JPH09149335A - マルチフォーマットテレビ受像機システムおよびテレビ画像発生方法 - Google Patents

マルチフォーマットテレビ受像機システムおよびテレビ画像発生方法

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JPH09149335A
JPH09149335A JP7285389A JP28538995A JPH09149335A JP H09149335 A JPH09149335 A JP H09149335A JP 7285389 A JP7285389 A JP 7285389A JP 28538995 A JP28538995 A JP 28538995A JP H09149335 A JPH09149335 A JP H09149335A
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JP
Japan
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television
signal
broadcast
format
video signal
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JP7285389A
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English (en)
Inventor
J Gowb Robert
ジェイ.ゴウブ ロバート
R Rader John
アール.レーダー ジョン
D Heimback Scott
ディー.ヘイムバック スコット
Marquandy Bichal
マーカンディ ビシャル
Stephen W Marshall
ダブリュ.マーシャル スチーブン
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 さまざまなフォーマットを有するテレビ放送
を受信して表示するテレビジョンシステムおよびディス
プレイ方法を提供する。 【解決手段】 テレビジョンシステム100はさまざま
な受信画像フォーマットをリサイズして共通ディスプレ
イ装置上に表示する。テレビジョン100によりサンプ
ルされるデータのレートを変えることにより画像は水平
にリサイズされる。画像内のライン数を変える垂直校正
アルゴリズムを使用して画像は垂直にリサイズされる。
テレビ放送信号の垂直帰線期間内に含まれる情報を復号
するか、もしくは各フレームのライン数をカウントする
ことにより、フォーマット検出を自動的に行うことがで
きる。入力フォーマットは視聴者により指示されてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョンシステ
ムの分野に関し、特に多数のアスペクト比を有する画像
を表示することができるテレビディスプレイシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】今日沢山のテレビ放送標準が存在してい
る。米国で使用されている最も一般的な標準はNati
onal Television System Co
mmittee(NTSC)標準であり、59.94H
zのフィールドレートおよび525ライン/フィールド
を有する4:3のアスペクト比のインターレース画像が
提供される。NTSCテレビ放送信号により送信される
ビデオデータは、デジタルサンプリングを行って480
ラインの各々について水平に640の方形ピクセルを得
ることができるアナログ信号である。放送データの残り
のラインは垂直帰線期間およびクローズドキャプショニ
ングデータ等の他の情報を運ぶのに使用される。画像の
水平および垂直解像度は代表的にピクセルアレイとして
表現され、例えばNTSC画像は640x480で表さ
れる。欧州標準にはPhase Alternatin
g Line(PAL)およびSequential
Coleur Avec Memoire(SECA
M)が含まれ、それらは共に50Hzフィールドレー
ト、625ライン/フィールド信号により方形ピクセル
の768x576画像を発生するインターレース4:3
システムである。これら既存の4:3標準は標準テレビ
(STV)と呼ばれる。
【0003】16:9のアスペクト比、およびNTS
C、PAL、およびSECAMに較べて遥かに高い解像
度を有するよりワイドな画像を送信する高精細度テレビ
(HDTV)が提起されている。HDTV標準にはUS
−HD(United States High−De
finition),HD−MAC(High−Def
inition Multiplexed Analo
gue Component),およびMUSE(Mu
ltiple Sub−Nyquist−Sampli
ng Encoding)が含まれている。提起されて
いるHD放送標準には既存のSTV標準放送に較べて遥
かに高い送信帯域幅が必要であるため、HD放送の導入
を遅らせる多くの技術的および商業上の障害がある。
【0004】HDTVにより約束される大部分の画像改
善を遥かに低コストで達成するための一群の暫定的標準
が提起されている。これらのワイドテレビジョン(ワイ
ドTV)標準では代表的に今日のSTVと同等な解像度
で16:9のインターレース画像が放送される。これら
のワイドTV標準には、共に1024x576画像を発
生するワイドPALおよびワイドSECAMの他に、サ
ンプリングを行って853x480画像を発生すること
ができるビデオ信号を送信するワイドNTSCが含まれ
る。
【0005】前記した放送フォーマットの他に、レター
ボックスフォーマットと呼ばれるフォーマットを使用す
るビデオソースもある。レターボックスフォーマットは
元々STVフォーマットにより送信される映写機のため
に生成されたワイドビデオ画像を送信するのに使用され
る。代表的に、シネマ画像は640x360画像へ校正
され360ラインの実際の画像データの前後に60本の
帰線消去ラインを有して放送され、標準640x480
送信が行われる。残念ながら、シネマ画像に標準アスペ
クト比が無いように、レターボックスビデオ画像にも真
の標準送信フォーマットが無い。しかしながら、大概の
レターボックスビデオ信号は640x360ピクセル画
像により近似することができ僅かな過剰もしくは不足走
査が生じるだけである。今日広く使用されているもう一
つの送信標準はパーソナルコンピュータで使用されてい
るビデオグラフィックアダプタ(VGA)標準である。
さまざまなピクセル解像度を指定する多くのVGA画像
モードがある。本明細書では、VGA画像はプログレシ
ブ走査(プロスキャン)640x480画像で4:3の
画像アスペクト比を有するものと仮定するが、本発明の
原理は他のVGAモードにも同等に適用することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】代表的に、テレビディ
スプレイシステムは一つの放送フォーマットしか受信す
ることができない。従来は各場所において一つのテレビ
放送フォーマットしか利用できずかつテレビの放送標準
がしっかり確立されていて安定していたため、それでも
消費者の意にかなうことができた。ワイドTVおよびH
DTVの登場が逼迫するにつれ、多くの場所で消費者が
2つ以上の放送標準を利用できるだけでなく、既存の標
準が次第に時代遅れに思われるようになってきている。
したがって、4:3および16:9のアスペクト比を有
する放送およびコンピュータ発生画像を表示することが
できるマルチフォーマットテレビディスプレイシステム
に対するニーズが生じている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により、さまざま
なアスペクト比および解像度を有する放送およびコンピ
ュータ発生画像を通常のディスプレイ装置上へ表示する
方法およびシステムが開示される。本発明によるマルチ
フォーマットテレビ受像機システムは、テレビ放送信号
を受信してビデオ信号を出力するチューナ回路と、チュ
ーナ回路からのビデオ信号を受信し処理して表示準備完
了ビデオ信号を発生するデジタルプログラマブル信号処
理回路と、プログラマブル信号処理装置から処理された
ビデオ信号を受信してエンハンストビデオ信号の視覚表
現を発生するディスプレイ装置を具備している。
【0008】さらに本発明により、放送フォーマットを
有するテレビ放送信号を受信し、テレビ放送信号の放送
フォーマットを確認し、受信テレビ放送信号を選択的に
処理し、処理は受信テレビ放送信号の放送フォーマット
によって決まり、処理された放送信号をディスプレイ装
置上に表示することによりテレビ画像が発生される。
【0009】
【発明の実施の形態】4:3のアスペクト比(すなわち
画像幅と画像高さの比)を有する標準テレビ放送(ST
V)および16:9のアスペクト比を有するワイドテレ
ビ放送(ワイドTV)の両方を表示することができる新
しいテレビジョンアーキテクチュアが開発されている。
テレビジョンアーキテクチュアには、VGAコンパチブ
ルコンピュータにより生成される画像をテレビで表示で
きるようにするビデオグラフィックアダプタ(VGA)
入力も含まれている。このアーキテクチュアを使用する
テレビは、入力ビデオ信号をデジタル化し、デジタルデ
ィスプレイの使用だけでなくデジタル信号処理ハードウ
ェアの広範な使用を可能にする。デジタル信号処理ハー
ドウェアは、多数のディスプレイフォーマットおよび信
号送信標準を処理して放送画像フォーマットとディスプ
レイフォーマット間の変換を最適化するようにプログラ
ムされている。
【0010】開示されたテレビジョンは、任意のフォー
マットによる画像を受信して1台のディスプレイ装置上
に効率的に表示することができる。表示される画像のサ
イズを最大とするために、画像がディスプレイ装置の少
なくとも一つの寸法を埋めるようにディスプレイデータ
は校正され、拡大もしくは縮小される。ここに開示する
ように、この校正はプログラマブルデジタル信号処理装
置により最も効率的に実施される。理想的には、ディス
プレイ装置は1991年10月29日に発行され譲り受
けた米国特許第5,061,049号“空間光変調器お
よび方法”に教示されたデジタルマイクロミラーデバイ
ス(DMD)、もしくは液晶ディスプレイ(LCD)等
のデジタルディスプレイ装置である。従来の陰極線管
(CRT)等のアナログディスプレイも使用できるが、
ディスプレイデータをデジタルからアナログフォーマッ
トへ変換する必要がある。
【0011】図1はいくつかの可能な入出力フォーマッ
トおよびマルチフォーマットテレビジョンの設計寸法の
要約を載せた表である。送信ライン数を変える前記した
レターボックスおよびVGA放送のさまざまなモードが
ある他に、実際の放送信号は非ピクセル化アナログビデ
オ信号でありさまざまなレートでサンプリングを行って
さまざまなアレイサイズとすることができる。入力ソー
ス解像度について以下に示すアレイサイズは方形ピクセ
ルアレイを得るようにアナログビデオ信号がサンプリン
グされているものと仮定している。
【0012】図2は本発明によるテレビジョン100の
ブロック図である。テレビジョン100は投写型テレビ
であり放送インターフェイス102、VGAインターフ
ェイス104、信号処理装置106、ディスプレイ10
8、およびカラーホイール110を具備している。投写
型テレビジョンを完成させるのに必要な光源、投写光学
系、および電源は図2から省かれている。図2に示すテ
レビジョンシステムは順次カラーシステムであり、フル
カラー画像を得るのに必要な3つの単色画像要素の各々
がディスプレイ108により順次投写される。ディスプ
レイ108がフルカラー画像を発生できる場合には、カ
ラーホイール110は不要である。
【0013】図3は図2の放送インターフェイス102
の詳細図である。図3に示すように、放送インターフェ
イス102は、1次放送ビデオ信号203を復調する第
1のチューナ202を含んでいる。復調後、1次放送ビ
デオ信号203の水平および垂直同期成分だけでなく、
輝度および色差成分がY/C復号器204により分離さ
れる。記号“Y”は復号されたビデオ信号の輝度成分を
識別するのに使用され、記号“C”はビデオ信号の色差
成分を識別するのに使用される。ビデオ信号の色差成分
はさらに2つの色差信号へ復号される。NTSC送信に
おける色差信号は“I”および“Q”で示されPALや
SECAM送信における色差信号は“U”および“V”
で示される。
【0014】放送インターフェイス102には、コンピ
ュータ発生ビデオ画像を受信するオプショナルなVGA
入力ポート205も含まれている。マルチプレクサ20
6により、VGA入力ポート205からのVGAビデオ
信号もしくは1次放送ビデオ信号203が1次ビデオ信
号207として選定されて信号処理装置106へ入力さ
れる。放送インターフェイス102は、2次チャネルを
復調するための1つ以上の付加チューナ208を含むこ
ともできる。これら2次チャネルからのビデオ信号21
1は信号処理装置106により1次チャネルからのビデ
オ信号へスライスされてpicture−in−a−p
icture(PIP)もしくはpicture−ou
tside−a−picture(POP)が実行され
る。放送インターフェイスにはI2 Cバスインターフェ
イス210の付加機能が含まれており、それによりフロ
ントパネルテレビジョンコントロールおよび赤外線リモ
ートコントロールからの標準I2 Cシステムコマンドが
復号される。チューニングおよびフォーマット制御ブロ
ック212によりチューナ202、208の動作が制御
され、ビデオ入力のフォーマットおよび所望する画像出
力フォーマットを示す信号209が信号処理装置へ出力
される。
【0015】代表的には、送信される画像ライン数をカ
ウントすることにより、入力フォーマットが自動的に決
定される場合もある。入力フォーマットは視聴者によっ
てマニュアルで選択されなければならない場合もある。
もちろんフォーマット選定はチューニングおよびフォー
マット制御ブロック212に記憶してテレビが放送フォ
ーマットを各チャネルに関連づけられるようにすること
ができる。また、送信ビデオ信号の垂直帰線期間中にフ
ォーマット選定信号を符号化することにより、ビデオ情
報と一緒にフォーマット選定信号を送信することもでき
る。例えば、NTSC標準には40本の垂直帰線消去ラ
インが含まれ、CRTの電子ビームを垂直に帰線させる
ことができる。これら40ラインの中の1ラインの一部
が符号化された信号を含むように指示して、チューニン
グおよびフォーマット制御ブロック212が自動的にビ
デオ信号フォーマットを確認して適切なディスプレイフ
ォーマットを選定するようにすることができる。
【0016】図3のVGA入力ポート205に替わるオ
プショナルなVGAインターフェイス104を図4に示
す。図4に示すように、VGAインターフェイス104
は3つの各カラー成分に対するアナログ/デジタル変換
器(ADC)302を具備している。オプショナルなV
GAインターフェイス104によりテレビジョンシステ
ム100のコストは増加するが、コンピュータ発生VG
A入力信号304はプロスキャンVGA画像を表示する
必要のない信号処理ハードウェアのいくつかをバイパス
することができる。
【0017】図5は本発明の一実施例による信号処理装
置106のブロック図である。放送インターフェイスか
らの1次ビデオ信号207が、アナログY,U,Vフォ
ーマットで、ADCモジュール402へ入力され、そこ
でデジタルビデオデータ流403へ変換される。ADC
の解像度は代表的には8ビットである。ADC402が
入力ビデオ信号をサンプリングするレートは、選定する
ディスプレイフォーマットによって決まる。大概の場
合、一列のディスプレイデバイス内の各ピクセルについ
てビデオデータの各ラインが一度サンプルされるよう
に、サンプルレートが調整される。代表的なサンプルレ
ートはNTSC信号については12.27MHz、PA
Lについては14.75MHz、VGA入力信号につい
ては25.2MHzである。ここに参照として組み入れ
られている、1993年12月3日に出願され譲り受け
た米国特許出願第08/161,832号“水平解像度
を改善するDMDアーキテクチュア”(テキサスインス
ツルメンツ社、ドケット番号第TI−17405号)お
よび同時出願された米国特許出願第08/332,54
5号“ワイドディスプレイ応用のための新しいデジタル
マイクロミラーアーキテクチュア”(テキサスインスツ
ルメンツ社ドケット番号第TI−17868号)に教示
されているように、ジグザグローとされたピクセルを有
するディスプレイ装置を使用することにより、各ローの
ピクセル数を増加することなくディスプレイの有効水平
解像度を高めることができる。ジグザグピクセルグリッ
ドを使用すると、入力データの交互ローのサンプリング
が遅延されてサンプルはピクセルグリッドに揃えられ
る。
【0018】1次ビデオ信号207がサンプルされた後
で、デジタルビデオ信号403がフィールドスプレッダ
404へ入力される。標準テレビジョン送信フォーマッ
トによりデータの各ラインが別々に送信され、それには
画像データが送信されない水平帰線期間が続く。フィー
ルドスプレッダ404の目的は、デジタルビデオデータ
403を一連のラインバーストから一定のデータレート
で送信される均一なデジタルビデオデータ流へ変換し
て、デジタル化ビデオ信号のピークデータレートを低減
することである。各フィールドスプレッダ404は本質
的にはファーストインファーストアウトメモリ(FIF
O)であり、高いレートでFIFOへデータを書き込み
遥かに低いレートでFIFOから読み出すことができ
る。フィールドスプレッダ404から読み出されたデー
タはプログラマブルデジタル信号処理装置406へ入力
される。
【0019】PIP/POPチューナ208からの2次
ビデオ信号211はPIP/POPフォーマッタ408
によりデジタルビデオ信号407へ変換される。PIP
/POPフォーマッタ408は信号処理コントローラ4
10からタイミングおよび制御信号を受信し、それによ
りPIP/POPフォーマッタ408は2次ビデオ画像
のサイズを縮小することができる。このサイズ縮小(す
なわち間引き)はPIP/POPフォーマッタ408の
サンプルレートを低減して実行される。例えば、ディス
プレイ装置108が853x480の画像を表示してお
り、それに1次画像およびその1/16の大きさの2次
ワイドNTSC画像が含まれる場合には、PIP/PO
Pフォーマッタは4ライン毎のデータを213回サンプ
ルする。これにより213x120のPIP画像が得ら
れ、それは信号処理コントローラ410の制御の下で画
像データ流へスライスされる。信号処理コントローラ4
10はI2 Cバスからの制御データおよび放送インター
フェイスブロック102からのモード選定信号を受信し
て信号処理装置106の動作を調整する。
【0020】プログラマブルデジタル信号処理装置40
6は画像データだけでなく画像入力およびディスプレイ
フォーマットに応じてさまざまな画像処理アルゴリズム
を実行することができる。本発明によるプログラマブル
デジタル信号処理装置406の一実施例を図6に示す。
図6に示すように、プログラマブルデジタル信号処理装
置406は3つの別々の処理装置502,504,50
6を含むことができる。本実施例では、各処理装置50
2,504,506はテキサスインスツルメンツ社から
部品番号TMC57102およびTMC57110とし
て市販されている走査線ビデオプロセッサ(SVP)で
ある。
【0021】SVP502,504,506は鮮鋭度濾
波、垂直濾波、プロスキャン変換、垂直校正、および色
空間変換を含むいくつかの画像操作機能を実施する。図
6の実施例では、SVP#1 502が鮮鋭度および垂
直濾波および輝度信号のプロスキャン変換を実施する。
垂直濾波、鮮鋭度制御、およびプロスキャン変換につい
ては、参照としてここに組み入れられている1993年
7月14日に出願され譲り受けた米国特許出願第08/
091,852号“マルチフォーマットテレビジョン方
法および装置”(テキサスインスツルメンツ社ドケット
番号第TI−17113号)、および1993年10月
27日に出願された第08/147,249号“デジタ
ルテレビジョンシステム”(テキサスインスツルメンツ
社ドケット番号第TI−17855号)に教示されてい
る。
【0022】SVP#2 504はカラー信号の垂直校
正およびプロスキャン変換を行う。水平校正はADC4
02のサンプルレートを調整して表示画像のロー当たり
適切なサンプル数を得ることにより行われる。しかしな
がら、各ローが別々に送信されるため、サンプリングレ
ートを変えて垂直校正を行うことはできない。垂直校正
によりビデオフレームの垂直寸法を拡張もしくは短縮す
ることができる。双線形および三次補間を含むいくつか
の垂直校正方法を使用してビデオフレームの垂直寸法を
変えることができる。
【0023】入力ビデオ信号の3ラインを出力ビデオ信
号の4ラインへ校正する双線形補間を図7に示す。入力
の3ラインをラインA〜ラインCとして示す。出力の4
ラインをライン0〜ライン3として示す。(1a)〜
(1d)式に従ってラインDからの寄与が少ないライン
0〜ライン3を発生するようにラインA〜ラインCを校
正することができる。
【数1】 ライン0=A (1a) ライン1=2/8A+6/8B (1b) ライン2=4/8B+4/8C (1c) ライン3=6/8C+2/8D (1d) ラインDで開始して、入力ビデオ信号の次の3ラインも
(1a)〜(1d)式に従って4出力ビデオラインへ校
正することができる。(1a)〜(1d)式の双線形校
正関数を残りの入力ラインへ繰り返し適用して対応する
出力ラインセットを得ることができる。
【0024】同様に、(2a)〜(2j)式に従って入
力ビデオ信号の9ラインをビデオ出力の10ラインへ変
換することができる。
【数2】 ライン0=A (2a) ライン1=0.1A+0.9B (2b) ライン2=0.2B+0.8C (2c) ライン3=0.3C+0.7D (2d) ライン4=0.4D+0.6E (2e) ライン5=0.5E+0.5F (2f) ライン6=0.6F+0.4G (2g) ライン7=0.7G+0.3H (2h) ライン8=0.8H+0.2I (2i) ライン9=0.9I+0.1J (2j) 入力ビデオラインはラインA〜ラインJである。出力ビ
デオラインはライン0〜ライン9である。ラインJで開
始して、入力ビデオ信号の次の9ラインも(2a)〜
(2j)式に従って10出力ビデオラインへ校正するこ
とができる。(2a)〜(2j)式の双線形関数を残り
の入力ラインへ繰り返し適用して対応する出力ラインセ
ットを得ることができる。
【0025】前記した双線形補間の代替策として、入力
ビデオ信号の3ラインを出力ビデオ信号の4ラインへ校
正する三次補間を図8および図9に示す。3入力ライン
はラインB〜ラインDとして示す。4出力ラインはライ
ン0〜ライン3として示す。(3a)〜(3d)式に従
ってラインB〜ラインDを校正してラインA、ライン
E、およびラインFからの寄与の少ないライン0〜ライ
ン3を発生することができる。
【数3】 ライン0=0.055A+0.89B+0.055C (3a) ライン1=−0.014609A+0.244078B +0.782734C−0.023203D (3b) ライン2=−0.034375B+0.534375C +0.534375D−0.034375E (3c) ライン3=−0.023203C+0.782734D +0.255078E−0.014609F (3d) ラインDで開始して、入力ビデオ信号の次の3ラインも
(3a)〜(3d)式に従って4出力ビデオラインへ校
正することができる。(3a)〜(3d)式の三次校正
関数を残りの入力ラインへ繰り返し適用して対応する出
力ラインセットを得ることができる。
【0026】同様に、三次補間を使用して(4a)〜
(4j)式に従って入力ビデオ信号の9ラインをビデオ
出力の10ラインへ校正することができる。
【数4】 ライン0=0.55A+0.89B+0.55C (4a) ライン1=−0.002915A+0.118475B +0.871075C−0.013365D (4b) ライン2=−0.01012B+0.205200C +0.819D−0.01408E (4c) ライン3=−0.019305C+0.308125D +0.740825E−0.029645F (4d) ライン4=−0.02816D+0.4202E +0.6436F−0.03564G (4e) ライン5=−0.034375E+0.534375F +0.534375G−0.034375H (4f) ライン6=−0.03564F+0.6435G +0.4202H−0.02816I (4g) ライン7=−0.029645G+0.740825H +0.308125I−0.019305J (4h) ライン8=−0.014080H+0.819I +0.2052J−0.01012K (4i) ライン9=−0.013365I+0.871075J +0.118475K−0.002915L (4j) 入力ビデオラインはラインB〜ラインJである。出力ビ
デオラインはライン0〜ライン9である。ラインJで開
始して、入力ビデオ信号の次の9ラインも(4a)〜
(4j)式に従って10出力ビデオラインへ校正するこ
とができる。(4a)〜(4j)式の三次校正関数を残
りの入力ラインへ繰り返し適用して対応する出力ライン
を得ることができる。
【0027】SVP#3 506はビデオデータをYU
VもしくはYIQフォーマットからRGBフォーマット
へ変える色空間変換アルゴリズムを実施する。SVP#
3504は一つの色空間変換から別の色空間変換へ変換
するための行列乗算を実施する。(5)式を使用してN
TSCフォーマットのビデオ信号をRGBフォーマット
へ変換することができる。
【数5】 (6)式を使用してPALもしくはSECAMフォーマ
ットのビデオ信号をRGB色空間へ変換することができ
る。
【数6】
【0028】本発明の一実施例では、SVP#3 50
6を使用して、既にRGBフォーマットである、VGA
入力信号304がディスプレイデータ流へ接続される。
VGA入力信号304は独立したマルチプレクサにより
ディスプレイデータ流へ多重化することができるが、S
VP#3 506には利用可能な入力があり多重化機能
を実施するための付加部品を必要としない。VGA入力
信号が表示される時は、色空間変換アルゴリズムはディ
セーブルされる。あるいは、VGA入力信号304はS
VP#2 504によりディスプレイデータ流へ多重化
される。この別の実施例ではSVP#2 504により
VGA入力信号304を校正することができる。
【0029】3つのSVP502,504,506を具
備するプログラマブルデジタル信号処理装置406の一
実施例について説明してきたが、開示された発明から逸
脱することなく別のアルゴリズム、他種の処理装置およ
び異なる台数の処理装置を使用することができる。
【0030】図5へ戻って、RGBフォーマットとされ
ている、プログラマブルデジタル信号処理装置406か
らのフォーマット化されたビデオデータ409はデガン
マルックアップテーブル412へ入力される。デガンマ
ルックアップテーブル412は、1993年12月2日
に出願され譲り受けされた米国特許出願第08/16
0,633号“視覚ディスプレイの見掛上のダイナミッ
クレンジ拡張技術”(テキサスインスツルメンツ社ドケ
ット番号第TI−17403号)に教示されており、非
CRTディスプレイ装置によりディスプレイのビデオ信
号の強度を修正するのに使用される。テキスト発生器回
路414によりオンスクリーンディスプレイ(OSD)
およびクローズドキャプショニング(CC)テキスト情
報をデータ流へ加えることができる。OSDおよびCC
テキスト情報はビデオ信号をガンマ修正する前もしくは
した後でデータ流へ加えることができる。次に、ビデオ
データはリフォーマッタ416へ入力され、それはラス
ター走査フォーマットでデータを受信し表示する順にデ
ィスプレイ108へデータを出力する。適切なリフォー
マッタは、参照としてここに組み入れられている米国特
許同時出願第08/333,199号“標準TVおよび
HDTVシステムにおいてディスプレイデータをリフォ
ーマットし記憶するためのメモリアーキテクチュア”
(テキサスインスツルメンツ社ドケット番号第TI−1
7869号)に教示されている。信号処理コントローラ
410は信号処理装置106、ディスプレイ装置10
8、およびカラーホイール110の同期動作を保証する
モータ制御回路418をも制御する。
【0031】特にここに開示した構造および方法につい
て本発明の原理を説明してきたが、本発明を実施する際
にはさまざまな逸脱がなされるものと思われる。本発明
の範囲はここに開示した特定の構造や方法に限定される
ものではなく、特許請求の範囲によって判断されるもの
とする。以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
【0032】(1). 多数のフォーマットで放送され
るテレビ信号を受信して表示するマルチフォーマットテ
レビ受像機システムであって、テレビ放送信号を受信し
て放送フォーマットを有する第1のビデオ信号を出力す
るチューナ回路と、チューナ回路からの第1のビデオ信
号を受信し処理して第2のビデオ信号を発生する少なく
とも一つのデジタルプログラマブル信号処理回路であっ
て、多数の放送フォーマットを有するビデオ信号を処理
し、実施される処理は受信テレビ信号の放送フォーマッ
トによって決まるデジタルプログラマブル信号処理回路
と、プログラマブル信号処理回路から第2のビデオ信号
を受信して第2のビデオ信号の視覚表現を発生する少な
くとも一つのディスプレイ装置と、を具備する、マルチ
フォーマットテレビ受像機システム。
【0033】(2). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、チューナ回路から
ビデオ信号を受信してデジタル化し、デジタル化された
ビデオ信号をプログラマブル信号処理装置へ出力するア
ナログ/デジタル変換器、を具備する、マルチフォーマ
ットテレビ受像機システム。
【0034】(3). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、チューナとプログ
ラマブル信号処理装置との間のビデオ信号パスに少なく
とも一つのフィールドスプレッダを具備し、フィールド
スプレッダはビデオ信号のバーストを受信して、一定の
レートでビデオ信号をプログラマブル信号処理装置へ出
力する、マルチフォーマットテレビ受像機システム。
【0035】(4). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、第2のテレビ放送
信号を受信して間引きし間引きされたビデオ信号をチュ
ーナおよびプログラマブル信号処理装置との間のビデオ
信号経路へ注入する第2のチューナ回路を具備し、ビデ
オ信号および間引きされたビデオ信号はディスプレイ装
置により同時に表示される、マルチフォーマットテレビ
受像機システム。
【0036】(5). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、プログラマブル信号処理回路には代わり
のビデオ信号を受信する代わりのビデオ入力が含まれて
いる、マルチフォーマットテレビ受像機システム。
【0037】(6). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、チューナ、プログ
ラマブル信号処理装置、およびディスプレイ装置の動作
を同期化させるタイミングコントローラ、を具備する、
マルチフォーマットテレビ受像機システム。
【0038】(7). 第6項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、カラーホイールお
よびモータを具備し、タイミングコントローラによりデ
ィスプレイ装置とカラーホイールとモータの動作が同期
化される、マルチフォーマットテレビ受像機システム。
【0039】(8). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、第2のビデオ信号
経路内にプログラマブル信号処理装置から第2のビデオ
信号を受信してリフォーマット化された第2のビデオ信
号をディスプレイ装置へ出力する少なくとも一つのデー
タリフォーマッタ、を具備する、マルチフォーマットテ
レビ受像機システム。
【0040】(9). 第1項記載のテレビ受像機シス
テムであって、該システムはさらに、ビデオ信号を受信
してそのフォーマットを確認するフォーマット検出回路
を具備し、フォーマット検出回路は受信ビデオ信号のフ
ォーマットをデジタル信号処理装置へ伝えてデジタル信
号処理装置が実施する処理を確認する、マルチフォーマ
ットテレビ受像機システム。
【0041】(10). テレビ画像発生方法であっ
て、テレビ放送信号を受信するステップであって、テレ
ビ放送画像が放送フォーマットを有する、テレビ放送信
号受信ステップと、テレビ放送信号の放送フォーマット
を確認するステップと、受信テレビ放送信号を選択的に
処理するステップであって、受信テレビ放送信号の放送
フォーマットによって処理が決まる、受信テレビ放送信
号の選択的処理ステップと、処理された放送信号をディ
スプレイ装置上に表示するステップと、からなる、テレ
ビ画像発生方法。
【0042】(11). 第10項記載の方法であっ
て、該方法はさらに、第2のテレビ放送信号を受信する
ステップと、第2のテレビ放送信号を間引きするステッ
プと、間引きされた第2のテレビ放送信号および処理さ
れた放送信号の両方をディスプレイ装置上に同時に表示
するステップと、を含む、テレビ画像発生方法。
【0043】(12). 第10項記載の方法であっ
て、前記確認するステップはさらに、受信テレビ放送信
号の垂直帰線期間内に符号化された情報を検出するステ
ップを含む、テレビ画像発生方法。
【0044】さまざまなフォーマットを有するテレビ放
送を受信して表示するテレビジョンシステム100およ
びディスプレイ方法。テレビジョンシステム100はさ
まざまな受信画像フォーマットをリサイズ(resiz
e)して共通ディスプレイ装置上に表示する。テレビジ
ョン100によりサンプルされるデータのレートを変え
ることにより画像は水平にリサイズされる。画像内のラ
イン数を変える垂直校正アルゴリズムを使用して画像は
垂直にリサイズされる。テレビ放送信号の垂直帰線期間
内に含まれる情報を復号するか、もしくは各フレームの
ライン数をカウントすることによりフォーマット検出を
自動的に行うことができる。入力フォーマットは視聴者
により指示されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】開示されたマルチフォーマットテレビジョンの
いくつかの入出力フォーマットおよび設計寸法の要約を
載せた表。
【図2】本発明の一実施例によるテレビジョンシステム
のブロック図。
【図3】図2の放送インターフェイスの実施例のブロッ
ク図。
【図4】図2のVGAインターフェイスの実施例のブロ
ック図。
【図5】図2の信号処理装置の実施例のブロック図。
【図6】図5のプログラマブルデジタル信号処理装置の
実施例のブロック図。
【図7】入力ビデオデータの3ラインを出力ビデオデー
タの4ラインへ校正する双線形補間アルゴリズムを示す
図。
【図8】入力ビデオデータの3ラインを出力ビデオデー
タの4ラインへ校正する三次補間アルゴリズムを示す
図。
【図9】入力ビデオデータの3ラインを出力ビデオデー
タの4ラインへ校正する三次補間アルゴリズムを示す
図。
【符号の説明】
100 テレビジョン 102 放送インターフェイス 104 VGAインターフェイス 106 信号処理装置 108 ディスプレイ 110 カラーホイール 202,208 チューナ 204 Y/C復号器 205 VGA入力ポート 206 マルチプレクサ 208 PIP/POPチューナ 210 I2 Cバスインターフェイス 212 フォーマットコントロールブロック 302 アナログ/デジタル変換器(ADC) 402 ADCモジュール 404 フィールドスプレッダ 406 プログラマブルデジタル信号処理装置 408 PIP/POPフォーマッタ 410 信号処理コントローラ 414 テキスト発生器回路 416 リフォーマッタ 418 モータ制御回路 502,504,506 走査線ビデオプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット ディー.ヘイムバック アメリカ合衆国テキサス州ダラス,スコテ ィア ドライブ 7719 (72)発明者 ビシャル マーカンディ アメリカ合衆国テキサス州ダラス,ロアリ ング ドライブ 5630,アパートメント 157 (72)発明者 スチーブン ダブリュ.マーシャル アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン,ノース チェイエン ドライブ 1408

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のフォーマットで放送されるテレビ
    信号を受信して表示するマルチフォーマットテレビ受像
    機システムであって、 テレビ放送信号を受信して放送フォーマットを有する第
    1のビデオ信号を出力するチューナ回路と、 チューナ回路からの第1のビデオ信号を受信し処理して
    第2のビデオ信号を発生する少なくとも一つのデジタル
    プログラマブル信号処理回路であって、多数の放送フォ
    ーマットを有するビデオ信号を処理し、実施される処理
    は受信テレビ信号の放送フォーマットによって決まるデ
    ジタルプログラマブル信号処理回路と、 プログラマブル信号処理回路から第2のビデオ信号を受
    信して第2のビデオ信号の視覚表現を発生する少なくと
    も一つのディスプレイ装置と、 を具備する、マルチフォーマットテレビ受像機システ
    ム。
  2. 【請求項2】 テレビ画像発生方法であって、 テレビ放送信号を受信するステップであって、テレビ放
    送画像が放送フォーマットを有する、テレビ放送信号受
    信ステップと、 テレビ放送信号の放送フォーマットを確認するステップ
    と、 受信テレビ放送信号を選択的に処理するステップであっ
    て、受信テレビ放送信号の放送フォーマットによって処
    理が決まる、受信テレビ放送信号の選択的処理ステップ
    と、 処理された放送信号をディスプレイ装置上に表示するス
    テップと、 からなる、テレビ画像発生方法。
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