプライ
ン補間演算に対して比較的鮮鋭度の低い滑らかな2次画
像を再生するための補間画像データを得るBスプライン
補間演算も知られている。したがって、このように2次
画像を高い鮮鋭度でシャープに再生したい場合は、キュ
ービックスプライン補間演算を用い、低い鮮鋭度で滑ら
かに再生したい場合はBスプライン補間演算を用いるこ
とが行われている。
線形補間による方法の他、2次あるいは3次のスプライ
ン補間関数を用いる方法など種々の方法が提案されてい
る。例えば、3次のスプライン補間関数を用いるキュー
ビック(Cubic) スプライン補間演算は、元のサンプル点
(画素)を通ることと、その第1階微分係数が各区間間
で連続することが必要とされており、比較的鮮鋭度の高
いシャープな2次画像(補間により得られる画像)を再
生するためのものである。また、キュービックスプライ
ン補間演算に対して比較的鮮鋭度の低い滑らかな2次画
像を再生するための補間画像データを得るBスプライン
補間演算も知られている。したがって、このように2次
画像を高い鮮鋭度でシャープに再生したい場合は、キュ
ービックスプライン補間演算を用い、低い鮮鋭度で滑ら
かに再生したい場合はBスプライン補間演算を用いるこ
とが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像に
文字が含まれている場合、その文字は画像と同様の補間
処理を行い拡大されるため、文字がぼやけてしまうとい
う問題がある。
文字が含まれている場合、その文字は画像と同様の補間
処理を行い拡大されるため、文字がぼやけてしまうとい
う問題がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑み、文字を含む画像
データを拡大/縮小する際に、文字はその鮮鋭度を維持
しつつ画像は滑らかな補間により拡大/縮小して高品質
の文字を含む拡大/縮小画像を実現することのできる拡
大縮小装置を提供することを目的とするものである。
データを拡大/縮小する際に、文字はその鮮鋭度を維持
しつつ画像は滑らかな補間により拡大/縮小して高品質
の文字を含む拡大/縮小画像を実現することのできる拡
大縮小装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による文字を含む
画像データ拡大縮小装置は、各種フォントとサイズの文
字のテンプレートを備えた辞書手段と、前記辞書手段の
前記テンプレートを用いて前記画像データ内の文字を認
識する文字認識手段と、前記文字認識手段によって認識
された前記文字を記憶する文字記憶手段と、前記文字認
識手段によって認識された前記文字を前記画像データか
ら消去する文字消去手段と、前記文字消去手段によって
前記文字を消去された前記画像データを所望の拡大/縮
小率で拡大/縮小する拡大縮小手段と、前記文字記憶手
段に記憶された前記文字の前記所望の拡大/縮小率に対
応したサイズの文字の画像を生成する文字画像生成手段
と、前記拡大縮小手段によって拡大/縮小された前記画
像データと前記文字画像生成手段によって生成された文
字とを合成する文字・画像合成手段とを備えて成ること
を特徴とするものである。
画像データ拡大縮小装置は、各種フォントとサイズの文
字のテンプレートを備えた辞書手段と、前記辞書手段の
前記テンプレートを用いて前記画像データ内の文字を認
識する文字認識手段と、前記文字認識手段によって認識
された前記文字を記憶する文字記憶手段と、前記文字認
識手段によって認識された前記文字を前記画像データか
ら消去する文字消去手段と、前記文字消去手段によって
前記文字を消去された前記画像データを所望の拡大/縮
小率で拡大/縮小する拡大縮小手段と、前記文字記憶手
段に記憶された前記文字の前記所望の拡大/縮小率に対
応したサイズの文字の画像を生成する文字画像生成手段
と、前記拡大縮小手段によって拡大/縮小された前記画
像データと前記文字画像生成手段によって生成された文
字とを合成する文字・画像合成手段とを備えて成ること
を特徴とするものである。
【0008】すなわち、画像データを文字と画像に分離
し、画像を所望の拡大/縮小率で拡大/縮小させた後、
文字については拡大/縮小を行わず辞書手段にあるサイ
ズの中から前記拡大/縮小率に相当するもの、あるいは
それに近いものを選択して新たに文字画像を生成し、前
記拡大/縮小された画像と合成することを特徴とするも
のである。
し、画像を所望の拡大/縮小率で拡大/縮小させた後、
文字については拡大/縮小を行わず辞書手段にあるサイ
ズの中から前記拡大/縮小率に相当するもの、あるいは
それに近いものを選択して新たに文字画像を生成し、前
記拡大/縮小された画像と合成することを特徴とするも
のである。
【0009】場合によっては、文字サイズは画像の拡大
/縮小率とは別に所望のサイズにすることも可能であ
る。(ここでは、これも拡大/縮小率に「対応した」サ
イズに含めるものとする。) なお、前記文字生成手段が文字画像生成のために用いる
辞書手段は前記テンプレートを備えた辞書手段と別個に
設けてもよく、あるいは兼用してもよい。
/縮小率とは別に所望のサイズにすることも可能であ
る。(ここでは、これも拡大/縮小率に「対応した」サ
イズに含めるものとする。) なお、前記文字生成手段が文字画像生成のために用いる
辞書手段は前記テンプレートを備えた辞書手段と別個に
設けてもよく、あるいは兼用してもよい。
【0010】また、前記辞書手段の持つ複数のフォント
とは、例えば画像データの拡大縮小装置を用いて画像デ
ータを処理するCT、MRI等のモダリティ毎に用いら
れている異なる複数のフォントを持つことを意味するも
のである。
とは、例えば画像データの拡大縮小装置を用いて画像デ
ータを処理するCT、MRI等のモダリティ毎に用いら
れている異なる複数のフォントを持つことを意味するも
のである。
【0011】
【発明の効果】本発明による画像データの拡大縮小装置
は、一旦画像データ上の文字を消去した上で、画像デー
タの拡大/縮小を行うので、画像の特性のみ考慮して補
間方法を選択することができる。また、文字は前記拡大
縮小装置内の辞書に備わった文字サイズの中から画像の
拡大/縮小率に対応したもの、あるいはその倍率に近い
サイズのものを選択し画像データを生成し、文字の拡大
縮小を行わない、すなわち文字の補間拡大を要しないの
で、拡大/縮小画像上に高品質の文字を実現できる。さ
らに、文字を画像とは別の所望のサイズを選択生成し、
画像データ上に合成させることも可能である。
は、一旦画像データ上の文字を消去した上で、画像デー
タの拡大/縮小を行うので、画像の特性のみ考慮して補
間方法を選択することができる。また、文字は前記拡大
縮小装置内の辞書に備わった文字サイズの中から画像の
拡大/縮小率に対応したもの、あるいはその倍率に近い
サイズのものを選択し画像データを生成し、文字の拡大
縮小を行わない、すなわち文字の補間拡大を要しないの
で、拡大/縮小画像上に高品質の文字を実現できる。さ
らに、文字を画像とは別の所望のサイズを選択生成し、
画像データ上に合成させることも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像データ拡大縮
小装置の具体的な実施の形態について説明する。
小装置の具体的な実施の形態について説明する。
【0013】図1は本発明による画像データの拡大/縮
小を実施するための拡大縮小装置30を内包する画像再生
システムを示す概略ブロック図である。図示の画像再生
システムは、CT、MRI等で得られた画像データを記
憶する記憶手段10と、再生画像の拡大/縮小率等の所望
の再生フォーマットを入力する入力手段40と、入力手段
40から入力された所望の再生フォーマットに適合するよ
うに、記憶手段10に記憶された画像データ(以下、原画
像データという)Sorg に対して所定の信号処理を施す
マルチフォーマッタ20と、マルチフォーマッタ20により
所定の信号処理が施された画像データ(以下、2次画像
データという)S’に基づいて、上記所望の再生フォー
マットの可視画像を再生するCRTやプリンタ等の再生
手段50とを備えた構成である。
小を実施するための拡大縮小装置30を内包する画像再生
システムを示す概略ブロック図である。図示の画像再生
システムは、CT、MRI等で得られた画像データを記
憶する記憶手段10と、再生画像の拡大/縮小率等の所望
の再生フォーマットを入力する入力手段40と、入力手段
40から入力された所望の再生フォーマットに適合するよ
うに、記憶手段10に記憶された画像データ(以下、原画
像データという)Sorg に対して所定の信号処理を施す
マルチフォーマッタ20と、マルチフォーマッタ20により
所定の信号処理が施された画像データ(以下、2次画像
データという)S’に基づいて、上記所望の再生フォー
マットの可視画像を再生するCRTやプリンタ等の再生
手段50とを備えた構成である。
【0014】マルチフォーマッタ20は、例えば、1枚の
フイルムを互いに異なる4つの小さい領域に分けて、そ
の各領域にそれぞれ異なる4つの画像を縮小してプリン
トするフォーマット、1枚のフイルム上に1つの大きな
画像をそのままプリントするフォーマット、あるいは画
像の一部を拡大してその拡大した部分をフイルム上にプ
リントするフォーマット等、画像を再生するにあたって
の各種のフォーマットに適合するように原画像データS
org を信号処理するものであり、本発明による拡大縮小
装置30を内包したものである。
フイルムを互いに異なる4つの小さい領域に分けて、そ
の各領域にそれぞれ異なる4つの画像を縮小してプリン
トするフォーマット、1枚のフイルム上に1つの大きな
画像をそのままプリントするフォーマット、あるいは画
像の一部を拡大してその拡大した部分をフイルム上にプ
リントするフォーマット等、画像を再生するにあたって
の各種のフォーマットに適合するように原画像データS
org を信号処理するものであり、本発明による拡大縮小
装置30を内包したものである。
【0015】本発明による拡大縮小装置30は詳しくは、
図2に示すように、CT、MRI等で用いられたフォン
トと複数のサイズの文字のテンプレートc を備えた辞書
I31と、該辞書I31の前記テンプレートc を用いて前記
原画像データSorg 内の文字a を認識する文字認識手段
32と、前記文字認識手段32によって認識された前記文字
a を記憶する文字記憶手段33と、前記文字認識手段32に
よって認識された前記文字a を前記原画像データSorg
から消去する文字消去手段34と、前記文字消去手段34に
よって前記文字a を消去された画像b を所望の拡大/縮
小率で拡大/縮小する拡大縮小手段35と、前記文字記憶
手段33に記憶された前記文字a の前記所望の拡大/縮小
率に相当するサイズの文字d を辞書II37から選択して文
字画像a'を生成する文字画像生成手段36と、前記拡大縮
小手段36によって拡大/縮小された前記画像b'と前記文
字画像生成手段36によって生成された文字a'とを合成す
る文字・画像合成手段38とを備えて成るものである。
図2に示すように、CT、MRI等で用いられたフォン
トと複数のサイズの文字のテンプレートc を備えた辞書
I31と、該辞書I31の前記テンプレートc を用いて前記
原画像データSorg 内の文字a を認識する文字認識手段
32と、前記文字認識手段32によって認識された前記文字
a を記憶する文字記憶手段33と、前記文字認識手段32に
よって認識された前記文字a を前記原画像データSorg
から消去する文字消去手段34と、前記文字消去手段34に
よって前記文字a を消去された画像b を所望の拡大/縮
小率で拡大/縮小する拡大縮小手段35と、前記文字記憶
手段33に記憶された前記文字a の前記所望の拡大/縮小
率に相当するサイズの文字d を辞書II37から選択して文
字画像a'を生成する文字画像生成手段36と、前記拡大縮
小手段36によって拡大/縮小された前記画像b'と前記文
字画像生成手段36によって生成された文字a'とを合成す
る文字・画像合成手段38とを備えて成るものである。
【0016】さらに、画像拡大縮小手段35は図示しない
補間演算処理手段を内包する。補間演算処理手段は、例
えば既に本出願人によって出願されている特願平7−17
7007号、7−202401号等の方法、および装置を用いるも
のである。
補間演算処理手段を内包する。補間演算処理手段は、例
えば既に本出願人によって出願されている特願平7−17
7007号、7−202401号等の方法、および装置を用いるも
のである。
【0017】次に、本発明による拡大縮小装置30の作用
を図2を用いて説明する。
を図2を用いて説明する。
【0018】記憶手段に記憶されている原画像データS
org を拡大縮小装置30に入力され、入力された原画像デ
ータSorg は、まず文字認識手段32において原画像デー
タSorg 上の文字認識が行われる。その文字認識は前記
辞書I31が備えたテンプレートc を用いてテンプレート
マッチングすることによってなされ、文字a が認識され
る。次に、文字消去手段34によって原画像データSorg
上から文字a が消去され、消去された部分はその背景色
で埋められる。文字a の消去された画像b は、図示しな
い入力手段から入力された所望の拡大/縮小率で拡大縮
小手段35によって拡大/縮小され画像b'となる。一方、
認識された文字a は文字記憶手段33によって記憶され、
文字記憶手段33によって記憶された文字a は文字生成手
段36によって前記拡大/縮小された画像b'の拡大/縮小
率に相当するサイズの文字d を辞書II37から選択して文
字画像a'を生成する。最後に、拡大/縮小された画像b'
と生成された文字a'とを文字・画像合成手段によって合
成し、合成画像データ(処置画像データ)S’を図示し
ない再生手段に出力する。
org を拡大縮小装置30に入力され、入力された原画像デ
ータSorg は、まず文字認識手段32において原画像デー
タSorg 上の文字認識が行われる。その文字認識は前記
辞書I31が備えたテンプレートc を用いてテンプレート
マッチングすることによってなされ、文字a が認識され
る。次に、文字消去手段34によって原画像データSorg
上から文字a が消去され、消去された部分はその背景色
で埋められる。文字a の消去された画像b は、図示しな
い入力手段から入力された所望の拡大/縮小率で拡大縮
小手段35によって拡大/縮小され画像b'となる。一方、
認識された文字a は文字記憶手段33によって記憶され、
文字記憶手段33によって記憶された文字a は文字生成手
段36によって前記拡大/縮小された画像b'の拡大/縮小
率に相当するサイズの文字d を辞書II37から選択して文
字画像a'を生成する。最後に、拡大/縮小された画像b'
と生成された文字a'とを文字・画像合成手段によって合
成し、合成画像データ(処置画像データ)S’を図示し
ない再生手段に出力する。
【0019】その再生手段は入力された処置画像データ
S’に基づいて、上記再生フォーマットの可視画像をC
RTやプリンタ等の再生手段50で再生する。
S’に基づいて、上記再生フォーマットの可視画像をC
RTやプリンタ等の再生手段50で再生する。
【0020】なお、上述した実施形態においては、その
拡大縮小率に対応する画像の拡大/縮小率に相当するサ
イズの文字を選択する例について説明したが、本発明の
拡大縮小装置においては、適当な文字サイズを選択し、
拡大/縮小した画像と合成させることも可能である。
拡大縮小率に対応する画像の拡大/縮小率に相当するサ
イズの文字を選択する例について説明したが、本発明の
拡大縮小装置においては、適当な文字サイズを選択し、
拡大/縮小した画像と合成させることも可能である。
【0021】また、辞書I31とII37は別個に上述の例に
示したように別個に設けてもよいし、一つの辞書を兼用
してもよい。
示したように別個に設けてもよいし、一つの辞書を兼用
してもよい。
【図1】本発明の画像データの拡大縮小装置を内包する
画像再生システムを示す概略ブロック図
画像再生システムを示す概略ブロック図
【図2】本発明の拡大縮小装置による画像データ拡大/
縮小手順を示すブロック図
縮小手順を示すブロック図
10 記憶手段 20 マルチフォーマッタ 30 拡大縮小装置 31 辞書I 32 文字認識手段 33 文字記憶手段 34 文字消去手段 35 拡大縮小手段 36 文字画像生成装置 37 辞書II 38 文字・画像合成装置 40 入力手段 50 処理画像再生装置
Claims (2)
- 【請求項1】 文字を含む画像データを拡大縮小せしめ
る拡大縮小装置において、 各種フォントとサイズの文字のテンプレートを備えた辞
書手段と、 前記辞書手段の前記テンプレートを用いて前記画像デー
タ内の文字を認識する文字認識手段と、 前記文字認識手段によって認識された前記文字を記憶す
る文字記憶手段と、 前記文字認識手段によって認識された前記文字を前記画
像データから消去する文字消去手段と、 前記文字消去手段によって前記文字を消去された前記画
像データを所望の拡大/縮小率で拡大/縮小する拡大縮
小手段と、 前記文字記憶手段に記憶された前記文字の前記所望の拡
大/縮小率に対応したサイズの文字の画像を生成する文
字画像生成手段と、 前記拡大縮小手段によって拡大/縮小された前記画像デ
ータと前記文字画像生成手段によって生成された文字と
を合成する文字・画像合成手段とを備えて成ることを特
徴とする拡大縮小装置。 - 【請求項2】 前記文字生成手段が前記辞書手段から前
記文字記憶手段に記憶された前記文字の前記所望の拡大
/縮小率に対応したサイズの文字を選択してその文字の
画像を生成するものであることを特徴とする請求項1記
載の拡大縮小装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7323090A JPH09161049A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 文字を含む画像データの拡大縮小装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7323090A JPH09161049A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 文字を含む画像データの拡大縮小装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161049A true JPH09161049A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18150970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7323090A Withdrawn JPH09161049A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 文字を含む画像データの拡大縮小装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614945B1 (en) | 1998-06-05 | 2003-09-02 | Fuji Photo Film Co. Ltd. | Image processing method and apparatus |
US7472348B2 (en) | 1998-11-05 | 2008-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and storage medium using character size and width for magnification |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP7323090A patent/JPH09161049A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6614945B1 (en) | 1998-06-05 | 2003-09-02 | Fuji Photo Film Co. Ltd. | Image processing method and apparatus |
US7472348B2 (en) | 1998-11-05 | 2008-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and storage medium using character size and width for magnification |
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Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |