JPH09147672A - スライドスイッチ - Google Patents
スライドスイッチInfo
- Publication number
- JPH09147672A JPH09147672A JP32395795A JP32395795A JPH09147672A JP H09147672 A JPH09147672 A JP H09147672A JP 32395795 A JP32395795 A JP 32395795A JP 32395795 A JP32395795 A JP 32395795A JP H09147672 A JPH09147672 A JP H09147672A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- load
- contacts
- movable
- power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摺動抵抗を低減し操作フィーリングを向上し
たスライドスイッチを提供する。 【解決手段】 2個の可動コンタクト2,3により各負
荷接点11,12と電源接点15,16及びアース接点
17とが橋絡されて、該可動コンタクト2,3のスライ
ド移動により、負荷の通電回路を切り替える。アークが
発生する負荷接点11,12の間に電源接点15,16
とアース接点17とを平行に配置して、負荷接点11,
12と電源接点15,16及びアース接点17とが一直
線状にならないように分離したから、アークが発生しな
い電源接点15,16とアース接点17間に、摩耗粉を
落とす溝を形成する必要がない。従って、可動コンタク
ト2,3の摺動抵抗が低減されるとともに、操作フィー
リングを向上できる。
たスライドスイッチを提供する。 【解決手段】 2個の可動コンタクト2,3により各負
荷接点11,12と電源接点15,16及びアース接点
17とが橋絡されて、該可動コンタクト2,3のスライ
ド移動により、負荷の通電回路を切り替える。アークが
発生する負荷接点11,12の間に電源接点15,16
とアース接点17とを平行に配置して、負荷接点11,
12と電源接点15,16及びアース接点17とが一直
線状にならないように分離したから、アークが発生しな
い電源接点15,16とアース接点17間に、摩耗粉を
落とす溝を形成する必要がない。従って、可動コンタク
ト2,3の摺動抵抗が低減されるとともに、操作フィー
リングを向上できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライド移動する
可動コンタクトにより固定接点間を橋絡して、負荷の通
電回路を開閉するスライドスイッチに関するものであ
る。
可動コンタクトにより固定接点間を橋絡して、負荷の通
電回路を開閉するスライドスイッチに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両のパワーウィンドモータ等の高負荷
電流が通電される通電回路の開閉するスライドスイッチ
に於いては、開閉時に発生するアーク放電によって接点
が摩耗する。そして、この導電性の摩耗粉が可動接点の
スライド移動とともに運ばれ、固定接点の表面を削って
スライドスイッチの耐久性を損ねたり、固定接点間の絶
縁体の表面に付着して絶縁性を損ねる。このため、図4
に示すように直線状に一列に配置された各固定接点間に
絶縁溝gを設けて、可動コンタクトcのスライド移動と
ともに、上記摩耗粉を落とし込んで絶縁性を確保してい
る。
電流が通電される通電回路の開閉するスライドスイッチ
に於いては、開閉時に発生するアーク放電によって接点
が摩耗する。そして、この導電性の摩耗粉が可動接点の
スライド移動とともに運ばれ、固定接点の表面を削って
スライドスイッチの耐久性を損ねたり、固定接点間の絶
縁体の表面に付着して絶縁性を損ねる。このため、図4
に示すように直線状に一列に配置された各固定接点間に
絶縁溝gを設けて、可動コンタクトcのスライド移動と
ともに、上記摩耗粉を落とし込んで絶縁性を確保してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可動コ
ンタクトの摺動面に溝による凸凹が生じて、摺動抵抗が
増加するとともに、操作フィーリングの円滑性に欠け
る。本発明は上記に鑑みてなされたもので、摺動抵抗を
低減し操作フィーリングを向上したスライドスイッチを
提供することを目的とするものである。
ンタクトの摺動面に溝による凸凹が生じて、摺動抵抗が
増加するとともに、操作フィーリングの円滑性に欠け
る。本発明は上記に鑑みてなされたもので、摺動抵抗を
低減し操作フィーリングを向上したスライドスイッチを
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のスライドスイッチは、スライド移動する可動
コンタクトにより固定接点間を橋絡して、負荷の通電回
路を開閉するスライドスイッチにおいて、スライド方向
に沿って平行に配置した負荷接点の間に、電源接点とア
ース接点とを配置し、前記各負荷接点と前記電源接点と
アース接点間をそれぞれ橋絡する2個の可動コンタクト
を設けたことを特徴とする。
の本発明のスライドスイッチは、スライド移動する可動
コンタクトにより固定接点間を橋絡して、負荷の通電回
路を開閉するスライドスイッチにおいて、スライド方向
に沿って平行に配置した負荷接点の間に、電源接点とア
ース接点とを配置し、前記各負荷接点と前記電源接点と
アース接点間をそれぞれ橋絡する2個の可動コンタクト
を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】上記構成のスライドスイッチに
よれば、負荷接点の間に電源接点とアース接点とが配置
されている。そして、2個の可動コンタクトにより各負
荷接点と電源接点及びアース接点とが橋絡されて、該可
動コンタクトのスライド移動により、負荷の通電回路の
通電方向を切り替える。アークが発生する負荷接点の間
に電源接点とアース接点とを平行に配置して、負荷接点
と電源接点及びアース接点とが一直線状にならないよう
に分離したから、アークが発生しない電源接点とアース
接点間に、摩耗粉を落とす溝を形成する必要がない。従
って、可動コンタクトの摺動抵抗が低減されるととも
に、操作フィーリングを向上できる効果がある。
よれば、負荷接点の間に電源接点とアース接点とが配置
されている。そして、2個の可動コンタクトにより各負
荷接点と電源接点及びアース接点とが橋絡されて、該可
動コンタクトのスライド移動により、負荷の通電回路の
通電方向を切り替える。アークが発生する負荷接点の間
に電源接点とアース接点とを平行に配置して、負荷接点
と電源接点及びアース接点とが一直線状にならないよう
に分離したから、アークが発生しない電源接点とアース
接点間に、摩耗粉を落とす溝を形成する必要がない。従
って、可動コンタクトの摺動抵抗が低減されるととも
に、操作フィーリングを向上できる効果がある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1は本発明に係るスライドスイッ
チ1の接点配置を模式的に示した平面図、図2はスライ
ドスイッチ1を介装したパワーウインドモータMの通電
回路図、図3は実施の形態の変形例を模式的に示した平
面図である。図1に示すように、可動コンタクト2,3
のスライド移動方向に沿って平行に負荷接点11と12
がインシュレータ4に配置されている。パワーウインド
モータMが接続された負荷接点11,12の平面形状
は、長方形であって長手方向を上記スライド移動方向に
合致させている。そして、負荷接点11と12とは、互
いに長さ寸法の概ね1/2分長手方向で位置をずらして
配置されている。また、負荷接点11,12には、アー
ク発生に伴う導電性摩耗粉を落とし込む絶縁溝13,1
4が形成されている。
参照して説明する。図1は本発明に係るスライドスイッ
チ1の接点配置を模式的に示した平面図、図2はスライ
ドスイッチ1を介装したパワーウインドモータMの通電
回路図、図3は実施の形態の変形例を模式的に示した平
面図である。図1に示すように、可動コンタクト2,3
のスライド移動方向に沿って平行に負荷接点11と12
がインシュレータ4に配置されている。パワーウインド
モータMが接続された負荷接点11,12の平面形状
は、長方形であって長手方向を上記スライド移動方向に
合致させている。そして、負荷接点11と12とは、互
いに長さ寸法の概ね1/2分長手方向で位置をずらして
配置されている。また、負荷接点11,12には、アー
ク発生に伴う導電性摩耗粉を落とし込む絶縁溝13,1
4が形成されている。
【0007】上記負荷接点11,12の間には、該負荷
接点11,12と平行に、電源接点15,16とアース
接点17とが直線状に一列に配置されている。電源接点
15,16は、負荷接点11,12の左右両端部にそれ
ぞれ対応して配置されている。また、アース接点17は
負荷接点11,12の長さの概ね1/2の長さに形成さ
れて、電源接点15,16の間に配置されている。電源
接点15,16とアース接点17との間には、絶縁間隔
Gが設けられている。可動コンタクト2,3は、長手方
向と直角にコンタクトホルダ18に保持されている。該
コンタクトホルダ18が中立位置Nにあるノーマル状態
(図1参照)では、可動コンタクト2は、アース接点1
7の左端部と負荷接点11とを橋絡している。可動コン
タクト3は、アース接点17の右端部と負荷接点12と
を橋絡している。
接点11,12と平行に、電源接点15,16とアース
接点17とが直線状に一列に配置されている。電源接点
15,16は、負荷接点11,12の左右両端部にそれ
ぞれ対応して配置されている。また、アース接点17は
負荷接点11,12の長さの概ね1/2の長さに形成さ
れて、電源接点15,16の間に配置されている。電源
接点15,16とアース接点17との間には、絶縁間隔
Gが設けられている。可動コンタクト2,3は、長手方
向と直角にコンタクトホルダ18に保持されている。該
コンタクトホルダ18が中立位置Nにあるノーマル状態
(図1参照)では、可動コンタクト2は、アース接点1
7の左端部と負荷接点11とを橋絡している。可動コン
タクト3は、アース接点17の右端部と負荷接点12と
を橋絡している。
【0008】上記構成のスライドスイッチ1の作動を、
図2のパワーウインドモータMの通電回路を参照して説
明する。中立位置Nからコンタクトホルダ18を左側に
スライド移動させると、先ず可動コンタクト2がアース
接点17の左端を通過することにより、該負荷接点11
とアース接点17間が離れる。このとき、可動コンタク
ト3は負荷接点12の絶縁溝14により、該負荷接点1
2とアース接点17間が離れる。続いて、左側のフルス
トローク位置SLに向かう可動コンタクト2のスライド
移動により負荷接点11と電源接点15間が橋絡され
る。可動コンタクト3も負荷接点12の絶縁溝14を通
過し、該負荷接点12とアース接点17間が橋絡され
る。これにより、電源接点15→負荷接点11→パワー
ウインドモータM→負荷接点12→アース接点17の通
電回路が閉成され、パワーウインドモータMが回転を開
始する。
図2のパワーウインドモータMの通電回路を参照して説
明する。中立位置Nからコンタクトホルダ18を左側に
スライド移動させると、先ず可動コンタクト2がアース
接点17の左端を通過することにより、該負荷接点11
とアース接点17間が離れる。このとき、可動コンタク
ト3は負荷接点12の絶縁溝14により、該負荷接点1
2とアース接点17間が離れる。続いて、左側のフルス
トローク位置SLに向かう可動コンタクト2のスライド
移動により負荷接点11と電源接点15間が橋絡され
る。可動コンタクト3も負荷接点12の絶縁溝14を通
過し、該負荷接点12とアース接点17間が橋絡され
る。これにより、電源接点15→負荷接点11→パワー
ウインドモータM→負荷接点12→アース接点17の通
電回路が閉成され、パワーウインドモータMが回転を開
始する。
【0009】コンタクトホルダ18を右側にスライド移
動させ、上記フルストローク位置SLから中立位置Nに
戻す場合は、先ず可動コンタクト3が負荷接点12の絶
縁溝14に達して、該負荷接点12とアース接点17間
が離れると、上記通電回路が開成され、パワーウインド
モータMが停止する。このとき可動コンタクト3と負荷
接点12間にアークが発生する。このアークにより負荷
接点12は絶縁溝14の左端から左方向に至る部分12
aが摩耗する。摩耗粉は可動コンタクト3のスライド移
動に伴って、次第に絶縁溝14に落ち込み負荷接点12
の表面から取り除かれる。このとき、可動コンタクト2
も電源接点15の右端を通過して、該負荷接点11と電
源接点15間が離れる。コンタクトホルダ18の右側へ
のスライド移動により中立位置Nに達すると、可動コン
タクト2により負荷接点11とアース接点17間が橋絡
される。可動コンタクト3も絶縁溝14を通過して負荷
接点12とアース接点17間が橋絡される。
動させ、上記フルストローク位置SLから中立位置Nに
戻す場合は、先ず可動コンタクト3が負荷接点12の絶
縁溝14に達して、該負荷接点12とアース接点17間
が離れると、上記通電回路が開成され、パワーウインド
モータMが停止する。このとき可動コンタクト3と負荷
接点12間にアークが発生する。このアークにより負荷
接点12は絶縁溝14の左端から左方向に至る部分12
aが摩耗する。摩耗粉は可動コンタクト3のスライド移
動に伴って、次第に絶縁溝14に落ち込み負荷接点12
の表面から取り除かれる。このとき、可動コンタクト2
も電源接点15の右端を通過して、該負荷接点11と電
源接点15間が離れる。コンタクトホルダ18の右側へ
のスライド移動により中立位置Nに達すると、可動コン
タクト2により負荷接点11とアース接点17間が橋絡
される。可動コンタクト3も絶縁溝14を通過して負荷
接点12とアース接点17間が橋絡される。
【0010】中立位置Nからコンタクトホルダ18を右
側にスライド移動させた場合の作動は、上記の場合と実
質的には同一である。右方向の移動によりフルストロー
ク位置SRに達すると、電源接点16→負荷接点12→
パワーウインドモータM→負荷接点11→アース接点1
7の通電回路が閉成され、パワーウインドモータMが上
記と逆方向の回転を開始する。そして、右側のフルスト
ローク位置SRから左側に移動させて中立位置Nに戻す
場合は、可動コンタクト2が負荷接点11の絶縁溝13
に達して、該負荷接点11とアース接点17間が離れ、
上記通電回路が開成され、パワーウインドモータMが停
止する。このとき可動コンタクト2と負荷接点11間に
アークが発生する。このアークにより負荷接点11は絶
縁溝13の右端から右方向に至る部分11aが摩耗す
る。摩耗粉は可動コンタクト2のスライド移動に伴って
次第に絶縁溝13に落ち込み、負荷接点11の表面から
取り除かれる。
側にスライド移動させた場合の作動は、上記の場合と実
質的には同一である。右方向の移動によりフルストロー
ク位置SRに達すると、電源接点16→負荷接点12→
パワーウインドモータM→負荷接点11→アース接点1
7の通電回路が閉成され、パワーウインドモータMが上
記と逆方向の回転を開始する。そして、右側のフルスト
ローク位置SRから左側に移動させて中立位置Nに戻す
場合は、可動コンタクト2が負荷接点11の絶縁溝13
に達して、該負荷接点11とアース接点17間が離れ、
上記通電回路が開成され、パワーウインドモータMが停
止する。このとき可動コンタクト2と負荷接点11間に
アークが発生する。このアークにより負荷接点11は絶
縁溝13の右端から右方向に至る部分11aが摩耗す
る。摩耗粉は可動コンタクト2のスライド移動に伴って
次第に絶縁溝13に落ち込み、負荷接点11の表面から
取り除かれる。
【0011】上記したように、可動コンタクト2,3が
橋絡する負荷接点11,12と電源接点15,16及び
アース接点17とを平行に配置して、アークが発生する
可動コンタクト2,3の摺動ラインと、アークの発生し
ない摺動ラインとを分離したから、電源接点15とアー
ス接点17との間の絶縁間隔G及びアース接点17と電
源接点16との間の絶縁間隔Gに、絶縁溝を形成する必
要がない。従って、可動コンタクト2,3の摺動抵抗を
低減することができるとともに、操作フィーリングを向
上できる。
橋絡する負荷接点11,12と電源接点15,16及び
アース接点17とを平行に配置して、アークが発生する
可動コンタクト2,3の摺動ラインと、アークの発生し
ない摺動ラインとを分離したから、電源接点15とアー
ス接点17との間の絶縁間隔G及びアース接点17と電
源接点16との間の絶縁間隔Gに、絶縁溝を形成する必
要がない。従って、可動コンタクト2,3の摺動抵抗を
低減することができるとともに、操作フィーリングを向
上できる。
【0012】上記スライドスイッチ1の作動と同一の作
動を呈する接点構成は、図3に示される。この接点構成
は、負荷接点11と平行に電源接点15と負荷接点11
の概ね1/2の長さのアース接点27aとを一列状に配
置する。アース接点27aは、負荷接点11の右側半分
に対応している。また、負荷接点12と平行に該負荷接
点12の概ね1/2の長さのアース接点27bと電源接
点16とを一列状に配置する。アース接点27bは、負
荷接点12の左側半分に対応している。そして、アース
接点27aと27b間は、中央部分に連結部27cを設
けて連結してある。該アース接点27a,27bと電源
接点15,16間には、それぞれ絶縁間隔Gが形成され
ている。可動接点22,23はコンタクトホルダ28に
保持されている。コンタクトホルダ28の中立位置Nで
は可動接点22,23は、左右のスライド移動方向の中
央に位置している。この中立位置Nでは、可動接点22
は負荷接点11とアース接点27aを橋絡し、可動接点
23は負荷接点12とアース接点27bを橋絡してい
る。
動を呈する接点構成は、図3に示される。この接点構成
は、負荷接点11と平行に電源接点15と負荷接点11
の概ね1/2の長さのアース接点27aとを一列状に配
置する。アース接点27aは、負荷接点11の右側半分
に対応している。また、負荷接点12と平行に該負荷接
点12の概ね1/2の長さのアース接点27bと電源接
点16とを一列状に配置する。アース接点27bは、負
荷接点12の左側半分に対応している。そして、アース
接点27aと27b間は、中央部分に連結部27cを設
けて連結してある。該アース接点27a,27bと電源
接点15,16間には、それぞれ絶縁間隔Gが形成され
ている。可動接点22,23はコンタクトホルダ28に
保持されている。コンタクトホルダ28の中立位置Nで
は可動接点22,23は、左右のスライド移動方向の中
央に位置している。この中立位置Nでは、可動接点22
は負荷接点11とアース接点27aを橋絡し、可動接点
23は負荷接点12とアース接点27bを橋絡してい
る。
【0013】上記構成のものは、左右のスライド移動に
より図1に示したスライドスイッチ1の作動と同一の作
動を呈し、パワーウインドモータMの通電回路の通電方
向を切り替えることができる。この場合も、アークが発
生する可動コンタクト22,23の摺動ラインと、アー
クの発生しない摺動ラインとを区別したから、電源接点
15とアース接点27aとの間の絶縁間隔G及びアース
接点27bと電源接点16との間の絶縁間隔Gに、絶縁
溝を形成する必要がない。さらに、図1のものに比して
スライド移動のためのフルストロークを2/3に短縮す
ることができ、スイッチを小型化できる。
より図1に示したスライドスイッチ1の作動と同一の作
動を呈し、パワーウインドモータMの通電回路の通電方
向を切り替えることができる。この場合も、アークが発
生する可動コンタクト22,23の摺動ラインと、アー
クの発生しない摺動ラインとを区別したから、電源接点
15とアース接点27aとの間の絶縁間隔G及びアース
接点27bと電源接点16との間の絶縁間隔Gに、絶縁
溝を形成する必要がない。さらに、図1のものに比して
スライド移動のためのフルストロークを2/3に短縮す
ることができ、スイッチを小型化できる。
【図1】本発明に係るスライドスイッチ1の接点配置を
模式的に示した平面図である。
模式的に示した平面図である。
【図2】スライドスイッチ1を介装した通電回路図であ
る。
る。
【図3】実施の形態の変形例を模式的に示した平面図で
ある。
ある。
【図4】従来のスライドスイッチの接点配置を模式的に
示した正面図である。
示した正面図である。
1...スライドスイッチ 2,3、22,23...可動コンタクト 11,12...負荷接点 15,16...電源接点 17、27a,27b...アース接点
Claims (1)
- 【請求項1】 スライド移動する可動コンタクトにより
固定接点間を橋絡して、負荷の通電回路を開閉するスラ
イドスイッチにおいて、 スライド方向に沿って平行に配置した負荷接点の間に、
電源接点とアース接点とを配置し、前記各負荷接点と前
記電源接点とアース接点間をそれぞれ橋絡する2個の可
動コンタクトを設けたことを特徴とするスライドスイッ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32395795A JPH09147672A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | スライドスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32395795A JPH09147672A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | スライドスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147672A true JPH09147672A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18160523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32395795A Withdrawn JPH09147672A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | スライドスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09147672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015195138A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 本田技研工業株式会社 | スイッチ |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP32395795A patent/JPH09147672A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015195138A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 本田技研工業株式会社 | スイッチ |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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