JP2016159092A - 骨切除用テンプレートおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】骨切りラインを正確に決定することができる骨切除用テンプレートおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】上面2と、下面3と、上面2および下面3にそれぞれ接続している骨切りライン用側面4と、を備え、下面3は、患者の骨表面のうちテンプレート載置部101に沿う形状を有し、上面視において、骨切りライン用側面4の輪郭は、患者の骨切除部に嵌合する人工骨200の輪郭201と同一である、骨切除用テンプレート1Aであり、この骨切除用テンプレート1Aの製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、骨切除用テンプレートおよびその製造方法に関する。特に好適には頭蓋骨切除用テンプレートに関する。
従来から、患者の骨切除部に人工骨を嵌合することによって、骨切除部を修復することが行われている。具体例を挙げると、脳腫瘍や頭蓋骨腫瘍などの症例では、腫瘍の除去手術における骨切りによって患者の頭蓋骨に骨切除部が形成されるため、骨切除部に人工骨を嵌合することによって、骨切除部を修復する頭蓋形成術が行われる(例えば、特許文献1参照)。骨の切除位置と形状、および人工骨の形状は、術前に撮影された患部のCTやMRI画像に基づいて医師が決定する。人工骨はオーダーメイドにて手術時までに作製される。
ところで、手術時に患者の骨表面において実際の骨切りラインを決定するとき、患者の骨表面のうち骨切除部となる部位に人工骨を当接させて外形をメスなどでトレースして骨切りラインとすることが行われている。
しかし、このような不安定な状態で骨切りラインを正確に決定するのは困難である。この問題は、骨切除部となる部位が腫瘍などによって膨らんでいる場合に顕著である。
また、手術を腫瘍などや骨部分の切除手術と、人工骨の設置手術の2回に分けて行うことも行われており、この場合は先に切除された骨の形状に合わせて人工骨がオーダーメイドで作製されるため、骨切りラインの決定は問題とならないが、2回の手術は患者に大きな負担をかけるという課題もあった。
特開2005−160646号公報
本発明の課題は、骨切りラインを正確に決定することができる骨切除用テンプレートおよびその製造方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)上面と、下面と、前記上面および前記下面にそれぞれ接続している骨切りライン用側面と、を備える骨切除用テンプレートであって、前記下面は、患者の骨表面のうち前記骨切除用テンプレートが載置されるテンプレート載置部に沿う形状を有し、上面視において、前記骨切りライン用側面の輪郭は、患者の骨切除部に嵌合する人工骨の輪郭と同一である、骨切除用テンプレート。
(2)前記人工骨の輪郭に沿って延びている帯状であって、両側面のうち一方が前記骨切りライン用側面である、前記(1)に記載の骨切除用テンプレート。
(3)前記人工骨の輪郭に沿って延びており前記上面および前記下面の間を貫通しているスリットをさらに備え、前記スリットの互いに対向している両側面のうち一方が前記骨切りライン用側面である、前記(1)に記載の骨切除用テンプレート。
(4)前記スリットに沿って位置しており前記上面および前記下面の間を貫通している少なくとも1つのバーホール形成用ガイド孔をさらに備える、前記(3)に記載の骨切除用テンプレート。
(5)可撓性を有する、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の骨切除用テンプレート。
(6)頭蓋骨切除用である、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の骨切除用テンプレート。
(7)上面と、下面と、前記上面および前記下面にそれぞれ接続している骨切りライン用側面と、を備える骨切除用テンプレートの製造方法であって、以下の(I)〜(IV)の工程を備える、骨切除用テンプレートの製造方法。
(I)患者の骨の複数の断層データに基づいて前記骨の3次元データを得る工程。
(II)前記3次元データに基づいて決定された骨切除部および前記骨切除部に嵌合する人工骨の図面を得る工程。
(III)前記3次元データおよび前記図面において、前記骨切除用テンプレートが載置されるテンプレート載置部に沿う形状を有するように前記下面を設定し、かつ上面視において、前記人工骨の輪郭と同一になるように前記骨切りライン用側面の輪郭を設定し、前記骨切除用テンプレートの加工図面を得る工程。
(IV)前記加工図面に基づいて前記骨切除用テンプレートの加工データを得、前記加工データに基づいて前記骨切除用テンプレートを製造する工程。
本発明によれば、骨切りラインを正確に決定することができるという効果がある。また、本発明によれば、骨切りラインを簡単かつ短時間に決定することができるという効果もある。また、本発明によれば、従来の手術手法、すなわち1次手術で骨腫瘍を切除して一旦手術を終え、手術後に改めてCT撮影を行って、そのデータを元に人工骨の作製を行い、その後の2次手術で人工骨を設置する、という2回の手術を、本発明のテンプレートを使用することで、1回の手術で行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る骨切除用テンプレート、並びに患者の頭蓋骨および人工骨を示す概略説明図である。 図1に示す骨切除用テンプレートを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図(上面図)、(c)は(b)のA−A線に沿って切断した断面図を拡大して示す図である。 本発明の第2実施形態に係る骨切除用テンプレートを示す平面図(上面図)である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る頭蓋形成術を示す工程図である。
<骨切除用テンプレート>
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る骨切除用テンプレート(以下、「テンプレート」と言うことがある。)について、頭蓋骨切除用である場合を例にとって、図1および図2を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、頭蓋骨切除用である本実施形態のテンプレート1Aは、患者の頭蓋骨100における切除予定部102の骨切りラインLを決定するときに使用するものである。切除予定部102は、後述する図4(a)および図4(b)に示すように、患者の頭蓋骨100において骨切除部103となる部位である。骨切除部103には、図4(c)に示すように、プレート状の人工骨200が嵌合する。
テンプレート1Aは、図2に示すように、上面2および下面3を備えている。そして、下面3は、患者の骨表面のうちテンプレート1Aが載置されるテンプレート載置部101に沿う形状を有する(図2(c)および図1参照)。このような構成によれば、テンプレート1Aをテンプレート載置部101に載置したとき、下面3がテンプレート載置部101の表面形状に追従することから、優れた載置安定性を発揮することができる。
なお、テンプレート載置部101は、切除予定部102に応じて、患者の骨表面において任意に設定される部位である。本実施形態では、切除予定部102における骨表面であって、切除予定部102の中央部の周囲にテンプレート載置部101が設定されている。このような構成によれば、切除予定部102の中央部が腫瘍などによって膨らんでいたとしても、膨らんでいる中央部を避けてテンプレート1Aを載置することができる。
テンプレート1Aは、上面2および下面3にそれぞれ接続している骨切りライン用側面4をさらに備えている。そして、上面視において、骨切りライン用側面4の輪郭が人工骨200の輪郭201と同一である。具体的に説明すると、上面視とは、上面2側からテンプレート1Aを見た状態を意味するものとする。本実施形態のテンプレート1Aは、人工骨200の輪郭201に沿って延びている帯状であり、外側面41および内側面42を備えている。そして、本実施形態では、外側面41および内側面42の両側面のうち外側面41が、骨切りライン用側面4である。言い換えれば、本実施形態では、上面視において、外側面41の輪郭が人工骨200の輪郭201と同一である。このような構成によれば、後述する図4(a)に示すように、骨切りラインLを外側面41の輪郭に沿って決定することができ、上述した下面3による効果と相まって、骨切りラインLを正確に決定することが可能となる。また、患者の骨表面におけるテンプレート載置部101にテンプレート1Aを載置するという簡単な手順によって骨切りラインLを短時間に決定することが可能となる。
なお、外側面41(骨切りライン用側面4)の輪郭が人工骨200の輪郭201と同一であるとは、両者の輪郭が実質的に同一であればよく、上述した効果を奏する限りにおいて、両者の輪郭が若干異なる場合をも含む概念である。また、本実施形態では、外側面41が骨切りライン用側面4であるが、外側面41および内側面42のうち一方が骨切りライン用側面4であればよく、それゆえ外側面41に代えて内側面42が骨切りライン用側面4である構成にしてもよい。
図2(c)に示すように、本実施形態では、外側面41が上面2に垂直に接続している。また、本実施形態では、内側面42も上面2に垂直に接続している。このような両側面を備える本実施形態のテンプレート1Aは、図2(a)および図2(b)に示すように、無端状であり、かつ環状である。テンプレート1Aの具体的な形状としては、例えば、幅が5〜15mm、厚さが0.1〜2mmであるが、これらに限定されるものではない。
テンプレート1Aは、可撓性を有するのが好ましい。このような構成によれば、下面3がテンプレート載置部101の表面形状に追従する追従性を向上させることができる。
テンプレート1Aの構成材料としては、例えば、合成樹脂、金属などが挙げられる。合成樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロンなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。金属としては、例えば、アルミニウム、チタン、生体材料用のステンレス鋼(SUS)などが挙げられ、生体材料用のSUSとしては、例えば、SUS316Lなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る骨切除用テンプレートについて、図3を参照して詳細に説明する。なお、図3においては、上述した図1および図2と同一の構成部分には同一の符号を付して説明は省略する場合がある。
図3に示すように、本実施形態のテンプレート1Bは、スリット5をさらに備えている。スリット5は、上述した人工骨200の輪郭201に沿って延びており、上面2および下面3の間を貫通している。また、スリット5は、互いに対向している外側面51および内側面52を備えている。そして、本実施形態では、外側面51および内側面52の両側面のうち内側面52が、骨切りライン用側面4である。言い換えれば、本実施形態では、上面視において、内側面52の輪郭が人工骨200の輪郭201と同一である。このような構成によっても、骨切りライン用側面4である内側面52によって骨切りラインLを正確に決定することが可能となる。また、本実施形態によれば、スリット5がボーンソーなどの骨切り工具のガイドとして機能することから、骨切り工具を使用して切除予定部102を切除するときの安定性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、内側面52が骨切りライン用側面4であるが、外側面51および内側面52のうち一方が骨切りライン用側面4であればよく、それゆえ内側面52に代えて外側面51が骨切りライン用側面4である構成にしてもよい。
本実施形態のテンプレート1Bは、バーホール形成用ガイド孔6をさらに備えている。バーホール形成用ガイド孔6は、スリット5に沿って位置しており、上面2および下面3の間を貫通している。
本実施形態では、バーホール形成用ガイド孔6の一部がスリット5に連続している。より具体的に説明すると、本実施形態のバーホール形成用ガイド孔6は、その一部が内側面52に連続している。なお、バーホール形成用ガイド孔6は、その一部が内側面52に代えて外側面51に連続していてもよい。
バーホール形成用ガイド孔6の数は、少なくとも1つであればよく、1〜5つ程度が適当であるが、これに限定されるものではない。
その他の構成は、上述した第1実施形態に係るテンプレート1Aと同様であるので、説明を省略する。
<骨切除用テンプレートの製造方法>
次に、本発明の一実施形態に係る骨切除用テンプレートの製造方法について、上述したテンプレート1Aを製造する場合を例にとって詳細に説明する。
本実施形態のテンプレート1Aは、患者に応じてオーダーメイドで製造されるものであって、その製造方法は、以下の(I)〜(IV)の工程を含む。
(I)まず、患者の頭蓋骨100の複数の断層データに基づいて頭蓋骨100の3次元データを得る工程。
(II)得られた3次元データに基づいて医師によって決定された骨切除部103および骨切除部103に嵌合する人工骨200の形状に基づいて人工骨200の図面を得る工程。
(III)上述の3次元データと作成した図面を用いて、テンプレート1Aが載置されるテンプレート載置部101に沿う形状を有するように下面3を設定し、かつ上面視において、人工骨200の輪郭201と同一になるように骨切りライン用側面4である外側面41の輪郭を設定し、テンプレート1Aの加工図面を得る工程。
(IV)得られた加工図面に基づいてテンプレート1Aの加工データを得、得られた加工データに基づいてテンプレート1Aを製造する工程。
上述した(I)の工程における3次元データは、例えば、コンピュータ断層撮影(CT)、核磁気共鳴画像法(MRI)などの画像診断装置を用いて得ることができる。人工骨200の外形形状は、医師の指示による骨切りラインに沿っており、テンプレート1Aの外形形状は人工骨200の輪郭と同一である。また、上述した(IV)の工程におけるテンプレート1Aの製造は、例えば、切削加工、積層造形などによって行うことができる。
なお、(I)〜(IV)の工程の順序は、テンプレート1Aを製造できる限り、上述した順序に限定されるものではなく、適宜変更することができる。本実施形態では、テンプレート1Aを製造する場合を例にとって説明したが、上述したテンプレート1Bについても、テンプレート1Aと同様にして製造することができ、この場合バーホール形成用ガイド孔6の位置や数も医師の指示によって決められる。
<頭蓋形成術>
次に、本発明の一実施形態に係る頭蓋形成術について、上述したテンプレート1Aを用いる場合を例にとって、図4を参照して詳細に説明する。
本実施形態の頭蓋形成術では、まず、図4(a)に示すように、テンプレート載置部101にテンプレート1Aを載置する。次に、骨切りライン用側面4である外側面41の輪郭に沿って骨切りラインLを決定する。そして、決定した骨切りラインLに沿って切除予定部102を骨切り工具によって切除する。骨切り工具としては、例えば、ボーンソーなどが挙げられるが、これに限定されるものではない。
骨切りの結果、図4(b)に示すように、患者の頭蓋骨100に骨切除部103が形成される。そして、形成された骨切除部103に、図4(c)に示すように、プレート状の人工骨200を嵌合して骨切除部103を修復する。
以上のような手順を経て、本実施形態のテンプレート1Aを用いた頭蓋形成術を行うことができる。本実施形態では、テンプレート1Aを使用することによって1回の手術で済むことから、患者の負担を軽減することができる。なお、本実施形態では、テンプレート1Aを用いる場合を例にとって説明したが、上述したテンプレート1Bについても、テンプレート1Aと同様の手順で頭蓋形成術を行うことができる。
以上、本発明に係るいくつかの実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態では、テンプレート1Aが帯状であるが、テンプレート1Aを帯状以外の他の形状にすることができる。具体例を挙げると、テンプレート1Aの形状を、人工骨200の形状と同一にすることができる。このような構成によれば、テンプレート1Aの外側面(外周面)が骨切りライン用側面4となることから、帯状の場合と同様の効果を奏することが可能となる。テンプレート1Aの形状を人工骨200の形状と同一にする場合には、両者の形状を実質的に同一にすればよい。
また、上述の実施形態では、テンプレート1A、1Bを頭蓋骨切除用としたが、テンプレート1A、1Bは、頭蓋骨以外の他の骨を切除するときにも使用することができる。
1A、1B 骨切除用テンプレート
2 上面
3 下面
4 骨切りライン用側面
41 外側面
42 内側面
5 スリット
51 外側面
52 内側面
6 バーホール形成用ガイド孔
100 頭蓋骨
101 テンプレート載置部
102 切除予定部
103 骨切除部
L 骨切りライン
200 人工骨
201 輪郭

Claims (7)

  1. 上面と、
    下面と、
    前記上面および前記下面にそれぞれ接続している骨切りライン用側面と、を備える骨切除用テンプレートであって、
    前記下面は、患者の骨表面のうち前記骨切除用テンプレートが載置されるテンプレート載置部に沿う形状を有し、
    上面視において、前記骨切りライン用側面の輪郭は、患者の骨切除部に嵌合する人工骨の輪郭と同一である、骨切除用テンプレート。
  2. 前記人工骨の輪郭に沿って延びている帯状であって、両側面のうち一方が前記骨切りライン用側面である、請求項1に記載の骨切除用テンプレート。
  3. 前記人工骨の輪郭に沿って延びており前記上面および前記下面の間を貫通しているスリットをさらに備え、
    前記スリットの互いに対向している両側面のうち一方が前記骨切りライン用側面である、請求項1に記載の骨切除用テンプレート。
  4. 前記スリットに沿って位置しており前記上面および前記下面の間を貫通している少なくとも1つのバーホール形成用ガイド孔をさらに備える、請求項3に記載の骨切除用テンプレート。
  5. 可撓性を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の骨切除用テンプレート。
  6. 頭蓋骨切除用である、請求項1〜5のいずれかに記載の骨切除用テンプレート。
  7. 上面と、下面と、前記上面および前記下面にそれぞれ接続している骨切りライン用側面と、を備える骨切除用テンプレートの製造方法であって、以下の(I)〜(IV)の工程を備える、骨切除用テンプレートの製造方法。
    (I)患者の骨の複数の断層データに基づいて前記骨の3次元データを得る工程。
    (II)前記3次元データに基づいて決定された骨切除部および前記骨切除部に嵌合する人工骨の図面を得る工程。
    (III)前記3次元データおよび前記図面において、前記骨切除用テンプレートが載置されるテンプレート載置部に沿う形状を有するように前記下面を設定し、かつ上面視において、前記人工骨の輪郭と同一になるように前記骨切りライン用側面の輪郭を設定し、前記骨切除用テンプレートの加工図面を得る工程。
    (IV)前記加工図面に基づいて前記骨切除用テンプレートの加工データを得、前記加工データに基づいて前記骨切除用テンプレートを製造する工程。
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