JPH09158099A - オーブン調理用耐熱基紙 - Google Patents
オーブン調理用耐熱基紙Info
- Publication number
- JPH09158099A JPH09158099A JP7344342A JP34434295A JPH09158099A JP H09158099 A JPH09158099 A JP H09158099A JP 7344342 A JP7344342 A JP 7344342A JP 34434295 A JP34434295 A JP 34434295A JP H09158099 A JPH09158099 A JP H09158099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- heat
- base paper
- water content
- oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Paper (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オーブン調理可能な紙容器の基材として好適
な、フクレが発生しないオーブン調理用耐熱基紙を提供
する。 【構成】 単層構造で透気度250秒以下、坪量250
g/m2 以上の紙に、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リメチルペンテン等の融点230℃以上の合成樹脂層を
ラミネートしたものを耐熱基紙とする。紙のpHが5以
上8未満、紙のサイズ度が500sec以上であること
が好ましい。
な、フクレが発生しないオーブン調理用耐熱基紙を提供
する。 【構成】 単層構造で透気度250秒以下、坪量250
g/m2 以上の紙に、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リメチルペンテン等の融点230℃以上の合成樹脂層を
ラミネートしたものを耐熱基紙とする。紙のpHが5以
上8未満、紙のサイズ度が500sec以上であること
が好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、150℃以上の高温雰
囲気下で食品を調理する容器に使用される耐熱基紙に関
し、詳しくは、グラタン・ピザパイ等をオーブン調理す
る際、フクレを発生させないオーブン調理用耐熱基紙に
関する。
囲気下で食品を調理する容器に使用される耐熱基紙に関
し、詳しくは、グラタン・ピザパイ等をオーブン調理す
る際、フクレを発生させないオーブン調理用耐熱基紙に
関する。
【0002】
【従来の技術】紙に耐熱樹脂がラミネートされた容器
は、上市されてから久しい。特に、電子レンジの普及と
共に、紙容器の発展は目覚ましく、多くの報告がなされ
ている。一方、ダイレクトに鉄板上で、オーブン加熱す
る用途に用いられる容器としてはアルミを素材としたト
レーが主流で、紙容器としてはほとんどなく、唯一、ベ
ーカリー用途に多層抄の板紙にポリメチルペンテンある
いはポリエチレンテレフタレート等を押し出しラミネー
トしたもの、あるいは同板紙に目止めコートし、その上
にドライラミ加工したもの、等の基紙を使用したものが
報告されているにすぎない。
は、上市されてから久しい。特に、電子レンジの普及と
共に、紙容器の発展は目覚ましく、多くの報告がなされ
ている。一方、ダイレクトに鉄板上で、オーブン加熱す
る用途に用いられる容器としてはアルミを素材としたト
レーが主流で、紙容器としてはほとんどなく、唯一、ベ
ーカリー用途に多層抄の板紙にポリメチルペンテンある
いはポリエチレンテレフタレート等を押し出しラミネー
トしたもの、あるいは同板紙に目止めコートし、その上
にドライラミ加工したもの、等の基紙を使用したものが
報告されているにすぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
基紙をオーブン調理に用いると、容器中の内容物がこぼ
れて容器に付着したり、ソースや油が付着した場合、紙
中の水分が逃げ場を失って、ラミネートされた合成樹脂
層を押し上げ、この合成樹脂層が基紙の紙層面から一部
分が浮き上がる現象が発生する(この現象により基紙の
合成樹脂層面にふくれが生じることから、以下この現象
をフクレという。)。そしてこのフクレの発生により、
ふくれた所が調理されなかったり、内容物が容器からこ
ぼれるという欠点があった。
基紙をオーブン調理に用いると、容器中の内容物がこぼ
れて容器に付着したり、ソースや油が付着した場合、紙
中の水分が逃げ場を失って、ラミネートされた合成樹脂
層を押し上げ、この合成樹脂層が基紙の紙層面から一部
分が浮き上がる現象が発生する(この現象により基紙の
合成樹脂層面にふくれが生じることから、以下この現象
をフクレという。)。そしてこのフクレの発生により、
ふくれた所が調理されなかったり、内容物が容器からこ
ぼれるという欠点があった。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】本発明者らは、かかる問
題点を解決する為鋭意研究した結果、透気度250秒以
下、坪量250g/m2 以上の紙に、融点が230℃以
上の合成樹脂層をラミネートした耐熱基紙が、過酷な条
件下でもフクレを生じず、安心して使用できることを見
出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、
オーブン調理可能な紙容器の基材として好適である、フ
クレが発生しないオーブン調理用耐熱基紙を提供するも
のである。
題点を解決する為鋭意研究した結果、透気度250秒以
下、坪量250g/m2 以上の紙に、融点が230℃以
上の合成樹脂層をラミネートした耐熱基紙が、過酷な条
件下でもフクレを生じず、安心して使用できることを見
出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、
オーブン調理可能な紙容器の基材として好適である、フ
クレが発生しないオーブン調理用耐熱基紙を提供するも
のである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられる紙は、透気度が250秒以下、好ましくは1
00秒以下、更に好ましくは50秒以下、坪量が250
g/m2 以上である必要がある。透気度が250秒を越
えると、調理方法によってはフクレが発生する。また、
容器としてそのまま使用するため、坪量が250g/m
2 未満のものは剛性が不足し好ましくない。
用いられる紙は、透気度が250秒以下、好ましくは1
00秒以下、更に好ましくは50秒以下、坪量が250
g/m2 以上である必要がある。透気度が250秒を越
えると、調理方法によってはフクレが発生する。また、
容器としてそのまま使用するため、坪量が250g/m
2 未満のものは剛性が不足し好ましくない。
【0006】本発明では、紙のpHを5以上8未満とす
ることができる。pHが5未満であると、150℃以上
の高温雰囲気下における変色が著しく、オーブン調理し
た場合、黄変し美観を損なう。また、調理された内容物
がトレーに充填され、保管、輸送、再調理されるまで冷
解凍が繰り返される際、トレーのヘタリ、型くずれ等を
防止するため、サイズ度を500sec以上、好ましく
は1000sec以上とすることができる。
ることができる。pHが5未満であると、150℃以上
の高温雰囲気下における変色が著しく、オーブン調理し
た場合、黄変し美観を損なう。また、調理された内容物
がトレーに充填され、保管、輸送、再調理されるまで冷
解凍が繰り返される際、トレーのヘタリ、型くずれ等を
防止するため、サイズ度を500sec以上、好ましく
は1000sec以上とすることができる。
【0007】紙にラミネートされる合成樹脂層として
は、融点が230℃以上のものが用いられ、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(以下、PETと略称す
る。)、ポリメチルペンテン(以下、TPXと略称す
る。)等を例示することができるが、中でもTPXが特
に好ましい。
は、融点が230℃以上のものが用いられ、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(以下、PETと略称す
る。)、ポリメチルペンテン(以下、TPXと略称す
る。)等を例示することができるが、中でもTPXが特
に好ましい。
【0008】合成樹脂層は、紙にラミネートされるが、
押し出しラミネートが好適である。特にTPXを用いた
場合、セルロースとの密着性が極めて良いことを見出
し、原紙抄造の際、ラミ面にサイズプレスすることな
く、又、コート層も設けず、表面に樹脂が残存しないよ
う工夫することにより、接着力が90g/15mm以上
でむらなく密着でき、油が浸透した場合や、水分過多の
状態でも安定した密着力を得ることができる。
押し出しラミネートが好適である。特にTPXを用いた
場合、セルロースとの密着性が極めて良いことを見出
し、原紙抄造の際、ラミ面にサイズプレスすることな
く、又、コート層も設けず、表面に樹脂が残存しないよ
う工夫することにより、接着力が90g/15mm以上
でむらなく密着でき、油が浸透した場合や、水分過多の
状態でも安定した密着力を得ることができる。
【0009】フクレ現象を支配する最大の要因は、紙中
の水分にある。紙層中の水分は、5%以下であればフク
レを発生させない。しかしながら、常態で雰囲気湿度に
より常に吸脱水を繰り返す紙の水分を5%以下にコント
ロールすることはほとんど困難であり、しかも紙中の水
分を5%以下にして深絞りトレーに成形すると、割れ等
の不良品の発生率が高くなるという欠点もある。本発明
では、紙の通気性をよくすること、すなわち透気度を2
50秒以下とすることにより、紙中の水分が高い場合で
も、フクレが発生しにくいことを見いだしものであり、
150〜250℃雰囲気下で食品を調理しても、フクレ
を発生しないトレーを得ることができる。
の水分にある。紙層中の水分は、5%以下であればフク
レを発生させない。しかしながら、常態で雰囲気湿度に
より常に吸脱水を繰り返す紙の水分を5%以下にコント
ロールすることはほとんど困難であり、しかも紙中の水
分を5%以下にして深絞りトレーに成形すると、割れ等
の不良品の発生率が高くなるという欠点もある。本発明
では、紙の通気性をよくすること、すなわち透気度を2
50秒以下とすることにより、紙中の水分が高い場合で
も、フクレが発生しにくいことを見いだしものであり、
150〜250℃雰囲気下で食品を調理しても、フクレ
を発生しないトレーを得ることができる。
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を説明する。
なお、実施例及び比較例中に示した諸測定法は、以下の
方法によった。 (1)透気度:王研式透気度計による透気度値 (2)水分:JISP−8002 (3)フィルム接着強度:JISP−8139(90℃
剥離とする。) (4)フクレ発生率:10cm×20cm×7cmのト
レーを作成し、これに小麦粉、卵、砂糖、水で作ったパ
ン生地を入れ、180℃雰囲気下で調理した。発生率
は、トレー10個中のフクレが発生したトレーの割合で
表示した。
なお、実施例及び比較例中に示した諸測定法は、以下の
方法によった。 (1)透気度:王研式透気度計による透気度値 (2)水分:JISP−8002 (3)フィルム接着強度:JISP−8139(90℃
剥離とする。) (4)フクレ発生率:10cm×20cm×7cmのト
レーを作成し、これに小麦粉、卵、砂糖、水で作ったパ
ン生地を入れ、180℃雰囲気下で調理した。発生率
は、トレー10個中のフクレが発生したトレーの割合で
表示した。
【0011】実施例1、2 N材パルプ/L材パルプを6/4の割合で配合し、叩解
度21゜SRに調整して、それにエピノックス、ポリフ
ィックスHA33及びポリマロンをそれぞれ対パルプ
0.2、0.2、及び1.0重量%添加して、透気度4
0〜50秒、米坪350g/m2 、サイズ度1000秒
の紙を抄造し板紙を得た。これにTPX(実施例1)及
びPET(実施例2)をそれぞれ押し出しラミネート
し、オーブン調理用耐熱基紙を得た。表1に紙中の水分
とフクレ発生率との関係を、表2に紙中の水分とフィル
ム接着強度との関係を示す。表1、表2より、水分含量
にかかわらず、フクレは発生せず、またフィルム接着強
度もほぼ一定であることが分かる。
度21゜SRに調整して、それにエピノックス、ポリフ
ィックスHA33及びポリマロンをそれぞれ対パルプ
0.2、0.2、及び1.0重量%添加して、透気度4
0〜50秒、米坪350g/m2 、サイズ度1000秒
の紙を抄造し板紙を得た。これにTPX(実施例1)及
びPET(実施例2)をそれぞれ押し出しラミネート
し、オーブン調理用耐熱基紙を得た。表1に紙中の水分
とフクレ発生率との関係を、表2に紙中の水分とフィル
ム接着強度との関係を示す。表1、表2より、水分含量
にかかわらず、フクレは発生せず、またフィルム接着強
度もほぼ一定であることが分かる。
【0012】実施例3 市販多層抄き原紙(日本紙業(株)製)、透気度90〜
130秒、米坪320g/m2 の紙に、実施例と同様に
TPX樹脂を押し出しラミネートし、オーブン調理用耐
熱基紙を得た。表1に紙中の水分とフクレ発生率との関
係を、表2に紙中の水分とフィルム接着強度との関係を
示す。表1、表2より、水分含量にかかわらず、フクレ
は発生せず、またフィルム接着強度もほぼ一定であるこ
とが分かる。
130秒、米坪320g/m2 の紙に、実施例と同様に
TPX樹脂を押し出しラミネートし、オーブン調理用耐
熱基紙を得た。表1に紙中の水分とフクレ発生率との関
係を、表2に紙中の水分とフィルム接着強度との関係を
示す。表1、表2より、水分含量にかかわらず、フクレ
は発生せず、またフィルム接着強度もほぼ一定であるこ
とが分かる。
【0013】比較例1 市販多層抄き原紙(中越パルプ(株)製、透気度200
0〜3000秒、坪量250g/m2 )に、実施例1と
同様にしてTPXを押し出しラミネートして基紙を得
た。更に、バックコートしたものも作成した。表1に紙
中の水分とフクレ発生率との関係を、表2に紙中の水分
とフィルム接着強度との関係を示す。表1、表2より、
水分含量が10%を越えるとフクレが発生し、水分含量
が高くなるに従い発生率も高くなること、また、水分含
量が6%付近より、フィルム接着強度が低下することが
分かる。
0〜3000秒、坪量250g/m2 )に、実施例1と
同様にしてTPXを押し出しラミネートして基紙を得
た。更に、バックコートしたものも作成した。表1に紙
中の水分とフクレ発生率との関係を、表2に紙中の水分
とフィルム接着強度との関係を示す。表1、表2より、
水分含量が10%を越えるとフクレが発生し、水分含量
が高くなるに従い発生率も高くなること、また、水分含
量が6%付近より、フィルム接着強度が低下することが
分かる。
【0014】比較例2 市販多層原紙(東京製紙(株)製、コップ原紙にバック
コートしたもの、透気度3000〜4000秒、坪量3
36g/m2 )に、実施例1と同様にしてTPXを押し
出しラミネートして基紙を得た。表1に紙中の水分とフ
クレ発生率との関係を示す。
コートしたもの、透気度3000〜4000秒、坪量3
36g/m2 )に、実施例1と同様にしてTPXを押し
出しラミネートして基紙を得た。表1に紙中の水分とフ
クレ発生率との関係を示す。
【0015】比較例3 市販多層原紙(東京製紙(株)製、コップ原紙、透気度
560秒、坪量330g/m2 )に、実施例1と同様に
してTPXを押し出しラミネートして基紙を得た。表2
に紙中の水分とフィルム接着強度との関係を示す。
560秒、坪量330g/m2 )に、実施例1と同様に
してTPXを押し出しラミネートして基紙を得た。表2
に紙中の水分とフィルム接着強度との関係を示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】 * :紙中の水分(%)を表す。 **:紙中の水分が3.9%のときの値。
【0018】評価例1 実施例1〜3及び比較例2、3で製造した基紙を用い、
テンプラ揚げ、横型乾燥機及びグラタン調理実験を行
い、その結果を表3に示した。評価方法は以下の通りで
ある。 (1)テンプラ揚げ:180℃のテンプラ油に、5cm
×10cmの基紙(そのまま、紙面にサラダ油を塗布し
たもの)をつけて、ただちにフクレの発生状態を観察し
た。 (2)横型乾燥機:220℃の横型乾燥機に、5cm×
10cmの基紙(そのまま、紙面にサラダ油を塗布した
もの)を3分間入れ、フクレの発生状態を観察した。 (3)グラタン調理:基紙で10cm×20cm×7c
mの折り箱トレーを作成し、これに市販の冷凍グラタン
を入れ、250℃で15分間加熱調理し、フクレの状態
を観察した。なお評価は以下の通りである。 ○:フクレが全く発生していない。 △:若干のフクレの発生が認められるが、実用上調理可
能な状態である。 ×:フクレが発生し、内容物を押し上げるような状態で
ある。
テンプラ揚げ、横型乾燥機及びグラタン調理実験を行
い、その結果を表3に示した。評価方法は以下の通りで
ある。 (1)テンプラ揚げ:180℃のテンプラ油に、5cm
×10cmの基紙(そのまま、紙面にサラダ油を塗布し
たもの)をつけて、ただちにフクレの発生状態を観察し
た。 (2)横型乾燥機:220℃の横型乾燥機に、5cm×
10cmの基紙(そのまま、紙面にサラダ油を塗布した
もの)を3分間入れ、フクレの発生状態を観察した。 (3)グラタン調理:基紙で10cm×20cm×7c
mの折り箱トレーを作成し、これに市販の冷凍グラタン
を入れ、250℃で15分間加熱調理し、フクレの状態
を観察した。なお評価は以下の通りである。 ○:フクレが全く発生していない。 △:若干のフクレの発生が認められるが、実用上調理可
能な状態である。 ×:フクレが発生し、内容物を押し上げるような状態で
ある。
【0019】
【表3】
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のオー
ブン調理用耐熱基紙は、基紙中の水分の含量によらず、
過酷な条件でもフクレを発生することなく、またフィル
ムの接着強度も低下せず、オーブン調理用容器として好
適に用いられる。
ブン調理用耐熱基紙は、基紙中の水分の含量によらず、
過酷な条件でもフクレを発生することなく、またフィル
ムの接着強度も低下せず、オーブン調理用容器として好
適に用いられる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/36 B32B 27/36 // A47J 37/00 A47J 37/00 C B65D 81/34 B65D 81/34 Z B29K 23:00 67:00 B29L 9:00
Claims (4)
- 【請求項1】 透気度が250秒以下、坪量が250g
/m2 以上である紙に、融点230℃以上の合成樹脂層
をラミネートしたオーブン調理用耐熱基紙。 - 【請求項2】 紙のpHが5以上8未満である請求項1
記載のオーブン調理用耐熱基紙。 - 【請求項3】 紙のサイズ度が500秒以上である請求
項1及び2記載のオーブン調理用耐熱基紙。 - 【請求項4】 合成樹脂がポリメチルペンテンであり、
ラミネートが押し出しラミネートである請求項1〜3記
載のオーブン調理用耐熱基紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344342A JPH09158099A (ja) | 1995-10-02 | 1995-12-06 | オーブン調理用耐熱基紙 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27614595 | 1995-10-02 | ||
JP7-276145 | 1995-10-02 | ||
JP7344342A JPH09158099A (ja) | 1995-10-02 | 1995-12-06 | オーブン調理用耐熱基紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09158099A true JPH09158099A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=26551768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7344342A Pending JPH09158099A (ja) | 1995-10-02 | 1995-12-06 | オーブン調理用耐熱基紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09158099A (ja) |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP7344342A patent/JPH09158099A/ja active Pending
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