JPH09158244A - 地盤の掘削装置 - Google Patents

地盤の掘削装置

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JPH09158244A
JPH09158244A JP31920795A JP31920795A JPH09158244A JP H09158244 A JPH09158244 A JP H09158244A JP 31920795 A JP31920795 A JP 31920795A JP 31920795 A JP31920795 A JP 31920795A JP H09158244 A JPH09158244 A JP H09158244A
Authority
JP
Japan
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ground
auger shaft
depth
vibration
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31920795A
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English (en)
Inventor
Fujio Ito
不二夫 伊藤
Yoshihiko Hikita
喜彦 疋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基礎地盤位置の正確な判断 【解決手段】 地盤性状判断装置21は、振動,音響セ
ンサ22,24と、制御部32とを有している。振動セ
ンサ22と音響センサ24とは、オーガ軸10の上部側
に配置されている。振動センサ22は、オーガ軸10に
発生する振動を検出するものであり、音響センサ24
は、オーガ軸10の音を検出するものである。走行車1
6側には、振動および/または音響センサ22,24の
検出信号を受けて制御部32側に送出する無線中継機3
1が搭載されている。制御部32は、センサ22,24
の検出信号の変化から、オーガ軸10の先端位置の地盤
の性状を判断するものであり、制御部32は、受信アン
テナ32aと、装置本体32bとを備えている。装置本
体32b内には、受信アンテナ32aに接続された受信
機32cと、受信機32cに接続されたA/D変換器3
2dと、CPU32eと、メモリ32fおよびディスプ
レイ32gとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地盤の掘削装置
に関し、特に、オーガ軸の先端位置の地盤の性状を判断
することができる地盤の掘削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地下ダムなどの止水壁工事においては、
止水壁の基礎地盤への根入れ深さが重要な管理項目とな
っている。そこで、この種の工事においては、施工前の
設計調査段階で基礎地盤深度の確認をボーリング調査に
より行っており、このようなボーリング調査は、通常、
20m程度の間隔で実施されている。
【0003】しかしながら、このようなボーリング調査
による基礎地盤深度の確認には、以下に説明する技術的
な課題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、比較的深度
変化がなく直線状の基礎地盤の場合には、20m間隔で
ボーリング調査した基礎地盤深度に基づいて、根入れ深
さを設定しても、根入れ深さにある程度の安全率を設け
ておくことで、止水壁の先端が基礎地盤上になる可能性
は少ない。
【0005】ところが、基礎地盤の深度が大きく変化し
ている場合には、20m間隔で行ったボーリング調査の
結果で根入れ深さを設定すると、止水壁の根入れ深さが
不足し、止水壁に欠陥が生じるという問題があった。こ
の場合、止水壁を構築する際に使用する掘削装置で、現
位置の基礎地盤深度を確認しながら施行すると、このよ
うな問題を回避することができるが、オーガ系の掘削装
置を使用する場合には、オーガ軸の先端部の地盤性状を
目視することができないこと、オーガ軸の側面に突設さ
れているオーガスクリューのサイド抵抗が、先端オーガ
トルクに比べて大きくなり易いため、例えば、オーガ軸
のトルク変動を検知する方法では、先端部の地盤の性状
を正確に判断することができず、とりわけ地盤の性状変
化の状況を地上から判断できにくいと言われていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、基
礎地盤の深度を確実に判定することができ、信頼性の高
い根入れを確保できる地盤の掘削装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転駆動させながら地盤中に貫入される
オーガ軸を有する地盤の掘削装置において、前記オーガ
軸に配置された振動センサおよび/または音響センサ
と、これらのセンサの出力信号の変化から、前記オーガ
軸の先端位置の地盤の性状を判断する制御部とからなる
地盤性状判断装置を設けた。このように構成された地盤
の掘削装置によれば、オーガ軸の振動および/または音
をセンサで検出し、その出力変化からオーガ軸先端位置
の地盤性状を判断するので、正確に地盤を判定すること
ができる。すなわち、オーガ軸を地盤中に貫入する過程
で、オーガ軸の先端が基礎地盤に到達すると、基礎地盤
と他の地盤との性状の差により、オーガ軸の振動ないし
は音が微妙に異なり、この変化を検出することで、基礎
地盤の位置を判別するようにした。この場合、前記制御
部は、予め入力される前記地盤のボーリング調査値に基
づいて前記オーガ軸の先端位置の地盤の性状を判断する
ことができ、このような構成を採用すると、より一層正
確に基礎地盤の位置を判定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図3
は、本発明にかかる地盤の掘削装置の一実施例を示して
いる。同図に示す掘削装置は、いわゆる、ソイルセメン
ト連続壁工法(SMW工法)に使用されるものであっ
て、オーガ軸10を備えている。オーガ軸10は、先端
に掘削ビットが設けられるとともに、その側面には、オ
ーガスクリュー10aが上下方向に間隔をおいて間欠的
に突設されている。
【0009】オーガ軸10は、図1の紙面と直交する方
向に、3本が直列状に配置されていて、隣接するオーガ
軸10間において、平面的にみて、オーガスクリュー1
0aの回転半径が一部重複するように配置され、かつ、
オーガスクリュー10a間での相互干渉を避けるよう
に、上下方向に間隔を置いて配置されている。各オーガ
軸10には、その軸方向に沿って硬化材(セメントミル
クなど)の供給通路が形成されるとともに、側面には、
硬化材の噴射口が開口形成されている(図示省略)。そ
して、各オーガ軸10の上端側は、回転駆動部12に支
持されている。回転駆動部12は、支柱14に上下移動
自在に支持されており、回転駆動部12は、図外の上下
移動装置により、支柱14に沿って上下移動させられ
る。支柱14は、クローラ式の走行車16の一端に、ス
テー18を介して垂設状態になるように支持されてい
る。
【0010】回転駆動部12の上部側には、オーガ軸1
0の先端位置の貫入深度を検出する深度センサ20が配
置されている。この深度センサ20は、例えば、ロータ
リエンコーダ式のものであって、その設置箇所は、図示
の場所に限ることはない。以上のように構成された地盤
の掘削装置は、従来のこの種の装置と同じであるが、本
実施例の掘削装置には、地盤性状判断装置装置21が設
けられており、この点で従来の掘削装置と顕著な相違が
ある。
【0011】この実施例では、地盤性状判断装置21
は、振動および音響センサ22,24と、無線中継機3
1と、制御部32とを有している。振動センサ22と音
響センサ24とは、オーガ軸10の上部側、すなわち、
地盤中に貫入されない地上側に配置されている。振動セ
ンサ22は、オーガ軸10に発生する振動を検出するも
のであって、具体的には、圧電素子で構成された加速度
センサなどであって、この実施例では、送信機26とと
もに一体化された状態で、オーガ軸10の外周面に固設
される、例えば、環状の金属バンド28の側面に固設さ
れている。なお、この振動センサ22は、例えば、上下
振動と左右振動とをそれぞれ個別に検出する一対で構成
してもよい。
【0012】音響センサ22は、オーガ軸10の音を検
出するものであって、例えば、集音器マイクロホンなど
から構成され、振動センサ22とほぼ同様な構成で固設
されている。音響センサ22の出力側は、増幅器を介し
て、送信機26に接続されていいる。送信機26には、
送信アンテナ26aが接続されている。一方、走行車1
6側には、振動および/または音響センサ22,24の
検出信号を受信して、受信した検出信号を増幅して送出
する無線中継機31が設置されている。無線中継機31
は、受信アンテナ31aと、送信アンテナ31bと、装
置本体31c内に内蔵された増幅回路やブザーなどを備
えており、センサ22,24で検出した信号を遠距離ま
でより確実に伝達するために設置しており、正確な検出
信号が制御部32に直接伝達できる場合には、必ずしも
必要としない。
【0013】制御部32は、走行車16から離れた場所
に設置されていて、この制御部32は、いわゆる、マイ
クロコンピュータを主構成とするものであって、受信ア
ンテナ32aと、装置本体32bとを備えている。装置
本体32b内には、図2にその詳細を示すように、受信
アンテナ32aに接続された受信機32cと、受信機3
2cに接続されたA/D変換器32dと、CPU32e
と、メモリ32fおよびディスプレイ32gとを有して
いる。
【0014】受信機32cは、センサ20,22で検出
され、送信機26から送出される振動信号および音響信
号を、無線中継機31により増幅して受信アンテナ32
aを介して受信する。A/D変換器32dは、受信機3
2cで受信された振動信号および音響信号と、深度セン
サ20から送出される深度信号とをデジタル信号に変換
して、CPU32eに送出する。
【0015】CPU32eは、A/D変換器32dから
送出される振動信号,音響信号,深度信号に基づいて、
予めメモリ32fに格納されている手順に従って、地盤
中の基礎地盤位置を判断する。ディスプレイ32gは、
CPU32eで判断した結果などを表示する。以上のよ
うに構成された地盤の掘削装置では、オーガ軸10を回
転駆動部12により回転駆動させながら、回転駆動部1
2を下方に移動させて、オーガ軸10を地盤中に貫入さ
せる。
【0016】オーガ軸10を地盤中に貫入させる過程に
おいて、オーガ軸10で地盤を掘削し、かつ、スクリュ
ウーオーガ10aによって掘削された地盤の攪拌が同時
に行われ、このような掘削,攪拌とともに、硬化材がオ
ーガ軸10の噴射口から噴射され、硬化材が硬化するこ
とにより、柱列状(1パネル分)のソイルセメント壁が
形成される。
【0017】このとき、本実施例の掘削装置では、制御
部32のCPU23eにより、形成するソイルセメント
壁の先端位置が以下に説明する方法により判断される。
図3は、このときCPU32eで実行される手順の一例
が示されている。同図に示す手順がスタートすると、ま
ず、ステップs1で初期設定が行われる。この初期設定
は、基礎地盤から下方に突出するソイルセメント壁の根
入れ深さH0 ,振動センサ22のサンプリング周期
0 ,ボーリング調査に基づく現位置における基礎地盤
の推定深度Hなどである。なお、ボーリング調査に基づ
く基礎地盤の推定深度Hは、例えば、所定の間隔をおい
て行われるボーリング調査値を比例按分して、予め計算
しておき、これを初期設定で個別に入力してもよいが、
その値をメモリ32fに格納しておいて、順次読み出す
ようにしてもよい。
【0018】また、図3に示した手順では、振動センサ
22からの出力信号に基づいて、基礎地盤の位置を判断
する場合を示しているが、音響センサ24と併用するこ
と、および音響センサ24だけの信号に基づいて判断す
ることのいずれも可能である。初期設定が終了すると、
ステップs2で、振動センサ22からの振動信号S
nと、深度センサ22からの深度信号hn とがA/D変
換器32dを介してサンプリング周期t0 毎に取り込ま
れる。
【0019】続くステップs3では、周期t0 の前後に
おける振動信号Sn が比較演算され、その値が所定値Δ
以上か否かが判断される。そして、これがΔよりも小さ
いと判断された場合には、ステップs2に戻り、この過
程を繰り返すことにより、S n −Sn+1 がΔよりも大き
くなる状態が検出されると、ステップs4に移行する。
【0020】つまり、このステップs2,s3では、振
動センサ22で検出されるオーガ軸10の振動の経時的
な変化を考察し、これが所定値Δ以上となる点を検出し
ている。オーガ軸10を地盤中に貫入する過程におい
て、その先端の掘削ビットが基礎地盤に到達し、これを
掘削する際には、この部分が他の部分よりも一般的に硬
く、硬い部分を掘削する際には、オーガ軸10の振動が
異なってくるので、このときの変化を検知することで、
その位置を基礎地盤位置と判断するようにしている。
【0021】所定値Δを決定する際には、例えば、図4
に示すような振動解析を有効に活用することができる。
図4(A)に示したグラフは、振動波形の経時的変化を
示したものであり、このようなグラフから振幅の大きさ
が顕著に異なる部分を検出する。また、同図(B)に示
したグラフは、横軸に振動周波数を取り、縦軸に振動の
大きさを示した振動の周波数毎の解析グラフであり、こ
のようなグラフを使用する際には、例えば、特定の周波
数に対応した部分の振動の大きさの変化を抽出してもよ
い。
【0022】さらに、図4(C)は、振動の三次元周波
数解析グラフであり、このような解析値に基づいてΔを
決定してもよい。そして、ステップs3でSn −Sn+1
がΔよりも大きくなった状態が検出されると、その時点
の深度hがステップs4でメモリ32fに格納され、そ
の後ステップs5が実行される。ステップs5では、深
度hと基礎地盤の推定深度Hとの比較演算が行われ、深
度h≧推定深度H場合には、現位置における基礎地盤の
深度がhであるとして、深度hに根入れ深さH0 を加算
した深度を求め、これをディスプレイ32gに表示する
(ステップs7)。
【0023】続くステップs10では、深度センサ20
の深度信号hが、h+H0 以上になった時点が検出され
る。この時点が検出されると、走行車16側のオペレー
タに無線ないしは有線によりブザーを鳴動させることな
どによりその旨が報知される(ステップs11)。この
報知を受けたオペレータは、ソイルセメント壁が深度
(h+H0 )まで形成されたことになるので、オーガ1
0軸の貫入および回転を停止して、その状態でオーガ軸
10を地上まで引上げ、その後に、形成されたソイルセ
メント壁の側方にオーガ軸10を移動させて、ステップ
s1からの手順を繰り返す。
【0024】一方、ステップs6で、深度hが推定深度
Hよりも小さいと判断された場合には、ステップs8,
9が実行される。ステップs8では、再び振動信号Sn
と,深度信号hn が取り込まれ、続くステップs9で
は、所定深度まで振動信号SnがΔ以上変化しないか否
かが判断される。そして、所定深度以内で振動信号Sn
がΔ以上変化した場合には、ステップs4に戻る。
【0025】また、所定深度まで振動信号Sn がΔ以上
変化しない場合には、ステップs7に移行する。この場
合の所定深度は、例えば、ソイルセメント壁の根入れ深
さH 0 などに設定する。つまり、このステップs8,9
では、ステップs3で基礎地盤として判断された深度h
が、例えば、推定深度Hに対して大きく異なっている場
合には、その位置が誤認されものと判断し、基礎地盤の
位置を再確認するための手順を繰り返す。また、ステッ
プs3で基礎地盤として判断された深度hよりもさらに
所定深度だけ掘削を続行しても、振動信号Sn がΔ以上
変化しない場合には、ステップs3で基礎地盤として判
断された深度hが真の基礎地盤深度と判断するようにし
ている。
【0026】さて、以上のように構成された地盤の掘削
装置においては、オーガ軸10の振動をセンサ22で検
出し、その振動信号Sn の変化からオーガ軸10の先端
位置の地盤性状を判断するので、正確に地盤を判定する
ことができる。すなわち、オーガ軸10を地盤中に嵌入
する過程で、オーガ軸10の先端が基礎地盤に到達する
と、基礎地盤と他の地盤との性状の差により、オーガ軸
10の振動が微妙に異なり、この変化を検出すること
で、基礎地盤の位置を判別するようにしたので、正確に
基礎地盤の位置が判別され、確実にソイルセメント壁の
根入れ深さH0 を確保することができる。
【0027】また、この実施例では、制御部32は、予
め入力される地盤のボーリング調査値に基づいて、オー
ガ軸10の先端位置の地盤の性状を判断するので、より
一層正確に基礎地盤の位置を判定することができる。な
お、上記実施例では、本発明をソイルセメント連続壁工
法(SMW工法)の掘削装置に適用した場合を例示した
が、本発明は、これに限定されることはなく、オーガ軸
を備えた他の掘削装置にも適用することができる。
【0028】また、本発明の掘削機は、基盤の検出だけ
でなく、通常地盤地層の区別に使用することもできる。
さらに、上記実施例では、センサ22,24と制御部3
2との間に、無線信号の授受を行う送,受信機および無
線中継機を介装した例を示したが、センサ22,24か
らの信号を有線により制御部32側に伝達してもよい。
【0029】さらにまた、上記実施例では、ボーリング
調査に基づく推定深度h0 を入力し、この値を基礎地盤
の判断に利用しているが、基礎地盤を判断する際には、
必ずしもこの推定深度h0 は必要としない。
【0030】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる地盤の掘削装置によれば、基礎地盤の位
置が正確に判別されるので、信頼性の高い根入れが可能
になるとともに、ボーリング調査をする場合において
も、その施工数量も大幅に低減できるので経済的な効果
も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる地盤の掘削装置の一実施例を示
す側面説明図である。
【図2】同装置の地盤性状判断装置の構成ブロック図で
ある。
【図3】同地盤性状判断装置の制御部で実行するプログ
ラム手順の一例を示すフローチャート図である。
【図4】同制御部で基礎地盤を確認する際の基準となる
振動解析例を示すグラフである。
【符号の説明】
10 オーガ軸 10a オーガスクリュー 16 走行車 20 深度センサ 21 地盤性状判断装置 22 振動センサ 24 音響センサ 26 送信機 32 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動させながら地盤中に貫入される
    オーガ軸を有する地盤の掘削装置において、 前記オーガ軸に配置された振動センサおよび/または音
    響センサと、これらのセンサの出力信号の変化から、前
    記オーガ軸の先端位置の地盤の性状を判断する制御部と
    からなる地盤性状判断装置を設けたことを特徴とする地
    盤の掘削装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、予め入力される前記地盤
    のボーリング調査値に基づいて前記オーガ軸の先端位置
    の地盤の性状を判断することを特徴とする請求項1記載
    の地盤の掘削装置。
JP31920795A 1995-12-07 1995-12-07 地盤の掘削装置 Pending JPH09158244A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030005842A (ko) * 2001-07-10 2003-01-23 현대자동차주식회사 작업라인 상의 차량 종류 및 위치정보 판단 장치 및 방법

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