JPH09154865A - 骨欠損部補填材の形状決定用治具および形状決定方法 - Google Patents

骨欠損部補填材の形状決定用治具および形状決定方法

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JPH09154865A
JPH09154865A JP7321889A JP32188995A JPH09154865A JP H09154865 A JPH09154865 A JP H09154865A JP 7321889 A JP7321889 A JP 7321889A JP 32188995 A JP32188995 A JP 32188995A JP H09154865 A JPH09154865 A JP H09154865A
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武彦 中島
Noriyuki Sugimoto
紀幸 杉本
Takamitsu Yoshida
貴光 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で骨欠損部再現術を施すことができる
骨欠損部補填材料の形状決定用治具を提供すること。 【構成】 骨欠損部に対応する骨欠損部補填材21を決
定するための形状決定用治具11を、骨体の表面に沿う
形状に、透明材または半透明材によって形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、骨体の欠損部分の代替
品、すなわち骨欠損部の補填材料の形状決定用治具およ
び形状決定方法に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】交通事故などによって頭
蓋骨、頬骨、顎骨などの骨体を部分的に欠損した場合、
その欠損部分に、アパタイト多孔体などの人工骨材料か
ら形成された骨欠損部補填プレートを埋め込んで固定す
る骨欠損部再現術が行なわれている。
【0003】従来、この骨欠損部再現術では、その欠損
部の形状について、二次元CTや三次元CTにより、骨
欠損部を有する骨体の残存部を撮影し、あるいは単純X
線撮影によって撮影した像に基づき、骨欠損部の形状を
予測したり、あるいは取り出した欠損部分の形状に基づ
いて欠損部分の形状を予測している。そうして、予測し
た形状に基づいて倣い機用の型を作成し、この倣い機用
の型と、生体親和性材料ブロック、例えばアパタイト多
孔体ブロックとを倣い機にセットし、倣い機によってア
パタイト多孔体ブロックから骨欠損部補填プレートを製
作していた。
【0004】しかし、これらの従来方法は、いずれもい
わゆるオーダーメードであり、欠損部形状の測定からこ
の測定に基づいた骨欠損部補填プレートの製作完了まで
に長時間を要する。そのため患者の負担が増加すること
もあり、緊急を要する場合には使用できなかった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる問題に鑑みてなされた
もので、短時間で骨欠損部再現術を施すことができる骨
欠損部補填材料の形状決定用治具および形状決定方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】この目的を達成する請求項1に記載の本
発明は、骨欠損部補填材の形状を決定するための骨体の
形状を模した治具であって、骨体部の表面に沿う形状
に、透明材または半透明材によって形成したこと、に特
徴を有する。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の骨欠損部補填材の形状に対応する形状決定用治具を形
成したこと、に特徴を有する。請求項3に記載の発明
は、形状決定用治具および対応する骨欠損部補填材を、
骨体の複数の部位について、それぞれ複数種形成したこ
とに特徴を有する。請求項7に記載の発明は、形状決定
用治具を骨体部の欠損部に当てて、その形状決定用治具
を透かしてその欠損部またはその欠損部を含む周辺形状
との適合状態を観察して最も適合した形状決定用治具を
選択し、対応する骨欠損部補填材を決定すること、に特
徴を有する。請求項8に記載の発明は、選択した形状決
定用治具を前記欠損部を覆う適合位置に当付て、この形
状決定用治具の表面に、前記欠損部の輪郭に沿って罫書
し、この形状決定用治具の罫書に基づいて、対応する骨
欠損部補填材を切削して前記欠損部を補填する骨欠損部
補填材を形成すること、に特徴を有する。請求項9に記
載の発明は、前記選択した形状決定用治具を最も適合し
た状態で前記欠損部に当て付けてその形状決定用治具の
輪郭を骨体部表面に罫書して切開部の形状を決定するこ
と、に特徴を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。この実施の形態は、頭蓋骨の欠損部を補填するた
めに本発明を適用したものである。図1には、ある人体
モデルの左側頭部の形状に基づいて形成した左側頭部用
の形状決定用治具11の平面図および正面図を、図2に
は、この形状決定用治具11に対応する骨欠損部補填プ
レート21の平面図および正面図、図3には、この骨欠
損部補填プレート21の断面図を示してある。
【0008】形状決定用治具11は、その当付面(凹側
面)13が、あるサンプル頭蓋骨の外面の形状に沿って
形成されている。形状決定用治具11は、透明あるいは
半透明で、EOG(エチレンオキサイドガス)滅菌法、
オートクレーブ滅菌法、γ線滅菌などの滅菌処理が可能
な材質、例えばレジンなどで形成される。
【0009】このような形状決定用治具11を、頭蓋骨
の同一部分に対して複数のサンプル頭蓋骨に基づいて数
種類を、頭蓋骨の複数の部位についてそれぞれ形成す
る。形状決定用治具11の大きさ(面積)は任意であ
る。この形状決定用治具11を、大人や子供に合わせ、
異なる面積で、頭蓋骨のすべての部位をカバーできるよ
うに形成しておくことが望ましい。
【0010】さらに、各形状決定用治具11に対応する
骨欠損部補填プレート21を複数形成する。骨欠損部補
填プレート21は、生体親和性の人工骨材料、例えばア
パセラム、アパタイト多孔体などで形成する。形状決定
用治具11および対応する骨欠損部補填プレート21は
全く同一形状でもよいが、形状決定用治具11は、皮膚
の上、あるいは骨体の表面に当てるのに対して、骨欠損
部補填プレート21は、欠損した骨体の代替となる。そ
こで、骨欠損部補填プレート21は、代替となる骨体の
厚さを考慮して厚さなどを決定することが望ましい。例
えば、骨欠損部補填プレート21の外側面(凸面)24
を、形状決定用治具11の当付面13と一致する形状
に、あるいは、骨欠損部補填プレート21の外側面24
に骨体を覆う脂肪層、皮下組織、皮膚などが存在すると
仮定した形状と、対応する形状決定用治具11の当付面
13の形状とを一致させる。
【0011】形状決定用治具11と骨欠損部補填プレー
ト21とは、材質および表面形状のほかに、厚さおよび
端面の形状を相違させてもよい。つまり形状決定用治具
11は輪郭を描くためのものなので骨体の厚さに依存し
ないが、骨欠損部補填プレート21は、欠損した骨を補
填するものなので、骨の厚さと一致することが望ましい
からである。骨欠損部補填プレート21の端面25に
は、切開した切開部(開口部)から体内に落ち込み難く
するために、体内面側から体外面24側に向かって広が
る(開く)方向に傾斜をつけることもできる(図3参
照)。
【0012】以上の形状決定用治具11および骨欠損部
補填プレート21を利用して骨欠損部を補填する手順に
ついて、さらに図4から図9を参照して説明する。図4
には、損傷を受けた頭蓋骨31の斜視図を示してある。
頭蓋骨31は、側頭部に欠損部33を生じたものとす
る。術者は先ず、欠損部33周辺の頭蓋骨31の形状に
近い形状決定用治具11を選択する。選択する形状決定
用治具11は、欠損部33を覆うことができる広さのも
のである。術者は、欠損部33を含む領域の形状に近似
していると思われる形状決定用治具11をいくつか選
び、選んだ形状決定用治具11の当付面(基準面)13
を頭蓋骨31に当てる。そして、形状決定用治具11
(当付面13)と頭蓋骨31との適合性を、形状決定用
治具11を透して目視により観察する。本実施の形態で
は、頭蓋骨31と形状決定用治具11の当付面13との
密着度合いによって、適合性を判断する。以上の処理を
適時繰り返して、最も適合性(密着度)の高い形状決定
用治具11を選択し、かつ最も密着度の高い配置(位置
および向き)を決定する。
【0013】そして選択した形状決定用治具11を、術
者または補助者が、頭蓋骨31の欠損部33を含む領域
に最も適合性の高い状態で当てて、術者が形状決定用治
具11を透かして欠損部33を目視し、形状決定用治具
11の表面に欠損部33の輪郭をマーカーなどで罫書
(トレース)する(図5参照)。このようにして形状決
定用治具11の表面には、欠損部33の形状と同一の輪
郭線15が描かれる(図6参照)。
【0014】輪郭線15の罫書が終ると、形状決定用治
具11を頭蓋骨31から離し、この形状決定用治具11
に対応する骨欠損部補填プレート21から、輪郭線15
に対応する部分25(図7参照)をトリミング、つま
り、骨欠損部補填プレート21から形状決定用治具11
に罫書した輪郭線15と同一の部分25を切り出す。切
り出した部分が実際の補填に使用される骨欠損部補填プ
レート21aとなり(図8参照)、図9に示すように、
頭蓋骨31の欠損部33(開口)に嵌められる。なお、
骨欠損部補填プレート21aの切り出しは、例えば倣い
機によって行ない、形状決定用治具11および骨欠損部
補填プレート21に、予め滅菌処理などの必要な処理を
施すことはいうまでもない。
【0015】以上は、頭蓋骨31の欠損部33の輪郭
を、透明な形状決定用治具11によって写し取り、この
写し取った輪郭線15に基づいて対応する骨欠損部補填
プレート21をトリミングする実施の形態である。次
に、骨欠損部補填プレートをトリミングしない、本発明
の第2の実施の形態について、図10から図12を参照
して説明する。第2の実施の形態の形状決定用治具11
1および骨欠損部補填プレート211の基本構成は、図
1から図3に示した形状決定用治具11および骨欠損部
補填プレート21と同一である。図10に示す頭蓋骨3
11は、外観上明確ではないが、CT写真などによっ
て、切開部分331が決定される。
【0016】術者は先ず、切開部331を含む領域に近
似していると思われる形状決定用治具111をいくつか
選択し、選択した形状決定用治具111の基準面(凹状
の当付面)を頭皮上から頭蓋骨311に当てる。そし
て、形状決定用治具111と頭蓋骨311との適合性
を、形状決定用治具111を透かして観察する。本実施
の形態では、頭蓋骨311と形状決定用治具111の当
接部との密着度合いによって、適合性を判断する。以上
の処理を適時繰り返して、最も密着度の高い形状決定用
治具111を選択し、最も密着度の高い配置(位置およ
び向き)を決定する。
【0017】次に、選択した形状決定用治具111を最
も密着度の高い状態で頭蓋骨311に押し当てて、形状
決定用治具111の輪郭を頭蓋骨311に罫書する(図
11参照)。そして形状決定用治具111を取り除き、
罫書線に沿って頭蓋骨311を切開する。このように切
開した頭蓋骨311の切開部に、選択した形状決定用治
具11と対応する骨欠損部補填プレート211を嵌め込
む(図12参照)。なお、形状決定用治具111および
骨欠損部補填プレート211に、予め滅菌処理などの必
要な処理を施すことはいうまでもない。
【0018】以上のように、本第2の実施の形態では、
予め用意した形状決定用治具111を頭蓋骨311の切
開部331に当てて、切開部331およびその周辺部の
形状と最も一致度の高い形状決定用治具111を選択
し、選択した形状決定用治具111によって切開すべき
輪郭を決めて頭蓋骨311を切開し、切開した部分に、
選択した形状決定用治具111に対応する既製の骨欠損
部補填プレート211を適用するので、短時間で切開部
331を補填することができる。なお、切開部と骨欠損
部補填プレート211との適合性をより良くするため
に、骨欠損部補填プレート211に切削、補填等の加工
を施すこともある。
【0019】以上、本実施の形態は、頭蓋骨の骨欠損部
の補填に本発明を適用したものであるが、本発明は、頬
骨、顎骨など、他の骨体の欠損部の補填に適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り請求項1に
記載の発明は、骨欠損部補填材の形状決定用治具を、骨
体または骨体を覆う人体表面に沿う形状に、透明材また
は半透明材によって形成したので、治具と骨体との適合
性を、形状決定用治具を骨体部に当て付けた状態で治具
を透かして簡単に観察することができる。請求項7に記
載の発明によると、形状決定用治具を骨体部の欠損部に
当てて、その形状決定用治具を透かしてその欠損部また
はその欠損部を含む周辺形状との適合状態を観察して最
も適合した形状決定用治具を選択し、対応する骨欠損部
補填材を決定することができる。請求項8に記載の発明
は、選択した形状決定用治具を前記欠損部を覆う適合位
置に当付て、この形状決定用治具の表面に、前記欠損部
の輪郭に沿って罫書することで、骨欠損部補填材の選択
から骨欠損部の形状の決定が容易にできる。請求項9に
記載の発明は、前記選択した形状決定用治具を最も適合
した状態で切開予定部に当て付けてその形状決定用治具
の輪郭を骨体部表面に罫書して切開部の形状を決定する
ことが可能である。しかも、予め形成した骨欠損部補填
材をそのまま使用できるので、骨欠損部補填材を用意す
るまでの時間が非常に短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態として、頭蓋骨の骨欠損
部補填材の形状決定に適用した形状決定用治具の平面お
よび正面を示す図である。
【図2】同形状決定用治具に対応する骨欠損部補填プレ
ートの平面および正面を示す図である。
【図3】図2の切断線III −III に沿う断端面図であ
る。
【図4】損傷を負った頭蓋骨の一例の斜視図である。
【図5】同頭蓋骨の欠損部に最も適した形状決定用治具
を当てて、この形状決定用治具に欠損部の輪郭を罫書す
る様子を示した斜視図である。
【図6】同欠損部の輪郭を罫書した形状決定用治具の斜
視図である。
【図7】同形状決定用治具に対応する骨欠損部補填プレ
ートの斜視図である。
【図8】同骨欠損部補填プレートをトリミングした後の
骨欠損部補填プレートを示す斜視図である。
【図9】同トリミングした骨欠損部補填プレートを頭蓋
骨の欠損部に嵌込んだ状態を示す頭蓋骨の斜視図であ
る。
【図10】切開予定部を有する頭蓋骨の斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を、頭蓋骨の切開
予定部に形状決定用治具を当てて治具の輪郭を頭蓋骨に
罫書する様子を示す図である。
【図12】同頭蓋骨への罫書に基づいて頭蓋骨を切開
し、対応する骨欠損部補填プレートを埋めた状態を示す
図である。
【符号の説明】
11 形状決定用治具 111 形状決定用治具 13 当付面 21 骨欠損部補填プレート 211 骨欠損部補填プレート 31 頭蓋骨 311 頭蓋骨 33 骨欠損部 331 切開予定部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨欠損部補填材の形状を決定するための
    骨体の形状を模した治具であって、その骨体部の表面に
    沿う形状に、透明材または半透明材によって形成したこ
    と、を特徴とする骨欠損部補填材の形状決定用治具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記骨欠損部補填部
    材の形状に対応する形状決定用治具を形成したこと、を
    特徴とする骨欠損部補填材の形状決定用治具。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記形状決定用治具
    および対応する骨欠損部補填材を、骨体の複数の部位に
    ついて、それぞれ複数種形成したこと、を特徴とする骨
    欠損部補填材の形状決定用治具。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の骨欠損部補填
    材は、対応する骨体の厚みに基づいた厚みに形成されて
    いること、を特徴とする骨欠損部補填材の形状決定用治
    具。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項におい
    て、前記骨体は頭蓋骨、頬骨または顎骨であること、を
    特徴とする骨欠損部補填材の形状決定用治具。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれか一項におい
    て、前記形状決定用治具は、EOG滅菌、オートクレー
    ブ滅菌、γ線滅菌などの滅菌処理が可能な材質で形成さ
    れていること、を特徴とする骨欠損部補填材の形状決定
    用治具。
  7. 【請求項7】 請求項1から4のいずれかに記載の形状
    決定用治具を骨体部の欠損部に当てて、その形状決定用
    治具を透かしてその欠損部またはその欠損部を含む周辺
    形状との適合状態を観察して最も適合した形状決定用治
    具を選択し、対応する骨欠損部補填材を決定すること、
    を特徴とする骨欠損部補填材の形状決定方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記選択した形状決
    定用治具を前記欠損部を覆う適合位置に当付て、この形
    状決定用治具の表面に、前記欠損部の輪郭に沿って罫書
    し、 この形状決定用治具の罫書に基づいて、対応する骨欠損
    部補填材を切削して前記欠損部を補填する骨欠損部補填
    材を形成すること、を特徴とする骨欠損部補填材の形状
    決定方法。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記選択した形状決
    定用治具を最も適合した状態で前記欠損部に当て付けて
    その形状決定用治具の輪郭を骨体部表面に罫書して切開
    部の形状を決定すること、を特徴とする骨欠損部補填材
    の形状決定方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記選択された形
    状決定用治具に対応する骨欠損部補填材は、前記骨体部
    表面に罫書され、この罫書に沿って切開された骨体切開
    部の補填に使用されること、を特徴とする骨欠損部補填
    材の形状決定方法。
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